Cisco Nexus 1000V System Management コン フィギュレーション ガイド リリース 4.0
システム メッセージ ロギングの設定
システム メッセージ ロギングの設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/01/11 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

システム メッセージ ロギングの設定

システム メッセージ ロギングの概要

システム メッセージ ロギング ファシリティ

注意事項および制約事項

システム メッセージ ロギングの設定

端末セッションへのシステム メッセージ ロギングの設定

端末セッションのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元

モジュールのシステム メッセージ ロギングの設定

モジュールのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元

ファシリティのシステム メッセージ ロギングの設定

ファシリティのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元

syslog サーバの設定

サーバのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元

UNIX または Linux システムを使用したロギングの設定

ログ ファイルの表示

システム メッセージ ロギングの設定確認

システム メッセージ ロギングの設定例

デフォルト設定

その他の関連資料

関連資料

標準規格

システム メッセージ ロギングの概要

システム メッセージ ロギングを使用すると、システム プロセスが生成するメッセージの宛先を制御し、重大度に基づいてメッセージをフィルタリングできます。端末セッション、ログ ファイル、およびリモート システム上の syslog サーバへのロギングを設定できます。

システム メッセージ ロギングは RFC 3164 に準拠しています。システム メッセージのフォーマットおよびデバイスが生成するメッセージの詳細については、『 Cisco NX-OS System Messages Reference 』を参照してください。

デバイスはデフォルトで、端末セッションにメッセージを出力します。端末セッションへのロギングの設定については、「端末セッションへのシステム メッセージ ロギングの設定」を参照してください。

表 12-1 で、システム メッセージに使用する重大度について説明します。重大度を設定すると、そのレベルとそれより下位レベルのメッセージが出力されます。

 

表 12-1 システム メッセージの重大度

レベル
説明

0 :緊急事態

システムは使用不能

1 :アラート

即時対処が必要

2 :クリティカル

クリティカル条件

3 :エラー

エラー条件

4 :警告

警告条件

5 :通知

正常だが重要な条件

6 :情報

情報目的のメッセージ

7 :デバッグ

デバッグ時限定の表示

デバイスは重大度 0、1、または 2 のメッセージのうち、最新の 100 メッセージを NVRAM ログに記録します。NVRAM へのロギングは設定できません。

メッセージを生成したファシリティとメッセージの重大度に基づいて、記録するシステム メッセージを設定できます。ファシリティについては、「システム メッセージ ロギング ファシリティ」を参照してください。モジュールおよびファシリティごとの重大度の設定については、「モジュールのシステム メッセージ ロギングの設定」を参照してください。

syslog サーバは、syslog プロトコルに基づいてシステム メッセージを記録するように設定されたリモート システム上で動作します。最大 3 つの syslog サーバを設定できます。syslog サーバの設定については、「syslog サーバの設定」を参照してください。


) 最初のデバイス初期化時に、メッセージが syslog サーバに送信されるのは、ネットワークの初期化後です。


システム メッセージ ロギング ファシリティ

表 12-2 に、システム メッセージ ロギング コンフィギュレーションで使用できるファシリティの一覧を示します。

 

表 12-2 システム メッセージ ロギング ファシリティ

ファシリティ
説明

aaa

AAA マネージャ

aclmgr

ACL マネージャ

adjmgr

隣接マネージャ

all

すべてのファシリティを表すキーワード

arbiter

アービター マネージャ

arp

ARP マネージャ

auth

許可システム

authpriv

プライベート許可システム

bootvar

Bootvar

callhome

Call home マネージャ

capability

MIG ユーティリティ デーモン

cdp

CDP マネージャ

cert-enroll

証明書登録デーモン

cfs

CFS マネージャ

clis

CLIS マネージャ

cmpproxy

CMP プロキシ マネージャ

copp

CoPP マネージャ

core

コア デーモン

cron

cron および at スケジューリング サービス

daemon

システム デーモン

dhcp

DHCP マネージャ

diagclient

GOLD 診断クライアント マネージャ

diagmgr

GOLD 診断マネージャ

eltm

ELTM マネージャ

ethpm

イーサネット PM マネージャ

evmc

EVMC マネージャ

evms

EVMS マネージャ

feature-mgr

Feature マネージャ

fs-daemon

Fs デーモン

ftp

ファイル転送システム

glbp

GLBP マネージャ

hsrp

HSRP マネージャ

im

IM マネージャ

ipconf

IP コンフィギュレーション マネージャ

ipfib

IP FIB マネージャ

kernel

OS カーネル

l2fm

L2 FM マネージャ

l2nac

L2 NAC マネージャ

l3vm

L3 VM マネージャ

license

ライセンス マネージャ

local0

Local use daemon

local1

Local use daemon

local2

Local use daemon

local3

Local use daemon

local4

Local use daemon

local5

Local use daemon

local6

Local use daemon

local7

Local use daemon

lpr

ライン プリンタ システム

m6rib

M6RIB マネージャ

mail

メール システム

mfdm

MFDM マネージャ

module

モジュール マネージャ

monitor

イーサネット SPAN マネージャ

mrib

MRIB マネージャ

mvsh

MVSH マネージャ

news

USENET ニュース

nf

NF マネージャ

ntp

NTP マネージャ

otm

GLBP マネージャ

pblr

PBLR マネージャ

pfstat

PFSTAT マネージャ

pixm

PIXM マネージャ

pixmc

PIXMC マネージャ

pktmgr

パケット マネージャ

platform

プラットフォーム マネージャ

pltfm_config

PLTFM コンフィギュレーション マネージャ

plugin

プラグイン マネージャ

port-channel

ポート チャネル マネージャ

port_client

ポート クライアント マネージャ

port_lb

診断ポート ループバック テスト マネージャ

qengine

Q エンジン マネージャ

radius

RADIUS マネージャ

res_mgr

リソース マネージャ

rpm

RPM マネージャ

security

セキュリティ マネージャ

session

セッション マネージャ

spanning-tree

スパニング ツリー マネージャ

syslog

内部 syslog マネージャ

sysmgr

システム マネージャ

tcpudp

TCP および UDP マネージャ

u2

U2 マネージャ

u6rib

U6RIB マネージャ

ufdm

UFDM マネージャ

urib

URIB マネージャ

user

ユーザ プロセス

uucp

UNIX 間コピー システム

vdc_mgr

VDC マネージャ

vlan_mgr

VLAN マネージャ

vmm

VMM マネージャ

vshd

VSHD マネージャ

xbar

XBAR マネージャ

xbar_client

XBAR クライアント マネージャ

xbar_driver

XBAR ドライバ マネージャ

xml

XML エージェント

 

注意事項および制約事項

システム メッセージは、デフォルトでコンソールおよびログ ファイルに記録されます。

システム メッセージ ロギングの設定

ここでは、次の内容について説明します。

「端末セッションへのシステム メッセージ ロギングの設定」

「端末セッションのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元」

「モジュールのシステム メッセージ ロギングの設定」

「モジュールのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元」

「ファシリティのシステム メッセージ ロギングの設定」

「ファシリティのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元」

「syslog サーバの設定」

「サーバのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元」

「UNIX または Linux システムを使用したロギングの設定」

「ログ ファイルの表示」


) Cisco Nexus 1000V コマンドは Cisco IOS コマンドと異なる場合があるので注意してください。


端末セッションへのシステム メッセージ ロギングの設定

重大度に基づいて、コンソール、Telnet、および SSH セッションにメッセージを記録するには、ここに示す手順を実行します。

始める前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行しておく必要があります。

デフォルトでは、端末セッションでのロギングがイネーブルです。

手順の概要

1. terminal monitor

2. config t

3. logging console [ severity-level ]

4. show logging console

5. logging monitor [ severity-level ]

6. show logging monitor

7. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

terminal monitor

 

n1000v# terminal monitor

n1000v#

デバイスがコンソールにメッセージを記録できるようにします。

ステップ 2

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

logging console [ severity-level ]

 

n1000v(config)# logging console 2

n1000v(config)#

 

指定された重大度とそれより上位の重大度のメッセージをコンソール セッションに記録するように、デバイスを設定します。重大度は 表 12-1 に示したとおり、0 ~ 7 の範囲で指定できます。重大度を指定しなかった場合は、デフォルトの 2 が使用されます。

ステップ 4

show logging console

 

 

(任意)コンソール ロギングの設定を表示します。

ステップ 5

logging monitor [ severity-level ]

 

n1000v(config)# logging monitor 3

n1000v(config)#

デバイスが指定された重大度とそれより上位の重大度のメッセージをモニタに記録できるようにします。この設定は、Telnet および SSH セッションに適用されます。重大度は 表 12-1 に示したとおり、0 ~ 7 の範囲で指定できます。重大度を指定しなかった場合は、デフォルトの 2 が使用されます。

ステップ 6

show logging monitor

 

(任意)モニタ ロギングの設定を表示します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

 

 

n1000v# terminal monitor

n1000v# config t

n1000v(config)# logging console 2

n1000v(config)# show logging console

Logging console: enabled (Severity: critical)

n1000v(config)# logging monitor 3

n1000v(config)# show logging monitor
Logging monitor: enabled (Severity: errors)
n1000v(config)#

n1000v(config)# copy running-config startup-config

端末セッションのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元

端末セッションのシステム メッセージ ロギングのデフォルト設定を復元するには、CLI グローバル コンフィギュレーション モードで次のコマンドを実行します。

 

コマンド
説明

no logging console [ severity-level ]

 

n1000v(config)# no logging console

n1000v(config)#

デバイスによるコンソールへのメッセージのロギングをディセーブルにします。

no logging monitor [ severity-level ]

 

n1000v(config)# no logging monitor 3

n1000v(config)#

Telnet および SSH セッションへのメッセージ ロギングをディセーブルにします。

 

モジュールのシステム メッセージ ロギングの設定

モジュールごとに記録されるメッセージの重大度とタイムスタンプ ユニットを設定するには、ここに示す手順を実行します。

始める前に

手順の概要

1. config t

2. logging module [ severity-level ]

3. show logging module

4. logging timestamp { microseconds | milliseconds | seconds }

5. show logging timestamp

6. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

logging module [ severity-level ]

 

n1000v(config)# logging module 3

指定された重大度以上のモジュール ログ メッセージをイネーブルにします。重大度は 表 12-1 に示したとおり、0 ~ 7 の範囲で指定できます。重大度を指定しなかった場合は、デフォルトの 5 が使用されます。

ステップ 3

show logging module

(任意)モジュール ロギング設定を表示します。

ステップ 4

logging timestamp { microseconds | milliseconds | seconds }

 

n1000v(config)# logging timestamp microseconds

ロギング タイムスタンプ ユニットを設定します。デフォルトの単位は秒です。

ステップ 5

show logging timestamp

 

(任意)設定されているロギング タイムスタンプ ユニットを表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

 

次に、モジュールのシステム メッセージ ロギングを設定する例を示します。

 

n1000v# config t

n1000v(config)# logging module 3

n1000v(config)# show logging module

Logging linecard: enabled (Severity: errors)

n1000v(config)# logging timestamp microseconds

n1000v(config)# show logging timestamp

Logging timestamp: Microseconds

n1000v(config)# copy running-config

モジュールのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元

モジュールのシステム メッセージ ロギングのデフォルト設定を復元するには、CLI グローバル コンフィギュレーション モードで次のコマンドを実行します。

 

コマンド
説明

no logging module [ severity-level ]

 

n1000v(config)# no logging module 3

n1000v(config)#

モジュールのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの重大度を復元します。

no logging timestamp { microseconds | milliseconds | seconds }

 

n1000v(config)# no logging timestamp milliseconds

ロギング タイムスタンプ ユニットをデフォルトの秒にリセットします。

 

ファシリティのシステム メッセージ ロギングの設定

ファシリティごとに記録されるメッセージの重大度とタイムスタンプ ユニットを設定するには、ここに示す手順を実行します。

始める前に

手順の概要

1. config t

2. logging level facility severity-level

3. show logging level [ facility ]

4. logging timestamp { microseconds | milliseconds | seconds }

5. show logging timestamp

6. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

logging level facility severity-level

 

n1000v(config)# logging level aaa 3

n1000v(config)#

指定されたファシリティからの、指定した重大度以上のメッセージ ロギングをイネーブルにします。ファシリティについては、「システム メッセージ ロギング ファシリティ」を参照してください。重大度は 表 12-1 に示したとおり、0 ~ 7 の範囲で指定できます。すべてのファシリティに同じ重大度を適用する場合は、facility に all を使用します。デフォルトについては、 show logging level コマンドを参照してください。

ステップ 3

show logging level [ facility ]

 

n1000v(config)# show logging level aaa

(任意)ファシリティ別に、ロギング レベルの設定およびシステム デフォルト レベルを表示します。ファシリティを指定しなかった場合は、すべてのファシリティのレベルが表示されます。

ステップ 4

logging timestamp { microseconds | milliseconds | seconds }

 

n1000v(config)# logging timestamp microseconds

ロギング タイムスタンプ ユニットを設定します。デフォルトの単位は秒です。

ステップ 5

show logging timestamp

 

(任意)設定されているロギング タイムスタンプ ユニットを表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

ファシリティのシステム メッセージ ロギングの設定例を示します。

 
n1000v# config t
n1000v(config)# logging level aaa 3
n1000v(config)# show logging level aaa
Facility Default Severity Current Session Severity
-------- ---------------- ------------------------
aaa 2 3
 
0(emergencies) 1(alerts) 2(critical)
3(errors) 4(warnings) 5(notifications)
6(information) 7(debugging)
logging timestamp microseconds
n1000v(config)# show logging timestamp
Logging timestamp: Microseconds
copy running-config startup-config
 

ファシリティのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元

ファシリティのシステム メッセージ ロギングのデフォルトを復元するには、次のコマンドを使用します。

 

コマンド
説明

no logging level [ facility severity-level ]

 

n1000v(config)# no logging level aaa 3

n1000v(config)#

指定したファシリティのデフォルトのロギング重大度を復元します。ファシリティおよび重大度を指定しなかった場合、すべてのファシリティがそれぞれのデフォルト重大度にリセットされます。

no logging timestamp { microseconds | milliseconds | seconds }

 

n1000v(config)# no logging timestamp milliseconds

ロギング タイムスタンプ ユニットをデフォルトの秒にリセットします。

 

syslog サーバの設定

システム メッセージ ロギングのための syslog サーバを設定するには、ここに示す手順を実行します。

手順の概要

1. config t

2. logging server host [ severity-level [ use_vrf vrf-name ]]

3. show logging server

4. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

logging server host [ severity-level [ use-vrf vrf-name ]]

 
n1000v(config)# logging server 10.10.2.2 7

指定のホスト名または IPv4/IPv6 アドレスで syslog サーバを設定します。 use_vrf キーワードを使用すると、メッセージ ロギングを特定の VRF に限定できます。重大度は 表 12-1 に示したとおり、0 ~ 7 の範囲で指定できます。デフォルトの発信ファシリティは local7 です。

この例では、ファシリティ local 7 のすべてのメッセージを転送します。

ステップ 3

show logging server

 

n1000v(config)# show logging server

Logging server: enabled
{10.10.2.2}
server severity: debugging

server facility: local7

(任意)syslog サーバの設定を表示します。

ステップ 4

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

 

サーバのシステム メッセージ ロギングのデフォルトの復元

サーバのシステム メッセージ ロギングのデフォルトを復元するには、ここに示す手順を実行します。

 

コマンド
説明

no logging server host

 

n1000v(config)# no logging server host

指定されたホストに対応するロギング サーバを削除します。

 

UNIX または Linux システムを使用したロギングの設定

UNIX または Linux システムでメッセージ ロギングを設定するには、ここに示す手順を実行します。

始める前に

この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。

次に示すのは、syslog 用に設定する UNIX または Linux のフィールドです。

 

フィールド
説明

Facility

メッセージの作成元。auth、authpriv、cron、daemon、kern、lpr、mail、mark、news、syslog、user、local0 ~ local7、またはすべてを表すアスタリスク(*)。これらのファシリティ指定によって、発信元に基づいてメッセージの宛先を制御できます。

(注) ローカル ファシリティを使用する前に、コンフィギュレーションを確認してください。

Level

メッセージを記録する最小の重大度。debug、info、notice、warning、err、crit、alert、emerg、またはすべてを表すアスタリスク(*)を指定できます。ファシリティをディセーブルにする場合は、none を使用します。

Action

メッセージの宛先。ファイル名、前に @ 記号を加えたホスト名、ユーザをカンマで区切ったリスト、またはすべてのログイン ユーザを表すアスタリスク(*)を使用できます。

 

手順の詳細


ステップ 1 UNIX または Linux システムで、次の内容をファイル /var/log/myfile.log に追加します。

facility . level <five tab characters> action

 
debug.local7 /var/log/myfile.log
 

ステップ 2 シェル プロンプトに次のコマンドを入力し、ログ ファイルを作成します。

$ touch /var/log/myfile.log
$ chmod 666 /var/log/myfile.log
 

ステップ 3 コマンド入力後に myfile.log を調べ、システム メッセージ ロギング デーモンが新しい設定変更を読み取ったかどうかを確認します。

$ kill -HUP ~cat /etc/syslog.pid~
 


 

ログ ファイルの表示

ログ ファイル中のメッセージを表示するには、ここに示す手順を実行します。

手順の概要

1. show logging last number-lines

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

show logging last number-lines

 

ログ ファイルの末尾から指定行数を表示します。最終行番号として 1 ~ 9999 を指定できます。

 
n1000v# show logging last 5
2008 Aug 31 09:37:04 CP-beta2 %KERN-3-SYSTEM_MSG: packet_recvms
g: truncated packet (size=1514 left=1500) - kernel
2008 Aug 31 09:37:04 CP-beta2 %KERN-3-SYSTEM_MSG: packet_recvms
g: truncated packet (size=1514 left=1500) - kernel
2008 Aug 31 09:37:05 CP-beta2 %KERN-3-SYSTEM_MSG: packet_recvms
g: truncated packet (size=1514 left=1500) - kernel
2008 Aug 31 09:37:05 CP-beta2 %KERN-3-SYSTEM_MSG: packet_recvms
g: truncated packet (size=1514 left=1500) - kernel
2008 Aug 31 09:37:05 CP-beta2 %KERN-3-SYSTEM_MSG: packet_recvms
g: truncated packet (size=1514 left=1500) - kernel
n1000v#

 

システム メッセージ ロギングの設定確認

システム メッセージ ロギングの設定情報を表示するには、次の作業のいずれかを行います。

 

コマンド
目的

show logging console

コンソール ロギングの設定を表示します。

例 12-1(P.12-15) を参照してください。

show logging info

ロギングの設定を表示します。

例 12-2(P.12-15) を参照してください。

show logging last number-lines

ログ ファイルの末尾から指定行数を表示します。

例 12-3(P.12-16) を参照してください。

show logging level [ facility ]

ファシリティ ロギングの重大度の設定を表示します。

例 12-4(P.12-17) を参照してください。

show logging module

モジュール ロギングの設定を表示します。

例 12-5(P.12-17) を参照してください。

show logging monitor

モニタ ロギングの設定を表示します。

例 12-6(P.12-17) を参照してください。

show logging server

syslog サーバの設定を表示します。

例 12-7(P.12-17) を参照してください。

show logging session

ロギング セッション ステータスを表示します。

例 12-8(P.12-17) を参照してください。

show logging status

ロギング ステータスを表示します。

例 12-9(P.12-17) を参照してください。

show logging timestamp

設定されているロギング タイムスタンプ ユニットの設定を表示します。

例 12-10(P.12-17) を参照してください。

例 12-1 show logging console

n1000v# show logging console
Logging console: disabled
n1000v#
 

例 12-2 show logging info

n1000v# show logging info
 
Logging console: enabled (Severity: critical)
Logging monitor: enabled (Severity: notifications)
Logging linecard: enabled (Severity: notifications)
Logging timestamp: Seconds
Logging server: disabled
Logging logfile: enabled
Name - g/external/messages: Severity - notifications Size - 4194304
 
Facility Default Severity Current Session Severity
-------- ---------------- ------------------------
aaa 2 2
auth 0 0
authpriv 3 3
bootvar 5 5
callhome 2 2
cdp 2 2
cert_enroll 2 2
cfs 3 3
confcheck 2 2
cron 3 3
daemon 3 3
diagclient 2 2
diagmgr 2 2
eth_port_channel 5 5
ethpm 5 5
evmc 5 5
evms 2 2
feature-mgr 2 2
ftp 3 3
ifmgr 5 5
igmp_1 3 3
ip 2 2
ipv6 2 2
kern 6 6
l2fm 2 2
licmgr 6 6
local0 3 3
local1 3 3
local2 3 3
local3 3 3
local4 3 3
local5 3 3
local6 3 3
local7 3 3
lpr 3 3
mail 3 3
mfdm 2 2
module 5 5
monitor 7 7
msp 2 2
mvsh 2 2
news 3 3
ntp 2 2
otm 3 3
pblr 2 2
pixm 2 2
pixmc 2 2
platform 5 5
portprofile 5 5
private-vlan 3 3
radius 2 2
res_mgr 2 2
rpm 2 2
sal 2 2
securityd 2 2
sksd 3 3
stp 3 3
syslog 3 3
sysmgr 3 3
ufdm 2 2
urib 3 3
user 3 3
uucp 3 3
vdc_mgr 6 6
vim 5 5
vlan_mgr 2 2
vms 5 5
vshd 5 5
xmlma 3 3
 
0(emergencies) 1(alerts) 2(critical)
3(errors) 4(warnings) 5(notifications)
6(information) 7(debugging)
n1000v$

例 12-3 show logging last

n1000v# show logging last 5

2008 Jul 29 17:52:42 S22-DCOS %ETHPORT-5-IF_UP: Interface Ethernet2/5 is up in mode access

2008 Jul 29 17:52:43 S22-DCOS %ETHPORT-5-IF_UP: Interface Ethernet2/2 is up in mode trunk

2008 Jul 29 17:52:43 S22-DCOS %ETHPORT-5-IF_UP: Interface Ethernet2/4 is up in mode access

2008 Jul 29 17:53:04 S22-DCOS %SYSMGR-3-BASIC_TRACE: process_cfg_write: PID 1858 with message rcvd cfg_action from

sap 0x545 for vdc 1 at time 1217353984 .

2008 Jul 29 17:53:04 S22-DCOS clis[2558]: CLI-3-NVDB: Batched send failed for component: clic

n1000v#

例 12-4 show logging level aaa

n1000v# show logging level aaa
Facility Default Severity Current Session Severity
-------- ---------------- ------------------------
aaa 2 2
 
0(emergencies) 1(alerts) 2(critical)
3(errors) 4(warnings) 5(notifications)
6(information) 7(debugging)
n1000v#

例 12-5 show logging module

n1000v# show logging module
Logging linecard: enabled (Severity: notifications)
n1000v#

例 12-6 show logging monitor

n1000v# show logging monitor
Logging monitor: enabled (Severity: errors)
n1000v#

例 12-7 show logging server

n1000v# show logging server

Logging server: enabled
{10.10.2.2}
server severity: debugging

server facility: local7

n1000v#

例 12-8 show logging session status

n1000v# show logging session status
Last Action Time Stamp : Fri Nov 18 11:28:55 1910
Last Action : Distribution Enable
Last Action Result : Success
Last Action Failure Reason : none
n1000v#

例 12-9 show logging status

n1000v# show logging status
Fabric Distribute : Enabled
Session State : IDLE
n1000v#
 

例 12-10 show logging timestamp

n1000v# show logging timestamp
Logging timestamp: Seconds
n1000v#
 

システム メッセージ ロギングの設定例

システム メッセージ ロギングの設定例を示します。

config t
logging console 3
logging monitor 3
logging logfile my_log 6
logging module 3
logging level aaa 2
logging timestamp milliseconds
logging distribute
logging server 172.28.254.253
logging server 172.28.254.254 5 local3
logging commit
copy running-config startup-config
 

デフォルト設定

表 12-3 に、システム メッセージ ロギング パラメータのデフォルト設定を示します。

 

表 12-3 システム メッセージ ロギング パラメータのデフォルト設定

パラメータ
デフォルト

コンソール ロギング

重大度 2 でイネーブル

モニタ ロギング

重大度 5 でイネーブル

ログ ファイル ロギング

重大度 5 のメッセージ ロギングがイネーブル

モジュール ロギング

重大度 5 でイネーブル

ファシリティ ロギング

イネーブル。重大度については「システム メッセージ ロギング ファシリティ」を参照

タイムスタンプ ユニット

syslog サーバ ロギング

ディセーブル

syslog サーバ コンフィギュレーション配布

ディセーブル

その他の関連資料

システム メッセージ ロギングの実装に関連する詳細情報については、次の項を参照してください。

「関連資料」

「標準規格」

関連資料

関連項目
マニュアル タイトル

システム管理 CLI コマンド

Cisco Nexus 1000V Command Reference, Release 4.0

システム メッセージ

『Cisco NX-OS System Messages Reference

標準規格

標準規格
タイトル

この機能でサポートされる新規または改訂された標準規格はありません。また、この機能による既存の標準規格サポートの変更はありません。

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