Cisco IE 2000 スイッチ システム メッセージ ガイド Cisco IOS Release 15.0(2)EA
システム メッセージの概要
システム メッセージの概要
発行日;2013/11/04 | 英語版ドキュメント(2013/06/07 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 939KB) | フィードバック

目次

システム メッセージの概要

システム メッセージの読み方

エラー メッセージのトレースバック レポート

アウトプット インタープリタ

Bug Toolkit

TAC への連絡

システム メッセージの概要

このマニュアルは、Cisco IE 2000 スイッチ固有のシステム メッセージについて説明します。これらのメッセージは稼働中、システム ソフトウェアからコンソール(および任意で別のシステムのロギング サーバ)に送信されます。すべてのシステム メッセージがシステムの問題を示すわけではありません。通知目的のメッセージもあれば、通信回線、内蔵ハードウェア、またはシステム ソフトウェアの問題を診断するうえで役立つメッセージもあります。


) Cisco IE 2000 プラットフォーム固有ではないシステム メッセージについては、『Cisco IOS Software System Messages for Cisco IOS Release 15.0』を参照してください。


「システム メッセージの読み方」

「エラー メッセージのトレースバック レポート」

システム メッセージの読み方

システム ログ メッセージは最大 80 文字と 1 つのパーセント記号(%)で構成され、設定されている場合にはその前に、オプションとしてシーケンス番号またはタイムスタンプ情報が付加されます。メッセージは、次のフォーマットで表示されます。

seq no:timestamp: %facility-severity-MNEMONIC:description

システム メッセージ出力はデフォルトで、ロギング プロセスに送信されます。

各システム メッセージはパーセント記号(%)から始まります。構成は次のとおりです。

%FACILITY-SEVERITY-MNEMONIC: Message-text

FACILITY は、メッセージが参照するファシリティを示す 2 文字以上の大文字です。ファシリティはハードウェア デバイス、プロトコル、またはシステム ソフトウェアのモジュールである可能性があります。 表 1-1 に、Cisco IE 2000 スイッチ固有のファシリティ コードを示します。

「メッセージおよび回復手順」で、ファシリティ コードのアルファベット順、重大度の高い(数字が小さい)エラーから先に、各メッセージについて説明します。

 

表 1-1 ファシリティ コード

Facility Code
説明
Location

ACLMGR

ACL マネージャ

「ACLMGR メッセージ」

AUTHMGR

認証マネージャ

「AUTHMGR メッセージ」

BACKUP_INTERFACE

Flex Link

「BACKUP_INTERFACE メッセージ」

CMP

Cluster Membership Protocol

「CMP メッセージ」

DHCP_SNOOPING

DHCP スヌーピング

「DHCP_SNOOPING メッセージ」

DOT1X

IEEE 802.1x

「DOT1X メッセージ」

DOT1X_SWITCH

スイッチ用 IEEE 802.1x

「DOT1X_SWITCH メッセージ」

DTP

Dynamic Trunking Protocol; ダイナミック トランキング プロトコル

「DTP メッセージ」

DWL

Down-When-Looped

「DWL メッセージ」

EC

EtherChannel

「EC メッセージ」

EPM

ポリシー施行モジュール

「EPM メッセージ」

ETHCNTR

イーサネット コントローラ

「ETHCNTR メッセージ」

EXPRESS_SETUP

Express Setup

「EXPRESS_SETUP メッセージ」

FLASH DEVICE

フラッシュ デバイス

「FLASH_DEVICE メッセージ」

GBIC_SECURITY

GBIC モジュールおよび Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュール セキュリティ

「GBIC_SECURITY メッセージ」

GBIC_SECURITY_CRYPT

GBIC および SFP モジュール セキュリティ

「GBIC_SECURITY_CRYPT メッセージ」

HARDWARE

ハードウェア

「HARDWARE メッセージ」

HLFM

ローカル フォワーディング マネージャ

「HLFM メッセージ」

IDBMAN

インターフェイス記述ブロック マネージャ

「IDBMAN メッセージ」

IFMGR

Interface manager

「IFMGR メッセージ」

IGMP_QUERIER

Internet Group Management Protocol(IGMP)クエリア

「IGMP_QUERIER メッセージ」

ILET

Cisco IOS ライセンスの強制テスト

「ILET メッセージ」

IP

インターネット プロトコル

「IP メッセージ」

IP_DEVICE_TRACKING_HA

ハイ アベイラビリティのための IP デバイス トラッキング

「IP_DEVICE_TRACKING_HA メッセージ」

MAB

MAC 認証バイパス

「MAB メッセージ」

MAC_LIMIT

MAC アドレス テーブル エントリ

「MAC_LIMIT メッセージ」

MAC_MOVE

ホスト アクティビティ

「MAC_MOVE メッセージ」

PHY

PHY

「PHY メッセージ」

PLATFORM

下位レベル プラットフォーム固有

「PLATFORM メッセージ」

PLATFORM_IPVv6

IP Version 6

「PLATFORM_IPv6 メッセージ」

PLATFORM_PM

プラットフォームのポート マネージャ

「PLATFORM_PM メッセージ」

PLATFORM_VLAN

プラットフォームの VLAN(仮想 LAN)

「PLATFORM_VLAN メッセージ」

PM

Port Manager(ポート マネージャ)

「PM メッセージ」

PORT_SECURITY

ポート セキュリティ

「PORT_SECURITY メッセージ」

QOSMGR

QoS Manager

「QOSMGR メッセージ」

REP

レジリエント イーサネット プロトコル

「REP メッセージ」

RMON

リモート ネットワークモニタリング(RMON)

「RMON メッセージ」

SCHED

スケジュール

「SCHED メッセージ」

SPAN

スイッチド ポート アナライザ

「SPAN メッセージ」

SPANTREE

Spanning Tree

「SPANTREE メッセージ」

SPANTREE_FAST

スパニングツリー高速コンバージェンス

「SPANTREE_FAST メッセージ」

SPANTREE_VLAN_SW

スパニングツリー VLAN スイッチ

「SPANTREE_VLAN_SW メッセージ」

STORM_CONTROL

ストーム制御

「STORM_CONTROL メッセージ」

SUPERVISOR

スーパーバイザ ASIC

「SUPERVISOR メッセージ」

SUPQ

スーパーバイザ キュー

「SUPQ メッセージ」

SW_MACAUTH

MAC アドレス認証

「SW_MACAUTH メッセージ」

SW_VLAN

VLAN マネージャ

「SW_VLAN メッセージ」

SWITCH_QOS_TB

QoS 信頼境界

「SWITCH_QOS_TB メッセージ」

TCAMMGR

Ternary Content Addressable Memory(TCAM)マネージャ

「TCAMMGR メッセージ」

UDLD

単一方向リンク検出

「UDLD メッセージ」

VQPCLIENT

VLAN Query Protocol(VQP)クライアント

「VQPCLIENT メッセージ」

重大度は 0 ~ 7 の 1 桁のコードで、状態の重大度を表します。この値が小さいほど、重大な状況を意味します。 表 1-2 に、メッセージの重大度を示します。

 

表 1-2 メッセージの重大度

重大度
説明

0:緊急

システムが使用不可能な状態。

1:アラート

ただちに対応が必要な状態

2:クリティカル

危険な状態です。

3:エラー

エラー条件。

4:警告

警告条件。

5:通知

正常だが注意を要する状態。

6:情報

情報メッセージ

7:デバッグ

デバッグ時に限り表示されるメッセージ

ニーモニックは、メッセージを一意に識別するコードです。

メッセージテキストは、状態を説明したテキスト文字列です。メッセージのこの部分には、端末ポート番号、ネットワーク アドレス、またはシステム メモリ アドレス空間の位置に対応するアドレスなど、イベントの詳細情報が含まれることがあります。これらの変数フィールドに含まれる情報はメッセージごとに変化するので、ここでは角カッコ([ ])で囲まれた短い文字列で表されます。たとえば 10 進数は [dec] で表します。 表 1-3 に、メッセージ内の変数フィールドを示します。

 

表 1-3 可変フィールド

表記
情報のタイプ

[dec]

10 進整数

[char]

1 文字

[chars]

文字列

[enet]

イーサネット アドレス(たとえば 0000.FEED.00C0)

[hex]

16 進整数

[inet]

インターネット アドレス

エラー メッセージのトレースバック レポート

メッセージの中には、内部エラーが記述され、トレースバック情報が含まれているものがあります。テクニカルサポートの担当者に問題を報告するときは、この情報を提出してください。

次のメッセージ例にはトレースバック情報が含まれています。

-Process= "Exec", level= 0, pid= 17
-Traceback= 1A82 1AB4 6378 A072 1054 1860
 

システム メッセージによっては、エラー メッセージをコピーしたうえでさらに対応を要求される場合があります。次のオンライン ツールからシステム エラー メッセージの詳細を得ることもできます。

ウトプット インタープリタ

アウトプット インタープリタは、 show tech-support イネーブル EXEC コマンドなど、さまざまな CLI(コマンドライン インターフェイス)コマンドの出力に基づいて、詳細情報および推奨する対応策を提供します。

https://www.cisco.com/pcgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl

Bug Toolkit

Bug Toolkit は、解決済みまたは未解決の問題点に関する情報を提供します。特定の Cisco IOS Release で既知のバグをすべて検索できます。

http://tools.cisco.com/Support/BugToolKit/

TAC への連絡

エラーの種類を特定することができない場合は、を参照してください。