Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS システム管理コンフィギュレーション ガイド リリース 5.0(2)N2(1)
システム メッセージ ロギングの設定
システム メッセージ ロギングの設定
発行日;2012/08/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

システム メッセージ ロギングの設定

この章の内容は、次のとおりです。

システム メッセージ ロギングの概要

システム メッセージ ロギングを使用して宛先を制御し、システム プロセスが生成するメッセージの重大度をフィルタリングできます。 端末セッション、ログ ファイル、およびリモート システム上の syslog サーバへのロギングを設定できます。

システム メッセージ ロギングは RFC 3164 に準拠しています。 システム メッセージのフォーマットおよびデバイスが生成するメッセージの詳細については、『Cisco NX-OS System Messages Reference』を参照してください。

デフォルトでは、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチはメッセージをターミナル セッションへ出力します。

デフォルトでは、スイッチはシステム メッセージをログ ファイルに記録します。

次の表に、システム メッセージで使用されている重大度を示します。 重大度を設定する場合、システムはそのレベル以下のメッセージを出力します。

表 1  システム メッセージの重大度

レベル

説明

0:緊急

システムが使用不可

1:アラート

即時処理が必要

2:クリティカル

クリティカル状態

3:エラー

エラー状態

4:警告

警告状態

5:通知

正常だが注意を要する状態

6:情報

単なる情報メッセージ

7:デバッグ

デバッグ実行時にのみ表示

重大度 0、1、または 2 の最新のメッセージを 100 個まで Nonvolatile RAM(NVRAM; 不揮発性 RAM)ログに記録します。 NVRAM へのロギングは設定できません。

メッセージを生成したファシリティと重大度に基づいて記録するシステム メッセージを設定できます。

syslog サーバ

syslog サーバは、syslog プロトコルに基づいてシステム メッセージを記録するよう設定されたリモート システムで稼働します。 最大 8 台の syslog サーバにログを送信するように Cisco Nexus シリーズスイッチを設定できます。

ファブリック内のすべてのスイッチで syslog サーバの同じ設定をサポートするために、Cisco Fabric Services(CFS)を使用して syslog サーバ設定を配布できます。


(注)  


スイッチを最初に初期化する場合、ネットワークが初期化されてからメッセージが syslog サーバに送信されます。


システム メッセージ ロギングのライセンス要件

製品

ライセンス要件

Cisco NX-OS

システム メッセージ ロギングにライセンスは不要です。 ライセンス パッケージに含まれていない機能はすべて Cisco NX-OS システム イメージにバンドルされており、追加費用は一切発生しません。 Cisco NX-OS ライセンス方式の詳細については、『Cisco NX-OS Licensing Guide』を参照してください。

システム メッセージ ロギングの注意事項および制約事項

システム メッセージは、デフォルトでコンソールおよびログ ファイルに記録されます。

システム メッセージ ロギングのデフォルト設定

次の表に、システム メッセージ ロギング パラメータのデフォルト設定を示します。

表 2  デフォルトのシステム メッセージ ロギング パラメータ

パラメータ

デフォルト

コンソール ロギング

重大度 2 でイネーブル

モニタ ロギング

重大度 2 でイネーブル

ログ ファイル ロギング

重大度 5 でメッセージのロギングをイネーブル

モジュール ロギング

重大度 5 でイネーブル

ファシリティ ロギング

イネーブル

タイムスタンプ単位

syslog サーバ ロギング

ディセーブル

syslog サーバ設定の配布

ディセーブル

システム メッセージ ロギングの設定

ターミナル セッションへのシステム メッセージ ロギングの設定

コンソール、Telnet、およびセキュア シェル セッションに対する重大度によって、メッセージを記録するようスイッチを設定できます。

デフォルトでは、ターミナル セッションでロギングはイネーブルです。

手順の概要

    1.    switch# terminal monitor

    2.    switch# configure terminal

    3.    switch(config)# logging console [severity-level]

    4.    (任意) switch(config)# no logging console [severity-level]

    5.    switch(config)# logging monitor [severity-level]

    6.    (任意) switch(config)# no logging monitor [severity-level]

    7.    (任意) switch# show logging console

    8.    (任意) switch# show logging monitor

    9.    (任意) switch# copy running-config startup-config


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 switch# terminal monitor
     

    コンソールから現在の端末セッションに syslog メッセージをコピーします。

     
    ステップ 2 switch# configure terminal
     

    コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 3 switch(config)# logging console [severity-level]
     

    指定された重大度(またはそれ以上)に基づくコンソール セッションへのメッセージの記録をイネーブルにします(数字が小さいほうが大きい重大度を示します)。 重大度は 0 ~ 7 の範囲です。

    • 0:緊急
    • 1:アラート
    • 2:クリティカル
    • 3:エラー
    • 4:警告
    • 5:通知
    • 6:情報
    • 7:デバッグ

    重大度が指定されていない場合、デフォルトの 2 が使用されます。

     
    ステップ 4 switch(config)# no logging console [severity-level]
     
    (任意)

    コンソールへのロギング メッセージをディセーブルにします。

     
    ステップ 5 switch(config)# logging monitor [severity-level]
     

    指定された重大度(またはそれ以上)に基づくモニタへのメッセージの記録をイネーブルにします(数字が小さいほうが大きい重大度を示します)。 重大度は 0 ~ 7 の範囲です。

    • 0:緊急
    • 1:アラート
    • 2:クリティカル
    • 3:エラー
    • 4:警告
    • 5:通知
    • 6:情報
    • 7:デバッグ

    重大度が指定されていない場合、デフォルトの 2 が使用されます。

    設定は Telnet および SSH セッションに適用されます。

     
    ステップ 6 switch(config)# no logging monitor [severity-level]
     
    (任意)

    Telnet および SSH セッションへのメッセージのロギングをディセーブルにします。

     
    ステップ 7 switch# show logging console
     
    (任意)

    コンソール ロギング設定を表示します。

     
    ステップ 8 switch# show logging monitor
     
    (任意)

    モニタ ロギング設定を表示します。

     
    ステップ 9 switch# copy running-config startup-config
     
    (任意)

    実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

     

    次に、コンソールのロギング レベルを 3 に設定する例を示します。

    switch# configure terminal
    
    switch(config)# logging console 3
    
     

    次に、コンソールのロギングの設定を表示する例を示します。

    switch# show logging console
    
    Logging console:                enabled (Severity: error)
     

    次に、コンソールのロギングをディセーブルにする例を示します。

    switch# configure terminal
    
    switch(config)# no logging console
    
     

    次に、ターミナル セッションのロギング レベルを 4 に設定する例を示します。

    switch# terminal monitor
    
    switch# configure terminal
    
    switch(config)# logging monitor 4
    
     

    次に、ターミナル セッションのロギングの設定を表示する例を示します。

    switch# show logging monitor
    
    Logging monitor:                enabled (Severity: warning)
     

    次に、ターミナル セッションのロギングをディセーブルにする例を示します。

    switch# configure terminal
    
    switch(config)# no logging monitor
    
     

    ファイルへのシステム メッセージ ロギングの設定

    システム メッセージをファイルに記録するようスイッチを設定できます。 デフォルトでは、システム メッセージはファイル log:messages に記録されます。

    手順の概要

      1.    switch# configure terminal

      2.    switch(config)# logging logfile logfile-name severity-level [size bytes]

      3.    (任意) switch(config)# no logging logfile [logfile-name severity-level [size bytes]]

      4.    (任意) switch# show logging info

      5.    (任意) switch# copy running-config startup-config


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 switch# configure terminal
       

      コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2 switch(config)# logging logfile logfile-name severity-level [size bytes]
       

      システム メッセージを保存するのに使用するログ ファイルの名前と、記録する最小重大度を設定します。 任意で最大ファイル サイズを指定できます。 デフォルトの重大度は 5 です。ファイル サイズは 4194304 です。

      重大度は 0 ~ 7 の範囲です。

      • 0:緊急
      • 1:アラート
      • 2:クリティカル
      • 3:エラー
      • 4:警告
      • 5:通知
      • 6:情報
      • 7:デバッグ

      ファイル サイズは 4096 ~ 10485760 バイトです。

       
      ステップ 3switch(config)# no logging logfile [logfile-name severity-level [size bytes]]   (任意)

      ログ ファイルへのロギングをディセーブルにします。 任意で最大ファイル サイズを指定できます。 デフォルトの重大度は 5 です。ファイル サイズは 4194304 です。

       
      ステップ 4 switch# show logging info   (任意)

      ロギング設定を表示します。 任意で最大ファイル サイズを指定できます。 デフォルトの重大度は 5 です。ファイル サイズは 4194304 です。

       
      ステップ 5 switch# copy running-config startup-config   (任意)

      実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

       

      次に、システム メッセージをファイルに記録するようスイッチを設定する例を示します。

      switch# configure terminal
      switch(config)# logging logfile my_log 6 size 4194304
      
      

      次の例は、ロギング設定の表示方法を示しています(簡潔にするため、一部の出力が削除されています)。

      switch# show logging info
      Logging console:                enabled (Severity: debugging)
      Logging monitor:                enabled (Severity: debugging)
      Logging linecard:               enabled (Severity: notifications)
      Logging fex:                    enabled (Severity: notifications)
      Logging timestamp:              Seconds
      Logging server:                 disabled
      Logging logfile:                enabled
              Name - my_log: Severity - informational Size - 4194304
      Facility        Default Severity        Current Session Severity
      --------        ----------------        ------------------------
      aaa                     3                       3
      aclmgr                  3                       3
      afm                     3                       3
      altos                   3                       3
      auth                    0                       0
      authpriv                3                       3
      bootvar                 5                       5
      callhome                2                       2
      capability              2                       2
      cdp                     2                       2
      cert_enroll             2                       2
      ...
      

      モジュールおよびファシリティ メッセージのロギングの設定

      モジュールおよびファシリティに基づいて記録するメッセージの重大度およびタイムスタンプの単位を設定できます。

      手順の概要

        1.    switch# configure terminal

        2.    switch(config)# logging module [severity-level]

        3.    switch(config)# logging level facility severity-level

        4.    (任意) switch(config)# no logging module [severity-level]

        5.    (任意) switch(config)# no logging level [facility severity-level]

        6.    (任意) switch# show logging module

        7.    (任意) switch# show logging level [facility]

        8.    (任意) switch# copy running-config startup-config


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 switch# configure terminal
         

        コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2 switch(config)# logging module [severity-level]
         

        指定された重大度またはそれ以上の重大度であるモジュール ログ メッセージをイネーブルにします。 重大度は 0 ~ 7 の範囲です。

        • 0:緊急
        • 1:アラート
        • 2:クリティカル
        • 3:エラー
        • 4:警告
        • 5:通知
        • 6:情報
        • 7:デバッグ

        重大度が指定されていない場合、デフォルトの 5 が使用されます。

         
        ステップ 3 switch(config)# logging level facility severity-level
         

        指定された重大度またはそれ以上の重大度である指定のファシリティからのロギング メッセージをイネーブルにします。 重大度は 0 ~ 7 です。

        • 0:緊急
        • 1:アラート
        • 2:クリティカル
        • 3:エラー
        • 4:警告
        • 5:通知
        • 6:情報
        • 7:デバッグ

        同じ重大度をすべてのファシリティに適用するには、all ファシリティを使用します。 デフォルト値については、show logging level コマンドを参照してください。

         
        ステップ 4 switch(config)# no logging module [severity-level]
         
        (任意)

        モジュール ログ メッセージをディセーブルにします。

         
        ステップ 5 switch(config)# no logging level [facility severity-level]
         
        (任意)

        指定されたファシリティのロギング重大度をデフォルト レベルにリセットします。 ファシリティおよび重大度を指定しないと、スイッチはすべてのファシリティをデフォルト レベルにリセットします。

         
        ステップ 6 switch# show logging module
         
        (任意)

        モジュール ロギング設定を表示します。

         
        ステップ 7 switch# show logging level [facility]
         
        (任意)

        ファシリティごとに、ロギング レベル設定およびシステムのデフォルト レベルを表示します。 ファシリティを指定しないと、スイッチはすべてのファシリティのレベルを表示します。

         
        ステップ 8 switch# copy running-config startup-config
         
        (任意)

        実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

         

        次に、モジュールおよび特定のファシリティ メッセージの重大度を設定する例を示します。

        switch# configure terminal
        
        switch(config)# logging module 3
        
        switch(config)# logging level aaa 2
        
         

        ロギング タイムスタンプの設定

        Cisco Nexus シリーズ スイッチによって記録されるメッセージのタイムスタンプの単位を設定できます。

        手順の概要

          1.    switch# configure terminal

          2.    switch(config)# logging timestamp {microseconds | milliseconds | seconds}

          3.    (任意) switch(config)# no logging timestamp {microseconds | milliseconds | seconds}

          4.    (任意) switch# show logging timestamp

          5.    (任意) switch# copy running-config startup-config


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 switch# configure terminal
           

          コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2 switch(config)# logging timestamp {microseconds | milliseconds | seconds}
           

          ロギング タイムスタンプ単位を設定します。 デフォルトでは、単位は秒です。

           
          ステップ 3 switch(config)# no logging timestamp {microseconds | milliseconds | seconds}
           
          (任意)

          ロギング タイムスタンプ単位をデフォルトの秒にリセットします。

           
          ステップ 4 switch# show logging timestamp
           
          (任意)

          設定されたロギング タイムスタンプ単位を表示します。

           
          ステップ 5 switch# copy running-config startup-config
           
          (任意)

          実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

           

          次に、メッセージのタイムスタンプ単位を設定する例を示します。

          switch# configure terminal
          switch(config)# logging timestamp milliseconds
          switch(config)# exit
          switch# show logging timestamp
          Logging timestamp:              Milliseconds
          

          ACL ロギング キャッシュの設定

          手順の概要

            1.    switch# configure terminal

            2.    switch(config)#logging ip access-list cache entries num_entries

            3.    switch(config)# logging ip access-list cache interval seconds

            4.    switch(config)# logging ip access-list cache threshold num_packets

            5.    (任意) switch(config)# copy running-config startup-config


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1switch# configure terminal 

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2switch(config)#logging ip access-list cache entries num_entries 

            ソフトウェア内にキャッシュする最大ログ エントリ数を設定します。 範囲は 0 ~ 1048576 エントリです。 デフォルト値は 8000 エントリです。

             
            ステップ 3switch(config)# logging ip access-list cache interval seconds 

            ログの更新の間隔を秒数で設定します。 この時間中エントリが非アクティブの場合、キャッシュから削除されます。 指定できる範囲は 5 ~ 86400 秒です。 デフォルト値は 300 秒です。

             
            ステップ 4switch(config)# logging ip access-list cache threshold num_packets 

            エントリがログに記録されるまでに一致するパケット数を設定します。 範囲は 0 ~ 1000000 パケットです。 デフォルト値は 0 パケットです。つまり、パケットの一致数によってロギングはトリガーされません。

             
            ステップ 5switch(config)# copy running-config startup-config  (任意)

            リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

             

            次に、ログ エントリの最大数を 5000、間隔を 120 秒、およびしきい値を 500000 に設定する例を示します。

            switch# configure terminal
            switch(config)# logging ip access-list cache entries 5000
            switch(config)# logging ip access-list cache interval 120
            switch(config)# logging ip access-list cache threshold 500000
            switch(config)# copy running-config startup-config
                    

            インターフェイスにログインする ACL の設定

            mgmt0 インターフェイスのみで ACL ロギングを設定できます。

            はじめる前に
            • ロギング用に設定された少なくとも 1 つのアクセス コントロール エントリ(ACE)で IP アクセス リストを作成します。
            • ACL ロギング キャッシュを設定します。
            • ACL ログの一致レベルを設定します。
            手順の概要

              1.    switch# configure terminal

              2.    switch(config)# interface mgmt0

              3.    switch(config-if)# ip access-group name in

              4.    (任意) switch(config-if)# copy running-config startup-config


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1switch# configure terminal 

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2switch(config)# interface mgmt0 

              mgmt0 インターフェイスを指定します。

               
              ステップ 3switch(config-if)# ip access-group name in 

              指定したインターフェイスの入力トラフィックで ACL ロギングをイネーブルにします。

               
              ステップ 4switch(config-if)# copy running-config startup-config  (任意)

              リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

               

              次に、すべての入力トラフィックに対して acl1 で指定されたロギングを使用して mgmt0 インターフェイスを設定する例を示します。

              switch# configure terminal
              switch(config)# interface mgmt0
              switch(config-if)# ip access-group acl1 in
              switch(config-if)# copy running-config startup-config

              ACL ログの一致レベルの設定

              手順の概要

                1.    switch# configure terminal

                2.    switch(config)# acllog match-log-level number

                3.    (任意) switch(config)# copy running-config startup-config


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1switch# configure terminal 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2switch(config)# acllog match-log-level number 
                ACL ログ(acllog)で記録するエントリと一致するようにログ レベルを指定します。 number は 0 ~ 7 までの値です。 デフォルト値は 6 です。
                (注)     

                ログに入力するログ メッセージでは、ACL ログ ファシリティ(acllog)のログ レベルがとログ ファイルのロギング重大度は、ACL ログの一致ログ レベル設定よりも大きいか、同じです。 詳細については、モジュールおよびファシリティ メッセージのロギングの設定ファイルへのシステム メッセージ ロギングの設定を参照してください。

                 
                ステップ 3switch(config)# copy running-config startup-config  (任意)

                リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

                 

                syslog サーバの設定

                システム メッセージを記録する、リモート システムを参照する syslog サーバを最大で 8 台設定できます。

                手順の概要

                  1.    configure terminal

                  2.    logging server host [severity-level [use-vrf vrf-name [facility facility]]]

                  3.    (任意) no logging server host

                  4.    (任意) show logging server

                  5.    (任意) copy running-config startup-config


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1configure terminal


                  例:
                  switch# configure terminal
                  switch(config)#
                   

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2 logging server host [severity-level [use-vrf vrf-name [facility facility]]]


                  例:
                  switch(config)# logging server 172.28.254.254 5 
                  use-vrf default facility local3
                   
                  ホストが syslog メッセージを受信するように設定します。
                  • host 引数は、syslog サーバ ホストのホスト名または IPv4 または IPv6 アドレスを示します。
                  • severity-level 引数は、指定したレベルに syslog サーバへのメッセージのロギングを制限します。 重大度は 0 ~ 7 の範囲です。 表 1 を参照してください。
                  • use vrf vrf-name キーワードと引数は、仮想ルーティングおよび転送(VRF)名の default または management 値を示します。 特定の VRF が指定されない場合は、management がデフォルトです。 ただし、management が設定されているときは、それがデフォルトであるため、show running コマンドの出力には表示されません。 特定の VRF が設定されている場合、show-running コマンドの出力には、各サーバの VRF が表示されます。
                    (注)     

                    現在 CFS 配信は VRF をサポートしていません。 CFS 配信がイネーブルの場合、デフォルト VRF で設定されているロギング サーバは管理 VRF として配布されます。

                  • facility 引数は syslog ファシリティ タイプを指定します。 デフォルトの発信ファシリティは local7 です。 ファシリティは、使用している Cisco Nexus シリーズ ソフトウェアのコマンド リファレンスに記載されています。 Nexus 5000 用の入手可能なコマンド リファレンスは http://www.cisco.com/en/US/products/ps9670/prod_command_reference_list.html にあります。
                  (注)     

                  デバッグは CLI ファシリティですが、デバッグの syslog にはサーバに送信されません。

                   
                  ステップ 3 no logging server host


                  例:
                  switch(config)# no logging server 172.28.254.254 5
                   
                  (任意)

                  指定されたホストのロギング サーバを削除します。

                   
                  ステップ 4 show logging server


                  例:
                  switch# show logging server
                   
                  (任意)

                  Syslog サーバ設定を表示します。

                   
                  ステップ 5copy running-config startup-config


                  例:
                  switch(config)# copy running-config startup-config
                  
                   
                  (任意)

                  リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

                   

                  次に、syslog サーバを設定する例を示します。

                  switch# configure terminal
                  switch(config)# logging server 172.28.254.254 5 
                  use-vrf default facility local3
                  
                  switch# configure terminal
                  switch(config)# logging server 172.28.254.254 5 use-vrf management facility local3
                  
                  

                  UNIX または Linux システムでの syslog の設定

                  /etc/syslog.conf ファイルに次の行を追加して、UNIX または Linux システム上に Syslog サーバを設定できます。

                  facility.level <five tab characters> action
                   

                  次の表に、設定可能な syslog フィールドを示します。

                  表 3  syslog.conf の Syslog フィールド

                  フィールド

                  説明

                  Facility

                  メッセージの作成者。auth、authpriv、cron、daemon、kern、lpr、mail、mark、news、syslog、user、local0 ~ local7 です。アスタリスク(*)を使用するとすべてを指定します。 これらのファシリティ指定により、発信元に基づいてメッセージの宛先を制御できます。

                  (注)     

                  ローカル ファシリティを使用する前に設定をチェックします。

                  Level

                  メッセージを記録する最小重大度。debug、info、notice、warning、err、crit、alert、emerg です。アスタリスク(*)を使用するとすべてを指定します。 none を使用するとファシリティをディセーブルにできます。

                  Action

                  メッセージの宛先。ファイル名、前にアット マーク(@)が付いたホスト名、カンマで区切られたユーザ リストです。アスタリスク(*)を使用するとすべてのログイン ユーザを指定します。

                  手順の概要

                    1.    /etc/syslog.conf ファイルに次の行を追加して、ファイル /var/log/myfile.log に local7 ファシリティのデバッグ メッセージを記録します。

                    2.    シェル プロンプトで次のコマンドを入力して、ログ ファイルを作成します。

                    3.    次のコマンドを入力して、システム メッセージ ロギング デーモンが myfile.log をチェックして、新しい変更を取得するようにします。


                  手順の詳細
                    ステップ 1   /etc/syslog.conf ファイルに次の行を追加して、ファイル /var/log/myfile.log に local7 ファシリティのデバッグ メッセージを記録します。
                    debug.local7             /var/log/myfile.log
                     
                    ステップ 2   シェル プロンプトで次のコマンドを入力して、ログ ファイルを作成します。
                    $ touch /var/log/myfile.log
                    $ chmod 666 /var/log/myfile.log
                     
                    ステップ 3   次のコマンドを入力して、システム メッセージ ロギング デーモンが myfile.log をチェックして、新しい変更を取得するようにします。
                    $ kill -HUP ~cat /etc/syslog.pid~
                     

                    Syslog サーバ設定の配布の設定

                    Cisco Fabric Services(CFS)インフラストラクチャを使用して、ネットワーク内の他のスイッチへ Syslog サーバ設定を配布できます。

                    Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにすると、配布設定をコミットする前に Syslog サーバ設定を変更し、保留中の変更を表示できます。 配布がイネーブルである限り、スイッチは Syslog サーバ設定に対する保留中の変更を維持します。


                    (注)  


                    スイッチを再起動すると、揮発性メモリに保存されている syslog サーバ設定の変更は失われることがあります。


                    はじめる前に

                    1 つまたは複数の syslog サーバを設定しておく必要があります。

                    手順の概要

                      1.    switch# configure terminal

                      2.    switch(config)# logging distribute

                      3.    switch(config)# logging commit

                      4.    switch(config)# logging abort

                      5.    (任意) switch(config)# no logging distribute

                      6.    (任意) switch# show logging pending

                      7.    (任意) switch# show logging pending-diff

                      8.    (任意) switch# show logging internal info

                      9.    (任意) switch# copy running-config startup-config


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 switch# configure terminal
                       

                      コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2 switch(config)# logging distribute
                       

                      CFS インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの syslog サーバ設定の配布をイネーブルにします。 デフォルトでは、配布はディセーブルです。

                       
                      ステップ 3 switch(config)# logging commit
                       

                      ファブリック内のスイッチへ配布するための Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をコミットします。

                       
                      ステップ 4 switch(config)# logging abort
                       

                      Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をキャンセルします。

                       
                      ステップ 5 switch(config)# no logging distribute
                       
                      (任意)

                      CFS インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの syslog サーバ設定の配布をディセーブルにします。 設定変更が保留中の場合は、配布をディセーブルにできません。 logging commit および logging abort コマンドを参照してください。 デフォルトでは、配布はディセーブルです。

                       
                      ステップ 6 switch# show logging pending
                       
                      (任意)

                      Syslog サーバ設定に対する保留中の変更を表示します。

                       
                      ステップ 7 switch# show logging pending-diff
                       
                      (任意)

                      syslog サーバ設定の保留中の変更に対して、現在の syslog サーバ設定との違いを表示します。

                       
                      ステップ 8 switch# show logging internal info
                       
                      (任意)

                      syslog サーバ配布の現在の状態と最後に実行したアクションに関する情報を表示します。

                       
                      ステップ 9 switch# copy running-config startup-config
                       
                      (任意)

                      実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                       

                      ログ ファイルの表示およびクリア

                      ログ ファイルおよび NVRAM のメッセージを表示したりクリアしたりできます。

                      手順の概要

                        1.    switch# show logging last number-lines

                        2.    switch# show logging logfile [start-time yyyy mmm dd hh:mm:ss] [end-time yyyy mmm dd hh:mm:ss]

                        3.    switch# show logging nvram [last number-lines]

                        4.    switch# clear logging logfile

                        5.    switch# clear logging nvram


                      手順の詳細
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1 switch# show logging last number-lines
                         

                        ロギング ファイルの最終行番号を表示します。 最終行番号には 1 ~ 9999 を指定できます。

                         
                        ステップ 2 switch# show logging logfile [start-time yyyy mmm dd hh:mm:ss] [end-time yyyy mmm dd hh:mm:ss]
                         

                        入力されたスパン内にタイム スタンプがあるログ ファイルのメッセージを表示します。 終了時間を入力しないと、現在の時間が使用されます。 month time フィールドには 3 文字を、year フィールドと day time フィールドには数値を入力します。

                         
                        ステップ 3 switch# show logging nvram [last number-lines]
                         

                        NVRAM のメッセージを表示します。 表示される行数を制限するには、表示する最終行番号を入力できます。 最終行番号には 1 ~ 100 を指定できます。

                         
                        ステップ 4 switch# clear logging logfile
                         

                        ログ ファイルの内容をクリアします。

                         
                        ステップ 5 switch# clear logging nvram
                         

                        NVRAM の記録されたメッセージをクリアします。

                         

                        次に、ログ ファイルのメッセージを表示する例を示します。

                        switch# show logging last 40
                        
                        switch# show logging logfile start-time 2007 nov 1 15:10:0
                        
                        switch# show logging nvram last 10
                        
                         

                        次に、ログ ファイルのメッセージをクリアする例を示します。

                        switch# clear logging logfile
                        
                        switch# clear logging nvram
                        
                         

                        システム メッセージ ロギングの設定確認

                        システム メッセージ ロギングの設定情報を表示するには、次の作業のいずれかを行います。

                        コマンド

                        目的

                        show logging console

                        コンソール ロギング設定を表示します。

                        show logging info

                        ロギング設定を表示します。

                        show logging internal info

                        syslog 配布情報を表示します。

                        show logging last number-lines

                        ログ ファイルの末尾から指定行数を表示します。

                        show logging level [facility]

                        ファシリティ ロギング重大度設定を表示します。

                        show logging logfile [start-time yyyy mmm dd hh:mm:ss] [end-time yyyy mmm dd hh:mm:ss]

                        ログ ファイルのメッセージを表示します。

                        show logging module

                        モジュール ロギング設定を表示します。

                        show logging monitor

                        モニタ ロギング設定を表示します。

                        show logging nvram [last number-lines]

                        NVRAM ログのメッセージを表示します。

                        show logging pending

                        syslog サーバの保留中の配布設定を表示します。

                        show logging pending-diff

                        syslog サーバの保留中の配布設定の違いを表示します。

                        show logging server

                        syslog サーバ設定を表示します。

                        show logging session

                        ロギング セッションのステータスを表示します。

                        show logging status

                        ロギング ステータスを表示します。

                        show logging timestamp

                        ロギング タイムスタンプ単位設定を表示します。