Cisco Nexus 1000V System Management コン フィギュレーション ガイド リリース 4.0(4)SV1(3)
ドメインの設定
ドメインの設定
発行日;2012/02/02 | 英語版ドキュメント(2011/04/27 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ドメインの設定

ドメインについて

レイヤ 3 コントロールについて

注意事項および制約事項

デフォルト設定

ドメインの設定

ドメインの作成

レイヤ 3 トランスポートへの変更

レイヤ 2 トランスポートへの変更

レイヤ 3 コントロール用のポート プロファイルの作成

制御 VLAN の作成

パケット VLAN の作成

VSM ドメイン機能の履歴

ドメインの設定

この章では、Cisco Nexus 1000V ドメインの設定方法について説明します。ドメインを設定するには、ドメインの作成、VLAN の割り当て、レイヤ 3 コントロールの設定などを行います。

この章では、次の内容について説明します。

「ドメインについて」

「注意事項および制約事項」

「デフォルト設定」

「ドメインの設定」

「VSM ドメイン機能の履歴」

ドメインについて

Cisco Nexus 1000V 用のドメイン名を作成し、通信および管理用の制御 VLAN とパケット VLAN を追加する必要があります。この処理は、Cisco Nexus 1000V のソフトウェアをインストールする際の初期セットアップの一部です。ドメインを後で作成する必要がある場合は、 setup コマンドを使用するか、この章に記載されている手順を実行します。

レイヤ 3 コントロールについて

レイヤ 3 コントロール(IP 接続)は、VSM と VEM との間のコントロールおよびパケットのトラフィックに対してサポートされています。レイヤ 3 コントロールを使用すると、VSM はレイヤ 3 でのアクセスが可能になり、別のレイヤ 2 ネットワークに存在するホストを制御できるようになります。ただし、同じ VSM によって制御されるホストはすべて、同じレイヤ 2 ネットワーク内に存在している必要があります。VSM は、自身が制御するレイヤ 2 ネットワークの外部にあるホストを制御することはできないので、VSM が存在するホストの制御は別の VSM が行う必要があります。

レイヤ 3 コントロールを実装するには、次の設定を行う必要があります。

VSM ドメインのトランスポート モードをレイヤ 3 と設定します。

詳細については、「レイヤ 3 トランスポートへの変更」を参照してください。

「レイヤ 3 コントロール用のポート プロファイルの作成」 を使用してポート プロファイルを設定します。

VMware カーネル NIC インターフェイスを各ホスト上に作成し、レイヤ 3 コントロール ポート プロファイルを適用します。詳細については、VMware のマニュアルを参照してください。

図 3-1 に、レイヤ 3 コントロールの例を示します。

VSM0 は VEM_0_1 を制御します。

VEM_0_1 はホスト VSM1 および VSM2 を制御します。

VSM1 および VSM2 は他のレイヤ 2 ネットワーク内の VEM を制御します。

図 3-1 レイヤ 3 コントロール IP 接続の例

 

 

注意事項および制約事項

VSM ドメインの設定時の注意事項および制約事項は、次のとおりです。

レイヤ 2 ネットワークでは、トランスポート モードをレイヤ 2 とレイヤ 3 の間で切り替えることができますが、切り替えると、少しの間モジュールが使用できなくなる場合があります。

機能アトリビュート(レイヤ 3 コントロール)をポート プロファイルから継承することはできません。

ホストごとに異なる VLAN をレイヤ 3 コントロールに使用することができます。

レイヤ 3 コントロールに使用されるポート プロファイルは、アクセス ポート プロファイルであることが必要です。トランク ポート プロファイルであってはなりません。

VMware カーネル NIC をレイヤ 3 コントロールに使用する場合は、他の目的には使用しないことを推奨します。たとえば、レイヤ 3 コントロール用の VMware カーネル NIC を VMotion や NFS マウントにも使用することは避けてください。

デフォルト設定

表 3-1 に、ドメイン コンフィギュレーション内のデフォルト設定を示します。

 

表 3-1 ドメインのデフォルト

パラメータ
デフォルト

制御 VLAN(svs-domain)

VLAN 1

パケット VLAN(svs-domain)

VLAN 1

VMware ポート グループ名(port-profile)

ポート プロファイルの名前

SVS モード(svs-domain)

レイヤ 2

スイッチポート モード(port-profile)

アクセス

ステート(port-profile)

ディセーブル

ステート(VLAN)

アクティブ

シャット ステート(VLAN)

シャットダウンなし

ドメインの設定

ここでは、次の手順について説明します。

「ドメインの作成」

「レイヤ 3 トランスポートへの変更」

「レイヤ 2 トランスポートへの変更」

「レイヤ 3 コントロール用のポート プロファイルの作成」

「制御 VLAN の作成」

「パケット VLAN の作成」

ドメインの作成

ここでは、VSM および VEM を特定する Cisco Nexus 1000V のドメイン名を作成してから通信および管理のための制御 VLAN とパケット VLAN を追加する手順を説明します。この処理は、Cisco Nexus 1000V のソフトウェアをインストールする際の初期セットアップの一部です。ドメインの作成を初期セットアップの後で行う必要がある場合に、この手順を使用してください。

始める前に

この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。

ドメインは、2 つ以上の VSM が同じ制御 VLAN やパケット VLAN を共有している場合に、各 VSM がどの VEM を管理しているかを識別するのに役立ちます。

EXEC モードで CLI にログインします。

この Cisco Nexus 1000V インスタンスに対する一意のドメイン ID が必要です。

制御とパケットのトラフィックにどの VLAN を使用するかを指定する必要があります。

制御トラフィック用の VLAN とは別の VLAN をパケット トラフィックに使用することを推奨します。

Cisco Nexus 1000V のインスタンスごとに(ドメインごとに)別の VLAN を使用することを推奨します。

SVS ドメイン コンフィギュレーション モードの svs mode コマンドは使用されないため、このコマンドがコンフィギュレーションに影響することはありません。

別の VSM を追加した後のドメイン ID の変更については、『 Cisco Nexus 1000V High Availability and Redundancy Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』を参照してください。

手順の概要

1. config t

2. svs-domain

3. domain id domain-id

4. control vlan vlan-id

5. packet vlan vlan-id

6. exit

7. show svs domain

8. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

svs-domain

 

例:

n1000v(config)# svs-domain

n1000v(config-svs-domain)#

SVS ドメイン コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

domain id number

 

例:

n1000v(config-svs-domain)# domain id 100

n1000v(config-svs-domain)#

この Cisco Nexus 1000V インスタンスのドメイン ID を作成します。

ステップ 4

control vlan number

 

例:

n1000v(config-svs-domain)# control vlan 190

n1000v(config-vlan)#

このドメインの制御 VLAN を割り当てます。

ステップ 5

packet vlan number

 

例:

n1000v(config-vlan)# packet vlan 191

n1000v(config-vlan)#

このドメインのパケット VLAN を割り当てます。

ステップ 6

show svs domain

 

例:

n1000v(config-vlan)# show svs domain

ドメイン コンフィギュレーションを表示します。

ステップ 7

exit

 

例:

n1000v(config-vlan)# exit

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 8

copy running-config startup-config

 

例:

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

 

例:
n1000v# config t
n1000v(config)# svs-domain
n1000v(config-svs-domain)# domain id 100
n1000v(config-svs-domain)# control vlan 190
n1000v(config-svs-domain)# packet vlan 191
n1000v(config-vlan)# exit
 
n1000v (config)# show svs domain
SVS domain config:
Domain id: 100
Control vlan: 190
Packet vlan: 191
L2/L3 Aipc mode: L2
L2/L3 Aipc interface: mgmt0
Status: Config push to VC successful.
 
n1000v(config)#
n1000v(config)# copy run start
[########################################] 100%
n1000v(config)#

レイヤ 3 トランスポートへの変更

ここでは、VSM ドメインの制御/パケット トラフィックのトランスポート モードをレイヤ 2 からレイヤ 3 に変更する手順を説明します。

始める前に

この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインしている必要があります。

この手順では、制御 VLAN とパケット VLAN をディセーブルにする必要があります。レイヤ 3 コントロールに変更するには、あらかじめ制御 VLAN とパケット VLAN をディセーブルにする必要があります。

レイヤ 3 インターフェイス(mgmt 0 または control 0)の設定および IP アドレスの割り当てが完了している必要があります。

インターフェイスの設定については、『 Cisco Nexus 1000V Interface Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』を参照してください。

手順の概要

1. show svs domain

2. config t

3. svs-domain

4. no control vlan

5. no packet vlan

6. show svs domain

7. svs mode L2 | svs mode L3 interface { mgmt0 | control0 }

8. show svs domain

9. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

show svs domain

例:

n1000v(config)# show svs domain

SVS domain config:

Domain id: 100

Control vlan: 100

Packet vlan: 101

L2/L3 Control mode: L2

L3 control interface: NA

Status: Config push to VC successful.

既存のドメイン コンフィギュレーションを表示します。制御 VLAN とパケット VLAN の ID が表示されます。

ステップ 2

config t

例:

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

svs-domain

例:

n1000v(config)# svs-domain

n1000v(config-svs-domain)#

CLI SVS ドメイン コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

no packet vlan

例:

n1000v(config-svs-domain)# no packet vlan
n1000v(config-svs-domain)#

パケット VLAN コンフィギュレーションを削除します。

ステップ 5

no control vlan

例:

n1000v(config-svs-domain)# no control vlan
n1000v(config-svs-domain)#

制御 VLAN コンフィギュレーションを削除します。

ステップ 6

show svs domain

例:

n1000v(config)# show svs domain

SVS domain config:
Domain id: 100
Control vlan: 1
Packet vlan: 1
L2/L3 Control mode: L2
L2/L3 Control interface: NA
Status: Config push to VC successful.
switch(config-svs-domain)#
 

既存のドメイン コンフィギュレーションを表示します。制御 VLAN とパケット VLAN のデフォルトの ID が表示されます。

ステップ 7

svs mode L3 interface { mgmt0 | control0 }

例:

n1000v(config-svs-domain)# svs mode l3 interface mgmt0

n000v(config-svs-domain)#

VSM ドメインのレイヤ 3 トランスポート モードを設定します。

レイヤ 3 トランスポートを設定する場合は、どのインターフェイスを使用するかを指定する必要があります。そのインターフェイスの IP アドレスが設定済みであることが必要です。

この例では、management 0 インターフェイスを使用するようにレイヤ 3 トランスポートを設定する方法を示します。

ステップ 8

show svs domain

例:

SVS domain config:

Domain id: 100

Control vlan: 1

Packet vlan: 1

L2/L3 Control mode: L3

L3 control interface: mgmt0

Status: Config push to VC successful.

n1000v(config-svs-domain)#

 

(任意)この VSM ドメインの新しいレイヤ 3 コントロール モード コンフィギュレーションを表示します。

ステップ 9

copy running-config startup-config

例:

n1000v(config-svs-domain)# copy running-config startup-config

[########################################] 100%

n1000v(config-svs-domain)#

(任意)実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

レイヤ 2 トランスポートへの変更

ここでは、VSM ドメインの制御/パケット トラフィックのトランスポート モードをレイヤ 2 に変更する手順を説明します。トランスポート モードはデフォルトでレイヤ 2 になっていますが、変更された場合も、この手順を使用すれば再びレイヤ 2 として設定することができます。

始める前に

この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインしている必要があります。

この手順では、制御 VLAN とパケット VLAN を設定する必要があります。VSM ドメインの機能がレイヤ 3 コントロールである場合は、これらの VLAN の設定を行うことはできません。機能をレイヤ 3 コントロールに変更してから、制御 VLAN とパケット VLAN を設定します。

手順の概要

1. show svs domain

2. config t

3. svs-domain

4. svs mode L2 | svs mode L3 interface { mgmt0 | control0 }

5. show svs domain

6. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

show svs domain

例:

SVS domain config:

Domain id: 100

Control vlan: 1

Packet vlan: 1

L2/L3 Control mode: L3

L3 control interface: mgmt0

Status: Config push to VC successful.

n1000v(config-svs-domain)#

 

既存のドメイン コンフィギュレーションを表示します。制御 VLAN とパケット VLAN の ID や、レイヤ 3 インターフェイス コンフィギュレーションが表示されます。

ステップ 2

config t

例:

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

svs-domain

例:

n1000v(config)# svs-domain

n1000v(config-svs-domain)#

CLI SVS ドメイン コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

svs mode L2

例:

n1000v(config-svs-domain)# svs mode l2

n000v(config-svs-domain)#

VSM ドメインのレイヤ 2 トランスポート モードを設定します。

ステップ 5

control vlan vlanID

例:
n1000v(config-svs-domain)# control vlan 100

指定された VLAN ID をこの VSM ドメインの制御 VLAN として設定します。

ステップ 6

packet vlan vlanID

例:
n1000v(config-svs-domain)# packet vlan 101

指定された VLAN ID をこの VSM ドメインのパケット VLAN として設定します。

ステップ 7

show svs domain

例:

SVS domain config:

Domain id: 100

Control vlan: 100

Packet vlan: 101

L2/L3 Control mode: L2

L3 control interface: NA

Status: Config push to VC successful.

n1000v(config-svs-domain)#

 

(任意)この VSM ドメインの新しいレイヤ 2 コントロール モード コンフィギュレーションを表示します。

ステップ 8

copy running-config startup-config

例:

n1000v(config-svs-domain)# copy running-config startup-config

[########################################] 100%

n1000v(config-svs-domain)#

(任意)実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

レイヤ 3 コントロール用のポート プロファイルの作成

ここでは、VSM と VEM の間の制御/パケット トラフィックを IP で伝送できるようにする手順を説明します。

始める前に

この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインしている必要があります。

VSM ドメインのトランスポート モードがレイヤ 3 として設定されている必要があります。詳細については、「レイヤ 3 トランスポートへの変更」を参照してください。

すべての VEM が同じレイヤ 2 ドメインに属している必要があります。

ホストを Cisco Nexus 1000V DVS に追加するときに、VEM VM カーネル NIC がこのレイヤ 3 コントロール ポート プロファイルに接続する必要があります。

このレイヤ 3 コントロール ポート プロファイルに割り当て可能な VM カーネル NIC は、1 つのホストにつき 1 つだけです。

複数の VMware カーネル NIC が同じホストに割り当てられた場合は、最後に割り当てられたものが有効になります。

複数の VMware カーネル NIC が同じホストに割り当てられている場合に、2 番目に割り当てられたものを削除すると、最初に割り当てられたものは VEM によって使用されなくなります。2 番目のものを削除する代わりに、VMware カーネル NIC を両方とも削除してから、1 つを再度追加してください。

このレイヤ 3 コントロール ポート プロファイルに追加する VLAN の VLAN ID がわかっている必要があります。

その VLAN がすでに Cisco Nexus 1000V 上に作成されている必要があります。

このレイヤ 3 コントロール ポート プロファイルに割り当てられる VLAN は、システム VLAN でなければなりません。

アップリンク ポートのいずれかのシステム VLAN 範囲内に、この VLAN が含まれている必要があります。

ポート プロファイルは、アクセス ポート プロファイルであることが必要です。トランク ポート プロファイルであってはなりません。この手順には、ポート プロファイルをアクセス ポート プロファイルとして設定するステップが含まれています。

複数のポート プロファイルを capability L3 control として設定することができます。

ホストごとに異なる VLAN をレイヤ 3 コントロールに使用することができます。

レイヤ 3 コントロールを使用して ERSPAN のポート プロファイルを設定する方法については、「ERSPAN ポート プロファイルの設定」を参照してください。

手順の概要

1. config t

2. port-profile name

3. capability l3control

4. vmware port-group [ name ]

5. switchport mode access

6. switchport access vlan vlanID

7. no shutdown

8. system vlan vlanID

9. state enabled

10. (任意) show port-profile name

11. (任意)copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

例:

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

port-profile name

例:

n1000v(config)# port-profile l3control-150

n1000v(config-port-prof)#

ポート プロファイルを作成し、このポート プロファイルのポート プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。

ポート プロファイル名の長さは最大 80 文字です。Cisco Nexus 1000V 上の各ポート プロファイルの名前は一意でなければなりません。

ステップ 3

capability l3control

例:

n1000v(config-port-prof)# capability l3control

n1000v(config-port-prof)#

 

ポートを IP 接続に使用できるようになります。

vCenter Server では、このレイヤ 3 コントロール ポート プロファイルが選択されて VM カーネル NIC の物理ポートに割り当てられている必要があります。

ステップ 4

vmware port-group [ name ]

例:

n1000v(config-port-prof)# vmware port-group

n1000v(config-port-prof)#

 

ポート プロファイルを VMware ポート グループとして指定します。

ポート プロファイルは、同じ名前の VMware ポート グループにマッピングされます。vCenter Server 接続が確立すると、Cisco Nexus 1000V で作成されたポート グループは、vCenter Server の仮想スイッチに配信されます。

name:ポート グループ名。名前を指定しない場合は、ポート プロファイル名がポート グループ名となります。ポート プロファイルを別のポート グループ名にマッピングする場合は、別の名前を使用してください。

ステップ 5

switchport mode access ]

例:

n1000v(config-port-prof)# switchport mode access

n1000v(config-port-prof)#

 

インターフェイスがスイッチ アクセス ポート(デフォルト)であることを指定します。

ステップ 6

switchport access vlan vlanID

例:

n1000v(config-port-prof)# switchport access vlan 150

n1000v(config-port-prof)#

このレイヤ 3 コントロール ポート プロファイルのアクセス ポートにシステム VLAN ID を割り当てます。

ステップ 7

no shutdown

例:

n1000v(config-port-prof)# no shutdown

n1000v(config-port-prof)#

プロファイル内のすべてのポートを管理目的でイネーブルにします。

ステップ 8

system vlan vlanID

例:

n1000v(config-port-prof)# system vlan 150

n1000v(config-port-prof)#

 

このレイヤ 3 コントロール ポート プロファイルにシステム VLAN を追加します。

これで、ホストが初めて追加されたときや後で再起動されるときに、VEM が確実に VSM に到達できるようになります。アップリンク ポートのいずれかのシステム VLAN 範囲内に、この VLAN が含まれている必要があります。

ステップ 9

state enabled

例:

n1000v(config-port-prof)# state enabled

n1000v(config-port-prof)#

レイヤ 3 コントロール ポート プロファイルをイネーブルにします。

割り当てられたポートに、このポート プロファイルのコンフィギュレーションが適用され、ポート グループが vCenter Server 上の VMware vSwitch 内に作成されます。

ステップ 10

show port-profile name name

例:

n1000v(config-port-prof)# show port-profile name l3control-150

port-profile l3control-150

description:

type: vethernet

status: enabled

capability l3control: yes

pinning control-vlan: 8

pinning packet-vlan: 8

system vlans: 150

port-group: l3control-150

max ports: 32

inherit:

config attributes:

switchport mode access

switchport access vlan 150

no shutdown

evaluated config attributes:

switchport mode access

switchport access vlan 150

no shutdown

assigned interfaces:

 

n1000v(config-port-prof)#

(任意)ポート プロファイルの現在のコンフィギュレーションを表示します。

ステップ 11

copy running-config startup-config

例:

n1000v(config-port-prof)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

制御 VLAN の作成

ドメインに制御 VLAN を追加するには、ここに示す手順を実行します。

始める前に

この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインします。

レイヤ 3 コントロールが VSM 上で設定されている場合は、制御 VLAN を作成することはできません。初めにレイヤ 3 コントロールをディセーブルにする必要があります。

必要な Switched Virtual Interface(SVI; スイッチ仮想インターフェイス)を設定しイネーブルにします(『 Cisco Nexus 1000V Interface Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』を参照)。SVI は VLAN インターフェイスとも呼ばれ、複数の VLAN 間の通信を可能にします。

VLAN が番号付けされる方法を習得します。詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Layer 2 Switching Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』を参照してください。

新たに作成した VLAN は、レイヤ 2 ポートを割り当てるまで使用されないままになります。

手順の概要

1. config t

2. vlan vlan-id

3. name vlan-name

4. state vlan-state

5. exit

6. show vlan id vlan-id

7. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

vlan 30

 

例:

n1000v(config)# vlan 30

n1000v(config-vlan)#

制御トラフィック用の VLAN ID 30 を作成し、CLI VLAN コンフィギュレーション モードにします。

(注) 内部的に割り当てられた VLAN に割り当て済みの VLAN ID を入力した場合、エラー メッセージが返されます。

ステップ 3

name cp_control

 

例:

n1000v(config-vlan)# name cp_control

n1000v(config-vlan)#

説明用の名前 cp_control をこの VLAN に追加します。

ステップ 4

state active

 

例:

n1000v(config-vlan)# state active

n1000v(config-vlan)#

VLAN の動作状態をアクティブに変更します。

ステップ 5

show vlan id 30

 

例:

n1000v(config-vlan)# show vlan id 30

VLAN ID 30 のコンフィギュレーションを表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

例:

n1000v(config-vlan)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

例:
n1000v# config t
n1000v(config)# vlan 30
n1000v(config-vlan)# name cp_control
n1000v(config-vlan)# state active
n1000v(config)# show vlan id 30
 
VLAN Name Status Ports
---- -------------------------------- --------- -------------------------------
30 cp_control active
 
VLAN Type MTU
---- -----
5 enet 1500
 
Remote SPAN VLAN
----------------
Disabled
 
Primary Secondary Type Ports
------- --------- --------------- -------------------------------------------
 
n1000v(config)# copy run start
[########################################] 100%
n1000v(config)#
 

パケット VLAN の作成

ドメインにパケット VLAN を追加するには、次の手順を実行します。

始める前に

この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインします。

Cisco Nexus 1000V Interface Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』に従って、必要なスイッチ仮想インターフェイス(SVI)を設定しイネーブルにします。SVI は VLAN インターフェイスとも呼ばれ、複数の VLAN 間の通信を可能にします。

VLAN が番号付けされる方法を習得します。詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Layer 2 Switching Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) 』を参照してください。

新たに作成した VLAN は、レイヤ 2 ポートを割り当てるまで使用されないままになります。

手順の概要

1. config t

2. vlan vlan-id

3. name vlan-name

4. state vlan-state

5. exit

6. show vlan id vlan-id

7. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

vlan 31

 

例:

n1000v(config)# vlan 31

n1000v(config-vlan)#

パケット トラフィック用の VLAN ID 31 を作成し、CLI VLAN コンフィギュレーション モードにします。

(注) 内部的に割り当てられた VLAN に割り当て済みの VLAN ID を入力した場合、エラー メッセージが返されます。

ステップ 3

name cp_packet

 

例:

n1000v(config-vlan)# name cp_packet

n1000v(config-vlan)#

説明用の名前 cp_packet をこの VLAN に追加します。

ステップ 4

state active

 

例:

n1000v(config-vlan)# state active

n1000v(config-vlan)#

VLAN の動作状態をアクティブに変更します。

ステップ 5

show vlan id 31

 

例:

n1000v(config-vlan)# show vlan id 30

VLAN ID 31 のコンフィギュレーションを表示します。

ステップ 6

exit

 

例:

n1000v(config-vlan)# exit

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

例:

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

例:
n1000v# config t
n1000v(config)# vlan 31
n1000v(config-vlan)# name cp_packet
n1000v(config-vlan)# state active
n1000v(config-vlan)# exit
n1000v(config)# show vlan id 31
 
VLAN Name Status Ports
---- -------------------------------- --------- -------------------------------
31 cp_packet active
 
VLAN Type MTU
---- -----
5 enet 1500
 
Remote SPAN VLAN
----------------
Disabled
 
Primary Secondary Type Ports
------- --------- --------------- -------------------------------------------
 
n1000v(config)# copy run start
[########################################] 100%
n1000v(config)#
 

VSM ドメイン機能の履歴

ここでは、VSM ドメイン機能のリリース履歴を示します。

 

機能名
リリース
機能情報

レイヤ 3 コントロール

4.0(4)SV1(2)

次の情報が追加されました。

「レイヤ 3 コントロールについて」

「注意事項および制約事項」

「レイヤ 2 トランスポートへの変更」

「レイヤ 3 トランスポートへの変更」

「レイヤ 3 コントロール用のポート プロファイルの作成」

VSM ドメイン

4.0(4)SV1(1)

この機能が追加されました。