Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ CLI ソフト ウェア コンフィギュレーション ガイド
SCSI ターゲットの検出
SCSI ターゲットの検出
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/08/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

SCSI ターゲットの検出

SCSI LUN 検出に関する情報

SCSI LUN 検出の開始について

SCSI LUN 検出の開始

カスタマイズ検出の開始について

カスタマイズ検出の開始

SCSI LUN 情報の表示

SCSI ターゲットの検出

この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに組み込まれた Small Computer System Interface(SCSI)Logical Unit Number(LUN)検出機能について説明します。具体的な内容は、次のとおりです。

「SCSI LUN 検出に関する情報」

「SCSI LUN 情報の表示」

SCSI LUN 検出に関する情報

SCSI ターゲットにはディスク、テープ、およびその他のストレージ デバイスが含まれます。これらのターゲットは、ネーム サーバに LUN を登録しません。

ネーム サーバには、次の理由により、LUN 情報が必要となります。

NMS(Network Management System; ネットワーク管理システム)がアクセスできるように、LUN ストレージ デバイス情報を表示するため。

デバイスのキャパシティ、シリアル番号、およびデバイス ID 情報を表示するため。

ネーム サーバにイニシエータおよびターゲット機能を登録するため。

SCSI LUN 検出機能には、ローカル ドメイン コントローラ ファイバ チャネル アドレスが使用されます。この機能はローカル ドメイン コントローラをソース FC ID として使用し、SCSI デバイス上で SCSI INQUIRY、REPORT LUNS、および READ CAPACITY コマンドを実行します。

SCSI LUN 検出機能は、CLI(コマンドライン インターフェイス)または SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)を通して、オンデマンドで開始されます。近接スイッチが Cisco Nexus 5000 シリーズに属する場合、この情報は近接スイッチとも同期されます。

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「SCSI LUN 検出の開始について」

「SCSI LUN 検出の開始」

「カスタマイズ検出の開始について」

「カスタマイズ検出の開始」

SCSI LUN 検出の開始について

SCSI LUN 検出はオンデマンドで実行されます。

ネーム サーバ データベース内の Nx ポートのうち、FC4 Type = SCSI_FCP として登録されたものだけが検出されます。

SCSI LUN 検出の開始

SCSI LUN 検出を開始する手順は、次のとおりです。

 

コマンド
目的

switch# discover scsi-target { custom-list | local | remote | vsan vsan-id fcid fc-id } os { aix | hpux | linux | solaris | windows } [ lun | target ]

指定されたオペレーティング システム(OS)の SCSI ターゲットを検出します。

次に、すべてのオペレーティング システム(OS)のローカル SCSI ターゲットを検出する例を示します。

switch# discover scsi-target local os all
discovery started
 

次に、AIX OS に割り当てられたリモート SCSI ターゲットを検出する例を示します。

switch# discover scsi-target remote os aix
discovery started
 

次に、VSAN(仮想 SAN)1 および FC ID 0x9c03d6 に対応する SCSI ターゲットを検出する例を示します。

switch# discover scsi-target vsan 1 fcid 0x9c03d6
discover scsi-target vsan 1 fcid 0x9c03d6
VSAN: 1 FCID: 0x9c03d6 PWWN: 00:00:00:00:00:00:00:00
PRLI RSP: 0x01 SPARM: 0x0012
SCSI TYPE: 0 NLUNS: 1
Vendor: Company 4 Model: ST318203FC Rev: 0004
Other: 00:00:02:32:8b:00:50:0a
 

次に、Linux OS に割り当てられたカスタマイズ リストから SCSI ターゲットを検出する例を示します。

switch# discover scsi-target custom-list os linux
discovery started
 

カスタマイズ検出の開始について

カスタマイズ検出は、検出を開始するように選択的に設定された VSAN とドメインのペア リストによって行われます。この検出を開始するには、 custom-list オプションを使用します。ドメイン ID は 0 ~ 255 の数値(10 進数)、または 0x0 ~ 0xFF の数値(16 進数)です。

カスタマイズ検出の開始

カスタマイズ検出を開始する手順は、次のとおりです。

 

コマンド
目的

switch# discover custom-list add vsan vsan-id domain domain-id

指定されたエントリをカスタム リストに追加します。

switch# discover custom-list delete vsan vsan-id domain domain-id

指定されたドメイン ID をカスタム リストから削除します。

SCSI LUN 情報の表示

検出結果を表示するには、 show scsi-target および show fcns database コマンドを使用します。

次に、検出されたターゲットを表示する例を示します。

switch# show scsi-target status
discovery completed
 

) このコマンドを完了するには、数分間かかることがあります(特に、ファブリックが大規模である場合や、複数のデバイスの応答速度が遅い場合)。


次に、FCNS データベースを表示する例を示します。

switch# show fcns database
 

次に、SCSI ターゲット ディスクを表示する例を示します。

switch# show scsi-target disk
 

次に、すべてのオペレーティング システムの検出済み LUN を表示する例を示します。

switch# show scsi-target lun os all
 

次に、各オペレーティング システム(Windows、AIX、Solaris、Linux、または HPUX)に割り当てられたポート WWN を表示する例を示します。

switch# show scsi-target pwwn