Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ CLI ソフト ウェア コンフィギュレーション ガイド
仮想インターフェイスの設定
仮想インターフェイスの設定
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/08/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

仮想インターフェイスの設定

仮想インターフェイスの概要

注意事項と制限事項

仮想インターフェイスの設定

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

VLAN への VSAN のマッピング

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除

仮想インターフェイス情報の確認

仮想インターフェイスの設定

ここでは、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチの仮想インターフェイスの設定について説明します。具体的な内容は、次のとおりです。

「仮想インターフェイスの概要」

「注意事項と制限事項」

「仮想インターフェイスの設定」

「仮想インターフェイス情報の確認」

仮想インターフェイスの概要

Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチは、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)をサポートします。これにより、スイッチとサーバ間の同じ物理イーサネット接続上でファイバ チャネルおよびイーサネット トラフィックを伝送できます。FCoE の詳細については、 第 29 章「FCoE の設定」 を参照してください。

FCoE のファイバ チャネル部分は、仮想ファイバ チャネル インターフェイスとして設定されます。論理ファイバ チャネル機能(インターフェイス モードなど)は、仮想ファイバ チャネル インターフェイスで設定できます。


) 仮想インターフェイスは、管理状態がダウンに設定された状態で作成されます。仮想インターフェイスを動作状態にするよう管理状態を明示的に設定する必要があります。


注意事項と制限事項

仮想インターフェイスを設定する場合、次の注意事項および制限事項に注意してください。

各仮想ファイバ チャネル インターフェイスは、FCoE 対応のイーサネット インターフェイスにバインドされている必要があります。FCoE は、10 ギガビット イーサネット インターフェイスでサポートされます。

各仮想ファイバ チャネル インターフェイスは、1 つの VSAN だけに関連付けられます。

仮想ファイバ チャネル インターフェイスに関連付けられた VSAN は、専用の FCoE 対応の VLAN にマッピングする必要があります。

プライベート VLAN では、FCoE はサポートされません。

仮想インターフェイスの設定

ここでは、仮想インターフェイスを設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成」

「VLAN への VSAN のマッピング」

「仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除」

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの作成

仮想 ファイバ チャネル インターフェイスをバインドするイーサネット インターフェイスは、次のように設定する必要があります。

このインターフェイスは、トランク ポートである必要があります( switchport mode trunk コマンドを使用)。

仮想ファイバ チャネルの VSAN に対応する FCoE VLAN は、許可 VLAN リストに含まれている必要があります。

FCoE VLAN をトランク ポートのネイティブ VLAN として設定しないでください。

イーサネット インターフェイスは、PortFast として設定する必要があります( spanning-tree port type edge trunk コマンドを使用します)。

上記の設定に関する注意事項を遵守することで、T11 Fibre Channel Initialization Protocol(FIP)をベースにした、将来の FCoE リリース に確実にアップグレードできます。

仮想ファイバ チャネル インターフェイスを作成するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# interface vfc vfc-id

仮想ファイバ チャネル インターフェイスがまだ存在していない場合、それを作成し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

仮想ファイバ チャネル インターフェイス ID の範囲は、1 ~ 8192 です。

ステップ 3

switch(config-if)# bind interface ethernet slot/port

仮想ファイバ チャネル インターフェイスを指定された物理イーサネット インターフェイスにバインドします。

VLAN への VSAN のマッピング

VSAN とそれに関連付けられた VLAN とのマッピングを作成するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# vlan vlan-id

VLAN コンフィギュレーション モードを開始します。VLAN 番号の範囲は、1 ~ 4096 です。

ステップ 3

switch(config-vlan)# fcoe [ vsan vsan-id ]

指定された VLAN で FCoE をイネーブルにします。デフォルトでは、この VLAN から同じ番号の VSAN へのマッピングが作成されます。

(任意)この VLAN から指定された VSAN へのマッピングを設定します。

ステップ 4

switch(config-vlan)# exit

VLAN コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 5

switch(config)# vsan database

VSAN コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 6

switch(config-vsan)# vsan vsan-id interface vfc vfc-id

VSAN と仮想ファイバ チャネル インターフェイスの関連付けを設定します。

VSAN 番号は、仮想ファイバ チャネル インターフェイスにバインドされた物理イーサネット インターフェイスの上の VLAN にマッピングする必要があります。

次の例では、物理イーサネット アドレスに VLAN を設定し、仮想ファイバ チャネル インターフェイス 4 を作成して、vfc 4 を物理イーサネット インターフェイスにバインドする方法を示します。また、関連付けられた VLAN 200 をイネーブルにし、VLAN 200 を VSAN 2 にマッピングします。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/2
switch(config-if)# switchport mode trunk
switch(config-if)# switchport trunk allowed vlan 1,200
switch(config)# interface vfc 4
switch(config-if)# bind interface ethernet 1/2
switch(config-if)# exit
switch(config)# vlan 200
switch(config-vlan)# fcoe vsan 2
switch(config-vlan)# exit
switch(config)# vsan database
switch(config-vsan)# vsan 2 interface vfc 4
 

仮想ファイバ チャネル インターフェイスの削除

仮想ファイバ チャネル インターフェイスを削除するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

switch# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# no interface vfc vfc-id

仮想ファイバ チャネル インターフェイスを削除します。

次の例では、仮想ファイバ チャネル インターフェイスを削除します。

switch# configure terminal
switch(config)# no interface vfc 4
switch(config-if)# exit
 

仮想インターフェイス情報の確認

仮想インターフェイスに関する設定情報を表示するには、次の作業のいずれかを行います。

 

コマンド
目的

switch# show interface vfc vfc-id

指定されたファイバ チャネル インターフェイスの詳細な設定を表示します。

switch# show interface brief

すべてのインターフェイスのステータスを表示します。

次の例では、仮想ファイバ チャネル インターフェイスに関する情報を表示します。

 
switch# show interface vfc 3
vfc3 is down
Bound interface is Ethernet3/2
Hardware is GigabitEthernet
Port WWN is 20:01:00:0d:ec:6d:81:3f
Admin port mode is F
snmp link state traps are enabled
Port vsan is 1
Beacon is turned unknown
5 minutes input rate 0 bits/sec, 0 bytes/sec, 0 frames/sec
5 minutes output rate 0 bits/sec, 0 bytes/sec, 0 frames/sec
0 frames input, 0 bytes
0 discards, 0 errors
0 frames output, 0 bytes
0 discards, 0 errors
 

次の例では、スイッチ上のすべてのインターフェイスのステータスを示します(簡略化のため、一部の出力は削除)。

switch# show interface brief
 
-------------------------------------------------------------------------------
Interface Vsan Admin Admin Status SFP Oper Oper Port
Mode Trunk Mode Speed Channel
Mode (Gbps)
-------------------------------------------------------------------------------
fc3/1 1 auto on trunking swl TE 2 --
fc3/2 1 auto on sfpAbsent -- -- --
...
fc3/8 1 auto on sfpAbsent -- -- --
 
-------------------------------------------------------------------------------
Interface Status IP Address Speed MTU Port
Channel
-------------------------------------------------------------------------------
Ethernet1/1 hwFailure -- -- 1500 --
Ethernet1/2 hwFailure -- -- 1500 --
Ethernet1/3 up -- 10000 1500 --
...
Ethernet1/39 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
Ethernet1/40 sfpIsAbsen -- -- 1500 --
 
-------------------------------------------------------------------------------
Interface Status IP Address Speed MTU
-------------------------------------------------------------------------------
mgmt0 up 172.16.24.41 100 1500
 
-------------------------------------------------------------------------------
 
-------------------------------------------------------------------------------
Interface Vsan Admin Admin Status SFP Oper Oper Port
Mode Trunk Mode Speed Channel
Mode (Gbps)
-------------------------------------------------------------------------------
vfc 1 1 F -- down -- -- --