Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ CLI ソフト ウェア コンフィギュレーション ガイド
NPV の設定
NPV の設定
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/08/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

NPV の設定

NPV の概要

NPV の概要

NPV モード

サーバ インターフェイス

NP アップリンク(外部インターフェイス)

FLOGI 動作

NPV トラフィック管理

自動アップリンク選択

トラフィック マップ

ディスラプティブ ロード バランシング

NPV トラフィック管理の注意事項

注意事項と制限事項

NPV の設定

NPV のイネーブル化

NPV インターフェイスの設定

NPV トラフィック管理の設定

NPV トラフィック マップの設定

ディスラプティブ ロード バランシングのイネーブル化

NPV の確認

NPV トラフィック管理の確認

NPV の設定

この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで N Port Virtualization(NPV; N ポート 仮想化)を設定する方法を説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「NPV の概要」

「注意事項と制限事項」

「NPV の設定」

「NPV の確認」

NPV の概要

ここでは、NPV 設定について説明します。具体的な内容は次のとおりです。

「NPV の概要」

「NPV モード」

「サーバ インターフェイス」

「NP アップリンク(外部インターフェイス)」

「FLOGI 動作」

「NPV トラフィック管理」

「NPV トラフィック管理の注意事項」

NPV の概要

デフォルトでは、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチは、ファブリック モードで動作します。このモードでは、スイッチは標準のファイバ チャネル スイッチング機能を提供します。

ファブリック モードでは、SAN に参加する各スイッチにドメイン ID が割り当てられます。各 SAN(または VSAN)は、最大 239 個のドメイン ID 数をサポートするため、SAN におけるスイッチ数は 239 台に制限されます。多数のエッジ スイッチが配置されている SAN トポロジでは、SAN はこの制限を超えて拡張する必要がある場合があります。NPV は、コア スイッチのドメイン ID を複数のエッジ スイッチ間で共有することによって、このドメイン ID の制限を解消します。

NPV モードでエッジ スイッチは、すべてのトラフィックをサーバ側ポートからコア スイッチに中継します。コア スイッチは、F ポート機能(ログインおよびポート セキュリティなど)およびすべてのファイバ チャネル スイッチング機能を提供します。

エッジ スイッチは、コア スイッチのファイバ チャネル ホスト、および接続装置の通常のファイバ チャネル スイッチのように見えます。

図 34-1 に、インターフェイスレベルでの NPV 構成を示します。

図 34-1 NPV のインターフェイスでの設定

 

NPV モード

NPV モードでは、エッジ スイッチは、ファイバ チャネル スイッチング機能を備えたコア スイッチにすべてのトラフィックを中継します。エッジ スイッチはコア スイッチのドメイン ID を共有します。

スイッチを NPV モードに切り替えるには、NPV 機能をイネーブルに設定します。このコンフィギュレーション コマンドにより、スイッチの再起動が自動的にトリガーされます。NPV モードは、インターフェイスごとに設定できず、スイッチ全体に適用されます。

NPV モードでは、ファブリック モードの CLI コマンドおよび機能のサブセットがサポートされます。たとえば、ファブリック ログインおよびネーム サーバの登録に関連するコマンドはコア スイッチで提供されるため、エッジ スイッチにはこれらの機能は不要です。ファブリック ログインおよびネーム サーバの登録データベースを表示するには、コア スイッチで show flogi database コマンドおよび show fcns database コマンドを入力する必要があります。

サーバ インターフェイス

サーバ インターフェイスは、サーバに接続するエッジ スイッチの F ポートです。N port identifier virtualization(NPIV; N ポート識別子仮想化)機能をイネーブルにすると、サーバ インターフェイスは、複数のエンド デバイスをサポートできます。NPIV は複数の FC IDを単一のN ポートに割り当てる手段を提供します。これにより、サーバはさまざまなアプリケーションに一意の FC ID を割り当てることができます。


) NPIV を使用するには、NPIV 機能をイネーブルにし、複数のデバイスをサポートするサーバ インターフェイスを再初期化します。NPIV の詳細については、「N ポート識別子仮想化の概要」を参照してください。


サーバ インターフェイスが、コアスイッチまでの NP アップリンク間で自動的に配布されます。サーバ インターフェイスに接続されたすべてのエンド デバイスは、同じ NP アップリンクにマッピングされます。

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、サーバ インターフェイスは物理インターフェイスでも仮想ファイバ チャネル インターフェイスでも構いません。

NP アップリンク(外部インターフェイス)

エッジ スイッチからコア スイッチまでのすべてのインターフェイスは、プロキシ N ポート(NP ポート)として設定されます。

NP アップリンクは、エッジ スイッチの NP ポートからコア スイッチの F ポートまでの接続です。NP アップリンクが確立されると、エッジ スイッチは、コア スイッチに Fabric Login Message(FLOGI; ファブリック ログイン メッセージ)を送信し、FLOGI が正常に実行された場合は、エッジ スイッチ自身をコア スイッチのネーム サーバに登録します。この NP アップリンクに接続されたエンド デバイスからの以降の FLOGI は、Fabric Discovery Message(FDISC; ファブリック検出メッセージ)に変換されます。ファブリック ログインの詳細については、「ファブリック ログインに関する情報」を参照してください。


) スイッチの CLI コンフィギュレーション コマンドおよび出力表示では、NP アップリンクは外部インターフェイスと呼ばれます。


Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、NP アップリンク インターフェイスはネイティブ ファイバ チャネル インターフェイスである必要があります。

FLOGI 動作

NP ポートが動作可能になると、スイッチは最初に(NP ポートのポート WWN を使用して)FLOGI 要求を送信し、コア スイッチにログインします。

FLOGI 要求が完了した後、スイッチは自身を(NP ポートおよびエッジ スイッチの IP アドレスのシンボリック ポート名を使用して)コア スイッチのファブリック ネーム サーバに登録します。

表 34-1 に、NPV モードで使用されるエッジ スイッチのポートおよびノード名を示します。

 

表 34-1 エッジ スイッチ FLOGI パラメータ

パラメータ
派生元

pWWN

エッジ スイッチの NP ポートの fWWN

nWWN

エッジ スイッチの VSAN ベースの sWWN

シンボリック ポート名

エッジ スイッチ名および NP ポート インターフェイスの文字列

(注) スイッチ名がない場合は、出力は「switch」と表示されます。たとえば、switch: fc 1/5 のようになります。

IP アドレス

エッジ スイッチの IP アドレス

シンボリック ノード名

エッジ スイッチ名


) NP ポートの内部 FLOGI の Buffer-to-Buffer State Change Number(BB_SCN) は、常にゼロに設定されます。BB_SCN はエッジ スイッチの F ポートでサポートされます。


次のような理由により、エッジ スイッチで fWWN ベースのゾーン分割を使用することはお勧めしません。

ゾーン分割はエッジ スイッチでは実施されない(コア スイッチ上で実施される)。

エッジ デバイスに接続された複数のデバイスがコア上の同じ F ポートを介してログインする(このため、異なるゾーンに分離できない。

使用する NPV リンクによっては同じデバイスがコア スイッチの異なる fWWN を使用してログインする可能性があり、異なる fWWN でゾーン分割する必要がある。

ゾーン分割の詳細については、「ゾーン分割に関する情報」を参照してください。

NPV トラフィック管理

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチは、NPV トラフィック管理機能を備えています。ここでは NPV トラフィック管理について説明します。具体的な内容は次のとおりです。

「自動アップリンク選択」

「トラフィック マップ」

「ディスラプティブ ロード バランシング」

自動アップリンク選択

NPV は、NP アップリンクの自動選択をサポートしています。サーバ インターフェイスがアップになると、サーバ インターフェイスと同じ VSAN 内で利用可能な NP アップリンクから負荷が最も少ない NP アップリンク インターフェイスが選択されます。

新しい NP アップリンク インターフェイスが動作可能になっても、新たに利用可能になったアップリンクを含めるために既存の負荷は自動的に再分散されません。NP アップリンクが新しい NP アップリンクを選択できるようになってから、サーバ インターフェイスが作動します。

トラフィック マップ

リリース 4(1a)N2(1)以降のソフトウェア リリースでは、NPV はトラフィック マップをサポートします。トラフィック マップにより、サーバ インターフェイスがコア スイッチに接続するために使用可能な NP アップリンクを指定できます。


) NPV トラフィック マップがサーバ インターフェイスに設定されると、サーバ インターフェイスはそのトラフィック マップ内の NP アップリンクからだけ選択する必要があります。指定された NP アップリンクがいずれも動作していない場合、サーバは非動作状態のままになります。


NPV トラフィック マップ機能を使用すると、次のようなメリットが得られます。

特定のサーバ インターフェイス(またはサーバ インターフェイスの範囲)に NP アップリンクの事前設定された設定を割り当てることによって、トラフィック エンジニアリングが容易になります。

インターフェイスの再初期化またはスイッチの再起動後に、サーバ インターフェイスは常に同じ NP アップリンク(または指定された NP アップリンクのセットのいずれか)に接続するので、永続的な FC ID 機能の適切な動作が確保されます。

ディスラプティブ ロード バランシング

リリース 4(0)N1(2a)以降のソフトウェア リリースでは、NPV はディスラプティブ ロード バランシングをサポートします。ディスラプティブ ロード バランシングがイネーブルの場合、新しい NP アップリンクが動作すると、NPV はすべての利用可能な NP アップリンク全体にサーバ インターフェイスを再配布します。サーバ インターフェイスを 1 つの NP アップリンクからの別の NP アップリンクに移動するために、NPV はサーバ インターフェイスを強制的に再初期化して、サーバがコア スイッチへのログインを新たに実行するようにします。

別のアップリンクに移されたサーバ インターフェイスだけが再初期化されます。移されたサーバ インターフェイスごとにシステム メッセージが生成されます。


) サーバ インターフェイスを再配布すると、接続されたエンド デバイスへのトラフィックが中断されます。


サーバ トラフィックの中断を避けるために、新しい NP アップリンクを追加してから、この機能をイネーブルし、サーバ インターフェイスが再配布されてからこの機能を再度ディセーブルにしてください。

ディスラプティブ ロード バランシングがイネーブルでない場合、サーバ インターフェイスの一部またはすべてを手動で再初期化して、新しい NP アップリンク インターフェイスにサーバ トラフィックを分散することができます。

NPV トラフィック管理の注意事項

NPV トラフィック管理を導入する際には、次の注意事項に従ってください。

NPV トラフィック管理は、自動トラフィック エンジニアリングがネットワーク要件を満たさない場合にだけ使用してください。

すべてのサーバ インターフェイスにトラフィック マップを設定する必要はありません。NPV はデフォルトで自動トラフィック管理を使用します。

NP アップリンク インターフェイスのセットを使用するように設定されたサーバ インターフェイスは、利用可能な NP アップリンク インターフェイスがなくても、他の利用可能な NP アップリンク インターフェイスを使用できません。

ディスラプティブ ロード バランシングがイネーブルになると、サーバ インターフェイスは 1 つの NP アップリンクから別の NP アップリンクに移動される場合があります。NP アップリンク インターフェイスの間を移動すると、NPV では、トラフィックを中断して、コア スイッチに再度ログインする必要があります。

サーバのセットを特定のコア スイッチにリンクするには、サーバ インターフェイスを NP アップリンク インターフェイスのセット(すべてこのコア スイッチに接続されている)に関連付けてください。

コア スイッチに永続的な FC ID を設定し、トラフィック マップ機能を使用してサーバ インターフェイスのトラフィックを NP アップリンク(すべて関連付けられたコア スイッチに接続している)上に誘導します。

注意事項と制限事項

NPV を設定する場合、次の注意事項および制限事項に注意してください。

NPV モードでは、2 つのエンド デバイス間のやり取りに、エッジ スイッチからコアへの同じアップリンクが使用されるため、順序どおりのデータ配信を行う必要はありません。エッジ スイッチのアップストリームのコア スイッチが設定されている場合は、順序どおりの配信を実行します。

コア スイッチ上で使用できるすべてのメンバ タイプを使用して、エッジ スイッチに接続されているエンド デバイスのゾーン分割を設定できます。fWWN、sWWN、ドメイン、またはポートベースのゾーン分割では、設定コマンドでコア スイッチの fWWN、sWWN、ドメイン、またはポートを使用してください。

NPV モードでは、ポート トラッキングはサポートされません。

NPV スイッチを介してログインするデバイスには、コア スイッチでポート セキュリティがサポートされます。ポート セキュリティは、コア スイッチでインターフェイスごとにイネーブルにされます。NPV スイッチを介してログインするデバイスのコア スイッチでセキュリティ ポートをイネーブルにするには、次の要件に従う必要があります。

内部 FLOGI がポート セキュリティ データベースに存在している必要があります。これによりコア スイッチのポートで通信やリンクが許可されます。

すべてのエンド デバイスの pWWN もポート セキュリティ データベースに存在する必要があります。

エッジ スイッチは複数のコア スイッチに接続できます。つまり、異なる NP ポートを異なるコア スイッチに接続できます。

NPV は初回ログイン時にロード バランシング アルゴリズムを使用して、自動的に VSAN 内のエンド デバイスを NP アップリンクの 1 つ(同じ VSAN 内)に割り当てます。同じ VSAN に複数の NP アップリンクがある場合は、エンド デバイスを特定の NP アップリンクに割り当てることはできません。

サーバ インターフェイスがダウンしてから使用可能状態に戻った場合、インターフェイスは同じ NP アップリンクに割り当てられるとはかぎりません。

割り当てられた NP アップリンクが動作可能になると、サーバ インターフェイスだけが使用できます。

NPV モードならば、サーバとターゲットの両方をスイッチに接続できます。

ファイバ チャネル スイッチングは、エッジ スイッチで実行されません。すべてのトラフィックはコア スイッチでスイッチングされます。

NPV は NPIV 対応のモジュール サーバをサポートします。この機能は階層型 NPIV と呼ばれます。

NPV モードでは F、NP、および SD ポートだけがサポートされます。

NPV の設定

ここでは、NPV モードの設定ついて説明します。具体的な内容は次のとおりです。

「NPV のイネーブル化」

「NPV インターフェイスの設定」

「NPV トラフィック管理の設定」

NPV のイネーブル化

NPV をイネーブルにすると、システム設定が消去され、スイッチは再起動します。


) NPV をイネーブルにする前に、現在の設定をブート フラッシュ メモリまたは TFTP サーバに保存しておくことをお勧めします。


NPV をイネーブルにする手順は、次のとおりです。

 

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# npv enable

 

NPV モードをイネーブルにします。スイッチが再起動し、NPV モードで起動します。

(注) 再起動時に write-erase 操作が実行されます。

ステップ 3

switch(config-npv)# no npv enable

switch(config)#

NPV モードをディセーブルにします。これによりスイッチがリロードされます。

NPV インターフェイスの設定

NPV をイネーブルにしたら、NP アップリンク インターフェイスおよびサーバ インターフェイスを設定する必要があります。NP アップリンク インターフェイスを設定する手順は、次のとおりです。

 

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# interface fc slot/port

コア NPV スイッチに接続するインターフェイスを選択します。

ステップ 3

switch(config-if)# switchport mode NP

 

switch(config-if)# no shutdown

このインターフェイスを NP ポートとして設定します。

インターフェイスをアップにします。

サーバ インターフェイスを設定する手順は、次のとおりです。

 

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure terminal

switch(config)#

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# interface { fc slot/port |
vfc vfc-id }

 

サーバ インターフェイスを選択します。

ステップ 3

switch(config-if)# switchport mode F

 

switch(config-if)# no shutdown

 

このインターフェイスを F ポートとして設定します。

インターフェイスをアップにします。

NPV トラフィック管理の設定

インターフェイスを NPV モードに設定すると、NPV トラフィック管理を設定できます。

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「NPV トラフィック マップの設定」

「ディスラプティブ ロード バランシングのイネーブル化」

NPV トラフィック マップの設定

NPV トラフィック マップにより、1 つ以上の NP アップリンク インターフェイスがサーバ インターフェイスに関連付けられます。スイッチは、サーバ インターフェイスをこれらの NP アップリンクのいずれかに関連付けます。


) サーバ インターフェイスがすでに NP アップリンクにマッピングされている場合は、このマッピングをトラフィック マップ設定に含める必要があります。


トラフィック マップを設定する手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# config t

switch(config)#

NPV の設定モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# npv traffic-map server-interface { fc slot/port | vfc vfc-id } e xternal-interface fc slot/port

switch (config)#

サーバ インターフェイス(またはサーバ インターフェイスの範囲)と NP アップリンク インターフェイス(または NP アップリンクインターフェイスの範囲)の間にマッピングを設定します。

switch(config)# no npv traffic-map server-interface { fc slot/port | vfc vfc-id } external-interface fc slot/port

switch (config)#

 

指定されたサーバ インターフェイスと NP アップリンクインターフェイスの間のマッピングを削除します。


) トラフィック マップの設定は、マップで指定された各サーバ インターフェイスを再初期化した後でだけ有効になります。


ディスラプティブ ロード バランシングのイネーブル化

追加の NP アップリンクを設定すると、ディスラプティブ ロード バランシング機能をイネーブルにして、サーバのトラフィック負荷をすべての NP アップリンクに均等に分散することができます。

ディスラプティブ ロード バランシングをイネーブルにする手順は、次のとおりです。

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure terminal

switch(config)#

NPV の設定モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# npv auto-load-balance
disruptive

switch (config)#

スイッチのディスラプティブ ロード バランシングをイネーブルにします。

ステップ 3

switch (config)# no npv auto-load-balance disruptive

スイッチのディスラプティブ ロード バランシングをディセーブルにします。


) ディスラプティブ ロード バランシングをイネーブルにすると、1 つ以上ののサーバ インターフェイスが強制的に再初期化されることがあります。このアクションにより、接続されたデバイスのトラフィックが中断されます。


NPV の確認

NPV に関する情報を表示する手順は、次のとおりです。

 

コマンド
目的

switch# show npv flogi-table [ all ]

NPV 設定を表示します。

サーバ インターフェイスのデバイスおよび割り当てられた NP アップリンクのリストを表示するには、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで show npv flogi-table コマンドを次のように入力します。

switch# show npv flogi-table
--------------------------------------------------------------------------------
SERVER EXTERNAL
INTERFACE VSAN FCID PORT NAME NODE NAME INTERFACE
--------------------------------------------------------------------------------
vfc3/1 1 0xee0008 10:00:00:00:c9:60:e4:9a 20:00:00:00:c9:60:e4:9a fc2/1
vfc3/1 1 0xee0009 20:00:00:00:0a:00:00:01 20:00:00:00:c9:60:e4:9a fc2/2
vfc3/1 1 0xee000a 20:00:00:00:0a:00:00:02 20:00:00:00:c9:60:e4:9a fc2/3
vfc3/1 1 0xee000b 33:33:33:33:33:33:33:33 20:00:00:00:c9:60:e4:9a fc2/4
 
Total number of flogi = 4
 

) サーバ インターフェイスごとに、外部インターフェイス値は割り当てられた NP アップリンクを表示します。


サーバ インターフェイスおよび NP アップリンク インターフェイスのステータスを表示するには、 show npv status コマンドを次のように入力します。

switch# show npv status
npiv is enabled
 
External Interfaces:
====================
Interface: fc2/1, VSAN: 1, FCID: 0x1c0000, State: Up
Interface: fc2/2, VSAN: 1, FCID: 0x040000, State: Up
Interface: fc2/3, VSAN: 1, FCID: 0x260000, State: Up
Interface: fc2/4, VSAN: 1, FCID: 0x1a0000, State: Up
 
Number of External Interfaces: 4
 
Server Interfaces:
==================
Interface: vfc3/1, VSAN: 1, NPIV: No, State: Up
 
Number of Server Interfaces: 1
 

) NPV エッジ スイッチの fcns データベース エントリを表示するには、コア スイッチで show fcns database コマンドを入力する必要があります。


すべての NPV エッジ スイッチを表示するには、コア スイッチで show fcns database コマンドを次のように入力します。

core-switch# show fcns database
 
 

show fcns database コマンド出力に表示される NPV エッジ スイッチについてさらに詳しい情報(IP アドレス、スイッチ名、インターフェイス名など)が必要な場合は、コア スイッチで show fcns database detail コマンドを次のように入力します。

core-switch# show fcns database detail

NPV トラフィック管理の確認

NPV トラフィック マップを表示するには、 show npv traffic-map コマンドを入力します。

NPV Traffic Map Information:
----------------------------------------
Server-If External-If(s)
----------------------------------------
fc1/3 fc1/10,fc1/11
fc1/5 fc1/1,fc1/2
----------------------------------------
 

NPV 内部トラフィックの詳細情報を表示するには、 show npv internal info traffic-map コマンドを入力します。

 

ディスラプティブ ロード バランシングのステータスを表示するには、 show npv status コマンドを次のように入力します。

switch# show npv status

npiv is enabled
disruptive load balancing is enabled
External Interfaces:
====================
Interface: fc2/1, VSAN: 2, FCID: 0x1c0000, State: Up
...