Cisco Nexus 1000V ライセンス コンフィギュレー ション ガイド リリース 4.0(4)SV1(3)
概要
概要
発行日;2012/02/26 | 英語版ドキュメント(2011/05/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 748KB) | フィードバック

目次

概要

ライセンスに関する情報

ライセンスとハイ アベイラビリティ

永久ライセンス

評価ライセンス

使用可能なライセンスのプール

一時ライセンス

概要

この章では、Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのライセンス供与について説明します。内容は次のとおりです。

「ライセンスに関する情報」

「ライセンスとハイ アベイラビリティ」

「永久ライセンス」

「評価ライセンス」

「使用可能なライセンスのプール」

「一時ライセンス」

ライセンスに関する情報

Cisco Nexus 1000V ライセンスは、ソフトウェア ライセンスの Claim Certificate で E メールまたは書面により送付されます。要求するライセンス数は、VEM 数と各 VEM 上の CPU ソケット数に応じて決まります。1 つの CPU にあるコアの数には制限がありません。サーバのマザーボードには、最大 8 つの CPU を搭載できます。

図 1-1 に、Cisco Nexus 1000V の分散アーキテクチャを示します。各 VEM 上にインストールされたサーバ CPU ごとに 1 つのライセンスが必要です。

図 1-1 Cisco Nexus 1000V の分散アーキテクチャ

 

 

ライセンスとハイ アベイラビリティ

次に、ライセンス供与のハイ アベイラビリティについて説明します。

ライセンスのインストールによって、他のプロセスが中断されることはありません。

ライセンス ファイルは HA ペア内の両方の VSM で共有されます。

システムにデュアル スーパーバイザが搭載されている場合、ライセンスが与えられたソフトウェアは両方のスーパーバイザ モジュールで動作し、フェールオーバー保護を提供します。

永久ライセンス

VEM CPU ソケットの固定数に対して、有効期間の制限がない永久ライセンスを購入できます。

あとで新しいソフトウェア リリースにアップグレードする場合、以前にインストールされているすべての永久ライセンスは有効なままになります。

永久ライセンスを購入する場合、すべての VEM 内にインストールされているすべての CPU に適用できる十分なライセンスを要求するようにしてください。VEM へのライセンスの適用前に、VEM 内のすべての CPU に適用できる十分なライセンスが用意されている必要があります。1 つの CPU 分足りない場合、その VEM にライセンスは適用されません。


) 特定の VEM 内のすべての CPU に適用するキャパシティがご使用のライセンスにない場合、その VEM に適用するはずだったライセンスは、必要に応じて使用される VSM 上の使用可能なライセンスのプールに配置されます。VEM 内のすべての CPU に適用できる十分なライセンスが入手できるまで、その VEM にはライセンスが与えられません。


ライセンス パッケージの購入後、そのパッケージを VSM にインストールします。 表 1-1 に、ライセンス パッケージのパッケージ名の例を示します。

 

表 1-1 ライセンス パッケージ

ライセンス パッケージ
説明

NEXUS1000V_LAN_SERVICES_PKG.

Virtual Ethernet Module(VEM)

詳細については、「ライセンスのインストールおよび設定」を参照してください。

評価ライセンス

評価ライセンスは、永久ライセンスを購入するまでの一定期間中に Cisco Nexus 1000V を評価するために使用します。

60 日間有効な評価ライセンスが Cisco Nexus 1000V ソフトウェアに含まれていますが、合意に基づく期間中の他の評価ライセンスも Cisco.com から入手できます。

評価期間は、ソフトウェアをインストールするか、以前のソフトウェア リリースからアップグレードしたときに始まります。これらのライセンスは、VSM に永久ライセンスがインストールされていないときに使用できます。永久ライセンスをインストールすると、評価ライセンスは使用できなくなります。

新しいソフトウェア リリースにアップグレードする場合、以前にインストールされている評価ライセンスは無効になり、アップグレードされた Cisco Nexus 1000V ソフトウェアに含まれる 16 個の評価ライセンスが VEM に適用されます。すべての VEM CPU ソケットに適用するための追加の評価ライセンスが必要な場合は、Cisco.com から取得する必要があります。

永久ライセンスをインストールする前に評価期間が終了した場合、すべての VEM はライセンスされていない状態になります。


注意 サービスの中断:VEM がライセンスされていない場合、VEM の vEthernet インターフェイスはサービスから削除され、それらのインターフェイスに仮想マシンから流れるトラフィックは廃棄されます。このトラフィック フローは、VEM のライセンスを含む永久ライセンス ファイルを追加するまで再開されません。評価ライセンスの有効期間を把握するようにしてください。

使用可能なライセンスのプール

使用されていないライセンスがある場合、それらのライセンスは VSM の使用可能なライセンスのプールに保存されます。特定の VEM 内のすべての CPU に適用するキャパシティがご使用のライセンスにない場合、その VEM に適用するはずだったライセンスはすべて、必要に応じて使用されるライセンスのプールに配置されます。VEM が使用されなくなった場合、そのライセンスはプールに戻されます。ライセンスをアンインストールする前に、まずすべてのライセンスを VEM からプールに戻す必要があります。

ライセンスの再ネゴシエーション中、オフラインになっているライセンス供与された VEM がある場合、そのライセンスは VSM ライセンス プールに戻されます。その VEM がオンラインに戻ると、VSM から再度ライセンスを取得します。

次のイベントによって、VSM とその VEM との間のライセンスの再ネゴシエーションと同期がトリガーされます。

VSM システム クロックのクロック変更

HA スイッチオーバー

VSM のリロード

新しいライセンス ファイルのインストール

既存のライセンス ファイルのクリア

ライセンスの再ネゴシエーション プロセス中に、オフラインになっている VEM の VSM プールにライセンスが戻される場合、システム メッセージのアラートが表示されます。これはこのプロセスの一部であり、VEM がオンラインに戻るときにライセンスが返されるため、操作を実行する必要はありません。

一時ライセンス

一時ライセンス機能は、VEM がサービスから削除されると、使用されていないライセンスを自動的に取得し、ライセンスを別の VEM で再使用できるように VSM ライセンス プールに追加します。この機能をイネーブルにすると、VEM がサービスから削除されるたびに(自動または手動で)、ライセンスは VSM ライセンス プールに戻されます。

これに対して、ライセンスが一時的でない場合、VEM は、サービスから削除されたときにライセンスを解除しません。サービスに復帰すると、VEM はさらに中断することなく正常なアクティビティを再開します。

一時ライセンス機能は、デフォルトではディセーブルです。つまり、VEM 内のライセンスは一時的でないため、VEM がサービスから削除されたときに解除されません。


注意 サービスの中断:一時ライセンスは接続の喪失時に VEM から削除され、接続が再開されたときに VEM に戻りません。一時ライセンスをディセーブル(デフォルト)にしておき、使用していないライセンスを移動することを推奨します(「ライセンスのライセンス プールへの移動」を参照)。

詳細については、「ライセンスのインストールおよび設定」を参照してください。