Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ CLI ソフト ウェア コンフィギュレーション ガイド
Session Manager の設定
Session Manager の設定
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/08/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

Session Manager の設定

Session Manager の概要

設定時の注意事項および制限事項

Session Manager の設定

セッションの作成

セッションでの ACL の設定

セッションの確認

セッションのコミット

セッションの保存

セッションの廃棄

Session Manager の設定例

Session Manager の設定の確認

Session Manager の設定

この章では、Cisco NX-OS で Session Manager 機能を設定する方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「Session Manager の概要」

「設定時の注意事項および制限事項」

「Session Manager の設定」

「Session Manager の設定の確認」

Session Manager の概要

Session Manager を使用すると、設定変更をバッチ モードで実行できます。Session Manager は次のフェーズで機能します。

コンフィギュレーション セッション:セッション マネージャ モードで実行するコマンドのリストを作成します。

検証:設定の基本的なセマンティック チェックを行います。Cisco NX-OS は、設定のいずれかの箇所でセマンティック チェックが失敗した場合にエラーを返します。

検証:既存のハードウェア設定、ソフトウェア設定、およびリソースに基づいて、設定全体を確認します。Cisco NX-OS は、設定がこの検証フェーズで合格しなかった場合にエラーを返します。

コミット:Cisco NX-OS は全体の設定を確認して、デバイスに対する変更をアトミックに実行します。障害が発生した場合、Cisco NX-OS は元の設定に戻ります。

打ち切り:設定変更を実行しないで廃棄します。

変更をコミットせずに、コンフィギュレーション セッションを終了できます。また、コンフィギュレーション セッションを保存することもできます。

設定時の注意事項および制限事項

Session Manager には、次の設定上の注意事項および制限事項があります。

Session Manager は、ACL 機能だけをサポートします。

最大 32 のコンフィギュレーション セッションを作成できます。

全セッションで最大 20,000 のコマンドを設定できます。

Session Manager の設定

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「セッションの作成」

「セッションでの ACL の設定」

「セッションの確認」

「セッションのコミット」

「セッションの保存」

「セッションの廃棄」

「Session Manager の設定例」

セッションの作成

最大 32 のコンフィギュレーション セッションを作成できます。コンフィギュレーション セッションを作成するには、次の作業を行います

 

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure session name

コンフィギュレーション セッションを作成し、セッション コンフィギュレーション モードを開始します。名前には、任意の英数字ストリングを指定できます。

ステップ 2

switch(config-s)# show configuration session [ name ]

(任意)セッションの内容を表示します。

ステップ 3

switch(config-s)# save location

(任意)セッションをファイルに保存します。保存場所には、bootflash または volatile を指定できます。

セッションでの ACL の設定

コンフィギュレーション セッション内で ACL を設定できます。コンフィギュレーション セッション内で ACL を設定するには、次の作業を行います

 

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure session name

コンフィギュレーション セッションを作成し、セッション コンフィギュレーション モードを開始します。名前には、任意の英数字ストリングを指定できます。

ステップ 2

switch(config-s)# ip access-list name

ACL を作成します。

ステップ 3

switch(config-s-acl)# permit protocol source destination

(任意)ACL に許可文を追加します。

ステップ 4

switch(config-s-acl)# interface interface-type number

インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

switch(config-s-if)# ip port access-group name in

インターフェイスにポート アクセス グループを追加します。

ステップ 6

switch# show configuration session [ name ]

(任意)セッションの内容を表示します。

セッションの確認

セッションを確認するには、セッション モードで次のコマンドを使用します。

 

コマンド
目的

switch(config-s)# verify [ verbose ]

コンフィギュレーション セッションでコマンドを確認します。

セッションのコミット

セッションをコミットするには、セッション モードで次のコマンドを使用します。

 

コマンド
目的

switch(config-s)# commit [ verbose ]

コンフィギュレーション セッションでコマンドをコミットします。

セッションの保存

セッションを保存するには、セッション モードで次のコマンドを使用します。

 

コマンド
目的

switch(config-s)# save location

(任意)セッションをファイルに保存します。保存場所には、bootflash または volatile を指定できます。

セッションの廃棄

セッションを廃棄するには、セッション モードで次のコマンドを使用します。

 

コマンド
目的

switch(config-s)# abort

コマンドを適用せずに、コンフィギュレーション セッションを廃棄します。

Session Manager の設定例

この例では、ACL 用の設定セッションを作成する方法を示します。

switch# configure session name test2
switch(config-s)# ip access-list acl2
switch(config-s-acl)# permit tcp any any
switch(config-s-acl)# exit
switch(config-s)# interface Ethernet 1/4
switch(config-s-ip)# ip port access-group acl2 in
switch(config-s-ip)# exit
switch(config-s)# verify
switch(config-s)# exit
switch# show configuration session test2

Session Manager の設定の確認

Session Manager の設定情報を確認するには、次のコマンドを使用します。

 

コマンド
目的

switch# show configuration session [ name ]

コンフィギュレーション セッションの内容を表示します。

switch# show configuration session status [ name ]

コンフィギュレーション セッションのステータスを表示します。

switch# show configuration session summary

すべてのコンフィギュレーション セッションの要約を表示します。