ビデオ : Cisco Digital Media Encoder

Cisco Digital Media Encoder 2200 クイッ ク スタート ガイド

Cisco Digital Media Encoder 2200 クイック スタート ガイド
発行日;2012/06/12 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Digital Media Encoder 2200 クイック スタート ガイド

電源の接続

オーディオおよびビデオ ソースの接続

IP ネットワークへの接続

初回使用時のセットアップの実行

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

Cisco Digital Media Encoder 2200 クイック スタート ガイド

Quick Start Guide for Cisco Digital Media Encoder 2200

OL-17933-01-J

 

ビデオのストリーミングまたはキャプチャを行うように Cisco Digital Media Encoder 2200 を設定するにあたり、次の 5 つの要件があります。

AC 電源(100 ~ 240v)

オーディオ/ビデオ ソース(カメラ、ビデオ プレーヤー、その他の A/V 出力デバイス)

IP ネットワークやインターネット接続

初回使用時のセットアップ

多くの視聴者にコンテンツをストリーミングするストリーミング メディア サーバ

日常的に行うほとんどの基本操作は、エンコーダの前面パネルから行います(図 1)。

図 1 前面パネル

 


) エンコーダ セッションを実行する前に、エンコーダの詳細セットアップ オプションを修正する必要があります。これらのオプションには Niagara SCX® Web Interface を使用してアクセスします。詳細な操作手順については、『User Guide for the Cisco Digital Media Encoder 2200 を参照してください。


電源の接続

付属の電源コードをコネクタ(図 2)と AC 電源またはコンセントに接続します。

図 2 100 ~ 240 ボルト、AC、50 ~ 60 Hz の AC 電源コネクタ

 

図 3 に、エンコーダの背面パネルを示します。背面パネルのオーディオおよびビデオ入力セクションは、オーディオおよびビデオ ソースとエンコーダの接続に使用します。

表 1 の説明と図を参考にして、エンコーダに適切なデバイスと電源を接続します。

図 3 背面パネル

 

表 1 背面パネルの説明

--
ポート
説明
1

AC 電源入力

システムに電力を供給します。

2

ビデオ テスト ポート

コンポジット ビデオ端子(IN/OUT)用の BNC コネクタ。カラー バー ジェネレータなどのビデオ テスト信号を接続して、ビデオ キャプチャ セッションのビデオ設定を調整できます。

3

チャネル A & B AV 入力

各 AV 入力チャネルに次の入力ポートがあります。

1. 左右の XLR コネクタは平衡オーディオ ソース用、右の XLR コネクタは AES/EBU オーディオ用。

2. S-Video ソース用の Mini-DIN コネクタ。

3. コンポジット ビデオ ソース用の BNC コネクタ。

4. SDI エンベデッド オーディオ付き SDI ビデオ ソース用の BNC コネクタ。

5. 不平衡オーディオ用の左右の BNC コネクタ。

4

アラーム リレー コネクタ

外部装置(音響ベルやブザーなど)を接続します。システム障害が発生すると、外部装置から音が鳴ります。

5

ネットワーク ポート(Line 1 & 2)

2 つのイーサネット ポートを備えているため、ネットワークへの冗長接続が可能です。

6

補助 VGA コネクタ

外部 VGA モニタを接続して、オペレーティング システム インターフェイスを表示できます。

7

制御 RS-422 コネクタ

(特徴)9 ピン コネクタ。RS-422 プロトコルを使用してエンコーダを制御でき、ブロードキャスト スタジオ マスター コントロール センターとの統合を提供します。これは、デッキ コントロール ソフトウェアで使用できる標準 RS-422 ポートです。

8

USB 2.0 コネクタ

キーボードとマウス、USB メモリ デバイスなど、USB コントロール デバイスを接続します。

オーディオおよびビデオ ソースの接続

表 2 および 表 3 に、背面パネルのオーディオおよびビデオ ソースを示します。

表 2 オーディオ ソース

ソース
説明

不平衡オーディオ入力

これらの RCA アダプタ付き BNC コネクタには、左右のステレオ入力があります。RCA コネクタは、標準的なコンシューマ ステレオ オーディオ接続で、ほとんどのビデオ プレーヤーやビデオ カメラが備えています。

平衡オーディオ入力

これらの XLR コネクタには、左右の平衡ステレオ入力があります。XLR コネクタは、プロのオーディオ エンジニア向けで、高性能オーディオおよびビデオ再生機器が備えています。

右側の XLR コネクタは、AES/EBU オーディオ接続にも対応しています。


) このエンコーダは BNC-RCA アダプタを備えています。このアダプタは、コンポジット BNC コネクタを一般的な RCA コネクタ(ほとんどのコンシューマ ビデオ カメラやビデオ プレーヤーが備える)に変換します。


表 3 ビデオ ソース

ソース
説明

コンポジット BNC 入力

このエンコーダは BNC-RCA アダプタを備えており、この BNC コネクタにはコンポジット RCA ビデオ ケーブルを接続できます。コンポジット RCA コネクタは、ビデオ プレーヤーやビデオ カメラなど、ほとんどのビデオ再生機器が備えています。コンポジット BNC コネクタは、プロフェッショナル向けのビデオ再生機器が備えています。

S-Video 入力

これは、標準的なコンシューマ ビデオ コネクタで、ほとんどのビデオ プレーヤーやビデオ カメラが備えています。

IP ネットワークへの接続

このエンコーダは、2 つのネットワーク接続を利用します。

1. プライマリ ネットワーク接続(図 4 の LINE 1)

2. セカンダリ ネットワーク接続(図 4 の LINE 2)

上記の 2 つの接続は IP ネットワークを提供します。このエンコーダは、ビデオとオーディオを IP ネットワーク経由で送信するため、これらのコネクタは出力接続とも呼ばれます。

図 4 RJ-45 イーサネット コネクタ

 


) ネットワーク プロトコルについて詳しくない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。


このエンコーダは、ネットワーク上の DHCP サーバから IP アドレスを動的に取得するようにデフォルトで設定されています。

DHCP サーバを利用できない場合やネットワーク上で検出できない場合は、独自の IP アドレスが割り当てられます。

ほとんどのネットワーク環境では、これらのデフォルト設定を修正する必要はありません。ただし、エンコーダの Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)に固定 IP アドレスを割り当てる場合は、前面パネルのメニューを使用してネットワーク設定を変更できます。詳細な操作手順については、『 User Guide for the Cisco Digital Media Encoder 2200 を参照してください。

マウス、キーボード、および VGA 接続(図 5)は、シスコ認定の現場技術者がサービスとメンテナンスにだけ使用します。

図 5 メンテナンス コネクタ

 


) マウス、キーボード、および VGA モニタを操作に使用することはお勧めしません。


初回使用時のセットアップの実行

エンコーダの電源を初めて入れると、LCD ディスプレイに一連のメニューが表示されます。これらのメニューから、時間帯、システム クロック、日付、およびビデオ入力フォーマット(NTSC [北米/日本] または PAL)の設定を行います。

表 4 に、初回使用時のセットアップで使用する前面パネルのボタンを示します。

表 4 前面パネルのボタン

アイコン
説明

電源ボタン

ENTER ボタン

上下矢印キー

STREAM ボタン

1. エンコーダを起動するには、前面パネルの電源ボタンを押します。

2. 電源投入プロセス時に、エンコーダの LCD に次のメッセージが表示されます。

 

3. エンコーダが初めて起動した後は、次のメッセージが表示されます。

 

4. ENTER ボタンを押して、初期設定を開始します。

5. 日付の指定を促すメッセージが表示されます。

 

6. 月数と日数を設定するには、上矢印ボタンと下矢印ボタンを使用して月数を設定します。

7. 月数を設定したら、STREAM ボタンを押して日数フィールドに移動します。

8. 再度、上矢印ボタンと下矢印ボタンを使用して日数を設定します。

9. STREAM ボタンを押して数字を入力し、年数フィールドに移動します。

10. 月数と日数の設定手順と同じ方法で年数を設定します。

11. 前に設定した数字を変更するには、カーソルが月数に移動するまで、STREAM ボタンを押し続けます。

12. 適切に設定できたら、ENTER ボタンを押して設定を確定し、次の画面に移動してシステム クロックを設定します。

13. このエンコーダは、システム クロック エントリに軍用時間(24 時間形式)を使用します。

 

14. 上矢印、下矢印、STREAM、および ENTER ボタンを使用して、システム クロックの時間と分を設定します。

15. 適切に設定できたら、ENTER ボタンを押して設定を確定します。

16. 最後に、エンコーダのビデオ入力フォーマットを選択します。

17. 次のメッセージが表示されます。

 

18. ENTER ボタンを押して操作を続けます。

19. ビデオ ソース フォーマットとして、NTSC または PAL を選択します。

 

20. ENTER ボタンを押してフォーマットを設定すると、最後の画面に、エンコーダが正しく設定されたことを示すメッセージが表示されます。

 

21. ENTER ボタンを押して設定メニューを終了すると、エンコーダを使用できるようになります。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

What's New in Cisco Product Documentation 』は RSS フィードとして購読できます。また、リーダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定することもできます。RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポートしています。

お問い合わせは、購入された各代理店へご連絡ください。