Catalyst 2960-X スイッチ ハードウェア設置ガイド
製品概要
製品概要

製品概要

Catalyst 2960-X ファミリのスイッチは、Cisco IP Phone、Cisco ワイヤレス アクセス ポイント、ワークステーション、および他のネットワーク装置(サーバ、ルータ、その他のスイッチなど)を接続することができるイーサネット スイッチです。

一部モデルのスイッチは、Cisco FlexStack-Plus テクノロジーによってスタックをサポートしています。 特に明記しない限り、スイッチという用語は、スタンドアロン スイッチおよびスイッチ スタックを指します。

この章の内容は、次のとおりです。

スイッチ モデル

表 1 Catalyst 2960-X スイッチ モデルと説明

スイッチ モデル

サポートされる ソフトウェア イメージ

説明

Catalyst 2960X-48FPD-L

LAN ベース

10/100/1000 Power over Ethernet Plus(PoE+)ポート(PoE 電力 740 W)X 48 および Small Form-Factor Pluggable(SFP)+ X 2 モジュール スロット。

Catalyst 2960X-48LPD-L1

LAN ベース

10/100/1000 PoE+ ポート(PoE 電力 370 W)X 48 および SFP+ モジュール スロット X 2。

Catalyst 2960X-24PD-L1

LAN ベース

10/100/1000 PoE+ ポート(PoE 電力 370 W)X 24 および SFP+ モジュール スロット X 2。

Catalyst 2960X-48TD-L1

LAN ベース

10/100/1000 ポート X 48 および SFP+ モジュール スロット X 2。

Catalyst 2960X-24TD-L1

LAN ベース

10/100/1000 ポート X 24 および SFP+ モジュール スロット X 2。

Catalyst 2960X-48FPS-L1

LAN ベース

10/100/1000 PoE+ ポート(PoE 電力 740 W)X 48 および SFP X 4 モジュール スロット。

Catalyst 2960X-48LPS-L1

LAN ベース

10/100/1000 PoE+ ポート(PoE 電力 370 W)X 48 および SFP モジュール スロット X 4。

Catalyst 2960X-24PS-L1

LAN ベース

10/100/1000 PoE+ ポート(PoE 電力 370 W)X 24 および SFP モジュール スロット X 4。

Catalyst 2960X-48TS-L1

LAN ベース

10/100/1000 ポート X 48 および SFP モジュール スロット X 4。

Catalyst 2960X-24TS-L1

LAN ベース

10/100/1000 ポート X 24 および SFP モジュール スロット X 4

Catalyst 2960X-48TS-LL

LAN-Lite

10/100/1000 ポート X 48 および SFP モジュール スロット X 2。

Catalyst 2960X-24TS-LL

LAN-Lite

10/100/1000 ポート X 24 および SFP モジュール スロット X 2。

1 Cisco FlexStack-Plus テクノロジーをサポートしています。
2 SFP+ = 10 ギガビット アップリンク。
3 SFP = 1 ギガビット アップリンク。

前面パネル

ここでは、前面パネルにある次のコンポーネントについて説明します。

  • 次のいずれかのタイプのダウンリンク ポート X 24 または X 48

    • 10/100/1000

    • 10/100/1000 PoE+

  • SFP ポート

  • USB タイプ A コネクタ

  • USB ミニタイプ B(コンソール)ポート

  • イーサネット管理ポート

  • RJ-45 コンソール ポート

  • LED

  • Mode ボタン

図 1. Catalyst 2960X-48FPD-L の前面パネル. ここでは、Catalyst 2960X-48FPD-L スイッチを例として示します。 他のスイッチにも同様のコンポーネントがあります。

1

MODE ボタンとスイッチの LED

5

SFP モジュール スロット

2

USB ミニタイプ B(コンソール)ポート

6

10/100/1000 PoE+ ポート

3

USB タイプ A ポート

7

RJ-45 コンソール ポート

4

USB タイプ A ポート

8

イーサネット管理ポート

PoE および PoE+ ポート

各ポートは、IEEE 802.3af、IEEE 802.3at、および ePoE に準拠した装置をサポートする PoE+ 機能を備えており、Cisco IP Phone や Cisco Aironet アクセス ポイントをサポートするシスコ独自規格の PoE 機能も備えています。

スイッチの最大出力電力は、740 W またはスイッチのモデルによって 370 W になります。 インテリジェントな電源管理により、すべてのポートで柔軟な電力の割り当てが可能です。

供給電力が 740 W のスイッチでは、次の PoE および PoE+ を給電できます。

  • 48 のポートで 15.4 W の PoE 出力

  • 24 のポートで 30 W の PoE+

供給電力が 370 W のスイッチでは、次の PoE および PoE+ を給電できます。

  • 24 のポートで 15.4 W の PoE 出力

  • 48 のポートで 7.7 W の PoE 出力

  • 12 のポートで 30 W の PoE+

  • 総供給電力をポート間で割り当て

IP フォンまたはアクセス ポイントを接続するときに、自動的に電力を供給するかどうかをポート単位で制御することができます。

PoE ポートでは、イーサネット ピン割り当ての RJ-45 コネクタを使用します。 最大ケーブル長は 328 フィート(100 m)です。 10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T のトラフィックでは、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 のシールドなしツイストペア(UTP)ケーブルが必要です。 10BASE-T トラフィックでは、カテゴリ 3 ケーブルまたは カテゴリ 4 UTP ケーブルを使用できます。

シスコのインテリジェント電源管理機能には、高度な電力ネゴシエーション、電力確保、およびポート単位の電力ポリシングが含まれます。 PoE ポートの設定とモニタリングについては、Cisco.com でスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。


(注)  


PoE 回路の出力は、IEC 60950-1 の有限電源(LPS)として評価されています。


10/100/1000 ポート

10/100/1000 ポートでは、イーサネット ピン割り当ての RJ-45 コネクタを使用します。 最大ケーブル長は 328 フィート(100 m)です。 100BASE-TX トラフィックでは、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 のシールドなしツイストペア(UTP)ケーブルが必要です。 10BASE-T トラフィックでは、カテゴリ 3 ケーブルまたは カテゴリ 4 UTP ケーブルを使用できます。

管理ポート

管理ポートは、Microsoft Windows を実行している PC またはターミナル サーバにスイッチを接続します。

  • イーサネット管理ポート。

  • RJ-45 コンソール ポート(EIA/TIA-232)。

  • USB ミニタイプ B コンソール ポート(5 ピン コネクタ)。

10/100 イーサネット管理ポート接続では、標準 RJ-45 クロス ケーブルまたはストレート ケーブルを使用します。 RJ-45 コンソール ポートの接続には、付属の RJ-45/DB-9 メス ケーブルを使用します。 USB コンソール ポート接続では、USB タイプ A/5 ピン ミニタイプ B ケーブルを使用します。 USB コンソール インターフェイス速度は、RJ-45 コンソール インターフェイス速度と同じです。

USB ミニタイプ B ポートを使用する場合は、(Microsoft Windows での動作のため)コンソールに接続されたすべての PC に Cisco Windows USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。 Mac OS X と Linux には、特別なドライバは必要ありません。

4 ピン ミニタイプ B コネクタは 5 ピン ミニタイプ B コネクタと似ていますが、 これらに互換性はありません。 5 ピン ミニタイプ B 以外は使用しないでください。

図 2. USB ミニタイプ B ポート. 次の図は、5 ピン ミニ タイプ B USB ポートを示しています。

Cisco Windows USB デバイス ドライバでは、Windows の HyperTerminal の動作に影響を与えることなく、USB ケーブルをコンソール ポートに接続または接続解除することができます。

コンソール出力は、常に RJ-45 および USB コンソール コネクタの両方に送られますが、コンソール入力は、一方のコンソール コネクタだけがアクティブになります。 USB コンソールは、RJ-45 コンソールよりも優先されます。 ケーブルが USB コンソール ポートに接続されているときは、RJ-45 コンソール ポートが非アクティブになります。 逆に、USB ケーブルを USB コンソール ポートから取り外すと、RJ-45 ポートがアクティブになります。

コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して、非アクティブ タイムアウトを設定できます。これを設定すると、USB コンソールがアクティブになっている場合、指定された時間内に USB コンソールで入力アクティビティが発生しないと、RJ-45 コンソールが再度アクティブ化されます。

非アクティブが原因で USB コンソールが非アクティブ化された後は、CLI を使用して再アクティブ化できません。 USB コンソールを再アクティブ化するには、USB ケーブルを取り外して再接続してください。 CLI を使用して USB コンソール インターフェイスを設定する方法については、ソフトウェア ガイドを参照してください。

USB タイプ A ポート

USB タイプ A ポートは、外部 USB フラッシュ デバイス(サム ドライブまたは USB キーとも呼ばれる)へのアクセスを提供します。

このポートは、128 MB ~ 8 GB の容量の Cisco USB フラッシュ ドライブをサポートします(ポート密度が 128 Mb、256 MB、1 GB、4 GB、8 GB の USB デバイスがサポートされます)。 スタッキングを組み合わせると、スタック内の任意のスイッチに挿入された USB キーからスタック内の他のスイッチをアップグレードできます。 Cisco IOS ソフトウェアは、フラッシュ デバイスに対する標準ファイル システム アクセス(読み取り、書き込み、消去、コピー)を提供するとともに、フラッシュ デバイスを FAT ファイル システムでフォーマットする機能を提供します。

SFP および SFP+ モジュール スロット

スイッチには、2 個または 4 個の 1 ギガビット SFP モジュール スロット、または 2 個の 10 ギガビット SFP+ モジュール スロットがあります。 SFP+ とマークされたスロットでは、SFP モジュールと SFP+ モジュールの両方がサポートされます。 SFP スロットでは SFP モジュールだけがサポートされます。

互換性マトリクスを含む、Cisco SFP および SFP+ モジュールのマニュアルについては、次の URL を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​hw/​modules/​ps5455/​products_​device_​support_​tables_​list.html

LED

LED を使用することで、スイッチの動作やパフォーマンスをモニタできます。

図 3. Catalyst 2960-X スイッチのスイッチ LED と MODE ボタン. 次の図に、スイッチの LED と、ポートのモードの選択に使用する MODE ボタンを示します。

1

RPS LED4

8

PoE LED

2

SPEED LED

9

USB ミニタイプ B(コンソール)ポート LED

3

STAT LED

10

USB タイプ A ポート

4

SYS LED

11

MGMT LED

5

Mode ボタン

12

CONSOLE LED

6

マスター LED6

13

USB タイプ A ポート

7

STACK LED

14

ポート LED

4 RPS = 冗長電源システム(RPS をサポートするスイッチ モデルのみ)。
5 PoE をサポートするスイッチ モデルのみ。
6 スタックをサポートするスイッチ モデルのみ。

システム LED

表 2 システム LED

システム ステータス

消灯

システムの電源が入っていません。

システムは正常に動作しています。

緑色に点滅

POST が進行中

オレンジ

システムに電力が供給されていますが、正常に動作していません。

オレンジに点滅

システムがスリープ モードです。

RPS LED

RPS LED は、RPS ポートを持つスイッチ モデルでのみ使用できます。

表 3 RPS LED

RPS ステータス

消灯

RPS の電源が切れているか、正しく接続されていません。

RPS が接続され、バックアップ電力を供給できる状態です。

緑色に点滅

RPS は接続されていますが、使用できません。 別の装置に電力を供給しています(他の装置が冗長電力を利用しています)。

オレンジ

RPS がスタンバイ モードか障害が発生しています。 RPS のマニュアルを参照してください。

オレンジに点滅

スイッチの電源装置に障害が発生し、RPS からスイッチに電力が供給されています(この装置が冗長電源を使用しています)。

マスター LED

この表では、マスター LED について説明します。

表 4 マスター LED

ポート モード

説明

消灯

スイッチがスタック マスターではありません。

スイッチがスタック マスターであるか、スタンドアロン スイッチです。

オレンジ

スタック マスター スイッチの選出中にエラーが発生したか、その他のタイプのスタック エラーが発生しました。

ポート LED とモード

各ポートおよびモジュール スロットには、ポート LED が 1 つずつあります。 これらの LED には、グループとして、または個別に、スイッチやポートについての情報が示されます。

表 5 ポート モード LED

モード LED

ポート モード

説明

STAT

ポート ステータス

ポートのステータスを示します。 これは、デフォルトのモードです。

SPEED

ポート速度

ポートの動作速度(10、100、1000 Mb/s、または 10 Gb/s)。

STACK

スタック メンバ ステータス

スタック ポート ステータス

スタック メンバ ステータス。

スタック ポート ステータス。

PoE

PoE ポートの電力

PoE のステータスを示します。

モードを選択または変更するには、目的のモードが強調表示されるまで MODE ボタンを押します。 ポート モードを変更すると、ポートの LED カラーの意味も変わります。

 

表 6 各種モードでの LED カラーの意味

ポート モード

ポート LED のカラー

意味

PoE

消灯

PoE がオフになっています。 AC 電源から電力が供給されている装置をスイッチ ポートに接続しても、ポート LED は点灯しません。

PoE がオンになっています。 LED が緑に点灯するのは、スイッチ ポートが電力を供給している場合だけです。

緑とオレンジに交互に点滅

受電デバイスへの供給電力がスイッチの電力容量を超えるため、PoE が無効になっています。

オレンジに点滅

障害により PoE がオフになっています。

不適合なケーブル配線または装置が原因で、PoE ポートに障害が発生している可能性があります。 必ず規格に適合したケーブル配線で、シスコ独自規格の IP Phone およびワイヤレス アクセス ポイント、または IEEE 802.3af に準拠した装置に接続してください。 PoE 障害の原因となっているケーブルや装置は取り外す必要があります。

オレンジ

ポートの PoE がディセーブルになっています (PoE はデフォルトでイネーブルになっています)。

STAT (ポート ステータス)

消灯

リンクが確立されていないか、ポートが管理上の理由でシャットダウンされました。

リンクが確立されています。

緑色に点滅

アクティブな状態です。 インターフェイスはデータを送信中または受信中です。

緑とオレンジに交互に点滅

リンク障害が発生しています。 エラー フレームが接続に影響を与えている可能性があります。過度のコリジョン、巡回冗長検査(CRC)エラー、アライメント/ジャバー エラーなどがモニタされ、リンク障害が表示されています。

オレンジ

ポートがスパニングツリー プロトコル(STP)によってブロックされており、データを転送していません。

ポートを再設定すると、STP がスイッチでループを調べます。その間、ポート LED はオレンジに点灯します(最大 30 秒)。

オレンジに点滅

ポートは STP によってブロックされていますが、データを送信中または受信中です。

SPEED

10/100/1000 ポート

消灯

ポートは 10 Mb/s で動作しています。

ポートは 100 Mb/s で動作しています。

緑色に点滅

ポートは 1000 Mb/s で動作しています。

SFP モジュール ポート

消灯

ポートは 10 Mb/s で動作しています。

ポートは 100 Mb/s で動作しています。

緑色に点滅

ポートは 1000 Mb/s で動作しています。

SFP+ モジュール ポート(Catalyst 2960X-48FPD-L、2960X-48LPD-L、2960X-24PD-L、2960X-48TD-L、および 2960X-24TD-L スイッチに適用されます)。

消灯

ポートは動作していません。

緑色に点滅

ポートは 10 Gb/s で動作しています。

ポートは 1 Gb/s で動作しています。

STACK (スタック メンバ)

消灯

メンバ番号を持つスタック メンバはありません。

緑色に点滅

スタック メンバの番号です。

他のスタック メンバ スイッチのメンバ番号です。

スイッチをスタックしていて、いずれかのスイッチの MODE ボタンを押した場合、すべてのスイッチで選択したモードが表示されます。 たとえば、スタック マスターで SPEED を表示する MODE ボタンを押すと、その他のスタック メンバにも SPEED が表示されます。

PoE モードを選択していない場合でも、PoE の問題が検出されればこの LED に示されます。

STACK LED

STACK LED には、スタックのメンバ スイッチのシーケンスが示されます。 最大で 8 台のスイッチを同じスタックのメンバーにすることができます。 1 ~ 8 番目のポート LED には、スイッチのメンバー番号が示されます。 たとえば、MODE ボタンを押して STACK を選択すると、ポート 1 の LED はグリーンに点滅します。 ポート 2 と 3 の LED はグリーンに点灯し、これらが別のスタック メンバのメンバ番号であることを表します。 そのスタックにはもうメンバが含まれていないため、その他のポート LED は消灯します。

図 4. STACK LED. 次の図に、スタック メンバ番号が 1 である最初のスイッチの LED を示します。

1

スタック メンバ 1

3

スタック メンバ 3

2

スタック メンバ 2

   

STACK LED を選択すると、(スイッチ背面パネルの)スタック ポートがアップの状態であれば対応する STACK LED がグリーンに点灯します。ポートがダウンの状態であれば、対応する STACK LED がオレンジに点灯します。 スイッチの SFP+ モジュール ポートの LED 1 および 2 には、それぞれスタック ポート 1 および 2 のステータスが示されます。

スタック内のすべてのスイッチでポート LED がグリーンに点灯している場合、そのスタックは全帯域幅で動作中です。 いずれかの LED がグリーンでない場合、そのスタックは全帯域幅で動作していません。

コンソール LED

コンソール LED はコンソール ポートが使用中であることを示します。 ケーブルをコンソール ポートに接続している場合は、自動的に、そのポートがコンソール通信に使用されます。 2 本のコンソール ケーブルを接続している場合は、USB コンソール ポートが優先されます。

表 7 RJ-45 および USB コンソール LED

LED

説明

RJ-45 コンソール ポート

RJ-45 コンソール ポートがアクティブです。

この LED が点灯しているときは、USB コンソール ポートの LED が消灯します。

消灯

このポートはアクティブではなく、USB コンソール ポートがアクティブです。

USB コンソール ポート

USB コンソール ポートがアクティブです。

この LED が点灯しているときは、RJ-45 コンソール ポートの LED が消灯します。

消灯

このポートはアクティブではなく、RJ-45 コンソール ポートがアクティブです。

イーサネット管理ポート LED

表 8 イーサネット管理ポート LED

説明

PC へのリンクがアクティブです。

消灯

リンクが非アクティブです。

オレンジ

POST に失敗しました。

背面パネル

Catalyst 2960-X スイッチの背面パネルには、FlexStack-Plus モジュール スロット、ファン排気口、RPS コネクタ、および AC 電源コネクタがあります。


(注)  


FlexStack-Plus モジュール スロットは、Catalyst 2960X-48TS-LL および 2960X-24TS-LL スイッチでは使用できません。


図 5. Catalyst 2960-X スイッチの背面パネル

1

FlexStack-Plus モジュール スロットとカバー

3

RPS コネクタ

2

ファン排気口

4

AC 電源コネクタ

FlexStack-Plus ポートと LED

スタックに対応したスイッチ モデルは、オプションのスタック キットを使用したスタックをサポートしています。 スイッチ背面パネルのスロットに取り付ける FlexStack-Plus モジュール(ホットスワップ可能)、および FlexStack モジュール ポートを接続する 0.5 m の FlexStack-Plus ケーブルが付属しています。

図 6. FlexStack-Plus モジュール

1

FlexStack-Plus モジュール

3

スタック ポート 2 の LED

2

スタック ポート 1 の LED

   
次の表に、FlexStack-Plus モジュールの LED の色と意味を示します。

表 9 FlexStack-Plus モジュールの LED

説明

グリーン

ポートはアクティブ、ケーブル接続されています。

消灯

ポートはアクティブ、ケーブル接続されていません。

表 10 スタック設定

スイッチ

スタック内のスイッチ数

帯域幅

Catalyst 2960-X スタック対応スイッチでのスタック

8 80 G
  8 80 G
Catalyst 2960-S および Catalyst 2960-X スタック対応スイッチでの混合スタック 4 40 G

RPS コネクタ

Cisco RPS 2300 (モデル PWR-RPS2300)は、と Catalyst 2960-X スイッチ をサポートします。


警告


RPS レセプタクルには Cisco RPS モデル RPS2300 だけを接続してください。 ステートメント 370


スイッチと冗長電源システムは、別々の AC 電源に接続してください。

このケーブルは、RPS: CAB-RPS2300-E 用に使用してください。

Cisco RPS 2300

Cisco RPS 2300 は、同時に 6 台の外部ネットワーク装置をサポートし、障害が発生した 1 台または 2 台の装置に電力を供給できる冗長電源システムです。 接続先の装置の内部電源装置の障害を検知し、障害が発生した装置に電力を供給することでネットワーク トラフィックの損失を防ぎます。 詳細については、Cisco.com の次の URL から『Cisco Redundant Power System 2300 Hardware Installation Guide』を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps7148/​prod_​installation_​guides_​list.html

Cisco RPS 2300 には、2 つの出力レベル(–52 V と 12 V)があり、合計出力は最大 2300 W です。

サポートされているすべての接続先スイッチは、RPS 2300 と同時に通信を行うことができます。 スイッチのソフトウェアから次の RPS 2300 機能を設定できます。

  • 接続先スイッチごとに RPS のアクティブまたはスタンバイ モードを有効にする。

  • RPS サポート用にスイッチのプライオリティを設定する。

  • 接続先スイッチと電源モジュールのサイズを表示する。

  • RPS がスイッチに電力を供給した時点でレポートを受け取る。

  • RPS 電源モジュールのステータス レポートを受け取る。

  • バックアップ、障害、および例外の履歴を読み取り、モニタする。

AC 電源コネクタ


(注)  


これは、Catalyst 2960-X スイッチに適用されます。


スイッチは、内蔵の電源装置から電力を供給されます。 内蔵 AC 電源装置は、入力電圧 100 ~ 240 VAC に対応するオートレンジング ユニットです。 付属の AC 電源コードを使用して、AC 電源コンセントに接続します。

管理オプション

  • Cisco Network Assistant

    Cisco Network Assistant は、中小企業の LAN に適した、PC ベースのネットワーク管理 GUI アプリケーションです。 この GUI を使用すると、スイッチ クラスタやスタンドアロン スイッチを設定および管理できます。 Cisco Network Assistant は、次の URL から無料でダウンロードできます。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps5931/​index.html

    Network Assistant アプリケーションの起動については、Cisco.com にある『Getting Started with Cisco Network Assistant』を参照してください。

  • Device Manager

    スイッチ メモリ内の Device Manager を使用して、個々のスイッチやスタンドアロン スイッチを管理できます。 この Web インターフェイスは、ネットワークの任意の場所から、設定およびモニタ機能を提供します。 詳細については、スイッチのスタートアップ ガイドおよび Device Manager のオンライン ヘルプを参照してください。

  • Cisco IOS CLI

    CLI を使用してスイッチおよびスイッチ クラスタ メンバを設定し、モニタできます。 CLI には、スイッチのコンソール ポートに直接管理ステーションを接続するか、リモート管理ステーションから Telnet を使用してアクセスします。 詳細については、Cisco.com でスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

  • Cisco Prime Infrastructure

    Cisco Prime Infrastructure は、Cisco Prime Network Control System(NCS)のワイヤレス機能および Cisco Prime LAN Management Solution(LMS)の有線機能を、Cisco Prime Assurance Manager のアプリケーション パフォーマンス モニタリングおよびトラブルシューティングの機能と組み合わせます。 詳細については、Cisco.com で Cisco Prime Infrastructure のドキュメントを参照してください。

  • Catalyst の便利な機能

    スマート インストール機能により、ネットワーク内に単一の管理ポイント(ディレクタ)を用意できます。 この機能を使用すると、新たに設置したスイッチのイメージと設定のアップグレードをゼロ タッチで行うことができ、すべてのクライアント スイッチに対してイメージと設定をダウンロードすることもできます。 詳細については、Cisco.com にある『Cisco Smart Install Configuration Guide』を参照してください。

    Auto Smartport マクロは、ポートで検出されたデバイス タイプに基づいてポートを動的に設定します。 スイッチは、新しいデバイスを検出すると、そのポートに適切な Auto Smartport マクロを適用します。 Auto Smartport の設定の詳細については、Cisco.com にあるスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

ネットワーク構成

ネットワーク構成の概念と、スイッチを使用して専用ネットワーク セグメントを作成し、ファスト イーサネットおよびギガビット イーサネット接続で相互接続する例については、Cisco.com にあるスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。