Cisco Nexus 1000V トラブルシューティング ガイド リリース 4.0(4)SV1(3a)
VSM および VEM モジュール
VSM および VEM モジュール
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2011/04/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

VSM および VEM モジュール

モジュールについて

VSM にモジュールが表示されない場合のトラブルシューティング

モジュールのトラブルシューティングに関する注意事項

モジュールのトラフルシューティングのフローチャート

VSM が vCenter Server に接続されているかどうかの確認

VSM が正しく設定されているかどうかの確認

ドメイン設定の確認

システム ポート プロファイル設定の確認

コントロールおよびパケット VLAN の設定の確認

vCenter Server 設定の確認

VSM と VEM の間のネットワーク接続の確認

VEM 設定の確認

ログの収集

コマンド

VSM および VEM モジュール

この章では、モジュールに関連する問題を識別して解決する方法について説明します。この章の内容は次のとおりです。

「モジュールについて」

「VSM にモジュールが表示されない場合のトラブルシューティング」

「コマンド」

モジュールについて

Cisco Nexus 1000V は、VirtualCenter で定義されたデータセンターを管理します。データセンター内の各サーバは、1 つのモジュールとして表され、物理的な Cisco スイッチ内のモジュールと同じように管理できます。

Cisco Nexus 1000V の実装は、次の 2 つの部分で構成されます。

Virtual Supervisor Module(VSM; 仮想スーパーバイザ モジュール):Cisco Nexus 1000V 分散仮想スイッチの制御ソフトウェア。Vertual Machine(VM; 仮想マシン)上で稼動し、Cisco NX-OS ソフトウェアをベースとします。

Virtual Ethernet Module(VEM; 仮想イーサネット モジュール):Cisco Nexus 1000V で実際にデータ トラフィックのスイッチングを行う部分。VMware ESX 4.0 ホスト上で実行されます。複数の VEM が、1 つの VSM によって制御されます。スイッチ ドメインを形成するすべての VEM が、VMware VirtualCenter で定義されたとおりに同一の仮想データセンター内になくてはなりません。

 

VSM にモジュールが表示されない場合のトラブルシューティング

このセクションでは、VSM 上にモジュールが表示されない場合に使用できるプロセスについて説明します。ここでは、次の内容について説明します。

「モジュールのトラブルシューティングに関する注意事項」

「モジュールのトラフルシューティングのフローチャート」

「VSM が vCenter Server に接続されているかどうかの確認」

「VSM が正しく設定されているかどうかの確認」

「vCenter Server 設定の確認」

「VSM と VEM の間のネットワーク接続の確認」

「VEM 設定の確認」

「ログの収集」

モジュールのトラブルシューティングに関する注意事項

VSM によって制御されているモジュールのトラブルシューティング時には、次の注意事項に従ってください。

VSM VM および VEM が起動し、動作している必要があります。

互換性のあるバージョンの vCenter Server および VSM が動作していることを確認します。

詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Compatibility Information, Release 4.0(4)SV1(3a) 』を参照してください。

vCenter Server の IP アドレスを ping して、VSM と vCenter Server の間のネットワーク接続を確認します。Domain Name Service(DNS; ドメイン ネーム サービス)名を使用している場合は、その DNS 名を使用して ping します。vCenter Server の ping に失敗した場合は、ゲートウェイを ping できるかどうかを調べます。それ以外の場合は、mgmt0 インターフェイスのコンフィギュレーション設定を調べます。

vCenter Server のファイアウォール設定がオフになっていることを確認します。ファイアウォール設定を使用する場合は、次のポートが開いているかどうかを調べます。

ポート 80

ポート 443

次のエラーが表示された場合は、VSM 拡張が vCenter Server から作成されているかどうかを確認します。

ERROR: [VMware vCenter Server 4.0.0 build-150489]
Extension key was not registered before its use

拡張またはプラグインが作成されたことを確認するには、「特定の DVS に結び付けられた拡張キーの確認」を参照してください。

拡張キーまたはプラグインの詳細については、「拡張キーの管理」を参照してください。

次のエラーが表示された場合は、「vCenter Server 設定の確認」を参照してください。

ERROR: Datacenter not found

Cisco Nexus 1000V で使用される用語のリストについては、『 Cisco Nexus 1000V Getting Started Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』を参照してください。

モジュールのトラフルシューティングのフローチャート

モジュールのトラブルシューティングには、次のフローチャートを使用します。

フローチャート:モジュールのトラブルシューティング

 

VSM が vCenter Server に接続されているかどうかの確認

次の手順に従って、VSM が vCenter Server に接続されていることを確認できます。


ステップ 1 VSM と vCenter Server の間の接続を確認します。

show svs connections

出力に、動作ステータスが「Connected」と表示される必要があります。

例:
n1000v# show svs connections
connection vc:
ip address: 172.23.231.223
protocol: vmware-vim https
certificate: user-installed
datacenter name: hamilton-dc
DVS uuid: 92 7a 14 50 05 11 15 9c-1a b0 f2 d4 8a d7 6e 6c
config status: Disabled
operational status: Disconnected
 

ステップ 2 次のいずれかを行います。

ステータスが「Connected」の場合は、「フローチャート:モジュールのトラブルシューティング」に戻ります。

「Connected」でない場合は、次のステップに進みます。

ステップ 3 vCenter Server に接続します。

config t

svs connection datacenter_name

connect

例:
n1000v# conf t
n1000v(config)# svs connection HamiltonDC
n1000v(config-svs-conn)# connect
 
例:
n1000v# conf t
n1000v(config)# svs connection HamiltonDC
n1000v(config-svs-conn)# connect
ERROR: [VMWARE-VIM] Extension key was not registered before its use.
 

ステップ 4 次のいずれかを行います。

拡張キーに関するエラー メッセージが表示されたら、次のステップに進みます。

表示されない場合は、ステップ 6に進みます。

ステップ 5 次のいずれかを行ってから、ステップ 6に進みます。

「vCenter Server の拡張キーの登録解除」を使用して拡張キーを登録解除します。

Cisco Nexus 1000V Getting Started Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』の次の手順を使用して、新しい拡張キーをインストールします。

「Creating a Cisco Nexus 1000V Plug-In on the vCenter Server」

ステップ 6 VSM と vCenter Server の間の接続を確認します。

show svs connections

出力に、動作ステータスが「Connected」と表示される必要があります。

例:
n1000v# show svs connections
connection vc:
ip address: 172.23.231.223
protocol: vmware-vim https
certificate: user-installed
datacenter name: hamilton-dc
DVS uuid: 92 7a 14 50 05 11 15 9c-1a b0 f2 d4 8a d7 6e 6c
config status: Disabled
operational status: Disconnected
 

ステップ 7 次のいずれかを行います。

ステータスが「Connected」の場合は、この手順は完了しています。

「Connected」でない場合は、「フローチャート:モジュールのトラブルシューティング」 に戻ります。


 

VSM が正しく設定されているかどうかの確認

ここでは、VSM 設定の確認手順について説明します。

「ドメイン設定の確認」

「システム ポート プロファイル設定の確認」

「コントロールおよびパケット VLAN の設定の確認」

ドメイン設定の確認

次の手順に従って、ドメイン設定を確認できます。

はじめる前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。

EXEC モードで CLI にログインしている。

show svs domain コマンドの出力が、次のことを示している。

コントロール VLAN とパケット VLAN の存在。

ドメイン設定が正常に VC にプッシュされている。


ステップ 1 VSM で、ドメイン設定を確認します。

show svs domain

例:
n1000v# show svs domain
SVS domain config:
Domain id: 682
Control vlan: 3002
Packet vlan: 3003
L2/L3 Control VLAN mode: L2
L2/L3 Control VLAN interface: mgmt0
Status: Config push to VC successful


 

システム ポート プロファイル設定の確認

この手順に従って、次のように設定されたポート プロファイルが少なくとも 1 つあることを確認できます。

ポート プロファイル タイプがイーサネットである。

ポート プロファイルにシステム VLAN がある。

ポート プロファイルがトランク モードで設定されている。

許可された VLAN のリストは、システム VLAN のリストのスーパーセット、または同じリストである。

システム ポート プロファイルの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Port Profile Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』を参照してください。

はじめる前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。

EXEC モードで CLI にログインしている。

システム ポート プロファイルの名前がわかっている。

手順の詳細


ステップ 1 VSM で、システム ポート プロファイル設定を確認します。

show port-profile name system-port-profile-name

例:

n1000v# show port-profile name system-uplink

port-profile system-uplink

description: "System profile for critical ports"

type: ethernet

status: enabled

capability l3control: no

pinning control-vlan: -

pinning packet-vlan: -

system vlans: 260

port-group: system-uplink

max ports: -

inherit:

config attributes:

switchport mode trunk

switchport trunk allowed vlan 260

no shutdown

evaluated config attributes:

switchport mode trunk

switchport trunk allowed vlan 260

no shutdown

assigned interfaces:

n1000v(config-port-prof)#

 


 

コントロールおよびパケット VLAN の設定の確認

次の手順を使用して、コントロール VLAN とパケット VLAN が VSM に設定されていることを確認できます。

はじめる前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。

EXEC モードで CLI にログインしている。

コントロール VLAN とパケット VLAN の VLAN ID がわかっている。

コントロール VLAN とパケット VLAN は、同一 VLAN の場合も別個の VLAN の場合もあります。

VLAN ID がわからない場合は、 show running-config コマンドを使用します。

コントロール VLAN とパケット VLAN が、システム ポート プロファイル内でシステム VLAN でもある。


ステップ 1 VSM で、コントロール VLAN とパケット VLAN を確認します。

show running-config vlan vlan-id

例:
n1000v# show running-config vlan 260-261
version 4.0(4)SV1(3)
vlan 260
name cp_control
vlan 261
name cp_packet
n1000v#
 
例:
n1000v# show running-config
version 4.0(4)SV1(3)
. . .
vlan 260
name cp_control
vlan 261
name cp_packet
. . .
n1000v#
 

ステップ 2 VSM で、コントロール VLAN とパケット VLAN が、システム ポート プロファイル内でシステム VLAN でもあることを確認します。

show port-profile name system-port-profile-name

例:

n1000v# show port-profile name system-uplink

port-profile system-uplink

description: "System profile for critical ports"

type: ethernet

status: enabled

capability l3control: no

pinning control-vlan: -

pinning packet-vlan: -

system vlans: 260

port-group: system-uplink

max ports: -

inherit:

config attributes:

switchport mode trunk

switchport trunk allowed vlan 260

no shutdown

evaluated config attributes:

switchport mode trunk

switchport trunk allowed vlan 260

no shutdown

assigned interfaces:

n1000v(config-port-prof)#

 

ステップ 3 次のいずれかを行います。

コントロール VLAN とパケット VLAN が存在し、システム ポート プロファイル内でシステム VLAN でもある場合、この手順は完了しています。

そうでない場合は、『 Cisco Nexus 1000V Getting Started Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』の次の手順を使用して設定します。

「Configuring the System Port Profile for VSM-VEM Communication」

 


 

vCenter Server 設定の確認

vSphere クライアントから次の手順に従って、vCenter Server 設定を確認できます。


ステップ 1 データセンターとそのデータセンターの n1000V DVS に、ホストが追加されていることを確認します。

ステップ 2 ホストの 1 つ以上の pnic が DVS に追加され、その pnic が system-uplink プロファイルに割り当てられていることを確認します。

ステップ 3 コントロール VLAN、パケット VLAN、および管理ネットワークが含まれるポート グループに 3 つの VSM vnic が割り当てられていることを確認します。


 

VSM と VEM の間のネットワーク接続の確認

次の手順に従って、VSM と VEM の間のレイヤ 2 ネットワーク接続を確認できます。

ESX ホストにログインしている。

ESX ホストにつき VEM 1 つ。

はじめる前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。

VSM CLI に EXEC モードでログインしている。

VEM にログインしている。

アップストリーム スイッチの CLI にログインしている。


ステップ 1 VSM 上で、MAC アドレスを確認します。

show svs neighbors

VSM MAC アドレスは、AIPC Interface MAC として表示されます。

ホストのユーザ VEM Agent MAC アドレスは、Src MAC として表示されます。

 
例:
n1000v# show svs neighbors
 
Active Domain ID: 1030
 
AIPC Interface MAC: 0050-568e-58b7
Inband Interface MAC: 0050-568e-2a39
 
Src MAC Type Domain-id Node-id Last learnt (Sec. ago)
------------------------------------------------------------------------
 
0002-3d44-0602 VEM 1030 0302 261058.59
 

ステップ 2 次のいずれかを行います。

ステップ 1 show svs neighbors コマンドの出力に VEM MAC アドレスが表示されない場合は、VSM をホストしているサーバとアップストリームスイッチの間の接続に問題があります。VSM 設定と vCenter Server 設定をもう一度調べてください。

それ以外の場合は、次のステップに進みます。

ステップ 3 VEM 上で、ステップ 1 で見つかった VSM MAC アドレスを使用して、vem-health スクリプトを実行します。


) そのパスに vem-health スクリプトがない場合は、/usr/lib/ext/cisco/nexus/vem*/sbin/ で見つけられます。


vem-health check vsm_ mac_address

vem-health スクリプトの出力では、接続問題の原因と、トラブルシューティングで推奨される次のステップが示されます。

例:
~ # vem-health check 00:50:56:a3:36:90
VSM Control MAC address: 00:50:56:a3:36:90
Control VLAN: 90
DPA MAC: 00:02:3d:40:5a:03
 
VSM heartbeats are not reaching the VEM.
Your uplink configuration is correct.
Recommended action:
Check if the VEM's upstream switch has learned the VSM's Control MAC.
 

ステップ 4 次のいずれかを行います。

ステップ 3 の VEM ヘルス チェックでアップストリーム スイッチへの接続に問題があることが示された場合は、次のステップに進んでください。

それ以外の場合は、ステップ 7 に進みます。

ステップ 5 アップストリーム スイッチで、MAC アドレス テーブルを表示してネットワーク設定を確認します。

 
例:
switch# show mac address-table interface Gi3/1 vlan 3002
Legend: * - primary entry
age - seconds since last seen
n/a - not available
 
vlan mac address type learn age ports
------+----------------+--------+-----+----------+--------------------------
Active Supervisor:
* 3002 0050.56be.7ca7 dynamic Yes 0 Gi3/1
 
switch# show mac address-table interface Gi3/2 vlan 3002
Legend: * - primary entry
age - seconds since last seen
n/a - not available
 
vlan mac address type learn age ports
------+----------------+--------+-----+----------+--------------------------
Active Supervisor:
* 3002 00:02:3d:40:0b:0c dynamic Yes 0 Gi3/2
 

ステップ 6 次のいずれかを行います。

ステップ 5 の出力に VSM の MAC アドレスが表示されない場合は、VSM をホストしているサーバとアップストリーム スイッチとの間の接続に問題があります。VSM 設定と vCenter Server 設定をもう一度調べてください。

それ以外の場合は、次のステップに進みます。

ステップ 7 VEM 上で次のコマンドを入力して、VSM MAC がコントロール VLAN とパケット VLAN に表示されることを確認します。

config t

module vem module_number execute vemcmd show l2 control_vlan_id

module vem module_number execute vemcmd show l2 packet_vlan_id

ホストコントロール VLAN およびパケット VLAN に、VSM eth0 MAC アドレスと eth1 MAC アドレスが表示されている必要があります。
 
例:
n100v# config t
n1000v(config)# module vem 3 execute vemcmd show l2 3002
Bridge domain 3002 brtmax 100, brtcnt 3, timeout 120
Dynamic MAC 00:50:56:be:7c:a7 LTL 16 pvlan 0 timeout 110
Dynamic MAC 00:02:3d:40:0b:0c LTL 10 pvlan 0 timeout 110
 
n1000v(config)# module vem 3 execute vemcmd show l2 3003
Bridge domain 3002 brtmax 100, brtcnt 3, timeout 120
Dynamic MAC 00:50:56:be:7c:a7 LTL 16 pvlan 0 timeout 110
Dynamic MAC 00:02:3d:20:0b:0c LTL 10 pvlan 0 timeout 110
 

ステップ 8 次のいずれかを行います。

VSM の MAC アドレスがステップ 7 の出力に表示されない場合は、「VEM 設定の確認」の説明に従って VEM 設定を調べます。

それ以外の場合は、この手順は完了です。


 

VEM 設定の確認

次の手順に従って、ESX ホストが VEM 設定を受け取り、セットアップされていることを確認できます

はじめる前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。

VEM にログインしている。

ポート LTL 番号がポート インデックス番号(48 など)である。


ステップ 1 ESX ホスト上で次のコマンドを使用して、VEM エージェントが稼動しており、正しいホスト リンクが DVS に追加されていることを確認します。

vem status

 
例:
~ # vem status
VEM modules are loaded
 
Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports MTU Uplinks
vSwitch0 64 3 64 1500 vmnic0
DVS Name Num Ports Used Ports Configured Ports Uplinks
n1000v 256 9 256 vmnic1 VEM Agent is running
 

ステップ 2 次のコマンドを使用して、アップリンク上の間違った MTU 値が原因で失われた接続を復元します。

vemcmd show port port-LTL-number

vemcmd set mtu size ltl port-LTL-number

ESX の MTU がリセットされ、接続が復元されます。

例:
~ # vemcmd show port 48
LTL IfIndex Vlan Bndl SG_ID Pinned_SGID Type Admin State CBL Mode
Name . . .
17 1a030100 1 T 304 1 32 PHYS UP UP 1 Trunk vmnic1
~# vemcmd set mtu 9000 ltl 17
 

) これらの vemcmd コマンドは回復手段だけに使用して、システム アップリンクの場合はポート プロファイル設定内、システム以外のアップリンクの場合はインターフェイス設定内の MTU 値を更新します。


ステップ 3 次のコマンドを使用して、ドメイン ID、コントロール VLAN、およびパケット VLAN がホスト上に正しく設定されていることを確認します。

vemcmd show card

例:
~ # vemcmd show card
Card UUID type 2: 58f8afd7-e1e3-3c51-85e2-6e6f2819a7b8
Card name: sfish-srvr-1
Switch name: n1000v
Switch alias: DvsPortset-0
Switch uuid: 56 e0 36 50 91 1c 32 7a-e9 9f 31 59 88 0c 7f 76
Card domain: 1024
Card slot: 4
VEM Control (Control VLAN) MAC: 00:02:3d:14:00:03
VEM Packet (Inband) MAC: 00:02:3d:24:00:03
VEM Control Agent (DPA) MAC: 00:02:3d:44:00:03
VEM SPAN MAC: 00:02:3d:34:00:03
Management IP address: 172.23.232.102
Max physical ports: 32
Max virtual ports: 216
Card control VLAN: 3002
Card packet VLAN: 3003
Processors: 4
Processor Cores: 4
Processor Sockets: 2
Physical Memory: 4290351104
 

ステップ 4 次のコマンドを使用して、DVS に追加されているホストのポートが一覧表示され、各ポートがホスト上で「Access」または「Trunk」として正しく設定されていることを確認します。

vemcmd show port
 
例:
~ # vemcmd show port
LTL IfIndex Vlan Bndl SG_ID Pinned_SGID Type Admin State CBL Mode Name
8 0 3969 0 2 2 VIRT UP UP 4 Access l20
9 0 3969 0 2 2 VIRT UP UP 4 Access l21
10 0 3002 0 2 2 VIRT UP UP 4 Access l22
11 0 3968 0 2 2 VIRT UP UP 4 Access l23
12 0 3003 0 2 2 VIRT UP UP 4 Access l24
13 0 1 0 2 2 VIRT UP UP 0 Access l25
14 0 3967 0 2 2 VIRT UP UP 4 Access l26
16 1a030100 1 T 0 2 2 PHYS UP UP 4 Trunk vmnic1
 

出力の最後の行は、vmnic1 が Trunk モードで、CBL 値が 4 であることを示しています。ネイティブ VLAN の CBL 値は、4 である必要はありません。この値は、許可されていない場合は 0 になり、VLAN 1 で許可されていない場合は 1 になります。これは、ネイティブ VLAN がコントロール VLAN でない限り、問題にはなりません。管理状態(Admin)とポートの状態(State)は「UP」となります。

ステップ 5 次のコマンドを使用して、コントロール VLAN とパケット VLAN を伝送する vmnic ポートが存在することをブロードキャスト ドメインで確認します。

vemcmd show bd control_vlan
vemcmd show bd packet_vlan
 
例:
~ # vemcmd show bd 3002
BD 3002, vdc 1, vlan 3002, 2 ports
Portlist:
10 l22
16 vmnic1
~ # vemcmd show bd 3003
BD 3003, vdc 1, vlan 3003, 2 ports
Portlist:
12 l24
16 vmnic1
 

ステップ 6 vemcmd show trunk コマンドを使用して、次のことを確認します。

コントロール VLAN とパケット VLAN がコマンド出力に示され、DV ポート グループが vCenter Server からホストに正常にプッシュされている。

正しい物理トランク ポート vmnic が使用されている。

例:
~ # vemcmd show trunk
Trunk port 16 native_vlan 1 CBL 4vlan(1) cbl 4, vlan(3002) cbl 4, vlan(3003) cbl 4,
 

少なくとも 1 つの物理アップリンクがコントロール VLAN とパケット VLAN を伝送している必要があります。また、複数のアップリンクがコントロール VLAN とパケット VLAN を伝送している場合、アップリンクは 1 つのポート チャネル プロファイルに属している必要があります。VEM をまだ VSM に追加していないため、ポート チャネル自体は表示されません。

ステップ 7 ポートとシステム VLAN の間違った設定が原因で失われた接続を復元します。

vemcmd show port port-ltl-number

vemcmd set system-vlan vlan_id ltl port-ltl-number

vemcmd set port-mode [ trunk | access ] [native-vlan vlan_id] ltl port-ltl-number


set port-mode コマンドを使用する場合、アクセス ポート モードを指定するには、ネイティブ VLAN ID を設定する必要があります。トランク ポート モードを指定する場合、ネイティブ VLAN ID は任意です。ネイティブ VLAN ID を指定しないと、ネイティブ VLAN ID は非システム VLAN 1 に設定されます。


例:
~ # vemcmd show port 48
LTL IfIndex Vlan Bndl SG_ID Pinned_SGID Type Admin State CBL Mode
Name . . .
48 1b030000 1 0 32 1 VIRT UP DOWN DOWN 0 Access vmk1
~ # vemcmd set system-vlan 99 ltl 48
~ # vemcmd set port-mode trunk ltl 48
 

) これらの vemcmd は回復手段だけに使用して、ポート プロファイル設定を正しいシステム VLAN に更新します。



 

ログの収集

VEM と VSM の間のネットワーク接続を確認したら、次の手順に従ってログ ファイルを収集し、問題を識別できます。


ステップ 1 VEM 上で次のコマンドを使用して、その UUID を確認します。

vemcmd show card info
 
例:
~ # module vem 3 vemcmd show card info
Card UUID type 0: 4908a717-7d86-d28b-7d69-001a64635d18
Card name: sfish-srvr-7
Switch name: N1000v
Switch uuid: 50 84 06 50 81 36 4c 22-9b 4e c5 3e 1f 67 e5 ff
Card domain: 11
Card slot: 12
Control VLAN MAC: 00:02:3d:10:0b:0c
Inband MAC: 00:02:3d:20:0b:0c
SPAN MAC: 00:02:3d:30:0b:0c
USER DPA MAC: 00:02:3d:40:0b:0c
Management IP address: 172.28.30.56
Max physical ports: 16
Max virtual ports: 32
Card control VLAN: 3002
Card packet VLAN: 3003
 

ステップ 2 VSM 上で次のコマンドを使用して、該当する UUID エントリがマップされているモジュール番号を確認します。

show server_info
 
例:
n1000v# show server_info
Mod Status UUID
--- ----------- ----
13 absent 4908a717-7d86-d28b-7d69-001a64635d18
 

ステップ 3 ステップ 2 のモジュール番号を使用して、次のコマンドの出力を収集します。

show platform internal event-history module 13

show module internal event-history module 13

show system internal im event-history module 13

show system internal vmm event-history module 13

show system internal ethpm event-history module 13


 


) 問題を解決する際に TAC に連絡する必要がある場合は、ステップ 3 に示されているコマンドの出力が必要になります。


コマンド

VSM モジュールの使用を開始する際の問題をトラブルシューティングするには、次のコマンドを使用します。

show svs neighbors :svs ネイバーをすべて表示する。

show platform internal event-history module :プラットフォーム マネージャ モジュールのステート マシンを表示する。

VSM に関する問題をトラブルシューティングするには、次のコマンドを使用します。

show platform internal event-history module module-number

show module internal event-history module module-number

show system internal im event-history module module-number

show system internal vmm event-history module module-number

show system internal ethpm event-history module module-number

show system internal ethpm event-history int type slot