Cisco Nexus 3548 スイッチ NX-OS システム管理コンフィギュレーション ガイド リリース 5.0(3)A1(1)
ワープ モードの設定
ワープ モードの設定
発行日;2013/02/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

ワープ モードの設定

この章の内容は、次のとおりです。

ワープ モードに関する情報

Cisco Nexus 3548 デバイスは、Algorithm Boost Engine(Algo Boost Engine)と呼ばれるハードウェア コンポーネントを使用して、ワープ モードと呼ばれる転送メカニズムをサポートします。 ワープ モードでは、転送テーブルを単一のテーブルに統合してアクセス パスを短縮することにより、フレームおよびパケットでより高速な処理がされます。 ワープ モードでは、遅延が最大で 20% 短縮されます。 Algo Boost Engine の詳細については、アクティブ バッファ モニタリングの概要を参照してください。

ワープ モードの注意事項および制約事項

ワープ モードには次の注意事項と制限事項があります。

  • ワープ モードは、通常の転送より最大で 20% 優れたスイッチ遅延を提供します。
  • ワープ モードでは、ユニキャスト ルート テーブルは減少します。 ルート テーブルは 24000 から 4000 エントリに減少します。 ホスト テーブルと MAC テーブルは 64000 から 8000 エントリに減少します (マルチキャスト ルート テーブルは 8000 エントリのままです)。
  • ワープ モードでは、次の機能はサポートされていません。
    • Egress Routed Access Control Lists(RACL)
    • ポート アクセス コントロール リスト(ACL)
    • 同等コストの複数パス(ECMP)
    • IP リダイレクト

ワープ モードのイネーブル化とディセーブル化

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1switch# configure terminal 

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2switch(config)# hardware profile forwarding-mode warp 

    デバイスのワープ モードをイネーブルにします。 ワープ モードをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。 デフォルトは、ディセーブル化されたワープ モードです。

     
    ステップ 3switch(config)# copy running-config startup-config  (任意)

    リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

     
    ステップ 4スイッチをリロードします。 

     
    次に、デバイスのワープ モードをイネーブルにする例を示します。
    switch# configuration terminal
    switch(config)# hardware profile forwarding-mode warp
    Warning: This command will take effect only after saving the configuration (copy r s)
    switch(config)# copy running-config startup-config
    switch(config)#
    
    

    次に、デバイスのワープ モードをディセーブルにする例を示します。

    switch# configuration terminal
    switch(config)# no hardware profile forwarding-mode warp
    Warning: This command will take effect only after saving the configuration (copy r s)
    switch(config)# copy running-config startup-config

    ワープ モードのステータスの確認

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1switch# show hardware profile forwarding-mode 

      ワープ モードに関する情報と、ホスト、ユニキャスト、マルチキャスト、およびレイヤ 2 の Ternary Content Addressable Memory(TCAM)のサイズを表示します。

       

      次に、ワープ モードに関する情報を表示する例を示します。

      switch# show hardware profile forwarding-mode
      ==========================
       forwarding-mode : warp   
      ==========================
       host      size  = 8192
       unicast   size  = 4096
       multicast size  = 8192
       l2        size  = 8192
      switch#