スイッチ : Cisco Catalyst 3850 シリーズ スイッチ

Catalyst 3850 スイッチ スタートアップ ガイド

Catalyst 3850 スイッチ スタートアップ ガイド
発行日;2013/05/09 | 英語版ドキュメント(2013/03/29 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Catalyst 3850 スイッチ スタートアップ ガイド

このマニュアルについて

梱包内容

Express Setup の実行

スイッチの管理

Cisco Network Assistant

コマンドライン インターフェイス

USB コンソール ポート

RJ-45 コンソール ポート

イーサネット管理ポート

その他の管理オプション

スイッチの設置

必要な装置

はじめる前に

設置に関する警告事項

ブラケットの取り付け

スイッチのラックへの設置

AC 電源コードの固定(任意)

StackWise ケーブルの接続

StackWise のケーブル接続方法

StackPower ケーブルの接続(任意)

StackPower ケーブルの接続方法

ネットワーク モジュールの取り付け(任意)

スイッチ ポートの接続

10/100/1000 ポートまたは 10/100/1000 PoE+ ポート

SFP モジュールのポート

ポート接続の確認

トラブルシューティング

Express Setup

スイッチのリセット

ヘルプへのオンライン アクセス

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

関連資料

このマニュアルについて

このマニュアルでは、Express Setup を使用して Catalyst スイッチを初めて設定する方法について説明します。また、スイッチ管理オプション、基本的なラックへの設置、スタック構成、ポートとモジュールの接続、トラブルシューティングについても説明します。

設置と設定の詳細については、Cisco.com で Catalyst 3850 のマニュアルを参照してください。システム要件、重要な注意事項、制限事項、未修正および修正済みのバグ、マニュアルの更新などについては、Cisco.com で提供されているリリース ノートを参照してください。

オンライン マニュアルの使用時には、スイッチで稼働している Cisco IOS ソフトウェアのバージョンと一致するドキュメントを参照してください。

このマニュアルに記載されている警告の各国語版については、Cisco.com で『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 3850 Switch』をご覧ください。

梱包内容

 

 

1

オプションのネットワーク モジュール1を取り付けた Catalyst 3850-48P-L2 スイッチ(電源モジュールとファン モジュールは示されていません)3

9

No.8 プラス フラットヘッド ネジ× 8

2

AC 電源コード

10

ケーブル ガイド

3

製品マニュアルおよび準拠マニュアル

11

M4.0 x 20mm プラスなべネジ

4

ゴム製の脚× 4

12

(任意)Cisco RJ-45 コンソール ケーブル1

5

アース ラグ用ネジおよびリング ターミナル

13

(任意)USB コンソール ケーブル1

6

19 インチ用マウント ブラケット× 2

14

(任意)StackWise ケーブル(0.5m、1m、3m)1

7

No.12 なべネジ× 4

15

(任意)StackPower ケーブル(0.3m または 1.5m)1

8

No.10 なべネジ× 4

1.発注可能です。

2.ここでは、Catalyst 3850-48P-L スイッチを示しています。スイッチのモデルによっては外観が異なる場合があります。

3.ファン モジュールはスイッチに取り付けられています。電源モジュールはスイッチに取り付けられていません。


) 次のものがあることを確認します。欠品または損傷品が見つかった場合は、製品の購入代理店まで問い合わせてください。


Express Setup の実行

Express Setup を使用して、初期 IP 情報を入力する必要があります。この操作によって、スイッチをローカル ルータおよびインターネットに接続できるようになります。その IP アドレスでスイッチにアクセスし、その他の設定を実行できます。


) CLI ベースの初期セットアップ プログラムを使用するには、スイッチのハードウェア ガイドの付録 C「CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」を参照してください。


ここでは次の機器が必要です。

Windows Vista、XP、または 2000 を搭載した PC

JavaScript を有効にしたブラウザ(Internet Explorer 5.5、6.0、7.0、Firefox 1.5、2.0、3.0)

ストレート型またはクロス型のカテゴリ 5 イーサネット ケーブル


) Express Setup の実行前に、ブラウザのポップアップ ブロッカやプロキシ設定、および PC で実行しているワイヤレス クライアントをディセーブルにします。


 

ステップ 1

スイッチに何も接続されていないことを確認します。

 

ステップ 2

Express Setup の実行中、スイッチは DHCP サーバとして動作します。PC に固定 IP アドレスが設定されている場合は、DHCP を使用する前に PC の設定を一時的に変更してください。

(注) 静的 IP アドレスを書き留めます。この IP アドレスは、ステップ 14 で必要になります。

ステップ 3

電源モジュールを取り付けます。手順については、ハードウェア ガイドの「電源の取り付け」の章を参照してください。

http://www.cisco.com/go/cat3850_hw

ステップ 4

スイッチの電源を入れます。

AC 電源のスイッチ:スイッチの電源モジュールとアース付きの AC 電源コンセントに、AC 電源コードを差し込みます。

DC 電源のスイッチ:次のリンクの Cisco.com に用意されているハードウェア インストレーション ガイドで接続方法を参照してください。

http://www.cisco.com/go/cat3850_hw

 

ステップ 5

POST の実行結果を観察します。スイッチに電源を入れてから約 30 秒すると、電源投入時自己診断テスト(POST)が開始されます。POST の完了までには最大 5 分かかります。

POST の実行中は、システム LED が緑で点滅します。POST が完了すると、システム LED が緑の点灯状態になります。スイッチがアクティブ スイッチとして動作している場合は ACTV LED が緑で点灯します。

(注) POST が完了するまで待機してから、次の手順に進みます。

トラブルシューティング:

SYST LED が緑で点灯しない場合、またはオレンジで点灯する場合は、POST が正常に実行されていません。この場合は、製品の購入代理店まで問い合わせてください。

ステップ 6

MODE ボタンの横にあるすべての LED が緑に点灯するまで、MODE ボタンを押し続けます

3 秒以上押し続けることが必要な場合があります。

これにより、スイッチは Express Setup モードになります。

トラブルシューティング:

MODE ボタンを押すとボタンの横の LED が点滅する場合は、MODE ボタンを放します。LED の点滅は、スイッチがすでに設定されていて、Express Setup モードを開始できないことを意味します。詳細については、「スイッチのリセット」を参照してください。

 

ステップ 7

カテゴリ 5 イーサネット ケーブルを次のポートに接続します。

スイッチ前面パネルにあるいずれかの 10/100/1000 ポートまたは 10/100/1000 PoE+ イーサネット ポート

スイッチ背面パネルにある RJ-45 管理ポート

ケーブルのもう一端を PC のイーサネット ポートに接続します。

スイッチと PC またはラップトップ コンピュータのポート LED が緑で点灯または点滅するまで待機します。これらの LED が緑で点灯すれば、正常に接続されています。

トラブルシューティング:

約 30 秒経過してもポート LED が緑にならない場合は、次を確認してください。

イーサネット ケーブルをダウンリンク スイッチ ポートのいずれか(コンソール ポートではなく)に接続していること。

破損していないカテゴリ 5 またはカテゴリ 6 イーサネット ケーブルを使用していること。

他のデバイスがオンになっていること。

 

ステップ 8

PC でブラウザ セッションを開始し、IP アドレス 10.0.0.1 を入力します。要求された場合は、デフォルト パスワード cisco を入力します。

(注) ユーザ名フィールドのテキストは無視されます。

[Express Setup] ウィンドウが表示されます。

トラブルシューティング:

[Express Setup] ウィンドウが表示されない場合は、ブラウザのポップアップ ブロッカやプロキシ設定、および PC やラップトップ コンピュータでワイヤレス クライアントがディセーブルになっていることを確認します。

ステップ 9

[Network Settings] フィールドに次の情報を入力します。

(注) 情報はすべて英字で入力する必要があります。

[Management Interface (VLAN ID)] フィールドにデフォルト値の 1 を入力します。

(注) デフォルトの VLAN 値を使用することを推奨します。Express Setup 中は、VLAN 1 がスイッチで唯一の VLAN です。スイッチを管理する管理インターフェイスを変更する場合に限り、新しい VLAN ID を入力します。VLAN ID の範囲は 1 ~ 1001 です。

[IP Address] フィールドにスイッチの IP アドレスを入力します。

[Subnet Mask] フィールドのドロップダウン矢印をクリックし、サブネット マスクを選択します。

[Default Gateway] フィールドに、デフォルト ゲートウェイ(ルータ)の IP アドレスを入力します。

[Switch Password] フィールドにパスワードを入力します。パスワードは、2 ~ 25 文字の英数字から成り、先頭文字を数字にすることもできます。ここでは大文字と小文字が区別されます。スペースを使用することもできますが、先頭と末尾には使用できません。[Confirm Switch Password] フィールドに、もう一度パスワードを入力します。

を変更する必要があります。

(任意)[Ethernet Management Port Settings] フィールドに次の情報を入力します。

イーサネット管理ポートの IP アドレスを [IP Address] フィールドに入力します。[IP Subnet Mask] フィールドで下向きの矢印をクリックして、IP サブネット マスクを選択します。

ステップ 10

(任意)[Optional Settings] フィールドで、その他の管理設定を入力できます。たとえば、オプションの管理設定によって、スイッチを特定および同期し、管理を拡張します。NTP によって、スイッチの時計はネットワーク時計と自動的に同期されます。スイッチに別の時間を設定する場合は、システム クロックを手動で設定できます。

ステップ 11

(任意)[Express Setup] ウィンドウで [Advanced Settings] タブを選択して、詳細設定を入力できます。

 

コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用してスイッチを管理するために Telnet を使用する場合は、[Telnet Access] フィールドで [Enable] をクリックします。Telnet アクセスをイネーブルにしたら、Telnet パスワードを入力する必要があります。

[Telnet Password] フィールドにパスワードを入力します。Telnet パスワードは、1 ~ 25 文字の英数字から成り、大文字と小文字が識別されます。スペースを使用することもできますが、先頭と末尾には適用できません。[Confirm Telnet Password] フィールドでパスワードをもう一度入力します。

[SNMP] フィールドで [Enable] をクリックすると、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)がイネーブルになります。SNMP をイネーブルにするのは、CiscoWorks 2000 またはその他の SNMP ベースのネットワーク管理システムを使用してスイッチを管理する場合に限ります。

SNMP をイネーブルにする場合は、[SNMP Read Community] フィールドまたは [SNMP Write Community] フィールド、あるいはその両方にコミュニティ ストリングを入力する必要があります。SNMP コミュニティ ストリングにより、MIB オブジェクトへのアクセスが認証されます。SNMP コミュニティ ストリングでは、スペースを使用できません。SNMP 読み取りコミュニティを設定すると、SNMP 情報にアクセスできるようになりますが、変更はできません。SNMP 書き込みコミュニティを設定すると、SNMP 情報にアクセスして変更できるようになります。

[System Contact] フィールドおよび [System Location] フィールドに、連絡先の名前、およびスイッチを設置するワイヤリング クローゼット、フロア、建物を入力します。

(任意)[Enable IPv6] フィールドで [Enable] をクリックして、スイッチで IPv6 をイネーブルにします。

(注) Express Setup の完了時に IPv6 をイネーブルにすると、スイッチが再起動されます。

ステップ 12

変更内容を保存し、初期設定を完了するには [Submit] をクリックします。

[Submit] をクリックすると、次のようになります。

スイッチが設定されて Express Setup モードが終了します。

ブラウザに警告メッセージが表示されて、スイッチの以前の IP アドレスによる接続が試行されます。設定されているスイッチの IP アドレスが、PC の IP アドレスとは異なるサブネット内にある場合は、通常、PC とスイッチ間の接続は失われます。

[Express Setup] のフィールドの詳細については、[Express Setup] ウィンドウのオンライン ヘルプを参照してください。

ステップ 13

スイッチを PC から切り離して、スイッチをネットワークに設置します。「スイッチの設置」を参照してください。

ステップ 14

ステップ 2 で PC の静的 IP アドレスを変更した場合は、静的 IP アドレスを以前の設定に戻してください。

ステップ 15

スイッチの設定と管理については、「スイッチの管理」を参照してください。

スイッチの管理

Express Setup が完了してスイッチをネットワークに設置したら、次のいずれかの方法を使用して設定を実行できます。

Cisco Network Assistant

コマンドライン インターフェイス

その他の管理オプション

Cisco Network Assistant

Cisco Network Assistant は、Cisco.com からダウンロードして PC 上で実行するソフトウェア プログラムです。スイッチ、スイッチ クラスタ、スイッチ スタック、ルータ、アクセス ポイントなど、複数のデバイスの設定とモニタリングを行う詳細オプションが提供されます。Network Assistant は無料であり、ダウンロード、インストール、使用にいっさい料金は発生しません。

1. Web アドレス http://www.cisco.com/en/US/products/ps5931/index.html に移動します。


) これには Cisco.com への登録が必要です(これ以外に必要なアクセス権限はありません)。


2. [Download Software] リンクをクリックして、ダウンロードするバージョンを選択します。

3. Network Assistant のインストーラを指定します。

4. Network Assistant のインストーラをダウンロードし、実行します (Web から直接実行するオプションがブラウザにある場合は、これを選択できます)。

5. 指示に従ってインストーラを実行します。最終画面で [Finish] をクリックします。

詳細については、Network Assistant のオンライン ヘルプおよびスタートアップ ガイドを参照してください。

コマンドライン インターフェイス

次のいずれかのオプションを使用して、CLI から Cisco IOS のコマンドとパラメータを入力できます。

USB コンソール ポート

RJ-45 コンソール ポート

イーサネット管理ポート


) RJ-45 コンソール ポートと USB コンソール ポートを同時に使用することはできません。USB コンソール ポートと RJ-45 コンソール ポートの両方に接続している場合は、USB コンソール ポートが優先して機能します。


USB コンソール ポート


) Microsoft Windows ベースの PC をスイッチの USB コンソール ポートに初めて接続するときには、USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。詳細については、スイッチのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。


1. USB ケーブルを PC の USB ポートに接続します。ケーブルのもう一端をスイッチの前面パネルのミニ B(5 ピン コネクタ)USB ポートに接続します。

2. PC で端末エミュレーション プログラムを起動します。

3. PC の端末エミュレーション ソフトウェアを、9600 ボー、8 データ ビット、パリティなし、1 ストップ ビット、フロー制御なしに設定します。

4. CLI を使用してスイッチを設定します。ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。

RJ-45 コンソール ポート

1. RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを PC の 9 ピン シリアル ポートに接続します。ケーブルの他方の端を、スイッチの背面パネルにあるコンソール ポートに接続します。

2. PC で端末エミュレーション プログラムを起動します。

3. PC の端末エミュレーション ソフトウェアを、9600 ボー、8 データ ビット、パリティなし、1 ストップ ビット、フロー制御なしに設定します。

4. CLI を使用してスイッチを設定します。ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。

イーサネット管理ポート

1. カテゴリ 5 イーサネット ケーブルを PC のイーサネット ポートに接続します。ケーブルのもう一端をスイッチの背面パネルの管理ポートに接続します。

2. PC で Telnet セッションを開始します。

3. Express Setup を使用して割り当てたスイッチの IP アドレスを入力します。

4. CLI を使用してスイッチを設定します。ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。

その他の管理オプション

Cisco Prime Infrastructure は、Cisco Prime Network Control System(NCS)のワイヤレス機能および Cisco Prime LAN Management Solution(LMS)の有線機能を、Cisco Prime Assurance Manager のアプリケーション パフォーマンス モニタリングおよびトラブルシューティングの機能と組み合わせます。詳細については、Cisco.com で Cisco Prime Infrastructure のドキュメントを参照してください。

サポート ドキュメンテーションについては、「ヘルプへのオンライン アクセス」を参照してください。

スイッチの設置

ここでは、基本的な 19 インチ ラックへの設置について説明します。オプションで用意されている他のブラケットの詳細については、ハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。ここで掲げる図では、Catalyst 3850-48P-L スイッチを示しています。他の Catalyst 3850 スイッチでも、同様の方法で取り付けと接続が可能です。

必要な装置

スイッチをラックに設置するためのプラス ドライバ

はじめる前に

スイッチを設置する前に、次の注意事項が守られていることを確認してください。

前面パネルの周囲に、LED の表示が読み取れるような空間があること。

AC 電源コンセントから背面パネルのコネクタまで、AC 電源コードが届くこと。

スイッチの背面パネルから周囲までの空間が 4.4 インチ (11.1 cm)以上であること。

1100 W 電源モジュールを取り付ける場合は、その取り付けの前に必ずスイッチをラックに設置します。

ケーブルがラジオ、電線、蛍光灯などの電気ノイズ源から離れていること。ケーブルは、損傷を与える可能性のある装置から必ず十分に離してください。必要に応じて、装置間に 1 RU 分の空間を確保し、ケーブル配線が容易になるようにします。

スイッチの周囲や通気口のエアーフローが妨げられないこと。

装置周辺の温度が 113 °F(45 °C)を超えないこと。密閉式ラックまたはマルチラック アセンブリにスイッチを設置すると、温度が通常の室温よりも高くなることがあります。

スイッチの周辺湿度が 95% を超えないこと。

設置場所の標高が 10,000 フィート未満であること。

10/100/1000 固定ポートの場合、スイッチから接続先装置までのケーブル長は 328 フィート(100 m)以内であること。

ファンやブロワーなどの冷却機構は、埃やその他の粒子が吸い込まれ、シャーシ内に汚れが蓄積し、システムの故障の原因となることがあります。できるだけ埃や導電性の異物(工事作業などによる金属薄片など)のない環境に設置してください。

設置に関する警告事項

警告の各国語版は、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 3850 Switch』に記載されています。このドキュメントは Cisco.com から入手できます。


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 スイッチの過熱を防止するために、周囲温度が次の最大推奨温度を超える環境では使用しないでください。
113 °F(45 °C)ステートメント 1047



警告 通気の妨げにならないように、通気口の周囲に少なくとも次の隙間を確保してください。
3 インチ (7.6 cm)ステートメント 1076



) この製品のアース アーキテクチャは DC 絶縁(DC-I)方式です。


ブラケットの取り付け

No. 8 プラス フラットヘッド ネジを 4 本使用して、スイッチの次の取り付け位置のいずれかに各ブラケットの長手方向を取り付けます。

 

 

1

リアマウントの位置

3

フロントマウントの位置

2

No.8 フラットヘッド ネジ

スイッチのラックへの設置

4 本の No. 12 小ネジを使用して、ブラケットをラックに取り付けます。黒の小ネジを使用して、左右いずれかのブラケットにケーブル ガイドを取り付けます。


警告 ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。ステートメント 1006


 

 

1

小ネジ、ブラック

3

フロントマウントの位置

2

ケーブル ガイド

4

No. 12 または No. 10 の小ネジ

必要に応じて電源モジュールを取り付けます。

AC 電源コードの固定(任意)

電源コードをループ状にして、電源コード保持具に通します。電源コードを電源モジュールに接続します。

StackWise ケーブルの接続

スイッチの相互接続には必ずシスコ認定の StackWise ケーブルを使用してください。

ケーブルをスイッチの背面パネルの StackWise ポートに接続します。コネクタを正しい位置に合わせて、StackWise ケーブルをスイッチの背面パネルの StackWise ポートに接続し、指でネジを時計方向に回して締め付けます。図のように、シスコのロゴが上側に位置する方向でコネクタを接続していることを確認します。ケーブルのもう一端を他のスイッチのポートに接続し、ネジを指で締め付けます。締めすぎないように注意してください。

 

 

1

シスコ ロゴ

3

非脱落型ネジ

2

非脱落型ネジ


注意 StackWise ケーブルの取り外しや取り付けを行うと、ケーブルの耐用期間が短くなる場合があります。必要な場合を除き、ケーブルの頻繁な取り外しと接続は避けてください(このケーブルでサポートされている接続と取り外しの最大回数は 200 回です)。

StackWise のケーブル接続方法

次の図は、0.5 m の StackWise ケーブルを使用して接続する、推奨スタック構成を示しています。

その他の構成例については、Cisco.com で提供されているハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/go/cat3850_hw

 

 

StackPower ケーブルの接続(任意)

スイッチの相互接続には必ずシスコ認定の StackPower ケーブルを使用してください。


) Catalyst 3850 のポートには、StackPower ケーブルの黄色側または緑色側を接続できます。


コネクタを正しい位置に合わせて、StackPower ケーブルをスイッチの背面パネルの S-PWR ポートに接続し、ネジを指で締め付けます。ケーブルのもう一端を他のスイッチのポートに接続し、ネジを指で締め付けます。締めすぎないように注意してください。

 


注意 StackPower ケーブルの取り外しや取り付けを行うと、ケーブルの耐用期間が短くなる場合があります。ケーブルの取り外しおよび取り付けは、必要以上に行わないでください。

StackPower ケーブルの接続方法

電源の共有または冗長性の目的で、最大 4 台のスイッチで StackPower スタックを構成できます。

次の図は、0.3 m の StackPower ケーブルを使用して接続する、推奨スタック構成を示しています。

その他の例については、次の URL の Cisco.com に用意されているハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/go/cat3850_hw

 

ネットワーク モジュールの取り付け(任意)

このスイッチには、ホットスワップ可能なネットワーク拡張モジュールを搭載できます。このモジュールは、SFP(1 ギガビット)アップリンク ポートを提供し、モデルによっては SFP+(10 ギガビット)アップリンク ポートを提供します。


) ネットワーク モジュールを取り付けるには、No. 2 プラス ドライバが必要です。


 

ステップ 1

非脱落型ネジを緩め、ブランク ネットワーク モジュール カバーを取り外します。

 

ステップ 2

ネットワーク モジュールを開口部に差し込み、モジュールの前面プレートの背面とスイッチの前面プレートがぴったり重なるまで押します。非脱落型ネジを締めます。サポートされているネットワーク モジュールの一覧については、次の URL でスイッチのハードウェア ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/go/cat3850_hw

 

スイッチ ポートの接続

10/100/1000 ポートまたは 10/100/1000 PoE+ ポート

サーバ、ワークステーション、IP Phone、ワイヤレス アクセス ポイント、ルータに接続する場合は、ストレート ケーブル、4 ツイストペア ケーブル、カテゴリ 5 ケーブルを 10/100/1000 ポートに接続します。また、別のスイッチ、ハブ、リピータに接続する場合は、カテゴリ 5 の 4 ツイストペア クロス ケーブルを使用します。別のデバイスの RJ-45 ポートにケーブルのもう一端を接続します。

スイッチのモデルによっては、10/100/1000 ポートで Power over Ethernet(PoE)と PoE+ をサポートしています。

IEEE 802.3af 準拠の受電デバイスの PoE に対するサポート(最大 15.4 W)

IEEE 802.3at 準拠の受電デバイスの PoE+ に対するサポート(最大 30 W)

詳細については、Cisco.com で提供されているハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。


) Automatic Medium-Dependent Interface crossover(Auto-MDIX)機能はデフォルトでイネーブルになっています。スイッチは銅線イーサネット接続に必要なケーブル タイプを検知し、インターフェイスを設定します。接続先の装置のタイプにかかわらず、スイッチの銅線 10/100/1000 モジュール ポートには、クロス ケーブルまたはストレート ケーブルのどちらでも使用できます。


SFP モジュールのポート

 

ステップ 1

モジュールの両端を持ってスイッチのスロットに差し込み、コネクタが奥に装着された感触があるまで押します。

 

ステップ 2

適切なケーブルをモジュールのポートに接続します。

 

ステップ 3

ケーブルのもう一端を別のデバイスに接続します。

スイッチには、シスコ製 SFP モジュールだけを使用してください。サポートされるモジュールのリストについては、Cisco.com で提供されているリリース ノートを参照してください。SFP モジュールの取り付け、取り外し、接続の詳細な手順については、SFP モジュールのマニュアルを参照してください。

ポート接続の確認

装置をスイッチのポートに接続すると、スイッチがリンクを確立する約 30 秒間、ポート LED はオレンジに点灯します。スイッチと接続先装置がリンクを確立すると、LED は緑に点灯します。ポート LED が点灯しない場合、装置が起動していない、ケーブルに問題がある、装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。

トラブルシューティング

Express Setup

Express Setup を実行できない場合、または Express Setup のページがブラウザに表示されない場合は、次の指示に従ってください。

 

Express Setup の起動前に POST が正常に実行されたことを確認しましたか。

正常に実行されていない場合は、SYST LED と ACTV LED のみが緑に点灯していることを確認してから、MODE ボタンを押して Express Setup モードを開始してください。

POST エラーは通常、修復不可能です。スイッチが POST にパスしなかった場合は、シスコのテクニカル サポート担当者までお問い合わせください。

スイッチが POST を実行している間に MODE ボタンを押しましたか。

その場合は、POST が完了するまで待機します。スイッチの電源を再投入します。POST が完了するまで待機します。SYST LED と ACTV LED が緑で点灯していることを確認します。MODE ボタンを押して Express Setup モードを開始します。

スイッチが Express Setup モードになったことを確認せずに作業を続けようとしましたか。

MODE ボタンの横にあるすべての LED が緑に点灯していることを確認します。そのように点灯していない場合は、MODE ボタンを押したままにして Express Setup モードを開始します。

PC に固定 IP アドレスがありますか。

PC に固定 IP アドレスが設定されている場合、PC を一時的に DHCP を使用する設定に変更してからスイッチに接続します。

スイッチの 10/100/1000 イーサネット ポートまたは管理ポートの代わりに、コンソール ポートにイーサネット ケーブルを接続しましたか。

その場合は、コンソール ポートからケーブルを取り外します。スイッチのイーサネット ポートにケーブルを接続します。30 秒間待ってからブラウザに 10.0.0.1 と入力してください。

スイッチと PC を接続した後、30 秒待機してからブラウザに IP アドレスを入力しましたか。

そのように操作していない場合は 30 秒待機し、ブラウザに 10.0.0.1 と再度入力して Enter キーを押します。

誤ったアドレスをブラウザに入力したか、エラー メッセージが表示されますか。

該当する場合は、ブラウザに 10.0.0.1 と再度入力して Enter キーを押します。

スイッチのリセット


注意 スイッチをリセットするとスイッチが再起動します。

1. MODE ボタンを押し続けます。約 3 秒後にスイッチの LED が点滅し始めます。

2. そのまま MODE ボタンを押し続けます。7 秒経過すると LED の点滅が停止し、スイッチが再起動されます。

これで、このスイッチは未設定のスイッチと同様に動作するようになります。「Express Setup の実行」で説明したように、Express Setup を使用してスイッチの IP 情報を入力できます。

ヘルプへのオンライン アクセス

最初に、Cisco.com で提供されているハードウェア インストレーション ガイドまたはソフトウェア コンフィギュレーション ガイドのトラブルシューティング セクションで、問題の解決方法を探します。シスコの Technical Support and Documentation Web サイトには、ハードウェアの既知の問題や、トラブルシューティングに関するさまざまなドキュメンテーションのリストがあります。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報については、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

What's New in Cisco Product Documentation 』は RSS フィードとして購読できます。また、リーダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定することもできます。RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポートしています。

関連資料

スイッチの設置またはアップグレードを実施する前に、スイッチのリリース ノートを参照してください。

Catalyst 3850 スイッチのマニュアル

http://www.cisco.com/go/cat3850_docs

Cisco SFP および SFP+ モジュールのマニュアル(互換性マトリクスなど)

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/tsd_products_support_series_home.html

Cisco Validated Design のドキュメント

http://www.cisco.com/go/designzone