Cisco Nexus 1000V インストレーション アップグレード ガイド リース 4.2(1)SV2(1.1)
Cisco Nexus 1000V のアップグレード
Cisco Nexus 1000V のアップグレード
発行日;2013/01/16   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco Nexus 1000V のアップグレード

この章の内容は、次のとおりです。

ソフトウェア アップグレードの概要

アップグレード ソフトウェアの入手先


(注)  


対話形式のアップグレード ツールが用意されており、現在の環境とアップグレードするソフトウェアに基づく正しいアップグレード手順の確認に役立てることができます。


アップグレード関連のソフトウェアは次の表で示す入手先から入手できます。

表 1 アップグレード ソフトウェアの入手

入手先

説明

シスコ

現行リリースの Cisco Nexus 1000V ソフトウェアを Cisco.com からダウンロードします。

VMware

VMware ソフトウェアを VMware の Web サイトからダウンロードします。

VMware Release 5.1 の現行の Cisco Nexus 1000V ソフトウェア リリース イメージは、以下に示す VMware の Web サイトにあります。
(注)     

次のパスは、ベータ リリースには使用できません。

ソフトウェアとプラットフォームの互換性については、『Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information』を参照してください。

アップグレードの前提条件

はじめる前に

  • Release 4.2(1)SV1(4) から現行リリースへの仮想スーパーバイザ モジュール(VSM)のアップグレードには、アップグレード アプリケーションを使用できません。
  • 非中断方式のアップグレードをサポートするには、ハイ アベイラビリティ(HA)ペアの VSM ペアが必要です。
  • シングル VSM を搭載したシステムは、中断方式でのみアップグレードできます。

ネットワーク管理者とサーバ管理者が互いに協力してアップグレード手順を調整する必要があります。

アップグレード プロセスは取り消しできません。 ソフトウェアのアップグレード後は、現在のインストレーションを削除し、ソフトウェアを再インストールすることによって、ダウングレードできます。 詳細については、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide』の「Recreating the Installation」の項を参照してください。

このリリースでは、単一メンテナンス モードでの ESX と VEM のコンバインド アップグレードがサポートされます。 手動で、または VMware Update Manager を使用してコンバインド アップグレードを行うには、vCenter 5.0 Update 1 以上が必要です。

1 つのメンテナンス モードで ESX と VEM を手動でアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. ホストをメンテナンス モードにします。
  2. 必要に応じて、ESX を 4.1 または 5.0 にアップグレードします。
  3. ホストをメンテナンス モードにしたまま、VEM VIB をインストールします。
  4. ホストをメンテナンス モードから復帰させます。

手動のコンバインド アップグレード手順は、VUM によるアップグレードには適用されません。

アップグレード手順は、Ctrl+C を押すことにより中断できます。

VSM のアップグレードの前提条件

VSM のアップグレードの前提条件は次のとおりです。

  • Cisco Nexus 1000V ソフトウェアをアップグレードする前に、すべてのアクティブなコンフィギュレーション セッションを閉じる。
  • アップグレード中に失われないように、実行コンフィギュレーションの変更内容をスタートアップ コンフィギュレーションに保存してある。
  • 実行コンフィギュレーションのバックアップ コピーを外部ストレージに保存してある。
  • VSM バックアップを実行してある。 『Cisco Nexus 1000V System Management Configuration Guide』の「Configuring VSM Backup and Recovery」の章を参照してください。

コンフィギュレーション ファイルのバック アップ方法については、『Cisco Nexus 1000V System Management Configuration Guide』を参照してください。

VEM のアップグレードの前提条件


注意    


VMware vCenter Server が Cisco Nexus 1000V VEM と同じ ESX/ESXi ホストでホストされている場合、VMware Update Manager(VUM)の使用によるホストでのアップグレードは失敗します。 アップグレードを実行する前に、vCenter Server VM を別のホストに手動で vMotion する必要があります。



(注)  


クラスタの一部であるホスト上ですべての VUM 操作を実行する場合は、VMWare HA、VMware Fault Tolerance(FT)、および VMware Distributed Power Management(DPM)機能がクラスタ全体でディセーブルになっていることを確認してください。 ディセーブルになっていないと、VUM はクラスタ内でホストをインストールできません。


  • VSM コマンドライン インターフェイス(CLI)に EXEC モードでログインしている。
  • ソフトウェアをホストにインストールする手順が記載された VMware のマニュアルが手元にある。
  • VEM ソフトウェア に示した入手元のいずれかから VEM ソフトウェア ファイルを入手済みである。 詳細については、『Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information』を参照してください。
  • vSphere ホストを ESX から ESXi に移行する必要がある場合、Cisco Nexus 1000V のアップグレードの前に実行している。
  • VEM ソフトウェア ファイルを vSphere ホストの /tmp に保存している。 ルート(/)ディレクトリに置くと、アップグレードが妨げられることがあります。 vdf コマンドを入力して、ルート RAM ディスクの空き容量が 12 MB 以上あることを確認してください。
  • アップストリーム スイッチで、次のように設定する必要があります。
    • Cisco IOS ソフトウェアが搭載されている Catalyst 6500 シリーズ スイッチで、次のいずれかのコマンドを入力します。 (config-if) portfast trunk または (config-if) portfast edge trunk
    • Cisco NX-OS ソフトウェアが搭載されている Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで、spanning-tree port type edge trunk コマンドを入力します。
  • アップストリーム スイッチで次の設定をグローバルにイネーブルにすることを強く推奨します。
    • グローバル BPDU フィルタリング
    • グローバル BPDU ガード
  • アップストリーム スイッチで、BPDU フィルタリングと BPDU ガードをグローバルにイネーブルにできない場合は、次のコマンドを入力することを強く推奨します。
    • (config-if) spanning-tree bpdu filter
    • (config-if) spanning-tree bpdu guard
  • スパニングツリー、BPDU、または PortFast の設定の詳細については、お使いのアップストリーム スイッチのマニュアルを参照してください。

Cisco Nexus 1000V のアップグレードに関する注意事項と制約事項

ソフトウェア イメージ バージョンを移行する前に、次の注意事項に従ってください。


注意    


アップグレード プロセス中の Cisco Nexus 1000V では、仮想 NIC(vNIC)や VM NIC などのモジュールの新規追加や、構成の変更はサポートされていません。 VM NIC および vNIC ポート プロファイルの変更は、VM NIC および vNIC を不安定な状態にする可能性があります。



(注)  


vSphere 5.0 については、vSphere 5.0 Update 1 以降を推奨します。


  • Cisco Nexus 1000V ソフトウェアを現行リリースにアップグレードします。
  • スケジューリング:アップグレードは、ネットワークが安定しているときにスケジュールします。 スイッチまたはネットワークにアクセスできるすべての人がその時間にスイッチまたはネットワークを設定しないようにします。 アップグレード中はスイッチを設定できません。
  • ハードウェア:インストール手順の実行中に VSM を稼働しているホストへの電力供給が中断されることがないようにします。
  • リモート サーバへの接続:次の手順を実行します。
    • キックスタート イメージとシステム イメージをリモート サーバから Cisco Nexus 1000V にコピーします。
    • スイッチにリモート サーバへのルートが設定されているかどうかを確認します。 サブネット間でトラフィックをルーティングするルータがない場合は、スイッチおよびリモート サーバは同一のサブネットワーク上にある必要があります。
  • ソフトウェア イメージ:次の手順を実行します。
    • システム イメージとキックスタート イメージが同じバージョンであることを確認してください。
    • イメージは、次の 2 つの方法のいずれかで取得します。
      • ローカル:イメージをアップグレード CD-ROM/ISO イメージとしてローカルに入手できます。
      • リモート:イメージがリモートの場所にある場合、リモート サーバのパラメータとローカルで使用するファイル名を使用して、取得先を指定します。
  • 使用するコマンド:次の手順を実行します。
    • ping コマンドを使用して、リモート サーバへの接続を確認します。
    • 単一ステップの install all コマンドを使用して、ソフトウェアをアップグレードします。 このコマンドにより、VSM がアップグレードされます。
    • インストールの実行中に別の install all コマンドを入力しないでください。 コンフィギュレーション コマンド以外のコマンドが実行できます。
    • VSM のアップグレード中、VEM の新規追加を試みたり、アップリンクのフラップにより VEM の切断が発生したりすると、その VEM の接続はアップグレードが完了するまでキューに入れられます。

(注)  


VSM にインストールするソフトウェア イメージと ESX ホストの間に互換性がない場合、設定によってはそれらのモジュール内でトラフィックの中断が発生します。 install all コマンドの出力から、そうした状況を識別できます。 アップグレードの前に、ホストが正しいバージョンである必要があります。


VEM をアップグレードする前に、次の注意事項と制約事項に留意してください。

  • VEM ソフトウェアは、CLI を使用して手動でアップグレードすることも、VUM を使用して自動でアップグレードすることもできます。
  • VEM アップグレード プロセスでは、VEM が VSM に再接続します。
  • VSM VM のインターフェイスが自身の分散仮想スイッチ(DVS)と接続されている場合、VEM のアップグレードの際に VSM との接続が失われる場合があります。
  • Cisco Nexus 1000V バンドルを使用して VEM をアップグレードする場合は、VMware のマニュアルの指示に従ってください。 VMware バンドル ソフトウェアの詳細については、『Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information』を参照してください。
  • ESX および ESXi 4.1 のアップグレード後、esxupdate --vib-view query コマンドの出力には、2 つの Cisco VIB がインストールされたことが表示されます。 アップグレードが正常に終了している場合、これは無視してかまいません。

注意    


VEM アップグレード プロセス中は、vemlogvemcmd、または vempkt コマンドを入力しないでください。これらのコマンドは、アップグレードに影響を与えます。



(注)  


ESXi 5.1 Release (799733) の場合、最小バージョンは次のとおりです。
  • VMware vCenter Server 5.1、799731
  • VMware Update Manager 5.1、782803
ESXi 5.0.0 Release の場合、最小バージョンは次のとおりです。
  • VMware vCenter Server 5.0.0、455964
  • VMware Update Manager 5.0.0 432001
ESX と VEM のコンバインド アップグレードの場合、vCenter Server/VUM の必要な最小バージョンは 623373/639867 です。
ESX/ESXi 4.1.0 以降のリリースの場合、最小バージョンは次のとおりです。
  • VMware vCenter Server 4.1.0、258902
  • VMware Update Manager 4.1.0 256596

この手順は、Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード手順とは異なっています。 この手順では、最初に install all コマンドを使用して VSM をアップグレードしてから、VEM をアップグレードします。



(注)  


ホストが VMware 4.1 よりも前のリリースを実行している場合は、yVMware 4.1、VMware 5.0、または VMware 5.1 にアップグレードします。 VMware のインストールおよびアップグレードを参照してください。


  • 複数のメンテナンス ウィンドウを使用して、DVS 内の 2 ~ 3 つのホストを一度にアップグレードできます。 ただし、ESX のバージョンを変更せずに VUM を使用して VEM を単独でアップグレードする場合は、この操作はできません。

アップグレード手順

次の表に、現行リリースにアップグレードする場合のアップグレード手順を示します。

表 2 Cisco Nexus 1000V の各 Release からのアップグレード パス

実行するコンフィギュレーション

手順

Release 4.0(4)SV1(1) または 4.0(4)SV1(2)

これらのリリースからのアップグレードはサポートされていません。

Releases 4.0(4)SV1(3)、4.0(4)SV1(3a)、4.0(4)SV1(3b)、4.0(4)SV1(3c)、または 4.0(4)SV1(3d)

Release 4.2(1)SV1(4, 4a, 4b) と vSphere リリース 4.0 Update 1 以降

Release 4.2(1)SV1(4, 4a, 4b) と vSphere リリース 4.1 GA、パッチ、または更新

Release 4.2(1)SV1(4a) または 4.2(1)SV1(4b) と vSphere リリース 5.0 GA、パッチ、または更新

次の表に、Release 4.2(1)SV1(5.1)、4.2(1)SV1(5.1a)、および 4.2(1)SV1(5.2) から現行リリースにアップグレードする場合のアップグレード手順を示します。

表 3 Releases 4.2(1)SV1(5.1)、4.2(1)SV1(5.1a)、4.2(1)SV1(5.2) からのアップグレード パス

実行するコンフィギュレーション

手順

Release 4.2(1)SV1(5.1) または 4.2(1)SV1(5.1a) と vSphere 4.1 GA、パッチ、または更新。

Release 4.2(1)SV1(5.1)、4.2(1)SV1(5.1a)、または 4.2(1)SV1(5.2) と vSphere 5.0 GA、パッチ、または更新。

Release 4.2(1)SV2(1.1) と ESX バージョン アップグレード。

VMware のインストールおよびアップグレード

アップグレードの種類

アップグレードには、次の 3 種類があります。

Cisco Nexus 1000V のみのアップグレード

Cisco Nexus 1000V のみをアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. VSM をアップグレードします。 VSM アップグレード手順を参照してください。
  2. VEM をアップグレードします。

次の図に、Cisco Nexus 1000V のみのアップグレードのワーク フローを示します。

図 1. Cisco Nexus 1000V のみのアップグレード



vSphere と Cisco Nexus 1000V のコンバインド アップグレード

vSphere と Cisco Nexus 1000V のコンバインド アップグレードを実行できます。

VSM をアップグレードするときに、いずれかのホストで ESX 4.0 が実行されている場合、installer コマンドで、一部の VEM に互換性がないというメッセージが表示されます。 VSM のアップグレードが完了してから Cisco Nexus 1000V と ESX のコンバインド アップグレードを計画している場合は、続行できます。


(注)  


コンバインド アップグレードは、vCenter Server 5.0 Update 1 以降でのみサポートされます。


次の図に、コンバインド アップグレードのワーク フローを示します。

図 2. コンバインド アップグレードのワーク フロー



コンバインド アップグレードを実行するには、次の手順が必要です。

  1. vCenter Server の Release 5.1 へのアップグレード
  2. vCenter Update Manager の Release 5.1 へのアップグレード
  3. VSM の Releases 4.2(1)SV1(4)、SV1(4a)、SV1(4b)、SV1(5.1)、SV1(5.1a)、または SV1(5.2) から Release 4.2(1)SV2(1.1) へのアップグレード
  4. VMware ESX イメージおよび Cisco Nexus 1000V VEM イメージによるアップグレード ISO の作成
  5. ESXi ホストの Release 5.1 へのアップグレード
  6. ビルド番号およびアップグレードの確認

VSM アップグレード手順

ソフトウェア イメージ

ソフトウェア イメージのインストール手順は、次の要素によって異なります。

  • ソフトウェア イメージ:Cisco Nexus 1000V ソフトウェア プロンプトからアクセスできるディレクトリまたはフォルダにキックスタートおよびシステム イメージ ファイルがあります。
  • イメージ バージョン:各イメージ ファイルにはバージョンがあります。
  • ディスク:bootflash: が VSM 上に存在します。
  • ISO ファイル:ローカル ISO ファイルが install all コマンドに指定されている場合は、その ISO ファイルからキックスタート イメージとシステム イメージが展開されます。

デュアル VSM を搭載したシステム上でのイン サービス ソフトウェア アップグレード


(注)  


ISO ファイルの使用による Cisco Nexus 1000V Release 4.2(1)SV1(4) または Release 4.2(1)SV1(4a) から Cisco Nexus 1000V の現行リリースへのイン サービス ソフトウェア アップグレード(ISSU)の実行はサポートされません。 Cisco Nexus 1000V の現行リリースへの ISSU アップグレードを実行するには、キックスタート ファイルおよびシステム ファイルを使用する必要があります。


Cisco Nexus 1000V ソフトウェアでは、デュアル VSM のシステムに対して In-Service Software Upgrade(ISSU; イン サービス ソフトウェア アップグレード)がサポートされています。 ISSU は、データ トラフィックを中断させることなく、スイッチ上のソフトウェア イメージを更新できます。 中断されるのは制御トラフィックだけです。 ISSU によりデータ トラフィックが中断される場合、Cisco Nexus 1000V ソフトウェアは、アップグレードを中止してネットワークに対する影響を最小限に抑える時期にアップグレードの予定を変更できるように、処理が行われる前に警告します。


(注)  


デュアル VSM を搭載したシステムでは、両方の VSM のコンソールにアクセスできるようにして、アップグレード中にスイッチオーバーが発生しても接続が維持されるようにします。 Secure Shell(SSH; セキュア シェル)または Telnet を介してアップグレードを実行している場合は、システムのスイッチオーバーが発生するとその接続は失われます。そのため、接続を再確立する必要があります。


ISSU は次のイメージを更新します。

  • キックスタート イメージ
  • システム イメージ
  • VEM イメージ

ネットワーク管理者が install all コマンドを入力すると、アップグレード プロセスによって以下のすべての処理が自動的に開始されます。

Cisco Nexus 1000V の ISSU プロセス

次の図で、ISSU プロセスを示します。

図 3. ISSU プロセス



ISSU VSM スイッチオーバー

次の図に、ISSU スイッチオーバー前後における VSM のステータス例を示します。

図 4. ISSU VSM スイッチオーバーの例



ISSU コマンド属性

サポート

install all コマンドでは、HA 環境内のデュアル VSM 上でのイン サービス ソフトウェア アップグレード(ISSU)がサポートされており、次の処理が実行されます。

  • アップグレードを中断するかどうかを決定し、継続するかどうか尋ねます。
  • キックスタート イメージとシステム イメージをスタンバイ VSM にコピーします。 あるいは、ローカル ISO ファイルが install all コマンドに指定されている場合は、そのファイルからキックスタート イメージとシステム イメージが展開されます。
  • キックスタートとシステムのブート変数を設定します。
  • スタンバイ VSM に新しい Cisco Nexus 1000V ソフトウェアをリロードします。
  • スイッチオーバーの発生時に、アクティブ VSM がリロードします。

利点

install all コマンドには、次の利点があります。

  • install all コマンドを使用して VSM をアップグレードできます。
  • インストールを続行する前に、システムに加えようとしている変更についての説明を参照できます。
  • コマンドをキャンセルするオプションがあります。 コマンド結果の表示後、次の質問が表示されたときに続行またはキャンセルできます(デフォルトでは no)。 Do you want to continue (y/n) [n]: y
  • できるだけ中断の少ない手順で、VSM をアップグレードできます。
  • このコマンドの経過表示を、コンソール、Telnet、および SSH 画面で確認できます。
    • スイッチオーバー プロセス後は、両方の VSM の経過表示を確認できます。
    • スイッチオーバー プロセス前は、アクティブ VSM の経過表示だけを確認できます。
  • install all コマンドは、イメージの整合性を自動的に確認します。これには、実行中のキックスタート イメージとシステム イメージが含まれます。
  • install all コマンドはプラットフォームの有効性チェックを実行し、正しくないイメージが使用されていないかどうかを確認します。
  • Ctrl+C エスケープ シーケンスを使用すると、install all コマンドが正常終了されます。 このコマンド シーケンスは、進行中の更新ステップを完了してから、スイッチ プロンプトに戻ります。 (他のアップグレード ステップは、Ctrl+C を使用して終了できません)。
  • install all コマンドの実行後、シーケンス内のいずれかのステップで問題が発生した場合、このコマンドは進行中のステップを完了してから終了します。

VSM の Releases 4.2(1)SV1(4)、SV1(4a)、SV1(4b)、SV1(5.1)、SV1(5.1a)、または SV1(5.2) から Release 4.2(1)SV2(1.1) へのアップグレード

手順
    ステップ 1   アクティブ VSM にログインします。
    ステップ 2   Cisco.com にログインし、このマニュアルに記載されたリンクにアクセスします。 Cisco.com にログインするには、http:/​/​www.cisco.com/​ を表示してページ最上部の [Log In] をクリックします。 シスコ ユーザ名およびパスワードを入力してください。
    (注)      Cisco.com に登録していないユーザは、このマニュアルに記載されているリンクにアクセスできません。
    ステップ 3   次の URL を使用し、Software Download Center にアクセスします。

    http:/​/​www.cisco.com/​public/​sw-center/​index.shtml

    ステップ 4   システムのダウンロード サイトにナビゲートします。

    スイッチのダウンロード イメージへのリンクが表示されます。

    ステップ 5   Cisco Nexus 1000V の ZIP ファイルを選択してダウンロードし、キックスタートとシステム ソフトウェアのファイルをサーバに展開します。
    ステップ 6   イメージ ファイルをコピーするために必要なスペースがあることを確認します。
    switch# dir bootflash:
    .
    .
    .
    Usage for bootflash://
      485830656 bytes used
     1109045248 bytes free
     1594875904 bytes total
    ヒント   

    新しいイメージ ファイルのロードが成功しない場合、使用するシステムに、少なくとも 1 つ前のリリースの Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのキックスタート イメージとシステム イメージのファイルをダウンロードすることを推奨します。

    ステップ 7   スタンバイ VSM に使用できるスペースがあることを確認します。
    switch# dir bootflash://sup-standby/
    .
    .
    .
    Usage for bootflash://
      485830656 bytes used
     1109045248 bytes free
     1594875904 bytes total
    ステップ 8   スタンバイ VSM 用により多くのスペースが必要な場合は、不要なファイルを削除して使用できるスペースを作ります。
    ステップ 9   イメージを bootflash: からインストールする場合は、転送プロトコルを使用して Cisco Nexus 1000V のキックスタート イメージとシステム イメージまたは ISO イメージをアクティブ VSM にコピーします。 ftp:tftp:scp:または sftp: を使用できます。 この手順の例では、scp: を使用しています。
    (注)      イメージ ファイルをダウンロードしたら、ご使用の FTP 環境 IP アドレスまたは DNS 名、およびファイルが置かれているパスに変更します。
    • ISO イメージをコピーします。
      switch# copy scp://user@scpserver.cisco.com/downloads/nexus-1000v.4.2.1.SV2.1.1.iso bootflash:nexus-1000v.4.2.1.SV2.1.1.iso 
    • キックスタート イメージおよびシステム イメージをコピーします。
      switch# copy scp://user@scpserver.cisco.com/downloads/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin
      bootflash:nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin
      switch# copy scp://user@scpserver.cisco.com/downloads/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin
      bootflash:nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin
    ステップ 10   キックスタート イメージとシステム イメージまたは ISO イメージに対する ISSU アップグレードの影響を確認します。
    • ISO
      switch# show install all impact iso bootflash:nexus-1000v.4.2.1.SV2.1.1.iso 
      
      Verifying image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin for boot variable "kickstart".
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Verifying image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin for boot variable "system".
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Verifying image type.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Extracting "system" version from image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Extracting "kickstart" version from image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Notifying services about system upgrade.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      
      
      Compatibility check is done:
      Module  bootable          Impact  Install-type  Reason
      ------  --------  --------------  ------------  ------
           1       yes  non-disruptive         reset  
           2       yes  non-disruptive         reset  
      
      
      Images will be upgraded according to following table:
      Module       Image         Running-Version             New-Version  Upg-Required
      ------  ----------  ----------------------  ----------------------  ------------
           1      system           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           1   kickstart           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           2      system           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           2   kickstart           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
      
      
      Module         Running-Version                                         ESX Version       VSM Compatibility       ESX Compatibility
      ------  ----------------------  ----------------------------------------------------  ----------------------  ----------------------
           3          4.2(1)SV1(5.2)         VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)              COMPATIBLE              COMPATIBLE
           4          4.2(1)SV1(5.2)         VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)              COMPATIBLE              COMPATIBLE
    • キックスタートおよびシステム
      switch# show install all impact kickstart bootflash:nexus-1000v-kickstart.4.2.1.SV2.1.1.bin system bootflash:nexus-1000v.4.2.1.SV2.1.1.bin 
      
      Verifying image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin for boot variable "kickstart".
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Verifying image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin for boot variable "system".
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Verifying image type.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Extracting "system" version from image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Extracting "kickstart" version from image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Notifying services about system upgrade.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      
      
      Compatibility check is done:
      Module  bootable          Impact  Install-type  Reason
      ------  --------  --------------  ------------  ------
           1       yes  non-disruptive         reset  
           2       yes  non-disruptive         reset  
      
      
      Images will be upgraded according to following table:
      Module       Image         Running-Version             New-Version  Upg-Required
      ------  ----------  ----------------------  ----------------------  ------------
           1      system           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           1   kickstart           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           2      system           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           2   kickstart           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
      
      
      Module         Running-Version                                         ESX Version       VSM Compatibility       ESX Compatibility
      ------  ----------------------  ----------------------------------------------------  ----------------------  ----------------------
           3          4.2(1)SV1(5.2)         VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)              COMPATIBLE              COMPATIBLE
           4          4.2(1)SV1(5.2)         VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)              COMPATIBLE              COMPATIBLE
    ステップ 11   関連イメージ ファイルのリリース ノートを参照します。 『Cisco Nexus 1000V Release Notes』を参照してください。
    ステップ 12   その導入で Virtual Security Gateway(VSG)が設定されているかどうかを判別します。
    • 次の出力が表示された場合、導入で Cisco VSG が設定されています。 『Cisco Virtual Security Gateway, Release 4.2(1)VSG1(3.1) and Cisco Virtual Network Management Center Release 1.3 Installation and Upgrade Guide』の第 7 章「Upgrading the Cisco Virtual Security Gateway and Cisco Virtual Network Management Center」の項「Complete Upgrade Procedure」に記載されているアップグレード手順を実行する必要があります。
      switch# show vnm-pa status 
      VNM Policy-Agent status is - Installed Successfully. Version 1.2(0.689)-vsm
      switch#
    • 次の出力が表示された場合、ステップ 13 に進みます。
      switch# show vnm-pa status 
      VNM Policy-Agent status is - Not Installed
      switch#
    ステップ 13   実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションに保存します。
    switch# copy running-config startup-config 
    ステップ 14   実行コンフィギュレーションをブートフラッシュ上と外部に保存します。
    switch# copy running-config bootflash:run-cfg-backup 
    switch# copy running-config scp://user@tftpserver.cisco.com/n1kv-run-cfg-backup
    (注)     

    VSM のバックアップも実行できます。 『Cisco Nexus 1000V System Management Configuration Guide』の「Configuring VSM Backup and Recovery」の章を参照してください。

    ステップ 15   ISO イメージ、またはキックスタート イメージおよびシステム イメージを使用して、アクティブ VSM でアップグレードを実行します。
    • ISO イメージを使用してアップグレードを行います。
      switch# install all iso bootflash:nexus-1000v.4.2.1.SV2.1.1.iso 
      
    • キックスタート イメージおよびシステム イメージを使用してアップグレードを行います。
      switch# install all kickstart bootflash:nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin system bootflash:nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin
      Verifying image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin for boot variable "kickstart".
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Verifying image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin for boot variable "system".
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Verifying image type.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Extracting "system" version from image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Extracting "kickstart" version from image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      Notifying services about system upgrade.
      [####################] 100% -- SUCCESS
      
      
      
      Compatibility check is done:
      Module  bootable          Impact  Install-type  Reason
      ------  --------  --------------  ------------  ------
           1       yes  non-disruptive         reset  
           2       yes  non-disruptive         reset  
      
      
      
      Images will be upgraded according to following table:
      Module       Image         Running-Version             New-Version  Upg-Required
      ------  ----------  ----------------------  ----------------------  ------------
           1      system           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           1   kickstart           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           2      system           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
           2   kickstart           4.2(1)SV1(5.2)           4.2(1)SV2(1.1)           yes
      
      
      Module         Running-Version                                         ESX Version       VSM Compatibility       ESX Compatibility
      ------  ----------------------  ----------------------------------------------------  ----------------------  ----------------------
           3           4.2(1)SV1(4a)         VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)              COMPATIBLE              COMPATIBLE
           4           4.2(1)SV1(4a)         VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)              COMPATIBLE              COMPATIBLE
      
      Do you want to continue with the installation (y/n)?  [n]
    ステップ 16   Y を押すと、インストールが続行されます。
    (注)     

    N を押すと、インストールはグレースフルに終了します。

    Install is in progress, please wait.
    
    Syncing image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin to standby.
    [####################] 100% -- SUCCESS
    
    Syncing image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin to standby.
    [####################] 100% -- SUCCESS
    
    Setting boot variables.
    [####################] 100% -- SUCCESS
    
    Performing configuration copy.
    [####################] 100%2011 Mar 31 03:49:42 BL1-VSM %SYSMGR-STANDBY-5-CFGWRITE_STARTED: Configuration copy started (PID 3660).
    [####################] 100% -- SUCCESS
    (注)     

    アップグレード プロセスの一環として、スタンバイ VSM に新しいイメージがリロードされます。 この VSM が再び HA スタンバイになると、アップグレード プロセスによりスイッチオーバーが開始されます。 その後、次の出力とともに、新しいアクティブ VSM でアップグレードが続行されます。

    Continuing with installation, please wait
    
    Module 2: Waiting for module online
    -- SUCCESS
    
    Install has been successful 
    ステップ 17   インストール処理が完了したら、スイッチにログインし、必要なソフトウェア バージョンが実行されていることを確認します。
    switch# show version
    Nexus1000v# show version
    Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
    TAC support: http://www.cisco.com/tac
    Copyright (c) 2002-2012, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
    The copyrights to certain works contained herein are owned by
    other third parties and are used and distributed under license.
    Some parts of this software are covered under the GNU Public
    License. A copy of the license is available at
    http://www.gnu.org/licenses/gpl.html.
    
    Software
      loader:    version unavailable [last: loader version not available]
      kickstart: version 4.2(1)SV2(1.1) [build 4.2(1)SV2(1.1)]
      system:    version 4.2(1)SV2(1.1) [build 4.2(1)SV2(1.1)]
      kickstart image file is: bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin
      kickstart compile time:  1/11/2012 3:00:00 [01/11/2012 12:49:49]
      system image file is:    bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin
      system compile time:     1/11/2012 3:00:00 [01/11/2012 13:42:57]
    
    
    Hardware
      cisco Nexus 1000V Chassis ("Virtual Supervisor Module")
      Intel(R) Xeon(R) CPU         with 2075740 kB of memory.
      Processor Board ID T5056B1802D
    
      Device name: Nexus1000v
      bootflash:    1557496 kB
    
    Kernel uptime is 4 day(s), 8 hour(s), 31 minute(s), 3 second(s)
    
    
    plugin
      Core Plugin, Ethernet Plugin, Virtualization Plugin
    ...
    ステップ 18   実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、startup-cgf のサイズを調整します。
    switch# copy running-config startup-config
    [########################################] 100%
    switch#
    ステップ 19   最終インストールのログを表示します。
    switch# show install all status 
    This is the log of last installation.
    
    Verifying image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin for boot variable "kickstart".
    
     -- SUCCESS
    
    Verifying image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin for boot variable "system".
    
     -- SUCCESS
    
    Verifying image type.
    
     -- SUCCESS
    
    Extracting "system" version from image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin.
    
     -- SUCCESS
    
    Extracting "kickstart" version from image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin.
    
     -- SUCCESS
    
    Notifying services about system upgrade.
    
     -- SUCCESS
    
    
    Compatibility check is done:
    Module  bootable          Impact  Install-type  Reason
    ------  --------  --------------  ------------  ------
         1       yes  non-disruptive         reset
         2       yes  non-disruptive         reset
    
    
    
    Images will be upgraded according to following table:
    Module       Image         Running-Version             New-Version  Upg-Required
    ------  ----------  ----------------------  ----------------------  ------------
         1      system           4.2(1)SV1(5.2)         4.2(1)SV2(1.1)           yes
         1   kickstart           4.2(1)SV1(5.2)         4.2(1)SV2(1.1)           yes
         2      system           4.2(1)SV1(5.2)         4.2(1)SV2(1.1)           yes
         2   kickstart           4.2(1)SV1(5.2)         4.2(1)SV2(1.1)           yes
    
    
    Images will be upgraded according to following table:
    Module         Running-Version                                         ESX Version       VSM Compatibility       ESX Compatibility
    ------  ----------------------  ----------------------------------------------------  ----------------------  ----------------------
         3           4.2(1)SV1(5.2)         VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)              COMPATIBLE              COMPATIBLE
         4           4.2(1)SV1(5.2)         VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)              COMPATIBLE              COMPATIBLE
    
    
    Install is in progress, please wait.
    
    Syncing image bootflash:/nexus-1000v-kickstart-4.2.1.SV2.1.1.bin to standby.
     -- SUCCESS
    
    Syncing image bootflash:/nexus-1000v-4.2.1.SV2.1.1.bin to standby.
     -- SUCCESS
    
    Setting boot variables.
     -- SUCCESS
    
    Performing configuration copy.
     -- SUCCESS
    
    Module 2: Waiting for module online.
     -- SUCCESS
    
    Notifying services about the switchover.
     -- SUCCESS
    
    
    "Switching over onto standby".
    switch#
    switch#
    switch#
    
    switch# attach module 2 
    Attaching to module 2 ...
    To exit type 'exit', to abort type '$.'
    Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
    TAC support: http://www.cisco.com/tac
    Copyright (c) 2002-2011, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
    The copyrights to certain works contained in this software are
    owned by other third parties and used and distributed under
    license. Certain components of this software are licensed under
    the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU
    Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each
    such license is available at
    http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
    http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php
    switch(standby)#
    switch(standby)# show install all status
    This is the log of last installation.
    
    Continuing with installation, please wait
    Trying to start the installer...
    
    Module 2: Waiting for module online.
     -- SUCCESS
    
    Install has been successful.
    switch(standby)#

    VEM アップグレード手順

    VEM のアップグレードには次の 3 種類があります。

    • ESX またはステートフル ESXi ホストの、ESX(コンソール OS 付き)から ESXi への移行を伴わないアップグレード。 このアップグレードについてはこの項に説明があります。
    • ステートレス ESXi ホストのアップグレード この場合、イメージ プロファイルを更新してホストをリブートすることにより、ホストに新しいイメージがインストールされます。 詳細については、ステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストールを参照してください。
    • ESX から ESXi(同一または異なる vSphere バージョンの ESXi)への移行を伴うアップグレード。

    ESX(コンソール OS 付き)から ESXi への移行を伴わない、ESX またはステートフル ESXi ホストのアップグレードには、次の 2 つのワーク フローがあります。

    1. ESX/ESXi のバージョンを変更しない、VEM 単独のアップグレード。 図 53 に、このワーク フロー(ワーク フロー 1)を示します。
    2. Cisco Nexus 1000V のバージョンを変更しない、ESX/ESXi のアップグレード。 図 54 に、このワーク フロー(ワーク フロー 2)を示します。

    次の図に、ESX のバージョンを変更せずに Cisco Nexus 1000V Release 4.2(1)SV1(4.x) または 4.2(1)SV1(5.1)、(5.1a)、(5.2) を現行リリースにアップグレードする「ワーク フロー 1」を示します。

    図 5. ワーク フロー 1:Cisco Nexus 1000V バージョン 4.2(1)SV1(4)、SV1(4a)、SV1(4b)、SV1(5.1)、または SV1(5.2) がインストールされる



    VUM を使用する場合は、VEM のオフライン バンドルでホスト パッチ ベースラインをセット アップします。 VMware Update Manager の使用による VEM の Release 4.2(1)SV1(4)、(4a)、(4b)、(5.1)、(5.1a)、または (5.2) から Release 4.2(1)SV2(1.1) へのアップグレードの手順に従ってください。

    コマンドラインからアップグレードを行う場合は、VEM の Release 4.2(1)SV1(4)、(4a)、(4b)、(5.1)、(5.1a)、または (5.2) から Release 4.2(1)SV2(1.1) への手動アップグレードを参照してください。

    次の図に、Cisco Nexus 1000VRelease 4.2(1)SV2(1.1) がインストールされ、VMware 4.1 が 5.0 にアップグレードされる場合の「ワーク フロー 2」を示します。

    図 6. ワーク フロー 2:Cisco Nexus 1000V 4.2(1)SV2(1.2) がインストールされ、ESX が 4.1 から 5.0 にアップグレードされる



    VMware Update Manager を使用する場合は、次の点に留意してください。

    • バージョン 5.0 よりも前の VUM を使用する場合は、次のいずれかを実行します。
      • ESX ホストを新しいパッチ レベルにアップグレードする場合は、ホスト パッチ ベースライン(VEM のバージョン変更とは無関係)を使用します。
      • ESX ホストをリリース内の新しい更新またはメジャー リリースにアップグレードする場合は、ホスト アップグレード ベースライン(こちらも VEM のバージョン変更とは無関係)を使用します。
      • ESX のバージョンと VEM のバージョンは同時にアップグレードできません。 これらのアップグレードは個別にスケジュールする必要があります。
    • VUM のバージョン 5.0 以降を使用する場合は、次の方法を使用します(VEM のバージョン変更とは無関係)。
      • ESX ホストをリリース内の新しいパッチ レベルにアップグレードする場合は、ホスト パッチ ベースラインを使用します。 たとえば、vSphere 4.1 GA から 4.1 Patch 03 にアップグレードする場合です。
      • ESX ホストをリリース内の新しい更新にアップグレードする場合は、ホスト アップグレード ベースラインを使用します。 たとえば、vSphere 5.0 GA から 5.0 U1 にアップグレードする場合です。
      • ESX ホストをメジャー リリースにアップグレード(vSphere 4.1 U2 から 5.0 U1 など)する場合は、アップグレード ISO を生成して、ホスト アップグレード ベースラインをセット アップします。 アップグレード ISO は、ESX と VEM の両方について、目的の最終イメージを持っている必要があります。 アップグレード ISO の生成手順については、VMware ESX イメージおよび Cisco Nexus 1000V VEM イメージによるアップグレード ISO の作成を参照してください。
      • VUM 5.0 Update 1 以降を使用している場合は、ESX のバージョンと VEM のバージョンを同時にアップグレードできます。 VUM 5.0 GA は、コンバインド アップグレードをサポートしていません。

    (注)  


    ワーク フロー 2 を実行して手動で vSphere 5.0 以降に更新する場合は、アップグレード ISO からホストを ESX イメージと VEM イメージの両方でブートする必要があります。


    VUM アップグレード手順

    VMware ESX イメージおよび Cisco Nexus 1000V VEM イメージによるアップグレード ISO の作成

    はじめる前に
    • Windows プラットフォームに VMware PowerCLI をインストールします。 詳細については、『vSphere PowerCLI Installation Guide』を参照してください。
    • VMware PowerCLI がインストールされているのと同じ Windows プラットフォームで、次のいずれかを実行します。
      • ESX depot(.zip ファイル)をローカル ファイル パスにダウンロードします。
      • VEM オフライン バンドル(.zip ファイル)をローカル ファイル パスにダウンロードします。

        (注)  


        次の手順では、ESX depot を C:\VMware-ESXi-5.0.0-469512-depot.zip、VEM バンドルを C:\VEM500-20110822140-BG.zip としてそれぞれ使用できるものとします。


    手順
      ステップ 1   VMWare PowerCLI アプリケーションを起動します。
      ステップ 2   vCenter Server に接続します。 [vSphere PowerCLI] > Connect-VIServer 192.0.2.1 -User Administrator -Password XXXXX
      ステップ 3   ESX depot をロードします。 [vSphere PowerCLI] > Add-ESXSoftwareDepot c:\vmware-ESXi-5.1.0-depot.zip
      ステップ 4   イメージ プロファイルを表示します。
      [vSphere PowerCLI] > Get-EsxImageProfile 
      Name                           Vendor          Last Modified   Acceptance Level
      ----                           ------          -------------   ----------------
      ESXi-5.1.0-799733-no-tools     VMware, Inc.    8/19/2011 1:... PartnerSupported
      ESXi-5.1.0-799733-standard     VMware, Inc.    8/19/2011 1:... PartnerSupported
      ステップ 5   ESX 標準イメージ プロファイルをコピーします。
      (注)     

      イメージ プロファイルは通常、読み取り専用形式になっています。 VEM イメージを追加する前に、イメージ プロファイルをコピーする必要があります。

      [vSphere PowerCLI] > New-ESxImageProfile -CloneProfile ESXi-5.0.0-469512-standard -Name n1kv-Image 
      Name                           Vendor          Last Modified   Acceptance Level
      ----                           ------          -------------   ----------------
      n1kv-Image                     VMware, Inc.    8/19/2011 1:... PartnerSupported
      ステップ 6   Cisco Nexus 1000V VEM オフライン バンドルをロードします。
      [vSphere PowerCLI] > Add-EsxSoftwareDepot C:\ VEM510-201210150105-BG-release.zip 
      
      Depot Url
      ---------
      zip:C:\Users\Administrator\Documents\ VEM510-201210150105-BG-release.zip?in...
      ステップ 7   n1kv-vib パッケージがロードされていることを確認します。
      [vSphere PowerCLI] > Get-EsxSoftwarePackage -Name cisco* 
      Name                     Version                        Vendor     Release Date
      ----                     -------                        ------     ------------
      cisco-vem-v150-esx       4.2.1.2.1.0-3.0.1            Cisco      1/21/2012...
      ステップ 8   n1kv-package をコピーされたイメージ プロファイルにバンドルします。
      [vSphere PowerCLI] > Add-EsxSoftwarePackage -ImageProfile n1kv-Image -SoftwarePackage cisco-vem-v140-esx 
      
      Name                           Vendor          Last Modified   Acceptance Level
      ----                           ------          -------------   ----------------
      n1kv-Image                     VMware, Inc.    1/24/2012 5:... PartnerSupported
      ステップ 9   コピーしたイメージ プロファイルのすべての VIB を一覧表示して、Cisco VIB が表示されることを確認します。
      [vSphere PowerCLI]> $img = Get-EsxImageProfile n1kv-Image 
      [vSphere PowerCLI]> $img.vibList 
      
      Name                     Version                        Vendor     Release Date
      ----                     -------                        ------     ------------
      net-ixgbe                2.0.84.8.2-10vmw.500.0.0.46... VMware     8/19/2011...
      ata-pata-hpt3x2n         0.3.4-3vmw.500.0.0.469512      VMware     8/19/2011...
      ehci-ehci-hcd            1.0-3vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      ata-pata-atiixp          0.4.6-3vmw.500.0.0.469512      VMware     8/19/2011...
      scsi-megaraid2           2.00.4-9vmw.500.0.0.469512     VMware     8/19/2011...
      uhci-usb-uhci            1.0-3vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      net-r8168                8.013.00-3vmw.500.0.0.469512   VMware     8/19/2011...
      ohci-usb-ohci            1.0-3vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      scsi-qla4xxx             5.01.03.2-3vmw.500.0.0.469512  VMware     8/19/2011...
      ata-pata-sil680          0.4.8-3vmw.500.0.0.469512      VMware     8/19/2011...
      scsi-megaraid-sas        4.32-1vmw.500.0.0.469512       VMware     8/19/2011...
      scsi-aic79xx             3.1-5vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      ata-pata-amd             0.3.10-3vmw.500.0.0.469512     VMware     8/19/2011...
      net-bnx2                 2.0.15g.v50.11-5vmw.500.0.0... VMware     8/19/2011...
      misc-drivers             5.0.0-0.0.469512               VMware     8/19/2011...
      sata-ahci                3.0-6vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      scsi-fnic                1.5.0.3-1vmw.500.0.0.469512    VMware     8/19/2011...
      ata-pata-pdc2027x        1.0-3vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      scsi-hpsa                5.0.0-17vmw.500.0.0.469512     VMware     8/19/2011...
      sata-sata-sil            2.3-3vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      net-igb                  2.1.11.1-3vmw.500.0.0.469512   VMware     8/19/2011...
      net-e1000e               1.1.2-3vmw.500.0.0.469512      VMware     8/19/2011...
      net-forcedeth            0.61-2vmw.500.0.0.469512       VMware     8/19/2011...
      sata-ata-piix            2.12-4vmw.500.0.0.469512       VMware     8/19/2011...
      scsi-qla2xxx             901.k1.1-14vmw.500.0.0.469512  VMware     8/19/2011...
      scsi-adp94xx             1.0.8.12-6vmw.500.0.0.469512   VMware     8/19/2011...
      net-sky2                 1.20-2vmw.500.0.0.469512       VMware     8/19/2011...
      cisco-vem-v150-esx       4.2.1.2.1.0-3.0.1              Cisco      1/21/2012...
      ipmi-ipmi-msghandler     39.1-4vmw.500.0.0.469512       VMware     8/19/2011...
      net-be2net               4.0.88.0-1vmw.500.0.0.469512   VMware     8/19/2011...
      esx-base                 5.0.0-0.0.469512               VMware     8/19/2011...
      ipmi-ipmi-si-drv         39.1-4vmw.500.0.0.469512       VMware     8/19/2011...
      scsi-megaraid-mbox       2.20.5.1-6vmw.500.0.0.469512   VMware     8/19/2011...
      net-nx-nic               4.0.557-3vmw.500.0.0.469512    VMware     8/19/2011...
      sata-sata-promise        2.12-3vmw.500.0.0.469512       VMware     8/19/2011...
      scsi-ips                 7.12.05-4vmw.500.0.0.469512    VMware     8/19/2011...
      scsi-lpfc820             8.2.2.1-18vmw.500.0.0.469512   VMware     8/19/2011...
      ata-pata-cmd64x          0.2.5-3vmw.500.0.0.469512      VMware     8/19/2011...
      sata-sata-svw            2.3-3vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      ata-pata-via             0.3.3-2vmw.500.0.0.469512      VMware     8/19/2011...
      esx-tboot                5.0.0-0.0.469512               VMware     8/19/2011...
      misc-cnic-register       1.1-1vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      net-s2io                 2.1.4.13427-3vmw.500.0.0.46... VMware     8/19/2011...
      net-e1000                8.0.3.1-2vmw.500.0.0.469512    VMware     8/19/2011...
      block-cciss              3.6.14-10vmw.500.0.0.469512    VMware     8/19/2011...
      net-enic                 1.4.2.15a-1vmw.500.0.0.469512  VMware     8/19/2011...
      net-bnx2x                1.61.15.v50.1-1vmw.500.0.0.... VMware     8/19/2011...
      scsi-mpt2sas             06.00.00.00-5vmw.500.0.0.46... VMware     8/19/2011...
      sata-sata-nv             3.5-3vmw.500.0.0.469512        VMware     8/19/2011...
      ata-pata-serverworks     0.4.3-3vmw.500.0.0.469512      VMware     8/19/2011...
      net-cnic                 1.10.2j.v50.7-2vmw.500.0.0.... VMware     8/19/2011...
      scsi-mptsas              4.23.01.00-5vmw.500.0.0.469512 VMware     8/19/2011...
      scsi-aacraid             1.1.5.1-9vmw.500.0.0.469512    VMware     8/19/2011...
      tools-light              5.0.0-0.0.469512               VMware     8/19/2011...
      ima-qla4xxx              2.01.07-1vmw.500.0.0.469512    VMware     8/19/2011...
      ipmi-ipmi-devintf        39.1-4vmw.500.0.0.469512       VMware     8/19/2011...
      net-tg3                  3.110h.v50.4-4vmw.500.0.0.4... VMware     8/19/2011...
      scsi-bnx2i               1.9.1d.v50.1-3vmw.500.0.0.4... VMware     8/19/2011...
      net-r8169                6.011.00-2vmw.500.0.0.469512   VMware     8/19/2011...
      scsi-mptspi              4.23.01.00-5vmw.500.0.0.469512 VMware     8/19/2011...
      ステップ 10   イメージ プロファイルを ISO ファイルにエクスポートします。
      [vSphere PowerCLI]>  Export-EsxImageProfile -ImageProfile n1kv-Image -FilePath C:\n1kv15-esx50.iso –ExportToIso 

      vCenter Server の Release 5.1 へのアップグレード


      (注)  


      このアップグレード手順は、vCenter Server 5.0 および vCenter Server 5.0 Update 1 にも適用されます。


      はじめる前に
      • ESXi 5.1 のイメージと Cisco Nexus 1000V の現行のリリース イメージが含まれているアップグレード ISO ファイルをダウンロードします。
      • 正しい VIB バージョン、VEM バンドル、ホスト ビルド、vCenter Server、および Update Manager のバージョンを確認するには、『Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information』を参照してください。
      手順
        ステップ 1   VMware vSphere 5.1 のインストール ファイルの場所に移動します。
        (注)     

        ISO イメージがある場合は、ホストにマウントする必要があります。

        ステップ 2   [autorun] をダブルクリックします。
        ステップ 3   [VMware vCenter Installer] ウィンドウで、[vCenter Server] をクリックします。
        ステップ 4   [Install] をクリックします。
        ステップ 5   言語を選択して、[OK] をクリックします。
        ステップ 6   [Next] をクリックします。
        ステップ 7   [Patent Agreement] ウィンドウで、[Next] をクリックします。
        ステップ 8   [License Agreement] ウィンドウで、[I agree to the terms in the license agreement] オプション ボタンをクリックします。
        ステップ 9   [Next] をクリックします。
        ステップ 10   [Database Options] 画面で、[Next] をクリックします。
        ステップ 11   [Upgrade existing vCenter Server database] オプション ボタンをクリックし、[I have taken a backup of the existing vCenter Server database and SSL certificates in the folder: C:\ProgramData\VMware\VMware VirtualCenter\SSL\.] チェックボックスをオンにします。
        ステップ 12   Windows の [Start] メニューで [Run] をクリックします。
        ステップ 13   vCenter Server データベースが格納されたフォルダの名前を入力し、[OK] をクリックします。
        ステップ 14   親フォルダ(SSL)のコピーをバックアップとしてデスクトップにドラッグします。
        ステップ 15   インストーラ プログラムに戻ります。
        ステップ 16   [Next] をクリックします。
        ステップ 17   [vCenter Agent Upgrade] ウィンドウで、[Automatic] オプション ボタンをクリックします。
        ステップ 18   [Next] をクリックします。
        ステップ 19   [vCenter Server Service] 画面で、[Use SYSTEM Account] チェックボックスをオンにします。
        ステップ 20   [Next] をクリックします。
        ステップ 21   ポートの設定を確認し、[Next] をクリックします。
        ステップ 22   [vCenter Server JVM Memory] 画面で、ホストの数に応じて、適切なメモリ オプション ボタンをクリックします。
        ステップ 23   [Next] をクリックします。
        ステップ 24   [Install] をクリックします。
        ステップ 25   [Finish] をクリックします。

        これで vCenter Server のアップグレードが完了しました。

        ステップ 26   VMware vSphere Client を ESXi 5.1 にアップグレードします。
        ステップ 27   VMware vSphere Client を開きます。
        ステップ 28   [Help] メニューから [About VMware vSphere] を選択します。
        ステップ 29   vSphere Client と VMware vCenter Server の両方がバージョン VMware 5.1 であることを確認します。
        ステップ 30   [OK] をクリックし、VMware vSphere Client を終了します。

        次の作業

        vCenter Update Manager の Release 5.1 へのアップグレードの手順を完了します。

        VMware Update Manager の使用による VEM の Release 4.2(1)SV1(4)、(4a)、(4b)、(5.1)、(5.1a)、または (5.2) から Release 4.2(1)SV2(1.1) へのアップグレード


        注意    


        リムーバブル メディアが接続されたままの場合(たとえば、ISO を使用して VSM をインストールした後に、そのメディアを取り外すのを忘れていた場合)、ホストがメンテナンス モードへの移行に失敗して、VUM アップグレードが失敗します。



        (注)  


        重要なフィールドは、この手順で強調表示されています。 Bundle ID 名は、ビルド日付によって異なる場合があります。


        手順
          ステップ 1   現在の設定を表示します。
          switch# show vmware vem upgrade status 
          
          Upgrade VIBs: System VEM Image
          Upgrade Status: 
          Upgrade Notification Sent Time: 
          Upgrade Status Time(vCenter):  
          Upgrade Start Time: 
          Upgrade End Time(vCenter): 
          Upgrade Error: 
          Upgrade Bundle ID:
              VSM: VEM410-201209150101-BG
              DVS: VEM410-201208144101-BG 
          switch# 
          (注)     

          VMware ESXi 5.0.0 ホスト用の Cisco Nexus 1000V の最小リリースは Release 4.2(1)SV1(4a) です。

          ステップ 2   サーバ管理者に通知して、VEM アップグレード プロセスを調整します。
          switch# vmware vem upgrade notify 
          Warning: 
          Please ensure the hosts are running compatible ESX versions for the upgrade. Refer to corresponding
          "Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information" guide.
          
          ステップ 3   アップグレードの通知が送信されたことを確認します。
          switch# show vmware vem upgrade status 
          
          Upgrade VIBs: System VEM Image
          Upgrade Status: Upgrade Availability Notified in vCenter
          Upgrade Notification Sent Time: Mon Aug 20 23:40:51 2012
          Upgrade Status Time(vCenter):  
          Upgrade Start Time: 
          Upgrade End Time(vCenter): 
          Upgrade Error: 
          Upgrade Bundle ID:
              VSM:  VEM410-201209150101-BG
              DVS:  VEM410-201208144101-BG
          switch# 
          (注)     

          Upgrade Status に、上記の強調表示されているテキストが含まれていることを確認します。 このテキストが存在しない場合は、Upgrade Error 行を確認し、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide』で原因を調べます。

          ステップ 4   サーバ管理者が vCenter でアップグレードを承認したことを確認します。

          サーバ管理者による VEM アップグレードの承認方法については、VEM のアップグレードの承認を参照してください。

          通知の承認をサーバ管理者と調整します。 サーバ管理者がアップグレードを承認したら、VEM アップグレードに進みます。

          switch# show vmware vem upgrade status 
          
          Upgrade VIBs: System VEM Image
          Upgrade Status: Upgrade Accepted by vCenter Admin
          Upgrade Notification Sent Time: Mon Aug 20 23:40:51 2012
          Upgrade Status Time(vCenter): Tue Aug 21 19:13:07 2012 
          Upgrade Start Time: 
          Upgrade End Time(vCenter): 
          Upgrade Error: 
          Upgrade Bundle ID:
              VSM: VEM410-201209150101-BG
              DVS: VEM410-201208144101-BG 
          switch# 
          (注)     

          Upgrade Status に、上記の強調表示されているテキストが含まれていることを確認します。 このテキストが存在しない場合は、Upgrade Error 行を確認し、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide』で原因を調べます。

          ステップ 5   VUM アップグレード プロセスを開始します。
          (注)     

          次のコマンドを入力する前に、サーバ管理者と連絡を取って、VUM プロセスが実行可能になっていることを確認します。

          vCenter Server によって DVS がロックされて VUM が始動し、VEM がアップグレードされます。

          switch# vmware vem upgrade proceed 
          switch# show vmware vem upgrade status 
          
          Upgrade VIBs: System VEM Image
          Upgrade Status: Upgrade In Progress in vCenter
          Upgrade Notification Sent Time: Mon Aug 20 23:40:51 2012
          Upgrade Status Time(vCenter): Tue Aug 21 19:13:07 2012 
          Upgrade Start Time: Mon Aug 20 23:44:50 2012
          Upgrade End Time(vCenter): 
          Upgrade Error: 
          Upgrade Bundle ID:
              VSM: VEM410-201209150101-BG
              DVS: VEM410-201209150101-BG BG
          switch# 
          (注)     

          DVS バンドル ID が更新されており、強調表示されています。

          ESX/ESXi ホストで ESX/ESXi 4.1.0 以降のリリースが使用されており、DRS 設定が受け入れ可能な状態になっている場合は、VUM によって VM が自動的にホストからクラスタ内の別のホストに VMotion され、ESX/ESXi が VEM アップグレード用のメンテナンス モードになります。 このプロセスは、DRS クラスタ内のすべてのホストがアップグレードされるまで他のホストに対して繰り返し実行されます。

          ステップ 6   アップグレードの完了ステータスを確認します。
          switch# show vmware vem upgrade status 
          
          Upgrade VIBs: System VEM Image
          Upgrade Status: Upgrade Complete in vCenter
          Upgrade Notification Sent Time: Mon Aug 20 23:40:51 2012
          Upgrade Status Time(vCenter): Tue Aug 21 19:13:07 2012 
          Upgrade Start Time: Mon Aug 20 23:44:50 2012
          Upgrade End Time(vCenter): Tue Aug 21 19:14:38 2012
          Upgrade Error: 
          Upgrade Bundle ID:
              VSM: VEM410-201209150101-BG
              DVS: VEM410-201209150101-BG BG
          switch# 
          ステップ 7   アップグレード プロセスが完了したら、VEM アップグレード状態をクリアします。
          switch# vmware vem upgrade complete 
          switch# show vmware vem upgrade status 
          
          Upgrade VIBs: System VEM Image
          Upgrade Status: 
          Upgrade Notification Sent Time: 
          Upgrade Status Time(vCenter):  
          Upgrade Start Time: 
          Upgrade End Time(vCenter): 
          Upgrade Error: 
          Upgrade Bundle ID:
              VSM: VEM410-201209150101-BG
              DVS: VEM410-201209150101-BG BG
          switch# 
          ステップ 8   アップグレード プロセスが完了していることを確認します。
          switch# show module 
          Mod  Ports  Module-Type                       Model               Status
          ---  -----  --------------------------------  ------------------  ------------
          1    0      Virtual Supervisor Module         Nexus1000V          ha-standby
          2    0      Virtual Supervisor Module         Nexus1000V          active *
          3    248    Virtual Ethernet Module           NA                  ok
          4    248    Virtual Ethernet Module           NA                  ok
          
          Mod  Sw                  Hw      
          ---  ------------------  ------------------------------------------------  
          1    4.2(1)SV2(1.1)      0.0                                              
          2    4.2(1)SV2(1.1)      0.0                                              
          3    4.2(1)SV2(1.1)      VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)      
          4    4.2(1)SV2(1.1)      VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-623860 (3.0)      
          
          Mod  MAC-Address(es)                         Serial-Num
          ---  --------------------------------------  ----------
          1    00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8  NA
          2    00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8  NA
          3    02-00-0c-00-03-00 to 02-00-0c-00-03-80  NA
          4    02-00-0c-00-04-00 to 02-00-0c-00-04-80  NA
          
          Mod  Server-IP        Server-UUID                           Server-Name
          ---  ---------------  ------------------------------------  --------------------
          1    10.104.249.171   NA                                    NA
          2    10.104.249.171   NA                                    NA
          3    10.104.249.172   7d41e666-b58a-11e0-bd1d-30e4dbc299c0  10.104.249.172
          4    10.104.249.173   17d79824-b593-11e0-bd1d-30e4dbc29a0e  10.104.249.173
          
          * this terminal session 
          switch# 
          (注)     

          上の例で太字の行は、すべての VEM が現行のリリースにアップグレードされていることを表しています。

          これでアップグレードは完了です。


          VEM のアップグレードの承認

          はじめる前に
          • ネットワーク管理者とサーバ管理者が互いに協力してアップグレード手順を調整する必要があります。
          • VEM ソフトウェアのアップグレードが利用可能であるという vCenter Server の通知を受信していること。
          手順
            ステップ 1   vCenter Server で、[Inventory] > [Networking] を選択します。
            ステップ 2   vSphere Client DVS の [Summary] タブをクリックして、ソフトウェア アップグレードが使用可能かどうかを確認します。
            図 7. vSphere Client DVS の [Summary] タブ



            ステップ 3   [Apply upgrade] をクリックします。

            VEM にアップグレードを適用できることがネットワーク管理者に通知される。


            手動アップグレード手順

            vCLI の使用による VEM ソフトウェアのアップグレード

            vCLI を使用して VEM ソフトウェアをアップグレードできます。

            はじめる前に
            • vCLI を使用している場合は、次の項目を確認します。
              • VMware vCLI がダウンロードおよびインストールされている。 vCLI のインストールについては、VMware vCLI のマニュアルを参照してください。
              • vCLI のインストール先であるリモート ホストにログイン済みである。

                (注)  


                vSphere コマンドライン インターフェイス(vCLI)のコマンド セットを使用すると、ESX/ESXi システムに対して一般的なシステム管理コマンドを、それらのシステムにネットワークでアクセスできる任意のマシンから入力できます。 また、ほとんどの vCLI コマンドでは、vCenter Server システムに対してコマンドを入力し、その vCenter Server システムが管理している任意の ESX/ESXi システムをコマンドの対象にすることもできます。 ESXi にはサービス コンソールが含まれていないため、ESXi ホストでは特に vCLI コマンドが役に立ちます。


            • esxupdate コマンドを使用する場合は、ESX ホストにログイン済みである。
            • 『Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information』で、互換バージョンについて確認している。
            • VEM ソフトウェアのインストール ファイルが /tmp ディレクトリにコピー済みである。 ファイルをルート(/)フォルダにコピーしないでください。
            • インストールする VEM ソフトウェア ファイルの名前がわかっている。
            手順
              ステップ 1   新しい VEM ソフトウェアがコピーされたディレクトリに移動します。
              [root@serialport -]# cd tmp
              [root@serialport tmp]# 
              ステップ 2   使用するアップグレード手順を決定して、適切なコマンドを入力します。
              • vCLI を使用する場合は、vihostupdate コマンドを入力して、ESX/ESXi と VEM のソフトウェアを同時にインストールします。
              • ESXi 4.1 を実行している ESXi ホストの場合は、次のいずれかのコマンドを入力します。
              vihostupdate --install --bundle [path to Cisco updated VEM offline bundle] --server [vsphere host IP address]
              (注)     

              次のコマンドを入力する前に、ホストをメンテナンス モードにしてください。

              [root@serialport tmp]# vihostupdate –install –bundle VEM410-201209150101.zip
              
              Enter username: root
              Enter password:
              Please wait installation in progress …
              The update completed successfully, but the system needs to be rebooted for the changes to be effective.
              [root@serialport tmp]#
              • esxupdate コマンドを使用する場合は、ESX ホストの /tmp ディレクトリから、次の例のようにして VEM ソフトウェアをインストールします。
                (注)     

                esxupdate コマンドを使用する場合は、各ホストにログインして次のコマンドを入力する必要があります。

                esxupdate -b [VMware offline update bundle] update
                

                ソフトウェアが手動でホストにロードされ、カーネル モジュールがロードされ、実行中のシステム上で VEM Agent が起動します。

              ESX/ESXi 4.1.0 ホストの場合は、次のコマンドを入力します。

              /tmp # esxupdate --bundle=VEM410 201209150101.zip
              Unpacking cross_cisco-vem-v150-esx_4.2.1.2.1.0-3.0.1                            ################################################################################################################### [100%]
              
              Installing packages :cross_cisco-vem-v150-esx_4.2.1.2.1.0-3.0.1                 ################################################################################################################### [100%]
              
              Running [/usr/sbin/vmkmod-install.sh]...
              ok.
              /tmp #
              
              /tmp # esxupdate -b cross_cisco-vem-v150-esx_4.2.1.2.1.0-3.0.1 update
              Unpacking cross_cisco-vem-v150-esx_4.2.1.2.1.0-3.0.1                            ################################################################################################################### [100%]
              
              Installing packages :installing cross_cisco-vem-v150-esx_4.2.1.2.1.0-3.0.1                 ################################################################################################################### [100%]
              
              Running [/usr/sbin/vmkmod-install.sh]...
              ok.
              /tmp #
              

              ESXi 5.0.0 またはそれ以降のリリースのホストである場合は、次のコマンドを入力します。

              ~ # esxcli software vib install -d /var/log/vmware/VEM500-20120803150112-BG-release.zip
              Installation Result
                 Message: Operation finished successfully.
                 Reboot Required: false
                 VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v150-esx_4.2.1.2.1.0-3.0.1.vib
                 VIBs Removed: 
                 VIBs Skipped: 
              ~ #
              
              ~ # esxcli software vib install -v /var/log/vmware/cross_cisco-vem-v144-4.2.1.2.1.1.0-3.0.2.vib
              Installation Result
                 Message: Operation finished successfully.
                 Reboot Required: false
                 VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v144-esx_4.2.1.2.1.1.0-3.0.2
                 VIBs Removed: 
                 VIBs Skipped: 
              ~ #
              
              ステップ 3   値を表示して、『Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information』と比較します。
              [root@serialport tmp]# vmware -v
              VMware ESXi 5.0.0 build-469512
              root@serialport tmp]# # esxupdate query
              ------Bulletin ID------- -----Installed----- --------------Summary---------------
              VEM410-201209150101-BG 2012-08-21T08:18:22 Cisco Nexus 1000V 4.2(1)SV2(1.1)
              
              [root@host212 ~]# . ~ # vem status -v
              Package vssnet-esx5.5.0-00000-release
              Version 4.2.1.2.1.0-3.0.1
              Build 1
              Date Fri Aug 3 00:02:21 PDT 2012
               
              Number of PassThru NICs are 0
              VEM modules are loaded
               
              Switch Name      Num Ports   Used Ports  Configured Ports  MTU     Uplinks   
              vSwitch0         128         3           128               1500    vmnic2    
              DVS Name         Num Ports   Used Ports  Configured Ports  MTU     Uplinks   
              switch           256         40          256               1500    vmnic7,vmnic6,vmnic5,vmnic4,vmnic3
               
              Number of PassThru NICs are 0
              VEM Agent (vemdpa) is running
               
              ~ #
              
              
              [root@host212 ~]# vemcmd show version
              VEM Version: 4.2.1.2.1.0-3.0.1
              VSM Version: 4.2(1)SV2(1.1)
              System Version: VMware ESXi 4.1.0 Releasebuild-502767
              ~ #
              
              ステップ 4   VSM から次のコマンドを入力して、VEM がアップグレードされたことを確認します。
              switch# show module 
              Mod  Ports  Module-Type                       Model               Status
              ---  -----  --------------------------------  ------------------  ------------
              1    0      Virtual Supervisor Module         Nexus1000V          ha-standby
              2    0      Virtual Supervisor Module         Nexus1000V          active *
              3    248    Virtual Ethernet Module           NA                  ok
              4    248    Virtual Ethernet Module           NA                  ok
              
              Mod  Sw                  Hw      
              ---  ------------------  ------------------------------------------------  
              1    4.2(1)SV2(1.1)      0.0                                              
              2    4.2(1)SV2(1.1)      0.0                                              
              3    4.2(1)SV2(1.1)      VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)      
              4    4.2(1)SV2(1.1)      VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-623860 (3.0)      
              
              Mod  MAC-Address(es)                         Serial-Num
              ---  --------------------------------------  ----------
              1    00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8  NA
              2    00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8  NA
              3    02-00-0c-00-03-00 to 02-00-0c-00-03-80  NA
              4    02-00-0c-00-04-00 to 02-00-0c-00-04-80  NA
              
              Mod  Server-IP        Server-UUID                           Server-Name
              ---  ---------------  ------------------------------------  --------------------
              1    10.104.249.171   NA                                    NA
              2    10.104.249.171   NA                                    NA
              3    10.104.249.172   7d41e666-b58a-11e0-bd1d-30e4dbc299c0  10.104.249.172
              4    10.104.249.173   17d79824-b593-11e0-bd1d-30e4dbc29a0e  10.104.249.173
              
              * this terminal session 
              switch# 
              (注)      上のコマンド出力の強調表示されているテキストから、アップグレードが成功したことがわかります。

              アップグレードが成功した場合は、インストール手順はこれで完了です。

              VEM の Release 4.2(1)SV1(4)、(4a)、(4b)、(5.1)、(5.1a)、または (5.2) から Release 4.2(1)SV2(1.1) への手動アップグレード


              (注)  


              重要なフィールドは、この手順で強調表示されています。 Bundle ID 名は、ビルド日付によって異なる場合があります。


              はじめる前に

              (注)  


              VUM がインストールされている場合は、ディセーブルにする必要があります。


              Cisco Nexus 1000V VEM を ESX/ESXi ホストに手動でインストールまたはアップグレードするには、vCLI の使用による VEM ソフトウェアのアップグレードの手順を実行します。

              VEM を手動でアップグレードするには、次の手順をネットワーク管理者として実行します。


              (注)  


              この手順は、ネットワーク管理者が実行します。 アップグレードに進む前に、必要なパッチ レベルを実行していない場合は VM の電源がオフになっていることを確認します。



              注意    


              リムーバブル メディアが接続されたままの場合(たとえば、ISO を使用して VSM をインストールした後に、そのメディアを取り外すのを忘れていた場合)、ホストがメンテナンス モードへの移行に失敗して、VEM アップグレードが失敗します。


              手順
                ステップ 1   サーバ管理者に通知して、VEM アップグレード プロセスを調整します。
                switch# vmware vem upgrade notify 
                Warning: 
                Please ensure the hosts are running compatible ESX versions for the upgrade. Refer to corresponding
                "Cisco Nexus 1000V and VMware Compatibility Information" guide.
                
                ステップ 2   アップグレードの通知が送信されたことを確認します。
                switch# show vmware vem upgrade status 
                
                Upgrade VIBs: System VEM Image
                Upgrade Status: 
                Upgrade Notification Sent Time: 
                Upgrade Status Time(vCenter):  
                Upgrade Start Time: 
                Upgrade End Time(vCenter): 
                Upgrade Error: 
                Upgrade Bundle ID:
                    VSM: VEM410-201209150101-BG
                    DVS: VEM410-201208144101-BG
                switch# 
                ステップ 3   サーバ管理者が vCenter サーバでアップグレードを承認したことを確認します。

                サーバ管理者による VEM アップグレードの承認方法については、VEM のアップグレードの承認を参照してください。

                サーバ管理者がアップグレードを承認したら、VEM アップグレードに進みます。

                switch# show vmware vem upgrade status 
                
                Upgrade VIBs: System VEM Image
                Upgrade Status: Upgrade Availability Notified in vCenter
                Upgrade Notification Sent Time: Mon Aug 20 23:40:51 2012
                Upgrade Status Time(vCenter):  
                Upgrade Start Time: 
                Upgrade End Time(vCenter): 
                Upgrade Error: 
                Upgrade Bundle ID:
                    VSM: VEM410-201209150101-BG
                    DVS: VEM410-201208144101-BG
                switch# 
                ステップ 4   次のいずれかの作業を実行します。
                • ESX ホストで VSM がホスティングされていない場合は、ステップ 5 に進みます。
                • ESX ホストで VSM がホスティングされている場合は、サーバ管理者と相談して、VSM をアップグレードしないホストに移行します。 ステップ 5 に進みます。
                ステップ 5   Cisco Nexus 1000V Bundle ID アップグレード プロセスを開始します。
                (注)     

                VUM が vCenter 環境でイネーブルになっている場合は、vmware vem upgrade proceed コマンドを入力する前に VUM をディセーブルにして、新しい VIB がすべてのホストに転送されないようにします。

                vCenter サーバ上の Cisco Nexus 1000V Bundle ID が更新されるように vmware vem upgrade proceed コマンドを入力します。 VUM がイネーブルになっており、Bundle ID を更新しないと、次に ESX を VSM に追加したときに不正な VIB バージョンが VEM に転送されます。

                switch# vmware vem upgrade proceed
                (注)     

                VUM がインストールされていないと、vCenter サーバのタスク バーに「The object or item referred to could not be found」エラーが表示されます。 このエラー メッセージは無視できます。

                switch# show vmware vem upgrade status 
                
                Upgrade VIBs: System VEM Image
                Upgrade Status: Upgrade In Progress in vCenter
                Upgrade Notification Sent Time: Mon Aug 20 23:40:51 2012
                Upgrade Status Time(vCenter): Tue Aug 21 19:13:07 2012 
                Upgrade Start Time: Mon Aug 20 23:44:50 2012
                Upgrade End Time(vCenter): 
                Upgrade Error: 
                Upgrade Bundle ID:
                    VSM: VEM410-201209150101-BG
                    DVS: VEM410-201209150101-BG BG
                switch# 
                ステップ 6   アップグレードの完了ステータスを確認します。
                switch# show vmware vem upgrade status 
                
                Upgrade VIBs: System VEM Image
                Upgrade Status: Upgrade Complete in vCenter
                Upgrade Notification Sent Time: Mon Aug 20 23:40:51 2012
                Upgrade Status Time(vCenter): Tue Aug 21 19:13:07 2012 
                Upgrade Start Time: Mon Aug 20 23:44:50 2012
                Upgrade End Time(vCenter): Tue Aug 21 19:14:38 2012
                Upgrade Error: 
                Upgrade Bundle ID:
                    VSM: VEM410-201209150101-BG
                    DVS: VEM410-201209150101-BG BG
                switch# 
                ステップ 7   サーバ管理者がすべての ESX ホスト VEM を新しい VEM ソフトウェア リリースで更新し、アップグレード プロセスが完了したことを通知してくるまで待ちます。

                サーバ管理者は、vihostupdate コマンドまたは esxcli コマンドを使用して手動アップグレードを実行します。 詳細については、vCLI の使用による VEM ソフトウェアのアップグレードを参照してください。

                ステップ 8   アップグレード プロセスが完了したら、VEM アップグレード状態をクリアします。
                switch# vmware vem upgrade complete 
                switch# show vmware vem upgrade status 
                
                Upgrade VIBs: System VEM Image
                Upgrade Status: 
                Upgrade Notification Sent Time: 
                Upgrade Status Time(vCenter):  
                Upgrade Start Time: 
                Upgrade End Time(vCenter): 
                Upgrade Error: 
                Upgrade Bundle ID:
                    VSM: VEM410-201209150101-BG
                    DVS: VEM410-201209150101-BG BG
                switch# 
                ステップ 9   アップグレード プロセスが完了していることを確認します。
                switch# show module 
                Mod  Ports  Module-Type                       Model               Status
                ---  -----  --------------------------------  ------------------  ------------
                1    0      Virtual Supervisor Module         Nexus1000V          ha-standby
                2    0      Virtual Supervisor Module         Nexus1000V          active *
                3    248    Virtual Ethernet Module           NA                  ok
                4    248    Virtual Ethernet Module           NA                  ok
                
                Mod  Sw                  Hw      
                ---  ------------------  ------------------------------------------------  
                1    4.2(1)SV2(1.1)      0.0                                              
                2    4.2(1)SV2(1.1)      0.0                                              
                3    4.2(1)SV2(1.1)      VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-469512 (3.0)      
                4    4.2(1)SV2(1.1)      VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-623860 (3.0)      
                
                Mod  MAC-Address(es)                         Serial-Num
                ---  --------------------------------------  ----------
                1    00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8  NA
                2    00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8  NA
                3    02-00-0c-00-03-00 to 02-00-0c-00-03-80  NA
                4    02-00-0c-00-04-00 to 02-00-0c-00-04-80  NA
                
                Mod  Server-IP        Server-UUID                           Server-Name
                ---  ---------------  ------------------------------------  --------------------
                1    10.104.249.171   NA                                    NA
                2    10.104.249.171   NA                                    NA
                3    10.104.249.172   7d41e666-b58a-11e0-bd1d-30e4dbc299c0  10.104.249.172
                4    10.104.249.173   17d79824-b593-11e0-bd1d-30e4dbc29a0e  10.104.249.173
                
                * this terminal session 
                switch# 
                (注)     

                上の例で太字の行は、すべての VEM が現行のリリースにアップグレードされていることを表しています。

                これでアップグレードは完了です。


                ステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストール

                次に、ステートレス ESXi ホストでの VEM のインストール プロセスの概要を順番に説明します。

                手順
                  ステップ 1   Cisco Nexus 1000V の ESXi イメージ プロファイルへの追加の手順を参照してください。
                  ステップ 2   次の 2 つの手順のいずれかを使用して、VEM ソフトウェアをインストールします。
                  ステップ 3   レイヤ 2 接続の設定の手順を参照してください。

                  esxcli の使用によるステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストール

                  はじめる前に
                  • ESXi 5.0.0 ホストで esxcli software vib install コマンドを入力すると、次のメッセージが表示されます。 Message: WARNING: Only live system was updated, the change is not persistent.
                  手順
                    ステップ 1   VMware のバージョンおよびビルド番号を表示します。
                    ~ # vmware -v 
                    VMware ESXi 5.0.0 build-441354
                    ~ #
                    ~ # vmware -l 
                    VMware ESXi 5.0.0 GA
                    ステップ 2   ESXi ステートレス ホストにログインします。
                    ステップ 3   オフライン バンドルをホストにコピーします。
                    ~ # esxcli software vib install -d /vmfs/volumes/newnfs/MN-VEM/VEM500-20110728153-BG-release.zip 
                    Installation Result
                       Message: WARNING: Only live system was updated, the change is not persistent.
                       Reboot Required: false
                       VIBs Installed: Cisco_bootbank_cisco-vem-v150-esx_4.2.1.2.1.0-3.0.1
                       VIBs Removed:
                       VIBs Skipped:
                    (注)     

                    ホストが ESXi 5.0.0 ステートフル ホストの場合は、「Message: Operation finished successfully」という行が表示されます。

                    ステップ 4   VIB がインストールされたことを確認します。
                    ~ # esxcli software vib list | grep cisco 
                    cisco-vem-v150-esx    4.2.1.2.1.0-3.0.1    Cisco   PartnerSupported  2012-10-09
                    ステップ 5   VEM エージェントが実行されていることを確認します。
                    ~ # vem status -v 
                    Package vssnet-esxmn-ga-release
                    Version 4.2.1.2.1.0-3.0.1
                    Build 5
                    Date Thu Jul 28 01:37:10 PDT 2011
                    Number of PassThru NICs are 0
                    VEM modules are loaded
                    Switch Name      Num Ports   Used Ports  Configured Ports  MTU     Uplinks
                    vSwitch0         128         4           128               1500    vmnic4
                    Number of PassThru NICs are 0
                    VEM Agent (vemdpa) is running
                    ステップ 6   VEM バージョン、VSM バージョン、および ESXi バージョンを表示します。
                    ~ # vemcmd show version 
                    VEM Version: 4.2.1.2.1.0-3.0.1
                    VSM Version:
                    System Version: VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-441354
                    ステップ 7   Display the ESXi のバージョンおよびパス スルー NIC についての詳細を表示します。
                    ~ # vem version -v 
                    Number of PassThru NICs are 0
                    Running esx version -441354 x86_64
                    VEM Version: 4.2.1.2.1.0-3.0.1
                    VSM Version:
                    System Version: VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-441354
                    ステップ 8   vCenter Server を使用してホストを DVS に追加します。
                    ステップ 9   VSM で、VEM ソフトウェアがインストールされたことを確認します。
                    switch# show module 
                    Mod  Ports  Module-Type                       Model               Status
                    ---  -----  --------------------------------  ------------------  ------------
                    1    0      Virtual Supervisor Module         Nexus1000V          active *
                    2    0      Virtual Supervisor Module         Nexus1000V          ha-standby
                    3    248    Virtual Ethernet Module          NA                             ok
                    
                    Mod  Sw                Hw
                    ---  ----------------  ------------------------------------------------
                    1    4.2(1)SV1(4a)     0.0
                    2    4.2(1)SV1(4a)     0.0
                    3    4.2(1)SV1(4a)     VMware ESXi 5.0.0 Releasebuild-441354 (3.0)
                    
                    Mod  MAC-Address(es)                         Serial-Num
                    ---  --------------------------------------  ----------
                    1    00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8  NA
                    2    00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8  NA
                    3    02-00-0c-00-03-00 to 02-00-0c-00-03-80  NA
                    
                    Mod  Server-IP        Server-UUID                           Server-Name
                    ---  ---------------  ------------------------------------  --------------------
                    1    10.104.62.227    NA                                    NA
                    2    10.104.62.227    NA                                    NA
                    3    10.104.62.216    3fa746d4-de2f-11de-bd5d-c47d4f7ca460  sans2-216.cisco.com

                    VUM の使用によるステートレス ESXi ホストへの VEM ソフトウェアのインストール

                    はじめる前に
                    • VUM パッチ リポジトリに VEM ソフトウェアがダウンロードされていることを確認します。
                    手順
                      ステップ 1   vCenter Server で、[Home] > [Update Manager] > [Configuration] > [ESX host/Cluster settings] を選択します。
                      ステップ 2   [PXE Booted ESXi Host Settings] チェックボックスをオンにします。
                      図 8. [ESX Host/Cluster Settings] ウィンドウ



                      ステップ 3   vCenter Server を使用してホストを DVS に追加します。

                      アップグレード プロセスの簡易化

                      コンバインド アップグレード

                      VEM と ESX のバージョンを同時にアップグレードできます。 vSphere Version 5.0 Update1 以降のバージョンが必要です。 Cisco Nexus 1000V Release 4.2(1)SV1(5.2) 以降でサポートされます。 このアップグレードは、手動で、または VUM を使用して実行できます。

                      選択的アップグレード

                      1 つのメンテナンス ウィンドウの時間で、いくつかの VEM およびホストまたはクラスタを選択的にアップグレードできます。 これによって、短いメンテナンス ウィンドウで差分アップブレードができます。 VEM と ESX のコンバインド アップグレードとの併用がサポートされ、VEM のみの手動アップグレードとの併用もサポートされています。 GUI の使用による、選択したホストまたはクラスタの VUM によるコンバインド アップグレードがサポートされます。 VEM のみの VUM によるアップグレードとの併用はサポートされません。 この手順を使用して、手動でアップグレードを行うには、次の一般的なステップを実行します。
                      • クラスタまたはクラスタ内のホストのセットを識別します
                      • 選択したホストをメンテナンス モードにします(VM を空にするため)
                      • 手動のコマンドまたはスクリプトを使用して、ホストの VEM イメージをアップグレードします
                      • ホストをメンテナンス モードから復帰させ、分散リソース スケジューラ(DRS)で VM の再バランスを行います

                      バックグラウンド アップグレード

                      VEM のメンテナンス ウィンドウを使用せずに VEM をアップグレードできます。 手動の手順を使用して、実稼働時間に VEM をアップグレードします。 ホストをメンテナンス モードにして、VEM をアップグレードし、ホストをメンテナンス モードから戻します。 (VUM アップグレードのときとは異なり)HA アドミッション コントロールなどの電源を切る必要はありません。 アップグレードの前に、クラスタの予備能力を確認し、ヘルス チェックを実行する必要があります。 この手順を使用してアップグレードを行うには、次の一般的なステップを実行します。
                      • 通常どおり、最初に VSM をアップグレードします。 これは、メンテナンス ウィンドウで実行してかまいません
                      • ホストを 1 台ずつメンテナンス モードにします(VM を空にするため)
                      • 手動のコマンドまたはスクリプトを使用して、そのホストの VEM イメージをアップグレードします
                      • ホストをメンテナンス モードから復帰させ、DRS で VM の再バランスを行います。
                      • DVS のすべてのホストに対して同じ手順を繰り返します。

                      (注)  


                      HA のために十分な予備能力があり、すべての必要なポートにシステム プロファイル(mgmt vmk など)があることを確認してください。 アップグレードの前に、ホストのヘルス チェックを行ってください。


                      拡張アップグレード

                      アップグレードのメンテナンス ウィンドウ間で、設定を変更できます。 VSM の設定変更ができるのは、モジュール、ポート設定、VLAN の追加または削除、および同様の変更ができるときです。 選択的アップグレードまたはバックグラウンド アップグレードを使用してホストの 1 つのセットが最新の VEM バージョンにアップグレードされる場合、残りのホストのセットは古い VEM バージョンのままです。 このとき、メンテナンス ウィンドウ間でさまざまな Cisco Nexus 1000V の設定変更ができます。

                      (注)  


                      VEM のアップグレード中には、メンテナンス ウィンドウでの設定変更を行わないでください。


                      許可される設定変更を以下に示します。
                      • モジュールの追加または削除
                      • ポートの追加または削除(ETH および VETH)
                      • ポートの閉鎖または開放
                      • ポートと vSwitch 間の移行
                      • ポートのポート モード(トランクまたはアクセス)の変更
                      • ポート プロファイルの追加または削除
                      • 特定の機能(VLAN、ACL、QoS、PortSec など)を追加または削除するポート プロファイルの変更
                      • アップリンク ポート プロファイルのポート チャネル モードの変更
                      • VLAN および VLAN 範囲の追加または削除
                      • VEM のスタティック MAC の追加または削除

                      (注)  


                      QoS でのキューイング設定の変更はサポートされません。


                      リリース 4.0(4)SV1(3、3a、3b、3c、3d) からリリース 4.2(1)SV2(1.1) へのアップグレード

                      リリース 4.0(4)SV1(3、3a、3b、3c、3d) から最新のリリースへのアップグレードは、2 ステップのプロセスです。

                      手順
                        ステップ 1   『Cisco Nexus 1000V Software Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(4b)』の「Upgrading from Releases 4.0(4)SV1(3, 3a, 3b, 3c, 3d) to Release 4.2(1)SV1(4b)」を参照してください。
                        ステップ 2   アップグレード パスを参照してください。

                        レイヤ 2 からレイヤ 3 への移行

                        レイヤ 3 の利点

                        次のリストに、レイヤ 3 設定がレイヤ 2 設定よりも優れている利点を示します。

                        • VSM で異なるサブネットにある VEM を制御できます。
                        • VEM が異なるサブネットにあってもかまいません。
                        • VEM を異なるサブネットに配置できるため、ホストの物理的な位置が制約されません。
                        • レイヤ 2 コントロール モードと比較して、VSM-VEM 接続の確立に必要な VLAN 設定が最小限になります。 必要な情報は、VEM の IP アドレス(レイヤ 3 対応の vmknic の IP アドレス)と VSM の control0/mgmt0 インターフェイスだけです。
                        • VSM では、mgmt0 または control0 インターフェイスのいずれかをレイヤ 3 コントロール インターフェイスとして使用できます。 mgmt0 を使用する場合、VSM-VEM レイヤ 3 接続用に、別の IP アドレスを VSM の管理 IP アドレスとして使用する必要はありません。
                        • VEM でレイヤ 3 コントロール インターフェイスとして管理 VMKernel(vmk0)を使用する場合、VSM-VEM レイヤ 3 接続用にホストの管理 IP アドレスが使用されるため、別の IP アドレスを使用する必要はありません。

                        (注)  


                        これらの利点は、ESX-Visor ホストのみ該当します。 ESX-Cos ホストでは、新しい VMKernel を作成する必要があります。


                        mgmt0 インターフェイスと control0 インターフェイスの比較

                        次に、mgmt0 インターフェイスと control0 インターフェイスの相違点について説明します。

                        • VSM には、mgmt0 インターフェイスによる接続と control0 インターフェイスによる接続という 2 種類の接続があります。
                        • mgmt0 をレイヤ 3 インターフェイスとして設定すると、VSM で mgmt0 インターフェイスが使用されます。
                        • control0 インターフェイスは、レイヤ 3 接続用に作成される特別なインターフェイスです。
                        • VEM のレイヤ 3 インターフェイスは、インターフェイスをレイヤ 3 コントロール対応として指定すると、選択されます。
                        • 出力制御トラフィック ルートは、VMware ルーティング スタックによって決定されます。
                        • VEM で、管理 vmknic(vmk0)が Cisco Nexus 1000V で管理され、レイヤ 3 コントロール対応として指定されている場合、これをレイヤ 3 コントロール接続用に使用できます。

                        レイヤ 3 インターフェイスの設定

                        control0(ステップ 1 を参照)または mgmt0(ステップ 2 を参照)インターフェイスを設定します。

                        手順
                          ステップ 1   control0 インターフェイスを設定します。
                          (注)     

                          control0 を VSM のコントロール インターフェイスとして使用する場合、control0 インターフェイスに IP アドレスを割り当てる必要があります。

                          1. IP アドレスを設定します。
                            switch# configure terminal 
                            switch(config)# interface control 0 
                            switch(config-if)# ip address 5.5.5.2 255.255.255.0 
                          2. control0 インターフェイスの実行コンフィギュレーションを表示します。
                            switch# show running-config interface control 0 
                            !Command: show running-config interface control0 
                            !Time: Mon Dec 12 02:41:47 2011 
                            version 4.2(1)SV1(5.1) 
                            interface control0 
                              ip address 5.5.5.2/24 
                          ステップ 2   mgmt0 インターフェイスを設定します。
                          (注)     

                          mgmt0 をコントロール インターフェイスとして使用する場合、mgmt0 インターフェイスにはホストの管理 IP アドレスが割り当てられるため、VSM での設定は必要ありません。

                          1. mgmt0 インターフェイスの実行コンフィギュレーションを表示します。
                          switch# show running-config interface mgmt 0 
                          !Command: show running-config interface mgmt0 
                          !Time: Mon Dec 12 02:43:25 2011 
                          version 4.2(1)SV1(5.1) 
                          interface mgmt0 
                            ip address 10.104.249.37/27 

                          レイヤ 3 コントロール機能によるポート プロファイルの作成

                          はじめる前に
                          • レイヤ 3 コントロール機能を使用してポート プロファイルを作成します。
                          • このポート プロファイルで VSM と VEM との接続に使用する VLAN を許可します。
                          • VLAN をシステム VLAN として設定します。
                          手順
                            ステップ 1   レイヤ 3 ポート プロファイルを作成します。
                            VSM_1# configure terminal 
                            VSM_1(config)# port-profile type vethernet l3_control 
                            VSM_1(config-port-prof)# switchport mode access 
                            VSM_1(config-port-prof)# switchport access vlan 3160 
                            VSM_1(config-port-prof)# capability l3control 
                            VSM_1(config-port-prof)# vmware port-group 
                            VSM_1(config-port-prof)# state enabled 
                            VSM_1(config-port-prof)# no shutdown 
                            ステップ 2   ポート プロファイルを表示します。
                            VSM_1# show port-profile name l3_control 
                            port-profile l3_control
                             type: Vethernet
                             description: 
                             status: enabled
                             max-ports: 32
                             min-ports: 1
                             inherit:
                             config attributes:
                              switchport mode access
                              switchport access vlan 3160 (Allow the VLAN in access mode.) 
                              no shutdown
                             evaluated config attributes:
                              switchport mode access
                              switchport access vlan 3160
                              no shutdown
                             assigned interfaces:
                              Vethernet1
                             port-group: l3_control 
                             system vlans: 3160 (Configure the VLAN as a system VLAN.) 
                             capability l3control: yes (Configure capability l3 control.) 
                             capability iscsi-multipath: no
                             capability vxlan: no
                             capability l3-vn-service: no
                             port-profile role: none port-binding: static

                            ホスト上の VMKernel の作成

                            手順
                              ステップ 1   vCenter Server にログインします。
                              ステップ 2   [Home] > [Inventory] > [Hosts and Clusters] を選択します。
                              ステップ 3   ホストを選択します。
                              ステップ 4   [Configuration] タブをクリックします。
                              ステップ 5   [Hardware] ペインで、[Networking] を選択します。
                              ステップ 6   [vSphere Distributed Switch] ボタンをクリックします。
                              ステップ 7   [Manage Virtual Adapters] に進みます。
                              ステップ 8   新しい VMKernel を追加および作成します。
                              (注)     

                              管理 VMKernel をレイヤ 3 制御インターフェイスとして使用することもできます。 ESX-Visor ホストのみ。

                              ステップ 9   レイヤ 3 コントロール機能によるポート プロファイルの作成で作成したポート プロファイルに VMkernel を割り当てます。
                              ステップ 10   IP アドレスを割り当てます。

                              VSM 内の SVS ドメインの設定

                              はじめる前に

                              control0 または mgmt0 インターフェイスをレイヤ 3 コントロール インターフェイスとして割り当てることができます。

                              手順
                                ステップ 1   VSM から vCenter Server への接続を解除します。
                                switch# configure terminal 
                                switch(config)# svs connection toVC 
                                switch(config-svs-conn)# no connect 
                                switch(config-svs-conn)# exit 
                                ステップ 2   (任意)コントロールおよびパケット VLAN の設定を削除します。
                                switch(config)# svs-domain 
                                switch(config-svs-domain)# no control vlan 
                                switch(config-svs-domain)# no packet vlan 
                                ステップ 3   mgmt0 インターフェイスをレイヤ 3 コントロール インターフェイスとして、SVS モードをレイヤ 2 からレイヤ 3 に変更します。
                                switch(config-svs-domain)# svs mode l3 interface mgmt0 
                                switch(config-svs-domain)# exit 
                                (注)     

                                control0 インターフェイスをレイヤ 3 コントロール インターフェイスとして使用する場合は、svs mode l3 interface control0 コマンドを入力します。

                                ステップ 4   VSM から vCenter Server への接続を復元します。
                                switch(config)# svs connection toVC 
                                switch(config-svs-conn)# connect 
                                switch(config-svs-conn)# end 
                                (注)     

                                svs connection toVC コマンドを入力すると、モジュールが切り離され、レイヤ 3 モードで再接続されます。 この遅延が 6 秒以上である場合、モジュール フラップが発生しています。 これはデータ トラフィックに影響しません。

                                ステップ 5   SVS ドメイン設定を表示します。
                                switch# show svs domain 
                                SVS domain config: 
                                  Domain id:    3185 
                                  Control vlan: NA  
                                  Packet vlan:  NA  
                                  L2/L3 Control mode: L3 
                                  L3 control interface: mgmt0
                                  Status: Config push to VC successful.
                                
                                Note: Control VLAN and Packet VLAN are not used in L3 mode.

                                Cisco Nexus 1000V のアップグレードの機能履歴

                                次の表に、Cisco Nexus 1000V のアップグレードに関するリリース履歴の一覧を示します。

                                機能名

                                リリース

                                機能情報

                                コンバインド アップグレード

                                4.2(1)SV1(5.2)

                                VEM と ESXi ホストの同時アップグレードを実行できるようになりました。

                                Cisco Nexus 1000V のアップグレード

                                4.0(4)SV1(2)

                                このリリースで追加されました。