ハイ アベイラビリティ コマンド リファレンス、Cisco IOS XE Release 3SE(Catalyst 3850 スイッチ)
show cef nsf ~ vrrp sso
show cef nsf ~ vrrp sso
発行日;2013/07/16   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

show cef nsf ~ vrrp sso

show cef nsf

アクティブとスタンバイの両方のルート プロセッサ(RP)のシスコ エクスプレス フォワーディングの現在の Cisco Nonstop Forwarding(NSF)ステートを表示するには、特権 EXEC モードで show cef nsf コマンドを使用します。

show cef nsf

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

特権 EXEC

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(22)S

このコマンドが導入されました。

12.2(18)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(18)S に統合されました。

12.2(20)S

Cisco 7304 ルータのサポートが追加されました。

12.2(28)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(28)SB に統合されました。

コマンド履歴

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

使用上のガイドライン

スイッチオーバーが発生する前に、show cef nsf コマンドを入力すると、スイッチオーバー アクティビティは報告されません。 スイッチオーバー発生後、show cef nsf コマンドを入力して、新しいアクティブ RP によって報告されたスイッチオーバーの詳細を表示できます。 Cisco 12000 および 7500 シリーズ インターネット ルータでは、ラインカード スイッチオーバーの詳細も表示されます。

次に、現在の NSF ステートの例を示します。

Router# show cef nsf
Last switchover occurred:        00:01:30.088 ago
 Routing convergence duration:   00:00:34.728
 FIB stale entry purge durations:00:00:01.728 - Default
                                  00:00:00.088 - Red
          Switchover
 Slot    Count   Type   Quiesce Period
 1           2    sso   00:00:00.108
 2           1   rpr+   00:00:00.948
 3           2    sso   00:00:00.152
 5           2    sso   00:00:00.092
 6           1   rpr+   00:00:00.632
 No NSF stats available for the following linecards:4 7

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 1 show cef nsf のフィールドの説明

フィールド

説明

Last switchover occurred

前回のシステム スイッチオーバーからの経過時間。

Routing convergence duration

スイッチオーバー後、ルーティング プロトコルが収束されたシスコ エクスプレス フォワーディングに通知するまでにかかった時間。

Stale entry purge

シスコ エクスプレス フォワーディングが各 FIB テーブル内の古いエントリを消去するのにかかった時間。 例では、「Default」および「Red」という名前の FIB テーブルです。

Switchover

ラインカードごとの NSF 統計情報。

Slot

ラインカードのスロット番号。

Count

ラインカードがスイッチオーバーした回数。 この値は、タイプが SSO でない限り、常に 1 です。

Type

ラインカードが最後に実行したスイッチオーバーのタイプ。 タイプは SSO、RPR+、または RPR です。

Quiesce Period

ラインカードがスイッチング ファブリックから切断されていた期間。 この間、パケット転送は行われません。

他のシステム再起動の要件により、ラインカードがパケットの転送を開始するまでの遅延時間が増えることがあります。

関連コマンド

コマンド

説明

clear ip cef epoch

新しいエポックを開始し、シスコ エクスプレス フォワーディング テーブルのエポック番号を増分します。

show cef state

ネットワーキング デバイスのシスコ エクスプレス フォワーディングのステートを表示します。

show cef state

ネットワーキング デバイスのシスコ エクスプレス フォワーディングのステートを表示するには、特権 EXEC モードで show cef state コマンドを使用します。

show cef state

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

特権 EXEC(#)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(22)S

このコマンドが、Cisco 7500、10000、および 12000 シリーズ インターネット ルータに追加されました。

12.2(18)S

このコマンドが、Cisco 7500 シリーズ ルータの Cisco IOS Release 12.2(18)S に統合されました。

12.2(20)S

Cisco 7304 ルータのサポートが追加されました。 Cisco 7500 シリーズ ルータは、Cisco IOS Release 12.2(20)S ではサポートされていません。

12.2(28)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(28)SB に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.4(20)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.4(20)T に統合されました。

次に、アクティブなルート プロセッサ(RP)のシスコ エクスプレス フォワーディングのステートの例を示します。

Router# show cef state
CEF Status:
 RP instance
 common CEF enabled
IPv4 CEF Status:
 CEF enabled/running
 dCEF disabled/not running
 CEF switching enabled/running
 universal per-destination load sharing algorithm, id A189DD49
IPv6 CEF Status:
 CEF enabled/running
 dCEF disabled/not running
 original per-destination load sharing algorithm, id A189DD49

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 2 show cef state のフィールドの説明(新規)

フィールド

説明

RP instance

シスコ エクスプレス フォワーディングのステータスは RP 用です。

common CEF enabled

共通のシスコ エクスプレス フォワーディングがイネーブルになります。

IPv4 CEF Status

シスコ エクスプレス フォワーディング モードとステータスは IPv4 用です。

universal per-destination load sharing algorithm

IPv4 は、シスコ エクスプレス フォワーディングのトラフィックに universal per-destination load sharing algorithm を使用しています。

IPv6 CEF Status

シスコ エクスプレス フォワーディング モードとステータスは IPv6 用です。

original per-destination load sharing algorithm

IPv6 は、シスコ エクスプレス フォワーディングのトラフィックに original per-destination load sharing algorithm を使用しています。

次に、アクティブなルート プロセッサ(RP)のシスコ エクスプレス フォワーディングのステートの例を示します。

Router# show cef state
RRP state:   
     I am standby RRP:          no
     RF Peer Presence:          yes
     RF PeerComm reached:       yes
     Redundancy mode:           SSO(7)
     CEF NSF:                   enabled/running

下の表で、この出力で表示される重要なフィールドについて説明しています。

表 3 show cef state のフィールドの説明

フィールド

説明

I am standby RRP: no

この RP はスタンバイではありません。

RF Peer Presence: yes

この RP には RF ピアが存在しています。

RF PeerComm reached: yes

この RP は RF ピア通信に達しました。

Redundancy mode: SSO(&)

この RP の冗長モードのタイプ。

CEF NSF: enabled/running

シスコ エクスプレス フォワーディング Nonstop Forwarding(NSF)が動作しているかどうかのステート。

次に、スタンバイ RP のシスコ エクスプレス フォワーディングのステートの例を示します。

Router# show cef state
RRP state:   
     I am standby RRP:          yes
     My logical slot:           0
     RF Peer Presence:          yes
     RF PeerComm reached:       yes
     CEF NSF:                   running

関連コマンド

コマンド

説明

clear ip cef epoch

新しいエポックを開始し、シスコ エクスプレス フォワーディング テーブルのエポック番号を増分します。

show cef nsf

アクティブ RP とスタンバイ RP の両方におけるシスコ エクスプレス フォワーディングの現在の NSF ステートを表示します。

show ip ospf nsf

IP Open Shortest Path First(OSPF)Nonstop Forwarding(NSF)ステート情報を表示するには、ユーザ EXEC モードまたは特権 EXEC モードで show ip ospf nsf コマンドを使用します。

show ip ospf nsf

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド モード

ユーザ EXEC(>)特権 EXEC(#)

コマンド履歴

メインライン リリース

変更内容

12.2(33)SXI

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXI よりも前のリリースに導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

次に、show ip ospf nsf コマンドの出力例を示します。 フィールドの意味は自明です。

Router# show ip ospf
 nsf
Routing Process "ospf 2" 
 Non-Stop Forwarding enabled
 IETF NSF helper support enabled
 Cisco NSF helper support enabled 
 OSPF restart state is NO_RESTART
Handle 1786466308, Router ID 192.0.2.1, checkpoint Router ID 0.0.0.0
Config wait timer interval 10, timer not running
Dbase wait timer interval 120, timer not running

vrrp sso

ディセーブルになっている場合に、ステートフル スイッチオーバー(SSO)の仮想ルータ冗長プロトコル(VRRP)サポートをイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで vrrp sso コマンドを使用します。 SSO の VRRP サポートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

vrrp sso

no vrrp sso

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

SSO の VRRP サポートはデフォルトでイネーブルになっています。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(33)SRC

このコマンドが導入されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

12.2(33)SXI

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXI に統合されました。

使用上のガイドライン

no vrrp sso コマンドを使用して手動でディセーブルにされている場合に、SSO の VRRP サポートをイネーブルにするには、このコマンドを使用します。

次に、SSO の VRRP サポートをディセーブルにする例を示します。

Router(config)# no vrrp sso

関連コマンド

コマンド

説明

debug vrrp all

VRRP のエラー、イベント、および状態遷移のデバッグ メッセージを表示します。

debug vrrp ha

VRRP ハイ アベイラビリティのデバッグ メッセージを表示します。

show vrrp

1 つまたはすべての設定済み VRRP グループの概要または詳細ステータスを表示します。