IP ルーティング:プロトコル非依存コマンド リファレンス、Cisco IOS XE Release 3SE(Catalyst 3850 スイッチ)
IP ルーティング プロトコル非依存コマンド:S ~ T
IP ルーティング プロトコル非依存コマンド:S ~ T
発行日;2013/07/24   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

IP ルーティング プロトコル非依存コマンド:S ~ T

send-lifetime

キー チェーンの認証キーが有効に送信される期間を設定するには、キー チェーン キー コンフィギュレーション モードで send-lifetime コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

send-lifetime start-time { infinite | end-time | duration seconds }

no send-lifetime start-time { infinite | end-time | duration seconds }

構文の説明

start-time

key コマンドで指定されたキーの送信が有効になる開始時間。 構文は次のいずれかにすることができます。

hh : mm : ss Month date year

hh : mm : ss date Month year

  • hh -- 時間
  • mm -- 分
  • ss -- 秒
  • Month -- 月の最初の 3 文字
  • date -- 日(1 ~ 31)
  • year -- 年(4 桁)

デフォルトの開始時刻と、指定できる最初の日付は、1993 年 1 月 1 日です。

infinite

キーは start-time 値から送信できます。

end-time

キーは start-time 値から end-time 値まで送信できます。 構文は、start-time 値と同じですend-time 値は start-time 値の後にする必要があります。 デフォルトの終了時間は無期限です。

duration seconds

キーの送信が有効である期間(秒単位)。

コマンド デフォルト

無制限(開始時間は 1993 年 1 月 1 日、終了時間は無期限)

コマンド モード

キー チェーン キー コンフィギュレーション(config-keychain-key)

コマンド履歴

リリース

変更内容

11.1

このコマンドが導入されました。

12.4(6)T

IPv6 のサポートが追加されました。

12.2(33)SRB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRB に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

start-time 値と、infiniteend-time、または duration seconds のいずれかの値を指定します。

キーにライフタイムを設定する場合は、ネットワーク タイム プロトコル(NTP)または他の時刻同期方式を実行することを推奨します。

最後のキーの有効期限が切れると、認証が続行され、エラー メッセージが生成されます。 認証をディセーブルにするには、手動で有効な最後のキーを削除する必要があります。

次の例では、chain1 という名前のキー チェーンが設定されます。 キー「key1」は午後 1 時 30 分から午後 3 時 30 分まで受け入れられ、午後 2 時から午後 3 時まで送信されます。 キー「key2」は午後 2 時 30 分から午後 4 時 30 分まで受け入れられ、午後 3 時から午後 4 時まで送信されます。 重複により、キーの移行またはルータの設定時間の相違に対処できます。 時間の相違に対処するために両側に 30 分の余裕があります。

Router(config)# interface ethernet 0
Router(config-if)# ip rip authentication key-chain chain1
Router(config-if)# ip rip authentication mode md5
!
Router(config)# router rip
Router(config-router)# network 172.19.0.0
Router(config-router)# version 2
!
Router(config)# key chain chain1
Router(config-keychain)# key 1
Router(config-keychain-key)# key-string key1
Router(config-keychain-key)# accept-lifetime 13:30:00 Jan 25 1996 duration 7200
Router(config-keychain-key)# send-lifetime 14:00:00 Jan 25 1996 duration 3600
Router(config-keychain-key)# exit
Router(config-keychain)# key 2
Router(config-keychain-key)# key-string key2
Router(config-keychain-key)# accept-lifetime 14:30:00 Jan 25 1996 duration 7200
Router(config-keychain-key)# send-lifetime 15:00:00 Jan 25 1996 duration 3600

次の例では、EIGRP アドレスファミリに chain1 という名前のキー チェーンが設定されます。 キー「key1」は午後 1 時 30 分から午後 3 時 30 分まで受け入れられ、午後 2 時から午後 3 時まで送信されます。 キー「key2」は午後 2 時 30 分から午後 4 時 30 分まで受け入れられ、午後 3 時から午後 4 時まで送信されます。 重複により、キーの移行またはルータの設定時間の相違に対処できます。 時間の相違に対処するために両側に 30 分の余裕があります。

Router(config)# eigrp virtual-name
Router(config-router)# address-family ipv4 autonomous-system 4453
Router(config-router-af)# network 10.0.0.0
Router(config-router-af)# af-interface ethernet0/0
Router(config-router-af-interface)# authentication key-chain trees
Router(config-router-af-interface)# authentication mode md5
Router(config-router-af-interface)# exit
Router(config-router-af)# exit
Router(config-router)# exit
Router(config)# key chain chain1
Router(config-keychain)# key 1
Router(config-keychain-key)# key-string key1
Router(config-keychain-key)# accept-lifetime 13:30:00 Jan 25 1996 duration 7200
Router(config-keychain-key)# send-lifetime 14:00:00 Jan 25 1996 duration 3600
Router(config-keychain-key)# exit
Router(config-keychain)# key 2
Router(config-keychain-key)# key-string key2
Router(config-keychain-key)# accept-lifetime 14:30:00 Jan 25 1996 duration 7200
Router(config-keychain-key)# send-lifetime 15:00:00 Jan 25 1996 duration 3600

関連コマンド

コマンド

説明

accept-lifetime

キー チェーンの認証キーが有効として受信される期間を設定します。

key

キー チェーンの認証キーを識別します。

key chain

ルーティング プロトコルの認証をイネーブルにするために必要な認証キー チェーンを定義します。

key-string(認証)

キーの認証文字列を指定します。

show key chain

認証キーの情報を表示します。

set automatic-tag

自動的にタグ値を計算するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set automatic-tag コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

set automatic-tag

no set automatic-tag

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

このコマンドは、デフォルトでディセーブルになっています。

コマンド モード

ルート マップ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

タグを設定する場合は、match 句を使用する必要があります(「permit everything」リストを指している場合でも)。

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、match および set route-map コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、それに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドは、一致基準、つまり現在の route-map コマンドについて再配布を許可する条件を指定します。 set コマンドでは、set 処理(match コマンドによる基準が満たされた場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドにより、ルート マップが削除されます。

set コマンドは、ルート マップのすべての一致基準が満たされた場合に実行される処理を指定します。 すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理が実行されます。

次に、Border Gateway Protocol(BGP)で学習されたルートのタグ値を自動的に計算するようにシスコ ソフトウェアを設定する例を示します。

route-map tag
 match as-path 10
 set automatic-tag 
!
router bgp 100
 table-map tag

関連コマンド

コマンド

説明

match as-path

BGP 自律システム パス アクセス リストを照合します。

match community

BGP コミュニティを照合します。

match interface(IP)

指定されたインターフェイスのいずれかがネクスト ホップであるルートを再配布します。

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match ip next-hop

指定のアクセス リストのいずれかが通過する、ネクスト ホップ ルータ アドレスを持ったルートをすべて再配布します。

match ip route-source

アクセス リストによって指定されたアドレスで、ルータおよびアクセス サーバによってアドバタイズされたルートを再配布します。

match metric(IP)

指定したメトリックを持つルートを再配布します。

match route-type(IP)

指定されたタイプのルートを再配布します。

match tag

指定されたタグと一致するルーティング テーブルのルートを再配布します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set as-path

BGP ルートの自律システム パスを変更します。

set community

BGP コミュニティ属性を設定します。

set level(IP)

ルートのインポート先を示します。

set local-preference

自律システム パスのプリファレンス値を指定します。

set metric(BGP、OSPF、RIP)

ルーティング プロトコルのメトリック値を設定します。

set metric-type

宛先ルーティング プロトコルのメトリック タイプを設定します。

set next-hop

ネクスト ホップのアドレスを指定します。

set tag(IP)

宛先ルーティング プロトコルのタグ値を設定します。

set weight

ルーティング プロトコルの BGP 重みを指定します。

show route-map

設定されたすべてのルート マップ、または指定した 1 つのルート マップだけを表示します。

set ip next-hop

ポリシー ルーティングにおいてルート マップの match 句を満たしたパケットの出力先を示すには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set ip next-hop コマンドを使用します。 パケットの出力先を示すエントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

set ip next-hop { ip-address [ ...ip-address ] | dynamic dhcp | encapsulate l3vpn profile-name | peer-address | recursive [ global | vrf vrf-name ] ip-address | verify-availability [ ip-address sequence track track-object-number ] }

no set ip next-hop { ip-address [ ...ip-address ] | dynamic dhcp | encapsulate l3vpn profile-name | peer-address | recursive [ global | vrf vrf-name ] ip-address | verify-availability [ ip-address sequence track track-object-number ] }

構文の説明

ip-address

パケットが出力される出力先ネクスト ホップの IP アドレス。 隣接ルータのアドレスである必要があります。

dynamic dhcp

DHCP ネクスト ホップを動的に設定します。

encapsulate l3vpn

L3VPN ネクスト ホップのカプセル化プロファイルを設定します。

profile-name

L3VPN カプセル化プロファイル名。

peer-address

ボーダー ゲートウェイ プロトコル ピア アドレスとしてネクスト ホップを設定します。

recursive ip-address

再帰ネクストホップ ルータの IP アドレスを設定します。

(注)     

ネクストホップ IP アドレスは、再帰ネクストホップ IP アドレスと別に割り当てる必要があります。

global

(任意)グローバル ルーティング テーブルを設定します。

vrf vrf-name

(任意)仮想ルーティングおよび転送インスタンスを設定します。

verify-availability

ネクスト ホップが到達可能かどうかを確認します。

sequence

(任意)ネクストホップ リストに挿入されるシーケンス。 指定できる範囲は 1 ~ 65535 です。

track

(任意)追跡対象オブジェクトの状態に応じてネクスト ホップを設定します。

track-object-number

(任意)追跡対象オブジェクト番号。 指定できる範囲は 1 ~ 500 です。

コマンド デフォルト

パケットはルーティング テーブル上のネクストホップ ルータに転送されます。

コマンド モード

ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)

コマンド履歴

リリース

変更内容

11.0

このコマンドが導入されました。

12.0(28)S

このコマンドが変更されました。 recursive キーワードが追加されました。

12.3(14)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(14)T に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

Cisco IOS XE Release 2.2

Cisco IOS XE Release 2.2 では、このコマンドが Cisco ASR 1000 シリーズ ルータに統合されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが変更されました。 encapsulate および l3vpn キーワードが追加されました。

使用上のガイドライン

コマンド構文の省略記号(...)は、コマンド入力で ip-address 引数に複数の値を含めることができることを示します。

ポリシー ルーティング パケットに関する条件を定義するには、ip policy route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンド、route-map グローバル コンフィギュレーション コマンド、match および set route-map コンフィギュレーション コマンドを使用します。 ip policy route-map コマンドは、名前でルート マップを識別します。 route-map コマンドごとに、それに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドは、一致基準(ポリシー ルーティングが発生する条件)を指定します。 set コマンドでは、set 処理match コマンドによる基準が満たされた場合に実行する特定のルーティング アクション)を指定します。

set ip next-hop コマンドで指定された最初のネクスト ホップに関連付けられているインターフェイスがダウン状態になると、任意で指定された IP アドレスが使用されます。

set 句は互いに組み合わせて使用できます。 set 句は次の順で評価されます。

  1. set ip next-hop
  2. set interface
  3. set ip default next-hop
  4. set default interface

(注)  


set ip next-hop コマンドと set ip default next-hop コマンドは似ていますが、動作順序が異なります。 set ip next-hop コマンドを設定すると、最初にポリシーベース ルーティングを使用してからルーティング テーブルを使用します。 set ip default next-hop コマンドを設定すると、最初にルーティング テーブルを使用してから指定のネクスト ホップをポリシー ルーティングします。



(注)  


set ip next-hop ip-address コマンドは Cisco 7600 シリーズ ルータの set ip global next-hop ip-address コマンドに相当するものとして扱われるため、set ip next-hop コマンドは Cisco 7600 シリーズ ルータの継承 VRF ルーティングをサポートしません。 (継承 VRF ルーティングにより、同じ発信インターフェイスを介してルーティングされる VRF インターフェイスに到着するパケットがイネーブルになります)。そのため、Cisco 7600 シリーズ ルータを使用する場合は、set ip vrf vrf next-hop コマンドを使用して、ネクスト ホップの選択元の VRF を明示的に指定することを推奨します。 また、Cisco 7600 シリーズ ルータでは、set ip next-hop コマンドはソフトウェアの動作とハードウェアの動作が類似している非 VRF インターフェイスに適用されるルート マップでだけ使用することを推奨します。


次に、3 ~ 50 バイトのレベル 3 のパケットが IP アドレス 10.14.2.2 のルータに出力される場合の例を示します。

interface serial 0
 ip policy route-map thataway
!
route-map thataway
 match length 3 50
 set ip next-hop 10.14.2.2

次に、IP アドレス 10.3.3.3 が再帰ネクストホップ アドレスとして設定される場合の例を示します。

route-map map_recurse
 set ip next-hop recursive 10.3.3.3

関連コマンド

コマンド

説明

ip policy route-map

インターフェイスでポリシー ルーティングに使用するルート マップを特定します。

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match length

パケットのレベル 3 長に基づいてポリシー ルーティングを実行します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set default interface

ポリシー ルーティングにおいてルート マップの match 句を満たし、宛先への明示ルートがないパケットの出力先を示します。

set interface

ポリシー ルーティング用のルート マップの match 節を通過したパケットの送出先を示します。

set ip default next-hop verify-availability

ポリシー ルーティングにおいてルート マップの match 句を満たしたパケットの宛先への明示ルートを Cisco IOS ソフトウェアが持たない場合の出力先を示します。

set level(IP)

ルートのインポート先を示すには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set level コマンドを使用します。 エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

set level { level-1 | level-2 | level-1-2 | nssa-only | stub-area | backbone }

no set level { level-1 | level-2 | level-1-2 | nssa-only | stub-area | backbone }

構文の説明

level-1

ルートをレベル 1 エリアにインポートします。

level-2

ルートをレベル 2 サブドメインにインポートします。

level-1-2

ルートをレベル 1 エリアとレベル 2 エリアにインポートします。

nssa-only

ルートを NSSA エリアにだけインポートします。

stub-area

ルートを Open Shortest Path First(OSPF)NSSA エリアにインポートします。

backbone

ルートを OSPF バックボーン エリアにインポートします。

コマンド デフォルト

このコマンドは、デフォルトでディセーブルになっています。 Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)では、デフォルト値は level-2 です。

コマンド モード

ルート マップ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

15.0(1)M

このコマンドが変更されました。 キーワード nssa-only が追加されました。

使用上のガイドライン

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、match および set route-map コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、それに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドは、一致基準(現在の route-map コマンドで再配布が許可される条件)を指定します。 set コマンドでは、set 処理match コマンドによる基準が満たされた場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドはルート マップを削除します。

set route-map コンフィギュレーション コマンドは、ルート マップのすべての一致基準が満たされたときに実行される再配布 set 処理を指定します。 すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理が実行されます。

stub-area および backbone キーワードルートがインポートされる場所に影響与えません。

次に、ルートをレベル 1 エリアにインポートする例を示します。

route-map name
 set level level-l

関連コマンド

コマンド

説明

match as-path

BGP 自律システム パス アクセス リストを照合します。

match community

BGP コミュニティを照合します。

match interface(IP)

指定のインターフェイスの 1 つのネクスト ホップを持つルートを配布します。

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match ip next-hop

指定のアクセス リストのいずれかが通過する、ネクスト ホップ ルータ アドレスを持ったルートをすべて再配布します。

match ip route-source

アクセス リストによって指定されたアドレスで、ルータおよびアクセス サーバによってアドバタイズされたルートを再配布します。

match metric(IP)

指定したメトリックを持つルートを再配布します。

match route-type(IP)

指定されたタイプのルートを再配布します。

match tag

指定されたタグと一致するルーティング テーブルのルートを再配布します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set automatic-tag

自動的にタグ値を計算します。

set community

BGP コミュニティ属性を設定します。

set ip next-hop

ネクスト ホップのアドレスを指定します。

set level(IP)

ルートのインポート先を示します。

set local-preference

自律システム パスのプリファレンス値を指定します。

set metric(BGP、OSPF、RIP)

ルーティング プロトコルのメトリック値を設定します。

set metric-type

宛先ルーティング プロトコルのメトリック タイプを設定します。

set origin(BGP)

BGP 送信元コードを設定します。

set tag(IP)

宛先ルーティング プロトコルの値を設定します。

set local-preference

ルート マップに合格した自律システム パスのプリファレンス値を指定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set local-preference コマンドを使用します。 ルート マップからエントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

set local-preference number

no set local-preference

構文の説明

number

プリファレンス値。 0 ~ 4294967295 の整数。

コマンド デフォルト

プリファレンス値 100

コマンド モード

ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

ローカル プリファレンス属性は、宛先への複数のルートがある場合に、別のルートに対するあるルートの相対的なプリファレンスを示す番号です。 プリファレンスが高いルートは、プリファレンスが低いルートよりも優先されます。

この属性は、iBGP ピアだけの間で交換されます。 つまり、プリファレンスは、ローカル自律システム内のすべてのルータにだけ送信されます。 この属性は、ローカル ポリシーを指定するために使用します。

bgp default local-preference コマンドを使用して、デフォルトのプリファレンス値を変更できます。

次に、アクセス リスト 1 に含まれるすべてのルートに対して、ローカル プリファレンスを 200 に設定する例を示します。

route-map map-preference
 match as-path 1
 set local-preference 200

関連コマンド

コマンド

説明

bgp default local-preference

ローカル プリファレンスのデフォルト値を変更します。

match as-path

BGP 自律システム パス アクセス リストを照合します。

match community

BGP コミュニティを照合します。

match interface(IP)

指定のインターフェイスの 1 つのネクスト ホップを持つルートを配布します。

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match ip next-hop

指定のアクセス リストのいずれかが通過する、ネクスト ホップ ルータ アドレスを持ったルートをすべて再配布します。

match ip route-source

アクセス リストによって指定されたアドレスで、ルータおよびアクセス サーバによってアドバタイズされたルートを再配布します。

match metric(IP)

指定したメトリックを持つルートを再配布します。

match route-type(IP)

指定されたタイプのルートを再配布します。

match tag

指定されたタグと一致するルーティング テーブルのルートを再配布します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set automatic-tag

自動的にタグ値を計算します。

set community

BGP コミュニティ属性を設定します。

set ip next-hop

ネクスト ホップのアドレスを指定します。

set level(IP)

ルートのインポート先を示します。

set metric(BGP、OSPF、RIP)

ルーティング プロトコルのメトリック値を設定します。

set metric-type

宛先ルーティング プロトコルのメトリック タイプを設定します。

set origin(BGP)

BGP 送信元コードを設定します。

set tag(IP)

宛先ルーティング プロトコルの値を設定します。

set metric(BGP-OSPF-RIP)

ルーティング プロトコルのメトリック値を設定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set metric コマンドを使用します。 デフォルトのメトリック値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

set metric metric-value

no set metric metric-value

構文の説明

metric-value

メトリック値。-294967295 ~ 294967295 の整数。 この引数は、Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)を除くすべてのルーティング プロトコルに適用されます。

コマンド デフォルト

動的に学習されたメトリック値。

コマンド モード

ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

デフォルト値を変更する前に、シスコのテクニカル サポート担当者に問い合わせてください。

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、match および set route-map コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、それに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドは、一致基準、つまり現在の route-map コマンドについて再配布を許可する条件を指定します。 set コマンドでは、set 処理match コマンドによる基準が満たされた場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドはルート マップを削除します。

set route-map コンフィギュレーション コマンドは、ルート マップのすべての一致基準が満たされたときに実行される再配布 set 処理を指定します。 すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理が実行されます。

次に、ルーティング プロトコルのメトリック値を 100 に設定する例を示します。

route-map set-metric
 set metric 100

関連コマンド

コマンド

説明

match as-path

BGP 自律システム パス アクセス リストを照合します。

match community

BGP コミュニティを照合します。

match interface(IP)

指定のインターフェイスの 1 つのネクスト ホップを持つルートを配布します。

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match ip next-hop

指定のアクセス リストのいずれかが通過する、ネクスト ホップ ルータ アドレスを持ったルートをすべて再配布します。

match ip route-source

アクセス リストによって指定されたアドレスで、ルータおよびアクセス サーバによってアドバタイズされたルートを再配布します。

match metric(IP)

指定したメトリックを持つルートを再配布します。

match route-type(IP)

指定されたタイプのルートを再配布します。

match tag

指定されたタグと一致するルーティング テーブルのルートを再配布します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set automatic-tag

自動的にタグ値を計算します。

set community

BGP コミュニティ属性を設定します。

set ip next-hop

ネクスト ホップのアドレスを指定します。

set level(IP)

ルートのインポート先を示します。

set local-preference

自律システム パスのプリファレンス値を指定します。

set metric(BGP、OSPF、RIP)

ルーティング プロトコルのメトリック値を設定します。

set metric-type

宛先ルーティング プロトコルのメトリック タイプを設定します。

set origin(BGP)

BGP 送信元コードを設定します。

set tag(IP)

宛先ルーティング プロトコルの値を設定します。

set metric-type

宛先ルーティング プロトコルのメトリック タイプを設定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set metric-type コマンドを使用します。 デフォルトに戻るには、no 形式のコマンドを使用します。

set metric-type commandset metric-type { internal | external | type-1 | type-2 }

no set metric-type { internal | external | type-1 | type-2 }

構文の説明

internal

BGP の MED としての Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)内部メトリックまたは IGP メトリック。

external

IS-IS 外部メトリック。

type-1

Open Shortest Path First(OSPF)外部タイプ 1 メトリック。

type-2

OSPF 外部タイプ 2 メトリック。

コマンド デフォルト

このコマンドは、デフォルトでディセーブルになっています。

コマンド モード

ルート マップ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、match および set route-map コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、それに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドは、一致基準(現在の route-map コマンドで再配布が許可される条件)を指定します。 set コマンドでは、set 処理match コマンドによる基準が満たされた場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドはルート マップを削除します。

set route-map コンフィギュレーション コマンドは、ルート マップのすべての一致基準が満たされたときに実行される再配布 set 処理を指定します。 すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理が実行されます。


(注)  


このコマンドは、BGP へのルートの再配送ではサポートされていません。


次に、宛先プロトコルのメトリック タイプを OSPF 外部タイプ 1 に設定する例を示します。

route-map map-type
 set metric-type type-1

関連コマンド

コマンド

説明

match as-path

BGP 自律システム パス アクセス リストを照合します。

match community

BGP コミュニティを照合します。

match interface(IP)

指定のインターフェイスの 1 つのネクスト ホップを持つルートを配布します。

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match ip next-hop

指定のアクセス リストのいずれかが通過する、ネクスト ホップ ルータ アドレスを持ったルートをすべて再配布します。

match ip route-source

アクセス リストによって指定されたアドレスで、ルータおよびアクセス サーバによってアドバタイズされたルートを再配布します。

match metric(IP)

指定したメトリックを持つルートを再配布します。

match route-type(IP)

指定されたタイプのルートを再配布します。

match tag

指定されたタグと一致するルーティング テーブルのルートを再配布します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set automatic-tag

自動的にタグ値を計算します。

set community

BGP コミュニティ属性を設定します。

set ip next-hop

ネクスト ホップのアドレスを指定します。

set level(IP)

ルートのインポート先を示します。

set local-preference

自律システム パスのプリファレンス値を指定します。

set metric(BGP、OSPF、RIP)

ルーティング プロトコルのメトリック値を設定します。

set metric-type

宛先ルーティング プロトコルのメトリック タイプを設定します。

set origin(BGP)

BGP 送信元コードを設定します。

set tag(IP)

宛先ルーティング プロトコルの値を設定します。

set weight

ルーティング プロトコルの BGP 重みを指定します。

set next-hop

ネクスト ホップのアドレスを指定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set next-hop コマンドを使用します。 エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

set next-hop commandset next-hop next-hop

no set next-hop next-hop

構文の説明

next-hop

ネクスト ホップ ルータの IP アドレス。

コマンド デフォルト

デフォルト ネクスト ホップ アドレス。

コマンド モード

ルート マップ コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

タグを設定する場合は、match 句を使用する必要があります(「permit everything」リストを指している場合でも)。

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を定義するには、route-map グローバル コンフィギュレーション コマンドと、match および set route-map コンフィギュレーション コマンドを使用します。 route-map コマンドごとに、それに関連した match および set コマンドのリストがあります。 match コマンドは、一致基準(現在の route-map コマンドで再配布が許可される条件)を指定します。 set コマンドでは、set 処理match コマンドによる基準が満たされた場合に実行する特定の再配布アクション)を指定します。 no route-map コマンドはルート マップを削除します。

set route-map コンフィギュレーション コマンドは、ルータのすべての一致基準が満たされたときに実行される再配布 set 処理を指定します。 すべての一致基準を満たすと、すべての set 処理が実行されます。

次の例では、アクセス リストを通過するルートのネクスト ホップが 172.160.70.24 に設定されます。

route-map map_hop
 match address 5
 set next-hop 172.160.70.24

関連コマンド

コマンド

説明

match as-path

BGP 自律システム パス アクセス リストを照合します。

match community

BGP コミュニティを照合します。

match interface(IP)

指定のインターフェイスの 1 つのネクスト ホップを持つルートを配布します。

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match ip next-hop

指定のアクセス リストのいずれかが通過する、ネクスト ホップ ルータ アドレスを持ったルートをすべて再配布します。

match ip route-source

アクセス リストによって指定されたアドレスで、ルータおよびアクセス サーバによってアドバタイズされたルートを再配布します。

match metric(IP)

指定したメトリックを持つルートを再配布します。

match route-type(IP)

指定されたタイプのルートを再配布します。

match tag

指定されたタグと一致するルーティング テーブルのルートを再配布します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set automatic-tag

自動的にタグ値を計算します。

set community

BGP コミュニティ属性を設定します。

set ip next-hop

ネクスト ホップのアドレスを指定します。

set level(IP)

ルートのインポート先を示します。

set local-preference

自律システム パスのプリファレンス値を指定します。

set metric(BGP、OSPF、RIP)

ルーティング プロトコルのメトリック値を設定します。

set metric-type

宛先ルーティング プロトコルのメトリック タイプを設定します。

set origin(BGP)

BGP 送信元コードを設定します。

set tag(IP)

宛先ルーティング プロトコルの値を設定します。

set weight

ルーティング プロトコルの BGP 重みを指定します。

set tag(IP)

ルート マップのルートのタグ値を設定するには、ルートマップ コンフィギュレーション モードで set tag コマンドを使用します。 エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

set tag { tag-value | tag-value-dotted-decimal }

no set tag { tag-value | tag-value-dotted-decimal }

構文の説明

tag-value

10 進数のルート タグ値。 指定できる範囲は 0 ~ 4294967295 です。

tag-value-dotted-decimal

ドット付き 10 進数のルート タグ値。 範囲は 0.0.0.0 ~ 255.255.255.255 です。

コマンド デフォルト

ルートにはタグ付けされません。

コマンド モード

ルートマップ コンフィギュレーション(config-route-map)

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco ASR 1000 シリーズの集約サービス ルータに実装されました。

15.2(2)S

このコマンドが変更されました。 このコマンドが Cisco IOS Release 15.2(2)S に統合され、tag-value-dotted-decimal 引数がドット付き 10 進表記のタグ値をサポートするために追加されました。

Cisco IOS XE Release 3.6S

このコマンドが変更されました。 ドット付き 10 進表記のタグ値をサポートするために、tag-value-dotted-decimal 引数が追加されました。

使用上のガイドライン

ルート マップ内のルートの管理タグを設定するには、set tag コマンドを使用します。 ルート タグはルートに付加される 32 ビット値です。 10 進数またはドット付き 10 進数としてタグ値を設定できます。 ルートは、ルート マップによってルートをフィルタリングするために使用されます。 タグ値は、ルーティングの決定に影響しません。 ルートがルーティング プロトコル間で再配布されるときに、ルートにマークまたはフラグを付けてルーティング ループを防ぐために使用されます。

次に、宛先ルーティング プロトコルのタグ値を 5 に設定する例を示します。

Device(config)# route-map tag
Device(config-route-map)# set tag 5

次に、ドット付き 10 進表記のタグ値を設定する例を示します。

Device(config)# route-map tag
Device(config-route-map)# set tag 10.10.10.10

関連コマンド

コマンド

説明

match tag

特定のルート タグに一致するルートをフィルタリングします。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set automatic-tag

自動的にタグ値を計算します。

show bfd neighbors

既存の双方向フォワーディング検出(BFD)隣接の 1 行ごとのリストを表示するには、ユーザ EXEC モードまたは特権 EXEC モードで show bfd neighbors コマンドを使用します。

show bfd neighbors [ client { bgp | eigrp | isis | ospf | rsvp | te-frr } | details | interface-type interface-number | internal | ipv4 ip-address | ipv6 ipv6-address | vrf vrf-name ]

構文の説明

client

(任意)特定のクライアントのネイバーを表示します。

bgp

(任意)Border Gateway Protocol(BGP)のクライアントを表示します。

eigrp

(任意)Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)のクライアントを表示します。

isis

(任意)Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)のクライアントを指定します。

ospf

(任意)Open Shortest Path First(OSPF)のクライアントを指定します。

rsvp

(任意)リソース予約プロトコル(RSVP)のクライアントを指定します。

te-frr

(任意)トラフィック エンジニアリング(TE)高速再ルーティング(FRR)のクライアントを指定します。

details

(任意)各ネイバーの BFD プロトコル パラメータおよびタイマーを表示します。

interface-type interface-number

(任意)指定されたインターフェイスのネイバー。

internal

(任意)内部 BFD 情報を表示します。

ipv4

(任意)IPv4 ネイバーを指定します。 ipv4 キーワードを ip-address 引数なしで使用する場合、すべての IPv4 セッションが表示されます。

ip-address

(任意)A.B.C.D 形式のネイバーの IP アドレス。

ipv6

(任意)IPv6 ネイバーを指定します。 ipv6 キーワードを ipv6-address 引数なしで使用する場合、すべての IPv6 セッションが表示されます。

ipv6-address

(任意)X:X:X:X 形式のネイバーの IPv6 アドレス。

vrf vrf-name

(任意)指定された VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスのエントリを表示します。

コマンド モード

ユーザ EXEC (>)

特権 EXEC(#)

コマンド履歴

S リリース

変更内容

12.0(31)S

このコマンドが導入されました。

12.2(18)SXE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(18)SXE に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SRC

このコマンドが変更されました。 vrf vrf-name キーワードと引数、client キーワード、および ip-address 引数が追加されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

12.2(33)SXI

このコマンドが変更されました。 出力が、details キーワードが指定された「OurAddr」フィールドのみを表示するように変更されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが変更されました。 IPv6 のサポートが追加されました。

15.1(2)S

このコマンドが変更されました。

  • show bfd neighbors details コマンドの出力がハードウェア オフロードされる BFD セッションについて変更されました。
  • show bfd neighbors コマンドの出力が、セッション タイプを識別するヘッダー タイプを表示するように変更されました。

15.1(3)S

このコマンドが、マルチホップ セッションに関する情報を表示するように変更されました。

15.2(4)S

このコマンドが変更されました。 コマンドの出力が、シングルホップ セッションの Template および Authentication フィールドを含めるように拡張されました。

15.1(1)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 15.1(1)SY に統合されました。

T リリース

変更内容

12.4(4)T

このコマンドが Cisco IOS Release 12.4(4)T に統合されました。

12.4(9)T

このコマンドが変更されました。 BFD バージョン 1 および BFD エコー モードのサポートが追加されました。

15.1(2)T

このコマンドが変更されました。 IPv6 のサポートが追加されました。

15.1(1)SG

このコマンドが、Cisco IOS Release 15.1(1)SG に統合されました。

XE リリース

変更内容

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

BFD 機能をトラブルシューティングするために show bfd neighbors コマンドが使用できます。

details キーワードの全出力は、Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータ用のルート プロセッサ(RP)ではサポートされません。 Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータで details キーワードを指定して show bfd neighbors コマンドを入力する場合は、ラインカードでコマンドを入力する必要があります。 ラインカードとの CLI セッションの確立するには attach slot コマンドを使用します。

BFD ハードウェア オフロードをサポートする Cisco IOS Release 15.1(2)S 以降のリリースでは、両方の BFD ピアの Tx および Rx 間隔を 50 ミリ秒の倍数で設定する必要があります。 そうでない場合、show bfd neighbors details コマンドの出力は、変更された間隔ではなく、設定された間隔を示します。

ハードウェア オフロードの前提条件および制限の詳細については、『Cisco 7600 Series Ethernet Services Plus (ES+) and Ethernet Services Plus T (ES+T) Line Card Configuration Guide』の「Configuring Synchronous Ethernet on the Cisco 7600 Router with ES+ Line Card」の項を参照してください。

次は、隣接またはネイバーの状態を示す、show bfd neighbors の出力例です。

Device# show bfd neighbors

OurAddr       NeighAddr      LD/RD RH  Holdown(mult) State     Int
172.16.10.1   172.16.10.2    1/6  1   260  (3 )      Up        Fa0/1 

次は、各ネイバーの BFD プロトコル パラメータおよびタイマーを示す、details キーワードを指定して show bfd neighbors コマンドを入力した場合の出力例です。
Device# show bfd neighbors details

NeighAddr                         LD/RD    RH/RS     State     Int
10.1.1.2                           1/1         1(RH) Up        Et0/0
Session state is UP and not using echo function.
OurAddr: 10.1.1.1       
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 50000, MinRxInt: 50000, Multiplier: 3 Received MinRxInt: 50000, Received Multiplier: 3 Holddown (hits): 150(0), Hello (hits): 50(2223) Rx Count: 2212, Rx Interval (ms) min/max/avg: 8/68/49 last: 0 ms ago Tx Count: 2222, Tx Interval (ms) min/max/avg: 40/60/49 last: 20 ms ago Elapsed time watermarks: 0 0 (last: 0) Registered protocols: CEF Stub
Uptime: 00:01:49
Last packet: Version: 0                  - Diagnostic: 0
             I Hear You bit: 1           - Demand bit: 0
             Poll bit: 0                 - Final bit: 0
             Multiplier: 3               - Length: 24
             My Discr.: 1                - Your Discr.: 1
             Min tx interval: 50000      - Min rx interval: 50000
             Min Echo interval: 50000 

次は、隣接またはネイバーの状態を示す、Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータのルート プロセッサ(RP)で入力した場合の show bfd neighbors コマンドの出力例です。
Device# show bfd neighbors

Cleanup timer hits: 0
OurAddr       NeighAddr     LD/RD RH  Holdown(mult)  State     Int
172.16.10.2   172.16.10.1    2/0  0   0    (0 )      Up        Fa6/0
 Total Adjs Found: 1

次は、隣接またはネイバーの状態を示す、details キーワードを指定して Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータのルート プロセッサ(RP)で入力した場合の show bfd neighbors コマンドの出力例です。
Device# show bfd neighbors details

Cleanup timer hits: 0
OurAddr       NeighAddr     LD/RD RH  Holdown(mult)  State     Int
172.16.10.2   172.16.10.1    2/0  0   0    (0 )      Up        Fa6/0
Registered protocols: OSPF
Uptime: never
%% BFD Neighbor statistics are not available on RP. Please execute this command on Line Card.

次は、隣接またはネイバーの状態を示す、Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータのラインカードで入力した場合の show bfd neighbors コマンドの出力例です。
Device# attach 6

Entering Console for 8 Port Fast Ethernet in Slot: 6
Type "exit" to end this session
Press RETURN to get started!

Device> show bfd neighbors

Cleanup timer hits: 0
OurAddr       NeighAddr     LD/RD RH  Holdown(mult)  State     Int
172.16.10.2   172.16.10.1    2/1  1   848  (5 )      Up        Fa6/0
 Total Adjs Found: 1

次は、隣接またはネイバーの状態を示す、details キーワードを指定して Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータのラインカードで入力した場合の show bfd neighbors コマンドの出力例です。
Device# attach 6

Entering Console for 8 Port Fast Ethernet in Slot: 6
Type "exit" to end this session
Press RETURN to get started!
Device> show bfd neighbors details

Cleanup timer hits: 0
OurAddr       NeighAddr     LD/RD RH  Holdown(mult)  State     Int
172.16.10.2   172.16.10.1    2/1  1   892  (5 )      Up        Fa6/0
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 50000, MinRxInt: 1000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 200000, Received Multiplier: 5
Holdown (hits): 1000(0), Hello (hits): 200(193745)
Rx Count: 327406, Rx Interval (ms) min/max/avg: 152/248/196 last: 108 ms ago
Tx Count: 193748, Tx Interval (ms) min/max/avg: 204/440/331 last: 408 ms ago
Last packet: Version: 0            - Diagnostic: 0
             I Hear You bit: 1     - Demand bit: 0
             Poll bit: 0           - Final bit: 0
             Multiplier: 5         - Length: 24
             My Discr.: 1          - Your Discr.: 2
             Min tx interval: 200000    - Min rx interval: 200000
             Min Echo interval: 0
Uptime: 17:54:07
SSO Cleanup Timer called: 0
SSO Cleanup Action Taken: 0
Pseudo pre-emptive process count: 7728507 min/max/avg: 8/16/8 last: 12 ms ago
 IPC Tx Failure Count: 0
 IPC Rx Failure Count: 0
 Total Adjs Found: 1
Device>

次は、BFD ネイバー デバイスが BFD バージョン 1 を実行し、BFD セッションがアップしてエコー モードで実行中であることを示す show bfd neighbors details コマンドの出力例です。

Device# show bfd neighbors details

OurAddr       NeighAddr     LD/RD  RH/RS   Holdown(mult)  State     Int
172.16.1.2    172.16.1.1     1/6    Up        0    (3 )   Up        Fa0/1
Session state is UP and using echo function with 50 ms interval.
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 1000000, MinRxInt: 1000000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 1000000, Received Multiplier: 3
Holdown (hits): 3000(0), Hello (hits): 1000(337)
Rx Count: 341, Rx Interval (ms) min/max/avg: 1/1008/882 last: 364 ms ago
Tx Count: 339, Tx Interval (ms) min/max/avg: 1/1016/886 last: 632 ms ago
Registered protocols: EIGRP
Uptime: 00:05:00
Last packet: Version: 1 
           - Diagnostic: 0
             State bit: Up         - Demand bit: 0
             Poll bit: 0           - Final bit: 0
             Multiplier: 3         - Length: 24
             My Discr.: 6          - Your Discr.: 1
             Min tx interval: 1000000    - Min rx interval: 1000000
             Min Echo interval: 50000

次は、すべての IPv6 セッションを表示する show bfd neighbors コマンドの出力例です。

Device# show bfd neighbors ipv6 2001::1

OurAddr                   NeighAddr   							       LD/RD  RH/RS  Holddown(mult)  State  Int
2001:DB8:0:ABCD::1        2001:DB8:0:ABCD::2        2/2    Up        0    (3 )   Up     Et0/0
2001:DB8:0:1:FFFF:1234::5 2001:DB8:0:1:FFFF:1234::6 4/4    Up        0    (3 )   Up     Et1/0

次に、show bfd neighbors コマンドの出力例を示します。

 Device# show bfd neighbors

NeighAddr                         LD/RD    RH/RS     State     Int
192.0.2.1                          4/0     Down      Down      Et0/0
192.0.2.2                          5/0     Down      Down      Et0/0
192.0.2.3                          6/0     Down      Down      Et0/0
192.0.2.4                          7/0     Down      Down      Et0/0
192.0.2.5                          8/0     Down      Down      Et0/0
192.0.2.6                         11/0         0(RH) Fail      Et0/0
2001:DB8::1                       9/0     Down      Down      Et0/0
2001:DB8:0:ABCD::1                10/0     Down      Down      Et0/0
2001:DB8::2																			     1/0         0(RH) Fail      Et0/0
2001:DB8:0:1::1															     2/0     Down      Down      Et0/0
2001:DB8:0:1:FFFF:1234::5          3/0     Down      Down      Et0/0

次に、show bfd neighbors details コマンドの出力例を示します。
Device# show bfd neighbors details

NeighAddr                         LD/RD    RH/RS     State     Int
192.0.2.5                          4/0     Down      Down      Et0/0
OurAddr: 192.0.2.8 
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 1000000, MinRxInt: 1000000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 0, Received Multiplier: 0
Holddown (hits): 0(0), Hello (hits): 1000(120)
Rx Count: 0, Rx Interval (ms) min/max/avg: 0/0/0 last: 118672 ms ago
Tx Count: 120, Tx Interval (ms) min/max/avg: 760/1000/885 last: 904 ms ago
Elapsed time watermarks: 0 0 (last: 0)
Registered protocols: Stub
Last packet: Version: 1            - Diagnostic: 0
             State bit: AdminDown  - Demand bit: 0
             Poll bit: 0           - Final bit: 0
             Multiplier: 0         - Length: 0
             My Discr.: 0          - Your Discr.: 0
             Min tx interval: 0    - Min rx interval: 0
             Min Echo interval: 0

NeighAddr                         LD/RD    RH/RS     State     Int
2001:DB8::1                       9/0     Down      Down      Et0/0
OurAddr: 2001:DB8::2                     
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 1000000, MinRxInt: 1000000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 0, Received Multiplier: 0
Holddown (hits): 0(0), Hello (hits): 1000(208)
Rx Count: 0, Rx Interval (ms) min/max/avg: 0/0/0 last: 194760 ms ago
Tx Count: 208, Tx Interval (ms) min/max/avg: 760/1000/878 last: 424 ms ago
Elapsed time watermarks: 0 0 (last: 0)
Registered protocols: Stub
Last packet: Version: 1            - Diagnostic: 0
             State bit: AdminDown  - Demand bit: 0
             Poll bit: 0           - Final bit: 0
             Multiplier: 0         - Length: 0
             My Discr.: 0          - Your Discr.: 0
             Min tx interval: 0    - Min rx interval: 0
             Min Echo interval: 0

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 1 show bfd neighbors フィールドの説明

フィールド

説明

OurAddr

show bfd neighbors details コマンドが入力されたインターフェイスの IP アドレス。

NeighAddr

BFD 隣接またはネイバーの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレス

LD/RD

セッションで使用中のローカル識別子(LD)およびリモート識別子(RD)。

RH

Remote Heard(RH)は、リモート BFD ネイバーを認識したことを示します。

Holdown (mult)

このセッションに使用する検出タイマー乗数

State

インターフェイスの状態で、アップまたはダウンのいずれかです。

Int

インターフェイス タイプおよびスロット/ポート

Session state is UP and using echo function with 50 ms interval.

BFD がアップしてエコー モードで動作しています。 50 ミリ秒間隔が bfd コマンドから採用されました。

(注)     

BFD バージョン 1 およびエコー モードは、Cisco IOS Release 12.4(9)T 以降のリリースだけでサポートされています。

Rx Count

BFD ネイバーから受信した BFD 制御パケットの数。

Tx Count

BFD ネイバーにより送信された BFD 制御パケットの数。

Tx Interval

送信された BFD パケット間の間隔(ミリ秒)。

Registered protocols

BFD に登録されたルーティング プロトコル。

Last packet: Version:

BFD ネイバー間で検出され、動作している BFD バージョン システムで自動的に BFD バージョン検出が実行される場合、ネイバー間の BFD セッションが最も一般的な BFD バージョンで実行されます。 たとえば、BFD ネイバーが BFD バージョン 0 を実行し、他の BFD ネイバーがバージョン 1 を実行している場合、セッションで BFD バージョン 0 が実行されます。

(注)     

BFD バージョン 1 およびエコー モードは、Cisco IOS Release 12.4(9)T 以降のリリースだけでサポートされています。

Diagnostic

セッションがアップ状態から他の状態に最後に移行したローカル システムの理由を指定する診断コード。

状態値は次のとおりです。

  • 0:診断コードなし
  • 1:制御検出期限切れ
  • 2:エコー機能失敗
  • 3:ネイバーがセッション ダウンを通知
  • 4:フォワーディング プレーンをリセット
  • 5:パス ダウン
  • 6:集中パス ダウン
  • 7:管理ダウン

I Hear You bit

伝送システムがリモート システムから BFD パケットを受信しないか、何らかの理由で BFD セッションを切断している場合、I Hear You bit は 0 に設定されます。 通常の動作時には、リモート システムが伝送システムから BFD パケットを受信していることを示すために、I Hear You bit は 1 ビットに設定されます。

Demand bit

デマンド モード ビット。 BFD には、非同期およびデマンドの 2 種類のモードがあります。 デマンド モードが設定されている場合、伝送システムはデマンド モードで実行することを選択します。 BFD の Cisco 実装では、非同期モードだけサポートされています。

Poll bit

伝送システムが接続の確認またはパラメータ変更の確認を要求していることを示します。

Final bit

ポーリング(P)ビットが設定された受信 BFD 制御パケットに伝送システムが応答していることを示します。

Multiplier

検出時間の乗数。 ネゴシエートされた伝送間隔に検出時間乗数を乗算すると、BFD 非同期モードでの伝送システムの検出時間が決まります。

検出時間乗数は、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)インターフェイスの hello 乗数に似ています。IS-IS を使用してホールド タイマー:(hello 間隔)*(hello 乗数) = ホールド タイマーが決まります。 hello パケットが hold-timer 間隔内に受信されない場合、障害が発生していることを示します。

同様に、BFD:(伝送間隔)*(検出乗数) = 検出タイマーになります。 BFD 制御パケットが detect-timer 間隔内にリモート システムから受信されない場合、障害が発生していることを示します。

Length

BFD 制御パケットの長さ(バイト)

My Discr.

My Discriminator は、同じペアのシステム間で複数の BFD セッションを逆多重化するために使用される伝送システムが生成する、0 以外の一意の識別子です。

Your Discr.

Your Discriminator は、対応するリモート システムから受信した識別子です。 このフィールドは、受信した値である My Discriminator を示すか、この値が不明な場合は 0 となります。

Min tx interval

BFD 制御パケットの送信時にローカル システムが使用する最小送信間隔(マイクロ秒単位)。

Min rx interval

システムがサポートできる受信 BFD 制御パケット間の最小受信間隔(マイクロ秒単位)。

Min Echo interval

システムがサポートできる受信 BFD 制御パケット間の最小間隔(マイクロ秒単位)。 この値が 0 の場合、送信システムは BFD エコー パケットの受信をサポートしていません。

Cisco IOS Release 12.2(18)SXE および 12.0(31)S のシスコの BFD 実装では、エコー パケットの使用をサポートしていません。

次に、ハードウェアにオフロードされた BFD セッションに対する show bfd neighbors details コマンドの出力例を示します。 Rx および Tx カウントは、ハードウェアで BFD セッションが送受信するパケット数を示します。

Device# show bfd neighbors details

NeighAddr                              LD/RD         RH/RS     State     Int
192.0.2.1                              298/298        Up        Up        Te7/1.2
Session state is UP and not using echo function.
Session Host: Hardware - session negotiated with platform adjusted timer values.
              Holddown - negotiated: 510000      adjusted: 0         
OurAddr: 192.0.2.2       
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 170000, MinRxInt: 170000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 160000, Received Multiplier: 3
Holddown (hits): 0(0), Hello (hits): 170(0)
Rx Count: 1256983
Tx Count: 24990
Elapsed time watermarks: 0 0 (last: 0)
Registered protocols: OSPF CEF
Uptime: 18:11:31
Last packet: Version: 1                  - Diagnostic: 0
             State bit: Up               - Demand bit: 0
             Poll bit: 0                 - Final bit: 0
             Multiplier: 3               - Length: 24
             My Discr.: 298                 - Your Discr.: 298
             Min tx interval: 160000     - Min rx interval: 160000
             Min Echo interval: 0       

次は、セッションのタイプを識別するヘッダー タイプを示す show bfd neighbors コマンドの出力例です。

Device# show bfd neighbors

MPLS-TP Sessions
Interface       LSP type                  LD/RD    RH/RS     State
Tunnel-tp1      Working                    1/0     Down      Down
Tunnel-tp2      Working                    3/0     Down      Down
Tunnel-tp1      Protect                    2/0     Down      Down

IPv4 Sessions
NeighAddr                         LD/RD    RH/RS     State     Int
192.0.2.1                           2/0     Down      Down      Et2/0

次は、Virtual Circuit Connection Verification(VCCV)セッションに対する show bfd neighbors コマンドの出力例です。
Device# show bfd neighbors

VCCV Sessions
Peer Addr      :VCID                     LD/RD    RH/RS     State
198.51.100.1   :100                       1/1     Up        Up

次は、IPv4 および IPv6 セッションに対する show bfd neighbors コマンドの出力例です。
Device# show bfd neighbors

IPv4 Sessions
NeighAddr                            LD/RD    RH/RS     State     Int
192.0.2.1                             6/0     Down      Down      Et1/0
203.0.113.1                           7/6     Up        Up        Et3/0
198.51.100.2                          8/7     Up        Up        Et0/0
IPv6 Sessions
NeighAddr                         LD/RD    RH/RS     State     Int
2001:DB8::1                        1/1     Up        Up        Et0/0
2001:DB8:0:ABCD::1                 2/2     Up        Up        Et0/0
2001:DB8::2                        3/3     Up        Up        Et0/0
2001:DB8:0:1:FFFF:1234::5          4/4     Up        Up        Et0/0
2001:DB8:0:1::1                    5/5     Up        Up        Et0/0

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 2  show bfd neighbors フィールドの説明

フィールド

説明

Interface

マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トンネルの転送プロファイル(TP)インターフェイスの名前。

LSP type

このセッションのラベルスイッチド パスのタイプ(Working または Protect)。

次は、シングルホップ セッションに対する show bfd neighbors コマンドの出力例です。

Device# show bfd neighbors

IPv4 Sessions
NeighAddr                              LD/RD         RH/RS     State     Int
192.0.0.2                                1/12         Up        Up        Et0/0
Session state is UP and using echo function with 300 ms interval.
Session Host: Software
OurAddr: 192.0.0.1       
Handle: 12
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 1000000, MinRxInt: 1000000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 1000000, Received Multiplier: 3
Holddown (hits): 0(0), Hello (hits): 1000(62244)
Rx Count: 62284, Rx Interval (ms) min/max/avg: 1/2436/878 last: 239 ms ago
Tx Count: 62247, Tx Interval (ms) min/max/avg: 1/1545/880 last: 246 ms ago
Elapsed time watermarks: 0 0 (last: 0)
Registered protocols: Stub CEF
Template: my-template                           
Authentication(Type/Keychain): sha-1/my-chain   
Uptime: 00:22:06
Last packet: Version: 1                  - Diagnostic: 0
             State bit: Up               - Demand bit: 0
             Poll bit: 0                 - Final bit: 0
             Multiplier: 3               - Length: 24
             My Discr.: 12               - Your Discr.: 1
             Min tx interval: 1000000    - Min rx interval: 1000000
             Min Echo interval: 300000  

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 3  シングルホップ BFD セッションに対する show bfd neighbors のフィールドの説明

フィールド

説明

Template

BFD マルチホップ テンプレート名。

Authentication

認証タイプとキー チェーン。

次は、IPv4 マルチホップ セッションに対する show bfd neighbors コマンドの出力例です。 先頭が「Map information:」のセクションには、マルチホップ セッションに固有の情報があります。

Device# show bfd neighbors

IPv4 Multihop Sessions
NeighAddr[vrf]                                LD/RD         RH/RS     State
192.1.1.2                                        2/13         Up        Up       
Session state is UP and not using echo function.
Session Host: Software
OurAddr: 192.1.1.1        
Handle: 13
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 750000, MinRxInt: 750000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 750000, Received Multiplier: 15
Holddown (hits): 10772(0), Hello (hits): 750(82985)
Rx Count: 82973, Rx Interval (ms) min/max/avg: 24/1334/659 last: 478 ms ago
Tx Count: 82935, Tx Interval (ms) min/max/avg: 1/1141/660 last: 78 ms ago
Elapsed time watermarks: 0 0 (last: 0)
Registered protocols: Xconnect
Map information: 
 Destination[vrf]: 192.1.1.0/24
 Source[vrf]: 192.1.1.1/24
 Template: mh 
 Authentication(Type/Keychain): md5/qq
 last_tx_auth_seq: 5  last_rx_auth_seq 4
Uptime: 15:12:26
Last packet: Version: 1                  - Diagnostic: 0
             State bit: Up               - Demand bit: 0
             Poll bit: 0                 - Final bit: 0
             Multiplier: 15              - Length: 48
             My Discr.: 13               - Your Discr.: 2
             Min tx interval: 750000     - Min rx interval: 750000
             Min Echo interval: 0       

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 4  マルチホップ BFD セッションに対する show bfd neighbors のフィールドの説明

フィールド

説明

Destination

BFD マップの宛先アドレス。

Source

BFD マップの送信元アドレス。

Template

BFD マルチホップ テンプレート名。

Authentication

認証タイプとキー チェーン。

last_tx_auth_seq

ピアによって送信され、最後に認証されたシーケンス。

last_rx_auth_seq

ピアが受信した、最後に認証されたシーケンス。

関連コマンド

コマンド

説明

attach

特定のラインカード上でモニタリングおよびメンテナンス コマンドを実行するために、そのカードに接続します。

show bfd drops

BFD のドロップされたパケットの数を表示します。

show bfd summary

BFD のサマリー情報を表示します。

show dampening interface

ダンプニングされたインターフェイスのサマリーを表示するには、ユーザ EXEC モードまたは特権 EXEC モードで show dampening interface コマンドを使用します。

show dampening interface commandshow dampening interface

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

ユーザ EXEC 特権 EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(22)S

このコマンドが導入されました。

12.2(14)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(14)S に統合されました。

12.2(13)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(13)T に統合されました。

12.2(18)SXD

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(18)SXD に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

次は、特権 EXEC モードの show dampening interface コマンドの出力例です。

Router# show dampening interface 
3 interfaces are configured with dampening.
No interface is being suppressed.
Features that are using interface dampening:
  IP Routing
  CLNS Routing

次の表で、show dampening interface コマンドの出力例に表示される重要なフィールドについて説明します。

表 5 show dampening interface のフィールドの説明

フィールド

説明

... interfaces are configured with dampening.

イベント ダンプニング用に設定されたインターフェイスの数を表示します。

No interface is being suppressed.

イベント ダンプニング用に設定されたインターフェイスの抑制ステータスを表示します。

Features that are using interface dampening:

認識されたインターフェイス ダンプニングに設定されたルーティング プロトコルを表示します。

関連コマンド

コマンド

説明

clear counters

インターフェイス カウンタをクリアします。

dampening

インターフェイス レベルでの IP イベント ダンプニングをイネーブルにします。

show interface dampening

ダンプニング パラメータおよびステータスのサマリーを表示します。

show interface dampening

ローカル ルータのダンプニングされたインターフェイスを表示するには、特権 EXEC モードで show interface dampening コマンドを使用します。

show interface dampening commandshow interface dampening

構文の説明

このコマンドにはキーワードまたは引数はありません。

コマンド モード

特権 EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(22)S

このコマンドが導入されました。

12.2(14)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(14)S に統合されました。

12.2(13)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(13)T に統合されました。

12.2(18)SXD

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(18)SXD に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(31)SB2

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2(31)SB2 に統合されました。

次に、show interface dampening コマンドの出力例を示します。

Router# show interface dampening 
Flaps Penalty    Supp ReuseTm   HalfL  ReuseV   SuppV  MaxSTm    MaxP Restart
      0       0   FALSE       0       5    1000    2000      20   16000       0

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 6 show interface dampening のフィールドの説明

フィールド

説明

Flaps

インターフェイスがフラップされた回数を表示します。

Penalty

累積ペナルティを表示します。

Supp

インターフェイスがダンプニングされているかどうかを示します。

ReuseTm

再利用タイマーを表示します。

HalfL

半減期カウンタを表示します。

ReuseV

再利用しきい値タイマーを表示します。

SuppV

抑制しきい値を表示します。

MaxSTm

最大抑制を表示します。

MaxP

最大ペナルティを表示します。

Restart

再起動タイマーを表示します。

関連コマンド

コマンド

説明

clear counters

インターフェイス カウンタをクリアします。

dampening

インターフェイス レベルでの IP イベント ダンプニングをイネーブルにします。

show dampening interface

インターフェイス ダンプニングのサマリーを表示します。

show ip cache policy

ポリシー ルート キャッシュのキャッシュ エントリを表示するには、EXEC モードで show ip cache policy コマンドを使用します。

show ip cache policy commandshow ip cache policy

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

11.3

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

次に、show ip cache policy コマンドの出力例を示します。

Router# show ip cache policy
Total adds 10, total deletes 10
Type Routemap/sequence      Age       Interface       Next Hop
NH   george/10              00:04:31  Ethernet0       192.168.1.2
Int  george/30              00:01:23  Serial4         192.168.5.129

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 7 show ip cache policy のフィールドの説明

フィールド

説明

Total adds

キャッシュ エントリが作成された回数。

total deletes

キャッシュ エントリまたはキャッシュ全体が削除された回数。

Type

「NH」は、set ip next-hop コマンドを示します。

「Int」は set interface コマンドを示します。

Routemap

エントリを作成したルート マップの名前(この例では、george)。

sequence

ルート マップ シーケンス番号。

Age

キャッシュ エントリの経過時間。

Interface

出力インターフェイスのタイプおよび番号。

Next Hop

ネクスト ホップの IP アドレス。

関連コマンド

コマンド

説明

ip route-cache

フローが期限切れになると、ワーク ステーションにフロー キャッシュ エントリをエクスポートするようにルータを設定します。

show ip local policy

ローカル ポリシー ルーティングに使用されているルート マップを表示するには、EXEC モードで show ip local policy コマンドを使用します。

show ip local policy commandshow ip local policy

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

11.1

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

次に、show ip local policy コマンドの出力例を示します。

Router# show ip local policy
Local policy routing is enabled, using route map equal
route-map equal, permit, sequence 10
  Match clauses:
    length 150 200
  Set clauses:
    ip next-hop 10.10.11.254
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map equal, permit, sequence 20
  Match clauses:
    ip address (access-lists): 101 
  Set clauses:
    ip next-hop 10.10.11.14
  Policy routing matches: 2 packets, 172 bytes

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 8 show ip local policy のフィールドの説明

フィールド

説明

route-map equal

ルート マップの名前は equal です。

permit

ルート マップには、permit ステートメントが含まれます。

sequence

ルート マップを他のルート マップ間で処理する順序を指定するルート マップのシーケンス番号。

Match clauses:

許可アクションまたは拒否アクションを満たすために照合する必要のあるルート マップの句。

Set clauses:

match 句が満たされた場合に実行される set 句。

Policy routing matches: packets

match 句を満たすパケットの数。

bytes

match 句を満たすパケットのバイト数。

関連コマンド

コマンド

説明

ip policy route-map

ルート マップを特定し、ローカル ポリシー ルーティングに使用します。

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match length

パケットのレベル 3 長に基づいてポリシー ルーティングを実行します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set default interface

ポリシー ルーティングにおいてルート マップの match 句を満たし、宛先への明示ルートがないパケットの出力先を示します。

set interface

ポリシー ルーティング用のルート マップの match 句に合格したパケットの出力先を示します。

set ip default next-hop verify-availability

ポリシー ルーティングにおいてルート マップの match 句を満たしたパケットの宛先への明示ルートを Cisco IOS ソフトウェアが持たない場合の出力先を示します。

set ip next-hop

ポリシー ルーティング用のルート マップの match 節を通過したパケットの送出先を示します。

show ip policy

ポリシー ルーティングに使用されているルート マップを表示するには、ユーザ EXEC モードまたは EXEC モードで show ip policy コマンドを使用します。

show ip policy

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

ユーザ EXEC 特権 EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

11.1

このコマンドが導入されました。

12.3(7)T

表示出力が、ダイナミック ルート マップ用のラベルを含むように変更されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

次に、show ip policy コマンドの出力例を示します。

Router# show ip policy
Interface      Route map
local          equal
Ethernet0/2    equal
Ethernet0/3    AAA-02/06/04-14:01:26.619-1-AppSpec (Dynamic)

次に、前の出力例に関連する show route-map コマンドの出力例を示します。

Router# show route-map
route-map equal, permit, sequence 10
  Match clauses:
    length 150 200
  Set clauses:
    ip next-hop 10.10.11.254
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map equal, permit, sequence 20
  Match clauses:
    ip address (access-lists): 101 
  Set clauses:
    ip next-hop 10.10.11.14
  Policy routing matches: 144 packets, 15190 bytes

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 9 show ip policy のフィールドの説明

フィールド

説明

route-map equal

ルート マップの名前は equal です。

permit

ルート マップには、permit ステートメントが含まれます。

sequence

ルート マップを他のルート マップ間で処理する順序を指定するルート マップのシーケンス番号。

Match clauses

許可アクションまたは拒否アクションを満たすために照合する必要のあるルート マップの句。

Set clauses

match 句が満たされた場合に実行される set 句。

Policy routing matches packets

match 句を満たすパケットの数。

bytes

match 句を満たすパケットのバイト数。

関連コマンド

コマンド

説明

match ip address

標準または拡張アクセス リストが許可した宛先ネットワーク番号アドレスが含まれるルートを配布し、パケットでポリシー ルーティングを実行します。

match length

パケットのレベル 3 長に基づいてポリシー ルーティングを実行します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

set default interface

ポリシー ルーティングにおいてルート マップの match 句を満たし、宛先への明示ルートがないパケットの出力先を示します。

set interface

ポリシー ルーティング用のルート マップの match 句に合格したパケットの出力先を示します。

set ip default next-hop verify-availability

ポリシー ルーティングにおいてルート マップの match 句を満たしたパケットの宛先への明示ルートを Cisco IOS ソフトウェアが持たない場合の出力先を示します。

set ip next-hop

ポリシー ルーティング用のルート マップの match 節を通過したパケットの送出先を示します。

show ip protocols

アクティブなルーティング プロトコル プロセスのパラメータと現在のステートを表示するには、特権 EXEC モードで show ip protocols コマンドを使用します。

show ip protocols commandshow ip protocols

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

特権 EXEC(#)

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(15)T

このコマンドが変更されました。 ルートホールド タイマーのサポートが出力に統合されました。

12.2(28)SB

このコマンドが、Cisco IOS 12.2(28)SB に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

15.1(2)S

このコマンドが変更されました。 コマンドの出力が、Routing Information Protocol(RIP)のデフォルト ルートがパッシブ インターフェイスで送信されることを表示するように変更されました。

使用上のガイドライン

show ip protocols コマンドにより表示される情報は、ルーティング動作のデバッグに役立ちます。 show ip protocols の出力の Routing Information Sources フィールドの情報は、不正なルーティング情報の提供が疑われるルータを識別するのに役立ちます。

default-information originate on-passive コマンドを設定すると、show ip protocols コマンドの出力に、パッシブ インターフェイスで RIP デフォルト ルートが送信されることが表示されます。

show ip protocols コマンドの次の出力例は、Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)のプロセス 3 を示しています。

Router# show ip protocols
*** IP Routing is NSF aware ***
Routing Protocol is "eigrp 3"
Outgoing update filter list for all interfaces is not set
Incoming update filter list for all interfaces is not set
Default networks flagged in outgoing updates
Default networks accepted from incoming updates
Redistributing: eigrp 3
EIGRP-IPv4 VR(test) Address-Family Protocol for AS(3)
Metric weight K1=1, K2=0, K3=1, K4=0, K5=0
NSF-aware route hold timer is 240
Router-ID: 10.1.1.1
Topology : 0 (base) 
Active Timer: 3 min
Distance: internal 90 external 170
Maximum path: 4
Maximum hopcount 100
Maximum metric variance 1
Total Prefix Count: 3
Total Redist Count: 0
Automatic Summarization: disabled
Maximum path: 4
Routing for Networks:
10.0.0.0
Routing Information Sources:
Gateway Distance Last Update
10.1.1.2 90 00:05:10
Distance: internal 90 external 170

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 10 show ip protocols のフィールドの説明

フィールド

説明

Routing Protocol is...

現在実行中のルーティング プロトコルの名前および自律システム番号。

Outgoing update filter list for all interfaces...

発信ルーティング アップデートのフィルタが distribute-list out コマンドに指定されているかどうかを示します。

Incoming update filter list for all interfaces...

着信ルーティング アップデートのフィルタが distribute-list in コマンドに指定されているかどうかを示します。

Redistributing:

ルート再配布が redistribute コマンドでイネーブル化されているかどうかを示します。

EIGRP-IPv4 Protocol for AS(10)

EIGRP インスタンスおよび自律システム番号。

Metric weight

EIGRP メトリック計算。

NSF-aware route hold timer...

ノンストップ フォワーディング(NSF)対応ルータのルートホールド タイマー値。

Router-ID: 10.1.1.1

ルータ ID。

Topology

EIGRP トポロジ テーブル内のエントリ数。

Active Timer

EIGRP ルーティング アクティブ時間制限(分単位)。

Distance

内部および外部アドミニストレーティブ ディスタンス。 内部距離は EIGRP 内部ルートのプリファレンスのレベルです。 外部距離は EIGRP 外部ルートのプリファレンスのレベルです。

Maximum path

EIGRP がサポート可能な並列ルートの最大数。

Maximum hopcount

最大ホップ カウント(10 進数)。

Maximum metric variance

ルートの到達可能パスを検索するために使用されるメトリック分散。

Automatic Summarization

ルート集約が auto-summary コマンドでイネーブル化されているかどうかを示します。

Routing for Networks:

ルーティング プロセスが現在ルートを注入しているネットワーク。

Routing Information Sources:

ルーティング テーブルを作成するために Cisco IOS ソフトウェアで使用しているすべてのルーティング ソースをリストします。 各ソースについて次の情報が表示されます。

  • IP アドレス
  • アドミニストレーティブ ディスタンス
  • 最後のアップデートをこのソースから受信した時刻。

show ip protocols コマンドの次の出力例は、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)のプロセスを示しています。

Router# show ip protocols
Routing Protocol is “isis”
  Sending updates every 0 seconds
  Invalid after 0 seconds, hold down 0, flushed after 0
  Outgoing update filter list for all interfaces is not set
  Incoming update filter list for all interfaces is not set
  Redistributing: isis
  Address Summarization:
    None
  Routing for Networks:
    Serial0
  Routing Information Sources:
  Distance: (default is 115)

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 11 IS-IS プロセスに対する show ip protocols のフィールドの説明

フィールド

説明

Routing Protocol is "isis"

使用されているルーティング プロトコルを示します。

Sending updates every 0 seconds

アップデートの送信間隔の時間を秒単位で示します。

Invalid after 0 seconds

無効なパラメータ値を指定します。

hold down 0

hold-down パラメータの現在の値を示します。

flushed after 0

この時間(秒単位)の経過後に個別のルーティング情報が送出(フラッシュ)されます。

Outgoing update ...

発信フィルタリング リストが設定されているかどうかを示します。

Incoming update ...

着信フィルタリング リストが設定されているかどうかを示します。

Redistributing

再配布されているプロトコルをリストします。

Routing

ルーティング プロセスが現在ルートを注入しているネットワークを示します。

Routing Information Sources

ルーティング テーブルを作成するために Cisco IOS ソフトウェアで使用しているすべてのルーティング ソースをリストします。 ソースごとに、次の情報が表示されます。

  • IP アドレス
  • アドミニストレーティブ ディスタンス
  • 最後のアップデートをこのソースから受信した時刻。

show ip protocols コマンドの次の出力例は、RIP プロセスを示しています。

Router# show ip protocols
Routing Protocol is "rip"
  Outgoing update filter list for all interfaces is not set
  Incoming update filter list for all interfaces is not set
  Sending updates every 30 seconds, next due in 6 seconds
  Invalid after 180 seconds, hold down 180, flushed after 240
  Sending Default route on Passive interfaces
  Redistributing: rip
  Default version control: send version 2, receive version 2
  Automatic network summarization is not in effect
  Maximum path: 4
  Routing for Networks:
    172.19.0.0
    10.2.0.0
    10.3.0.0
  Passive Interface(s):
    Ethernet0/0
    Ethernet0/1
    Ethernet0/2
    Ethernet0/3
    Ethernet1/0
    Ethernet1/1
    Ethernet1/2
    Ethernet1/3
  Passive Interface(s):
    Serial2/0
    Serial2/1
    Serial2/2
    Serial2/3
    Serial3/0
    Serial3/1
    Serial3/2
    Serial3/3
  Routing Information Sources:
    Gateway         Distance      Last Update
  Distance: (default is 120)

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 12 RIP プロセスに対する show ip protocols のフィールドの説明

フィールド

説明

Routing Protocol is "rip"

使用されているルーティング プロトコルを示します。

Outgoing update ...

発信フィルタリング リストが設定されているかどうかを示します。

Incoming update ...

着信フィルタリング リストが設定されているかどうかを示します。

Sending updates every 30 seconds

アップデートの送信間隔の時間を秒単位で示します。

next due in 6 seconds

次のアップデートの送信予定を示します。

Invalid after 180 seconds

無効なパラメータ値を指定します。

hold down 180

hold-down パラメータの現在の値を示します。

flushed after 240

この時間(秒単位)の経過後に個別のルーティング情報が送出(フラッシュ)されます。

Sending Default route on Passive interfaces

RIP アップデート パケットがパッシブ インターフェイスのデフォルト ルートだけで送信されることを示します。

Redistributing

再配布されているプロトコルをリストします。

Default version control:

送受信される RIP パケットのバージョンを示します。

Routing

ルーティング プロセスが現在ルートを注入しているネットワークを示します。

Routing Information Sources

ルーティング テーブルを作成するために Cisco IOS ソフトウェアで使用しているすべてのルーティング ソースをリストします。 ソースごとに、次の情報が表示されます。

  • IP アドレス
  • アドミニストレーティブ ディスタンス
  • 最後のアップデートをこのソースから受信した時刻。

次に、show ip protocols コマンドの出力例を示します。 出力は、ルータが EIGRP を実行し、NSF を認識していることと、ルートホールド タイマーがルートホールド タイマーのデフォルト値である 240 秒に設定されていることを示しています。

Router# show ip protocols
Routing Protocol is "eigrp 101"
  Outgoing update filter list for all interfaces is not set
  Incoming update filter list for all interfaces is not set
  Default networks flagged in outgoing updates
  Default networks accepted from incoming updates
  EIGRP metric weight K1=1, K2=0, K3=1, K4=0, K5=0
  EIGRP maximum hopcount 100
  EIGRP maximum metric variance 1
  Redistributing: eigrp 101
  EIGRP NSF-aware route hold timer is 240s
  Automatic network summarization is in effect
  Maximum path: 4
  Routing for Networks:
    10.4.9.0/24
  Routing Information Sources:
    Gateway         Distance      Last Update
  Distance: internal 90 external 170

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 13 EIGRP NSF 認識プロセスに対する show ip protocols のフィールドの説明

フィールド

説明

Routing Protocol is "eigrp 101"

使用されているルーティング プロトコルを示します。

Outgoing update ...

発信フィルタリング リストが設定されているかどうかを示します。

Incoming update ...

着信フィルタリング リストが設定されているかどうかを示します。

Default networks...

これらのネットワークが着信および発信アップデートで処理される方法を示します。

EIGRP...

K0-K5 メトリックの値、最大ホップ カウントを示します。

Redistributing

再配布されているプロトコルをリストします。

EIGRP NSF-Aware...

ルートホールド タイマー値を表示します。

Automatic network summarization...

自動サマライズがイネーブルになっていることを示します。

Routing

ルーティング プロセスが現在ルートを注入しているネットワークを示します。

Routing Information Sources

ルーティング テーブルを作成するために Cisco IOS ソフトウェアで使用しているすべてのルーティング ソースをリストします。 ソースごとに、次の情報が表示されます。

  • IP アドレス
  • アドミニストレーティブ ディスタンス
  • 最後のアップデートをこのソースから受信した時刻。

関連コマンド

コマンド

説明

auto-summary(EIGRP)

サブネットのネットワークレベル ルートへの自動集約を許可します。

default-information originate(RIP)

RIP へのデフォルト ルートを作成します。

distribute-list in(IP)

アップデートで受信するネットワークをフィルタリングします。

distribute-list out(IP)

ネットワークがアップデート時にアドバタイズされないようにします。

redistribute(IP)

ルートを 1 つのルーティング ドメインから他のルーティング ドメインに再配布します。

show ip route

ルーティング テーブルの内容を表示するには、ユーザ EXEC モードまたは特権 EXEC モードで show ip route コマンドを使用します。

show ip route [ ip-address [ repair-paths | next-hop-override [dhcp] | mask [longer-prefixes] ] | protocol [process-id] | list [ access-list-number | access-list-name ] | static download | update-queue ]

構文の説明

ip-address

(任意)ルーティング情報が表示される IP アドレス。

repair-paths

(任意)修復パスを表示します。

next-hop-override

(任意)特定のルートおよび対応するデフォルトのネクスト ホップに関連付けられた Next Hop Resolution Protocol(NHRP)のネクスト ホップの上書きを表示します。

dhcp

(任意)ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)サーバによって追加されたルートを表示します。

mask

(任意)サブネット マスク。

longer-prefixes

(任意)より長いプレフィックス エントリの出力を表示します。

protocol

(任意)ルーティング プロトコルの名前、またはキーワード connectedmobilestaticsummary のいずれか。 ルーティング プロトコルを指定する場合は、次のいずれかのキーワードを使用します。bgpeigrphelloisisodrospfnhrp、または rip

process-id

(任意)指定したプロトコルのプロセスの識別に使用される番号。

list

(任意)アクセス リストの名前または番号で出力をフィルタリングします。

access-list-number

(任意)アクセス リスト番号。

access-list-name

(任意)アクセス リストの名前。

static

(任意)スタティック ルートを表示します。

download

(任意)認証、許可、アカウンティング(AAA)ルート ダウンロード機能を使用してインストールされたルートを表示します。 このキーワードは、AAA が設定されている場合にのみ使用されます。

update-queue

(任意)Routing Information Base(RIB)のキュー アップデートを表示します。

コマンド モード

ユーザ EXEC (>)

特権 EXEC(#)

コマンド履歴

リリース

変更内容

9.2

このコマンドが導入されました。

10.0

このコマンドが変更されました。 「D-EIGRP, EX-EIGRP, N1-SPF NSSA external type 1 route」と「N2-OSPF NSSA external type 2 route」コードがコマンドの出力に含まれました。

10.3

このコマンドが変更されました。 process-id 引数が追加されました。

11.0

このコマンドが変更されました。 longer-prefixes キーワードが追加されました。

11.1

このコマンドが変更されました。 「U-per-user static route」コードがコマンドの出力に含まれました。

11.2

このコマンドが変更されました。 「o-on-demand routing」コードがコマンドの出力に含まれました。

12.2(33)SRA

このコマンドが Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合され、update-queue キーワードが追加されました。

11.3

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)ネットワークの IP ルートの始点を表示するように拡張されました。

12.0(1)T

このコマンドが変更されました。 「M-mobile」コードがコマンドの出力に含まれました。

12.0(3)T

このコマンドが変更されました。 「P-periodic downloaded static route」コードがコマンドの出力に含まれました。

12.0(4)T

このコマンドが変更されました。 「ia-IS-IS」コードがコマンドの出力に含まれました。

12.2(2)T

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、指定したネットワークへのマルチパスの情報を表示するように拡張されました。

12.2(13)T

このコマンドが変更されました。 Exterior Gateway Protocol(EGP)および Interior Gateway Routing Protocol(IGRP)がシスコ ソフトウェアでは使用できないため、egp および igrp 引数が削除されました。

12.2(14)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(14)S に統合されました。

12.2(14)SX

このコマンドが Cisco IOS Release 12.2(14)SX に組み込まれました。

12.3(2)T

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、ルート タグ情報を表示するように拡張されました。

12.3(8)T

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、DHCP を私用するスタティック ルートを表示するように拡張されました。

12.2(27)SBC

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(27)SBC に統合されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが変更されました。 dhcp および repair-paths キーワードが追加されました。

12.2(33)XNE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)XNE に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.5

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.5 に統合されました。 next-hop-override および nhrp キーワードが追加されました。

15.2(2)S

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、ドット付き 10 進表記のルート タグ値を表示するように拡張されました。

Cisco IOS XE Release 3.6S

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、ドット付き 10 進表記のルート タグ値を表示するように拡張されました。

15.2(4)S

このコマンドが Cisco 7200 シリーズ ルータに実装されました。

15.1(1)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 15.1(1)SY に統合されました。

次に、IP アドレスが指定されていない場合の show ip route コマンドの出力例を示します。

Device# show ip route

Codes: R - RIP derived, O - OSPF derived,
       C - connected, S - static, B - BGP derived,
       * - candidate default route, IA - OSPF inter area route,
       i - IS-IS derived, ia - IS-IS, U - per-user static route, 
       o - on-demand routing, M - mobile, P - periodic downloaded static route,
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, E1 - OSPF external type 1 route, 
       E2 - OSPF external type 2 route, N1 - OSPF NSSA external type 1 route, 
       N2 - OSPF NSSA external type 2 route
Gateway of last resort is 10.119.254.240 to network 10.140.0.0
O E2 10.110.0.0 [160/5] via 10.119.254.6, 0:01:00, Ethernet2
E    10.67.10.0 [200/128] via 10.119.254.244, 0:02:22, Ethernet2
O E2 10.68.132.0 [160/5] via 10.119.254.6, 0:00:59, Ethernet2
O E2 10.130.0.0 [160/5] via 10.119.254.6, 0:00:59, Ethernet2
E    10.128.0.0 [200/128] via 10.119.254.244, 0:02:22, Ethernet2
E    10.129.0.0 [200/129] via 10.119.254.240, 0:02:22, Ethernet2
E    10.65.129.0 [200/128] via 10.119.254.244, 0:02:22, Ethernet2
E    10.10.0.0 [200/128] via 10.119.254.244, 0:02:22, Ethernet2
E    10.75.139.0 [200/129] via 10.119.254.240, 0:02:23, Ethernet2
E    10.16.208.0 [200/128] via 10.119.254.244, 0:02:22, Ethernet2
E    10.84.148.0 [200/129] via 10.119.254.240, 0:02:23, Ethernet2
E    10.31.223.0 [200/128] via 10.119.254.244, 0:02:22, Ethernet2
E    10.44.236.0 [200/129] via 10.119.254.240, 0:02:23, Ethernet2
E    10.141.0.0 [200/129] via 10.119.254.240, 0:02:22, Ethernet2
E    10.140.0.0 [200/129] via 10.119.254.240, 0:02:23, Ethernet2 

次の show ip route コマンドからの出力例には、IS-IS レベル 2 から学習したルートが含まれています。

Device# show ip route

Codes: R - RIP derived, O - OSPF derived,
       C - connected, S - static, B - BGP derived,
       * - candidate default route, IA - OSPF inter area route,
       i - IS-IS derived, ia - IS-IS, U - per-user static route, 
       o - on-demand routing, M - mobile, P - periodic downloaded static route,
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, E1 - OSPF external type 1 route, 
       E2 - OSPF external type 2 route, N1 - OSPF NSSA external type 1 route, 
       N2 - OSPF NSSA external type 2 route
Gateway of last resort is not set
     10.89.0.0 is subnetted (mask is 255.255.255.0), 3 subnets
C       10.89.64.0 255.255.255.0 is possibly down,
          routing via 10.0.0.0, Ethernet0
i L2    10.89.67.0 [115/20] via 10.89.64.240, 0:00:12, Ethernet0
i L2    10.89.66.0 [115/20] via 10.89.64.240, 0:00:12, Ethernet0

次に、show ip route ip-address mask longer-prefixes コマンドの出力例を示します。 このキーワードが含まれている場合、アドレスとマスクのペアがプレフィックスになり、そのプレフィックスに一致するアドレスが表示されます。 したがって、複数のアドレスが表示されます。 論理 AND 操作が送信元アドレス 10.0.0.0 およびマスク 10.0.0.0 に対して実行されるため、10.0.0.0 となります。 ルーティング テーブルの各宛先は、マスクとも論理 AND 演算され、10.0.0.0 と比較されます。 その範囲に含まれるすべての宛先が出力に表示されます。

Device# show ip route 10.0.0.0 10.0.0.0 longer-prefixes
 
Codes: R - RIP derived, O - OSPF derived,
       C - connected, S - static, B - BGP derived,
       * - candidate default route, IA - OSPF inter area route,
       i - IS-IS derived, ia - IS-IS, U - per-user static route, 
       o - on-demand routing, M - mobile, P - periodic downloaded static route,
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, E1 - OSPF external type 1 route, 
       E2 - OSPF external type 2 route, N1 - OSPF NSSA external type 1 route, 
       N2 - OSPF NSSA external type 2 route
 
Gateway of last resort is not set
 
S    10.134.0.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.10.0.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.129.0.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.128.0.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.49.246.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.160.97.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.153.88.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.76.141.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.75.138.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.44.237.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.31.222.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.16.209.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.145.0.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.141.0.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.138.0.0 is directly connected, Ethernet0
S    10.128.0.0 is directly connected, Ethernet0
     10.19.0.0 255.255.255.0 is subnetted, 1 subnets
C       10.19.64.0 is directly connected, Ethernet0
     10.69.0.0 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C       10.69.232.32 255.255.255.240 is directly connected, Ethernet0
S       10.69.0.0 255.255.0.0 is directly connected, Ethernet0

show ip route コマンドからの次の出力例は、ダウンロードされたすべてのスタティック ルートを示しています。 「p」は、これらのルートが AAA ルート ダウンロード機能を使用してインストールされたことを示します。

Device# show ip route

Codes: C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area 
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2, * - candidate default
       U - per-user static route, o - ODR, P - periodic downloaded static route
       T - traffic engineered route
 
Gateway of last resort is 172.16.17.1 to network 10.0.0.0
 
        172.31.0.0/32 is subnetted, 1 subnets
P       172.31.229.41 is directly connected, Dialer1 10.0.0.0/8 is subnetted, 3 subnets
P       10.1.1.0 [200/0] via 172.31.229.41, Dialer1
P       10.1.3.0 [200/0] via 172.31.229.41, Dialer1
P       10.1.2.0 [200/0] via 172.31.229.41, Dialer1

Device# show ip route static

     172.16.4.0/8 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
P       172.16.1.1/32 is directly connected, BRI0
P       172.16.4.0/8 [1/0] via 10.1.1.1, BRI0
S    172.31.0.0/16 [1/0] via 172.16.114.65, Ethernet0
S    10.0.0.0/8 is directly connected, BRI0
P    10.0.0.0/8 is directly connected, BRI0
     172.16.0.0/16 is variably subnetted, 5 subnets, 2 masks
S       172.16.114.201/32 is directly connected, BRI0
S       172.16.114.205/32 is directly connected, BRI0
S       172.16.114.174/32 is directly connected, BRI0
S       172.16.114.12/32 is directly connected, BRI0
P    10.0.0.0/8 is directly connected, BRI0
P    10.1.0.0/16 is directly connected, BRI0
P    10.2.2.0/24 is directly connected, BRI0
S*   0.0.0.0/0 [1/0] via 172.16.114.65, Ethernet0
S    172.16.0.0/16 [1/0] via 172.16.114.65, Ethernet0

show ip route static download コマンドからの次の出力例は、AAA ルート ダウンロード機能を使用してインストールされたすべてのアクティブおよび非アクティブなルートを示しています。

Device# show ip route static download

Connectivity: A - Active, I - Inactive
 
A     10.10.0.0 255.0.0.0 BRI0
A     10.11.0.0 255.0.0.0 BRI0
A     10.12.0.0 255.0.0.0 BRI0
A     10.13.0.0 255.0.0.0 BRI0
I     10.20.0.0 255.0.0.0 172.21.1.1
I     10.22.0.0 255.0.0.0 Serial0
I     10.30.0.0 255.0.0.0 Serial0
I     10.31.0.0 255.0.0.0 Serial1
I     10.32.0.0 255.0.0.0 Serial1
A     10.34.0.0 255.0.0.0 192.168.1.1
A     10.36.1.1 255.255.255.255 BRI0 200 name remote1
I     10.38.1.9 255.255.255.0 192.168.69.1

show ip route nhrp コマンドからの次の出力例は、トンネル インターフェイスのショートカット スイッチングを示しています。

Device# show ip route

Codes: C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP
Gateway of last resort is not set
10.0.0.0/16 is variably subnetted, 3 subnets, 2 masks
C       10.1.1.0/24 is directly connected, Tunnel0
C       172.16.22.0 is directly connected, Ethernet1/0
H       172.16.99.0 [250/1] via 10.1.1.99, 00:11:43, Tunnel0
     10.11.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
C       10.11.11.0 is directly connected, Ethernet0/0

Device# show ip route nhrp

H       172.16.99.0 [250/1] via 10.1.1.99, 00:11:43, Tunnel0

次に、next-hop-override キーワードを使用した場合の、show ip route コマンドの出力例を示します。 このキーワードを指定した場合、特定のルートと対応するデフォルトのネクスト ホップに関連付けられた NHRP ネクスト ホップの上書きが表示されます。

===============================================================
1) Initial configuration
===============================================================

Device# show ip route

Codes: L - local, C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP
       + - replicated route
 
Gateway of last resort is not set
      10.2.0.0/16 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C        10.2.1.0/24 is directly connected, Loopback1
L        10.2.1.1/32 is directly connected, Loopback1
      10.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.10.10.0 is directly connected, Tunnel0  
      10.11.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.11.11.0 is directly connected, Ethernet0/0

Device# show ip route next-hop-override

Codes: L - local, C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP
       + - replicated route
 
Gateway of last resort is not set
      10.2.0.0/16 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C        10.2.1.0/24 is directly connected, Loopback1
L        10.2.1.1/32 is directly connected, Loopback1
      10.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.10.10.0 is directly connected, Tunnel0
      10.11.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.11.11.0 is directly connected, Ethernet0/0

Device# show ip cef

Prefix               Next Hop             Interface
.
.
.
10.2.1.255/32         receive              Loopback1
10.10.10.0/24        attached             Tunnel0  <<<<<<<<
10.11.11.0/24        attached             Ethernet0/0
172.16.0.0/12          drop
.
.
.
===============================================================
2) Add a next-hop override
			address = 10.10.10.0
 		mask = 255.255.255.0
			gateway = 10.1.1.1
			interface = Tunnel0
===============================================================

Device# show ip route

Codes: L - local, C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP
       + - replicated route
 
Gateway of last resort is not set
      10.2.0.0/16 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C        10.2.1.0/24 is directly connected, Loopback1
L        10.2.1.1/32 is directly connected, Loopback1
      10.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets

S        10.10.10.0 is directly connected, Tunnel0
      10.11.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.11.11.0 is directly connected, Ethernet0/0
 
Device# show ip route next-hop-override

Codes: L - local, C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP
       + - replicated route
 
Gateway of last resort is not set
      10.2.0.0/16 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C        10.2.1.0/24 is directly connected, Loopback1
L        10.2.1.1/32 is directly connected, Loopback1
      10.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets

S        10.10.10.0 is directly connected, Tunnel0
                   [NHO][1/0] via 10.1.1.1, Tunnel0
      10.11.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.11.11.0 is directly connected, Ethernet0/0
 
Device# show ip cef

Prefix               Next Hop             Interface
.
.
.
10.2.1.255/32         receive              Loopback110.10.10.0/24 
 
10.10.10.0/24       10.1.1.1              Tunnel0

10.11.11.0/24       attached            Ethernet0/0
10.12.0.0/16 drop
.
.
.
===============================================================
3) Delete a next-hop override
   address = 10.10.10.0
   mask = 255.255.255.0
   gateway = 10.11.1.1
   interface = Tunnel0
===============================================================

Device# show ip route

Codes: L - local, C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP
       + - replicated route
 
Gateway of last resort is not set
      10.2.0.0/16 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C        10.2.1.0/24 is directly connected, Loopback1
L        10.2.1.1/32 is directly connected, Loopback1
      10.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.10.10.0 is directly connected, Tunnel0
      10.11.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.11.11.0 is directly connected, Ethernet0/0
 
Device# show ip route next-hop-override

Codes: L - local, C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP
       + - replicated route
 
Gateway of last resort is not set
      10.2.0.0/16 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C        10.2.1.0/24 is directly connected, Loopback1
L        10.2.1.1/32 is directly connected, Loopback1
      10.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.10.10.0 is directly connected, Tunnel0
      10.11.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
S        10.11.11.0 is directly connected, Ethernet0/0
 
Device# show ip cef

Prefix               Next Hop             Interface
.
.
.
10.2.1.255/32         receive              Loopback110.10.10.0/24        
 
10.10.10.0/24        attached             Tunnel0
10.11.11.0/24        attached             Ethernet0/0
10.120.0.0/16 drop
.
.
.

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 14 show ip route のフィールドの説明

フィールド

説明

Codes (Protocol)

ルートを生成したプロトコルを示します。 次のいずれかの値を指定できます。

  • B:BGP 生成
  • C:接続済み
  • D:Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)
  • EX:EIGRP 外部
  • H:NHRP
  • i:IS-IS 生成
  • ia:IS-IS
  • L:ローカル
  • M:モバイル
  • o:オンデマンド ルーティング
  • O:Open Shortest Path First(OSPF)生成
  • P:定期的にダウンロードされたスタティック ルート
  • R:Routing Information Protocol(RIP)生成
  • S:スタティック
  • U:ユーザ単位のスタティック ルート
  • +:レプリケートされたルート

Codes (Type)

ルートのタイプ。 次のいずれかの値を指定できます。

  • *:パケットが転送されたときに使用された最後のパスを示します。 この情報は非高速スイッチド パケットに固有です。
  • E1:OSPF 外部タイプ 1 ルート
  • E2:OSPF 外部タイプ 2 ルート
  • IA:OSPF エリア間ルート
  • L1:IS-IS レベル 1 ルート
  • L2:IS-IS レベル 2 ルート
  • N1:OSPF Not-So-Stubby Area(NSSA)外部タイプ 1 ルート
  • N2:OSPF NSSA 外部タイプ 2 ルート

10.110.0.0

リモート ネットワークのアドレスを示します。

[160/5]

角カッコ内の最初の数字は、情報の発信元からのアドミニストレーティブ ディスタンスです。2 番目の数字はルートのメトリックです。

via 10.119.254.6

リモート ネットワークまでの次のデバイスのアドレスを指定します。

0:01:00

ルートが最後に更新された時刻を指定します(時間:分:秒)。

Ethernet2

指定のネットワークに到達できるようにするためのインターフェイスを指定します。

次に、IP アドレスが指定されている場合の show ip route コマンドの出力例を示します。

Device# show ip route 10.0.0.1

Routing entry for 10.0.0.1/32
    Known via "isis", distance 115, metric 20, type level-1
    Redistributing via isis
    Last update from 10.191.255.251 on Fddi1/0, 00:00:13 ago
    Routing Descriptor Blocks:
    * 10.22.22.2, from 10.191.255.247, via Serial2/3
       Route metric is 20, traffic share count is 1
       10.191.255.251, from 10.191.255.247, via Fddi1/0
       Route metric is 20, traffic share count is 1

IS-IS ルータがリンクステート情報をアドバタイズする場合、ルータには、発信元 IP アドレスとして使用する IP アドレスの 1 つが含まれます。 他のルータが IP ルートを計算すると、ルーティング テーブルに各ルートとともに発信元 IP アドレスを保存します。

前の例では、IS-IS によって生成される IP ルートに対する show ip route コマンドの出力例を示しています。 ルーティング記述子ブロック(RDB)レポート以下に示される各パスは、2 種類の IP アドレスを表示したものです。 最初のアドレス(10.22.22.2)は、ネクスト ホップ アドレスです。 2 つ目はアドバタイジング IS-IS ルータの発信元 IP アドレスです。 このアドレスは、ネットワークの特定の IP ルートの始点を決定するのに役立ちます。 上記の例では、10.0.0.1/32 へのルートは IP アドレス 10.191.255.247 のデバイスによって発信されました。

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 15 IP アドレスを指定して実行した show ip route のフィールドの説明

フィールド

説明

Routing entry for 10.0.0.1/32

ネットワーク番号およびマスク

Known via...

ルートの取得方法を表します。

Redistributing via...

再配布プロトコルを示します。

Last update from 10.191.255.251

リモート ネットワークおよび最後のアップデートが到着したインターフェイスへのネクスト ホップであるルータの IP アドレスを示します。

Routing Descriptor Blocks

ネクストホップ IP アドレスと後続の情報の発信元を表示します。

Route metric

この値は、このルーティング記述子ブロックの最適なメトリックです。

traffic share count

さまざまなルート上で送信されたパケットの数を示します。

show ip route コマンドの次の出力例は、ルート 10.22.0.0/16 に適用されるタグを示しています。 タグ値を表示するには、IP プレフィックスを指定する必要があります。 出力にはフィールドの説明も表示されます。

Device# show ip route 10.22.0.0

Routing entry for 10.22.0.0/16
  Known via “isis”, distance 115, metric 12
  Tag 120, type level-1
  Redistributing via isis
  Last update from 172.19.170.12 on Ethernet2, 01:29:13 ago
  Routing Descriptor Blocks:
    * 172.19.170.12, from 10.3.3.3, via Ethernet2
        Route metric is 12, traffic share count is 1
        Route tag 120

次の例は、IP ルート 10.8.8.0 がインターネットに直接接続され、ネクスト ホップ(オプション 3)のデフォルト ゲートウェイであることを示しています。 ルート 10.1.1.1 [1/0]、10.3.2.1 [24/0]、および 172.16.2.2 [1/0] はスタティックであり、ルート 10.0.0.0/0 は、デフォルト ルートの候補となります。 出力にはフィールドの説明も表示されます。

Device# show ip route

Codes: C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area 
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route
Gateway of last resort is 10.0.19.14 to network 0.0.0.0
10.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
C 10.8.8.0 is directly connected, Ethernet1
  10.0.0.0/32 is subnetted, 1 subnets
S 10.1.1.1 [1/0] via 10.8.8.1
  10.0.0.0/32 is subnetted, 1 subnets
S 10.3.2.1 [24/0] via 10.8.8.1
  172.16.0.0/32 is subnetted, 1 subnets
S 172.16.2.2 [1/0] via 10.8.8.1
  10.0.0.0/28 is subnetted, 1 subnets
C 10.0.19.0 is directly connected, Ethernet0
  10.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
C 10.15.15.0 is directly connected, Loopback0
S* 10.0.0.0/0 [1/0] via 10.0.19.14

show ip route repair-paths コマンドの次の出力例は、タグ [RPR] でマークされた修復パスを示しています。 出力にはフィールドの説明も表示されます。

Device# show ip route repair-paths

Codes: L - local, C - connected, S - static, R - RIP, M - mobile, B - BGP
       D - EIGRP, EX - EIGRP external, O - OSPF, IA - OSPF inter area
       N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2
       E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
       i - IS-IS, su - IS-IS summary, L1 - IS-IS level-1, L2 - IS-IS level-2
       ia - IS-IS inter area, * - candidate default, U - per-user static route
       o - ODR, P - periodic downloaded static route, H - NHRP
       + - replicated route, % - next hop override
 
Gateway of last resort is not set
 
      10.0.0.0/32 is subnetted, 3 subnets
C        10.1.1.1 is directly connected, Loopback0
B        10.2.2.2 [200/0] via 172.16.1.2, 00:31:07
                  [RPR][200/0] via 192.168.1.2, 00:31:07
B        10.9.9.9 [20/0] via 192.168.1.2, 00:29:45
                  [RPR][20/0] via 192.168.3.2, 00:29:45
      172.16.0.0/16 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C        172.16.1.0/24 is directly connected, Ethernet0/0
L        172.16.1.1/32 is directly connected, Ethernet0/0
      192.168.1.0/24 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C        192.168.1.0/24 is directly connected, Serial2/0
L        192.168.1.1/32 is directly connected, Serial2/0
B     192.168.3.0/24 [200/0] via 172.16.1.2, 00:31:07
                     [RPR][200/0] via 192.168.1.2, 00:31:07
B     192.168.9.0/24 [20/0] via 192.168.1.2, 00:29:45
                     [RPR][20/0] via 192.168.3.2, 00:29:45
B     192.168.13.0/24 [20/0] via 192.168.1.2, 00:29:45
                      [RPR][20/0] via 192.168.3.2, 00:29:45

Device# show ip route repair-paths 10.9.9.9

>Routing entry for 10.9.9.9/32
>  Known via "bgp 100", distance 20, metric 0
>  Tag 10, type external
>  Last update from 192.168.1.2 00:44:52 ago
>  Routing Descriptor Blocks:
>  * 192.168.1.2, from 192.168.1.2, 00:44:52 ago, recursive-via-conn
>      Route metric is 0, traffic share count is 1
>      AS Hops 2
>      Route tag 10
>      MPLS label: none
>    [RPR]192.168.3.2, from 172.16.1.2, 00:44:52 ago
>      Route metric is 0, traffic share count is 1
>      AS Hops 2
>      Route tag 10
>      MPLS label: none

関連コマンド

コマンド

説明

show interfaces tunnel

トンネル インターフェイス情報を表示します。

show ip route summary

サマリー形式でルーティング テーブルの現在のステートを表示します。

show ip route summary

ルーティング テーブルの現在のステートを表示するには、特権 EXEC モードで show ip route summary コマンドを使用します。

shshow ip route summary commandow ip route summary

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

特権 EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

ルーティング テーブルでサポートされるマルチパスの数が出力に追加されました。

12.2(27)SBC

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(27)SBC に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

次に、show ip route summary コマンドの出力例を示します。

Router# show ip route summary
IP routing table name is Default-IP-Routing-Table(0)
IP routing table maximum-paths is 16 
Route Source    Networks    Subnets     Overhead    Memory (bytes)
connected       0           3           126         360
static          1           2           126         360
eigrp 109       747         12          31878       91080
internal        3                                   360
Total           751         17          32130       92160

表 1 に、この出力で表示される重要なフィールドについて説明します。

表 16 show ip route summary のフィールドの説明

フィールド

説明

IP routing table name is...

ルーティング テーブル タイプおよびテーブル ID を表示します。

IP routing table maximum-paths is...

このルーティング テーブルがサポートするパラレル ルートの数。

Route Source

ルーティング プロトコルの名前、または connectedstaticinternal キーワード。 「internal」は、ルーティング プロトコルが所有していないルーティング テーブル内のルートを示します。

Networks

各ルート ソースのルーティング テーブルに記載されているプレフィックスの数。

Subnets

各ルート ソース(ホスト ルートを含む)のルーティング テーブルに記載されているサブネットの数。

Overhead

Memory フィールドで指定されたメモリ以外の特定のルート ソースに対するルート割り当てに関与した追加メモリ。

Memory

特定のルート ソースに対するすべてのルートを維持するために割り当てられているバイト数。

show ip route supernets-only

スーパーネットに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show ip route supernets-only コマンドを使用します。

show ip route supernets-only commandshow ip route supernets-only

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

特権 EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

次に、show ip route supernets-only コマンドの出力例を示します。 この出力には、スーパーネットだけが表示され、サブネットは表示されません。

Router# show ip route supernets-only
Codes: R - RIP derived, O - OSPF derived
       C - connected, S - static, B - BGP derived
       i - IS-IS derived, D - EIGRP derived
       * - candidate default route, IA - OSPF inter area route
       E1 - OSPF external type 1 route, E2 - OSPF external type 2 route
       L1 - IS-IS level-1 route, L2 - IS-IS level-2 route
       EX - EIGRP external route
Gateway of last resort is not set
B    172.16.0.0 (mask is 255.255.0.0) [20/0] via 172.16.72.30, 0:00:50
B    192.0.0.0 (mask is 255.0.0.0) [20/0] via 172.16.72.24, 0:02:50 

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 17 show ip route supernets-only のフィールドの説明

フィールド

説明

B

コードのリストに示されている Border Gateway Protocol(BGP)。

172.16.0.0 (mask is 255.255.0.0)

スーパーネットの IP アドレス。

[20/0]

アドミニストレーティブ ディスタンス(外部または内部)。

via 172.16.72.30

ネクスト ホップの IP アドレス。

0:00:50

ルートの経過時間(アップデートを受信した時点からの時間)。

show ipv6 route

IPv6 ルーティング テーブルの内容を表示するには、ユーザ EXEC モードまたは特権 EXEC モードで show ipv6 route コマンドを使用します。

show ipv6 route [ ipv6-address | ipv6-prefix/prefix-length [ longer-prefixes ] | [ protocol ] | [ repair] | [ updated [ boot-up ] [ day month ] [ time ] ] | interface type number | nd | nsf | table table-id | watch ]

構文の説明

ipv6-address

(任意)特定の IPv6 アドレスのルーティング情報を表示します。

ipv6-prefix

(任意)特定の IPv6 ネットワークのルーティング情報を表示します。

/prefix-length

(任意)IPv6 プレフィックスの長さ。 プレフィックス(アドレスのネットワーク部分)を構成するアドレスの上位連続ビット数を示す 10 進値です。 10 進数値の前にスラッシュ記号が必要です。

longer-prefixes

(任意)より長いプレフィックス エントリの出力を表示します。

protocol

(任意)ルーティング プロトコルの名前、またはキーワード connectedlocalmobilestatic のいずれか。 ルーティング プロトコルを指定する場合は、次のいずれかのキーワードを使用します。bgpisiseigrpospf、または rip

repair

(任意)修復パスを持つルートを表示します。

updated

(任意)タイム スタンプを持つルートを表示します。

boot-up

(任意)ブートアップ以降のルーティング情報を表示します。

day month

(任意)指定した日と月以降のルートを表示します。

time

(任意)指定した時刻(hh:mm 形式)以降のルートを表示します。

interface

(任意)インターフェイスに関する情報を表示します。

type

(任意)インターフェイス タイプ。

number

(任意)インターフェイス番号。

nd

(任意)ネイバー探索(ND)が所有する IPv6 Routing Information Base(RIB)からのルートだけを表示します。

nsf

(任意)ノンストップ フォワーディング(NSF)ステートのルートを表示します。

repair

(任意)

table table-id

(任意)指定されたテーブル ID の IPv6 RIB テーブル情報を表示します。 テーブル ID は 16 進表記である必要があります。 範囲は 0 ~ 0-0xFFFFFFFF です。

watch

(任意)ルート監視に関する情報を表示します。

コマンド デフォルト

オプションの構文要素のいずれも選択しない場合、すべてのアクティブなルーティング テーブルのすべての IPv6 ルーティング情報が表示されます。

コマンド モード

ユーザ EXEC (>)

特権 EXEC(#)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(2)T

このコマンドが導入されました。

12.2(8)T

このコマンドが変更されました。 isis キーワードが追加され、I1 - ISIS L1、I2 - ISIS L2、および IA - ISIS interarea フィールドがコマンドの出力に含まれました。

12.0(21)ST

このコマンドが Cisco IOS Release 12.0(21)ST に統合されました。

12.0(22)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.0(22)S に統合されました。 タイマー情報が削除され、IPv6 マルチ プロトコル ラベル スイッチング(MPLS)インターフェイスを表示するにインジケータが追加されました。

12.2(13)T

このコマンドが変更されました。 タイマー情報が削除され、IPv6 MPLS 仮想インターフェイスを表示するにインジケータが追加されました。

12.2(14)S

このコマンドが変更されました。 longer-prefixes キーワードが追加されました。

12.2(28)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(28)SB に統合されました。

12.2(25)SG

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)SG に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco ASR 1000 シリーズの集約サービス ルータに実装されました。

12.4(24)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(24)T よりも前のリリースで変更されました。 tablensfwatch、および updated キーワードと、daymonthtable-id、および time 引数が追加されました。

15.2(2)S

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、ドット付き 10 進表記のルート タグ値を含めるように拡張されました。

Cisco IOS XE Release 3.6S

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、ドット付き 10 進表記のルート タグ値を含めるように拡張されました。

15.1(1)SY

nd キーワードが追加されました。

Cisco IOS XE Release 3.2SE

このコマンドが Cisco IOS XE Release 3.2SE に統合されました。

使用上のガイドライン

IPv6 専用の情報である点を除いて、show ipv6 route コマンドの出力は、show ip route コマンドと類似しています。

ipv6-address 引数または ipv6-prefix/prefix-length 引数が指定されている場合は、ルーティング テーブルから最長一致検索が実行され、そのアドレスまたはネットワークのルート情報だけが表示されます。 ルーティング プロトコルが指定されている場合、そのプロトコルのルートだけが表示されます。 connectedlocalmobile、または static キーワードが指定されている場合、指定されたタイプのルートだけが表示されます。 interface キーワードと type および number 引数が指定されている場合、指定されたインターフェイス固有のルートだけが表示されます。

次に、キーワードまたは引数が指定されていない場合の show ipv6 route コマンドの出力例を示します。

Device# show ipv6 route

IPv6 Routing Table - 9 entries
Codes: C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
       I1 - ISIS L1, I2 - ISIS L2, IA - IIS interarea
B   2001:DB8:4::2/48 [20/0]
     via FE80::A8BB:CCFF:FE02:8B00, Serial6/0
L   2001:DB8:4::3/48 [0/0]
     via ::, Ethernet1/0
C   2001:DB8:4::4/48 [0/0]
     via ::, Ethernet1/0
LC  2001:DB8:4::5/48 [0/0]
     via ::, Loopback0
L   2001:DB8:4::6/48 [0/0]
     via ::, Serial6/0
C   2001:DB8:4::7/48 [0/0]
     via ::, Serial6/0
S   2001:DB8:4::8/48 [1/0]
     via 2001:DB8:1::1, Null
L   FE80::/10 [0/0]
     via ::, Null0
L   FF00::/8 [0/0]
     via ::, Null0

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 18 show ipv6 route のフィールドの説明

フィールド

説明

Codes:

ルートを生成したプロトコルを示します。 表示される値は次のとおりです。

  • B:BGP 生成
  • C:接続済み
  • I1:ISIS L1:統合 IS-IS Level 1 生成
  • I2:ISIS L2:統合 IS-IS Level 2 生成
  • IA:ISIS エリア間:統合 IS-IS エリア間生成
  • L:ローカル
  • R:RIP 生成
  • S:スタティック

2001:DB8:4::2/48

リモート ネットワークの IPv6 プレフィックスを示します。

[20/0]

角カッコ内の最初の数字は、情報の発信元からのアドミニストレーティブ ディスタンスです。2 番目の数字はルートのメトリックです。

via FE80::A8BB:CCFF:FE02:8B00

リモート ネットワークまでの次のデバイスのアドレスを指定します。

ipv6-address 引数または ipv6-prefix/prefix-length 引数が指定されている場合は、そのアドレスまたはネットワークのルート情報だけが表示されます。 次に、IPv6 プレフィックス 2001:DB8::/35 を指定した場合の show ipv6 route コマンドの出力例を示します。 出力にはフィールドの説明も表示されます。

Device# show ipv6 route 2001:DB8::/35

IPv6 Routing Table - 261 entries
Codes: C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
I1 - ISIS L1, I2 - ISIS L2, IA - ISIS interarea
B 2001:DB8::/35 [20/3]
  via FE80::60:5C59:9E00:16, Tunnel1

プロトコルを指定する場合、その特定のルーティング プロトコルのルートだけが表示されます。 次に、show ipv6 route bgp コマンドの出力例を示します。 出力にはフィールドの説明も表示されます。

Device# show ipv6 route bgp

IPv6 Routing Table - 9 entries
Codes: C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
       I1 - ISIS L1, I2 - ISIS L2, IA - ISIS interarea
B   2001:DB8:4::4/64 [20/0]
     via FE80::A8BB:CCFF:FE02:8B00, Serial6/0

次に、show ipv6 route local コマンドの出力例を示します。 出力にはフィールドの説明も表示されます。

Device# show ipv6 route local

IPv6 Routing Table - 9 entries
Codes: C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
       I1 - ISIS L1, I2 - ISIS L2, IA - ISIS interarea
L   2001:DB8:4::2/128 [0/0]
     via ::, Ethernet1/0
LC  2001:DB8:4::1/128 [0/0]
     via ::, Loopback0
L   2001:DB8:4::3/128 [0/0]
     via ::, Serial6/0
L   FE80::/10 [0/0]
     via ::, Null0
L   FF00::/8 [0/0]
     via ::, Null0

次に、6PE マルチパス機能をイネーブルにした場合の show ipv6 route コマンドの出力例を示します。 出力にはフィールドの説明も表示されます。

Device# show ipv6 route

IPv6 Routing Table - default - 19 entries
Codes:C - Connected, L - Local, S - Static, R - RIP, B - BGP
       U - Per-user Static route
       I1 - ISIS L1, I2 - ISIS L2, IA - ISIS interarea, IS - ISIS summary
       O - OSPF intra, OI - OSPF inter, OE1 - OSPF ext 1, OE2 - OSPF ext 2
.
.
.
B   2001:DB8::/64 [200/0]
     via ::FFFF:172.11.11.1
     via ::FFFF:172.30.30.1

関連コマンド

コマンド

説明

ipv6 route

スタティック IPv6 ルートを確立します。

show ipv6 interface

IPv6 インターフェイスの情報を表示します。

show ipv6 route summary

IPv6 ルーティング テーブルの現在の内容をサマリー形式で表示します。

show ipv6 tunnel

IPv6 トンネル情報を表示します。

show key chain

認証キー情報を表示するには、EXEC モードで show key chain コマンドを使用します。

show key chain commandshow key chain [name-of-chain]

構文の説明

name-of-chain

(任意)key chain コマンドで指定された、表示されるキー チェーンの名前。

コマンド デフォルト

すべてのキー チェーンについての情報が表示されます。

コマンド モード

EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

11.1

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

次に、show key chain コマンドの出力例を示します。

Router# show key chain
Key-chain trees:
    key 1 -- text “chestnut”
        accept lifetime (always valid) - (always valid) [valid now]
        send lifetime (always valid) - (always valid) [valid now]
    key 2 -- text “birch”
        accept lifetime (00:00:00 Dec 5 1995) - (23:59:59 Dec 5 1995)
        send lifetime (06:00:00 Dec 5 1995) - (18:00:00 Dec 5 1995)

関連コマンド

コマンド

説明

accept-lifetime

キー チェーンの認証キーが有効として受信される期間を設定します。

key

キー チェーンの認証キーを識別します。

key chain

ルーティング プロトコルの認証をイネーブルにします。

key-string(認証)

キーの認証文字列を指定します。

send-lifetime

キー チェーンの認証キーが有効に送信される期間を設定します。

show route-map

ルータに設定されているスタティックおよびダイナミック ルート マップを表示するには、ユーザ EXEC モードまたは特権 EXEC モードで show route-map コマンドを使用します。

show route-map [ map-name | dynamic [ dynamic-map-name | application [application-name] ] | all ] [detailed]

構文の説明

map-name

(任意)特定のルート マップ名。

dynamic

(任意)ダイナミック ルート マップ情報を表示します。

dynamic-map-name

(任意)特定のダイナミック ルート マップ名。

application

(任意)アプリケーションに基づいたダイナミック ルート マップを表示します。

application-name

(任意)特定のアプリケーションの名前。

all

(任意)すべてのスタティックおよびダイナミック ルート マップを表示します。

detailed

(任意)ダイナミック ルート マップの match 句で使用されているアクセス コントロール リスト(ACL)の詳細を表示します。

コマンド モード


ユーザ EXEC (>)

特権 EXEC(#)

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.0(22)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.0(22)S に統合され、Continue 句のサポートがコマンドの出力に含まれました。

12.2(27)SBA

このコマンドが変更されました。 出力が、VPN ルーティングおよび転送(VRF)テーブルの動的に割り当てられたルート マップを表示するように拡張されました。

12.2(15)T

このコマンドが変更されました。 コマンド出力に counter-collect ポリシー ルーティング統計情報が追加されました。

12.3(2)T

このコマンドが変更されました。 Continue 句のサポートがコマンド出力に含まれました。

12.2(17b)SXA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(17)SXA に統合されました。

12.3(7)T

このコマンドが変更されました。 dynamicapplication、および all キーワードが追加されました。

12.0(28)S

このコマンドが変更されました。 再帰 next-hop 句のサポートがコマンド出力に追加されました。

12.3(14)T

このコマンドが変更されました。 再帰 next-hop 句のサポート、マップ表示拡張機能、および detailed キーワードがコマンド出力に追加されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.2

このコマンドが Cisco IOS XE Release 2.2 に統合されました。

15.0(1)M

このコマンドが変更されました。 detailed キーワードが削除されました。

15.2(2)S

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、ドット付き 10 進表記のルート タグ値を表示するように拡張されました。

Cisco IOS XE Release 3.6S

このコマンドが変更されました。 コマンド出力が、ドット付き 10 進表記のルート タグ値を表示するように拡張されました。

15.1(1)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 15.1(1)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

show route-map コマンドは、ルータで設定されたルート マップに関する情報を表示します。 出力は、コマンドに含まれているキーワードおよびルータで実行されているシスコ ソフトウェア イメージによって異なります。

次に、キーワードまたは引数が指定されていない場合の show route-map コマンドの出力例を示します。

Device# show route-map

route-map ROUTE-MAP-NAME, permit, sequence 10
  Match clauses:
    ip address (access-lists): 1 
    metric 10 
  Continue: sequence 40
  Set clauses:
    as-path prepend 10
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map ROUTE-MAP-NAME, permit, sequence 20
  Match clauses:
    ip address (access-lists): 2 
    metric 20 
  Set clauses:
    as-path prepend 10 10
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map ROUTE-MAP-NAME, permit, sequence 30
  Match clauses:
  Continue: to next entry 40
  Set clauses:
    as-path prepend 10 10 10
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map ROUTE-MAP-NAME, deny, sequence 40
  Match clauses:
    community (community-list filter): 20:2 
  Set clauses:
    local-preference 100
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map LOCAL-POLICY-MAP, permit, sequence 10
  Match clauses:
  Set clauses:
    community 655370
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes

show route-map コマンドの次の出力例は、ルート タグについての情報を示しています。

Device# show route-map

route-map STATIC, permit, sequence 10
  Match clauses:
    ip address (access-lists): 1 
  Set clauses:
    metric 56 100 255 1 1500
    tag 1.1.1.1
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map STATIC, permit, sequence 20
  Match clauses:
    ip address (access-lists): 2 
  Set clauses:
    metric 56 100 255 1 1500
    tag 1.1.1.2
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes

show route-map コマンドの次の出力例は、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)関連のルート マップ情報を示しています。


Device# show route-map

route-map OUT, permit, sequence 10
Match clauses:
  ip address (access-lists): 1 
Set clauses:
  mpls label
Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
       
route-map IN, permit, sequence 10
Match clauses:
  ip address (access-lists): 2 
  mpls label
Set clauses:
Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes

次に、show route-map dynamic コマンドの出力例を示します。

Device# show route-map dynamic

route-map AAA-02/06/04-14:01:26.619-1-AppSpec, permit, sequence 0, identifier 1137954548
  Match clauses:
    ip address (access-lists): PBR#1 PBR#2 
  Set clauses:
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map AAA-02/06/04-14:01:26.619-1-AppSpec, permit, sequence 1, identifier 1137956424
  Match clauses:
    ip address (access-lists): PBR#3 PBR#4 
  Set clauses:
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map AAA-02/06/04-14:01:26.619-1-AppSpec, permit, sequence 2, identifier 1124436704
  Match clauses:
    ip address (access-lists): PBR#5 PBR#6 
    length 10 100
  Set clauses:
    ip next-hop 172.16.1.1
    ip gateway 172.16.1.1
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
Current active dynamic routemaps = 1

次に、show route-map dynamic application コマンドの出力例を示します。

Device# show route-map dynamic application

Application - AAA
  Number of active routemaps = 1

アプリケーション名を指定すると、そのアプリケーションのダイナミック ルートが表示されます。 次に、アプリケーション名が指定されていない場合の show route-map dynamic application コマンドの出力例を示します。

Device# show route-map dynamic application AAA

AAA
  Number of active rmaps = 2
AAA-02/06/04-14:01:26.619-1-AppSpec
AAA-02/06/04-14:34:09.735-2-AppSpec

Device# show route-map dynamic AAA-02/06/04-14:34:09.735-2-AppSpec

route-map AAA-02/06/04-14:34:09.735-2-AppSpec, permit, sequence 0, identifier 1128046100
  Match clauses:
    ip address (access-lists): PBR#7 PBR#8 
  Set clauses:
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map AAA-02/06/04-14:34:09.735-2-AppSpec, permit, sequence 1, identifier 1141277624
  Match clauses:
    ip address (access-lists): PBR#9 PBR#10 
  Set clauses:
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
route-map AAA-02/06/04-14:34:09.735-2-AppSpec, permit, sequence 2, identifier 1141279420
  Match clauses:
    ip address (access-lists): PBR#11 PBR#12 
    length 10 100
  Set clauses:
    ip next-hop 172.16.1.12
    ip gateway 172.16.1.12
  Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
Current active dynamic routemaps = 2

次に、show route-map dynamic detailed コマンドの出力例を示します。

Device# show route-map dynamic detailed

route-map AAA-01/20/04-22:03:10.799-1-AppSpec, permit, sequence 1, identifier 29675368 
Match clauses: 
ip address (access-lists): 
Extended IP access list PBR#3 
1 permit icmp 0.0.16.12 1.204.167.240 10.1.1.0 0.0.0.255 syn dscp af12 log-input fragments 
Extended IP access list PBR#4 
1 permit icmp 0.0.16.12 1.204.167.240 10.1.1.0 0.0.0.255 syn dscp af12 log-input fragments 
Set clauses: 
ip next-hop 172.16.1.14 
ip gateway 172.16.1.14 
Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes 

次に、VRF が VRF 自動分類用に設定されている場合の show route-map dynamic コマンドの出力例を示します。

Device# show route-map dynamic

route-map None-06/01/04-21:14:21.407-1-IP VRF, permit, sequence 0
identifier 1675771000
 Match clauses:
 Set clauses: vrf vrf1
 Policy routing matches: 0 packets, 0 bytes
Current active dynamic routemaps = 1

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 19 show route-map のフィールドの説明

フィールド

説明

Route-map ROUTE-MAP-NAME

ルート マップ名。

Permit

ルートが set 処理に基づいて再配布されることを示します。

Sequence

設定されているルート マップのリスト内の新しいルート マップの位置を示す番号。

Match clauses

一致基準または条件で、これに基づいてルート マップが再配布されます。

Continue

continue 句の設定および句の送信先となる次のルートマップ エントリを表示します。

Set clauses

match コマンドの基準が満たされた場合に実行される特定の再配布処理。

Tag

リモート ネットワークへのルートのタグ。

Policy routing matches

ポリシー ルーティングによってフィルタリングされたパケット数とバイト数。

関連コマンド

コマンド

説明

redistribute(IP)

ルートを 1 つのルーティング ドメインから他のルーティング ドメインに再配布します。

route-map(IP)

あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルへルートを再配布する条件を定義するか、ポリシー ルーティングをイネーブルにします。

match interface(IP)

指定したいずれかのインターフェイスからのネクスト ホップを持つルートを配布します。

match ip next-hop

指定されたアクセス リストのいずれかによって渡されたネクストホップ ルータ アドレスを含むすべてのルートを再配布します。

match tag

特定のルート タグに一致するルートをフィルタリングします。