Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ CLI ソフト ウェア コンフィギュレーション ガイド
トラブルシューティング
トラブルシューティング
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/08/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

トラブルシューティング

忘失パスワードの回復

network-admin 特権での CLI の使用

スイッチの電源の再投入

Ethanalyzer の使用

ファイバ チャネルのトラブルシューティング

fctrace

fcping

スイッチ接続の確認

show tech-support コマンド

show tech-support brief コマンド

show tech-support fc コマンド

show tech-support platform コマンド

デフォルト設定値

トラブルシューティング

この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ シリーズスイッチの問題を解決するための基本的なトラブルシューティングについて説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「忘失パスワードの回復」

「Ethanalyzer の使用」

「ファイバ チャネルのトラブルシューティング」

「show tech-support コマンド」

「デフォルト設定値」

忘失パスワードの回復

ここでは、スイッチのコンソール ポートを使用して、失われたネットワーク管理者パスワードを回復する方法について説明します。

次のいずれかの方法で、ネットワーク管理者パスワードを回復できます。

network-admin 特権を持つユーザ名で CLI(コマンドライン インターフェイス)から回復

スイッチの電源を再投入する

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「network-admin 特権での CLI の使用」

「スイッチの電源の再投入」

network-admin 特権での CLI の使用

network-admin 特権を持つユーザ名でスイッチに、すでにログインしている、またはログイン可能である場合の手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ユーザ名に network-admin 特権があることを確認します。

switch# show user-account
user:admin
this user account has no expiry date
roles:network-admin
 
user:dbgusr
this user account has no expiry date
roles:network-admin network-operator
 

ステップ 2 ユーザ名に network-admin 特権がある場合、新しいネットワーク管理者パスワードを割り当てます。

switch# configure terminal
switch(config)# username admin password <new password>
switch(config)# exit
switch#
 

ステップ 3 コンフィギュレーションを保存します。

switch# copy running-config startup-config
 


 

スイッチの電源の再投入

network-admin 特権を持つスイッチ上でセッションを開始できない場合は、スイッチの電源を再投入してネットワーク管理者パスワードを回復する必要があります。


注意 この手順を実行すると、スイッチ上のすべてのトラフィックが中断されます。


) Telnet または SSH セッションから管理者パスワードは回復できません。ローカル コンソール接続へのアクセス権が必要です。


スイッチの電源を再投入して、ネットワーク管理者パスワードを回復する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 スーパーバイザ モジュールのコンソール ポートにターミナル セッションを確立します。

ステップ 2 スイッチの電源を再投入します。

ステップ 3 コンソール ポート セッションから Ctrl-] キー シーケンスを押すと、スイッチがブート プロンプト モードを入力し、Cisco NX-OS ソフトウェア ブート シーケンスを開始します。

Ctrl-]
switch(boot)#
 

ステップ 4 ネットワーク管理者パスワードをリセットします。

switch(boot)# configure terminal
switch(boot-config)# admin-password <new password>
switch(boot-config)# exit
switch(boot)#
 

ステップ 5 bootflash: の内容を表示し、Cisco NX-OS ソフトウェア イメージ ファイルを検索します。

switch(boot)# dir bootflash:
 

ステップ 6 Cisco NX-OS システム ソフトウェア イメージをロードします。

次の例では、システム イメージ ファイル名は nx-os.bin です。

switch(boot) # load bootflash:nx-os.bin
 

ステップ 7 新しい管理者パスワードを使用してスイッチにログインします。

switch login: admin
Password: <new password>
 

ステップ 8 新しいパスワードが、確実に SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)パスワードとしても使用されるように、リセットします。

switch# configure terminal
switch(config)# username admin password <new password>
switch(config)# exit
switch#
 

ステップ 9 コンフィギュレーションを保存します。

switch# copy running-config startup-config
 


 

Ethanalyzer の使用

Ethanalyzer は、Wireshark(旧称 Ethereal)オープン ソース コードに基づく Cisco NX-OS プロトコル アナライザ ツールです。Ethanalyzer は、パケットをキャプチャしてデコードする Wireshark のコマンドライン バーションです。ネットワークのトラブルシューティングおよびコントロールプレーン トラフィックの分析を実行するために Ethanalyzer を使用できます。

Ethanalyzer を設定するには、次のコマンドを 1 つ以上使用します。

コマンド
目的

switch# ethanalyzer local interface interface

スーパーバイザで送信または受信されたパケットをキャプチャし、詳細なプロトコル情報を表示します。

(注) この表のすべてのコマンドでは、インターフェイスは、inbound-hi (インバウンド高優先順位インターフェイス)、inbound-low (インバウンド低優先順位インターフェイス)、または mgmt (管理インターフェイス)です。

switch# ethanalyzer local interface interface brief

スーパーバイザで送信または受信されたパケットをキャプチャし、プロトコル情報の概略を提供します。

switch# ethanalyzer local interface interface limit-captured-frames

キャプチャするフレームの数を制限します。

switch# ethanalyzer local interface interface limit-frame-size

キャプチャするフレームの長さを制限します。

switch# ethanalyzer local interface interface capture-filter

キャプチャするパケットのタイプをフィルタリングします。

switch# ethanalyzer local interface interface display-filter

表示するキャプチャ済みパケットのタイプをフィルタリングします。

switch# ethanalyzer local interface interface write

キャプチャしたデータをファイルに保存します。

switch# ethanalyzer local read file

キャプチャされたデータ ファイルを開いて分析します。

Ethanalyzer は、Cisco NX-OS がハードウェアで転送するデータ トラフィックをキャプチャしません。

Ethanalyzer は、tcpdump と同じキャプチャ フィルタ構文を使用します。詳細については、次の URL を参照してください。

http://www.tcpdump.org/tcpdump_man.html

表示フィルタの構文に関する情報については、次の URL を参照してください。

http://wiki.wireshark.org/DisplayFilters

次の例では、キャプチャされたデータ(4 パケットに限定された)を管理インターフェイス上に表示します。

switch# ethanalyzer local interface mgmt brief limit-captured-frames 4
Capturing on eth0
2005-01-25 07:18:08.997132 10.193.24.42 -> 10.200.0.103 TELNET Telnet Data ...
2005-01-25 07:18:09.166266 10.200.0.103 -> 10.193.24.42 TCP 1235 > telnet [ACK] Seq=0 Ack=19 Win=64129 Len=0
2005-01-25 07:18:09.166830 10.193.24.42 -> 10.200.0.103 TELNET Telnet Data ...
2005-01-25 07:18:09.376250 10.200.0.103 -> 10.193.24.42 TCP 1235 > telnet [ACK] Seq=0 Ack=99 Win=64049 Len=0
4 packets captured
 

次の例では、1 つの HSRP パケットについてキャプチャしたデータの詳細を表示します。

switch(config)# ethanalyzer local interface mgmt capture-filter "tcp port 23" limit-captured-frames 1
 
Capturing on eth0
Frame 1 (60 bytes on wire, 60 bytes captured)
Arrival Time: Jan 25, 2005 08:49:49.250719000
[Time delta from previous captured frame: 1106642989.250719000 seconds]
[Time delta from previous displayed frame: 1106642989.250719000 seconds]
[Time since reference or first frame: 1106642989.250719000 seconds]
Frame Number: 1
Frame Length: 60 bytes
Capture Length: 60 bytes
[Frame is marked: False]
[Protocols in frame: eth:ip:tcp]
Ethernet II, Src: 00:1a:a2:d2:d7:00 (00:1a:a2:d2:d7:00), Dst: 00:0d:ec:6d:81:00 (00:0d:ec:6d:81:00)
Destination: 00:0d:ec:6d:81:00 (00:0d:ec:6d:81:00)
Address: 00:0d:ec:6d:81:00 (00:0d:ec:6d:81:00)
.... ...0 .... .... .... .... = IG bit: Individual address (unicast)
.... ..0. .... .... .... .... = LG bit: Globally unique address (factory default)
Source: 00:1a:a2:d2:d7:00 (00:1a:a2:d2:d7:00)
Address: 00:1a:a2:d2:d7:00 (00:1a:a2:d2:d7:00)
.... ...0 .... .... .... .... = IG bit: Individual address (unicast)
.... ..0. .... .... .... .... = LG bit: Globally unique address (factory default)
Type: IP (0x0800)
Trailer: 000000000000
Internet Protocol, Src: 10.200.0.103 (10.200.0.103), Dst: 10.193.24.42 (10.193.24.42)
Version: 4
Header length: 20 bytes
Differentiated Services Field: 0x00 (DSCP 0x00: Default; ECN: 0x00)
0000 00.. = Differentiated Services Codepoint: Default (0x00)
.... ..0. = ECN-Capable Transport (ECT): 0
.... ...0 = ECN-CE: 0
Total Length: 40
Identification: 0xa651 (42577)
Flags: 0x04 (Don't Fragment)
0... = Reserved bit: Not set
.1.. = Don't fragment: Set
..0. = More fragments: Not set
Fragment offset: 0
Time to live: 127
Protocol: TCP (0x06)
Header checksum: 0x2765 [correct]
[Good: True]
[Bad : False]
Source: 10.200.0.103 (10.200.0.103)
Destination: 10.193.24.42 (10.193.24.42)
Transmission Control Protocol, Src Port: 1288 (1288), Dst Port: telnet (23), Seq: 0, Ack: 0, Len: 0
Source port: 1288 (1288)
Destination port: telnet (23)
Sequence number: 0 (relative sequence number)
Acknowledgement number: 0 (relative ack number)
Header length: 20 bytes
Flags: 0x10 (ACK)
0... .... = Congestion Window Reduced (CWR): Not set
.0.. .... = ECN-Echo: Not set
..0. .... = Urgent: Not set
...1 .... = Acknowledgment: Set
.... 0... = Push: Not set
.... .0.. = Reset: Not set
.... ..0. = Syn: Not set
.... ...0 = Fin: Not set
Window size: 64334
Checksum: 0x934f [correct]
[Good Checksum: True]
[Bad Checksum: False]
 
1 packets captured
 

Wireshark の詳細については、次の URL を参照してください。

http://www.wireshark.org/docs/

ファイバ チャネルのトラブルシューティング

ここでは、ファイバ チャネルの問題を解決するためのトラブルシューティングについて説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。

「fctrace」

「fcping」

fctrace

fctrace 機能は、次の機能を提供します。

データ トラフィックが経由したルートのトレース

スイッチ間(ホップ単位)の遅延の計算

fctrace を実行するには、宛先の FC ID、N ポートの WWN、またはデバイス エイリアスを指定します。

トレース フレームは、通常、ファブリックの遠いエッジに到達するまでネットワークにルーティングされます。フレームは、ファブリックのエッジ(指定したポート WWN または FC ID のエンド ノードに接続された F ポート)に到達すると、発信側にループバックされます(送信元 ID と宛先 ID が入れ替わります)。

宛先に到達できない場合は、パス検出が開始され、障害箇所までのパスがトレースされます。


) fctrace 機能を実行できるのは、TE ポートだけです。宛先へのパス上に TE ポートだけが存在していることを確認してください。パス上に E ポートが存在すると、fctrace フレームは、そのスイッチによってドロップされます。また、発信側で fctrace がタイムアウトになり、パス検出は開始されません。


fctrace 処理を実行する手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

switch# fctrace fcid 0xd70000 vsan 1

Route present for : 0xd70000

20:00:00:0b:46:00:02:82(0xfffcd5)

Timestamp Invalid.

20:00:00:05:30:00:18:db(0xfffcd7)

Timestamp Invalid.

20:00:00:05:30:00:18:db(0xfffcd7)

宛先 N ポートの指定された FC ID に対して、fctrace を実行します。

switch# fctrace pwwn 21:00:00:e0:8b:06:d9:1d vsan 1 timeout 5

Route present for : 21:00:00:e0:8b:06:d9:1d

20:00:00:0b:46:00:02:82(0xfffcd5)

Timestamp Invalid.

20:00:00:05:30:00:18:db(0xfffcd7)

Timestamp Invalid.

20:00:00:05:30:00:18:db(0xfffcd7)

宛先 N ポートの pWWN を使用して、fctrace を実行します。

デフォルトで、タイムアウトまでの待機期間は 5 秒です。有効範囲は 1 ~ 10 秒です。

switch# fctrace device-alias disk1 v 1

Route present for : 22:00:00:0c:50:02:ce:f8

20:00:00:05:30:00:31:1e(0xfffca9)

宛先 N ポートのデバイス エイリアスを使用して、fctrace を実行します。

fcping

fcping 機能はエンドツーエンド接続をチェックして、ノードの到達可能性を確認します。fcping 機能を実行するには、FC ID、宛先ポート WWN、またはデバイス エイリアス情報を指定します。

fcping 処理を実行する手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# fcping fcid 0xd70000 vsan 1

28 bytes from 0xd70000 time = 730 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 165 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 262 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 219 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 228 usec

 

5 frames sent, 5 frames received, 0 timeouts

Round-trip min/avg/max = 165/270/730 usec

宛先の指定された pWWN または FC ID に対して、fcping を実行します。デフォルトでは、5 フレームが送信されます。

switch# fcping fcid 0xd70000 vsan 1 count 10

28 bytes from 0xd70000 time = 730 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 165 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 262 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 219 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 228 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 230 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 230 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 225 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 229 usec

28 bytes from 0xd70000 time = 183 usec

 

10 frames sent, 10 frames received, 0 timeouts

Round-trip min/avg/max = 165/270/730 usec

count オプションを使用して、送信するフレーム数を設定します。指定できる範囲は 0 ~ 2147483647 です。値 0 を指定すると、コマンドによって無制限にフレームが送信されます。

switch# fcping fcid 0xd500b4 vsan 1 timeout 10

28 bytes from 0xd500b4 time = 1345 usec

...

5 frames sent, 5 frames received, 0 timeouts

Round-trip min/avg/max = 340/581/1345 usec

タイムアウト値を設定します。デフォルトの待機時間は 5 秒です。有効範囲は 1 ~ 10 秒です。

switch# fcping device-alias disk1 vsan 1

28 bytes from 22:00:00:0c:50:02:ce:f8 time = 1883 usec

28 bytes from 22:00:00:0c:50:02:ce:f8 time = 493 usec

28 bytes from 22:00:00:0c:50:02:ce:f8 time = 277 usec

28 bytes from 22:00:00:0c:50:02:ce:f8 time = 391 usec

28 bytes from 22:00:00:0c:50:02:ce:f8 time = 319 usec

 

5 frames sent, 5 frames received, 0 timeouts

Round-trip min/avg/max = 277/672/1883 usec

宛先の指定されたデバイス エイリアスに対して、fcping を実行します。

ステップ 2

switch# fcping fcid 0x010203 vsan 1

No response from the N port.

 

switch# fcping pwwn 21:00:00:20:37:6f:db:dd vsan 1

28 bytes from 21:00:00:20:37:6f:db:dd time = 1454 usec

...

5 frames sent, 5 frames received, 0 timeouts

Round-trip min/avg/max = 364/784/1454 usec

N ポートがアクティブの場合でも、「No response from the N port」メッセージを返します。これは、N ポートでリソースが不足しているために起こります。

数秒後に、もう一度コマンドを実行してください。

スイッチ接続の確認

宛先スイッチとの接続を確認できます。


) この手順で使用される FC ID 変数はドメイン コントローラ アドレスです。ドメイン ID の複製ではありません。


宛先スイッチとの接続を確認する手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# show fcdomain domain-list vsan 200

Number of domains: 7

Domain ID WWN

--------- -----------------------

0x01(1) 20:c8:00:05:30:00:59:df [Principal]

0x02(2) 20:c8:00:0b:5f:d5:9f:c1

0x6f(111) 20:c8:00:05:30:00:60:df

0xda (218) 20:c8:00:05:30:00:87:9f [Local]

0x06(6) 20:c8:00:0b:46:79:f2:41

0x04(4) 20:c8:00:05:30:00:86:5f

0x6a(106) 20:c8:00:05:30:00:f8:e3

宛先スイッチのドメイン ID を表示します。

ドメイン コントローラ アドレスを取得するには、ドメイン ID に FFFC を連結します。たとえば、ドメイン ID が 0xda(218)の場合、連結された ID は 0xfffcda になります。

ステップ 2

switch# fcping fcid 0xFFFCDA vsan 200

28 bytes from 0xFFFCDA time = 298 usec

28 bytes from 0xFFFCDA time = 260 usec

28 bytes from 0xFFFCDA time = 298 usec

28 bytes from 0xFFFCDA time = 294 usec

28 bytes from 0xFFFCDA time = 292 usec

 

5 frames sent, 5 frames received, 0 timeouts

Round-trip min/avg/max = 260/288/298 usec

エンドツーエンド接続をチェックして、宛先スイッチの到達可能性を確認します。

show tech-support コマンド

show tech-support コマンドは、使用中のスイッチに関する大量の情報を収集してトラブルシューティングを行う場合に便利です。テクニカル サポート担当者に問題を報告するときは、このコマンドの出力を提出してください。

show tech-support コマンドを使用すると、複数の show コマンドが一度に出力されます。このコマンド出力は、使用している設定によって異なります。問題を報告する場合に、スイッチに関する一般情報を表示するには、EXEC モードで show tech-support コマンドを使用します。

コマンドごとに詳細情報を表示できます。特定のインターフェイス、モジュール、または VSAN(仮想 SAN)の出力を指定できます。各コマンド出力は行で区切られ、出力の前にコマンドが表示されます。


) 自動スクロールをディセーブルにして、手動スクロールをイネーブルにするには、明示的に terminal length コマンドを 0(ゼロ)に設定します。設定された端末サイズを表示するには、show terminal コマンドを使用します。このコマンドの出力が表示されたら、必要に応じて端末サイズをリセットしてください。



ヒント show tech-support コマンドに >(左向き矢印)とファイル名を付加することにより、このコマンドの出力をファイルに保存できます。このファイルを保存する場合は、十分な容量があることを確認してください。これらのファイルのサイズは、それぞれ約 1.8 MB にまでなります。ただし、gzip filename コマンドを使用して、このファイルを zip に圧縮できます。圧縮されたファイルを目的の場所にコピーするには copy コマンドを、ファイルを解凍するには gunzip コマンドを使用します。


show tech-support コマンドのデフォルト出力には、次のコマンドの出力が含まれます。

show switchname

show system uptime

show interface mgmt0

show interface mgmt1

show system resources

show version

dir bootflash:

show inventory

show diagnostic result all

show logging log

show module

show environment

show sprom backplane

show clock

show callhome

show cfs application

show cfs lock

show snmp

show interface brief

show interface

show running-config

show startup-config

show ip route

show arp

show monitor session all

show accounting log

show process

show process cpu

show process log

show process memory

show processes log details

show logging log

show license host-id

show license

show license usage

show system reset-reason

show logging nvram

show install all status

show install all failure-reason

show system internal log install

show system internal log install details

show cores

show topology

show kernel internal aipc

show tech-support acl

show vlan

show vlan access-map

show mac-address-table

show spanning-tree summary

show spanning-tree active

show interface trunk

show aclmgr status

show aclmgr internal dictionaries

show aclmgr internal log

show aclmgr internal ppf

show aclmgr internal state-cache

show access-lists

show platform software ethpm internal info all

show object-group

show logging onboard obfl-logs

show tech-support brief コマンド

スイッチの設定の概要を簡単に確認するには、 show tech-support brief コマンドを使用します。このコマンドを使用すると、スイッチの現在の実行状態の要約が表示されます(次の例を参照)。

show tech-support コマンドは、使用中のスイッチに関する情報を収集してトラブルシューティングを行う場合に便利です。テクニカル サポート担当者に問題を報告するときは、このコマンドの出力を提出してください。


ヒント show tech-support brief コマンドに >(左向き矢印)とファイル名を付加することにより、このコマンドの出力をファイルに保存できます。


次に、スイッチ設定の概要を表示する例を示します。

switch# show tech-support brief
Switch Name : switch
Switch Type :
Kickstart Image : 4.0(0) bootflash:///nuova-or-kickstart-nsg.4.0.0.001.bin
System Image : 4.0(0) bootflash:/nuova-or-system-nsg.4.0.0.001.binnms-or-47
IP Address/Mask : 172.16.24.47/24
Switch WWN : 20:00:00:0d:ec:6b:cd:c0
No of VSANs : 1
Configured VSANs : 1
 
VSAN 1: name:VSAN0001, state:active, interop mode:default
domain id:0xa6(166), WWN:20:01:00:0d:ec:6b:cd:c1 [Principal]
active-zone:<NONE>, default-zone:deny
 
 
-------------------------------------------------------------------------------
Interface Vsan Admin Admin Status SFP Oper Oper Port
Mode Trunk Mode Speed Channel
Mode (Gbps)
-------------------------------------------------------------------------------
fc3/1 1 auto on down swl -- --
fc3/2 1 auto on sfpAbsent -- -- --
fc3/3 1 auto on down swl -- --
fc3/4 1 auto on sfpAbsent -- -- --
fc3/5 1 auto on down swl -- --
fc3/6 1 auto on sfpAbsent -- -- --
fc3/7 1 auto on down swl -- --
fc3/8 1 auto on down swl -- --
 
-------------------------------------------------------------------------------
Interface Status IP Address Speed MTU Port
Channel
-------------------------------------------------------------------------------
Ethernet1/1 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/2 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/3 up -- 10000 1500 --
Ethernet1/4 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/5 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/6 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/7 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/8 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/9 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/10 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/11 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/12 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/13 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/14 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/15 notConnect -- -- 1500 --
Ethernet1/16 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/17 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/18 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/19 notConnect -- -- 1500 --
Ethernet1/20 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/21 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/22 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/23 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/24 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/25 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/26 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/27 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/28 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/29 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/30 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/31 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/32 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/33 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/34 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/35 up -- 10000 1500 --
Ethernet1/36 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/37 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/38 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/39 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/40 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
 
-------------------------------------------------------------------------------
Interface Status IP Address Speed MTU
-------------------------------------------------------------------------------
mgmt0 up 172.16.24.47 100 1500

show tech-support fc コマンド

スイッチの FC 設定に関する情報を取得するには、 show tech-support fc コマンドを使用します。

show tech-support fc コマンドの出力には、次のコマンドの出力が含まれます。

show interface brief

show interface

show port internal info all

show port internal event-history lock

show port internal event-history msgs

show port internal event-history errors

show port internal mem-stats detail

show san-port-channel internal event-history all

show san-port-channel internal event-history errors

show san-port-channel internal event-history msgs

show san-port-channel internal event-history lock

show san-port-channel internal mem-stats detail

show san-port-channel usage

show san-port-channel summary

show san-port-channel consistency detail

show tech-support device-alias

show fcdomain domain-list

show tech-support fcns

show fcns database vsan 1-4093

show fcns database detail vsan 1-4093

show fcns database local vsan 1-4093

show fcns database local detail vsan 1-4093

show fcns statistics vsan 1-4093

show fcns statistics detail vsan 1-4093

show fcns internal info vsan 1-4093

show fcns internal event-history

show fcns internal event-log

show fcroute unicast

show fcs database

show fcs ie

show fctimer

show flogi database

show flogi internal info

show fspf

show fspf database

show tech-support rscn

show rscn internal vsan 1-4093

show rscn internal event-history

show rscn internal mem-stats detail

show rscn internal session-history vsan 1-4093

show rscn internal merge-history vsan 1-4093

show rscn statistics vsan 1-4093

show rscn scr-table vsan 1-4093

show rscn session status vsan 1-4093

show vsan

show vsan membership

show tech-support zone

show zone status vsan 1-4093

show zoneset active vsan 1-4093

show zoneset vsan 1-4093

show zone vsan 1-4093

show fcalias vsan 1-4093

show zone-attribute-group vsan 1-4093

show zone policy vsan 1-4093

show zoneset pending active vsan 1-4093

show zoneset pending vsan 1-4093

show zone pending vsan 1-4093

show zone pending active vsan 1-4093

show fcalias pending vsan 1-4093

show zone policy pending vsan 1-4093

show zone pending-diff vsan 1-4093

show zone analysis active vsan 1-4093

show zone analysis vsan 1-4093

show zone ess vsan 1-4093

show zone internal vsan 1-4093

show zone internal change event-history vsan 1-4093

show zone internal ifindex-table vsan 1-4093

show zone internal merge event-history vsan 1-4093

show zone internal event-history

show zone internal event-history errors

show zone internal tcam event-history vsan 1-4093

show zone statistics vsan 1-4093

show system default zone

show zone internal ddas-table

show zone internal sdv-table vsan 1-4093

show zone internal mem-stats

show zone internal mem-stats detail

show zone internal transit-table received vsan 1-4093

show zone internal transit-table forwarded vsan 1-4093

show zone internal transit-table rejected vsan 1-4093


ヒント show tech-support zone コマンドに >(左向き矢印)とファイル名を付加することにより、このコマンドの出力をファイルに保存できます。


show tech-support platform コマンド

スイッチのプラットフォーム設定に関する情報を取得するには、 show tech-support platform コマンドを使用します。

show tech-support platform コマンドの出力には、次のコマンドの出力が含まれます。

show platform fwm mem-stats detail

show platform fwm info global

show platform fwm info pif all verbose

show platform fwm info lif all verbose

show platform fwm info vlan all verbose

show platform fwm info error stats

show platform fwm info error history

show platform fwm info stm-stats

show platform fwm info pc all verbose

show platform fwm info ppf

show platform fwm info pss all

show platform hardware fwm info vlan all

show platform hardware fwm info pif all

show platform hardware fwm info lif all

show platform hardware fwm info global

show platform software zschk internal info

show platform software zschk internal msgs

show platform software statsclient msgs

show hardware internal gatos detail

show hardware internal gatos all-ports detail

show hardware internal altos detail

show hardware internal altos event-history errors

show hardware internal altos event-history messages

show platform fcfib fcflow

show platform fcfib event-history all

show platform fcfib unicasts

show platform fcfib unicasts forwarding-configuration

show platform fcfib vsan

show platform fcfib san-port-channel

show platform software fcfib devices

show platform software fcfib multipath

show platform software fcfib vsanidxtable

show platform software fcfib domainidxtable

show platform hardware fcfib pathselecttable

show platform hardware fcfib pathselecttable all

show platform software fcfib fctable-check

show fc2 internal event-history errors

show system internal liod liod_db

show system internal liod queues

show system internal liod state

show system internal liod time_db

show system internal rib domain

show system internal rib system-attributes

show system internal rib unicast

show system internal rib vsan-attributes

show system internal fcfwd fwidxmap if_index

show system internal fcfwd idxmap interface-to-port

show system internal fcfwd pcmap

show platform afm info global

show platform afm info attachment brief

show platform afm info group-cfg all

show platform afm info lop all

show platform software altos detail

show platform software altos event-history errors

show platform software altos event-history msgs

show platform software altos ports all

show platform hardware altos counters all

show platform hardware altos counters interrupts all

show platform hardware altos interrupts all detail

デフォルト設定値

表 50-1 に、この章で説明した機能のデフォルト設定値を示します。

 

表 50-1 トラブルシューティング機能のデフォルト設定値

パラメータ
デフォルト

fctrace を呼び出すタイムアウト時間

5 秒

fcping 機能によって送信されるフレーム数

5 フレーム

リモート キャプチャ接続プロトコル

TCP

リモート キャプチャ接続モード

パッシブ

ローカル キャプチャ フレーム制限

10 フレーム

FC ID の割り当てモード

auto モード