Cisco Virtualization Experience Client 2111/2211 PCoIP Firmware Release 4.0 アドミニストレーション ガイド
管理 Web インターフェイス
管理 Web インターフェイス
発行日;2012/11/01   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

管理 Web インターフェイス

PCoIP 管理 Web インターフェイスを使用すると、インターネット ブラウザを使用して、デバイスをリモート操作できます。

ページ レイアウト

次のグラフィックは、クライアントの [Administrative Web Interface] ページの例を示しています。 ほとんどのページには、次の 7 つの基本領域があります。

  • [Log Out]:管理 Web インターフェイスからログアウトします
  • [PCoIP Zero Client]:Cisco VXC PCoIP エンドポイント情報を表示します
  • [Home]:クリックすると [Home] Web ページに移動します
  • ドロップダウン メニュー:ページの先頭部分にあるツールバーから、[Configuration]、[Permissions]、[Diagnostics]、[Info]、[Upload] の各メニューを使用して、簡単にページにアクセスできます
  • Web ページの情報:現在の Web ページのタイトルと要約を表示します
  • データ フィールド:設定可能または読み取り専用パスワード(必要に応じてインライン ヘルプが表示されます)
  • [Apply]/[Cancel]:編集可能なパラメータが含まれる Web ページには次の 2 つのボタンが存在します。
    • [Apply]:編集されたパラメータをフラッシュ メモリに保存します。
    • [Cancel]:編集されたパラメータを現在フラッシュ メモリに保存されている値にリセットします。
図 1. 管理 Web インターフェイス ページ



サポートされる Web ブラウザ

Web ページ サーバは、次の Web ブラウザと互換性があります。

  • Firefox 8.0 以前
  • Internet Explorer 6.0、7.0、および 8.0

(注)  


他のブラウザも互換性がある場合があります。


管理 Web インターフェイスにログインしたときに警告メッセージが表示されないようにするため、CA ルート証明書を使用するブラウザにインストールすることを強くお勧めします(「Installing the CA Root Certificate」を参照)。

管理 Web インターフェイスへのアクセス

管理 Web インターフェイスにアクセスするには、次の手順を実行します。

手順
    ステップ 1   インターネット ブラウザで、設定するクライアントの IP アドレスを入力します。 使用される IP アドレスは、IP ネットワーク内で IP アドレスがどのように決まるかにより異なります。

    [Static IP Address]:ハードコード化された、既知の IP アドレス

    [Dynamic IP Addres]:Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバにより動的に割り当てられ、DHCP サーバから入手できる IP アドレス

    (注)     

    [Options] > [Configuration] > [Network] を選択することで、OSD からゼロ クライアントの IP アドレスを表示できます。 [Configuration] > [Network] を選択して、管理 Web インターフェイスからクライアントに接続した後も IP アドレスを表示できます。

    ステップ 2   IP アドレスをブラウザに入力します(例:https://192.168.1.123)。
    (注)     

    DHCP を使用した一部のネットワークは、[PCoIP Device Name] を使用して管理 Web インターフェイスにアクセスすることもできます。 詳細は、カスタム情報の設定を参照してください。


    管理 Web インターフェイスのセキュリティ

    管理 Web インターフェイスは、HTTP over an SSL socket(HTTPS)を使用します。 管理パスワードなしではアクセスできません。 HTTPS 接続は Teradici 自己署名証明書を使用して、セキュリティ保護されています。


    (注)  


    一部の PCoIP デバイスはパスワード保護が無効になっており、ログインにパスワードは必要ありません。


    CA ルート証明書のインストール

    ブラウザのセキュリティに関する警告を防止するため、Internet Explorer または Mozilla Firefox ブラウザに認証局(CA)ルート証明書をインストールできます。 証明書ファイル(「cacert.pem」)はファームウェア リリースに含まれています。

    Internet Explorer 7 および Firefox に証明書をインストールする手順を、次の項で説明します。

    Internet Explorer への CA ルート証明書のインストール

    手順
      ステップ 1   [Tools] メニューを開いて、[Internet Options] を選択します。
      ステップ 2   [Content] タブをクリックして、[Certificates] を選択します。
      ステップ 3   [Trusted Root Certification Authorities] タブで [Import] を選択します。
      ステップ 4   画面の指示に従って証明書をインポートします。 証明書ファイルはファームウェア リリースに含まれています。 このファイルは cacert.pem という名前です。 Trusted Root Certification Authorities 証明書ストアを使用している必要があります。

      Firefox への CA ルート証明書のインストール

      手順
        ステップ 1   [Tools] メニューを開いて、[Options] を選択します。
        ステップ 2   ページの先頭にある [Advanced] アイコンを選択します。
        ステップ 3   [Encryption] タブで、[View Certificates] を選択します。
        ステップ 4   [Authorities] タブで、[Import] を選択します。
        ステップ 5   画面の指示に従って証明書をインポートします。 証明書ファイルはファームウェア リリースに含まれています。 このファイルは cacert.pem という名前です。 [Trust this CA to identify web sites] というラベルのオプションを選択します。

        ログイン

        手順
          ステップ 1   [Log In] ページにパスワードを入力します。 デフォルト値はブランク("")です。

          ステップ 2   デバイスが自動的にログアウトするまでの時間を変更するには、[Idle Timeout] フィールドを次のいずれかの値に設定します。
          • 1 minute
          • 5 minutes
          • 15 minutes
          • 30 minutes
          • Never
          ステップ 3   [Log In] をクリックします。

          デバイスに最初にログインしたときに、[Home] ページが表示されます。 このページにはデバイス ステータスの概要が表示されます。 ファームウェアをデフォルトに設定すると、最初にログインした際に [Initial Setup] ページがオプションで表示されます。

          (注)     

          一部の PCoIP デバイスはデフォルトでパスワード保護が無効になっており、ログインにパスワードが不要です。

          ログインしようとして警告メッセージが表示された場合は、そのデバイスでセッションがすでに進行中です。 同時にデバイスにログインできるユーザは 1 人だけです。 すでに進行中のセッションにログインすると、そのセッションは終了します。

          パスワードの変更については、「デバイスのパスワードの更新」を参照してください。


          [Home] ページの表示

          [Home] ページには、クライアントの要約が表示されます。 管理 Web インターフェイスに最初にログインしたときに、[Initial Setup] ページが表示されます。 [Home] ページは、その後のセッションごとに表示されます。 メニューバーの左隅にある [Home] リンクをクリックすると、[Home] ページが表示されます。


          (注)  


          [Reset Statistics] ボタンをクリックすると、[Home] ページでレポートされる統計情報もリセットされます。 統計情報のリセットの詳細については、PCoIP プロトコルの統計情報の表示を参照してください。


          図 2. [Home] ページ



          [Home] ページに表示される情報フィールドを、次の表にまとめます。

          表 1 [Home] ページのパラメータ
          パラメータ コメント
          Processor PCoIP プロセッサのタイプ、バージョン、および RAM サイズ
          Time since boot PCoIP プロセッサの稼働時間(デバイス プロセッサのリセットを参照)
          PCoIP Device Name デバイスの論理名。 このフィールドは、次の場合にクライアントが DNS サーバに登録する名前です。
          • DHCP が有効である
          • DNS サーバへのホスト名の登録をサポートするようシステムが設定されている
          Connection State 可能な状態:[Disconnected]、[Connection Pending]、[Connected](PCoIP プロトコルの統計情報の表示を参照)
          802.1X Authentication Status 802.1X 認証がデバイスで有効か、無効かを識別します。
          Session Encryption Type セッションがアクティブな場合の使用中の暗号化のタイプ:
          • AES-128-GCM
          • SALSA20-256-Round 12
          PCoIP Packets
          • Packets sent
          • Packets received
          • Packets lost
          PCoIP プロトコルの統計情報の表示 を参照)。
          Bytes
          • Bytes sent
          • 受信バイト数
          PCoIP プロトコルの統計情報の表示 を参照)。
          Round Trip Latency ネットワークのラウンド トリップ遅延の最小、平均、最大を概算で示したもの。たとえば、クライアントから仮想マシンまでと、クライアントへの戻り時間などです(PCoIP プロトコルの統計情報の表示を参照)。
          Transmit Bandwidth 送信されたトラフィックの最小、平均、最大、およびアクティブ制限(PCoIP プロトコルの統計情報の表示を参照)
          Receive Bandwidth 最小、平均、および最大受信トラフィック(PCoIP プロトコルの統計情報の表示を参照)
          Pipeline Processing rate イメージ エンジンによるイメージ データの現在の処理量(毎秒メガピクセル単位)
          Endpoint Image Settings In Use 使用中のイメージ設定をクライアント内またはホスト内のいずれで設定するかを表示します(画質設定を参照)。
          Initial Image Quality 最高および最低の品質設定がデバイスの [Image] ページから取得されます(画質設定を参照)。
          Image Quality Preference この設定は、[Image] ページの [Image Quality Preference] フィールドから取得されます。 この値により、より滑らかなイメージかより鮮明なイメージに設定するかが決まります(画質設定を参照)。
          Build to Lossless 次のようなオプションがこのフィールドに表示される場合があります。
          • [Enabled]:[Image] ページの [Disable Build to Lossless] フィールドが無効です。
          • [Disabled]:[Disable Build to Lossless] フィールドが有効です。
          画質設定を参照してください。
          表示 ディスプレイのポート番号
          Maximum Rate この列には、接続されたディスプレイのリフレッシュ レートが表示されます。 [Image] ページの [Maximum Rate] フィールドが次に設定されている場合:
          • [0](制限なし):最大レートはモニタのリフレッシュ レートから取得されます。
          • [A value greater than 0]:リフレッシュ レートは「ユーザ定義」と表示されます。
          画質設定を参照してください。
          Output Process Rate 仮想マシンのイメージ エンジンから現在クライアントに送信されているフレーム レート
          Image Quality 接続されたディスプレイの現在のロスレス状態を表示します。
          • Lossy
          • Perceptually lossless
          • Lossless
          画質設定を参照してください。

          [Administrative Web Interface] メニュー

          管理 Web インターフェイスには次の 5 つのメニューがあり、さまざまな設定ページやステータス ページにリンクすることができます。

          • [Configuration]:このメニューに含まれる項目によって、ネットワーク設定、言語、セッションユーザ設定パラメータなど、デバイスのさまざまな部分を設定できます。
          • [Permissions]:このメニューに含まれる項目によって、USB、音声、電源に対するクライアントの権限を設定できます。ユーザ権限の設定
          • [Diagnostics]:このメニューに含まれる項目によって、デバイスのトラブルシューティングを行うことができます。診断ツール
          • [Info]:このメニューに含まれる項目によって、デバイスに現在接続しているファームウェアの情報とデバイスを表示できます。デバイス情報の表示
          • [Upload]:このメニューに含まれる項目によって、新しいファームウェアのバージョンとデバイスへのアップロードOSD ロゴをデバイスにアップロードできます。

          次のグラフィックは、管理 Web インターフェイスで使用できる Web ページを示しています。

          図 3. [Administrative Web Interface] メニュー