Cisco MDS 9000 ファミリー コマンドリ ファレンス Cisco MDS SAN-OS Release 3.0(1) Through 3.3(1a)
M コマンド
M コマンド
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 12MB) | フィードバック

目次

M コマンド

match

match address

mcast root

member (fcalias configuration submode)

member (ivr zone configuration)

member (zone configuration and zoneset-zone configuration submode)

member (zoneset configuration submode)

metric (iSLB initiator configuration)

mkdir

modem connect line

move

mutual-chap username (iSCSI initiator configuration and iSLB initiator configuration)

M コマンド

この章のコマンドは、Cisco MDS 9000 ファミリのマルチレイヤ ディレクタおよびファブリック スイッチに対応しています。ここでは、コマンド モードに関係なく、すべてのコマンドがアルファベット順に記載されています。各コマンドの適切なモードを確認するには、「コマンド モード」を参照してください。詳細については、『Cisco MDS 9000 Family CLI Configuration Guide』を参照してください。

match

QoS(Quality of Service)クラス マップの一致基準を設定するには、クラス マップ コンフィギュレーション サブモードで match コマンドを使用します。QoS クラス マップ一致基準を削除するには、コマンドの no 形式を使用します。

match {any | destination-address fc-id [ mask address-mask ] | destination-device-alias name | destination-wwn wwn-id | input-interface fc slot / port | source-address fc-id [ mask address-mask ] | source-device-alias name | source-wwn wwn-id }

no match {any | destination-address fc-id [ mask address-mask ] | destination-device-alias name | destination-wwn wwn-id | input-interface fc slot / port | source-address fc-id [ mask address-mask ] | source-device-alias name | source-wwn wwn-id }

 
シンタックスの説明

any

あらゆるフレームの照合をイネーブルにします。

destination-address fc-id

フレームを照合するための宛先 FCID を指定します。

mask address-mask

フレームを照合するためのアドレス マスクを指定します。有効範囲は 0x0 ~ 0xffffffffです。

destination-device-alias name

フレームを照合するための宛先デバイス エイリアスを指定します。最大 64 文字まで可能です。

destination-wwn wwn-id

フレームを照合するための宛先 World Wide Name(WWN)を指定します。

input-interface fc slot / port

フレームを照合するための送信元ファイバ チャネル インターフェイスを指定します。

source-address fc-id

フレームを照合するための送信元 FCID を指定します。

source-device-alias name

フレームを照合するための送信元デバイス エイリアスを指定します。最大 64 文字まで可能です。

source-wwn wwn-id

フレームを照合するための送信元 WWN を指定します。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

クラス マップ コンフィギュレーション サブモード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

1.3(1)

このコマンドが導入されました。

2.0(x)

destination-device-alias および source-device-alias オプションが追加されました。

 
使用上のガイドライン

qos enable ,コマンドを使用して QoS(Quality of Service)データ トラフィック機能をイネーブルにした場合にのみ、このコマンドにアクセスできます。

次に、MyClass1 というクラス マップを作成し、クラス マップ コンフィギュレーション サブモードを開始して、このクラスに指定されたいずれかの(デフォルト)基準と照合する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# qos class-map MyClass1 match-any
switch(config-cmap)# match any
 

次に、指定した宛先 FCID を持つフレームに対して、宛先アドレスの照合を指定する例を示します。

switch(config-cmap)# match destination-address 0x12ee00
 

次に、指定した送信元 FCID を持つフレームに対して、送信元アドレスおよびマスクの照合を指定する例を示します。マスクは単一のエリアまたは FCID のエリア全体を参照します。

switch(config-cmap)# match source-address 0x6d1090 mask 0
 

次に、フレームを照合するための宛先 WWN を指定する例を示します。

switch(config-cmap)# match destination-wwn 20:01:00:05:30:00:28:df
Operation in progress. Please check class-map parameters
 

次に、フレームを照合するための送信元 WWN を指定する例を示します。

switch(config-cmap)# match source-wwn 23:15:00:05:30:00:2a:1f
Operation in progress. Please check class-map parameters
 

次に、フレームを照合するための送信元インターフェイスを指定する例を示します。

switch(config-cmap)# match input-interface fc 2/1
Operation in progress. Please check class-map parameters
 

次に、指定した送信元インターフェイスに基づいて、一致を削除する例を示します。

switch(config-cmap)# no match input-interface fc 3/5
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

qos enable

QoS をイネーブルにします。

show qos

QoS 情報を表示します。

match address

Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)を持つ Internet Protocol Security(IPSec)クリプト マップの照合アドレスを設定するには、IPSec クリプト マップ コンフィギュレーション サブモードで match address コマンドを使用します。アドレスを照合しない場合は、コマンドの no 形式を使用します。

match address acl-name

no match address [ acl-name ]

 
シンタックスの説明

acl-name

ACL 名を指定します。最大 64 文字まで可能です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

IPSec クリプトマップ コンフィギュレーション サブモード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

2.0(x)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、 crypto ike enable コマンドを使用して IKE プロトコルをイネーブルにする必要があります。

次に、ACL を持つ IPSec クリプト マップのアドレスを照合する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# crypto map domain ipsec x 1
switch(config-crypto-map-ip)# match address UserACL
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

crypto ike domain ipsec

IKE コンフィギュレーション モードを開始します。

crypto ike enable

IKE プロトコルをイネーブルにします。

show crypto map domain ipsec

IPSec クリプトマップ情報を表示します。

mcast root

マルチキャスト機能を設定するには、コンフィギュレーション モードで mcast root コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。

mcast root {lowest | principal} vsan vsan-id

no mcast root {lowest | principal} vsan vsan-id

 
シンタックスの説明

lowest

ルートとして最低のドメイン スイッチを指定します。

principal

ルートとして主要なスイッチを指定します。

vsan vsan-id

VSAN(仮想 SAN)ID を指定します。有効範囲は 1 ~ 4093 です。

 
デフォルト

principal

 
コマンド モード

コンフィギュレーション モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

2.0(x)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

なし

次に、マルチキャスト ルート VSAN を設定する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# mcast root principal vsan 4001
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mcast

マルチキャスト情報を表示します。

member (fcalias configuration submode)

VSAN(仮想 SAN)のファイバ チャネル エイリアスにメンバー名を追加するには、FC エイリアス コンフィギュレーション サブモードで member コマンドを使用します。メンバー名を FC エイリアスから削除するには、コマンドの no 形式を使用します。

member {device-alias aliasname [lun lun-id ] |
domain-id domain-id [lun lun-id ] |
fcid fc-id [lun lun-id ] |
fwwn fwwn-id |
interface fc slot / port [domain-id domain-id | swwn swwn-id ] |
ip-address ipv4|ipv6 |
pwwn pwwn-id [lun lun-id ] |
symbolic-nodename nodename }

no member {device-alias aliasname [lun lun-id ] |
domain-id domain-id [lun lun-id ] |
fcid fc-id [lun lun-id ] |
fwwn fwwn-id |
interface fc slot / port [domain-id domain-id | swwn swwn-id ] |
ip-address ipv4|ipv6 |
pwwn pwwn-id [lun lun-id ] |
symbolic-nodename nodename }

 
シンタックスの説明

device-alias aliasname

メンバー デバイス エイリアスを指定します。最大 64 文字まで可能です。

lun lun-id

メンバー Logical Unit Number(LUN)ID を指定します。フォーマットは、 0 x hhhh [ : hhhh [ : hhhh [ : hhhh ]]] で、 h は 16 進数です。

domain-id domain-id

メンバー ドメイン ID を指定します。有効範囲は 1 ~ 239 です。

fcid fc-id

メンバー FC ID を指定します。フォーマットは、 0 x hhhhhh で、 h は 16 進数です。

fwwn fwwn-id

メンバー fWWN ID を指定します。フォーマットは、 hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh で、 h は 16 進数です。

interface fc slot / port

メンバー インターフェイス ID を指定します。

swwn swwn-id

メンバー sWWN ID を指定します。フォーマットは、 hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh で、 h は 16 進数です。

ip-address ipv4|ipv6

メンバー IP アドレスを IPv4 形式の A.B.C.D 、または IPv6 形式の X:X:X::X/n で指定します。

pwwn pwwn-id

メンバー pWWN ID を指定します。フォーマットは、 hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh で、h は 16 進数です。

symbolic-nodename nodename

メンバー シンボル ノード名を指定します。最大 255 文字まで可能です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

FC エイリアス コンフィギュレーション サブモード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

3.0(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

なし

次に、samplealias という FC エイリアスにメンバーを追加する例を示します。

switch# config terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fcalias name samplealias
switch(config-fcalias)#
 

次に、メンバーの IPv6 アドレスを定義する例を示します。

switch(switch(config-fcalias)# member ip-address 2020:dbc0:80::4076
 

次に、指定されたメンバーを削除する例を示します。

switch(config-fcalias)# no member ip-address 2020:dbc0:80::4076

 
関連コマンド

コマンド
説明

fcalias name

FC エイリアスを設定します。

show fcalias

FC エイリアスのメンバー名情報を表示します。

member (ivr zone configuration)

Inter-VSAN Routing(IVR)ゾーンにメンバー名を追加するには、IVR ゾーン コンフィギュレーション サブモードで member コマンドを使用します。メンバー名を FC エイリアスから削除するには、コマンドの no 形式を使用します。

member {device-alias aliasname {lun lun-id vsan vsan-id autonomous-fabric-id afid |
vsan vsan-id autonomous-fabric-id afid } |
pwwn pwwn-id {lun lun-id vsan vsan-id autonomous-fabric-id afid | vsan vsan-id autonomous-fabric-id afid }}

no member {device-alias aliasname {lun lun-id vsan vsan-id autonomous-fabric-id afid |
vsan vsan-id autonomous-fabric-id afid } |
pwwn pwwn-id {lun lun-id vsan vsan-id autonomous-fabric-id afid | vsan vsan-id autonomous-fabric-id afid }}

 
シンタックスの説明

device-alias aliasname

メンバー デバイス エイリアスを指定します。最大 64 文字まで可能です。

lun lun-id

メンバー Logical Unit Number(LUN)ID を指定します。フォーマットは、 0 x hhhh [ : hhhh [ : hhhh [ : hhhh ]]] で、 h は 16 進数です。

vsan vsan-id

VSAN(仮想 SAN)ID を指定します。有効範囲は 1 ~ 4093 です。

autonomous-fabric-id afid

ローカル VSAN に AFID を指定します。

pwwn pwwn-id

メンバー pWWN ID を指定します。フォーマットは、 hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh で、h は 16 進数です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

IVR ゾーン コンフィギュレーション サブモード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

1.3(1)

このコマンドが導入されました。

2.1(1a)

lun パラメータが追加されました。

 
使用上のガイドライン

指定の pWWN、LUN 値に基づいて、または指定の pWWN、LUN 値、AFID に基づいて、IVR ゾーン メンバーを設定できます。


) CLI は、0x プレフィクスを含むか含まないかに関係なく、LUN ID 値を 16 進数値として解釈します。


次に、デバイス エイリアス VSAN および AFID に基づいて IVR ゾーン メンバーを設定する例を示します。

switch# config terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# ivr zone name IvrLunZone
switch(config-ivr-zone)# member device-alias Switch4 vsan 1 autonomous-fabric-id 14
 

次に、pWWN、VSAN および AFID に基づいて IVR ゾーン メンバーを設定する例を示します。

switch# config terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# ivr zone name IvrLunZone
switch(config-ivr-zone)# member pwwn 29:00:00:05:30:00:06:ea vsan 1 autonomous-fabric-id 14

 
関連コマンド

コマンド
説明

show ivr zone

IVR ゾーン情報を表示します。

member (zone configuration and zoneset-zone configuration submode)

ファイバ チャネル ゾーン セット ゾーン メンバーにメンバー名を追加するには、ゾーン セット ゾーン コンフィギュレーション サブモードで member コマンドを使用します。メンバー名をゾーン セット ゾーンから削除するには、コマンドの no 形式を使用します。

member {device-alias aliasname [lun lun-id ] | domain-id domain-id port-number port |
fcalias alias-name [lun lun-id ] | fcid fc-id [lun lun-id ] | fwwn fwwn-id |
interface fc slot / port [domain-id domain-id | swwn swwn-id ] | ip-address ipv4|ipv6 |
pwwn pwwn-id [lun lun-id ] | symbolic-nodename nodename }

no member {device-alias aliasname [lun lun-id ] | domain-id domain-id port-number port |
fcid fc-id [lun lun-id ] | fwwn fwwn-id | interface fc slot / port [domain-id domain-id |
swwn swwn-id ] | ip-address ipv4|ipv6 | pwwn pwwn-id [lun lun-id ] |
symbolic-nodename nodename }

 
シンタックスの説明

device-alias aliasname

メンバー デバイス エイリアスを指定します。最大 64 文字まで可能です。

lun lun-id

メンバー Logical Unit Number(LUN)ID を指定します。フォーマットは、 0 x hhhh [ : hhhh [ : hhhh [ : hhhh ]]] で、 h は 16 進数です。

domain-id domain-id

メンバー ドメイン ID を指定します。有効範囲は 1 ~ 239 です。

alias-name

FC エイリアス名を指定します。最大 64 文字まで可能です。

port-number port

メンバー ポート番号を指定します。有効範囲は 0 ~ 255 です。

fcid fc-id

メンバー FC ID を指定します。フォーマットは、 0 x hhhhhh で、 h は 16 進数です。

fwwn fwwn-id

メンバー fWWN ID を指定します。フォーマットは、 hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh で、 h は 16 進数です。

interface fc slot / port

メンバー インターフェイス ID を指定します。

swwn swwn-id

メンバー sWWN ID を指定します。フォーマットは、 hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh で、 h は 16 進数です。

ip-address ipv4|ipv6

メンバー IP アドレスを IPv4 形式の A.B.C.D 、または IPv6 形式の X:X:X::X/n で指定します。

pwwn pwwn-id

メンバー pWWN ID を指定します。フォーマットは、 hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh : hh で、h は 16 進数です。

symbolic-nodename nodename

メンバー シンボル ノード名を指定します。最大 255 文字まで可能です。

 
デフォルト

このコマンドは、ゾーン コンフィギュレーション サブモードとゾーンセット ゾーン コンフィギュレーション サブモードの両方で使用できます。

 
コマンド モード

ゾーン コンフィギュレーション サブモードおよびゾーンセット ゾーン コンフィギュレーション サブモード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

1.0(2)

このコマンドが導入されました。

2.1(1a)

ゾーンセット ゾーン コンフィギュレーション サブモードが追加されました。

3.0(1)

IPv6 IP アドレス形式が追加されました。

 
使用上のガイドライン

ゾーン セット プロンプトからゾーンにメンバーを追加する必要がある場合のみ、ゾーン セット ゾーンのメンバーを作成します。

次に、VSAN 1 の zs1 というゾーンにメンバーを追加する例を示します。

switch# config terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# zone name zs1 vsan 1
switch(config-zone)# member fcid 0x111112
switch(config-zone)#
 

次に、VSAN 1 の Zoneset1 というゾーン セットにゾーンを追加する例を示します。

switch# config terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# zoneset name ZoneSet1 vsan 1
switch(config-zoneset-zone)# member fcid 0x111112
 

次に、iSCSI IPv6 アドレス ベースのメンバシップをゾーンに割り当てる例を示します。

switch# config terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# zoneset name ZoneSet1 vsan 1
switch(config-zoneset-zone)# member ipv6-address 2001:0DB8:800:200C::417A
 

次に、指定されたデバイスをゾーンから削除する例を示します。

switch(config-zoneset-zone)# no member ipv6-address 2001:0DB8:800:200C::417A
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

zoneset(コンフィギュレーション サブモード)

ゾーン セットの名前の指定に使用されます。

zone name(ゾーン セット コンフィギュレーション サブモード)

ゾーンセットのゾーンを設定します。

show zoneset

ゾーン セット情報を表示します。

member (zoneset configuration submode)

ゾーン セット ゾーン メンバーを設定するには、ゾーン セット コンフィギュレーション サブモードで member コマンドを使用します。ゾーン セット メンバーを削除するには、コマンドの no 形式を使用します。

member member-name

no member member-name

 
シンタックスの説明

member-name

メンバー名を指定します。最大 64 文字まで可能です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

ゾーン セット コンフィギュレーション サブモード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

1.0(2)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

なし

次に、メンバー ゾーンをゾーン セットに追加する例を示します。

switch# config terminal
switch(config)# zoneset name Zoneset1 vsan 10
switch(config-zoneset)# member ZoneA
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show zone

ゾーン情報を表示します。

zoneset name

ゾーン セットを作成します。

metric (iSLB initiator configuration)

iSLB イニシエータのロード バランシング メトリックを割り当てるには、iSLB イニシエータ コンフィギュレーション サブモードで metric コマンドを使用します。デフォルトのロード バランシング メトリックに戻すには、コマンドの no 形式を使用します。

metric metric

no metric metric

 
シンタックスの説明

metric metric

ロード バランシング メトリックを指定します。有効範囲は 10 ~ 10000 です。

 
デフォルト

1000

 
コマンド モード

iSLB イニシエータ コンフィギュレーション サブモード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

3.0(1)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

ロード バランシングの重み付けを行うために、各イニシエータに負荷メトリックを割り当てることができます。計算される負荷は、特定の iSCSI インターフェイス上のイニシエータの数に基づいています。この機能は、異なる帯域幅要件を持つイニシエータに対応できます。たとえば、データベース サーバに Web サーバより高い負荷メトリックを割り当てることができます。また、重み付けされたロード バランシングは、異なるリンク速度を持つイニシエータにも対応できます。

次に、iSLB イニシエータのロード バランシング メトリックを指定する例を示します。

switch# config t
switch(config)# islb initiator ip-address 100.10.10.10
switch (config-islb-init)# metric 100
 

次に、デフォルトのロード バランシング メトリックに戻る例を示します。

switch (config-islb-init)# no metric 100

 
関連コマンド

コマンド
説明

islb initiator

iSLB 名と IP アドレスを iSLB イニシエータに割り当てて、iSLB イニシエータ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

show islb initiator configured

指定された設定済みイニシエータの iSLB イニシエータ情報を表示します。

show islb initiator detail

詳細な iSLB イニシエータ情報を表示します。

show islb initiator summary

iSLB イニシエータ要約情報を表示します。

mkdir

フラッシュ ファイル システムにディレクトリを作成するには、EXEC モードで mkdir コマンドを使用します。

mkdir directory

 
シンタックスの説明

directory

作成するディレクトリ名

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

EXEC モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

1.0(2)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、クラス C フラッシュ ファイル システムでのみ有効です。

ディレクトリを bootflash:、slot0、または volatile: のいずれかに作成するかを指定できます。デバイスを指定しない場合、スイッチは現在のディレクトリ上にディレクトリを作成します。

次に、slot0: ディレクトリに test というディレクトリを作成する例を示します。

switch# mkdir slot0:test
 

次に、現在のディレクトリ レベルに test というディレクトリを作成する例を示します。現在のディレクトリが slot0:mydir の場合、このコマンドでは slot0:mydir/test というディレクトリが作成されます。

switch# mkdir test
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

dir

ファイル システムのファイルの一覧を表示します。

rmdir

フラッシュ ファイル システム内の既存のディレクトリを削除します。

modem connect line

すでに動作中のスイッチでモデム接続をイネーブルにするには、EXEC モードで modem connect line コマンドを使用します。

modem connect line { com1 | console }

 
シンタックスの説明

com1

COM1 回線接続を通じてモデムを接続します。

console

コンソール回線接続を通じてモデムを接続します。

 
デフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

EXEC モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

1.2(2)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

モデムを接続する際にスイッチがすでに動作中の場合、このコマンドを発行してモデムが追加されることをソフトウェアに通知します。

初期化用のユーザ入力文字列を設定する前に modem connect line コマンドを発行する必要があります。

次に、ライン コンソールからのモデム接続を通知する例を示します。

switch# modem connect line console
 

次に、COM1 ポートからのモデム接続を通知する例を示します。

switch# modem connect line com1
 

move

送信元ファイルからファイルを削除して、それを宛先ファイルに配置するには、EXEC モードで move コマンドを使用します。

move {bootflash: | slot0: | volatile:}[ directory /] filename {bootflash:| slot0:| volatile:}[ directory /] filename

 
シンタックスの説明

bootflash:

内蔵ブート フラッシュ メモリの送信元または宛先ロケーション

slot0:

CompactFlashメモリや PCMCIA カードの送信元または宛先ロケーション

volatile:

揮発性メモリの送信元または宛先ロケーション

directory

ディレクトリ名を指定します。

filename

移動または作成するファイルの名前を指定します。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

EXEC モード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

1.0(2)

このコマンドが導入されました。

 
使用上のガイドライン

コマンドラインにディレクトリ名を指定しない場合、スイッチによりディレクトリの指定が求められます。

次に、samplefile というファイルを slot0 ディレクトリから mystorage ディレクトリに移動する例を示します。

switch# move slot0:samplefile slot0:mystorage/samplefile
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

dir

ファイル システムのファイルの一覧を表示します。

mkdir

フラッシュ ファイル システム内にディレクトリを作成します。

rmdir

フラッシュ ファイル システム内の既存のディレクトリを削除します。

mutual-chap username (iSCSI initiator configuration and iSLB initiator configuration)

イニシエータ チャレンジのユーザ名を割り当てるには、iSCSI イニシエータ コンフィギュレーション サブモードで mutual-chap コマンドを使用します。ユーザ名を削除するには、コマンドの no 形式を使用します。

mutual-chap username username password {0 cleartext-password | 7 encrypted-password | password }

no mutual-chap username username password {0 cleartext-password | 7 encrypted-password | password }

 
シンタックスの説明

username username

ユーザ名を指定します。最大文字サイズは 32 です。

password

イニシエータ チャレンジのパスワードを指定します。

0

パスワードがクリアテキスト Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP; チャレンジ ハンドシェーク認証プロトコル)パスワードであることを指定します。

7

パスワードが暗号化 CHAP パスワードであることを指定します。

password

ユーザ名にパスワードを指定します。最大文字サイズは 32 です。

 
デフォルト

なし

 
コマンド モード

iSCSI イニシエータ コンフィギュレーション サブモード
iSLB イニシエータ コンフィギュレーション サブモード

 
コマンド履歴

リリース
変更内容

2.0(1b)

このコマンドが導入されました。

3.0(1)

iSLB イニシエータ コンフィギュレーション サブモードが追加されました。

 
使用上のガイドライン

iSLB イニシエータは、iSCSI ログイン フェーズ中に Cisco MDS スイッチのイニシエータ ターゲットを認証できます。この認証では、ユーザが iSLB イニシエータに提示するスイッチ用のユーザ名とパスワードを設定する必要があります。提供されるパスワードは、イニシエータが IPS ポートへ送信する CHAP チャレンジへの CHAP 応答を計算するために使用されます。

次に、ユーザ名、パスワード タイプ、および iSCSI イニシエータ チャレンジ(相互 CHAP)のパスワードを設定する例を示します。

switch# config terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# iscsi initiator name iqn.1987-02.com.cisco.initiator
switch(config-iscsi-init)# mutual-chap username userName password 0 cisco
switch(config-iscsi-init)#
 

次に、iSLB イニシエータのイニシエータ チャレンジにユーザ名とパスワードを割り当てる例を示します。

switch# config t
switch(config)# islb initiator ip-address 100.10.10.10
switch (config-islb-init)# mutual-chap username tester password K9c4*1
 

次に、iSLB イニシエータのイニシエータ チャレンジからユーザ名とパスワードを削除する例を示します。

switch (config-islb-init)# no mutual-chap username tester password K9c4*1

 
関連コマンド

コマンド
説明

iscsi initiator name

iSCSI 名を割り当て、iSCSI イニシエータ コンフィギュレーション サブモードに変更します。

islb initiator

iSLB 名および IP アドレスを iSLB イニシエータに割り当て、iSLB イニシエータ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

show iscsi initiator

iSCSI イニシエータ情報を表示します。

show iscsi initiator configured

設定された iSCSI イニシエータの iSCSI イニシエータ情報を表示します。

show iscsi initiator detail

詳細な iSCSI イニシエータ情報を表示します。

show iscsi initiator summary

iSCSI イニシエータ要約情報を表示します。

show islb initiator

iSLB イニシエータ情報を表示します。

show islb initiator configured

設定された iSLB イニシエータの iSLB イニシエータ情報を表示します。

show islb initiator detail

詳細な iSLB イニシエータ情報を表示します。

show islb initiator summary

iSLB イニシエータ要約情報を表示します。