Cisco Nexus 1000V ライセンス コンフィギュレー ション ガイド リリース 4.0(4)SV1(3)
ライセンスのインストールおよび設定
ライセンスのインストールおよび設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/05/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 602KB) | フィードバック

目次

ライセンスのインストールおよび設定

ライセンスに関する情報

注意事項および制約事項

デフォルト設定

ライセンスの入手とインストール

フロー チャート:ライセンスの入手とインストール

ライセンス ファイルの入手

VSM へのライセンス ファイルのインストール

設定例

ライセンスの移動

VEM 間でのライセンスの移動

ライセンスのライセンス プールへの移動

ライセンスのアンインストール

一時ライセンスの設定

一時ライセンスのイネーブル化

一時ライセンスのディセーブル化

ライセンス設定の確認

ライセンスのシリアル番号の変更

フロー チャート:ライセンスのシリアル番号の変更

再ホスト用のライセンス ファイルの入手

ライセンスの機能履歴

ライセンスに関する情報

ライセンスの詳細については、 第 1 章「概要」 を参照してください。

注意事項および制約事項

永久ライセンスを設定する際は、次の注意事項および制約事項に従ってください。

永久ライセンス キー ファイルを変更すると、ファイルは無効になります。

永久ライセンスの購入時、ライセンス キー ファイルが E メールで送信されます。ライセンス キーの使用は、ホスト ID デバイスでのみ許可されています。VSM ごとに別個のライセンス キー ファイルを入手する必要があります。

永久ライセンス ファイルには、VSM 用に発注した数のライセンスが含まれています。各 VEM での各 CPU に 1 つのライセンスが必要です。

1 つの VSM には、インストールされた VEM CPU の数に応じて複数の永久ライセンス ファイルを含めることができます。

永久ライセンス ファイルをインストール、アンインストール、またはコピーするには、ネットワーク管理者と同等のロールを持っている必要があります。ユーザ アカウントとロールの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

同じ VSM に複数の永久ライセンスをインストールする(ライセンス スタックともいいます)場合、各永久ライセンス キー ファイル名が一意である必要があります。

VEM のすべての CPU のプール内に十分なライセンスがないかぎり、その VEM にライセンスを適用できません。

使用中のライセンスは削除できません。ライセンス ファイルをアンインストールする前に、まずすべてのライセンスを VEM から VSM ライセンス プールに移動する必要があります。

デフォルト設定

表 2-1 に、ライセンス設定のデフォルト設定を示します。

 

表 2-1 ライセンスのデフォルト

パラメータ
デフォルト

ライセンス ファイル名

n1kv_license.lic

一時ライセンス

無効

つまり、デフォルトでは、VEM がサービスから削除されると、ライセンスは VSM プールに戻りません。

ライセンスの入手とインストール

ここでは、各 VSM で必要なライセンス ファイルを入手してインストールする方法について説明します。

ここでは、次の内容について説明します。

「フロー チャート:ライセンスの入手とインストール」

「ライセンス ファイルの入手」

「VSM へのライセンス ファイルのインストール」

「ライセンス設定の確認」

始める前に

ここで説明する手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

ライセンス ファイルは、ホスト ID、または VSM デバイスに関連付けられたシリアル番号によって、各 VSM に関連付けられています。

ライセンス ファイルには、VSM 用に発注した数のライセンスが含まれています。各 VEM での各 CPU に 1 つのライセンスが必要です。

VSM には、インストールされた VEM CPU の数に応じて、複数のライセンス ファイルを含めることができます。

フロー チャート:ライセンスの入手とインストール

図 2-1 のフロー チャートを使用して、VSM にライセンスをインストールするプロセスを確認します。手順が完了したら、フロー チャートに戻り、すべての手順を正しいシーケンスで行ったかどうか確認します。

図 2-1 フロー チャート:ライセンスの入手とインストール

 

 

ライセンス ファイルの入手

次の手順に従って、VSM のライセンス ファイルを入手できます。

始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

ライセンス ファイルは、ホスト ID、または VSM デバイスに関連付けられたシリアル番号によって、各 VSM に関連付けられています。

Product Authorization Key(PAK; 製品認証キー)がソフトウェア ライセンスの Claim Certificate に含まれていることを確認します。

ソフトウェア ライセンスの Claim Certificate が見つからない場合は、 シスコ テクニカル サポート に連絡してください。

EXEC モードで CLI にログインします。

この手順ではライセンス ファイルをコピーする必要があります。ユーザ名に、ファイルのコピーが許可されたネットワーク管理者と同等のロールが付与されている必要があります。ユーザ アカウントとロールの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

手順


ステップ 1 VSM のシリアル番号(ホスト ID とも呼ばれます)を入手します。

n1000v# show license host-id
License hostid: VDH=1280389551234985805
 

) ホスト ID には、等号(=)よりも後ろに表示されるものがすべて含まれます。この例では、ホスト ID は 1280389551234985805 です。ホスト ID はステップ 5 で必要になります。


ステップ 2 ソフトウェア ライセンスの Claim Certificate で PAK を見つけます。

PAK はステップ 5 で必要になります。

ステップ 3 ソフトウェア ダウンロード Web サイトに移動します。

ステップ 4 ソフトウェア ダウンロード Web サイトから、 製品ライセンス登録 Web サイトに移動します。

ステップ 5 製品ライセンス登録 Web サイトで、VSM ライセンスを登録するための手順に従います。

ライセンス キー ファイルが E メールで送信されます。ライセンス キーの使用は、ホスト ID デバイスでのみ許可されています。各 VSM に対して別個のライセンス キー ファイルを入手する必要があります。


注意 ライセンス キー ファイルをユーザが変更した場合、そのファイルは無効となります。

ステップ 6 ライセンスを TFTP サーバに保存します。

ステップ 7 ライセンスを VSM のブートフラッシュにコピーします。

n1000v@ copy scp://user@linux-box.cisco.com/home/user/n1kv_license.lic bootflash:
Enter vrf (If no input, current vrf 'default' is considered):
user@linux-box.cisco.com's password:
n1kv_license.lic 100% 252 0.3KB/s 00:00
 
n1000v@
 


 

VSM へのライセンス ファイルのインストール

次の手順に従って、VSM にライセンス ファイルをインストールできます。複数のライセンスをインストールすることを、スタックといいます。

始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

この手順では、license_file.lic という名前を使用して、ライセンス ファイルをインストールします。必要に応じて別の名前を指定することもできます。

同じ VSM に複数のライセンスをインストールする(ライセンス スタックともいいます)場合は、各ライセンス キー ファイル名が一意であることを確認します。

VSM にインストールする(スタックする)追加のライセンス ファイルごとに、この手順を繰り返します。

EXEC モードで CLI にログインします。

ライセンスをインストールするには、ネットワーク管理者のロールと同等の権限を持っている必要があります。ユーザ アカウントとロールの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

手順の概要

1. install license bootflash: filename

2. show license file filename

3. show license usage package_name

4. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

install license bootflash: filename

 

例:

n1000v# install license bootflash:license_file.lic
Installing license ..done
n1000v#

アクティブな VSM コンソールからライセンスをインストールします。

(注) ライセンス ファイル名を指定すると、ファイルは指定された名前でインストールされます。指定しない場合は、デフォルトのファイル名が使用されます。

ライセンスが VSM にインストールされ、各 VEM はすべての CPU ソケットのライセンスを自動的に取得します。

ステップ 2

show license file filename

 

例:

n1000v# show license file license_file.lic

VSM に設定されたライセンスを表示して、ライセンスのインストールを確認します。

ステップ 3

show license usage package_name

 

例:

n1000v#show license usage NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG

ライセンス使用状況テーブルにライセンスを表示して、ライセンスのインストールを確認します。

(注) VEM をすでにインストールしている場合、このコマンドの出力では、インストールされた VEM およびソケットが表示されます。

ステップ 4

copy running-config startup-config

 

例:

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

設定例

次に、ライセンス ファイルをインストールし、その内容と使用法を表示する方法の例を示します。

n1000v# install license bootflash:license_file.lic
Installing license ..done
n1000v# show license file license_file.lic
SERVER this_host ANY
VENDOR cisco
INCREMENT NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG cisco 1.0 permanent 10 \
HOSTID=VDH=1575337335122974806 \
NOTICE="<LicFileID>license_file.lic</LicFileID><LicLineID>0</LicLineID> \
<PAK>PAK12345678</PAK>" SIGN=3AF5C2D26E1A

n1000v# show license usage NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG

--------------------------------------

Feature Usage Info

--------------------------------------

Installed Licenses : 10

Default Eval Licenses : 0

Max Overdraft Licenses : 16

Installed Licenses in Use : 2

Overdraft Licenses in Use : 0

Default Eval Lic in Use : 0

Licenses Available : 24

Shortest Expiry : Never

--------------------------------------

Application

--------------------------------------

VEM 3 - Socket 1

VEM 3 - Socket 2

--------------------------------------

 

ライセンスの移動

次の手順に従って、VEM 間でライセンスを移動する、または VEM から VSM ライセンス プールに移動することによってライセンスをアンインストールできます。

「VEM 間でのライセンスの移動」

「ライセンスのライセンス プールへの移動」

VEM 間でのライセンスの移動

次の手順に従って、たとえば VM を 1 つのホストから別のホストに移動したあとで、ライセンスを 1 つの VEM から別の VEM に移動できます。

始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインします。

ライセンスの移動元の VEM と、その VEM にあるライセンスの数を把握している必要があります。

ライセンスの移動先の VEM と、必要なライセンスの数を把握している必要があります。

移動先の VEM にインストールされている CPU の数を把握している必要があります。

VEM のすべての CPU に必要な十分なライセンスがプールにない場合、その VEM にライセンスを移動できません。

ライセンスが 1 つの VEM から別の VEM に正常に移動されると、移動元の VEM の仮想イーサネット インターフェイスはサービスから削除され、移動先の VEM の仮想イーサネット インターフェイスがサービスに導入されます。

これらのコマンド出力のフィールドの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Command Reference, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

手順の概要

1. svs license transfer src-vem vem_no dst-vem vem_no

2. show license usage package_name

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

svs license transfer src-vem vem_no dst-vem vem_no

 

例:

n1000v# svs license transfer src-vem 3 dst-vem 5

n1000v(config)#

ライセンスを 1 つの VEM から別の VEM に移動します。

ステップ 2

show license usage package_name

 

例:

n1000v#show license usage

各 VEM で使用中のライセンスを表示して、移動を確認します。

 

次の例では、ライセンスを VEM 3 から VEM 5 に移動し、移動状態をライセンス使用状況で確認する方法を示します。

n1000v# svs license transfer src-vem 3 dst-vem 5

n1000v(config)#

n1000v# show license usage NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG

--------------------------------------

Feature Usage Info

--------------------------------------

Installed Licenses : 10

Eval Licenses : 0

Max Overdraft Licenses : 16

Installed Licenses in Use : 4

Overdraft Licenses in Use : 0

Eval Licenses in Use : 0

Licenses Available : 22

--------------------------------------

Application

--------------------------------------

VEM 4 - Socket 1

VEM 4 - Socket 2

VEM 5 - Socket 1

VEM 5 - Socket 2

--------------------------------------

 

ライセンスのライセンス プールへの移動

次の手順に従って、たとえばライセンスを VEM から削除した場合に、ライセンスを VEM から VSM ライセンス プールに移動できます。

始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインします。

ライセンスを VSM ライセンス プールに移動すると、VEM 上のすべての仮想イーサネット インターフェイスはサービスから削除されます。

これらのコマンド出力のフィールドの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Command Reference, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

手順の概要

1. svs license transfer src-vem vem no license_pool

2. show license usage package_name

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

svs license transfer src-vem vem_no license_pool

 

例:

n1000v# svs license transfer src-vem 3 license_pool

n1000v(config)#

ライセンスを VEM からライセンス プールに移動します。VEM 上のすべての仮想イーサネット インターフェイスはサービスから削除されます。

ステップ 2

show license usage package_name

 

例:

n1000v# show license usage

各 VEM で使用中のライセンスを表示して、移動を確認します。

次の例では、各 VEM で使用中のライセンスを表示する方法を示します。VEM 3 のライセンスが使用されていないことに注目してください。

n1000v# show license usage NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG

--------------------------------------

Feature Usage Info

--------------------------------------

Installed Licenses : 10

Eval Licenses : 0

Max Overdraft Licenses : 16

Installed Licenses in Use : 2

Overdraft Licenses in Use : 0

Eval Licenses in Use : 0

Licenses Available : 24

--------------------------------------

Application

--------------------------------------

VEM 4 - Socket 1

VEM 4 - Socket 2

--------------------------------------

 

ライセンスのアンインストール

次の手順に従って、使用されていないライセンスをアンインストールできます。

始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。


注意 サービスの中断:ライセンス ファイルを VSM からアンインストールすると、VEM の vEthernet インターフェイスはサービスから削除され、それらのインターフェイスに仮想マシンから流れるトラフィックはドロップされます。このトラフィック フローは、VEM のライセンスを含む新しいライセンス ファイルを追加するまで再開されません。ライセンスをアンインストールしており、それによって vEthernet インターフェイスがシャットダウンすることを、サーバ管理者に伝えることを推奨します。

EXEC モードで CLI にログインします。

使用中のライセンスは削除できません。この手順には、ライセンス ファイルをアンインストールする前に、すべてのライセンスを VEM から VSM ライセンス プールに移動するための説明が含まれます。

ネットワーク管理者(network-admin)のロールを持つユーザのみがライセンスをアンインストールできます。ユーザ アカウントおよびロールの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

これらのコマンド出力のフィールドの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Command Reference, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

手順の概要

1. copy running-config tftp:/ / server/path/filename

2. show license brief

3. show license usage package_name

4. svs license transfer src-vem vem no license_pool

5. 各 VEM に対して 4. を繰り返します。

6. clear license license_name

7. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

copy running-config tftp: // server / path / filename

 

例:

n1000v# copy running-config tftp:

n1000v(config)#

リモート サーバに VSM 実行コンフィギュレーションをコピーします。

ステップ 2

show license brief

 

例:

n1000v# show license brief
Enterprise.lic
n1000v#

アンインストールするライセンス ファイルの名前を識別します。

ステップ 3

show license usage package_name

 

例:

n1000v# show license usage NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG

--------------------------------------

Feature Usage Info

--------------------------------------

Installed Licenses : 10

Eval Licenses : 0

Max Overdraft Licenses : 16

Installed Licenses in Use : 4

Overdraft Licenses in Use : 0

Eval Licenses in Use : 0

Licenses Available : 22

--------------------------------------

Application

--------------------------------------

VEM 3 - Socket 1

VEM 3 - Socket 2

VEM 4 - Socket 1

VEM 4 - Socket 2

--------------------------------------

n1000v#

各 VEM で使用中のライセンスを表示して、ライセンス ファイルをアンインストールする前にそれらのライセンスを VSM ライセンス プールに戻せるようにします。

ステップ 4

svs license transfer src-vem vem_no license_pool

 

例:

n1000v# svs license transfer src-vem 3 license_pool
n1000v#

ライセンスを VEM から VSM ライセンス プールに移動します。

ライセンスを VEM から移動すると、VEM の vEthernet インターフェイスがシャットダウンし、次の syslog が生成されます。

PLATFORM-2-PFM_VEM_UNLICENSED

ステップ 5

使用中のすべてのライセンスが VSM ライセンス プールに移動されるまで、各 VEM に対してステップ 4 を繰り返します。

ステップ 6

clear license license_name

 

例:

n1000v# clear license Enterprise.lic
Clearing license Enterprise.lic:
SERVER this_host ANY
VENDOR cisco
Do you want to continue? (y/n) y
Clearing license ..done
 

指定されたライセンス ファイルのアンインストールを開始します。

この例では、Enterprise.lic ファイルがアンインストールされます。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

例:

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

 

次の例では、使用されていないライセンスをアンインストールする方法を示します。この例では、アンインストールするファイルは Enterprise.lic ファイルです。

n1000v# show license brief
Enterprise.lic
n1000v#

n1000v# show license usage NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG

--------------------------------------

Feature Usage Info

--------------------------------------

Installed Licenses : 10

Eval Licenses : 0

Max Overdraft Licenses : 16

Installed Licenses in Use : 4

Overdraft Licenses in Use : 0

Eval Licenses in Use : 0

Licenses Available : 22

--------------------------------------

Application

--------------------------------------

VEM 3 - Socket 1

VEM 3 - Socket 2

VEM 4 - Socket 1

VEM 4 - Socket 2

--------------------------------------

n1000v# svs license transfer src-vem 3 license_pool
n1000v# clear license Enterprise.lic
Clearing license Enterprise.lic:
SERVER this_host ANY
VENDOR cisco
Do you want to continue? (y/n) y
Clearing license ..done

n1000v(config)# copy running-config startup-config

 

一時ライセンスの設定

ここでは、一時ライセンス機能のイネーブル化およびディセーブル化について説明します。内容は次のとおりです。

「一時ライセンスのイネーブル化」

「一時ライセンスのディセーブル化」

一時ライセンスのイネーブル化

この手順に従って、VEM がサービスから削除されたときに、そのライセンスが使用可能なライセンスの VSM プールに戻されるように、一時ライセンスをイネーブルにすることができます。


) サービスの中断:一時ライセンスは接続の喪失時に VEM から削除され、接続が再開されたときに VEM に戻りません。一時ライセンスをディセーブルにしておき、使用していないライセンスを移動することを推奨します(「ライセンスのライセンス プールへの移動」を参照)。


始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインします。

一時ライセンスは、デフォルトではディセーブルです。つまり、デフォルトでは、VEM がサービスから削除されると、ライセンスは VSM プールに戻りません。

手順の概要

1. config t

2. svs license volatile

3. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

n1000v# config t

n1000v(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

svs license volatile

 

例:

n1000v(config)# svs license volatile

n1000v(config)#

実行コンフィギュレーションで一時ライセンスをイネーブルにします。

ステップ 3

copy running-config startup-config

 

例:

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

 

一時ライセンスのディセーブル化

この手順に従って、VEM がサービスから削除されたときに、そのライセンスが使用可能なライセンスの VSM プールに戻されないように、一時ライセンスをディセーブルにすることができます。

始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

EXEC モードで CLI にログインします。

一時ライセンスは、デフォルトではディセーブルです。つまり、デフォルトでは、VEM がサービスから削除されると、ライセンスは VSM プールに戻りません。

これらのコマンド出力のフィールドの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Command Reference, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

手順の概要

1. config t

2. no svs license volatile

3. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

例:

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

no svs license volatile

 

例:

n1000v(config)# no svs license volatile

n1000v(config)#

実行コンフィギュレーションで一時ライセンスをディセーブルにします。

ステップ 3

copy running-config startup-config

 

例:

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

 

ライセンス設定の確認

ライセンス設定を確認するには、次のコマンドを使用します。

 

コマンド
目的

show license

VSM のライセンス ファイル名を表示します。

show license brief

VSM にインストールされたライセンスを表示します。

show license file filename

VSM にインストールされているライセンス ファイルの内容を表示します。この情報には、ライセンス ファイル名と評価ライセンスの有効期間が含まれます。

例 2-2(P.2-14)

例 2-3(P.2-14)

show license usage

VEM で使用中のライセンスの総数を表示します。

show license usage package_name

VSM 上の使用可能、インストール済み、および使用中の評価ライセンスと永久ライセンスの数に関する統計情報を表示します。

例 2-2 評価ライセンス

n1000v# show license file eval.lic
SERVER this_host ANY
VENDOR cisco
INCREMENT NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG cisco 1.0 1-dec-2010 16 \
HOSTID=VDH=0871396331270074457 \
NOTICE="<LicFileID>eval.lic</LicFileID><LicLineID>0</LicLineID> \
<PAK>dummyPak</PAK>" SIGN=E08A38544DBE

例 2-3 永久ライセンス

n1000v# show license file Enterprise.lic
SERVER this_host ANY
VENDOR cisco
INCREMENT NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG cisco 1.0 permanent 16 \
HOSTID=VDH=0871396331270074457 \
NOTICE="<LicFileID>Enterprise.lic</LicFileID><LicLineID>0</LicLineID> \
<PAK>dummyPak</PAK>" SIGN=E08A38544DBE
 

ライセンスのシリアル番号の変更

次の手順に従って、ライセンスと関連付けられたシリアル番号、またはホスト ID を変更できます。この手順は、再ホストとも呼ばれ、ネットワーク内の VSM を新しい VSM で置換するときに必要になります。

ここでは、次の内容について説明します。

「フロー チャート:ライセンスのシリアル番号の変更」

「ライセンス ファイルの入手」

「VSM へのライセンス ファイルのインストール」

「ライセンス設定の確認」

始める前に

ここで説明する手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。


注意 サービスの中断:VSM をネットワークから削除すると、VEM の vEthernet インターフェイスはサービスから削除され、それらのインターフェイスに仮想マシンから流れるトラフィックは廃棄されます。このトラフィック フローは、新しい VSM と、新しいホスト ID を含む新しいライセンス ファイルを追加するまで再開されません。

既存の VSM のホスト ID を含む、既存のライセンス ファイルのコピーがあります。

ライセンス ファイルは、ホスト ID、または VSM デバイスに関連付けられたシリアル番号によって、各 VSM に関連付けられています。

ライセンス ファイルには、VSM 用に発注した数のライセンスが含まれています。各 VEM での各 CPU に 1 つのライセンスが必要です。

VSM には、インストールされた VEM CPU の数に応じて、複数のライセンス ファイルを含めることができます。

複数のライセンス ファイルを VSM にスタックしている場合は、ライセンス ファイルごとにこの手順を繰り返します。

フロー チャート:ライセンスのシリアル番号の変更

図 2-2 のフロー チャートを使用して、既存のライセンスのシリアル番号(ホスト ID)を変更するために必要なプロセスを確認します。手順が完了したら、フロー チャートに戻り、すべての手順を正しいシーケンスで行ったかどうか確認します。

図 2-2 フロー チャート:ライセンスのシリアル番号の変更

 

 

再ホスト用のライセンス ファイルの入手

古い VSM ホストが失われたか、破棄された場合、次の手順に従って、新しい VSM ホスト用のライセンス ファイルを入手できます。

始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

ライセンス ファイルは、ホスト ID、または VSM シリアル番号によって各 VSM に関連付けられています。

EXEC モードで CLI にログインします。

ライセンス ファイルをコピーする必要があります。ユーザ名に、ファイルのコピーが許可されたネットワーク管理者(network-admin)のロールが付与されている必要があります。ユーザ アカウントとロールの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide, Release 4.0(4)SV1(3) を参照してください。

手順


ステップ 1 新しい VSM のシリアル番号(ホスト ID とも呼ばれます)を入手します。

n1000v# show license host-id
License hostid: VDH=1280389551234985805
 

) ホスト ID 番号は、等号(=)の後ろに表示されます。この例では、ホスト ID は 1280389551234985805 です。ホスト ID はステップ 5 で必要になります。


ステップ 2 次の情報を E メールで licensing@cisco.com に送信し、新しいホスト ID に再ホストするライセンス ファイルを要求します。

新しいホスト ID

古い VSM にある既存のライセンス ファイルのコピー

新しい VSM のホスト ID を含む新しいライセンス キー ファイルが、E メールで 48 時間以内に送信されます。


) ライセンス キー ファイルを変更しないでください。ライセンス キー ファイルをユーザが変更した場合、そのファイルは無効となります。


ステップ 3 ライセンスを TFTP サーバに保存します。

ステップ 4 ライセンスを VSM のブートフラッシュにコピーします。

n1000v@ copy scp://user@linux-box.cisco.com/home/user/n1kv_license.lic bootflash:
Enter vrf (If no input, current vrf 'default' is considered):
user@linux-box.cisco.com's password:
n1kv_license.lic 100% 252 0.3KB/s 00:00
n1000v@


 

ライセンスの機能履歴

ここでは、ライセンス機能のリリース履歴を示します。

 

機能名
リリース
機能情報

評価ライセンス

4.0(4)SV1(3)

16 個の評価ライセンスがソフトウェア イメージに含まれます。追加の評価ライセンスを Cisco.com からダウンロードし、個別の評価ライセンス ファイルとしてインストールすることもできます。Cisco Nexus 1000V ソフトウェアの評価ライセンスは 60 日間有効です。Cisco.com からダウンロードする評価ライセンスの有効期間は異なる場合があります。

評価ライセンス

4.0(4)SV1(2)

評価ライセンスは、ソフトウェアのインストールまたはアップグレードの一部として使用できます。独立した評価ライセンス ファイルをインストールする必要はありません。

show license usage package_name コマンド

4.0(4)SV1(2)

show license usage filename コマンドの出力は、VSM 上の使用可能、インストール済み、および使用中の評価ライセンスと永久ライセンスの数に関する統計情報を表示するように更新されました。

ライセンス

4.0(4)SV1(1)

この機能が追加されました。