Cisco IE 2000 スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定
CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定
発行日;2013/10/02 | 英語版ドキュメント(2013/06/28 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定

コンソール ポート経由での CLI のアクセス

USB ミニタイプ B コンソール ポートのカバーの取り外し

RJ-45 コンソール ポート

USB ミニタイプ B コンソール ポート

Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows USB ドライバのアンインストール

Cisco Microsoft Windows XP および 2000 USB ドライバのアンインストール

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのアンインストール

初期設定情報の入力

IP 設定

セットアップ プログラムの完了

CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定

ここでは、スイッチをコマンドライン インターフェイス(CLI)ベースでセットアップする手順について説明します。Express Setup を使用したスイッチのセットアップについては、『 Cisco IE 2000 Switch Getting Started Guide 』を参照してください。

スイッチを電源に接続する前に、 を参照して安全に関する注意事項を確認してください。

インストール手順については、を参照してください。

コンソール ポート経由での CLI のアクセス

Cisco IOS コマンドおよびパラメータは CLI によって入力できます。次のオプションノイズ化を使用して CLI にアクセスします。

RJ-45 コンソール ポート

USB ミニタイプ B コンソール ポート

USB ミニタイプ B コンソール ポートのカバーの取り外し

USB ミニタイプ B コンソール ポートからカバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 プラス ドライバを使用して、USB ミニタイプ B コンソール ポートのカバーの非脱落型ネジを緩めます。図 C-1 を参照してください。ネジを取り外し、カバーを外します。

図 C-1 USB ミニタイプ B コンソール ポートのカバーの取り外し

 


 

RJ-45 コンソール ポート


ステップ 1 RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを PC の 9 ピン シリアル ポートに接続します。ケーブルのもう一方の端をスイッチのコンソール ポートに接続します。

ステップ 2 PC または端末上で端末エミュレーション ソフトウェアを起動します。このプログラム(その多くは、HyperTerminal や ProcommPlus などの PC アプリケーション)は、使用可能な PC または端末とスイッチの間の通信を確立します。

図 C-2 コンソール ケーブルの接続

 

 

1

RJ-45 コンソール ポート

2

コンソール ケーブル(RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブル)

ステップ 3 PC または端末のボー レートおよびキャラクタ フォーマットを、次に示すコンソール ポートの特性に合わせて設定します。

9600 ボー

8 データ ビット

1 ストップ ビット

パリティなし

なし(フロー制御)

ステップ 4 の説明に従い、スイッチに電源を接続します。

ステップ 5 PC または端末にブートローダ シーケンスが表示されます。Enter を押してセットアップ プロンプトを表示します。「セットアップ プログラムの完了」の手順を実行します。


 

USB ミニタイプ B コンソール ポート


ステップ 1 スイッチの USB-mini コンソール ポートを Windows ベースの PC に最初に接続するときは、USB ドライバをインストールします。詳細については、図 C-3 および次の各項を参照してください。

「Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのインストール」

図 C-3 USB-mini コンソール ケーブルの接続

 

 

1

USB-mini コンソール ポート

3

PC の USB ポート

2

USB ケーブル

 

 

ステップ 2 USB ケーブルを PC の USB ポートに接続します。ケーブルのもう一端をスイッチのミニ B(5 ピン コネクタ)USB-mini コンソール ポートに接続します。図 C-3 を参照してください。

ステップ 3 USB-mini コンソール ポートに割り当てられた COM ポートを識別するには、次の手順に従います。

a. [Start] > [Control Panel] > [Systems] を選択します。

b. [Hardware] タブをクリックして、[Device Manager] を選択します。[Ports] セクションを展開します。割り当てられた COM ポートが、[Cisco USB System Management Console] というエントリの行末の括弧内に表示されます。

ステップ 4 PC または端末上で端末エミュレーション ソフトウェアを起動します。プログラム(通常、HyperTerminal または Procomm Plus などの PC アプリケーション)によって、スイッチと PC または端末との通信が可能になります。

ステップ 5 COM ポートを設定します。

ステップ 6 PC または端末のボー レートおよびキャラクタ フォーマットを、次に示すコンソール ポートの特性に合わせて設定します。

9600 ボー

8 データ ビット

1 ストップ ビット

パリティなし

なし(フロー制御)

ステップ 7 の説明に従い、スイッチに電源を接続します。

ステップ 8 PC または端末にブートローダ シーケンスが表示されます。Enter を押してセットアップ プロンプトを表示します。「セットアップ プログラムの完了」の手順を実行します。


 

Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール

Microsoft Windows ベースの PC をスイッチの USB コンソール ポートに最初に接続するときに、USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。

Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール


ステップ 1 Cisco.com の Web サイトからファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。


) スイッチ ソフトウェアのダウンロード用の Cisco.com サイトから、ドライバ ファイルをダウンロードできます。


ステップ 2 32 ビット Windows XP を使用している場合は、Windows_32 フォルダ内の setup.exe ファイルをダブルクリックします。64 ビット Windows XP を使用している場合は、Windows_64 フォルダ内の setup(x64).exe ファイルをダブルクリックします。

Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。

ステップ 3 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。

ステップ 4 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 5 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの LED が緑色で点灯し、Found New Hardware ウィザードが表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。


 

Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール


ステップ 1 Cisco.com の Web サイトからファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。


) スイッチ ソフトウェアのダウンロード用の Cisco.com サイトから、ドライバ ファイルをダウンロードできます。


ステップ 2 setup.exe ファイルをダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。

ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 6 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの LED が緑色で点灯し、Found New Hardware ウィザードが表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。


 

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのインストール


ステップ 1 Cisco.com の Web サイトからファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。


) スイッチ ソフトウェアのダウンロード用の Cisco.com サイトから、ドライバ ファイルをダウンロードできます。


ステップ 2 32 ビット Windows Vista または Windows 7 を使用している場合は、Windows_32 フォルダの setup.exe ファイルをダブルクリックします。64 ビット Windows Vista または Windows 7 を使用している場合は、Windows_64 フォルダの setup(x64).exe ファイルをダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。


) User Account Control 警告が表示された場合は、[Allow - I trust this program] をクリックして先に進みます。


ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 6 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの LED が緑色で点灯し、Found New Hardware ウィザードが表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。


 

Cisco Microsoft Windows XP および 2000 USB ドライバのアンインストール

Windows の Add or Remove Programs ユーティリティ、または setup.exe ファイルを使用します。

Add or Remove Programs ユーティリティの使用


) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。



ステップ 1 [Start] > [Control Panel] > [Add or Remove Programs] をクリックします。

ステップ 2 [Cisco Virtual Com] までスクロールして [Remove] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されます。[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。


 

Setup.exe プログラムの使用


) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。



ステップ 1 32 ビット Windows の場合は setup.exe を、64 ビット Windows の場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。

ステップ 2 Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されます。[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] をクリックします。

ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。


 

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのアンインストール


) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。



ステップ 1 32 ビット Windows の場合は setup.exe を、64 ビット Windows の場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。

ステップ 2 Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されます。[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] をクリックします。


) User Account Control 警告が表示された場合は、[Allow - I trust this program] をクリックして先に進みます。


ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。


 

初期設定情報の入力

スイッチを設定するには、セットアップ プログラムを完了する必要があります。セットアップ プログラムは、スイッチの電源がオンになると自動的に実行されます。スイッチがローカル ルータやインターネットと通信するのに必要な IP アドレスやその他の設定情報を割り当てる必要があります。これらの情報は、スイッチの設定や管理に Device Manager または Cisco Network Assistant を使用する場合にも必要です。

IP 設定

セットアップ プログラムを完了するには、ネットワーク管理者から次の情報を入手しておく必要があります。

スイッチの IP アドレス

サブネット マスク(IP ネットマスク)

デフォルト ゲートウェイ(ルータ)

イネーブル シークレット パスワード

イネーブル パスワード

Telnet パスワード

セットアップ プログラムの完了

セットアップ プログラムを完了し、スイッチの初期設定を作成する手順は次のとおりです。


ステップ 1 最初の 2 つのプロンプトで Yes を入力します。

Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]: yes
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
Basic management setup configures only enough connectivity
for management of the system, extended setup will ask you
to configure each interface on the system.
 
Would you like to enter basic management setup? [yes/no]: yes
 

ステップ 2 スイッチのホスト名を入力し、Return を押します。

指定できるホスト名の文字数は、コマンド スイッチでは 28 文字、メンバ スイッチでは 31 文字に制限されています。どのスイッチでも、ホスト名の最終文字として -n (n は数字)を使用しないでください。

Enter host name [Switch]: host_name
 

ステップ 3 イネーブル シークレット パスワードを入力し、Return を押します。

このパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。先頭の文字を数字にしてもかまいません。大文字と小文字が区別されます。スペースも使えますが、先頭のスペースは無視されます。シークレット パスワードは暗号化され、イネーブル パスワードはプレーン テキストです。

Enter enable secret: secret_password
 

ステップ 4 イネーブル パスワードを入力し、Return を押します。

Enter enable password: enable_password
 

ステップ 5 仮想端末(Telnet)パスワードを入力し、Return を押します。

このパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。大文字と小文字が区別されます。スペースも使えますが、先頭のスペースは無視されます。

Enter virtual terminal password: terminal-password
 

ステップ 6 (任意)プロンプトに従って、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を設定します。後から、CLI、Device Manager、または Cisco Network Assistant アプリケーションを使用して SNMP を設定することもできます。SNMP を後で設定する場合は、 no を入力します。

Configure SNMP Network Management? [no]: no
 

ステップ 7 管理ネットワークに接続するインターフェイスのインターフェイス名(物理的なインターフェイスまたは VLAN(仮想 LAN)の名前)を入力して、Return を押します。このリリースでは、インターフェイス名には必ず vlan1 を使用してください。

Enter interface name used to connect to the
management network from the above interface summary: vlan1
 

ステップ 8 インターフェイスを設定するために、スイッチの IP アドレスとサブネット マスクを入力し、Return を押します。ここに示す IP アドレスとサブネット マスクは一例です。

Configuring interface vlan1:
Configure IP on this interface? [yes]: yes
IP address for this interface: 10.4.120.106
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]: 255.0.0.0
 

ステップ 9 Y を入力して、スイッチをクラスタ コマンド スイッチとして設定します。N を入力すると、メンバ スイッチまたはスタンドアロン スイッチとして設定されます。

N を入力した場合は、Cisco Network Assistant GUI に候補スイッチとして表示されます。後から、CLI、Device Manager、または Cisco Network Assistant アプリケーションを使用して、スイッチをコマンド スイッチとして設定することもできます。あとで設定する場合は、 no を入力します。

Would you like to enable as a cluster command switch? [yes/no]: no
 

以上でスイッチの初期設定が完了しました。スイッチに初期設定スクリプトが表示されます。

The following configuration command script was created:
 
hostname Switch
enable secret 5 $1$ZQRe$DPulYXyQLm77v/a4Bmu6Y.
enable password cisco
line vty 0 15
password cisco
no snmp-server
!
!
interface Vlan1
no shutdown
ip address 10.4.120.106 255.0.0.0
!
interface FastEthernet1/1
!
interface FastEthernet1/2
!
interface FastEthernet1/3
!
...(output abbreviated)
!
interface GigabitEthernet1/1
!
interface GigabitEthernet1/2
!
end
 

ステップ 10 次の選択肢が表示されます。

[0] Go to the IOS command prompt without saving this config.
 
[1] Return back to the setup without saving this config.
 
[2] Save this configuration to nvram and exit.
 
If you want to save the configuration and use it the next time the switch reboots, save it in NVRAM by selecting option 2.
 
Enter your selection [2]:2
 

いずれかを選択して Return を押します。


 

セットアップ プログラムが完了すると、スイッチは作成されたデフォルト設定を実行できます。次のいずれかのツールを使用すれば、この設定の変更や他の管理タスクを実行できます。

コマンドライン インターフェイス(CLI)

Cisco Network Assistant(1 つまたは複数のスイッチの場合)

CLI を使用するには、端末エミュレーション プログラムを使用してコンソール ポートから、または Telnet を使用してネットワークから、 Switch > プロンプトにコマンドを入力します。設定の詳細については、スイッチの『Cisco IE 2000 Switch Software Configuration Guide』または『Cisco IE 2000 Switch Command Reference』を参照してください。

Cisco Network Assistant を使用する場合は、Cisco.com で『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』を参照してください。