Cisco Virtualization Experience Client 2112/2212 ICA ファームウェア Release 7.1_118 アドミニストレーション ガイド
CMOS 管理
CMOS 管理
発行日;2012/11/20   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

CMOS 管理

CMOS 管理

この付録には、Cisco VXC 2112/2212 BIOS バージョン 1.0B-0407 以降で使用する一般的な CMOS 管理についての情報が含まれます。


(注)  


1.0B-0407 BIOS バージョンは、インターフェイス イベント ログでは 1.0B と表示されます。

使用する配布方法に応じて、次のいずれかの手順を実行してください。

配布用 CMOS 設定のファイル サーバへの展開


(注)  


指定されたファイル サーバで次の手順を最初に実行し、CMOS 中央管理設定および処理が正常に実行できることをテストしておくことをお勧めします。 中央管理手法を使用して CMOS 設定を実稼働環境に適用することは可能ですが、cmos.ini が含まれているファイル サーバにログインしているゼロ クライアントすべてにおいて、extract コマンドおよび restore コマンドを実行すると、CMOS 設定が上書きされることに注意してください。


CMOS 中央管理を使用することで、WTOS 管理者は、ゼロ クライアントの導入が大規模の場合でも中央設定手法を使用して簡単に CMOS 設定を管理できます。

この事例では、Cisco VXC 2112/2212 BIOS バージョン 1.0B-0407 を使用します。 ただし、その他のサポートされている BIOS バージョンでも、次の手順を使用できます。

手順
    ステップ 1   BIOS バージョン 1.0B-0407 以降が含まれるリファレンス デバイスを準備します。
    1. リファレンス デバイスとして使用するゼロ クライアント(リファレンス デバイスは、その他のゼロ クライアントに配布する際に使用する金色のイメージになります)で、BIOS Setup ユーティリティを開始し(ブート中に、Delete キーを押し続け、パスワード Fireport を入力して(大文字と小文字は区別されます)、Enter を押します)、目的の CMOS 設定を行います(サポートされている CMOS 設定には、AutoPower、BootOrder、P キー設定、BiosPassword、および BIOS バージョン 1.0B-0407 以降の場合は WakeOnLAN などが含まれます)。
    2. CMOS 設定を保存してから、ユーティリティを終了します。
    3. ゼロ クライアントをシャットダウンします。
    ステップ 2   CMOS INI ファイルが含まれるファイル サーバを準備します。
    1. ファイル サーバで cmos.ini ファイルを作成し、そのファイルをファイル サーバの ini ディレクトリの下にある wnos ディレクトリ/フォルダに格納します(ファイル サーバ上の wnos ディレクトリにアップロード特権があることを確認してください)。
    2. cmos.ini ファイルに、次の行を書き込みます。

      Device=cmos Action=extract

    ステップ 3   リファレンス デバイスをリブートして、CMOS INI ファイルが含まれるファイル サーバにログインします。
    1. リファレンス デバイスとして使用するゼロ クライアントを起動します。
    2. [Login] ダイアログボックスに、cmos.ini ファイルにアクセスするために必要なクレデンシャルを入力します。
    3. ログイン後、イベント ログを開いて([System Information] アイコン > [System Information] ダイアログボックス > [Event Log] タブ)、CMOS: Extract To ZC0_cmosxxxxx イベントを確認します。 これは、(リファレンス デバイスの CMOS 設定が含まれる)CMOS 中央管理ファイルが、ファイル サーバの wnos ディレクトリ/フォルダにコピーされたことを意味します。 この例では、Cisco VXC 2112/2212 BIOS バージョン 1.0B-0407 を使用しているため、CMOS 中央管理ファイルの名前は ZC0_cmosxxxxx になります。 これで、この CMOS 設定をその他のゼロ クライアントに配布できるようになりました。
    ステップ 4   配布用 CMOS INI ファイルが含まれるファイル サーバを準備します。
    1. 配布する cmos.ini ファイルが含まれるファイル サーバで、cmos.ini ファイルに次の行を書き込みます。

      Device=cmos Action=restore

    2. ファイルを保存します。
    ステップ 5   すべてのターゲット デバイスを、CMOS INI ファイルが含まれるファイル サーバにログインします。
    1. リファレンス デバイスの CMOS 設定を配布するすべてのターゲット ゼロ クライアントで、ゼロ クライアントを起動します。
    2. [Login] ダイアログボックスに、cmos.ini ファイルにアクセスするために必要なクレデンシャルを入力します。
    3. ログイン後、イベント ログを開いて([System Information] アイコン > [System Information] ダイアログボックス > [Event Log] タブ)、CMOS: Restore From ZC0_cmosxxxxx イベントを確認します。 これは、(リファレンス デバイスの CMOS 設定が含まれる)CMOS 中央管理ファイルが、ターゲット ゼロ クライアントに書き込まれたことを意味します。
      注意       

      目的の CMOS 設定がターゲット ゼロ クライアントに格納されたら、restore アクションを使用して cmos.ini ファイルが含まれるファイル サーバにはサインインしないでください(restore プロセスをやり直す場合はこの限りではありません)。 誤って CMOS 上書きが実行されないようにするために、管理者が cmos.ini ファイルを削除しても構いません。


    配布用 CMOS 設定の USB キーへの展開

    WTOS 管理者は、CMOS をローカル管理することで、ゼロ クライアントの小規模導入において USB キー配布手法を使用して簡単に CMOS 設定を管理できます。

    この事例では、Cisco VXC 2112/2212 BIOS バージョン 1.0B_SPC001-0407 を使用します。 ただし、その他のサポートされている BIOS バージョンでも、次の手順を使用できます。

    手順
      ステップ 1   BIOS バージョン 1.0B-0407 以降が含まれるリファレンス デバイスを準備します。
      1. リファレンス デバイスとして使用するゼロ クライアント(リファレンス デバイスは、その他のゼロ クライアントに配布する際に使用する金色のイメージになります)で、BIOS Setup ユーティリティを開始し(ブート中に、Delete キーを押し続け、パスワード Fireport を入力して(大文字と小文字は区別されます)、Enter を押します)、目的の CMOS 設定を行います(サポートされている CMOS 設定には、AutoPower、BootOrder、P キー設定、BiosPassword、および BIOS バージョン 1.0B-0407 以降の場合は WakeOnLAN などが含まれます)。
      2. CMOS 設定を保存してから、ユーティリティを終了します。
      ステップ 2   CMOS 設定を USB キーに展開します。
      1. リファレンス デバイスとして使用するゼロ クライアントにフォーマットした USB キーを接続します(たとえば、Windows 7 コンピュータでは、USB キーを接続し、USB キーを右クリックして [Format] を選択し、[Restore device defaults] をクリックして [Quick Format] を選択し、[Start] をクリックします)。
      2. WTOS の [Extract CMOS to USB] GUI 機能を使用して、CMOS 設定を USB キーに展開します。
        • クラシック デスクトップ:デスクトップを右クリックして [Extract CMOS to USB] を選択します。
        • Cisco VXC デスクトップ:[System Tools] ダイアログボックスの [General] タブ([System Settings] アイコン > [System Tools] > [General] タブ)で、[Extract CMOS to USB] をクリックします。
      3. 展開が正常に完了したら(「CMOS: extract to ZC0_cmosxxxxx」というポップアップ メッセージが表示されます)、USB キーを適切にイジェクトして取り外します。 これで、USB キーの CMOS 設定をその他のゼロ クライアントに配布できるようになりました。
      ステップ 3   ターゲット デバイスへの CMOS 設定の復元
      1. リファレンス デバイスの CMOS 設定を配布するすべてのターゲット ゼロ クライアントで、ゼロ クライアントを起動します。
      2. WTOS の [Restore CMOS from USB] GUI 機能を使用して、USB キーからターゲット ゼロ クライアントに CMOS 設定を書き込みます。
        • クラシック デスクトップ:デスクトップを右クリックして [Restore CMOS from USB] を選択します。
        • Cisco VXC デスクトップ:[System Tools] ダイアログボックスの [General] タブ([System Settings] アイコン > [System Tools] > [General] タブ)で、[Restore CMOS from USB] をクリックします。
      3. 復元が正常に完了したら(「CMOS: restore from ZC0_cmosxxxxx」というポップアップ メッセージが表示されます)、USB キーを適切にイジェクトして取り外します。 USB キーの CMOS 設定が、ターゲット ゼロ クライアントに書き込まれました。