Cisco Nexus 3000 シリーズ ハードウェア インストレーション ガイド
コンポーネントの交換
コンポーネントの交換
発行日;2013/03/26 | 英語版ドキュメント(2012/12/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

コンポーネントの交換

電源モジュールの交換

AC 電源モジュールの取り外し

AC 電源装置の取り付け

DC 電源モジュールの取り外し

DC 電源モジュールの取り付け

ファン トレイの交換

ファン トレイの取り外し

ファン トレイの取り付け

コンポーネントの交換

この章では、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチで現場交換可能ユニット(FRU)を交換する方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「電源モジュールの交換」

「ファン トレイの交換」

電源モジュールの交換

Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチは、交換可能なフロントエンドの電源モジュールをサポートしています。スイッチは 1 つの電源モジュールだけで稼働するので、稼働中に冗長電源モジュールをホット スワップできます。


注意 交換電源モジュールが正しいエアーフローの方向、つまり、コールド アイルから吸気し、ホット アイルへ排気する方向になっていることを確認します。また、他の電源モジュール(取り付けられている場合)およびファン トレイと同じエアーフローの方向になっている必要があります。そうでない場合は、過熱状態になる可能性があります。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「AC 電源モジュールの取り外し」

「AC 電源装置の取り付け」

「DC 電源モジュールの取り外し」

「DC 電源モジュールの取り付け」

AC 電源モジュールの取り外し


注意 Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチを 1 つの電源モジュールで使用している場合は、電源モジュールを取り外すと、スイッチがシャットダウンします。電源モジュールが動作している場合は、新しい電源モジュールを 2 番目の電源モジュール スロットに取り付けてから(「AC 電源装置の取り付け」を参照)、その電源モジュールに切り替えます。

 

AC 電源モジュールの取り外し手順は、次のとおりです。


ステップ 1 電源モジュールの電源コンセントから電源コードを引き抜きます。

ステップ 2 サム ラッチを左に押したままにして、シャーシから電源モジュールを途中まで引き出すことにより、電源モジュールをシャーシから取り外します(図 4-1 を参照)。

ステップ 3 シャーシから引き出す際、もう一方の手で下から電源モジュールを支えます。

ステップ 4 電源モジュール ベイを空のままにしておく場合は、電源モジュール用フィラー パネル(部品番号 N2200-P-BLNK)を取り付けます。

図 4-1 Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチからの電源モジュールの取り外し

 

 

1

サム ラッチを左に押し、スライドさせて抜き取ります。

2

ラッチがクリックして取り付けられるまで、スライドさせます。


 

AC 電源装置の取り付け

電源モジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 シャーシにシステム アースが接続されていることを確認します。アース接続手順については、「スイッチの接地」を参照してください。

ステップ 2 電源モジュール ベイにフィラー パネルが取り付けられている場合は、サム ラッチを左に押してスロットから外し、パネルをシャーシから引き出します。

ステップ 3 交換電源モジュールのハンドルを持ち、非脱落型ネジが左側に来るようにして、電源モジュールを電源モジュール ベイ内に押し込みます。電源モジュールがベイ内に完全に装着されるようにしてください。

ステップ 4 電源モジュールがスロットに収まるようにサム ラッチがシャーシとかみ合うことを確認して、電源モジュールをシャーシに固定します。


) 配電ユニットのコンセントの種類によっては、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチをコンセントに接続するために、オプションのジャンパ電源コードが必要となる場合もあります。「ジャンパ電源コード」を参照してください。


ステップ 5 電源コードの反対側を AC 電源コンセントに接続します。


注意 システムに 2 つの電源モジュールを搭載する場合には、各電源モジュールを個別の電源に接続してください。1 つの電源に障害が起きても、通常、もう 1 つの電源は使用できます。

ステップ 6 電源モジュールの LED がグリーンになっているかどうかを調べ、電源モジュールが動作可能であることを確認します。電源モジュールの LED が示す内容については、 付録 D「LED の説明」 を参照してください。


 

DC 電源モジュールの取り外し


注意 スイッチに DC 電源モジュールが 1 台だけの場合は、電源モジュールを取り外すと、装置がシャット ダウンします。2 つの電源モジュールを使用していて一方を取り外した場合、スイッチは動作し続けます。

DC 電源モジュールの取り外し手順は、次のとおりです。


ステップ 1 回路ブレーカーで電源モジュールへの DC 電源を切断します。LED が両方ともオフであることを確認します。

ステップ 2 DC 電源モジュールのプラス端子とマイナス端子へのアクセスを防止する、透明のプラスチック カバーのクリップを外して取り外します。

ステップ 3 右側の端子からプラスの電源コードをゆるめます。


) 初期に製造された電源モジュールでは、右側の端子には「-」のラベルが付いています。現在製造されている電源モジュールでは、右側の端末には「+」のラベルが付いています。


ステップ 4 左側の端子からマイナスの電源コードをゆるめます。


) 初期に製造された電源モジュールでは、左の端子には「+」のラベルが付いています。現在製造されている電源モジュールでは、左の端子に「-」のラベルが付いています。


ステップ 5 端子へのアクセスを防止する透明のプラスチック カバーを取り付けます。

ステップ 6 サム ラッチを押してシャーシから電源モジュールを外し、ハンドルを使用してシャーシから途中まで抜き出します。

ステップ 7 シャーシから引き出す際、もう一方の手で下から電源モジュールを支えます。静電気防止用シートに電源モジュールを置きます。

ステップ 8 電源モジュール ベイを空にしておく場合は、電源モジュール用ブランク フィラー パネルを取り付けます。


 

DC 電源モジュールの取り付け

システムに 2 台の電源モジュールを搭載する場合には、各電源モジュールを個別の電源に接続してください。1 つの電源に障害が起きても、通常、もう 1 つの電源は使用できます。


注意 取り付ける電源モジュールのエアーフローの方向が、ファン トレイ モジュールおよびその他の電源モジュールと同じであることを確認します。すべてのモジュールで、前面から背面へのエアーフロー(モジュール前面に黒色のストライプがない)であるか、またはすべてのモジュールで後面から前面へのエアーフロー(モジュールの前面の黒色のストライプがある)である必要があります。同じシャーシ内で各モジュールのエアーフローの方向が異なる場合には、エラー メッセージが表示されます。

DC 電源モジュールの取り付け手順は、次のとおりです。


ステップ 1 DC 電源の回路ブレーカーがオフになっていることを確認します。

ステップ 2 シャーシにシステム アースが接続されていることを確認します。アース接続手順については、「スイッチの接地」を参照してください。

ステップ 3 電源モジュール ベイにフィラー パネルが取り付けられている場合は、サム ラッチを左に押したままにして、フィラー パネルを電源モジュール ベイから引き出します。

ステップ 4 交換電源モジュールのハンドルを持ち、サム ラッチが右側に来るようにして、電源モジュールを電源モジュール ベイ内に押し込みます。電源モジュールがベイ内に完全に装着されるようにしてください。

ステップ 5 電源モジュールがしっかりとスロットに固定されるように、サム ラッチをはめます。

ステップ 6 端子へのアクセスを防止する透明のプラスチック カバーがある場合は、そのクリップを外し、シャーシから取り外します。

ステップ 7 左側の端子にマイナスのケーブルを固定します。


) 初期に製造された電源モジュールでは、左の端子には「+」のラベルが付いています。現在製造されている電源モジュールでは、左の端子に「-」のラベルが付いています。


ステップ 8 右側の端子にプラスのケーブルを固定します。


) 初期に製造された電源モジュールでは、右側の端子には「-」のラベルが付いています。現在製造されている電源モジュールでは、右側の端末には「+」のラベルが付いています。


ステップ 9 誤って端子に接触するのを防止する透明のプラスチック カバーを、端子にクリップで留めます。

ステップ 10 回路ブレーカーで電源を入れます。

ステップ 11 電源モジュールの LED がグリーンになっているかどうかを調べ、電源モジュールの稼働を確認します。電源モジュールの LED が示す内容については、「電源ステータス」を参照してください。


 

ファン トレイの交換

ファン トレイは、システムの稼働中に取り外しや交換を行っても、感電やシステムの損傷が起きないように設計されています。ただし、交換作業は 1 分以内に行う必要があります。


注意 交換ファン トレイが正しいエアーフローの方向、つまり、コールド アイルから吸気し、ホット アイルへ排気する方向になっていることを確認します。また、電源モジュールと同じエアーフローの方向になっている必要もあります。そうでない場合は、過熱状態になる可能性があります。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「ファン トレイの取り外し」

「ファン トレイの取り付け」

図 4-2 に、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチのファン トレイの取り外しおよび取り付け方法を示します。

図 4-2 Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチのファン トレイ

 

 

1

非脱落型ネジを緩め、スライドして取り外します。

2

スライドして挿入し、非脱落型ネジを締めて取り付けます。

ファン トレイの取り外し


警告 ファン トレイを取り外すときは、回転しているファンの羽根に手を近づけないでください。ファン トレイは、ファンの羽根が完全に停止してから取り外してください。ステートメント 258


ファン トレイを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 必要に応じてマイナス ドライバまたは No.2 プラス ドライバを使用し、ファン トレイの非脱落型ネジを左に回して緩めます。

ステップ 2 ファン トレイの非脱落型ネジを持ち、外に引き出します。

ステップ 3 シャーシからファン トレイを完全に引き抜き、静電気防止用シートの上に置くか、梱包材を使用して再梱包します。


 


注意 稼動中にファン トレイを交換している場合は、元のファン トレイを取り外してから 2 分以内に新しいファン トレイを挿入する必要があります。

ファン トレイの取り付け


注意 稼動中にファン トレイを交換している場合は、元のファン トレイを取り外してから 2 分以内に新しいファン トレイを挿入する必要があります。

ファン トレイを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 底面にコネクタが付いているシートメタル フランジをつかんでファン トレイを持ちます。

ステップ 2 ファン トレイをシャーシ前面の開口部に合わせ、シャーシ上に載せます。差し込める限り非脱落型ネジがシャーシに接触するまで、ファン トレイをシャーシ内に押し込みます。

ステップ 3 非脱落型ネジを締めます。

ステップ 4 装置の電源を投入したら、ファンの動作音を確認します。ファンが動作する音がすぐに聞こえるはずです。動作音が聞こえない場合には、ファン トレイがシャーシ内に完全に挿入され、前面プレートがシャーシの外面と一直線になっているかどうかを確認してください。

ステップ 5 LED がグリーンに点灯しているかどうかを確認します。LED がグリーンに点灯していない場合、1 つまたは複数のファンに障害が発生しています。この問題が発生した場合は、部品の交換についてカスタマーサービス担当者に連絡してください。


) 製品をシスコのリセラーから購入された場合、テクニカル サポートについては、直接リセラーにお問い合わせください。この製品をシスコから直接ご購入された場合は、次の URL にある Technical Assistance Center(TAC)にご連絡ください。http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_cisco_worldwide_contacts.html