Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ CLI ソフト ウェア コンフィギュレーション ガイド
ポート セキュリティの設定
ポート セキュリティの設定
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/08/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

ポート セキュリティの設定

ポート セキュリティに関する情報

ポート セキュリティの実行

自動学習の概要

ポート セキュリティのアクティベーション

ポート セキュリティの設定

自動学習と CFS 配信を使用する場合のポート セキュリティの設定

自動学習を使用し、CFS を使用しない場合のポート セキュリティの設定

手動データベース設定を使用する場合のポート セキュリティの設定

ポート セキュリティのイネーブル化

ポート セキュリティのアクティベーション

ポート セキュリティのアクティブ化

データベースのアクティベーションの拒否

ポート セキュリティのアクティベーションの強制

データベースのリアクティベーション

自動学習

自動学習のイネーブル化について

自動学習のイネーブル化

自動学習のディセーブル化

自動学習デバイスの許可

許可される場合

ポート セキュリティの手動設定

WWN の識別に関する注意事項

許可ポート ペアの追加

ポート セキュリティ設定の配信

配信のイネーブル化

ファブリックのロック

変更のコミット

変更の廃棄

アクティベーション設定と自動学習設定の配信

データベース結合に関する注意事項

データベースの相互作用

データベースのシナリオ

ポート セキュリティ データベースのコピー

ポート セキュリティ データベースの削除

ポート セキュリティ データベースのクリア

ポート セキュリティ設定の表示

デフォルト設定値

ポート セキュリティの設定

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチには、侵入の試みを拒否して管理者に報告するポート セキュリティ機能が組み込まれています。


) ポート セキュリティは、仮想ファイバ チャネル ポートと物理ファイバ チャネル ポートでサポートされます。


この章の内容は、次のとおりです。

「ポート セキュリティに関する情報」

「ポート セキュリティの設定」

「ポート セキュリティのイネーブル化」

「ポート セキュリティのアクティベーション」

「自動学習」

「ポート セキュリティの手動設定」

「ポート セキュリティ設定の配信」

「データベース結合に関する注意事項」

「データベースの相互作用」

「ポート セキュリティ設定の表示」

「デフォルト設定値」

ポート セキュリティに関する情報

通常、SAN 内のすべてのファイバ チャネル デバイスを任意の SAN スイッチ ポートに接続して、ゾーン メンバシップに基づいて SAN サービスにアクセスできます。ポート セキュリティ機能は、次の方法で Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのスイッチ ポートへの不正アクセスを防止します。

不正なファイバ チャネル デバイス(N ポート)およびスイッチ(xE ポート)からのログイン要求は拒否されます。

侵入に関するすべての試みは、システム メッセージを通して SAN 管理者に報告されます。

設定配信は CFS インフラストラクチャを使用し、CFS 対応スイッチに制限されています。配布はデフォルトでディセーブルにされています。

ポート セキュリティ ポリシーを設定するには、ストレージ プロトコル サービス ライセンスが必要です。詳細は、 第 4 章「ライセンスの管理」 を参照してください。

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「ポート セキュリティの実行」

「自動学習の概要」

「ポート セキュリティのアクティベーション」

ポート セキュリティの実行

ポート セキュリティを実行するには、デバイスまたはスイッチ ポート インターフェイス(これらを通じて各デバイスまたはスイッチが接続される)を設定し、設定をアクティブにします。

デバイスごとに N ポート接続を指定するには、Port World Wide Name (pWWN)または Node World Wide Name (nWWN)を使用します。

スイッチごとに xE ポート接続を指定するには、Switch World Wide Name (sWWN)を使用します。

N および xE ポートをそれぞれ設定して、単一ポートまたはポート範囲に限定できます。

ポート セキュリティ ポリシーはポートがアクティブになるたび、およびポートを起動しようとした場合に実行されます。

ポート セキュリティ機能は 2 つのデータベースを使用して、設定変更を受け入れ、実装します。

コンフィギュレーション データベース:すべての設定の変更がコンフィギュレーション データベースに保存されます。

アクティブ データベース:ファブリックが現在実行しているデータベース ポート セキュリティ機能を実行するには、スイッチに接続されているすべてのデバイスがポート セキュリティ アクティブ データベースに格納されている必要があります。ソフトウェアはこのアクティブ データベースを使用して、認証を行います。

自動学習の概要

指定期間内にポート セキュリティ設定を自動的に学習するように、スイッチを設定できます。この機能を使用すると、任意の Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで、接続先のデバイスおよびスイッチについて自動的に学習できます。ポート セキュリティ機能を初めてアクティブにするときに、この機能を使用してください。ポートごとに手動で設定する面倒な作業が軽減されます。自動学習は、VSAN(仮想 SAN)単位で設定する必要があります。この機能をイネーブルにすると、ポート アクセスを設定していない場合でも、スイッチに接続可能なデバイスおよびスイッチが自動学習されます。

自動学習がイネーブルのときは、まだスイッチにログインしていないデバイスまたはインターフェイスに関する学習だけ実行されます。自動学習がまだイネーブルなときにポートをシャットダウンすると、そのポートに関する学習エントリが消去されます。

学習は、既存の設定済みのポート セキュリティ ポリシーを上書きしません。たとえば、インターフェイスが特定の pWWN を許可するように設定されている場合、自動学習がエントリを追加して、そのインターフェイス上の他の pWWN を許可することはありません。他のすべての pWWN は、自動学習モードであってもブロックされます。

シャットダウン状態のポートについては、学習エントリは作成されません。

ポート セキュリティ機能をアクティブにすると、自動学習も自動的にイネーブルになります。


) ポート セキュリティをアクティブにする前に自動学習をイネーブルにする場合、自動学習をディセーブルにするまでポート セキュリティをアクティブにできません。


ポート セキュリティのアクティベーション

デフォルトでは、ポート セキュリティ機能が Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでアクティブにされていません。

ポート セキュリティ機能をアクティブにすると、次のようになります。

自動学習も自動的にイネーブルになります。つまり、

この時点から、まだスイッチにログインしていないデバイスまたはインターフェイスに対してだけ自動学習が行われます。

自動学習をディセーブルにするまで、データベースをアクティブにできません。

すでにログインしているすべてのデバイスは学習され、アクティブ データベースに追加されます。

設定済みデータベースのすべてのエントリがアクティブ データベースにコピーされます。

データベースをアクティブにすると、以降のデバイスのログインは、自動学習されたエントリを除き、アクティブ化されたポートによってバインドされた WWN ペアの対象になります。自動学習されたエントリがアクティブになる前に、自動学習をディセーブルにする必要があります。

ポート セキュリティ機能をアクティブにすると、自動学習も自動的にイネーブルになります。ポート セキュリティ機能をアクティブにし、自動学習をディセーブルにすることもできます。


ヒント ポートがログインを拒否されて停止しているとき、そのあとでログインを許可するようにデータベースを設定しても、ポートは自動的に起動しません。明示的に no shutdown CLI コマンドを入力して、そのポートをオンラインに戻す必要があります。


ポート セキュリティの設定

ポート セキュリティを設定する手順は、使用する機能によって異なります。CFS 配信を使用している場合、自動学習の動作が異なります。

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「自動学習と CFS 配信を使用する場合のポート セキュリティの設定」

「自動学習を使用し、CFS を使用しない場合のポート セキュリティの設定」

「手動データベース設定を使用する場合のポート セキュリティの設定」

自動学習と CFS 配信を使用する場合のポート セキュリティの設定

自動学習と CFS 配信を使用する場合にポート セキュリティを設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 ポート セキュリティをイネーブルにします。

「ポート セキュリティのイネーブル化」を参照してください。

ステップ 2 CFS 配信をイネーブルにします。

「配信のイネーブル化」を参照してください。

ステップ 3 各 VSAN で、ポート セキュリティをアクティブにします。

デフォルトで自動学習が有効になります。「ポート セキュリティのアクティブ化」を参照してください。

ステップ 4 CFS コミットを発行して、ファブリック内のすべてのスイッチにこの設定をコピーします。

「変更のコミット」を参照してください。すべてのスイッチで、ポート セキュリティがアクティブになり、自動学習がイネーブルになります。

ステップ 5 すべてのスイッチとすべてのホストが自動的に学習されるまで待ちます。

ステップ 6 各 VSAN で、自動学習をディセーブルにします。

「自動学習のディセーブル化」を参照してください。

ステップ 7 CFS コミットを発行して、ファブリック内のすべてのスイッチにこの設定をコピーします。

「変更のコミット」を参照してください。すべてのスイッチから自動学習されたエントリが、すべてのスイッチへ配信されるスタティックなアクティブ データベースに集約されます。

ステップ 8 各 VSAN のコンフィギュレーション データベースにアクティブ データベースをコピーします。

「ポート セキュリティ データベースのコピー」を参照してください。

ステップ 9 CFS コミットを発行して、ファブリック内のすべてのスイッチにこの設定をコピーします。

「変更のコミット」を参照してください。これで、ファブリック内のすべてのスイッチのコンフィギュレーション データベースが同一になります。

ステップ 10 ファブリック オプションを使用して、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

これで、ファブリック内のすべてのスイッチのスタートアップ コンフィギュレーションにポート セキュリティ コンフィギュレーション データベースが保存されます。


 

自動学習を使用し、CFS を使用しない場合のポート セキュリティの設定

自動学習を使用し、CFS を使用しない場合にポート セキュリティを設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 ポート セキュリティをイネーブルにします。

「ポート セキュリティのイネーブル化」を参照してください。

ステップ 2 各 VSAN で、ポート セキュリティをアクティブにします。デフォルトで自動学習が有効になります。

「ポート セキュリティのアクティブ化」を参照してください。

ステップ 3 すべてのスイッチとすべてのホストが自動的に学習されるまで待ちます。

ステップ 4 各 VSAN で、自動学習をディセーブルにします。

「自動学習のディセーブル化」を参照してください。

ステップ 5 各 VSAN のコンフィギュレーション データベースにアクティブ データベースをコピーします。

「ポート セキュリティ データベースのコピー」を参照してください。

ステップ 6 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。これにより、ポート セキュリティ コンフィギュレーション データベースがスタートアップ コンフィギュレーションに保存されます。

ステップ 7 ファブリック内のすべてのスイッチについて、ステップ 1ステップ 6 を繰り返します。


 

手動データベース設定を使用する場合のポート セキュリティの設定

手動でポート セキュリティ データベースを設定する場合にポート セキュリティを設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 ポート セキュリティをイネーブルにします。

「ポート セキュリティのイネーブル化」を参照してください。

ステップ 2 各 VSAN のコンフィギュレーション データベースにすべてのポート セキュリティ エントリを手動で設定します。

「手動データベース設定を使用する場合のポート セキュリティの設定」を参照してください。

ステップ 3 各 VSAN で、ポート セキュリティをアクティブにします。デフォルトで自動学習が有効になります。

「自動学習のディセーブル化」を参照してください。

ステップ 4 各 VSAN で、自動学習をディセーブルにします。

「自動学習のディセーブル化」を参照してください。

ステップ 5 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。これにより、ポート セキュリティ コンフィギュレーション データベースがスタートアップ コンフィギュレーションに保存されます。

ステップ 6 ファブリック内のすべてのスイッチについて、ステップ 1ステップ 5 を繰り返します。


 

ポート セキュリティのイネーブル化

デフォルトでは、ポート セキュリティ機能が Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでディセーブルです。

ポート セキュリティをイネーブルにする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# port-security enable

スイッチ上でポート セキュリティをイネーブルにします。

switch(config)# no port-security enable

スイッチ上でポート セキュリティをディセーブル(デフォルト)にします。

ポート セキュリティのアクティベーション

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「ポート セキュリティのアクティブ化」

「データベースのアクティベーションの拒否」

「ポート セキュリティのアクティベーションの強制」

「データベースのリアクティベーション」

ポート セキュリティのアクティブ化

ポート セキュリティをアクティブにする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# port-security activate vsan vsan-id

指定された VSAN のポート セキュリティ データベースをアクティブにし、自動的に自動学習をイネーブルにします。

switch(config)# port-security activate vsan vsan-id no-auto-learn

指定された VSAN のポート セキュリティ データベースをアクティブにし、自動学習をディセーブルにします。

switch(config)# no port-security activate vsan vsan-id

指定された VSAN のポート セキュリティ データベースを無効にし、自動的に自動学習をディセーブルにします。

データベースのアクティベーションの拒否

次の場合は、データベースをアクティブ化しようとしても、拒否されます。

存在しないエントリや矛盾するエントリがコンフィギュレーション データベースにあるが、アクティブ データベースにはない場合。

アクティベーションの前に、自動学習がイネーブルに設定されていた場合。この状態のデータベースを再アクティブ化するには、自動学習をディセーブルにします。

各ポート チャネル メンバに正確なセキュリティが設定されていない場合。

設定済みデータベースが空であり、アクティブ データベースが空でない場合。

上記のような矛盾が 1 つまたは複数発生したためにデータベース アクティベーションが拒否された場合は、ポート セキュリティ アクティベーションを強制して継続することができます。

ポート セキュリティのアクティベーションの強制

ポート セキュリティ アクティベーション要求が拒否された場合は、アクティベーションを強制できます。


) アクティベーションを強制すると、既存のデバイスがアクティブ データベースに違反したときに既存のデバイスがログアウトされます。


存在しないエントリや矛盾するエントリを表示するには、EXEC モードで port-security database diff active vsan コマンドを使用します。

ポート セキュリティ データベースを強制的にアクティブにする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# port-security activate vsan vsan-id force

矛盾がある場合でも、指定された VSAN のポート セキュリティ データベースを強制的にアクティブにします。

データベースのリアクティベーション


ヒント 自動学習がイネーブルの場合、force オプションを使用しないと、自動学習をディセーブルにするまでデータベースをアクティブにできません。


ポート セキュリティ データベースを再度アクティブにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 自動学習をディセーブルにします。

ステップ 2 設定済みデータベースにアクティブ データベースをコピーします。


ヒント アクティブ データベースが空の場合は、この手順を実行できません。


ステップ 3 コンフィギュレーション データベースに必要な変更を加えます。

ステップ 4 データベースをアクティブにします。


 

ポート セキュリティ データベースを再度アクティブにする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# no port-security auto-learn vsan vsan-id

自動学習をディセーブルにし、スイッチにアクセスする新規デバイスをスイッチが学習しないように設定します。この時点までに学習されたデバイスに基づいて、データベースの内容を処理します。

ステップ 3

switch(config)# exit

switch# port-security database copy vsan vsan-id

アクティブ データベースから設定済みデータベースにコピーします。

ステップ 4

switch# configuration terminal

switch(config)# port-security activate vsan vsan-id

指定された VSAN のポート セキュリティ データベースをアクティブにし、自動的に自動学習をイネーブルにします。

自動学習

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「自動学習のイネーブル化について」

「自動学習のイネーブル化」

「自動学習のディセーブル化」

「自動学習デバイスの許可」

「許可される場合」

自動学習のイネーブル化について

自動学習設定の状態は、ポート セキュリティ機能の状態によって異なります。

ポート セキュリティ機能がアクティブでない場合、自動学習はデフォルトでディセーブルです。

ポート セキュリティ機能がアクティブである場合、自動学習はデフォルトでイネーブルです(このオプションを明示的にディセーブルにしていない場合)。


ヒント VSAN 上で自動学習がイネーブルの場合、force オプションを使用して、この VSAN のデータベースだけをアクティブにできます。


自動学習のイネーブル化

自動学習をイネーブルにする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# port-security auto-learn vsan vsan-id

自動学習をイネーブルにして、VSAN 1 へのアクセスが許可されたすべてのデバイスについて、スイッチが学習できるようにします。これらのデバイスは、ポート セキュリティ アクティブ データベースに記録されます。

自動学習のディセーブル化

自動学習をディセーブルにする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# no port-security auto-learn vsan vsan-id

自動学習をディセーブルにし、スイッチにアクセスする新規デバイスをスイッチが学習しないように設定します。この時点までに学習されたデバイスに基づいて、データベースの内容を処理します。

自動学習デバイスの許可

表 45-1 に、デバイス要求に対して接続が許可される条件をまとめます。

 

表 45-1 許可される自動学習デバイス要求

条件
デバイス(pWWN、nWWN、sWWN)
接続先
許可

1

1 つまたは複数のスイッチ ポートに設定されている場合

設定済みスイッチ ポート

許可

2

他のすべてのスイッチ ポート

拒否

3

設定されていない場合

設定されていないスイッチ ポート

許可
(自動学習がイネーブルの場合)

4

拒否
(自動学習がディセーブルの場合)

5

設定されている場合、または設定されていない場合

任意のデバイスを接続許可するスイッチ ポート

許可

6

任意のスイッチ ポートにログインするように設定されている場合

スイッチ上の任意のポート

許可

7

設定されていない場合

その他のデバイスが設定されたポート

拒否

許可される場合

ポート セキュリティ機能がアクティブで、アクティブ データベースに次の条件が指定されていることが前提です。

pWWN(P1)には、インターフェイス fc2/1(F1)からアクセスできます。

pWWN(P2)には、インターフェイス fc2/2(F1)からアクセスできます。

nWWN(N1)には、インターフェイス fc2/2(F2)からアクセスできます。

インターフェイス vfc3/1(F3)からは、任意の WWN にアクセスできます。

nWWN(N3)には、任意のインターフェイスからアクセスできます。

pWWN(P3)には、インターフェイス fc2/4(F4)からアクセスできます。

sWWN(S1)には、インターフェイス fc3/1 ~ 3(F10 ~ F13)からアクセスできます。

pWWN(P10)には、インターフェイス vfc4/1(F11)からアクセスできます。

表 45-2 に、このアクティブ データベースに対するポート セキュリティ許可の結果をまとめます。ここに示す条件は、 表 45-1 の条件を参照しています。

 

表 45-2 各シナリオの許可結果

デバイス接続要求
許可
条件
理由

P1、N2、F1

許可

1

競合しません。

P2、N2、F1

許可

1

競合しません。

P3、N2、F1

拒否

2

F1 が P1/P2 にバインドされています。

P1、N3、F1

許可

6

N3 に関するワイルドカード一致です。

P1、N1、F3

許可

5

F3 に関するワイルドカード一致です。

P1、N4、F5

拒否

2

P1 が F1 にバインドされています。

P5、N1、F5

拒否

2

N1 は F2 でだけ許可されます。

P3、N3、F4

許可

1

競合しません。

S1、F10

許可

1

競合しません。

S2、F11

拒否

7

P10 が F11 にバインドされています。

P4、N4、F5(自動学習が有効)

許可

3

競合しません。

P4、N4、F5(自動学習が無効)

拒否

4

一致しません。

S3、F5(自動学習が有効)

許可

3

競合しません。

S3、F5(自動学習が無効)

拒否

4

一致しません。

P1、N1、F6(自動学習が有効)

拒否

2

P1 が F1 にバインドされています。

P5、N5、F1(自動学習が有効)

拒否

7

P1 と P2 だけが F1 にバインドされています。

S3、F4(自動学習が有効)

拒否

7

P3 と F4 がペアになります。

S1、F3(自動学習が有効)

許可

5

競合しません。

P5、N3、F3

許可

6

F3 および N3 に関するワイルドカード(*)が一致しています。

P7、N3、F9

許可

6

N3 に関するワイルドカード(*)が一致しています。

ポート セキュリティの手動設定

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチにポート セキュリティを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 保護する必要があるポートの WWN を識別します。

「許可ポート ペアの追加」を参照してください。

ステップ 2 許可された nWWN または pWWN に対して fWWN を保護します。

ステップ 3 ポート セキュリティ データベースをアクティブにします。

ステップ 4 設定を確認します。


 

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「WWN の識別に関する注意事項」

「許可ポート ペアの追加」

WWN の識別に関する注意事項

ポート セキュリティを手動で設定する場合は、次に従い行ってください。

インターフェイスまたは fWWN でスイッチ ポートを識別します。

pWWN または nWWN でデバイスを識別します。

N ポートが SAN スイッチ ポート F にログインできる場合、その N ポートは指定された F ポートを介してだけログインできます。

N ポートの nWWN が F ポート WWN にバインドされている場合、N ポートのすべての pWWN は暗黙的に F ポートとペアになります。

TE ポート チェックは、VSAN トランク ポートの許可 VSAN リスト内の VSAN ごとに実行されます。

同じ SAN ポートチャネル内のすべてのポートチャネル xE ポートに、同じ WWN セットを設定する必要があります。

E ポートのセキュリティは、E ポートのポート VSAN に実装されます。この場合、sWWN を使用して許可チェックを保護します。

アクティブ化されたコンフィギュレーション データベースを変更しても、アクティブ データベースには反映されません。

実行コンフィギュレーションを保存することにより、コンフィギュレーション データベースおよびアクティブ データベース内のアクティブ化されたエントリを保存します。アクティブ データベース内の学習済みエントリは保存されません。

許可ポート ペアの追加

バインドする必要がある WWN ペアを識別したら、これらのペアをポート セキュリティ データベースに追加します。


ヒント リモート スイッチのバインドは、ローカル スイッチで指定できます。リモート インターフェイスを指定する場合、fWWN または sWWN インターフェイスの組み合わせを使用できます。


ポート セキュリティに関して許可済みのポート ペアを追加する手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# port-security database vsan vsan-id

switch(config-port-security)#

指定された VSAN に対してポート セキュリティ データベース モードを開始します。

switch(config)# no port-security database vsan vsan-id

switch(config)#

指定された VSAN からポート セキュリティ コンフィギュレーション データベースを削除します。

ステップ 3

switch(config-port-security)# swwn swwn-id interface san-port-channel 5

SAN ポート チャネル 5 を介した場合だけログインするように、指定された sWWN を設定します。

ステップ 4

switch(config-port-security)# any-wwn interface fc slot/port - fc slot/port

指定されたインターフェイスを介してログインするようにすべての WWN を設定します。

次に、VSAN 2 に対してポート セキュリティ データベース モードを開始する例を示します。

switch(config)# port-security database vsan 2
 

次に、SAN ポート チャネル 5 を介した場合だけログインするように、指定された sWWN を設定する例を示します。

switch(config-port-security)# swwn 20:01:33:11:00:2a:4a:66 interface san-port-channel 5
 

次に、指定されたスイッチの指定されたインターフェイスを介してログインするように、指定された pWWN を設定する例を示します。

switch(config-port-security)# pwwn 20:11:33:11:00:2a:4a:66 swwn 20:00:00:0c:85:90:3e:80 interface fc 3/2
 

次に、任意のスイッチの指定されたインターフェイスを介してログインするようにすべての WWN を設定する例を示します。

switch(config-port-security)# any-wwn interface fc slot/port

ポート セキュリティ設定の配信

ポート セキュリティ機能は Cisco Fabric Services(CFS)インフラストラクチャを使用して効率的なデータベース管理を実現し、VSAN 内のファブリック全体に 1 つの設定を提供します。また、ファブリック全体でポート セキュリティ ポリシーを実行します( 第 21 章「CFS の使用」 を参照)。

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「配信のイネーブル化」

「ファブリックのロック」

「変更のコミット」

「変更の廃棄」

「アクティベーション設定と自動学習設定の配信」

配信のイネーブル化

配信モードで実行されたすべての設定は保留中の(一時的な)データベースに保存されます。設定を変更する場合、設定に保留中のデータベースの変更をコミットまたは廃棄する必要があります。その間、ファブリックはロックされた状態になります。保留中のデータベースへの変更は、変更をコミットするまで設定に反映されません。


) CFS 配信がイネーブルの場合、ポートのアクティベーションまたは非アクティベーションと自動学習のイネーブル化またはディセーブル化は、CFS コミットを発行するまで有効になりません。常に CFS コミットとこれらの処理のいずれかを使用して、正しい設定を確認してください。「アクティベーション設定と自動学習設定の配信」を参照してください。


たとえば、ポート セキュリティをアクティブにし、自動学習をディセーブルにし、最後に保留状態のデータベースに変更をコミットすると、 port-security activate vsan vsan-id no-auto-learn コマンドを入力した場合と同じ結果になります。


ヒント ポート セキュリティをアクティブにし、自動学習をイネーブルにしたあとに、コミットを実行することを推奨します。


ポート セキュリティ データベースを再度アクティブにする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# port-security distribute

配信をイネーブルにします。

switch(config)# no port-security distribute

配信をディセーブルにします。

ファブリックのロック

既存の設定を変更するときの最初のアクションが実行されると、保留中のデータベースが作成され、VSAN 内の機能がロックされます。ファブリックがロックされると、次のような状況になります。

他のユーザがこの機能の設定に変更を加えることができなくなります。

コンフィギュレーション データベースのコピーが保留中のデータベースになります。

変更のコミット

設定に加えられた変更をコミットする場合、保留中のデータベースの設定が他のスイッチに配信されます。コミットが正常に行われると、設定の変更がファブリック全体に適用され、ロックが解除されます。

指定された VSAN のポート セキュリティ設定の変更をコミットする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# port-security commit vsan vsan-id

指定された VSAN のポート セキュリティの変更をコミットします。

変更の廃棄

保留中のデータベースに加えられた変更を廃棄(中断)する場合、設定は影響されないまま、ロックが解除されます。

指定された VSAN のポート セキュリティ設定の変更を廃棄する手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configuration terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# port-security abort vsan vsan-id

指定された VSAN のポート セキュリティの変更を廃棄し、保留中のコンフィギュレーション データベースをクリアします。

アクティベーション設定と自動学習設定の配信

配信モードのアクティベーション設定および自動学習設定は、保留中のデータベースの変更をコミットするときに実行する処理として記憶されます。

学習済みエントリは一時的なもので、ログインを許可するか否かを決定する役割を持ちません。そのため、学習済みエントリは配信に参加しません。学習をディセーブルにし、保留中のデータベースの変更をコミットする場合、学習済みのエントリはアクティブ データベース内のスタティック エントリになり、ファブリック内のすべてのスイッチに配信されます。コミット後、すべてのスイッチのアクティブ データベースが同一になり、学習をディセーブルにできます。

保留中のデータベースに複数のアクティベーションおよび自動学習設定が含まれる場合、変更をコミットすると、アクティベーションおよび自動学習の変更が統合され、動作が変化する場合があります( 表 45-3 を参照)。

 

表 45-3 配信モードのアクティベーション設定および自動学習設定のシナリオ

シナリオ
アクション
配信がオフの場合
配信がオンの場合

コンフィギュレーション データベースに A および B が存在し、アクティベーションが行われておらず、デバイス C および D がログインされています。

1. ポート セキュリティ データベースをアクティブにし、自動学習をイネーブルにします。

コンフィギュレーション データベース = {A、B}

アクティブ データベース = {A、B、C1、D*}

コンフィギュレーション データベース = {A、B}

アクティブ データベース = {ヌル}

保留中のデータベース = {A、B + アクティベーション(イネーブル)}

2. 新規のエントリ E がコンフィギュレーション データベースに追加されました。

コンフィギュレーション データベース = {A、B、E}

アクティブ データベース = {A、B、C*、D*}

コンフィギュレーション データベース = {A、B}

アクティブ データベース = {ヌル}

保留中のデータベース = {A、B、E + アクティベーション(イネーブル)}

3. コミットを行います。

該当なし

コンフィギュレーション データベース = {A、B、E}

アクティブ データベース = {A、B、E、C*、D*}

保留中のデータベース = 空の状態

コンフィギュレーション データベースに A および B が存在し、アクティベーションが行われておらず、デバイス C および D がログインされています。

1. ポート セキュリティ データベースをアクティブにし、自動学習をイネーブルにします。

コンフィギュレーション データベース = {A、B}

アクティブ データベース = {A、B、C*、D*}

コンフィギュレーション データベース = {A、B}

アクティブ データベース = {ヌル}

保留中のデータベース = {A、B + アクティベーション(イネーブル)}

2. 学習をディセーブルにします。

コンフィギュレーション データベース = {A、B}

アクティブ データベース = {A、B、C、D}

コンフィギュレーション データベース = {A、B}

アクティブ データベース = {ヌル}

保留中のデータベース = {A、B + アクティベーション(イネーブル) +
学習(ディセーブル)}

3. コミットを行います。

該当なし

コンフィギュレーション データベース = {A、B}

アクティブ データベース = {A、B}、デバイス C および D がログアウトされます。これは、自動学習をディセーブルにした場合のアクティベーションと同じです。

保留中のデータベース = 空の状態

1.*(アスタリスク)は学習済みエントリを示します。

データベース結合に関する注意事項

データベース結合とは、コンフィギュレーション データベースとアクティブ データベース内のスタティック(学習されていない)エントリの合体を指しています。概念の詳細については、「CFS 結合のサポート」を参照してください。

2 つのファブリック間のデータベースを結合する場合は、次のことに気をつけて行ってください。

アクティベーション ステータスと自動学習ステータスが両方のファブリックで同じであることを確認します。

両方のデータベースの各 VSANの 設定を合わせた数が 2000 を超えていないことを確認します。


注意 この 2 つの条件に従わない場合は、結合に失敗します。次の配信がデータベースとファブリック内のアクティベーション ステートを強制的に同期化します。

データベースの相互作用

表 45-4 に、アクティブ データベースとコンフィギュレーション データベース間の相違、および相互作用を示します。

 

表 45-4 アクティブおよびコンフィギュレーション ポート セキュリティ データベース

アクティブ データベース
コンフィギュレーション データベース

読み取り専用

読み取りと書き込み

設定を保存すると、アクティブなエントリだけが保存されます。学習されたエントリは保存されません。

設定を保存すると、コンフィギュレーション データベース内のすべてのエントリが保存されます。

アクティブ化すると、VSAN にログイン済みのすべてのデバイスも学習され、アクティブ データベースに追加されます。

アクティブ化されたコンフィギュレーション データベースを変更しても、アクティブ データベースには反映されません。

アクティブ データベースを設定済みデータベースで上書きするには、ポート セキュリティ データベースをアクティブ化します。強制的にアクティブにすると、アクティブ データベースの設定済みエントリに違反が生じることがあります。

コンフィギュレーション データベースをアクティブ データベースで上書きできます。


port-security database copy vsan コマンドを使用すると、コンフィギュレーション データベースをアクティブ データベースで上書きできます。アクティブ データベースとコンフィギュレーション データベースとの相違を表示するには、EXEC モードで port-security database diff active vsan コマンドを使用します。


ここで説明する内容は、次のとおりです。

「データベースのシナリオ」

「ポート セキュリティ データベースのコピー」

「ポート セキュリティ データベースの削除」

「ポート セキュリティ データベースのクリア」

データベースのシナリオ

図 45-1 の各シナリオでは、ポート セキュリティ設定に基づくアクティブ データベースとコンフィギュレーション データベースのステータスを示します。

図 45-1 ポート セキュリティ データベースのシナリオ

 

 

ポート セキュリティ データベースのコピー


ヒント 自動学習をディセーブルにしてから、アクティブ データベースをコンフィギュレーション データベースにコピーすることをお勧めします。このアクションにより、コンフィギュレーション データベースがアクティブ データベースと確実に同期化されます。配信がイネーブルの場合、このコマンドによってコンフィギュレーション データベースの一時的なコピー(および必然的にファブリック ロック)が作成されます。ファブリックをロックする場合、すべてのスイッチのコンフィギュレーション データベースに変更をコミットする必要があります。


アクティブ データベースから設定済みデータベースにコピーするには、 port-security database copy vsan コマンドを使用します。アクティブ データベースが空の場合、このコマンドは受け付けられません。

switch# port-security database copy vsan 1
 

アクティブ データベースとコンフィギュレーション データベースとの相違を表示するには、 port-security database diff active vsan コマンドを使用します。このコマンドは、矛盾を解決する場合に使用できます。

switch# port-security database diff active vsan 1
 

コンフィギュレーション データベースとアクティブ データベースとの違いに関する情報を表示するには、 port-security database diff config vsan コマンドを使用します。

switch# port-security database diff config vsan 1
 

ポート セキュリティ データベースの削除


ヒント 配信がイネーブルの場合、削除によってデータベースのコピーが作成されます。実際にデータベースを削除するには、明示的に port-security commit コマンドを入力する必要があります。


指定された VSAN の設定済みデータベースを削除するには、コンフィギュレーション モードで no port-security database vsan コマンドを使用します。

switch(config)# no port-security database vsan 1
 

ポート セキュリティ データベースのクリア

指定された VSAN のポート セキュリティ データベースから既存の統計情報をすべてクリアするには、 clear port-security statistics vsan コマンドを使用します。

switch# clear port-security statistics vsan 1
 

VSAN 内の指定されたインターフェイスに関するアクティブ データベース内の学習済みエントリをすべてクリアするには、 clear port-security database auto-learn interface コマンドを使用します。

switch# clear port-security database auto-learn interface fc2/1 vsan 1
 

VSAN 全体に関するアクティブ データベース内の学習済みエントリをすべてクリアするには、 clear port-security database auto-learn vsan コマンドを使用します。

switch# clear port-security database auto-learn vsan 1
 

clear port-security database auto-learn および clear port-security statistics コマンドはローカル スイッチだけに関連するので、ロックを取得しません。また、学習済みエントリはスイッチにだけローカルで、配信に参加しません。


VSAN 内で、任意のスイッチから VSAN の保留中のセッションをクリアするには、 port-security clear vsan コマンドを使用します。

switch# clear port-security session vsan 5
 

ポート セキュリティ設定の表示

show port-security database コマンドを実行すると、設定されたポート セキュリティ情報が表示されます。 show port-security コマンドで fWWN や VSAN、またはインターフェイスや VSAN を指定すると、アクティブなポート セキュリティの出力を表示することもできます。

各ポートのアクセス情報は個別に表示されます。fWWN または interface オプションを指定すると、(その時点で)アクティブ データベース内で指定された fWWN またはインターフェイスとペアになっているすべてのデバイスが表示されます。

次に、ポート セキュリティ コンフィギュレーション データベースを表示する例を示します。

switch# show port-security database
 

次に、VSAN 1 のポート セキュリティ コンフィギュレーション データベースを表示する例を示します。

switch# show port-security database vsan 1
 

次に、アクティブなデータベースを表示する例を示します。

switch# show port-security database active
 

次に、一時的なコンフィギュレーション データベースとコンフィギュレーション データベースの相違を表示する例を示します。

switch# show port-security pending-diff vsan 1
 

次に、VSAN 1 内の設定済み fWWN ポート セキュリティを表示する例を示します。

switch# show port-security database fwwn 20:01:00:05:30:00:95:de vsan 1
20:00:00:0c:88:00:4a:e2(swwn)
 

次に、ポート セキュリティ統計情報を表示する例を示します。

switch# show port-security statistics
 

次に、アクティブ データベースのステータスおよび自動学習設定を確認する例を示します。

switch# show port-security status
 

デフォルト設定値

表 45-5 に、スイッチのすべてのポート セキュリティ機能のデフォルト設定値を示します。

 

表 45-5 セキュリティのデフォルト設定値

パラメータ
デフォルト

自動学習

ポート セキュリティがイネーブルの場合は、イネーブル

ポート セキュリティ

ディセーブル

配信

ディセーブル

(注) 配信をイネーブルにすると、スイッチ上のすべての VSAN の配信がイネーブルになります。