Cisco Nexus 3000 シリーズ ハードウェア インスト レーション ガイド
モジュールの交換
モジュールの交換

モジュールの交換

ファン トレイの交換

ファン トレイは、システムの稼働中に取り外しや交換を行っても、感電やシステムの損傷が起きないように設計されています。ただし、交換作業は 1 分以内に行う必要があります。

適切な交換用ファン トレイがない場合は、交換用ファン モジュールが見つかるまで、スイッチ用のエアーフローを維持するため、スロットに元のファン トレイを取り付けたままにしておいてください。


警告


ファン アセンブリをシャーシから外すときにファンがまだ回転している場合があります。ファン アセンブリの筐体の隙間に指やドライバなどを近づけないでください。


ファン トレイを交換する手順は、次のとおりです。

はじめる前に
  • 手で触れるコンポーネントの静電破壊を防止するための、静電気防止用リスト ストラップまたは他のデバイスがあることを確認します。

  • シャーシから取り外すファン モジュールを置くための静電気防止シートまたはバッグがあることを確認します。

  • 交換用ファン トレイのエアーフローの向きが正しい(同じシャーシ内の他のファンおよび電源モジュールと同じ色になっている)ことを確認します。


    ステップ 1   次のようにして、交換するファン トレイを取り外します。
    1. 必要に応じてマイナス ドライバまたは No.1 プラス ドライバを使用し、ファン トレイの非脱落型ネジを左に回して緩めます。
    2. ファン トレイの非脱落型ネジを持ち、外に引き出します。
    3. シャーシからファン トレイを完全に引き抜き、静電気防止用シートの上に置くか、梱包材を使用して再梱包します。
    ステップ 2   交換用ファン トレイを、次のように取り付けます。
    1. 底面にコネクタが付いているシートメタル フランジをつかんでファン トレイを持ちます。
    2. ファン トレイをシャーシ前面の開口部に合わせ、シャーシ上に載せます。差し込める限り非脱落型ネジがシャーシに接触するまで、ファン トレイをシャーシ内に押し込みます。
    3. 非脱落型ネジを締めます。
    4. 装置の電源を投入したら、ファンの動作音を確認します。ファンが動作する音がすぐに聞こえるはずです。動作音が聞こえない場合には、ファン トレイがシャーシ内に完全に挿入され、前面プレートがシャーシの外面と一直線になっているかどうかを確認してください。
    5. LED がグリーンに点灯しているかどうかを確認します。LED がグリーンに点灯していない場合、1 つまたは複数のファンに障害が発生しています。この問題が発生した場合は、部品の交換についてカスタマーサービス担当者に連絡してください。

    1(RU)ファン モジュールの交換

    1(RU)ファン モジュールは、Cisco Nexus 3132Q-X、3132Q、3172PQ、3172TQ、3232C-S、3548-10GX、3548-10G、および 3524P の各スイッチで使用されます。適切な交換用ファン モジュールがない場合は、交換用ファン モジュールが見つかるまで、スイッチ用のエアーフローを維持するため、スロットに元のファン モジュールを取り付けたままにしておいてください。


    警告


    ファン アセンブリをシャーシから外すときにファンがまだ回転している場合があります。ファン アセンブリの筐体の隙間に指やドライバなどを近づけないでください。


    はじめる前に
    • 手で触れるコンポーネントの静電破壊を防止するための、静電気防止用リスト ストラップまたは他のデバイスがあることを確認します。

    • シャーシから取り外すファン モジュールを置くための静電気防止シートまたはバッグがあることを確認します。

    • 交換用ファン モジュールのエアーフローの向きが正しい(同じシャーシ内の他のファンおよび電源モジュールと同じ色になっている)ことを確認します。


      ステップ 1   静電破壊を防止するために、静電気防止用リスト ストラップまたは他の静電気防止デバイスを体に取り付けて、アース接続します。

      静電気防止デバイスは、アース、またはアース接続された物体(アース接続されたラックやシャーシのアース接続など)に接続できます。

      ステップ 2   次のようにして、交換するファン モジュールを取り外します。
      1. 取り外すファン モジュールで、ファン モジュール ハンドルの両側を(ファン モジュールに接続している部分に最も近い位置で)押して、モジュールがコネクタから外れるようにハンドルを引っ張ります。
      2. ハンドルをつかみ、モジュールをシャーシから取り外して、静電気防止シート上または静電気防止バッグ内に置きます。
        注意       

        モジュール背面の電気コネクタに触れないようにし、他の何かが接触してコネクタが損傷しないようにします。

      ステップ 3   次のようにして、交換用ファン モジュールを取り付けます。
      1. ファン モジュールのハンドルを持ち、ファン モジュールの背面(電気コネクタがある側)をシャーシの空いているファン スロットに合わせます。
      2. カチッと音がするまでスロットにファン モジュールを挿入します。
      3. ステータス(STS)LED が点灯し、グリーンになることを確認します。

      2(RU)ファン モジュールの交換

      2(RU)ファン モジュールは、Cisco Nexus 3164Q、31128PQ、および 3264Q スイッチで使用されます。ファン モジュールは、システムの稼働中に取り外しや交換を行っても、感電やシステムの損傷が起きないように設計されています。ただし、交換作業は 1 分以内に行う必要があります。

      適切な交換用ファン モジュールがない場合は、交換用ファン モジュールが見つかるまで、スイッチ用のエアーフローを維持するため、スロットに元のファン モジュールを取り付けたままにしておいてください。


      警告


      ファン アセンブリをシャーシから外すときにファンがまだ回転している場合があります。ファン アセンブリの筐体の隙間に指やドライバなどを近づけないでください。


      はじめる前に
      • 手で触れるコンポーネントの静電破壊を防止するための、静電気防止用リスト ストラップまたは他のデバイスがあることを確認します。

      • シャーシから取り外すファン モジュールを置くための静電気防止シートまたはバッグがあることを確認します。

      • 交換用ファン モジュールのエアーフローの向きが正しい(同じシャーシ内の他のファンおよび電源モジュールと同じ色になっている)ことを確認します。


        ステップ 1   次のようにして、交換するファン モジュールを取り外します。
        1. 必要に応じてマイナス ドライバまたは No.1 プラス ドライバを使用し、ファン モジュールの非脱落型ネジを左に回して緩めます。
        2. ファン モジュールの非脱落型ネジをつまんで、外に引き出します。
        3. シャーシからファン モジュールを完全に引き抜き、静電気防止用シートの上に置くか、梱包材を使用して再梱包します。
        ステップ 2   次のようにして、交換用ファン モジュールを取り付けます。
        1. 底面にコネクタが付いているシートメタル フランジをつかんでファン モジュールを持ちます。
        2. ファン モジュールをシャーシ前面の開口部に差し込み、シャーシに入るようにします。ファン モジュールを動かなくなるまでシャーシ内にしっかりと押し込み、非脱落型ネジがシャーシに接触するようにします。
        3. 非脱落型ネジを締めます。
        4. 装置の電源を投入したら、ファンの動作音を確認します。ファンが動作する音がすぐに聞こえるはずです。動作音が聞こえない場合には、ファン モジュールがシャーシ内に完全に挿入され、前面プレートがシャーシの外面と一直線になっているかどうかを確認してください。
        5. LED がグリーンに点灯しているかどうかを確認します。LED がグリーンに点灯していない場合、1 つまたは複数のファンに障害が発生しています。この問題が発生した場合は、部品の交換についてカスタマーサービス担当者に連絡してください。

        AC 電源モジュールの交換

        別の電源モジュールが取り付けられていて交換時に稼働している限り、動作時に AC 電源モジュールを交換できます。スイッチは 1 つの電源モジュールだけで稼働するので、稼働中に冗長電源モジュールをホット スワップできます。シャーシに取り付けられている電源モジュールが 1 個だけの場合、電源モジュールを取り外す前に空いている電源モジュール スロットに新しい電源モジュールを取り付けることでモジュールを交換できます。

        はじめる前に
        • 手で触れるコンポーネントの静電破壊を防止するための、静電気防止用リスト ストラップまたは他のデバイスがあることを確認します。

        • シャーシから取り外す電源モジュールを置くための静電気防止シートまたはバッグがあることを確認します。

        • 交換用電源モジュールのエアーフローの向きが正しい(同じシャーシ内の他のファンおよび電源モジュールと同じ色になっている)ことを確認します。向きが正しくないと、スイッチが過熱して停止する可能性があります。


          ステップ 1   静電破壊を防止するために、静電気防止用リスト ストラップまたは他の静電気防止デバイスを体に取り付けて、アース接続します。

          静電気防止デバイスは、アース、またはアース接続された物体(アース接続されたラックやシャーシのアース接続など)に接続できます。

          ステップ 2   電源モジュールは、次のように取り外します。
          1. 取り外す電源モジュールの電源コードを電源コンセントから引き抜き、OK LED が消灯していることを確認します。
          2. 電源モジュールは、サム ラッチを左に押した状態にしてシャーシから少し引き出して、取り外します。
          3. シャーシから引き出す際、もう一方の手で下から電源モジュールを支えます。

            電源モジュールは、静電気防止用シート上に置くか、梱包材で包みます。

          4. 電源モジュール スロットを空のままにしておく場合は、電源モジュール用ブランク フィラー パネル(部品番号 N2200-P-BLNK)を取り付けます。
          ステップ 3   交換用電源モジュールは、次のように取り付けます。
          1. 一方の手でモジュールの下部を持ち、もう一方の手でハンドルを持つ形で交換用電源モジュールを持ち、電源モジュールの後端(電気接続の終端部)を空いている電源モジュール スロットに合わせ、電源モジュールがカチッと音がして所定の位置にはまるまでスロットに完全に押し込みます。
          2. リリース ラッチを使用せずに電源モジュールをスロットから引き出すようにして取り付け具合を確認します。

            電源モジュールが動かなければ、スロットに確実に固定されています。電源モジュールが動く場合は、カチッと音がするまでスロットに完全に押し込みます。

          ステップ 4   新しい電源モジュールは、次のように AC 電源に接続します。
          1. 電源モジュール前面の電源コンセントに電源ケーブルを接続します。
          2. 電源コードの反対側を AC 電源コンセントに接続します。
            • 電源の冗長性が必要ない場合は、1 つの電源モジュールを 1 つの電源に接続します。

            • n+1 の冗長性が必要な場合は、2 つの電源モジュールを 1 つまたは 2 つの電源に接続します。

            • n+n の冗長性が必要な場合は、2 つの電源モジュールをそれぞれ異なる電源に接続します。

            (注)     

            配電ユニットのコンセントの種類によっては、スイッチをコンセントに接続するために、オプションのジャンパ ケーブルが必要となる場合があります。

          3. 電源モジュールの OK LED がグリーンになっているかどうかを調べ、電源モジュールの稼働を確認します。

          DC 電源モジュールの交換

          別の電源モジュールが取り付けられていて交換時に稼働していれば、動作時にも DC 電源モジュールを交換できます。スイッチは 1 つの電源モジュールだけで稼働するので、稼働中に冗長電源モジュールをホット スワップできます。シャーシに取り付けられている電源モジュールが 1 つだけの場合、電源モジュールを取り外す前に空いている電源モジュール スロットに新しい電源モジュールを取り付けて動作状態にすることでモジュールを交換できます。


          警告


          システムの稼働中は、バックプレーンに危険な電圧またはエネルギーが生じています。保守を行う場合は注意してください。


          はじめる前に
          • 手で触れるコンポーネントの静電破壊を防止するための、静電気防止用リスト ストラップまたは他のデバイスがあることを確認します。

          • シャーシから取り外す電源モジュールを置くための静電気防止シートまたは静電気防止バッグがあることを確認します。

          • 交換用電源モジュールのエアーフローの向きが、同じシャーシ内の他のモジュールと同じであることを確認します。向きが正しくないと、スイッチが過熱して停止する可能性があります。

          • DC 電源の回路ブレーカーがオフになっていることを確認します。


            ステップ 1   静電破壊を防止するために、静電気防止用リスト ストラップまたは他の静電気防止デバイスを体に取り付けて、アース接続します。

            静電気防止デバイスは、アース、またはアース接続された物体(アース接続されたラックやシャーシのアース接続など)に接続できます。

            ステップ 2   DC 電源の回路ブレーカーがオフになっていることを確認します。
            ステップ 3   交換が必要な DC 電源は、次のように取り外します。
            1. 交換する電源モジュールへの電源の回路ブレーカーをオフにします。

              OK LED が消灯していることを確認します。

            2. DC 電源モジュールのプラス端子とマイナス端子へのアクセスを防止する、透明のプラスチック カバーのクリップを外して取り外します。
            3. 右側の端子からプラスの電源コードをゆるめます。
            4. 左側の端子からマイナスの電源コードをゆるめます。
            5. 端子へのアクセスを防止する透明のプラスチック カバーを取り付けます。
            6. サム ラッチを押してシャーシから電源モジュールを外し、ハンドルを使用してシャーシから途中まで抜き出します。
            7. シャーシから引き出す際、もう一方の手で下から電源モジュールを支えます。静電気防止用シートに電源モジュールを置きます。
            8. 電源モジュール ベイを空のままにしておく場合は、電源モジュール用フィラー パネル(N2200-P-BLNK)を取り付けます。
            ステップ 4   交換用 DC 電源は、次のように取り付けます。
            1. 交換用電源モジュールのハンドルを持ち、サム ラッチが右側に来るようにして、電源モジュールを電源モジュール ベイ内に最後まで(サム ラッチがカチッというまで)押し込み、ベイに完全に収まった状態になるようにします。
            2. 端子へのアクセスを防止する透明のプラスチック カバーがある場合は、そのクリップを外し、シャーシから取り外します。
            3. 左側の端子にマイナスのケーブルを固定します。
            4. 右側の端子にプラスのケーブルを固定します。
            5. 誤って端子に接触するのを防止する透明のプラスチック カバーを、端子にクリップで留めます。
            6. 回路ブレーカーで電源を入れます。
            7. OK LED がグリーンになっているかどうかを調べ、電源モジュールの稼働を確認します。