Cisco Nexus 1000V Interface コンフィギュレー ション ガイド リリース 4.0
レイヤ 2 インターフェイスの設定
レイヤ 2 インターフェイスの設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/06/07 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

レイヤ 2 インターフェイスの設定

アクセスおよびトランク インターフェイス

アクセスおよびトランク インターフェイスについて

IEEE 802.1Q カプセル化

ハイ アベイラビリティ

VLAN トランキングの前提条件

注意事項および制約事項

アクセスおよびトランク インターフェイスの設定

レイヤ 2 アクセス ポートとしての LAN インターフェイスの設定

アクセス ホスト ポートの設定

トランク ポートの設定

ネイティブ VLAN を 802.1Q トランキング ポートに設定

許容 VLAN をトランキング ポートに設定

ネイティブ VLAN トラフィックにタグを付けるためのデバイス設定

インターフェイス設定の確認

統計情報の表示とクリア

アクセスおよびトランク ポート モードの設定例

デフォルト設定

その他の関連資料

関連資料

標準規格

MIB

レイヤ 2 インターフェイスの設定

このセクションを使用すると、レイヤ 2 スイッチング ポートをアクセス ポートまたはトランク ポートとして設定することができます。トランクは 1 つのリンクを介して複数の VLAN トラフィックを伝送するため、VLAN をネットワーク全体に拡張することができます。すべてのレイヤ 2 スイッチング ポートは、Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)アドレス テーブルを維持します。

この章では、次の内容について説明します。

「アクセスおよびトランク インターフェイス」

「VLAN トランキングの前提条件」

「注意事項および制約事項」

「アクセスおよびトランク インターフェイスの設定」

「インターフェイス設定の確認」

「統計情報の表示とクリア」

「アクセスおよびトランク ポート モードの設定例」

「その他の関連資料」


) SPAN 宛先インターフェイスについての詳細は、マニュアル
Cisco Nexus 1000V System Management Configuration Guide, Release 4.0』を参照してください。



) VLAN アドレス テーブル、MAC アドレス テーブル、およびプライベート VLAN についての詳細は、マニュアル
Cisco Nexus 1000V Layer 2 Switching Configuration Guide, Release 4.0』を参照してください。


アクセスおよびトランク インターフェイス

ここでは、次の内容について説明します。

「アクセスおよびトランク インターフェイスについて」

「IEEE 802.1Q カプセル化」

「ハイ アベイラビリティ」

アクセスおよびトランク インターフェイスについて

レイヤ 2 ポートは、アクセスまたはトランク ポートとして次のように設定できます。

アクセス ポートには VLAN を 1 つだけ設定でき、1 つの VLAN のトラフィックだけを伝送できます。

トランク ポートには複数の VLAN を設定でき、複数の VLAN のトラフィックを同時に伝送できます。

デフォルトでは、Cisco Nexus 1000Vのすべてのポートはレイヤ 2 ポートです。デフォルト ポート モードは変更できます。デフォルト ポート モードの設定についての詳細は、『 Cisco Nexus 1000V Getting Started Guide, Release 4.0 』を参照してください。

図 3-1に、ネットワークでトランク ポートを使用する手順を示します。トランク ポートは複数の VLAN のトラフィックを伝送します。

図 3-1 トランクおよびアクセス ポートと VLAN トラフィック

 

 

複数の VLAN に接続するトランク ポートのトラフィックを正しく伝送するために、デバイスは IEEE 802.1Q カプセル化(タギング方式)を使用します(詳細については、「IEEE 802.1Q カプセル化」 を参照してください)。

アクセス ポートのパフォーマンスを最適化するには、ポートをホスト ポートとして設定します。ホスト ポートとして設定したポートは自動的にアクセス ポートとして設定され、チャネルのグループ化はディセーブルになります。ホストを割り当てると、割り当てたポートがパケット転送を開始する時間が短縮されます。

アクセス ポートで受信するパケットのヘッダーにアクセス VLAN 値以外の 802.1Q タグがある場合、このポートは MAC 送信元アドレスを学習せずにパケットをドロップします。

レイヤ 2 インターフェイスはアクセス ポートまたはトランク ポートとして機能できますが、両方のポート タイプとして同時に機能できません。

IEEE 802.1Q カプセル化

トランクとは、スイッチと他のネットワーキング デバイス間のポイントツーポイント リンクです。トランクは 1 つのリンクを介して複数の VLAN トラフィックを伝送するため、VLAN をネットワーク全体に拡張することができます。

複数の VLAN に接続するトランク ポートのトラフィックを正しく配信するために、デバイスは IEEE 802.1Q カプセル化(タギング方式)を使用します。この方式では、フレーム ヘッダーに挿入したタグが使用されます(図 3-2 を参照)。このタグは、フレームおよびパケットが所属する特定の VLAN の情報を伝送します。この方式では、カプセル化された複数の VLAN のパケットが同じポートを通過し、VLAN 間のトラフィック分離を維持します。また、カプセル化された VLAN タグにより、トランクは同じ VLAN 上のネットワークの端から端までトラフィックを移動させます。

図 3-2 802.1Q タグなしヘッダーと 802.1Q タグ付きヘッダー

 

ハイ アベイラビリティ

ソフトウェアは、レイヤ 2 ポートのハイ アベイラビリティをサポートします。

VLAN トランキングの前提条件

CLI にログインします。

注意事項および制約事項

次に示す設定時の注意事項および制約事項は、802.1Q トランクを使用するときに適用され、ネットワークのトランキングの構築方法が多少制限されます。802.1Q トランクを使用するときは、これらの制約事項に注意してください。

アクセス リンクを持つデバイスには接続しないでください。アクセス リンクにより VLAN が区分されることがあります。

802.1Q トランクを介してシスコ製のスイッチを接続するときは、802.1Q トランクのネイティブ VLAN がトランク リンクの両端で同じであることを確認してください。トランクの一端のネイティブ VLAN と他端のネイティブ VLAN が異なると、スパニング ツリー ループの原因になります。

トランク ポートをポートチャネル グループに含めることができますが、そのグループのトランクはすべて同じ設定にする必要があります。グループを初めて作成する場合、すべてのポートはグループに追加する最初のポートのパラメータ セットのとおりになります。パラメータの設定を変更すると、許容 VLAN やトランク ステータスなど、デバイスのグループのすべてのポートにその設定を伝えます。たとえば、ポート グループのあるポートがトランクになるのを中止すると、すべてのポートがトランクになるのを中止します。

トランク ポートで 802.1X をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、802.1X はイネーブルになりません。

802.1X をイネーブルにしたポートをトランク モードに変更しようとしても、ポートのモードは変更されません。

アクセスおよびトランク インターフェイスの設定

ここでは、次の内容について説明します。

「レイヤ 2 アクセス ポートとしての LAN インターフェイスの設定」

「アクセス ホスト ポートの設定」

「トランク ポートの設定」

「ネイティブ VLAN を 802.1Q トランキング ポートに設定」

「許容 VLAN をトランキング ポートに設定」

「ネイティブ VLAN トラフィックにタグを付けるためのデバイス設定」


) Cisco Nexus 1000V のコマンドは Cisco IOS のコマンドと異なる場合があることに注意してください。


レイヤ 2 アクセス ポートとしての LAN インターフェイスの設定

この手順を使用すると、レイヤ 2 ポートをアクセス ポートとして設定することができます。

始める前に

レイヤ 2 インターフェイスを設定することを確認します。

インターフェイスはイーサネットまたは Virtual Ethernet(VEthernet; 仮想イーサネット)のいずれかです。

アクセス ポートは、非タグ付きの 1 つだけの VLAN のパケットを伝送します。インターフェイスが伝送する VLAN トラフィックを指定します。これがアクセス VLAN になります。アクセス ポートの VLAN を指定しない場合、そのインターフェイスはデフォルト VLAN のトラフィックだけを伝送します。デフォルト VLAN は VLAN1 です。

まず VLAN を指定し、それから VLAN をアクセス VLAN に指定します。存在しないアクセス VLAN にアクセス ポートを割り当てると、システムはそのアクセス ポートをシャットダウンします。

ステップの概要

1. config t

2. interface {{ type slot/port } | { port-channel number }}

3. switchport mode { access | trunk }

4. switchport access vlan vlan-id

5. exit

6. show interface

7. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface {{ type slot/port } | { port-channel number }}

 

n1000v(config)# interface ethernet 3/1

n1000v(config-if)#

設定するイーサネット インターフェイスまたは VEthernet インターフェイスを指定して、そのインターフェイスをインターフェイス コンフィギュレーション モードにします。

ステップ 3

switchport mode { access | trunk }

 

n1000v(config-if)# switchport mode access

インターフェイスを、非トランキング、非タグ付き、シングル VLAN レイヤ 2 インターフェイスとして実行コンフィギュレーションに設定します。アクセス ポートは 1 つの VLAN のトラフィックだけを伝送します。デフォルトでは、アクセス ポートは VLAN1 のトラフィックを伝送します。別の VLAN のトラフィックを伝送するアクセス ポートを設定するには、 switchport access vlan コマンドを使用します。

ステップ 4

switchport access vlan vlan-id

 

n1000v(config-if)# switchport access vlan 5

このアクセス ポートがトラフィックを実行する VLAN を指定し、その変更を実行コンフィギュレーションに保存します。このコマンドを入力しない場合、アクセス ポートは VLAN1 のトラフィックだけを伝送します。アクセス ポートがトラフィックを伝送する VLAN を 変更する場合 は、このコマンドを使用します。

ステップ 5

exit

 

n1000v(config-if)# exit

n1000v(config)#

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 6

show interface

 

n1000v(config)# show interface

(任意)インターフェイスのステータスと内容を表示します。

ステップ 7

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行中のコンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

次に、イーサネット 3/1 をレイヤ 2 アクセス ポートとして設定し、VLAN5 のトラフィックだけを伝送する例を示します。

n1000v# config t
n1000v(config)# interface ethernet 3/1
n1000v(config-if)# switchport mode access
n1000v(config-if)# switchport access vlan 5
n1000v(config-if)#

アクセス ホスト ポートの設定

この手順を使用すると、端末に接続したアクセス ポートのパフォーマンスを、そのポートを同時にアクセス ポートとして指定することによって最適化できます。

始める前に

この手順を開始する前に、次の点を確認するか、または実行しておく必要があります。

端末であるインターフェイスに正しいインターフェイスを設定することを確認します。

switchport host コマンドは、端末に接続するインターフェイスだけで使用します。

アクセス ホスト ポートはエッジ ポートと同様に STP を処理し、ブロッキング ステートおよびラーニング ステートを通過することなくただちにフォワーディング ステートに移行します。

インターフェイスをアクセス ホスト ポートとして設定すると、そのインターフェイスのポート チャネリングもディセーブルになります。


) ポート チャネル インターフェイスの詳細については、第 5 章「ポート チャネルの設定」 を参照してください。


インターフェイスはイーサネットまたは Virtual Ethernet(VEthernet; 仮想イーサネット)のいずれかです。

ステップの概要

1. config t

2. interface type slot/port

3. switchport host

4. exit

5. show interface

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface type slot/port

 

n1000v(config)# interface ethernet 3/1

n1000v(config-if)#

設定するイーサネット インターフェイスまたは VEthernet インターフェイスを指定して、そのインターフェイスをインターフェイス コンフィギュレーション モードにします。

ステップ 3

switchport host

 

n1000v(config-if)# switchport host

インターフェイスを実行コンフィギュレーション内のアクセス ホスト ポートとして指定します。これにより、アクセス ホスト ポートはすぐにスパニング ツリー フォワーディング ステートに移動し、このインターフェイスのポート チャネリングをディセーブルにします。

(注) このコマンドは端末でだけ実行します。

ステップ 4

exit

 

n1000v(config-if)# exit

n1000v(config)#

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 5

show interface

 

n1000v(config)# show interface

(任意)インターフェイスのステータスと内容を表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行中のコンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

次に、イーサネット 3/1 をレイヤ 2 アクセス ポートとして設定し、PortFast をイネーブルにしてポート チャネルをディセーブルにする例を示します。

n1000v# config t
n1000v(config)# interface ethernet 3/1
n1000v(config-if)# switchport host
n1000v(config-if)#

トランク ポートの設定

この手順を使用すると、レイヤ 2 ポートをトランク ポートとして設定することができます。

始める前に

トランク ポートを設定する前に、レイヤ 2 インターフェイスを設定することを確認します。

インターフェイスはイーサネットまたは Virtual Ethernet(VEthernet; 仮想イーサネット)のいずれかです。

トランク ポートは、1 つの VLAN の非タグ付きパケットと、複数の VLAN のカプセル化されたタグ付きパケットを伝送します (カプセル化については「IEEE 802.1Q カプセル化」を参照してください)。

デバイスは 802.1Q カプセル化だけをサポートします。

ステップの概要

1. config t

2. interface { type slot/port | port-channel number }

3. switchport mode { access | trunk }

4. exit

5. show interface

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface { type slot/port | port-channel number }

 

n1000v(config)# interface ethernet 3/1

n1000v(config-if)#

設定するイーサネット インターフェイスまたは VEthernet インターフェイスを指定して、そのインターフェイスをインターフェイス コンフィギュレーション モードにします。

ステップ 3

switchport mode { access | trunk }

 

n1000v(config-if)# switchport mode trunk

インターフェイスをレイヤ 2 トランク ポートとして実行コンフィギュレーションに設定します。トランク ポートは、同じ物理リンク上の 1 つ以上の VLAN のトラフィックを伝送します(VLAN はトランク許容 VLAN リストにある VLAN です)。デフォルトでは、トランク インターフェイスはすべての VLAN のトラフィックを伝送できます。指定したトランクで特定の VLAN だけが許容されていることを確認するには、 switchport trunk allowed vlan コマンドを使用します。

ステップ 4

exit

 

n1000v(config-if)# exit

n1000v(config)#

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 5

show interface

 

n1000v(config)# show interface

(任意)インターフェイスのステータスと内容を表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行中のコンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

次に、イーサネット 3/1 をレイヤ 2 トランク ポートとして設定する例を示します。

n1000v# config t
n1000v(config)# interface ethernet 3/1
n1000v(config-if)# switchport mode trunk
n1000v(config-if)#

ネイティブ VLAN を 802.1Q トランキング ポートに設定

この手順を使用すると、ネイティブ VLAN を 802.1Q トランク ポートに設定できます。このパラメータを設定しない場合、トランク ポートはデフォルト VLAN をネイティブ VLAN ID として使用します。

ステップの概要

1. config t

2. interface { type slot/port | port-channel number }

3. switchport trunk native vlan vlan-id

4. exit

5. show vlan

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface { type slot/port | port-channel number }

 

n1000v(config)# interface ethernet 3/1

n1000v(config-if)#

設定するイーサネット インターフェイスまたは VEthernet インターフェイスを指定して、そのインターフェイスをインターフェイス コンフィギュレーション モードにします。

ステップ 3

switchport trunk native vlan vlan-id

 

n1000v(config-if)# switchport trunk native vlan 5

実行コンフィギュレーションで、802.1Q トランクにネイティブ VLAN を設定します。有効な値は 1 ~ 4094 ですが、内部で使用するために予約されている VLAN は除きます。デフォルト値は VLAN1 です。

ステップ 4

exit

 

n1000v(config-if)# exit

n1000v(config)#

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 5

show vlan

 

n1000v(config)# show vlan

(任意)VLAN のステータスと内容を表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行中のコンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

次に、ネイティブ VLAN をイーサネット 3/1 に設定し、レイヤ 2 トランク ポートを VLAN5 に設定する例を示します。

n1000v# config t
n1000v(config)# interface ethernet 3/1
n1000v(config-if)# switchport trunk native vlan 5
n1000v(config-if)#
 

許容 VLAN をトランキング ポートに設定

この手順を使用すると、特定のトランク ポートに許容する VLAN の ID を指定できます。

始める前に

特定のトランク ポートに許容 VLAN を設定する前に、設定するインターフェイスが正しく、さらにトランクであることを確認します。

ステップの概要

1. config t

2. interface { ethernet slot/port | port-channel number }

3. switchport trunk allowed vlan { vlan-list | all | none | [ add | except | | remove { vlan-list }]}

4. exit

5. show vlan

6. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface { ethernet slot/port | port-channel number }

 

n1000v(config)# interface ethernet 3/1

設定するイーサネット インターフェイスまたは VEthernet インターフェイスを指定して、そのインターフェイスをインターフェイス コンフィギュレーション モードにします。

ステップ 3

switchport trunk allowed vlan { vlan-list all | none [ add | except | none | remove { vlan-list }]}

 

n1000v(config-if)# switchport trunk allowed vlan add 15-20#

実行コンフィギュレーションで、トランク インターフェイスに許容 VLAN を設定します。デフォルトは、トランク インターフェイス 1 ~ 3967 および 4048 ~ 4094 のすべての VLAN を許容します。VLAN 3968 ~ 4047 はデフォルトで内部使用のために予約されているデフォルト VLAN です。この VLAN のグループは変更可能です。デフォルトでは、すべての VLAN がすべてのトランク インターフェイスで許容されます。

(注) 内部で割り当てた VLAN をトランク ポートの許容 VLAN として追加できません。内部で割り当てた VLAN を許容 VLAN として表示しようとすると、エラー メッセージが表示されます。

ステップ 4

exit

 

n1000v(config-if)# exit

n1000v(config)#

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、CLI グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

ステップ 5

show vlan

 

n1000v# show vlan

(任意)VLAN のステータスと内容を表示します。

ステップ 6

copy running-config startup-config

 

n1000v(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行中のコンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

次に、VLAN 15 ~ 20 をイーサネット 3/1、レイヤ 2 トランク ポートの許容 VLAN リストに追加する例を示します。

n1000v# config t
n1000v(config)# interface ethernet 3/1
n1000v(config-if)# switchport trunk allowed vlan 15-20
n1000v(config-if)#
 

ネイティブ VLAN トラフィックにタグを付けるためのデバイス設定

この手順を使用すると、802.1Q トランク インターフェイスを扱っている場合、ネイティブ VLAN ID の値と一致するタグで開始するすべてのパケットに対するタギングを維持できます。非タグ付きトラフィックはドロップされます(この場合もインターフェイスの制御トラフィックは伝送されます)。

始める前に

vlan dot1q tag native グローバル コマンドを使用すると、デバイスのすべてのトランクですべてのネイティブ VLAN ID インターフェイスの動作を変更できます。

この機能はデバイス全体に当てはまります。デバイスの VLAN を指定して当てはめることはできません。


) あるデバイスの 802.1Q タギングでイネーブルにし、別のデバイスではディセーブルにすると、この機能をディセーブルにしたデバイスのトラフィックはすべてドロップにされます。この機能はデバイスごとに独自に設定する必要があります。


ステップの概要

1. config t

2. vlan dot1q tag native

3. exit

4. show vlan

5. copy running-config startup-config

ステップの詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

config t

 

n1000v# config t

n1000v(config)#

CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

vlan dot1q tag native

 

n1000v(config)# vlan dot1q tag native

実行コンフィギュレーション内の 802.1Q トランクのネイティブ VLAN ID インターフェイスの動作を変更します。このインターフェイスは、ネイティブ VLAN ID の値と一致してすべての非タグ付きトラフィックを ドロップ するタグを使って開始するすべてのパケットのタギングを 維持 します。この場合も、制御トラフィックはネイティブ VLAN を通過します。デフォルトはディセーブルです。

ステップ 3

exit

 

n1000v(config)# exit

n1000v#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了し、EXEC モードに戻ります。

ステップ 4

show vlan

 

n1000v# show vlan

(任意)VLAN のステータスと内容を表示します。

ステップ 5

copy running-config startup-config

 

n1000v# copy running-config startup-config

(任意)実行中のコンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。

次に、802.1Q トランク インターフェイスのネイティブ VLAN の動作を変更してタグ付きパケットを維持し、すべての非タグ付きトラフィックをドロップする例を示します(制御トラフィックは除く)。

n1000v# config t
n1000v(config)# vlan dot1q tag native
n1000v#

インターフェイス設定の確認

アクセスおよびトランクインターフェイス設定情報を表示するには、次の作業のいずれかを行います。

 

コマンド
目的

show interface ethernet slot/port [brief | counters | debounce | description | flowcontrol | mac-address | status | transceiver]

インターフェイス設定を表示します。

show interface brief

インターフェイス設定情報を、モードも含めて表示します。

show interface switchport

アクセスおよびトランク インターフェイスも含めて、すべてのレイヤ 2 インターフェイスの情報を表示します。

show interface trunk [module module-number | vlan vlan-id ]

トランク設定情報を表示します。

show interface capabilities

インターフェイスの性能に関する情報を表示します。

show running-config interface ethernet slot/port

指定されたインターフェイスに関する設定情報を表示します。

統計情報の表示とクリア

アクセスおよびトランク インターフェイス設定情報を表示するには、次の作業のいずれかを行います。

 

コマンド
目的

clear counters [ interface ]

カウンタをクリアします。

show interface counters [module module ]

入力および出力オクテット ユニキャスト パケット、マルチキャスト パケット、ブロードキャスト パケットを表示します。

show interface counters detailed [all]

入力パケット、バイト、マルチキャストを、出力パケットおよびバイトとともに表示します。

show interface counters errors [module module ]

エラー パケットの数を表示します。

アクセスおよびトランク ポート モードの設定例

次に、レイヤ 2 アクセス インターフェイスを設定し、このインターフェイスにアクセス VLAN を割り当てる例を示します。

n1000v# configure terminal
n1000v(config)# interface ethernet 2/30
n1000v(config-if)# switchport
n1000v(config-if)# switchport mode access
n1000v(config-if)# switchport access vlan 5
n1000v(config-if)#
 

次に、レイヤ 2 トランク インターフェイスを設定してネイティブ VLAN および許容 VLAN を割り当て、デバイスにトランク インターフェイスのネイティブ VLAN トラフィックのタグを設定する例を示します。

n1000v# configure terminal
n1000v(config)# interface ethernet 2/35
n1000v(config-if)# switchport
n1000v(config-if)# switchport mode trunk
n1000v(config-if)# switchport trunk native vlan 10
n1000v(config-if)# switchport trunk allowed vlan 5, 10
n1000v(config-if)# exit
n1000v(config)# vlan dot1q tag native
n1000v(config)#
 

デフォルト設定

次の表に、デバイスのアクセスおよびトランク ポート モード パラメータのデフォルト設定を示します。

 

パラメータ
デフォルト

スイッチポート モード

アクセス

許容 VLAN

1 ~ 3967、4048 ~ 4094

アクセス VLAN ID

VLAN1

ネイティブ VLAN ID

VLAN1

ネイティブ VLAN ID タギング

ディセーブル

管理ステート

閉じる

その他の関連資料

アクセスおよびトランク ポート モードの実装に関する追加情報については、次のセクションを参照してください。

「関連資料」

「標準規格」

関連資料

関連項目
マニュアル タイトル

ポート チャネル

第 5 章「ポート チャネルの設定」

VLAN、プライベート VLAN、STP

『Cisco Nexus 1000V Layer 2 Switching Configuration Guide, Release 4.0

システム管理

『Cisco Nexus 1000V System Management Configuration Guide, Release 4.0

リリース ノート

『Cisco Nexus 1000V Release Notes, Release 4.0

 

標準規格

標準規格
タイトル

この機能でサポートされる新規または改訂された標準規格はありません。また、この機能による既存の標準規格サポートの変更はありません。

--

 

MIB

MIB
MIB へのリンク

BRIDGE-MIB

IF-MIB

CISCO-IF-EXTENSION-MIB

ETHERLIKE-MIB

MIB を見つけてダウンロードするには、以下の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/public/sw-center/netmgmt/cmtk/mibs.shtml