action(イベント)~ rising(しきい値テスト)
action(イベント)~ rising(しきい値テスト)
発行日;2013/04/24   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

action(イベント)~ rising(しきい値テスト)

action(イベント)

イベントのアクションを設定するには、イベント コンフィギュレーション モードで action コマンドを使用します。 イベントのアクションをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

action { set | notification }

no action { set | notification }

構文の説明

set

イベントのアクションを指定します。

notification

イベントの通知をイネーブルにします。

コマンド デフォルト

イベントのアクションは設定されません。

コマンド モード

イベント コンフィギュレーション(config-event)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

イベントの一連のアクションを設定する場合、オブジェクトのオブジェクト ID を指定できます。 イベントがトリガーされるたびに、通知の送信や MIB オブジェクトの設定などのアクティビティを実行するようにイベントを設定することもできます。 イベントの通知がイネーブルになっている場合、そのイベントに設定されているオブジェクトに変更が加えられるたびに、SNMP マネージャに通知が送信されます。

次に、イベントの通知をイネーブルにする例を示します。

Router(config)# snmp mib event owner owner1 name test
Router(config-event)# action notification
Router(config-event-action-notification)# end

関連コマンド

コマンド

説明

object id

オブジェクトのオブジェクト ID を指定します。

snmp mib event owner

管理イベントのイベント オーナーを指定します。

value

イベントに設定されるオブジェクトの値を指定します。

wildcard

式の評価に使用されるオブジェクトをイベント設定時にワイルドカード化するかどうかを指定します。

add(bulkstat オブジェクト)

バルク統計情報オブジェクト リストに MIB オブジェクトを追加するには、バルク統計情報オブジェクト リスト コンフィギュレーション モードで add コマンドを使用します。 SNMP バルク統計情報オブジェクト リストから MIB オブジェクトを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

add { object-name | oid }

no add { object-name | oid }

構文の説明

object-name

リストに追加する MIB オブジェクトの名前。 インターフェイス MIB(IF-MIB.my)、Cisco 専用アクセス レート MIB(CISCO-CAR-MIB.my)、および MPLS トラフィック エンジニアリング MIB(MPLS-TE-MIB.my)からのオブジェクト名だけを使用できます。

oid

リストに追加する MIB オブジェクトのオブジェクト ID(OID)。インターフェイス MIB(IF-MIB.my)、Cisco 専用アクセス レート MIB(CISCO-CAR-MIB.my)、および MPLS トラフィック エンジニアリング MIB(MPLS-TE-MIB.my)からの OID だけを使用できます。

コマンド デフォルト

MIB オブジェクトはバルク統計情報オブジェクト リストに追加されません。

コマンド モード


バルク統計情報オブジェクト リスト コンフィギュレーション(config-bulk-objects)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

オブジェクト リスト内のすべてのオブジェクトは、同じ MIB インデックスによって指標付けする必要がありますが、同じ MIB テーブルに属する必要はありません。 たとえば、ifInoctets およびイーサネット MIB オブジェクトを同じスキーマでグループ化できます。これは、含まれているテーブルが(IF-MIB の)ifIndex によって指標付けされるからです。

オブジェクト名は関連 MIB モジュールで使用できます。 たとえば、インターフェイスの入力バイト数は、インターフェイス グループ MIB(IF-MIB.my)で定義されています。 完全な MIB モジュールは、Cisco.com の http://www.cisco.com/public/sw-center/netmgmt/cmtk/mibs.shtml からダウンロードできます。

次の例では、2 つのバルク統計情報オブジェクト リストを設定します。1 つは IF-MIB オブジェクト用、もう 1 つは CISCO-CAR-MIB オブジェクト用です。 IF-MIB オブジェクトおよび CISCO-CAR-MIB オブジェクトには同じ指標がないため、個々のオブジェクト リストで定義する必要があります。

Router(config)# snmp mib bulkstat object-list if-Objects
 
Router(config-bulk-objects)# add ifInoctets 
Router(config-bulk-objects)# add ifOutoctets
 
Router(config-bulk-objects)# add ifInUcastPkts
 
Router(config-bulk-objects)# add ifInDiscards
 
Router(config-bulk-objects)# exit
 
Router(config)# snmp mib bulkstat object-list CAR-Objects 
Router(config-bulk-objects)# add CcarStatSwitchedPkts
 
Router(config-bulk-objects)# add ccarStatSwitchedBytes
 
Router(config-bulk-objects)# add CcarStatFilteredBytes
 
Router(config-bulk-objects)# exit
 
Router(config)# 

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib bulkstat object-list

バルク統計情報オブジェクト リストを指定し、バルク統計情報オブジェクト リスト コンフィギュレーション モードを開始します。

bandwidth(インターフェイス)

インターフェイスの継承帯域幅値および受信帯域幅値を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードまたは仮想ネットワーク インターフェイス コンフィギュレーション モードで bandwidth コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bandwidth [ receive ] { kbps | inherit [ kbps ] }

no bandwidth [ receive ] { kbps | inherit [ kbps ] }

構文の説明

kbps

意図する帯域幅(キロビット/秒)。 範囲は 1 ~ 10000000 です。 全帯域幅 DS3 回線の場合、値 44736 を入力します。

inherit

(任意)サブインターフェイスがメイン インターフェイスの帯域幅を継承する方法を指定します。

receive

(任意)送信(inherit kbps)帯域幅と受信帯域幅が異なるように、非対称送受信操作をイネーブルにします。

コマンド デフォルト

帯域幅のデフォルト値は、起動時に設定されます。 帯域幅の値は、show interfaces コマンドまたは show ipv6 interface コマンドを使用して表示できます。 receive キーワードを使用しない場合、デフォルトでは、送受信帯域幅には同じ値が割り当てられます。

コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

仮想ネットワーク インターフェイス(config-if-vnet)

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

12.2T

このコマンドが変更されました。 inherit キーワードが追加されました。

12.4(6)T

このコマンドが変更されました。 IPv6 のサポートが追加されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが Cisco ASR 1000 集約サービス シリーズ ルータに実装されました。

Cisco IOS XE Release 3.2S

このコマンドが変更されました。 仮想ネットワーク インターフェイス コンフィギュレーション モードにおけるこのコマンドのサポートが追加されました。

15.1(03)S

このコマンドが変更されました。 receive キーワードのサポートが追加されました。

使用上のガイドライン

帯域幅情報

bandwidth コマンドは、上位プロトコルに現在の帯域幅を伝えるためだけに使用される情報パラメータを設定します。このコマンドを使用してインターフェイスの実際の帯域幅を調整することはできません。


(注)  


これは単なるルーティング パラメータです。 物理インターフェイスには影響しません。


帯域幅の変更

イーサネットなどの一部のメディアでは、帯域幅が固定され、シリアル回線などの他のメディアでは、ハードウェアを調整して実際の帯域幅を変更できます。 メディアの両方のクラスについて、bandwidth コマンドを使用して、現在の帯域幅を上位レベルのプロトコルに伝達できます。

帯域幅の継承

bandwidth inherit コマンド オプションが導入されるまでは、帯域幅値をメイン インターフェイスで変更すると、既存のサブインターフェイスで帯域幅値が継承されませんでした。 帯域幅をメイン インターフェイスで変更する前にサブインターフェイスを作成すると、サブインターフェイスはメイン インターフェイスのデフォルトの帯域幅を受信し、設定された帯域幅を受信しません。 また、ルータが後でリロードされた場合、サブインターフェイスの帯域幅は、メイン インターフェイスに設定された帯域幅に変更されます。

bandwidth inherit コマンドは、サブインターフェイスがメイン インターフェイスの帯域幅を継承する方法を制御します。 この機能は、ルータがリロードされたかどうか、およびコマンドの入力順に関連する矛盾を回避します。

no bandwidth inherit コマンドを使用すると、すべてのサブインターフェイスは、設定された帯域幅に関係なく、メイン インターフェイスのデフォルトの帯域幅を継承できるようになります。 bandwidth inherit コマンドは、サブインターフェイスに帯域幅を設定せずに使用され、すべてのサブインターフェイスがメイン インターフェイスの現在の帯域幅を継承します。 メイン インターフェイスに新しい帯域幅を設定すると、すべてのサブインターフェイスはこの新しい値を使用します。

サブインターフェイスに帯域幅を設定せずに、メイン インターフェイスに bandwidth inherit kbps コマンドを設定すると、サブインターフェイスは指定された帯域幅を継承します。

どのような場合でも、帯域幅が明示的に設定されているインターフェイスでは、帯域幅の継承が有効であるかどうかに関係なく、その設定が使用されます。

帯域幅の受信

一部のインターフェイス(非対称デジタル加入者線(ADSL)、V.35、RS-449、および High-Speed Serial Interface(HSSI)など)は、送信帯域幅と受信帯域幅が異なる状態で動作できます。 bandwidth receive コマンドは、このタイプの非対称動作を許可します。 たとえば、ADSL の場合、下位レイヤは 2 つの帯域幅値を検出し、統合データベース(IDB)をその値に従って設定します。 他のインターフェイス ドライバ、特にローレンジおよびミッドレンジ プラットフォームのシリアル インターフェイスは、この非対称帯域幅モードで動作できますが、クロック レートを測定できません。 このような場合、非対称動作の管理設定が必要です。

次に、DS3 送信に全帯域幅を設定する例を示します。

Router(config)# interface serial 0
Router(config-if)# bandwidth 44736

次に、受信帯域幅を設定する例を示します。

Router(config)# interface serial 0
Router(config-if)# bandwidth receive 1000

関連コマンド

コマンド

説明

show interfaces

ルータで設定されたすべてのインターフェイスの統計情報を表示します。

show ipv6 interface

IPv6 ルータで設定されたすべてのインターフェイスの統計情報を表示します。

buffer-size(bulkstat)

バルク統計情報ファイルの転送の最大バッファ サイズを設定するには、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードで buffer-size コマンドを使用します。 以前に設定したバッファ サイズをコンフィギュレーションから削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

buffer-size bytes

no buffer-size

構文の説明

bytes

バルク統計情報の転送バッファ サイズ(バイト単位)。 有効な範囲は 1024 ~ 2147483647 です。 デフォルトは 2048 です。

コマンド デフォルト

デフォルトのバルク統計情報転送バッファは 2048 バイトです。

コマンド モード


バルク統計情報転送コンフィギュレーション(config-bulk-tr)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

設定されたバッファ サイズの制限は、主に安全機能として利用できます。 通常のバルク統計情報ファイルは、一般的に、転送中にデフォルト値を満たしたり超えてはいけません。

次の例では、バルク統計情報転送のバッファ サイズは 3072 バイトに設定されます。

Router(config)# snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# schema ATM2/0-IFMIB
Router(config-bulk-tr)# url primary ftp://user:pswrd@host/folder/bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# buffer-size 3072
Router(config-bulk-tr)# enable
Router(config-bulk-tr)# exit
Router(config)#

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib bulkstat transfer

転送設定を名前で識別し、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードを開始します。

comparison

実行するブール値比較のタイプを指定するには、イベント トリガー テスト ブール値コンフィギュレーション モードで comparison コマンドを使用します。 指定した比較値をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

comparison { equal | greatOrEqual | greater | lessOrEqual | lesser | unequal }

no comparison

構文の説明

equal

ブール値比較のタイプを等しいとして指定します。

greatOrEqual

ブール値比較のタイプを等しいかより大きいとして指定します。

greater

ブール値比較のタイプをより大きいとして指定します。

lessOrEqual

ブール値比較のタイプを等しいかより小さいとして指定します。

lesser

ブール値比較のタイプをより小さいとして指定します。

unequal

ブール値比較のタイプを等しくないとして指定します。

コマンド デフォルト

ブール値テストのデフォルトの比較値は unequal です。

コマンド モード

イベント トリガー テスト ブール値コンフィギュレーション(config-event-trigger-boolean)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

指定した値は、トリガー テスト中にブール値比較に使用されます。

次に、ブール値テストに比較値を指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# test boolean
Router(config-event-trigger-boolean)# comparison unequal
Router(config-event-trigger-boolean)# end

関連コマンド

コマンド

説明

test boolean

ブール値トリガー テストのパラメータを設定します。

conditional object

式を評価するときに条件オブジェクトを定義するには、式オブジェクト コンフィギュレーション モードで conditional object コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

conditional object conditional-object-id [ wildcard ]

no conditional object

構文の説明

conditional-object-id

式を評価するための条件オブジェクト ID。

  • 条件オブジェクト ID は数値で指定します。

wildcard

(任意)条件オブジェクト ID のワイルドカード検索をイネーブルにします。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、条件オブジェクト ID は定義されていません。

コマンド モード

式オブジェクト コンフィギュレーション(config-expression-object)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

Cisco IOS XE Release 3.1S

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 3.1S に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

オブジェクト ID は、式を評価するときに考慮するオブジェクトのインスタンスを指定します。 オブジェクトにインスタンスがない場合、オブジェクト ID に指定された値は使用されません。 条件オブジェクトは、オブジェクト ID に指定された値の使用を決定します。

次に、条件オブジェクトを指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner owner1 name Expression1
Router(config-expression)# object 32
Router(config-expression-object)# conditional object mib-2.90.1.3.1.1.2.3.112.99.110.4.101.120.112.53
Router(config-expression-object)# end

次に、条件オブジェクト ID のワイルドカード検索をイネーブルにする例を示します。

Router(config-expression-object)# conditional object mib-2.5 wildcard
Router(config-expression-object)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib expression owner

式のオーナーを指定します。

context


(注)  


Cisco IOS Release 15.0(1)M では、context コマンドが、snmp context コマンドに置き換えられました。 詳細については、snmp context コマンドを参照してください。


特定の VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスに簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)のコンテキストを関連付けるには、VRF コンフィギュレーション モードで context コマンドを使用します。 VPN から SNMP コンテキストの関連付けを解除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

context context-name

no context

構文の説明

context-name

SNMP VPN コンテキストの名前。 名前には 32 文字以内の英数字を使用できます。

コマンド デフォルト

SNMP コンテキストは、VPN に関連付けられません。

コマンド モード


VRF コンフィギュレーション(config-vrf)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(23)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(31)SB2

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2(31)SB2 に統合されました。

12.2(33)SRB

このコマンドが変更されました。 IPv6 のサポートが追加されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

15.0(1)M

このコマンドは、snmp context コマンドに置き換えられました。

使用上のガイドライン

VPN に SNMP コンテキストを関連付ける context コマンドを使用する前に、以下を実行してください。

  • snmp-server context コマンドを発行して、SNMP コンテキストを作成します。
  • その VPN の特定の MIB データがコンテキストに存在するようにコンテキストに VPN を関連付けます。
  • snmp-server group コマンドの context context-name キーワード引数ペアを使用して、VPN のコンテキストに VPN グループを関連付けます。

SNMP コンテキストによって、MIB データにアクセスする安全な方法が VPN ユーザに提供されます。 VPN がコンテキストに関連付けられると、その VPN の MIB データはそのコンテキストに存在します。 VPN をコンテキストに関連付けると、サービス プロバイダーが、複数 VPN でネットワークを管理できます。 コンテキストを作成して VPN に関連付けることにより、プロバイダーは、ある VPN のユーザが同じネットワーキング デバイス上で他の VPN のユーザに関する情報にアクセスするのを防ぐことができます。

ルート識別子(RD)は、SNMP コンテキストを設定するために必要です。 RD はルーティング テーブルと転送テーブルを作成し、VPN のデフォルト ルート識別子を指定します。 RD は、グローバルに一意にするために IPv4 プレフィックスの先頭に追加されます。 RD は、自律システム番号(ASN)関連で、自律システム番号と任意の番号で構成されるか、または IP アドレス関連で、IP アドレスと任意の番号で構成されます。

次に、context1 という名前の SNMP コンテキストを作成し、vrf1 という名前の VRF にコンテキストを関連付ける例を示します。

Router(config)# snmp-server context context1
Router(config)# ip vrf vrf1
Router(config-vrf)# rd 100:120
Router(config-vrf)# context context1

関連コマンド

コマンド

説明

ip vrf

VRF 設定のために VRF コンフィギュレーション モードを開始します。

snmp mib community-map

SNMP コミュニティを SNMP コンテキスト、エンジン ID、またはセキュリティ名にマッピングします。

snmp mib target list

SNMP v1 または v2c コミュニティに関連付けるターゲット VRF とホストのリストを作成します。

snmp-server context

SNMP コンテキストを作成します。

snmp-server group

新規 SNMP グループ、または SNMP ユーザを SNMP ビューにマッピングするテーブルを設定します。

snmp-server trap authentication vrf

VRF 固有の SNMP 認証失敗通知を制御します。

snmp-server user

SNMP グループに新しいユーザを設定します。

context(bulkstat)

バルク統計情報スキーマに簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)のコンテキストを関連付けるには、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードで context コマンドを使用します。 バルク統計情報スキーマから SNMP コンテキストの関連付けを解除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

context context-name

no context

構文の説明

context-name

バルク統計情報スキーマに関連付ける SNMP コンテキストの名前。

コマンド デフォルト

SNMP コンテキストはバルク統計情報スキーマに関連付けられていません。

コマンド モード

バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション(config-bulk-sc)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(33)SRC

このコマンドが導入されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

snmp mib bulkstat schema コマンドを使用してバルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードを開始し、context コマンドを使用してバルク統計情報スキーマに SNMP コンテキストを関連付けます。

次に、ctx という名前の SNMP コンテキストを作成し、バルク統計情報スキーマにコンテキストを関連付ける例を示します。

Router(config)# snmp mib bulkstat schema sch 
Router(config-bulk-sc)# context ctx 
      

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib bulkstat schema

SNMP バルク統計情報スキーマを指定し、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードを開始します。

delta(しきい値テスト)

しきい値トリガー テストのデルタ値を指定するには、イベント トリガーしきい値コンフィギュレーション モードで delta コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

delta { falling | rising } { threshold-value | event owner event-owner name event-name }

no delta { falling | rising }

構文の説明

falling

下限しきい値のデルタ値を指定します。

rising

上昇しきい値のデルタ値を指定します。

threshold-value

しきい値のデルタ値。 デフォルト値は 0 です

event

イベントを指定します。

owner

イベント オーナーを指定します。

event-owner

イベント オーナーの名前。

name

イベントの名前を指定します。

event-name

イベントの名前。

コマンド デフォルト

デルタしきい値は 0 に設定され、イベントはデフォルトでは呼び出されません。

コマンド モード

イベント トリガーしきい値コンフィギュレーション(config-event-trigger-threshold)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

delta コマンドは、オブジェクトのサンプリング方式がデルタの場合に指定された値にデルタ下限または上昇しきい値を設定します。 delta rising event owner コマンドは、デルタ上昇しきい値がトリガーされたときに実行されるイベントを指定します。 同様に、delta falling event owner コマンドは、デルタ下限しきい値がトリガーされたときに実行されるイベントを指定します。

次に、デルタ下限しきい値を指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# test threshold
Router(config-event-trigger-threshold)# delta falling 20
Router(config-event-trigger-threshold)# end

関連コマンド

コマンド

説明

test

イベント トリガー中に実行されるテストのタイプを指定します。

delta interval

式の評価中に使用するオブジェクトのデルタ サンプリングの間隔を指定するには、式コンフィギュレーション モードで delta interval コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

delta interval seconds

no delta interval

構文の説明

seconds

デルタ サンプリング間隔の秒数。 デフォルトは 0 です。

コマンド デフォルト

デフォルトのデルタ サンプリング間隔は 0 です。

コマンド モード

式コンフィギュレーション(config-expression)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

デルタ サンプリング方式に設定されているオブジェクトがない場合、delta interval コマンドは、インターバルを設定しません。

次に、デルタ間隔を 60 秒に設定する例を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner owner1 name expressionA
Router(config-expression)# delta interval 60
Router(config-expression)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib expression owner

式のオーナーを指定します。

description(イベント)

イベントの機能と用途を説明するには、イベント コンフィギュレーション モードで description コマンドを使用します。 説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

description event-description

no description

構文の説明

event-description

イベントの機能と用途の説明。

  • 説明のテキスト ストリングは 256 文字まで指定できます。 ストリングに空白が含まれる場合は二重引用符で囲みます。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、イベントは説明されていません。

コマンド モード

イベント コンフィギュレーション(config-event)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

description コマンドでは、イベントの機能と用途のフリーテキストの説明を設定します。

次の例に、イベントを説明する方法を示します。

Router(config)# snmp mib event owner owner1 name EventA
Router(config-event)# description “EventA is an RMON event”
Router(config-event)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib event owner

管理イベントのイベント オーナーを指定します。

description(式)

式の用途の説明を入力するには、式コンフィギュレーション モードで description コマンドを使用します。 説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

description expression-description

no description

構文の説明

expression-description

式の機能と用途の説明。 説明のテキスト ストリングは 256 文字まで指定できます。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、式は説明されていません。

コマンド モード

式コンフィギュレーション(config-expression)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

description コマンドでは、式の機能と用途のフリーテキストの説明を設定します。

次に、式の説明方法を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner owner1 name expressionA
Router(config-expression)# description expressionA is created for the sysLocation MIB object
Router(config-expression)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib expression owner

式のオーナーを指定します。

description(トリガー)

イベント トリガーの機能と用途を説明するには、イベント トリガー コンフィギュレーション モードで description コマンドを使用します。 説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

description trigger-description

no description

構文の説明

trigger-description

トリガーの機能と用途の説明。

  • 説明のテキスト ストリングは 256 文字まで指定できます。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、トリガーは説明されていません。

コマンド モード

イベント トリガーコンフィギュレーション(config-event-trigger)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

description コマンドでは、イベント トリガーの機能と用途のフリーテキストの説明を設定します。

次に、イベント トリガーの説明方法を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# description triggerA is configured for network management events
Router(config-event-trigger)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib event trigger owner

管理イベント トリガー情報の設定中にイベント トリガーのオーナーを指定します。

discontinuity object(式)

オブジェクトの不連続プロパティを定義するには、式オブジェクト コンフィギュレーション モードで discontinuity object コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

discontinuity object discontinuity-object-id [wildcard] [ type { timeticks | timestamp | date-and-time } ]

no discontinuity object

構文の説明

discontinuity-object-id

カウンタの不連続を識別する不連続オブジェクト ID。

  • デフォルトのオブジェクト ID は、sysUpTime.0 です。

wildcard

(任意)オブジェクト ID をワイルドカード化するか、完全に指定するかを指定します。

  • デフォルトでは、オブジェクト ID は完全に指定されます。

type

(任意)カウンタの不連続のタイプを指定します。

  • 不連続タイプのデフォルト値は timeticks です。

timeticks

(任意)カウンタの不連続の timeticks を指定します。

timestamp

(任意)カウンタの不連続のタイム スタンプを指定します。

date-and-time

(任意)カウンタの不連続の日時を指定します。

コマンド デフォルト

デフォルトの不連続オブジェクト ID は、sysUpTime.0 です。

コマンド モード

式オブジェクト コンフィギュレーション(config-expression)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

discontinuity object コマンドは、オブジェクト サンプリング タイプがデルタまたは変更されたときのオブジェクトの不連続プロパティを設定します。

次に、オブジェクトの不連続プロパティを設定する例を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner owner1 name ExpressionA
Router(config-expression)# object 43
Router(config-expression-object)# discontinuity object 0.7
Router(config-expression-object)# end

次に、不連続オブジェクト ID のワイルドカード検索をイネーブルにする例を示します。

Router(config-expression-object)# discontinuity object 0.7 wildcard
Router(config-expression-object)# end

次に、カウンタの不連続のタイプを指定する例を示します。

Router(config-expression-object)# discontinuity object 0.7 type timeticks
Router(config-expression-object)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib expression owner

式のオーナーを指定します。

enable(bulkstat)

特定のバルク統計情報設定のバルク統計情報データ収集と転送プロセスを開始するには、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードで enable コマンドを使用します。 特定のバルク統計情報設定のバルク統計情報データ収集と転送プロセスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

enable

no enable

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

バルク統計情報転送はディセーブルです。

コマンド モード


バルク統計情報転送コンフィギュレーション(config-bulk-tr)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

特定のバルク統計情報設定は、snmp mib bulkstat transfer コマンドで指定した名前で識別されます。 enable コマンド(バルク統計情報転送コンフィギュレーション モード)は、定期的な MIB データ収集と転送プロセスを開始します。

このコマンドが使用されている場合だけ収集(およびそれ以降のファイル転送)が開始されます。 逆に、no enable コマンドが設定されていると、収集プロセスが停止します。 その後、enable コマンドを発行すると、動作が再開します。

enable コマンドによって収集プロセスが開始されるたびに、新しいバルク統計情報ファイルにデータが収集されます。 no enable コマンドを使用すると、収集したデータの転送プロセスがただちに開始されます(つまり、既存のバルク統計情報ファイルが指定した管理ステーションに転送されます)。

正常にバルク統計情報設定をイネーブルにするには、ゼロ個以外のオブジェクトを備えた少なくとも 1 つのスキーマを設定する必要があります。

次の例では、bulkstat1 という名前のバルク統計情報設定をイネーブルにしています。

Router(config)# snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# schema ATM2/0-IFMIB
Router(config-bulk-tr)# url primary ftp://user:pswrd@host/folder/bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# enable
Router(config-bulk-tr)# exit

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib bulkstat transfer

バルク統計情報転送設定を指定し、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードを開始します。

enable(イベント)

イベントまたはイベント トリガーをイネーブルにするには、イベントまたはイベント トリガー コンフィギュレーション モードでそれぞれ enable コマンドを使用します。 イベントをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

enable

no enable

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

イベントはデフォルトでイネーブルになっていません。

コマンド モード

イベント コンフィギュレーション(config-event)

イベント トリガーコンフィギュレーション(config-event-trigger)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

イベントがイネーブルでない場合、トリガーされても実行されません。

次に、イベントをイネーブルにする例を示します。

Router(config)# snmp mib event owner owner1 name EventA
Router(config-event)# enable
Router(config-event)# end

次に、イベント トリガーをイネーブルにする例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# enable
Router(config-event-trigger)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib event owner

管理イベントのオーナーを指定します。

snmp mib event trigger owner

管理イベント トリガー情報の設定中にイベント トリガーのオーナーを指定します。

enable(式)

式をイネーブルにするには、式コンフィギュレーション モードで enable コマンドを使用します。 式をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

enable

no enable

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

式はデフォルトでイネーブルになっていません。

コマンド モード

式コンフィギュレーション(config-expression)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

enable コマンドは、評価の式をイネーブルにします。

次に、式をイネーブルにする例を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner owner1 name ExpressionA
Router(config-expression)# enable
Router(config-expression)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib expression owner

式を指定します。

event owner

トリガーのトリガー タイプおよびステータスに基づいてイベント トリガーにイベント オーナーを指定するには、イベント トリガー存在またはイベント トリガー ブール値コンフィギュレーション モードで event owner コマンドを使用します。 設定をディセーブルにしてデフォルト パラメータを設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

event owner event-owner name event-name

no event owner

構文の説明

event-owner

イベントのオーナー。

name

イベントの名前を示します。

event-name

イベントの一意の名前。

コマンド デフォルト

イベント オーナーおよびイベント名は指定されません。

コマンド モード

イベント トリガー存在コンフィギュレーション(config-event-trigger-existence)

イベント トリガー ブール値コンフィギュレーション(config-event-trigger-boolean)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

イベントは、event-owner および event-name 値によって識別され、snmp mib event コマンドを使用して設定されます。 イベントは、enable コマンドの使用によりイネーブルにされます。

次に、存在トリガー テストのためにイベント オーナーを指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# test existence
Router(config-event-trigger-existence)# event owner owner2 name event2
Router(config-event-trigger-existence)# end

次に、ブール値トリガー テストのためにイベント オーナーを指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# test boolean
Router(config-event-trigger-boolean)# event owner owner2 name event2
Router(config-event-trigger-boolean)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib event trigger owner

管理イベント トリガー情報の設定中にイベント トリガーのオーナーを指定します。

test boolean

ブール値トリガー テストのパラメータを設定します。

test existence

存在トリガー テストのパラメータを設定します。

expression

評価の式を指定するには、式コンフィギュレーション モードで expression コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

expression expression

no expression

構文の説明

expression

評価する式。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、式は設定されていません。

コマンド モード

式コンフィギュレーション(config-expression)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

式は、変数名を除いて ANSI C の構文にあります。 変数は、$(ドル記号)とオブジェクト番号に対応する整数で表現されます。 式の一例は、($1-$5)*100 です。

次に、式を指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner owner1 name expressionA
Router(config-expression)# expression ($1+$2)*800/$3
Router(config-expression)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib expression owner

式のオーナーを指定します。

falling(しきい値テスト)

しきい値トリガー テストの下限しきい値を指定するには、イベント トリガーしきい値コンフィギュレーション モードで falling コマンドを使用します。 指定したしきい値をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

falling { threshold-value | event owner event-owner name event-name }

no falling

構文の説明

threshold-value

下限しきい値を表す数値。 デフォルト値は 0 です

event

イベントを指定します。

owner

イベント オーナーを指定します。

event-owner

イベント オーナーの名前。

name

イベントの名前を示します。

event-name

イベントの名前。

コマンド デフォルト

デフォルトの下限しきい値は 0 です。 イベントはデフォルトでは呼び出されません。

コマンド モード

イベント トリガーしきい値コンフィギュレーション(config-event-trigger-threshold)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

指定した下限しきい値は、しきい値トリガーがアクティブなときに検証されます。 サンプル値が指定した値以下で、最後のサンプリング間隔の値よりも大きい場合、対応するトリガーが生成されます。

falling event owner コマンドは、下限しきい値がトリガーされたときに実行されるイベントを指定します。 イベントは、オーナーおよび名前によって識別され、snmp mib event owner コマンドを使用して設定されます。

次に、下限しきい値 12 を指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# test threshold
Router(config-event-trigger-threshold)#  falling 12
Router(config-event-trigger-threshold)# end

関連コマンド

コマンド

説明

test

トリガー テストをイネーブルにします。

format(bulkstat)

バルク統計情報データ ファイルに使用される形式を指定するには、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードで format コマンドを使用します。 以前に設定した形式指定をディセーブルにし、デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

format { bulkBinary | bulkASCII | schemaASCII }

no format

構文の説明

bulkBinary

バイナリ形式。

bulkASCII

ASCII(ヒト可読)形式。

schemaASCII

追加のバルク統計情報スキーマ タグを含む ASCII 形式です。 これはデフォルトです。

コマンド デフォルト

デフォルトのバルク統計情報転送形式は schemaASCII です。

コマンド モード


バルク統計情報転送コンフィギュレーション(config-bulk-tr)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン


(注)  


Cisco IOS Release 12.0(24)S では、schemaASCII 形式のみサポートされます。 そのリリースでは、このコマンドによってファイル形式は変更されません。


バルク統計情報データ ファイル(VFile)には、2 種類のフィールド(タグとデータ)が含まれています。 タグは、データを区切ってフィールドを識別するために使用されます。 その他のすべての情報はデータ フィールドにあります。

bulkASCII および bulkBinary 形式では、定期的なポーリングにより、単一のデータ グループ(オブジェクト リスト)を同じ VFile で複数回収集できます。 データ グループの各インスタンスは、異なる「テーブル」タイプとして処理できます。

どのオブジェクトおよびテーブル タグにも、追加の sysUpTime フィールドが含まれます。 同様に、各行のタグには、その行のデータが収集されたときの sysUpTime の値が含まれます。 sysUpTime はデータのタイムスタンプを示します。

バルク統計情報データ ファイル形式の構造の詳細については、CISCO-DATA-COLLECTION-MIB の定義を参照してください。

次の例では、バルク統計情報データ ファイルは schemaASCII に設定されます。

Router(config)# snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
 
Router(config-bulk-tr)# schema ATM2/0-IFMIB
 
Router(config-bulk-tr)# url primary ftp://user:pswrd@host/folder/bulkstat1
 
Router(config-bulk-tr)# format schemaASCII
 
Router(config-bulk-tr)# exit
 

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib bulkstat transfer

バルク統計情報転送設定を指定し、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードを開始します。

frequency(イベント トリガー)

トリガー サンプル間の間隔を指定するには、イベント トリガー コンフィギュレーション モードで frequency コマンドを使用します。 設定した間隔をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

frequency seconds

no frequency

構文の説明

seconds

2 つのトリガー サンプル間の秒数。 デフォルト値は 600 です。

コマンド デフォルト

トリガー サンプル間の間隔はデフォルト値に設定されます。

コマンド モード

イベント トリガーコンフィギュレーション(config-event-trigger)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

frequency コマンドはトリガー サンプル間の待機時間を設定します。 デフォルトでは、オブジェクト サンプリングの頻度は 600 秒です。

次に、サンプリングの間隔として 360 秒を指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# frequency 360
Router(config-event-trigger)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib event trigger owner

管理イベント トリガー情報の設定中にイベント トリガーのオーナーを指定します。

id(式)

オブジェクト ID を設定するには、式オブジェクト コンフィギュレーション モードで id コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

id object-oid

no id

構文の説明

object-oid

オブジェクトのオブジェクト ID。 デフォルトは 0.0 です。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、オブジェクトのオブジェクト ID は設定されていません。

コマンド モード


式オブジェクト コンフィギュレーション モード(config-expression-object)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

15.0(1)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 15.0(1)S に統合されました。

Cisco IOS XE Release 3.1S

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 3.1S に統合されました。

次に、式オブジェクト コンフィギュレーション モードでオブジェクト ID を 2.2 に設定する例を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner owner1 name expressionA
Router(config-expression)# object 3
Router(config-expression-object)# id 2.2

instance(MIB)

バルク統計情報スキーマで使用する MIB オブジェクトを設定するには、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードで instance コマンドを使用します。 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)バルク統計情報オブジェクト リストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

instance { exact | wild } { interface interface-id [sub-if] | oid oid }

no instance

構文の説明

exact

指定したインスタンス(インターフェイス、コントローラ、またはオブジェクト ID(OID))をオブジェクト リストに追加する場合は、このスキーマで使用される完全な OID であることを示します。

wild

指定したインターフェイス、コントローラ、または OID 範囲内にあるすべてのインスタンスをこのスキーマに含める必要があることを示します。

interface

スキーマに特定のインターフェイスまたはインターフェイス グループを指定します。

interface-id

特定のインターフェイスまたはインターフェイス グループのインターフェイス名および番号。

sub-if

(任意)メイン インターフェイスのオブジェクト インスタンスに加えて、指定したインターフェイスまたはコントローラのすべてのサブ インターフェイスについてオブジェクト インスタンスをポーリングする必要があることを指定します。

oid

OID を指定することを示します。

oid

オブジェクト リストに追加されている場合、モニタ対象のオブジェクトに対して完全な(またはワイルドカード)OID を指定するオブジェクト ID。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、バルク統計情報スキーマで使用される MIB オブジェクト インスタンスは設定されていません。

コマンド モード


バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション(config-bulk-sc)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

instance コマンドは、設定するスキーマ内のオブジェクトのインスタンス情報を指定します。 データを収集する必要がある MIB オブジェクトの特定のインスタンスは、関連オブジェクト リストで指定されたオブジェクトに instance コマンドの値を追加することで決定されます。 つまり、スキーマ object-list をスキーマ instance と組み合わせて、完全な MIB オブジェクト ID を指定します。

instance exact コマンドは、指定されたインスタンスが完全な OID であることを示しています(オブジェクト リストに追加されている場合)。

instance wild コマンドは、指定した OID のすべてのサブインデックスがこのスキーマに属することを示しています。 つまり、wild キーワードを使用すると、部分的なワイルドカード インスタンスを指定できます。

OID を指定する代わりに、特定のインターフェイスを指定できます。 interface interface-id キーワードと引数を使用すると、インターフェイスの ifIndex OID を指定する代わりにインターフェイス名と番号(例:FastEthernet 0)を指定できます。

オプションの sub-if キーワードには、指定したインターフェイスのすべてのサブインターフェイスに対する ifIndex が含まれます(インターフェイスまたはコントローラの指定後に追加された場合)。

1 つのスキーマに設定できる instance コマンドは 1 つだけです

次に、ファスト イーサネット インターフェイス 3/0 について(IF-MIB の)ifInOctets オブジェクトのバルク統計情報を収集するようにルータを設定する例を示します。 この例では、3 はファスト イーサネット インターフェイス 3/0 の ifIndex のインスタンスです。 インスタンス(3)は、オブジェクト リスト(ifIndex 1.3.6.1.2.1.2.2.1.1)と組み合わせた場合、OID 1.3.6.1.2.1.2.2.1.1.3 に変換されます。

Router# configure terminal
Router(config)# snmp mib bulkstat object-list E0InOctets
! The following command specifies the object 1.3.6.1.2.1.2.2.1.1.3 (ifIndex)
Router(config-bulk-objects)# add ifIndex
Router(config-bulk-objects)# exit
Router(config)# snmp mib bulkstat schema E0
Router(config-bulk-sc)# object-list E0InOctets
! The following command is equivalent to “instance exact oid 3”.
Router(config-bulk-sc)# instance exact interface FastEthernet 3/0
Router(config-bulk-sc)# exit
Router(config)# snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# schema E0
Router(config-bulk-tr)# url primary ftp://user:password@host/ftp/user/bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# url secondary tftp://user@host/tftp/user/bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# format schemaASCII
Router(config-bulk-tr)# transfer-interval 30
Router(config-bulk-tr)# retry 5
Router(config-bulk-tr)# enable
Router(config-bulk-tr)# exit
Router(config)# do copy running-config startup-config

関連コマンド

コマンド

説明

object-list

バルク統計情報スキーマで使用するバルク統計情報オブジェクト リストを設定します。

snmp mib bulkstat schema

SNMP バルク統計情報スキーマを指定し、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードを開始します。

instance range

特定のデータ グループについて収集するインスタンスの範囲を指定するには、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードで instance range コマンドを使用します。 以前に設定したインスタンスの範囲を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

instance range start oid end oid

no instance range start oid end oid

構文の説明

start

範囲の先頭を示します。

oid

特定の範囲でモニタするオブジェクト ID。

end

範囲の終わりを示します。

コマンド デフォルト

インスタンスの範囲は設定されていません。

コマンド モード


バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション(config-bulk-sc)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(33)SRC

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

instance range コマンドは、snmp mib bulkstat schema コマンドと組み合わせて使用すると、データを収集するインスタンス範囲を設定できます。

次に、インスタンス 1 で始まり、インスタンス 2 で終わるすべてのインスタンスのデータの収集例を示します。

snmp mib bulkstat object-list ifmib
  add ifInOctets
  add ifOutOctets
  exit
!
snmp mib bulkstat schema IFMIB
 object-list ifmib
 poll-interval 1
 instance range start 1 end 2
 exit
!
snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
 schema IFMIB
 url primary tftp://202.153.144.25/pcn/bulkstat1
 format schemaASCII
 transfer-interval 5
 retry 5
 buffer-size 1024
 retain 30
 enable
 end

関連コマンド

コマンド

説明

instance

オブジェクト リストに追加されている場合にバルク統計情報スキーマでモニタ対象のオブジェクト インスタンスの OID を与えるインスタンスを指定します。

snmp mib bulkstat schema

バルク統計情報スキーマを指定し、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードを開始します。

instance repetition

データの収集を MIB オブジェクトの特定のインスタンスで開始し、インスタンスの数だけ繰り返すように設定するには、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードで instance repetition コマンドを使用します。 以前に設定したインスタンスの繰り返しを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

instance repetition oid-instance max repeat-number

no instance repetition

構文の説明

oid-instance

モニタ対象のインスタンスのオブジェクト ID。

max repeat-number

インスタンスを繰り返す回数を指定します。

コマンド デフォルト

インスタンスの繰り返しは設定されていません。

コマンド モード


バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション(config-bulk-sc)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.2(33)SRC

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

12.4(20)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.4(20)T に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

(任意)instance repetition コマンドは、snmp mib bulkstat schema コマンドと組み合わせて使用すると、MIB オブジェクトの一定数のインスタンスに対してデータ収集を繰り返すよう設定できます。

次に、最初のインスタンスでデータ収集を開始し、表示された MIB オブジェクトの 4 つのインスタンスについて繰り返す例を示します。

snmp mib bulkstat object-list ifmib
 add ifOutOctets
 add ifInOctets
snmp mib bulkstat schema IFMIB
 object-list ifmib
 poll-interval 1
 instance repetition 1 max 4
snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
 schema IFMIB
 transfer-interval 5
 retain 30
 retry 5
 buffer-size 1024
 enable

関連コマンド

コマンド

説明

instance

オブジェクト リストに追加されている場合にバルク統計情報スキーマでモニタ対象のオブジェクト インスタンスの OID を与えるインスタンスを指定します。

snmp mib bulkstat schema

バルク統計情報スキーマを指定し、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードを開始します。

no snmp-server

簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)エージェント動作をディセーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで no snmp-server コマンドを使用します。

no snmp-server

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

デフォルトの動作や値はありません。

コマンド モード


グローバル コンフィギュレーション

コマンド履歴

リリース

変更内容

10.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、デバイスで稼働しているすべてのバージョンの SNMP(SNMPv1、SNMPv2C、および SNMPv3)をディセーブルにします。

次に、SNMP の現在の実行バージョンをディセーブルにする例を示します。

Router(config)# no snmp-server

object(式)

式の評価中に使用するオブジェクトを指定するには、式コンフィギュレーション モードで object コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

object object-number

no object object-number

構文の説明

object-number

式の評価中に変数に関連付けられるオブジェクト番号。

コマンド デフォルト

オブジェクトは、デフォルトでは式の評価用に設定されていません。

コマンド モード

式コンフィギュレーション(config-expression)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

object-number 引数は、式内の変数にオブジェクトを関連付けます。 オブジェクトに対応する変数には、$(ドル記号)およびオブジェクト番号が含まれます。 たとえば、オブジェクト番号は 1、変数は $1 です。 object コマンドは、式の複数のオブジェクトまたは変数の定義に複数回使用できます。

次に、式で使用されるオブジェクトを指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner owner1 name expression1
Router(config-expression)# object 10
Router(config-expression)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib expression owner

式を指定します。

object id

イベントに関連付けるオブジェクトのオブジェクト ID を指定するには、イベント オブジェクト リスト、イベント アクション通知、イベント アクション セット、またはイベント トリガー コンフィギュレーション モードで object id コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

object id object-identifier

no object id

構文の説明

object-identifier

オブジェクトのオブジェクト ID。 デフォルトは 0.0 です。

コマンド デフォルト

デフォルトでは、オブジェクト ID は指定されていません。

コマンド モード

イベント オブジェクト リスト コンフィギュレーション(config-event-objlist)

イベント アクション通知コンフィギュレーション(config-event-action-notification)

イベント アクション セット コンフィギュレーション(config-event-action-set)

イベント トリガーコンフィギュレーション(config-event-trigger)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

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12.2(33)SRE

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12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

object id コマンドは、イベントに関連付けるオブジェクトのオブジェクト ID を指定します。 イベントの通知がイネーブルになっている場合、オブジェクトに変更が加えられるたびに、通知が送信されます。

次に、イベント オブジェクト リスト コンフィギュレーション モードでオブジェクト ID を 2.2 に設定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event owner owner1 name eventA
Router(config-event)# snmp mib event object list owner owner1 name objectA 10
Router(config-event-objlist)# object id 2.2
Router(config-event-objlist)# end

次に、イベント アクション通知コンフィギュレーション モードでオブジェクト ID を 2.2 に設定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event owner owner1 name eventA
Router(config-event)# action notification
Router(config-event-action-notification)# object id 2.2
Router(config-event-action-notification)# end

次に、イベント アクション セット コンフィギュレーション モードでオブジェクト ID を 2.2 に設定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event owner owner1 name eventA
Router(config-event)# action set
Router(config-event-action-set)# object id 2.2
Router(config-event-action-set)# end

次に、イベント トリガー コンフィギュレーション モードでオブジェクト ID を 2.2 に設定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# object id 2.2
Router(config-event-trigger)# end

関連コマンド

コマンド

説明

action

イベントに対するアクションを設定します。

snmp mib event object list

オブジェクトのリストを設定します。

snmp mib event trigger owner

イベント トリガーのオーナーを指定します。

object id(イベント トリガー)

オブジェクトのオブジェクト ID を指定するには、イベント トリガー コンフィギュレーション モードで object id コマンドを使用します。

object id object-identifier

構文の説明

object-identifier

オブジェクトのオブジェクト ID。

コマンド デフォルト

このコマンドは、デフォルトでイネーブルになっています。

コマンド モード

イベント トリガーコンフィギュレーション(config-event-trigger)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

object id コマンドは、イベント トリガーに対して設定するオブジェクトのオブジェクト ID を指定します。 オブジェクト ID のデフォルト値は 0.0 です。

次に、object id コマンドを使用してオブジェクト ID を指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner John name triggerA
Router(config-event-trigger)# object id 2.2
Router(config-event-trigger)#

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib event trigger owner

イベント トリガーのオーナー名を指定します。 このコマンドは、イベント トリガー コンフィギュレーション モードもイネーブルにします。

object list

イベント中のオブジェクトのリストを設定するには、イベント トリガー、イベント アクション通知、イベント トリガー存在、イベント トリガー ブール値、またはイベント トリガーしきい値コンフィギュレーション モードで object list コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

object list owner object-list-owner name object-list-name

no object list

構文の説明

owner

オブジェクト リストのオーナーを示します。

object-list-owner

オブジェクト リストのオーナー名。

name

オブジェクト リストの名前を示します。

object-list-name

オブジェクト リストを識別する一意の名前。

コマンド デフォルト

オブジェクト リストは設定されません。

コマンド モード

イベント トリガーコンフィギュレーション(config-event-trigger)

イベント アクション通知コンフィギュレーション(config-event-action-notification)

イベント トリガー存在コンフィギュレーション(config-event-trigger-existence)

イベント トリガー ブール値コンフィギュレーション(config-event-trigger-boolean)

イベント トリガーしきい値コンフィギュレーション(config-event-trigger-threshold)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

次に、イベント トリガーのオブジェクト リストを指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# object list owner owner1 name objectA
Router(config-event-trigger)# end

次に、アクション通知用のオブジェクト リストを指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event owner owner1 name eventA
Router(config-event)# action notification
Router(config-event-action-notification)# object list owner owner1 name objectA
Router(config-event-action-notification)# end

次に、存在トリガー テスト用のオブジェクト リストを指定する例を示します。

Router(config-event-trigger)# test existence
Router(config-event-trigger-existence)# object list owner owner1 name objectA
Router(config-event-trigger-existence)# end

次に、ブール値トリガー テスト用のオブジェクト リストを指定する例を示します。

Router(config-event-trigger)# test boolean
Router(config-event-trigger-boolean)# object list owner owner1 name objectA
Router(config-event-trigger-boolean)# end

次に、しきい値トリガー テスト用のオブジェクト リストを指定する例を示します。

Router(config-event-trigger)# test threshold
Router(config-event-trigger-threshold)# object list owner owner1 name objectA
Router(config-event-trigger-threshold)# end

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib event trigger owner

管理イベント トリガー情報の設定中にイベント トリガーのオーナーを指定します。

test

トリガー テストをイネーブルにします。

object-list

バルク統計情報スキーマで使用されるバルク統計情報オブジェクト リストを指定するには、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードで object-list コマンドを使用します。 スキーマからオブジェクト リストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

object-list list-name

no object-list

構文の説明

list-name

以前に設定したバルク統計情報オブジェクト リストの名前。

コマンド デフォルト

バルク統計情報オブジェクト リストは指定されません。

コマンド モード


バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション(config-bulk-sc)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SRC

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRC に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、設定するスキーマにバルク統計情報オブジェクト リストを関連付けます。 オブジェクト リストには、モニタ対象の MIB オブジェクトのリストを含める必要があります。

1 つのオブジェクト リストだけを各スキーマに指定できます。

次の例では、E0InOctets という名前のオブジェクト リストが E0 という名前のスキーマに関連付けられます。

Router(config)# snmp mib bulkstat schema E0
Router(config-bulk-sc)# object-list EOInOctets
Router(config-bulk-sc)# instance exact interface FastEthernet 3/0
Router(config-bulk-sc)# exit

関連コマンド

コマンド

説明

instance

オブジェクト リストに追加されている場合にバルク統計情報スキーマでモニタ対象のオブジェクト インスタンスの OID を与えるインスタンスを指定します。

snmp mib bulkstat schema

バルク統計情報スキーマを指定し、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードを開始します。

poll-interval

バルク統計情報スキーマのポーリング間隔を設定するには、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードで poll-interval コマンドを使用します。 以前に設定したポーリング間隔を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

poll-interval minutes

no poll-interval

構文の説明

minutes

このスキーマのデータのポーリング間隔を分単位で指定する 1 ~ 20000 の範囲の整数。 デフォルト値は 5 です。

コマンド デフォルト

オブジェクト インスタンスは 5 分ごとに一度ポーリングされます。

コマンド モード


バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション(config-bulk-sc)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

poll-interval コマンドでは、スキーマおよび関連オブジェクト リストで指定された MIB インスタンスがポーリングされる間隔を設定します。 収集されたデータは、後で転送するためにローカルのバルク統計情報ファイルに保存されます。

次の例では、FastEthernet2/1-CAR というスキーマでバルク統計情報収集のポーリング間隔が 3 分に設定されます。

Router(config)# snmp mib bulkstat schema FastEthernet2/1-CAR
 
Router(config-bulk-sc)# object-list CAR-mib
 
Router(config-bulk-sc)# poll-interval 3
 
Router(config-bulk-sc)# instance wildcard oid 3.1
 
Router(config-bulk-sc)# exit

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib bulkstat schema

バルク統計情報スキーマを指定し、バルク統計情報スキーマ コンフィギュレーション モードを開始します。

prefix object

アプリケーションがインスタンス インデックスに基づいてオブジェクトを特定できるようにするには、式オブジェクト コンフィギュレーション モードで prefix object コマンドを使用します。

prefix object object-id

構文の説明

object-id

オブジェクトのオブジェクト ID。

コマンド デフォルト

オブジェクトには、デフォルトでプレフィックスは付加されません。

コマンド モード


式オブジェクト コンフィギュレーション(config-expression-object)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

prefix object コマンドは、アプリケーションがインスタンス インデックスに従ってオブジェクトを特定できるようにします。 インスタンス インデックスは expValueTable で使用されます。 prefix object コマンドを使用すると、プレフィックスを特定するために expObjectTable をスキャンする必要がなくなるため、アプリケーションの負荷が軽減されます。

次に、プレフィックス オブジェクトを指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib expression owner John name ExpressionA
Router(config-expression)# object
Router(config-expression-object)# prefix object 0.0.6
Router(config-expression-object)#

関連コマンド

コマンド

説明

snmp mib expression owner

式のオーナーを指定します。

retain

バルク統計情報ファイルの保持間隔を設定するには、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードで retain コマンドを使用します。 以前に設定した保持間隔をコンフィギュレーションから削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

retain minutes

no retain

構文の説明

minutes

ローカルのバルク統計情報ファイルをシステム メモリに保持する分単位の時間の長さ(保持間隔)。 有効な範囲は 0 ~ 20000 です。 デフォルトは 0 です。

コマンド デフォルト

バルク統計情報ファイルの保持間隔は 0 分です。

コマンド モード


バルク統計情報転送コンフィギュレーション(config-bulk-tr)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

このコマンドでは、収集間隔と転送試行の設定が完了した後、バルク統計情報ファイルをシステム メモリに保存する期間を分単位で指定します。 デフォルト値ゼロ(0)は、ファイルの転送に成功した後でローカル メモリからただちにファイルが削除されることを示します。

retry コマンドを使用する場合、保持間隔を 0 よりも大きく設定する必要があります。 再試行の間隔は、保持間隔を再試行回数で割ったものです。 たとえば、retain 10retry 2 を設定した場合、再試行は 5 分に 1 回行われます。 したがって、retain コマンドを設定しない場合(retain のデフォルトは 0)、再試行は行われません。

次の例では、バルク統計情報転送の保持間隔は 10 分に設定されます。

Router(config)# snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# schema ATM2/0-IFMIB
Router(config-bulk-tr)# url primary ftp://user:pswrd@host/folder/bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# retry 2
Router(config-bulk-tr)# retain 10
Router(config-bulk-tr)# exit

関連コマンド

コマンド

説明

retry

バルク統計情報ファイルの送信を試行する回数を設定します。

snmp mib bulkstat transfer

転送設定を名前で識別し、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードを開始します。

retry(bulkstat)

バルク統計情報ファイルの転送を試行する回数を設定するには、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードで retry コマンドを使用します。 バルク統計情報の再試行をデフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

retry number

no retry

構文の説明

number

送信再試行回数。 有効範囲は 0 ~ 100 です。

コマンド デフォルト

再試行は行われません。

コマンド モード


バルク統計情報転送コンフィギュレーション(config-bulk-tr)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.0(24)S

このコマンドが導入されました。

12.3(2)T

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.3(2)T に統合されました。

12.2(25)S

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)S に統合されました。

12.2(33)SRA

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。

12.2(33)SXH

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SXH に統合されました。

12.2(33)SB

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SB に統合されました。

Cisco IOS XE Release 2.1

このコマンドが、Cisco IOS XE Release 2.1 に統合されました。

使用上のガイドライン

バルク統計情報ファイルを送信しようとして失敗した場合に、retry コマンドを使用してファイルの再送信を試みるように設定できます。 1 回の再試行で、最初にプライマリ宛先への送信を試み、転送が失敗した場合は、次にセカンダリ宛先への送信を試みます。たとえば、再試行値が 1 の場合、最初にプライマリ URL への送信、次にセカンダリ URL への送信を試みた後、再びプライマリ URL への送信、次にセカンダリ URL への送信を試みます。

retry コマンドを使用する場合、retain コマンドも使用して保持間隔を 0 よりも大きく設定する必要があります。 再試行の間隔は、保持間隔を再試行回数で割ったものです。 たとえば、retain 10retry 2 を設定した場合、再試行は 5 分に 1 回行われます。 したがって、retain コマンドを設定しない場合(または retain 0 コマンドを使用する場合)、再試行は行われません。

次の例では、バルク統計情報転送の再試行回数は 2 に設定されます。

Router(config)# snmp mib bulkstat transfer bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# schema ATM2/0-IFMIB
Router(config-bulk-tr)# url primary ftp://user:pswrd@host/folder/bulkstat1
Router(config-bulk-tr)# retry 2
Router(config-bulk-tr)# retain 10
Router(config-bulk-tr)# exit

関連コマンド

コマンド

説明

retain

バルク統計情報ファイルのローカル システム メモリ(NVRAM)に保持間隔を設定します。

snmp mib bulkstat transfer

転送設定を名前で識別し、バルク統計情報転送コンフィギュレーション モードを開始します。

rising(しきい値テスト)

上昇しきい値トリガーのイベント オーナーを指定するには、イベント トリガーしきい値コンフィギュレーション モードで rising event owner コマンドを使用します。 設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

rising { threshold-value | event owner event-owner name event-name }

no rising

構文の説明

threshold-value

上昇しきい値を指定する数値。 デフォルト値は 0 です

event

イベントを指定します。

owner

イベントのオーナーを指定します。

event-owner

イベントのオーナー。

name

イベントの名前を指定します。

event-name

イベントの一意の名前。

コマンド デフォルト

デフォルトの上昇しきい値は 0 です。 イベントはデフォルトでは呼び出されません。

コマンド モード

イベント トリガーしきい値コンフィギュレーション(config-event-trigger-threshold)

コマンド履歴

リリース

変更内容

12.4(20)T

このコマンドが導入されました。

12.2(33)SRE

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRE に統合されました。

12.2(50)SY

このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(50)SY に統合されました。

使用上のガイドライン

rising コマンドは、上昇しきい値がトリガーされたときに実行されるイベントを指定します。 イベントは、オーナーおよび名前によって識別され、snmp mib event owner コマンドを使用して設定されます。

次に、上昇しきい値トリガーのイベント オーナーを指定する例を示します。

Router(config)# snmp mib event trigger owner owner1 name triggerA
Router(config-event-trigger)# test threshold
Router(config-event-trigger-threshold)# rising event owner owner1 name event5
Router(config-event-trigger-threshold)# end

関連コマンド

コマンド

説明

test

トリガー テストをイネーブルにします。