LAN スイッチング コマンド リファレンス、Cisco IOS XE Release 3SE(Catalyst 3850 スイッチ)
udld から vtp transparent まで
udld から vtp transparent まで
発行日;2013/08/07   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

udld から vtp transparent まで

udld

単一方向リンク検出(UDLD)プロトコルにおいて、アグレッシブまたは標準モードをイネーブルにし、設定可能なメッセージ時間を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで udld コマンドを使用します。 アグレッシブ モード UDLD または標準モード UDLD をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

udld { aggressive | enable | message time seconds }

no udld { aggressive | enable | message time seconds }

構文の説明

enable

すべての光ファイバ インターフェイス上で、標準モード UDLD をデフォルトでイネーブルにします。

aggressive

すべての光ファイバ インターフェイス上で、アグレッシブ モード UDLD をデフォルトでイネーブルにします。

message time seconds

アドバタイズ モードであり、現在双方向であると判別されているポートに、UDLD プローブ メッセージの間隔を設定します。有効値は 7 ~ 90 秒です。

コマンド デフォルト

デフォルトの設定は次のとおりです。

  • UDLD はすべての光ファイバ インターフェイスでディセーブルです。
  • seconds は 15 秒です。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(14)SX

このコマンドのサポートが Supervisor Engine 720 に追加されました。

12.2(17d)SXB

Supervisor Engine 2 上のこのコマンドのサポートが Release 12.2(17d)SXB に拡張されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

使用上のガイドライン

このコマンドの no 形式は、次の場合に使用します。

  • すべての光ファイバ ポート上で、標準モード UDLD をデフォルトでディセーブルにする。
  • すべての光ファイバ ポート上で、アグレッシブ モード UDLD をデフォルトでディセーブルにする。
  • メッセージ タイマーをディセーブルにする。

アグレッシブ モードがイネーブルである場合、ポートのすべてのネイバーがアドバタイズ フェーズまたは検出フェーズ中に期限切れになると、UDLD はリンクアップ シーケンスを再開して、同期化されない可能性のあるネイバーと再同期化し、リンクからのメッセージ リリースが未定の場合は、ポートをシャットダウンします。

このコマンドは、光ファイバ インターフェイスにだけ作用します。 他のインターフェイス タイプで UDLD をイネーブルにする場合は、udldport コマンドをインターフェイス コンフィギュレーション モードで使用します。

次に、すべての光ファイバ インターフェイスで UDLD をイネーブルにする例を示します。

Router(config)# 
udld enable
Router(config)#

関連コマンド

コマンド

説明

show udld

管理上および運用上の UDLD ステータスを表示します。

udld port

インターフェイス上で UDLD をイネーブルにしたり、インターフェイス上でアグレッシブ モード UDLD をイネーブルにしたりします。

udld port

インターフェイス上で単一方向リンク検出(UDLD)プロトコルをイネーブルにするか、またはインターフェイス上でアグレッシブ モード UDLD をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで udldport コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

udld port [aggressive]

no udld port [aggressive]

構文の説明

aggressive

(任意)現在のインターフェイス上でアグレッシブ モード UDLD をイネーブルにします。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

コマンド デフォルト

デフォルトの設定は次のとおりです。

  • 光ファイバ インターフェイスは、グローバル udldenable または aggressive)コマンド状態です。
  • 光ファイバ インターフェイス以外では、UDLD はディセーブルです。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(14)SX

このコマンドのサポートが Supervisor Engine 720 に追加されました。

12.2(17d)SXB

Supervisor Engine 2 上のこのコマンドのサポートが Release 12.2(17d)SXB に拡張されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

15.1(2)SNG

このコマンドが、Cisco ASR 901 シリーズの集約サービス ルータに実装されました。

使用上のガイドライン

CLI でこのコマンドを表示するには、イネーブルにしようとしているポートに GBIC を装着する必要があります。

光ファイバ ポート上で、udldport および udldport aggressive コマンドを使用すると、グローバル udld(enable または aggressive)コマンドの設定を上書きします。 この設定を削除して、UDLD のイネーブル化に関する制御をグローバル udld コマンドに戻したり、光ファイバ以外のポートの場合に UDLD をディセーブルにしたりするには、光ファイバ ポート上でこのコマンドの no 形式を使用します。

アグレッシブ モードがイネーブルである場合、ポートのすべてのネイバーがアドバタイズ フェーズまたは検出フェーズ中に期限切れになると、UDLD はリンクアップ シーケンスを再開して、同期化されない可能性のあるネイバーと再同期化し、リンクからのメッセージ リリースが未定の場合は、ポートをシャットダウンします。

ポートが光ファイバ ポートから光ファイバ以外のポートに、またはその逆に変更された場合でも、プラットフォーム ソフトウェアによってモジュールまたはギガビット インターフェイス コンバータ(GBIC)の変更が検出されるため、すべての設定が維持されます。

次に、現在のグローバルな udld 設定に関係なく、すべてのポート インターフェイスで UDLD をイネーブルにする例を示します。

Router(config-if)# 
udld port
Router(config-if)#

次に、現在のグローバルな udld(enable または aggressive)設定に関係なく、すべてのポート インターフェイス上でアグレッシブ モード UDLD をイネーブルにする例を示します。

Router(config-if)# 
udld port aggressive
Router(config-if)#

次に、現在のグローバルな udld 設定に関係なく、光ファイバ ポート インターフェイス上で UDLD をディセーブルにする例を示します。

Router(config-if)# 
no udld port
Router(config-if)#

関連コマンド

コマンド

説明

show udld

管理上および運用上の UDLD ステータスを表示します。

udld

アグレッシブ モード UDLD または標準モード UDLD をイネーブルにしたり、設定可能なメッセージ時間を設定したりします。

udld reset

単一方向リンク検出(UDLD)プロトコルによってシャットダウンされたすべてのポートをリセットし、再度トラフィックの通過を許可する(ただし、スパニングツリー、ポート集約プロトコル(PAgP)、ダイナミック トランキング プロトコル(DTP)などの他の機能がイネーブルの場合は通常どおりに動作します)には、特権 EXEC モードで udldreset コマンドを使用します。

udld reset

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ポート シャット ダウンはリセットされません。

コマンド モード

特権 EXEC(#)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(14)SX

このコマンドのサポートが Supervisor Engine 720 に追加されました。

12.2(17d)SXB

Supervisor Engine 2 上のこのコマンドのサポートが Release 12.2(17d)SXB に拡張されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

使用上のガイドライン

UDLD のインターフェイス コンフィギュレーションがまだイネーブルの場合、これらのポートは UDLD の再実行を開始します。シャットダウンの原因が修正されていない場合は、何らかの理由によりポートがシャットダウンすることがあります。

次に、UDLD によってシャットダウンされたすべてのポートをリセットする例を示します。

Router# 
udld reset
Router# 

関連コマンド

コマンド

説明

show udld

管理上および運用上の UDLD ステータスを表示します。

vlan(グローバル)

VLAN を追加して、config-VLAN サブモードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで vlan コマンドを使用します。 VLAN を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vlan { vlan-id | vlan-range }

no vlan { vlan-id | vlan-range }

構文の説明

vlan-id

VLAN の番号です。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 VLAN ID 番号の設定の詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

vlan-range

設定された VLAN の範囲。VLAN ID 番号の設定範囲の詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

コマンド デフォルト

このコマンドには、デフォルト設定がありません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(14)SX

このコマンドのサポートが Supervisor Engine 720 に追加されました。

12.2(17d)SXB

Supervisor Engine 2 上のこのコマンドのサポートが Cisco IOS Release 12.2(17d)SXB に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.4(15)T

このコマンドは Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

使用上のガイドライン

VLAN 1 パラメータは、出荷時に設定されており、変更できません。

VLAN 1 および VLAN 1002 ~ 1005 はデフォルトの VLAN です。 デフォルトの VLAN は自動的に作成されるため、ユーザによる削除または設定はできません。

config-VLAN サブモードを終了すると、指定された VLAN が VLAN データベースに対して追加または変更されます。

vlan vlan-id コマンドを入力すると、一時バッファ内のすべてのデフォルト パラメータを使用して新規 VLAN が作成され、CLI は config-VLAN サブモードを開始します。 入力した vlan-id が既存の VLAN と一致する場合は、config-VLAN サブモードで入力するコンフィギュレーション コマンドがすべて既存の VLAN に適用されます。 新しい VLAN は作成しません。

設定された VLAN の範囲を定義する場合は、config-VLAN サブモードで vlan-name 引数を設定できません。

vlan-range 引数を入力するには、カンマ(,)、ダッシュ(-)、および数字を使用します。

1006 ~ 4094 の範囲の VLAN ID は、「拡張された VLAN ID」であると見なされます。Cisco IOS Release 12.4(15)T 以降は、次のルータで拡張された VLAN ID を設定できます。

  • モデル 851、857、871、876、877、878 を含む Cisco 800 シリーズ ルータ
  • モデル 1711、1712、1751、1751V、1760 を含む Cisco 1700 シリーズ ルータ
  • モデル 1801、1802、1803、1811、1812、1841 を含む Cisco 1800 シリーズ ルータ
  • モデル 2610XM、2611XM、2620XM、2621XM、2650XM、2651XM、2691 を含む Cisco 2600 シリーズ ルータ
  • モデル 2801、2811、2821、2851 を含む Cisco 2800 シリーズ ルータ
  • モデル 3620、3640、3640A、3660 を含む Cisco 3600 シリーズ ルータ
  • モデル 3725、3745 を含む Cisco 3700 シリーズ ルータ
  • モデル 3825、3845 を含む Cisco 3800 シリーズ ルータ

4000 VLAN をサポートするには、MAC アドレスの削減機能が必要です。 Cisco IOS Release 12.1(14)E1 以降のリリースは、64 または 1024 の MAC アドレスを持つシャーシをサポートします。 64 の MAC アドレスを持つシャーシの場合、スパニングツリー プロトコル(STP)は拡張システム ID(つまり VLAN ID)と MAC アドレスを使用して、各 VLAN に対してブリッジ ID を一意にします。 (MAC アドレス削減機能がサポートされていない場合、4096 の VLAN では、スイッチ上に 4096 の MAC アドレスが必要になります)

拡張 VLAN を設定する場合は、スパニングツリー拡張システム ID 機能もイネーブルにする必要があります。

レガシー vlan database モードは、拡張 VLAN コンフィギュレーションをサポートしていません。

config-VLAN サブモードで利用できるコマンドの詳細については、vlan(config-VLAN)コマンドを参照してください。

次に、新規 VLAN を追加して、config-VLAN サブモードを開始する例を示します。

Router(config)# 
vlan 2
Router(config-vlan)# 

次に、新規 VLAN 範囲を追加して、config-VLAN サブモードを開始する例を示します。

Router(config)#
 vlan 2,5,10-12,20,25,4000
Router(config-vlan)# 

次に、VLAN を削除する例を示します。

Router(config)# 
no vlan 2
Router(config)# 

関連コマンド

コマンド

説明

vlan(config-VLAN)

特定の VLAN を設定します。

vlan access-map

VLAN アクセス マップを作成するか、または VLAN アクセス マップ コマンド モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで vlanaccess-map コマンドを使用します。 マッピング シーケンスまたはマップ全体を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vlan access-map name [seq-number]

no vlan access-map name [seq-number]

構文の説明

name

VLAN アクセス マップのタグです。

seq-number

(任意)マップ シーケンス番号。有効値は 0 ~ 65535 です。

コマンド デフォルト

VLAN アクセス マップは作成されません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(14)SX

このコマンドのサポートが Supervisor Engine 720 に追加されました。

12.2(17d)SXB

Supervisor Engine 2 上のこのコマンドのサポートが Release 12.2(17d)SXB に拡張されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

使用上のガイドライン

既存のマップ シーケンスのシーケンス番号を入力するには、VLAN アクセスマップ モードを開始します。

シーケンス番号を指定しないと、番号が自動的に割り当てられます。 各マップ シーケンスには、match 句および action 句をそれぞれ 1 つずつ入力できます。

シーケンス番号を指定しないで novlanaccess-mapname [seq-number] コマンドを入力すると、マップ全体が削除されます。

VLAN アクセスマップ モードを開始すると、次のコマンドが使用可能になります。

  • action:パケットの action 句を指定します。action コマンドの項を参照してください。
  • default:コマンドをデフォルトに設定します。
  • end:コンフィギュレーション モードを終了します。
  • exit:VLAN アクセスマップ コンフィギュレーション モードを終了します。
  • match:match 句を指定します。match コマンドの項を参照してください。
  • no:コマンドを無効にするか、またはデフォルト値に設定します。

次の例では、VLAN アクセスマップ モードを開始する方法を示します。

Router(config)# vlan access-map tagname1
Router(config-access-map)#

関連コマンド

コマンド

説明

action

パケットの action 句を設定します。

match

VLAN アクセス マップ シーケンスの ACL を 1 つ以上選択して、match 句を指定します。

show vlan access-map

VLAN アクセス マップの内容を表示します。

vlan database


(注)  


vlandatabase コマンドは、Cisco IOS Release 12.2(33)SXI5 および Cisco IOS 12.2SX 以降のリリースでは使用できません。


VLAN コンフィギュレーション モードを開始するには、特権 EXEC モードで vlandatabase コマンドを使用します。

vlan database

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

VLAN コンフィギュレーション モードは開始されません。

コマンド モード

特権 EXEC(#)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(7)XE

このコマンドが、Catalyst 6500 シリーズ スイッチに追加されました。

12.1(1)E

Catalyst 6500 シリーズ スイッチにおけるこのコマンドのサポートが E リリースに拡張されました。

12.2(2)XT

このコマンドが、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータで実装されました。

12.2(8)T

このコマンドは、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータ上の Cisco IOS Release 12.2(8)T に統合されました。

12.2(14)SX

このコマンドのサポートが Supervisor Engine 720 に追加されました。

12.2(17d)SXB

Supervisor Engine 2 上のこのコマンドのサポートが 12.2(17d)SXB に拡張されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

使用上のガイドライン


(注)  


Cisco 7600 シリーズ ルータまたは Catalyst 6500 シリーズ スイッチで RPR+ モードを実行している場合は、VLAN-database モードで VLAN を設定しないでください。 アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジンの間での設定同期中に、パフォーマンスが低下することがあります。


VLAN コンフィギュレーション モードを開始すると、VLAN データベースにアクセスし、次のようなバッファ操作コマンドを編集できます。

  • abort:変更を適用せずにこのモードを終了します。
  • apply:現在の変更が適用され、リリース番号が増加します。
  • exit:変更が適用され、リリース番号が増加し、モードを終了します。
  • no:コマンドを無効にするかまたはデフォルトに設定します。有効値は vlan および vtp です。
  • reset:現在の変更を破棄し、現在のデータベースから読み直します。
  • show:データベース情報を表示します。
  • vlan:サブコマンドにアクセスして、単一の VLAN と関連付けられた値を追加、削除、または変更します。 vlan サブコマンドについては、vlan(VLAN)コマンドを参照してください。
  • vtp:サブコマンドにアクセスして、仮想プロトコル(VTP)の管理機能を実行します。 vtp サブコマンドの詳細については、vtpclient コマンドを参照してください。

次に、VLAN コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

Router# vlan database
Router(vlan)#

次に、VLAN コンフィギュレーション モードの場合に、変更を適用しないで VLAN コンフィギュレーション モードを終了する例を示します。

Router(vlan)# abort
Aborting....
Router#   

次に、VLAN コンフィギュレーション モードの場合、VLAN を削除する例を示します。

Router(vlan)# no vlan 100
Deleting VLAN 100...
Router(vlan)#

次に、VLAN コンフィギュレーション モードの場合、VLAN を削除する例を示します。

Router(vlan)# no vlan 100
Deleting VLAN 100...
Router(vlan)#

次に、VLAN コンフィギュレーション モードの場合に、プルーニングをオフにする例を示します。

Router(vlan)# no vtp pruning
Pruning switched OFF
Router(vlan)# 

関連コマンド

コマンド

説明

show vlan

VLAN 情報を表示します。

vlan filter

VLAN アクセス マップを適用するには、グローバル コンフィギュレーション モードで vlanfilter コマンドを使用します。 VLAN またはインターフェイスから VLAN アクセス マップを消去するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vlan filter map-name { vlan-list vlan-list | interface interface interface-number }

no vlan filter map-name { vlan-list [vlan-list] | interface [ interface interface-number ] }

構文の説明

map-name

VLAN アクセス マップのタグです。

vlan-list

VLAN リスト。有効値は 1 ~ 4094 です。 vlan-list 引数の詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

interface interface

インターフェイス タイプを指定します。有効値は posatm、またはserial です。 詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

interface-number

インターフェイス番号。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。

コマンド デフォルト

VLAN アクセス マップは適用されません。

コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(14)SX

このコマンドのサポートが Supervisor Engine 720 に追加されました。

12.2(17d)SXB

Supervisor Engine 2 上のこのコマンドのサポートが Release 12.2(17d)SXB に拡張されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

使用上のガイドライン

VLAN アクセス マップに action 句を設定する場合は、次の点に注意してください。

  • VLAN アクセス マップは、1 つまたは複数の VLAN または WAN インターフェイスに適用できます。
  • vlan-list 引数には単一の VLAN ID、VLAN ID リスト、または VLAN ID 範囲(vlan-id-vlan-id)を指定できます。 複数のエントリはハイフン(-)またはカンマ(,)で区切ります。
  • VLAN アクセス コントロール リスト(VACL)が適用された WAN インターフェイスを削除すると、インターフェイス上の VACL 設定も削除されます。
  • 各 VLAN または WAN インターフェイスには、VLAN アクセス マップを 1 つだけ適用できます。
  • VLAN に適用した VACL がアクティブになるのは、レイヤ 3 VLAN インターフェイスが設定されている VLAN に適用された場合だけです。 レイヤ 3 VLAN インターフェイスを備えていない VLAN に適用された VACL は、非アクティブです。 レイヤ 3 VLAN インターフェイスを備えていない VLAN に VLAN アクセス マップを適用すると、VLAN アクセス マップをサポートするレイヤ 3 VLAN インターフェイスが、管理上のダウン状態で作成されます。 レイヤ 3 VLAN インターフェイスの作成に失敗すると、VACL は非アクティブになります。

このコマンドの no 形式を入力する場合、vlan-list 引数はオプションです(ただし、キーワード vlan-list は必須です)。 vlan-list 引数を入力しないと、map-name 引数が適用されるすべての VLAN から VACL が削除されます。

WAN インターフェイスにこのコマンドの no 形式を入力する場合、interface 引数はオプションです(ただし、interface キーワードは必須です)。 interface 引数を入力しないと、map-name が適用されるインターフェイスから VACL が削除されます。

vlanfiltermap-nameinterface コマンドに対応しているのは、ATM、POS、またはシリアル インターフェイス タイプだけです。 Cisco 7600 シリーズ ルータにこれらのインターフェイス タイプが装備されていない場合は、interfaceinterfaceinterface-number キーワードおよび引数を使用できません。

interface-number の形式は、mod/port または slot/port-adapter/port です。サブインターフェイスまたはチャネル グループ記述子を含めることができます。

次の例では、VLAN 7 ~ 9 に VLAN アクセス マップを適用する方法を示します。

Router(config)# vlan filter ganymede vlan-list 7-9 
Router(config)# 

関連コマンド

コマンド

説明

action

パケットの action 句を設定します。

match

VLAN アクセス マップ シーケンスの ACL を 1 つ以上選択して、match 句を指定します。

show vlan filter

VLAN フィルタに関する情報を表示します。

vtp(グローバル)

グローバル VLAN トランキング プロトコル(VTP)状態を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで vtp コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp { domain domain-name | file filename | interface interface-name [only] | mode { client | off | server | transparent } | password password-value | pruning | version { 1 | 2 } }

no vtp

vtp { domain domain-name | file filename | interface interface-name [only] | mode { client | off | server [ mst | unknown | vlan ] | transparent } | password password-value [ hidden | secret ] | pruning | version { 1 | 2 | 3 } }

no vtp

構文の説明

domain domain-name

VTP 管理ドメイン名を設定します。

file filename

VTP コンフィギュレーションを保存する IFS ファイル システム ファイルの ASCII 名を設定します。

interface interface-name

この装置の VTP アップデータ ID の推奨送信元の名前を設定します。

only

(任意)VTP IP アップデータ アドレスとして現在のインターフェイスの IP アドレスだけを使用するように指定します。

mode client

VTP 装置のモード タイプをクライアント モードに設定します。

mode off

VTP 装置のモード タイプをオフ モードに設定します。

mode server

VTP 装置のモード タイプをサーバ モードに設定します。

mode transparent

VTP 装置のモード タイプをトランスペアレント モードに設定します。

password password-value

管理ドメイン パスワードを指定します。

pruning

管理ドメインによるプルーニングの許可をイネーブルにします。

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ

hidden

(任意)実行コンフィギュレーションで 16 進数形式で保存された秘密キーとともにパスワードを設定します。 Catalyst 6500 シリーズ スイッチでだけサポートされます。

secret

(任意)パスワードの秘密キーを直接設定できます。 Catalyst 6500 シリーズ スイッチでだけサポートされます。

mst

マルチ スパニングツリー(MST)VTP インスタンスのモードを設定します。

unknown

不明な VTP 機能のモードを設定します。

vlan

VLAN VTP インスタンスのモードを設定します。

version {1 | 2 | 3}

管理ドメイン VTP バージョン番号を指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの設定は次のとおりです。

  • vtp domain および vtpinterface コマンドには、デフォルト設定がありません。
  • filename は const-nvram:vlan.dat です。
  • VTP モードは modeserver です。
  • パスワードは設定されていません。
  • プルーニングはディセーブルです。
  • 管理ドメイン VTP バージョン番号は 1 です。

コマンド モード


グローバル コンフィギュレーション(config)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(14)SX

このコマンドが Supervisor Engine 720 に導入されました。

12.2(17d)SXB

Supervisor Engine 2 上のこのコマンドのサポートが Cisco IOS Release 12.2(17d)SXB に拡張されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

modeoff キーワードの組み合わせが追加されました。

12.2(33)SXI

Catalyst 6500 シリーズ スイッチでは、以下が変更されています。

  • vtp mode {client | off | server [mst | unknown | vlan] | transparent]}
  • vtp password password-value [hidden | secret
  • vtp version {1 | 2|3}

15.0(1)M

このコマンドは、Cisco IOS Release 15.0(1)M よりも前のリリースに統合されました。

使用上のガイドライン


(注)  


vtppruningvtppassword、および vtpversion コマンドは、特権 EXEC モードでも使用できます。 これらのコマンドはグローバル コンフィギュレーション モードでだけ使用し、特権 EXEC モードでは使用しないでください。


拡張範囲 VLAN は、VTP バージョン 1 およびバージョン 2 ではサポートされていません。 拡張範囲 VLAN は、VTP バージョン 3 でサポートされています。

domain-name 値を定義する場合は、大文字と小文字を区別する 1 ~ 32 文字のドメイン名を指定してください。

filename および interface-name 値は、1 ~ 255 文字の ASCII 文字列です。

スイッチがセキュア モードの場合、管理ドメイン内の各ネットワーク装置にパスワードを設定する必要があります。


注意    


VTP をセキュア モードで設定した場合、ドメイン内の各ネットワーク デバイスに管理ドメイン パスワードを割り当てるまで、管理ドメインは正常に動作しません。


VTP バージョン 2 対応のネットワーク デバイス上で VTP バージョン 2 をディセーブルに設定している場合、その VTP バージョン 2 対応ネットワーク デバイスは、同一 VTP ドメイン内で VTP バージョン 1 が稼働しているネットワーク デバイスとして動作します(VTP バージョン 2 は、デフォルトでディセーブルに設定されています)。

同一 VTP ドメイン内のすべてのネットワーク デバイスがバージョン 2 に対応する場合を除き、ネットワーク デバイス上で VTP バージョン 2 をイネーブルにしないでください。 ネットワーク デバイス上で VTP バージョン 2 をイネーブルにすると、ドメイン内のすべてのバージョン 2 対応ネットワーク デバイスで VTP バージョン 2 がイネーブルになります。

トークンリング環境で、VLAN スイッチング機能を正常に動作させるには、VTP バージョン 2 をイネーブルにする必要があります。

VTP サーバ上で VTP プルーニングをイネーブルまたはディセーブルにすると、管理ドメイン全体で VTP プルーニングがイネーブルまたはディセーブルになります。

該当するデバイス上で VLAN をプルーニング適格または不適格として設定した場合に、影響を受けるのは、そのスイッチ上の VLAN のプルーニング適性だけです。VTP ドメイン内のすべてのネットワーク装置のプルーニング適性に影響するわけではありません。

vtppasswordvtppruning、および vtpversion コマンドは、スタートアップ メモリに格納されないで、VTP トランスペアレント モード スタートアップ コンフィギュレーション ファイルに格納されます。

拡張範囲 VLAN は、VTP ではサポートされません。

VTP-server モードで pruning キーワードを設定できます。version キーワードは、VTP-server モードまたは VTP トランスペアレント モードで設定できます。

password-value 引数は、装置の管理ドメインを識別する 8 ~ 64 文字の ASCII 文字列です。

VTP プルーニングにより、プルーニング適格 VLAN に所属するステーションがない場合、その VLAN の情報は VTP 更新から削除されることになります。

VTP ドメイン内の該当するすべてのデバイスで、同じ VTP バージョンを実行する必要があります。 同一 VTP ドメイン内の該当デバイスで、VTP バージョン 1 とバージョン 2 を同時に実行できません。

ドメイン内のすべての該当デバイスが VTP バージョン 2 対応の場合、該当デバイス上で VTP バージョン 2 をイネーブルにするだけで、バージョン番号は、VTP ドメイン内の他のバージョン 2 対応の該当デバイスに伝播されます。

バージョン 2 モードを切り替えると、特定のデフォルト VLAN のパラメータが変更されます。

vtpmodeoff コマンドを入力すると、デバイスをオフに設定します。 novtpmodeoff コマンドを入力すると、デバイスを VTP サーバ モードに戻します。

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ

VTP バージョン 3 は、バージョン 1 およびバージョン 2 のすべての機能をサポートします。 VTP バージョン 3 は、バージョン 1 およびバージョン 2 でサポートされていない次の機能もサポートします。

  • 拡張認証:VTP バージョン 3 では、vtppassword コマンドを使用して認証パスワードを非表示にするよう設定できます。 認証パスワードを非表示に設定した場合、設定のパスワードはプレーン テキストで表示されません。 代わりに、使用されている設定でパスワードに関連付けられた秘密キーが 16 進数形式で保存されます。 password-string 引数は、デバイスの管理ドメインを識別する 8 ~ 64 文字の ASCII 文字列です。 次の構文が使用可能です。

password password-string [hidden | secret]

password password-string :管理ドメイン パスワードを指定します。

hidden:(任意)実行コンフィギュレーションで 16 進数形式で保存された秘密キーとともにパスワードを設定します。

secret:(任意)パスワードの秘密キーを 16 進数形式で直接設定できます。

VTP パスワードの hidden キーワードは、VTP バージョン 3 だけでサポートされます。 VTP バージョン 3 から VTP バージョン 2 へ変換する場合は、変換を行う前に hidden キーワードを削除する必要があります。

  • 拡張範囲 VLAN データベース伝播のサポート:VTP バージョン 1 およびバージョン 2 は VLAN 1 ~ 1000 だけをサポートします。 VTP バージョン 3 では、VLAN 範囲全体(VLAN 1 ~ 4096)がサポートされます。 VLAN のプルーニングは VLAN 1 ~ 1000 にだけ適用されます。 拡張範囲 VLAN は VTP バージョン 3 だけでサポートされます。 VTP バージョン 3 から VTP バージョン 2 に変換する場合は、1006 ~ 4094 の範囲の VLAN が VTP 制御から削除されます。
  • ドメイン内にあるデータベースの伝播のサポート:VTP バージョン 1 およびバージョン 2 では、VTP サーバを使用してデータベースを NVRAM にバックアップし、データベース情報を変更できます。 VTP バージョン 3 では、VTP プライマリ サーバと VTP セカンダリ サーバが存在します。 プライマリ サーバでは、データベース情報を変更でき、送信されたデータベース更新はシステム内のすべての装置で反映されます。 セカンダリ サーバでは、プライマリ サーバから受け取った更新済み VTP 設定だけを NVRAM にバックアップできます。 プライマリ サーバとセカンダリ サーバのステータスは実行時ステータスであり、設定不可能です。

デフォルトでは、すべてのデバイスはセカンダリ サーバとして起動します。 プライマリ サーバを指定するには vtpprimary 特権 EXEC モード コマンドを入力します。 次の構文が使用可能です。

vtp primary [vlan | mst] [force

vlan:(任意)VTP VLAN 機能のプライマリ サーバとしてデバイスを指定します。

mst:(任意)VTP MST 機能のプライマリ サーバとしてデバイスを指定します。

force:(任意)このデバイスを強制的にプライマリ サーバにします。

プライマリ サーバ ステータスは、データベース変更を実行する必要がある場合だけ必要であり、管理者がドメイン内で引継ぎメッセージを発行した場合に取得されます。 プライマリ サーバ ステータスは、リロードやスイッチオーバーを行ったとき、またはドメイン パラメータが変更したときに失われます。 セカンダリ サーバは設定をバックアップし、データベースを伝播し続けます。 プライマリ サーバなしで実用 VTP ドメインを持つことができます。

VTP バージョン 3 では、VLAN データベース情報だけを伝播できる制限がなくなりました。 VTP バージョン 3 を使用して VTP ドメイン全体でデータベース情報を伝播できます。 VTP を使用する各アプリケーションに対してプロトコルの個別インスタンスが実行されています。

  • トランク単位で VTP をオン/オフにする CLI:インターフェイス コンフィギュレーション モードで novtp コマンドを使用して、トランク単位で VTP をディセーブルにできます。 トランキング ポートで VTP をディセーブルにすると、そのポートのすべての VTP インスタンスがディセーブルになります。 VTP を MST データベースに対して OFF、VLAN データベースに対して ON に設定できません。 インターフェイス コンフィギュレーション モードで vtp コマンドを使用して、トランク単位で VTP をイネーブルにできます。

グローバルでの VTP:VTP モードをグローバルに OFF に設定すると、システム内のすべてのトランキング ポートに適用されます。 ポートごとの設定とは異なり、1 つの VTP インスタンスごとに OFF オプションを指定できます。 たとえば、システムは VLAN データベースに対する VTP-server として、または MST データベースに対する VTP-off として設定できます。 この場合は、VLAN データベースが VTP によって伝播され、MST 更新がシステム内のトランク ポートに送信され、システムが受け取った MST 更新が破棄されます。

次に、デバイスの管理ドメインを設定する例を示します。

Router(config)# 
vtp domain DomainName1

次に、VTP コンフィギュレーションを保存する IFS ファイル システム内のファイルを指定する例を示します。

Router(config)# 
vtp file vtpconfig
Setting device to store VLAN database at filename vtpconfig. 

次に、VTP モードをクライアント モードに設定する例を示します。

Router(config)# 
vtp mode client
Setting device to VTP CLIENT mode.

次に、VTP モードをグローバルにディセーブルにする例を示します。

Router(config)# vtp mode off
Setting device to VTP OFF mode.

次に、デバイスを VTP サーバ モードにリセットする例を示します。

Router(config)# no vtp mode off
Setting device to VTP OFF mode.

関連コマンド

コマンド

説明

show vtp

VTP 統計情報とドメイン情報を表示します。

vtp(インターフェイス)

ポート単位で VTP をイネーブルにします。

vtp(インターフェイス)

ポート単位で VLAN トランキング プロトコル(VTP)をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで vtp コマンドを使用します。 ポート単位で VTP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp

no vtp

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

ポート単位の VTP はイネーブルになりません。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(33)SXH

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

VTP イネーブル値は、ポートがスイッチされたポート状態で、トランク モードの場合にだけ適用されます。

次に、ポート単位で VTP をイネーブルにする例を示します。

Router(config-if)# vtp

次に、ポート単位で VTP をディセーブルにする例を示します。

Router(config-if)# no vtp

関連コマンド

コマンド

説明

vtp mode

グローバルに VTP モードを設定します。

vtp client

デバイスを仮想トランキング プロトコル(VTP)クライアント モードにするには、VLAN コンフィギュレーション モードで vtpclient コマンドを使用します。 VTP サーバ モードに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp client

no vtp client

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

VLAN モード

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション(vlan)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(7)XE

このコマンドが、Catalyst 6000 シリーズ スイッチに追加されました。

12.2(2)XT

このコマンドが、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータで実装されました。

12.2(8)T

このコマンドは、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータ上の Cisco IOS Release 12.2(8)T に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

受信スイッチがクライアント モードである場合、クライアント スイッチはその設定を変更して、サーバのコンフィギュレーションをコピーします。 クライアント モードのスイッチがある場合には、必ずサーバ モードのスイッチですべての VTP または VLAN 設定変更を行ってください。

vtpserver コマンドは、装置がクライアント モードではない場合にエラーを返さないという点を除き、novtpclient コマンドと同等の機能を提供します。

次に、装置を VTP クライアント モードにする例を示します。

Router(vlan)# vtp client

関連コマンド

コマンド

説明

show vtp

VTP 統計情報およびドメイン情報を表示します。

vtp(グローバル)

VTP コンフィギュレーション ストレージ ファイルの名前を変更します。

vtp server

装置を VTP サーバ モードにします。

vtp transparent

装置を VTP トランスペアレント モードにします。

vtp domain

装置の管理ドメイン名を作成するには、VLAN コンフィギュレーション モードで vtpdomain コマンドを使用します。 管理ドメイン名を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp domain domain-name

no vtp domain

構文の説明

domain -name

ドメイン名。 ドメイン名は最大 32 文字です。

コマンド デフォルト

管理ドメイン名は作成されません。

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション(vlan)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(7)XE

このコマンドが、Catalyst 6000 シリーズ スイッチに追加されました。

12.2(2)XT

このコマンドが、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータで実装されました。

12.2(8)T

このコマンドは、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータ上の Cisco IOS Release 12.2(8)T に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

domainname 引数を定義すると、ドメイン名は大文字と小文字が区別されます。

ドメイン名が設定されるまでは、装置は no-management-domain 状態になります。 この状態では、ローカル VLAN 設定の変更の有無に関係なく、VLAN トランキング プロトコル(VTP)アドバタイズを送信しません。 現在トランキング中であるポート上で最初の VTP サマリー パケットを受信したとき、あるいは vtpdomain コマンドで設定されたドメイン名を受け取ったときに、装置の no-management-domain 状態が終了します。 装置がサマリー パケットからドメインを受け取る場合は、コンフィギュレーション リビジョン番号が 0 にリセットされます。

装置の no-management-domain 状態が終了すると、NVRAM を消去して、装置をリロードしない限り、再度 no-management-domain 状態になるように設定できません。

次に、装置の管理ドメインを DomainChandon に設定する例を示します。

Router(vlan)# vtp domain DomainChandon

関連コマンド

コマンド

説明

show vtp

VTP 統計情報およびドメイン情報を表示します。

vtp(グローバル)

VTP コンフィギュレーション ストレージ ファイルの名前を変更します。

vtp password

仮想トランキング プロトコル(VTP)ドメイン パスワードを作成するには、VLAN コンフィギュレーション モードで vtppassword コマンドを使用します。 パスワードを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp password password-value

no vtp password

構文の説明

password value

パスワード。 値は 1 ~ 32 文字の範囲の ASCII 文字列です。

コマンド デフォルト

デフォルトは password です。

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション(vlan)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(7)XE

このコマンドが、Catalyst 6000 シリーズ スイッチに追加されました。

12.1(1)E

Catalyst 6000 シリーズ スイッチにおけるこのコマンドのサポートが E トレインに拡張されました。

12.2(2)XT

このコマンドが、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータで実装されました。

12.2(8)T

このコマンドは、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータ上の Cisco IOS Release 12.2(8)T に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

passwordvalue 引数の値は、1 ~ 32 文字の ASCII 文字列です。

次に、DomainChandon の VTP ドメイン パスワードを作成する例を示します。

Router(vlan)# vtp password DomainChandon

次に、VTP ドメイン パスワードを削除する例を示します。

Router(vlan)# no vtp password
Clearing device VLAN database password.

関連コマンド

コマンド

説明

show vtp

VTP 統計情報およびドメイン情報を表示します。

vtp(グローバル)

VTP コンフィギュレーション ストレージ ファイルの名前を変更します。

vtp server

装置を仮想トランキング プロトコル(VTP)サーバ モードにするには、VLAN コンフィギュレーション モードで vtpserver コマンドを使用します。

vtp server

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

デフォルトは VTP サーバ モードです。

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション(vlan)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(7)XE

このコマンドが、Catalyst 6000 シリーズ スイッチに追加されました。

12.1(1)E

Catalyst 6000 シリーズ スイッチにおけるこのコマンドのサポートが E トレインに拡張されました。

12.2(2)XT

このコマンドが、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータで実装されました。

12.2(8)T

このコマンドは、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータ上の Cisco IOS Release 12.2(8)T に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

サーバ モードのスイッチで VTP または VLAN 設定を変更した場合、その変更は同じ VTP ドメインのすべてのスイッチに伝播されます。

ダイナミック VLAN 作成がディセーブルの場合、VTP に設定できるモードは、サーバ モードまたはクライアント モードのいずれかに限ります。

受信スイッチがサーバ モードの場合、設定は変更されません。

vtpserver コマンドは、装置がクライアント モードではない場合にエラーを返さないという点を除き、novtpclient コマンドと同等の機能を提供します。

次に、装置を VTP サーバ モードにする例を示します。

Router(vlan)# vtp server

関連コマンド

コマンド

説明

show vtp

VTP 統計情報およびドメイン情報を表示します。

vtp(グローバル)

VTP コンフィギュレーション ストレージ ファイルの名前を変更します。

vtp client

デバイスを VTP クライアント モードにします。

vtp transparent

装置を VTP トランスペアレント モードにします。

vtp transparent

装置を仮想トランキング プロトコル(VTP)トランスペアレント モードにするには、VLAN コンフィギュレーション モードで vtptransparent コマンドを使用します。 VTP サーバ モードに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

vtp transparent

no vtp transparent

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

デフォルトは VTP サーバ モードです。

コマンド モード

VLAN コンフィギュレーション(vlan)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(7)XE

このコマンドが、Catalyst 6000 シリーズ スイッチに追加されました。

12.1(1)E

Catalyst 6000 シリーズ スイッチにおけるこのコマンドのサポートが E トレインに拡張されました。

12.2(2)XT

このコマンドが、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータで実装されました。

12.2(8)T

このコマンドは、Cisco 2600 シリーズ、Cisco 3600 シリーズ、および Cisco 3700 シリーズ ルータ上の Cisco IOS Release 12.2(8)T に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

使用上のガイドライン

vtptransparent コマンドは、ドメインの VTP をディセーブルにしますが、スイッチからドメインを削除しません。

受信スイッチがトランスペアレント モードの場合、設定は変更されません。 トランスペアレント モードのスイッチは、VTP に参加しません。 トランスペアレント モードでスイッチ上の VTP または VLAN 設定を変更しても、変更はネットワーク上の他のスイッチに伝播しません。

vtpserver コマンドは、装置がトランスペアレント モードの場合にエラーを返さないという点を除き、novtptransparent コマンドと類似しています。

次に、装置を VTP トランスペアレント モードにする例を示します。

Router(vlan)# vtp transparent

次に、装置を VTP サーバ モードに戻す例を示します。

Router(vlan)# no vtp transparent

関連コマンド

コマンド

説明

show vtp

VTP 統計情報およびドメイン情報を表示します。

vtp(グローバル

VTP コンフィギュレーション ストレージ ファイルの名前を変更します。

vtp client

デバイスを VTP クライアント モードにします。

vtp server

装置を VTP サーバ モードにします。