Cisco IE 2000 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 15.0(2)EB
CDP の設定
CDP の設定
発行日;2013/10/29 | 英語版ドキュメント(2012/07/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

CDP の設定

機能情報の確認

CDP の概要

CDP

CDP のデフォルト設定

CDP の設定方法

CDP パラメータの設定

CDP のディセーブル化

CDP のモニタおよびメンテナンス

CDP の設定例

CDP パラメータの設定:例

CDP のイネーブル化:例

その他の関連資料

関連資料

標準

MIB

RFC

CDP の設定

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースでは、この章で説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。

プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

CDP の概要

CDP

CDP はすべてのシスコ デバイス(ルータ、ブリッジ、アクセス サーバ、およびスイッチ)のレイヤ 2(データリンク層)で動作するデバイス検出プロトコルです。ネットワーク管理アプリケーションは CDP を使用することにより、既知のデバイスにネイバー シスコ デバイスを検出できます。また、下位レイヤのトランスペアレント プロトコルが稼働しているネイバー デバイスのデバイス タイプや、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)エージェント アドレスを学習することもできます。この機能によって、アプリケーションからネイバー デバイスに SNMP クエリーを送信できます。

CDP は、サブネットワーク アクセス プロトコル(SNAP)をサポートしているすべてのメディアで動作します。CDP はデータリンク層でのみ動作するため、異なるネットワーク層プロトコルをサポートする 2 つのシステムで互いの情報を学習できます。

CDP が設定された各デバイスはマルチキャスト アドレスに定期的にメッセージを送信して、SNMP メッセージを受信可能なアドレスを 1 つまたは複数アドバタイズします。このアドバタイズには、受信側デバイスで CDP 情報を廃棄せずに保持する時間を表す存続可能時間、つまりホールドタイム情報も含まれます。各デバイスは他のデバイスから送信されたメッセージも待ち受けて、ネイバー デバイスについて学習します。

CDP はスイッチ上で Network Assistant をイネーブルにすることで、ネットワークをグラフィカルに表示できます。スイッチは CDP を使用してクラスタ候補を検出し、クラスタ メンバ、およびコマンド スイッチから最大 3 台(デフォルト)離れたクラスタ対応の他のデバイスについての情報を維持します。

スイッチおよび Cisco Medianet が稼働している接続されたエンドポイント デバイスの場合は、次のイベントが発生します。

CDP は、スイッチと直接通信する接続されたエンドポイントを識別します。

隣接デバイスのレポートの重複を防ぐため、1 つの有線スイッチだけ報告します。

有線スイッチとエンドポイントは、ロケーションの送信と受信の両方を行います。

スイッチは CDP バージョン 2 をサポートします。

CDP のデフォルト設定

 

表 32-1 CDP のデフォルト設定

機能
デフォルト設定

CDP グローバル ステート

イネーブル

CDP インターフェイス ステート

イネーブル

CDP タイマー(パケット更新頻度)

60 秒

CDP ホールドタイム(廃棄までの時間)

180 秒

CDP バージョン 2 アドバタイズ

イネーブル

CDP の設定方法

CDP パラメータの設定

CDP 更新の頻度、廃棄するまで情報を保持する期間、およびバージョン 2 アドバタイズを送信するかどうかを設定できます。


) ステップ 2 ~ 4 はすべて任意であり、どの順番で実行してもかまいません。


 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

cdp timer seconds

(任意)CDP 更新の送信頻度を秒単位で設定します。

指定できる範囲は 5 ~ 254 です。デフォルトは 60 秒です。

ステップ 3

cdp holdtime seconds

(任意)受信デバイスがこのデバイスから送信された情報を破棄せずに保持する時間を指定します。

指定できる範囲は 10 ~ 255 秒です。デフォルトは 180 秒です。

ステップ 4

cdp advertise-v2

(任意)バージョン 2 アドバタイズを送信するように CDP を設定します。

これは、デフォルトの状態です。

ステップ 5

end

特権 EXEC モードに戻ります。

CDP のディセーブル化

CDP はデフォルトで有効になっています。


) スイッチ クラスタと他のシスコ デバイス(Cisco IP Phone など)は、CDP メッセージを定期的に交換します。CDP をディセーブルにすると、クラスタ検出が中断され、デバイスの接続が切断されます。


 

コマンド
目的

ステップ 1

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

no cdp run

CDP をグローバルにディセーブルにします。

ステップ 3

interface interface-id

CDP をディセーブルにするインターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

no cdp enable

インターフェイス上で CDP をディセーブルにします。

ステップ 5

end

特権 EXEC モードに戻ります。

CDP のモニタおよびメンテナンス

 

コマンド
説明

clear cdp counters

トラフィック カウンタを 0 にリセットします。

clear cdp table

ネイバー デバイスに関する情報を収めた CDP テーブルを削除します。

show cdp

送信間隔、送信したパケットの保持時間などのグローバル情報を表示します。

show cdp entry entry-name [ protocol | version ]

特定のネイバーに関する情報を表示します。

アスタリスク(*)を入力してすべての CDP ネイバーを表示することも、情報が必要なネイバーの名前を入力することもできます。

また、指定されたネイバー上でイネーブルになっているプロトコルの情報や、デバイス上で稼働しているソフトウェアのバージョン情報が表示されるように、表示内容を制限することもできます。

show cdp interface [ interface-id ]

CDP がイネーブルに設定されているインターフェイスの情報を表示します。

必要なインターフェイスの情報だけを表示できます。

show cdp neighbors [ interface-id ] [ detail ]

装置タイプ、インターフェイス タイプ、インターフェイス番号、保持時間の設定値、機能、プラットフォーム、ポート ID を含めたネイバー情報を表示します。

特定のインターフェイスに関するネイバー情報だけを表示したり、詳細表示にするため表示内容を拡張したりできます。

show cdp traffic

CDP カウンタ(送受信されたパケット数およびチェックサム エラーを含む)を表示します。

CDP の設定例

CDP パラメータの設定:例

次の例は、CDP パラメータを設定する方法を示しています。

Switch# configure terminal
Switch(config)# cdp timer 50
Switch(config)# cdp holdtime 120
Switch(config)# cdp advertise-v2
Switch(config)# end

CDP のイネーブル化:例

次に、特定のポート上で、ディセーブル化されている CDP をイネーブルにする例を示します。

Switch# configure terminal
Switch(config)# interface gigabitethernet1/1
Switch(config-if)# cdp enable
Switch(config-if)# end

) CDP がスイッチ インターフェイスでディセーブルの場合、音声 VLAN はポート セキュリティにはカウントされません。


次に、ディセーブル化されている CDP をイネーブルにする例を示します。

Switch# configure terminal
Switch(config)# cdp run
Switch(config)# end

その他の関連資料

ここでは、スイッチ管理に関する参考資料について説明します。

関連資料

関連項目
マニュアル タイトル

Cisco IE 2000 コマンド

Cisco IE 2000 Switch Command Reference , Release 15.0(1)EY』

Cisco IOS 基本コマンド
Cisco IOS システム管理コマンド

『Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference』

スイッチ クラスタの設定

「スイッチ クラスタの設定」

標準

標準
タイトル

この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

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MIB

MIB
MIB のリンク

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Cisco IOS XR ソフトウェアを使用して MIB を検索およびダウンロードするには、 http://cisco.com/public/sw-center/netmgmt/cmtk/mibs.shtml にある Cisco MIB Locator を使用し、[Cisco Access Products] メニューからプラットフォームを選択します。

RFC

RFC
タイトル

この機能によりサポートされた新規 RFC または改訂 RFC はありません。またこの機能による既存 RFC のサポートに変更はありません。

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