Cisco Nexus 3164Q NX-OS 検証済みスケーラビリティ ガイド リリース 6.1(2)I3(2)
検証済みスケーラビリティの制限値
検証済みスケーラビリティの制限値

検証済みスケーラビリティの制限値

この章では、Cisco Nexus 3164Q スイッチの Cisco NX-OS 設定の制限値について説明します。

はじめに

このマニュアルに記載されている値は Cisco Nexus 3164Q のハードウェアまたは Cisco NX-OS ソフトウェアの理論上のシステム制限値とは解釈されません。 これらの制限値は、シスコによって検証された値を示します。 これらの値は、さらにテストや検証を実施することで増やせます。

検証済みスケーラビリティの制限値(一次元)

この項の表に、Cisco Nexus 3164Q スイッチの Cisco NX-OS Release 6.1(2)I3(2) での一次元検証済みスケーラビリティ制限値を示します。 この表に示す値は、1 度に 1 つの特定の機能のスケーラビリティに重点を置いています。

この数値は、対応する機能に対してその Cisco NX-OS リリースのソフトウェアが現在サポートしている絶対最大値です。 ハードウェアがより大きなスケーリングに対応している場合、今後のソフトウェア リリースでは、この検証された最大制限値が増大する可能性があります。 複数の機能をイネーブルにして最大のスケーラビリティを実現しようとした時は、ここに示されている値と結果が異なる場合があります。

表 1 インターフェイスの検証済みスケーラビリティ制限値(一次元)

機能

3164Q 検証済み制限値

BFD セッション

250

Generic Routing Encapsulation(GRE)トンネル

8

ポート チャネルのリンク

32

SVI

250

vPC

60

表 2 レイヤ 2 スイッチングの検証済みスケーラビリティ制限値(一次元)

機能

3164Q 検証済み制限値

MST インスタンス

64

MST 仮想ポート

48,000

RPVST 仮想ポート

12,000

VLAN

3900

RPVST モードの VLAN

500


(注)  


vPC ごとにサポートされる VLAN の数は、トポロジに応じて、このテーブルに示す MST または RPVST の仮想ポートの数以下にする必要があります。


表 3 マルチキャスト ルーティングの検証済みスケーラビリティ制限値(一次元)

機能

3164Q 検証済み制限値

IPv4 マルチキャスト ルート

32,000

IGMP スヌーピング グループ

32,000

PIM ネイバー

250


(注)  


IPv4 マルチキャスト ルートおよび IPv4/IPv6 ホスト ルートは同じハードウェア テーブルを共有します。 制限値は、デフォルトのラインカード モードおよび最大ホスト ラインカード モードの両方に適用されます。



(注)  


ハイ アベイラビリティ(グレースフル リスタートおよびステートフル スイッチオーバー)は、ユニキャストまたはマルチキャスト アグレッシブ タイマーが任意のスケールで設定されている場合はサポートされません。
表 4 セキュリティの検証済みスケーラビリティ制限値(一次元)

機能

3164Q 検証済み制限値

IPv4 入力 ACL

3070(ネットワーク転送エンジンあたり)

IPv4 出力 ACL

765(ネットワーク転送エンジンあたり)

IPv6 入力 ACL

1530(ネットワーク転送エンジンあたり)

IPv6 出力 ACL

250(ネットワーク転送エンジンあたり)


(注)  


ACL のスケーラビリティ制限は、ポリシー ベースの ACL(PBACL)にも適用されます。


表 5 システム管理の検証済みスケーラビリティ制限値(一次元)

機能

3164Q 検証済み制限値

設定可能な SPAN セッションまたは ERSPAN セッション

4

アクティブな SPAN セッションまたは ERSPAN セッション1

4

ラインカードあたりのアクティブでローカライズされた SPAN セッションまたは ERSPAN セッション2

4

SPAN または ERSPAN セッションあたりの送信元インターフェイス(Rx と Tx のいずれかまたは両方)

48

SPAN セッションあたりの宛先インターフェイス

1(物理インターフェイス)

1 1 つのフォワーディング エンジン インスタンスで 4 つの SPAN セッションまたは ERSPAN セッションがサポートされます。 最初の 3 回のセッションに双方向送信元がある場合は、SPAN 送信元または ERSPAN 送信元の転送エンジン インスタンス マッピングによっては、4 番目のセッションに Rx 送信元専用のハードウェア リソースがある場合があります。
2 ラインカードごとの SPAN セッションまたは ERSPAN セッションの数は、同じインターフェイスが複数セッションの双方向送信元として設定されている場合は、2 に減少します。
表 6 ユニキャスト ルーティングの検証済みスケーラビリティ制限値(一次元)

機能

3164Q 検証済み制限値

eBGP

1000

インターフェイスまたは I/O モジュールあたりの HSRP グループ

250

IPv4 ARP

48,000

IPv4 ホスト ルート

88,000

IPv6 ホスト ルート

20,000

IPv6 ND

30,000

IPv4 ユニキャスト ルート(LPM)

128,000

IPv6 ユニキャスト ルート(LPM)

16,000

MAC アドレス

80,000

OSPFv2 ネイバー

200

OSPFv3 ネイバー

200

インターフェイスまたは I/O モジュールあたりの VRRP グループ

250

VRF

1000

ポリシーベース ルーティング(PBR)

ポリシーあたりの設定されるシーケンス数

256

ポリシーあたりのネクスト ホップ アドレス数

32

IPv4 ACE 数(一次元)

3072(ネットワーク転送エンジンあたり)

IPv6 ACE 数(一次元)

1536(ネットワーク転送エンジンあたり)

IPv4 および IPv6s の ACE 数

2048 IPv4 + 256 IPv6

PBR ポリシーを使用するインターフェイス数

512


(注)  


IPv4 および IPv6 ユニキャスト ルートは同じハードウェア テーブルを共有します。 制限値は、デフォルトのラインカード モードおよび最大ホスト ラインカード モードの両方に適用されます。



(注)  


IPv4/IPv6 ホスト ルートおよび IPv4 マルチキャスト ルートは同じハードウェア テーブルを共有します。 制限値は、デフォルトのラインカード モードおよび最大ホスト ラインカード モードの両方に適用されます。



(注)  


ハイ アベイラビリティ(グレースフル リスタートおよびステートフル スイッチオーバー)は、ユニキャストまたはマルチキャスト アグレッシブ タイマーが任意のスケールで設定されている場合はサポートされません。

OSPF によって検証されたスケールの制限値に関する注意事項と制限事項

  • 最高のスケーリングを実現するため、複数ではなく単一の OSPF インスタンスを使用することを推奨します。
  • 各 OSPFv2 および OSPFv3 スケール値は他のパラメータと組み合わせると異なる場合があります。
  • グレースフル リスタートのタイムアウト値は多次元シナリオで増やす必要がある場合があります。
表 7 VXLAN の検証済みスケーラビリティ制限値(一次元)

機能

3164Q 検証済み制限値

Virtual Network Identifier(VNI)または VXLAN マップ型 VLAN

1000

オーバーレイ マルチキャスト グループ

128

オーバーレイ MAC アドレス

64,000

リモート VXLAN トンネル エンドポイント(VTEP)

256