Cisco MDS 9000 ファミリー Fabric Manager/Device Manager ユーザ ガイド
ゾーンおよびゾーン セットの管理
ゾーンおよびゾーン セットの管理
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ゾーンおよびゾーン セットの管理

ゾーンおよびゾーン セットの作成

追加のゾーンおよびゾーン セットの作成

読み取り専用ゾーン

デフォルト ゾーン ポリシーの設定

ゾーン セットへのゾーンの追加

ゾーンおよびゾーン セットのコピー

ゾーン メンバーの追加

ゾーン セットのアクティブ化または実行

ゾーン セットの非アクティブ化

エイリアスの表示

ポート メンバーシップ情報の表示

ゾーン、ゾーン セット、およびメンバーの削除

デフォルト ゾーン ポリシーの変更

ゾーン統計情報の表示

アクティブなゾーン セットのインポート

アクティブなゾーン セットのエクスポート

ゾーン マージ分析の実行

フル ゾーン データベースの回復

MDS以外のデータベースの移行

IVRゾーンおよびゾーン セット

IVZ

IVZ設定プロセスの概要

IVRゾーンおよびゾーン セットの作成

追加のIVRゾーンおよびゾーン セットの作成

IVRゾーン セットのアクティブ化

IVRゾーン セットの非アクティブ化

IVRフル ゾーン データベースの回復

IVRフル トポロジーの回復

Zone Wizardの使用法

ゾーンおよびゾーン セットの管理

Fabric Managerを使用すると、Cisco MDS 9000ファミリー スイッチにゾーンおよびゾーン セット(ゾーン グループ)を設定したり、モニタすることができます。ゾーニングを行うと、ホストとストレージ デバイス間のアクセス制御を設定できます。ゾーンを使用すると、デバイス間、またはユーザ グループ間のアクセスを制御して、ネットワーク セキュリティを高めたり、データの消失や破壊を防ぐことができます。


) ゾーンおよびゾーン セットを作成および設定するには、Device Managerでなく、Fabric Managerを使用する必要があります。


接続された2つのスイッチのゾーン設定の互換性を確認する手順については、「ゾーン マージ結果の分析」を参照してください。ゾーンおよびゾーン セットの詳細、およびCLI(コマンドライン インターフェイス)を使用してこれらを設定する方法については、『 Cisco 9000 Family Configuration Guide 』を参照してください。

Fabric Managerを使用すると、標準ゾーンとInter-VSAN Routing(IVR)ゾーンの2つのタイプのゾーンおよびゾーン セットを管理できます。ゾーン(標準かつ読み取り専用)およびゾーン セットの管理手順は、次のとおりです。

「ゾーンおよびゾーン セットの作成」

「追加のゾーンおよびゾーン セットの作成」

「読み取り専用ゾーン」

「デフォルト ゾーン ポリシーの設定」

「ゾーン セットへのゾーンの追加」

「ゾーンおよびゾーン セットのコピー」

「ゾーン メンバーの追加」

「ゾーン セットのアクティブ化または実行」

「ゾーン セットの非アクティブ化」

「エイリアスの表示」

「ポート メンバーシップ情報の表示」

「ゾーン、ゾーン セット、およびメンバーの削除」

「デフォルト ゾーン ポリシーの変更」

「ゾーン統計情報の表示」

「アクティブなゾーン セットのインポート」

「アクティブなゾーン セットのエクスポート」

「ゾーン マージ分析の実行」

「フル ゾーン データベースの回復」

「MDS以外のデータベースの移行」

IVRゾーンの管理手順は、次のとおりです。

「IVRゾーンおよびゾーン セット」

「IVRゾーンおよびゾーン セットの作成」

「追加のIVRゾーンおよびゾーン セットの作成」

「IVRゾーン セットのアクティブ化」

「IVRゾーン セットの非アクティブ化」

「IVRフル ゾーン データベースの回復」

「IVRフル トポロジーの回復」

Zone Wizardは標準またはIVRゾーンに使用できます。

「Zone Wizardの使用法」

ゾーンおよびゾーン セットの作成

ゾーンはVSAN(仮想SAN)内に設定しますが、デフォルトVSAN内にゾーンを設定すれば、他のVSANを設定しなくてもゾーンを設定できます。Logicalタブに、現在検出中のファブリックに設定されたVSANが表示されます。ゾーン情報は、ネットワーク ファブリック内のすべてのスイッチで常に同一でなければなりません。

ゾーンおよびゾーン セットを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Edit Full Database on Switch を選択するか、またはLogicalタブの VSAN フォルダを右クリックして、ポップアップ メニューで Edit Local Zone Database を選択します。

Zone > Edit Full Database on Switchを選択した場合は、 Select VSAN ダイアログが表示されます。VSANを選択して、OKをクリックします。

選択したVSANの Edit VSANxxx Local Full Zones ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 該当するVSANのゾーン セットまたはゾーンを右クリックし、Insertを選択して、ゾーン セットまたはゾーンを追加します。

ゾーンを追加する場合は、 Set Zone as Read Only チェックボックスをオンにして、追加したゾーンが読み取り専用になるように指定することができます(読み取り専用ゾーンの詳細については、読み取り専用ゾーンを参照)。

ゾーン セットを追加する場合に、ゾーン セットをアクティブにするには、 Activate ボタンをクリックします。この設定は、ネットワーク ファブリック内の他のスイッチに配信されます。


) アクティブ化処理を確認すると、現在の実行コンフィギュレーションがスタートアップ コンフィギュレーションに保存されます。これにより、実行コンフィギュレーションに対するすべての変更が(ゾーニング変更だけでなく)永久的に保存されます。



) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。



 

追加のゾーンおよびゾーン セットの作成

追加のゾーンおよびゾーン セットを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Edit Full Database on Switch ダイアログを開き、 Zones フォルダを右クリックし、ポップアップ メニューで Insert を選択します。

ステップ 2 表示されたダイアログボックスにゾーン名を入力し、OKをクリックして、ゾーンを追加します。

ゾーンがゾーン データベースに自動的に追加されます。

ステップ 3 ゾーン セットを作成するには、 Edit Full Database on Switch ダイアログボックス内の ZoneSets フォルダを右クリックして、 Insert を選択します。

ステップ 4 表示されたダイアログボックスにゾーン セット名を入力し、OKをクリックして、ゾーン セットを追加します。

ゾーン セットがゾーン データベースに自動的に追加されます。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


読み取り専用ゾーン

読み取り専用ゾーンは、Create ZoneおよびView Zoneに実装されます。スイッチでバージョン1.2未満が稼働している場合、読み取り専用ゾーンは表示されません。読み取り専用ゾーニングの場合は、SCSIヘッダー内にコマンド用のフラグが設定され、これによってデータがストレージに書き込まれることがあります。読み取り専用ゾーニングが設定されている場合、このビットが設定された関連フレームはトラップされ、スイッチから応答が送信されます。これらのフレームはストレージに到達しません。

NTFSファイル システムを使用するWindows 2000サーバが読み取り専用ゾーンに属している場合、このシステムは読み取り専用ゾーン ボリュームをマウントできず、このボリュームに対して読み書きできません。現在、読み取り専用マウント オプションをサポートしていないのは、NTFSファイル システムを使用するWindows 2000サーバのみです。Solaris、Linux、およびFAT32ファイル システムを使用するWindowsは、読み取り専用マウント オプションをサポートします。

読み取り専用ゾーニングを使用する場合は、読み取り専用ボリュームがマウントされたサーバに、このボリュームに読み取り専用権限を設定することを推奨します。このようにすると、読み取り専用ゾーニングを使用した場合、このサーバは予測どおりの読み取り専用動作を行います。ボリューム権限が読み取り専用に設定されていない場合も、読み取り専用ゾーンによって読み取り権限が実行されます。ただし、ホストOS(オペレーティング システム)はボリュームに対する書き込み権限がないことを認識せず、書き込みに失敗します。この障害が判明するのは、キャッシングがオンになっている場合に、OSがキャッシュをフラッシュしようとしたときのみです。

一方、ボリューム権限がOSによって読み取り専用に設定されている場合、書き込み試行は即座に失敗します。

デフォルト ゾーン ポリシーの設定

各VSANにはデフォルト ゾーンがあり、この中には、VSANに割り当てられたすべての接続デバイスがデフォルトで含まれています。

任意のVSANのデフォルト ゾーン ポリシーを変更するには、Fabric Managerメニュー ツリーで VSANxxx > Default Zone を選択し、 Policies タブをクリックします。ただし、デバイス間の接続を確立する場合は、これらのデバイスをデフォルト以外のゾーンに割り当てることを推奨します。

アクティブ ゾーン セットはイタリック体で表示されます。アクティブ ゾーン セットを変更してから変更をアクティブにするまでの間、このゾーン セットは太字のイタリック体で表示されます。各ゾーンのツールチップは、アクティブになった時刻、または変更された時刻を示します。

ゾーン セットへのゾーンの追加

Edit Full Database on Switch ウィンドウでゾーン セットにゾーンを追加するには、ゾーン セットのフォルダにゾーンをドラッグ アンド ドロップします。または、次の手順を実行します。


ステップ 1 ZoneSets フォルダをクリックし、ゾーンを追加するゾーン セットのフォルダを右クリックして、ポップアップ メニューで Insert を選択します。

Zone Server Select Zoneダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 ゾーン セットに追加するゾーンを選択し、 Add をクリックします。

ゾーン データベース内のゾーン セットにゾーンが追加されます。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


ゾーンおよびゾーン セットのコピー

ゾーンおよびゾーン セットを追加する方法には、既存のゾーンおよびゾーン セットをコピーする方法もあります。 Edit Full Database on Switch ウィンドウでゾーンまたはゾーン セットをコピーする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Zones または ZoneSets フォルダをクリックし、コピーするゾーンまたはゾーン セットのフォルダを右クリックし、ポップアップ メニューで Clone を選択します。

ステップ 2 コピーしたゾーンまたはゾーン セットの名前を入力します。

ダイアログには、選択したゾーンがClonedZone1というデフォルト名で表示されます。

ステップ 3 OK をクリックして、ゾーン データベースにコピーしたゾーンを追加します。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


ゾーン メンバーの追加

ゾーンを作成したら、ゾーンにメンバーを追加できます。メンバーを追加するには、次のポート識別タイプを使用します。

pWWN ― エンド デバイスに設定されたポートのWWN(World Wide Name)(16進形式)

ファブリック ポートWWN ― スイッチの物理ポートのWWN(16進形式)

FCエイリアス ― 英文字で表したたエイリアス名(Payrollなど)

LUN ― ディスク デバイス内のデスクのLogical Unit Number(LUN)

ポート識別タイプの詳細については、『 Cisco 9000 Family Configuration Guide 』を参照してください。

ゾーンにメンバーを追加する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Zonesフォルダをクリックし、メンバーを追加するゾーンのフォルダを右クリックし、ポップアップ メニューで Insert を選択します。

Add Members to Zoneダイアログが表示されます。

ステップ 2 NxPort WWNフィールドの左にあるチェックボックスをクリックします。

ステップ 3 VSAN内のいずれかのポートを選択し、 Add をクリックして、ゾーンに追加します。

下部フレームにZone Serverデータベースのメンバーが表示されます。

ステップ 4 上記ステップを繰り返して、ゾーンにその他のメンバーを追加します。


 


) ゾーン メンバーを設定する場合は、OSごとに異なる複数のIDが1つのLUNに設定されるように指定することができます。6つの異なるOSから選択できます。



) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


ゾーン セットのアクティブ化または実行

ゾーンおよびゾーン セットを作成し、メンバーを入力したら、ゾーン セットをアクティブにするか、または適用する必要があります。同時にアクティブにできるゾーン セットは1つのみであることに注意してください。ゾーニングがアクティブな場合、アクティブ ゾーンに割り当てられていないすべてのメンバーはデフォルト ゾーンに属します。ゾーニングが非アクティブな場合、すべてのメンバーはデフォルト ゾーンに属します。

ゾーン セットをアクティブにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Edit Full Database on Switch ダイアログボックス内のゾーン セットを右クリックします。

ステップ 2 Activate をクリックします。

Active Zone Setフォルダにゾーン セットが表示されます。


 


) 1つのゾーン セットがアクティブな場合に、別のゾーン セットをアクティブにすると、現在アクティブなゾーン セットが自動的に非アクティブになります。



) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


ゾーン セットの非アクティブ化

ゾーン セットを非アクティブにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Edit Full Database on Switch ダイアログボックス内のゾーン セットを右クリックします。

ステップ 2 Deactivate をクリックします。

Active Zone Setフォルダからゾーン セットが削除されます。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


エイリアスの表示

エイリアスはポート単位で割り当てられます。ゾーン エイリアスを表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Edit Full Database on Switch を選択するか、またはLogicalタブの VSAN フォルダを右クリックして、ポップアップ メニューで Edit Local Zone Database を選択します。

Zone > Edit Full Database on Switchを選択した場合は、 Select VSAN ダイアログが表示されます。VSANを選択して、OKをクリックします。

選択したVSANの Edit VSANxxx Local Full Zones ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Aliasesタブをクリックすると、該当するゾーンのエイリアスが表示されます。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


ポート メンバーシップ情報の表示

ゾーンに割り当てられたメンバーのポート メンバーシップ情報を表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Edit Full Database on Switch を選択するか、またはLogicalタブの VSAN フォルダを右クリックして、ポップアップ メニューで Edit Local Zone Database を選択します。

Zone > Edit Full Database on Switchを選択した場合は、 Select VSAN ダイアログが表示されます。VSANを選択して、OKをクリックします。

選択したVSANの Edit VSANxxx Local Full Zones ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Members タブをクリックします。


 


) デフォルト メンバーが明示的に表示されるのは、デフォルト ゾーン ポリシーがpermitに設定されている場合のみです。デフォルト ゾーン ポリシーがdenyに設定されている場合、このゾーンのメンバーは表示されません。詳細については、「デフォルト ゾーン ポリシーの変更」を参照してください。



) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


ゾーン、ゾーン セット、およびメンバーの削除

ゾーン、ゾーン セット、またはメンバーを削除する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Edit Full Database on Switch を選択するか、またはLogicalタブの VSAN フォルダを右クリックして、ポップアップ メニューで Edit Local Zone Database を選択します。

Zone > Edit Full Database on Switchを選択した場合は、 Select VSAN ダイアログが表示されます。VSANを選択して、OKをクリックします。

選択したVSANの Edit VSANxxx Local Full Zones ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 削除するゾーン、ゾーン セット、またはメンバーを選択します。

ステップ 3 目的のオブジェクトを右クリックし、ポップアップ メニューで Delete を選択します。

選択したオブジェクトがゾーン データベースから削除されます。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


デフォルト ゾーン ポリシーの変更

ファブリック内の各メンバーは任意のゾーンに所属させることができます。どのゾーンにも属していないメンバーは、デフォルト ゾーンに属します。ファブリック内にアクティブなゾーンがない場合は、すべてのメンバーがデフォルト ゾーンに属します。メンバーは複数のゾーンに属することができますが、デフォルト ゾーン内のメンバーは他のゾーンに属すことができません。

デフォルト ゾーン内のメンバーに対して、トラフィックを許可したり、拒否することができます。この情報は、すべてのスイッチに配信されるわけではありません。ファブリック内のスイッチごとに、許可および拒否を設定する必要があります。

Zone Serverからデフォルト ゾーン内のメンバーに送信されるトラフィックを許可または拒否する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerメニューで VSANxxx > Default Zone を選択し、 Policies タブをクリックします。

Informationペインにゾーン情報が表示されます。

ステップ 2 DefaultZoneBehavior フィールドをクリックし、プルダウン メニューで permit または deny を選択します。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


ゾーン統計情報の表示

Zone Serverのゾーン統計情報を表示するには、Fabric Managerメニュー ツリーで VSANxxx > Domain Manager を選択します。Informationペインにゾーン情報が表示されます。 Statistics タブをクリックすると、ゾーン内のスイッチに関する統計情報が表示されます。


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


アクティブなゾーン セットのインポート

ゾーン マージの失敗が原因でISL(スイッチ間リンク)に障害が発生した場合は、アクティブなゾーン セットをインポート(Merge Fail Recoveryを実行)できます。アクティブなゾーン セットをインポートする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Merge Fail Recovery を選択します。

Zone Merge Failure Recovery ダイアログが表示されます。

ステップ 2 Import Active Zonesetオプション ボタンを選択します。

ステップ 3 ドロップダウン リストで、ゾーン セット情報のインポート元になるスイッチを選択します。

ステップ 4 ドロップダウン リストで、ゾーン セット情報のインポート元になるVSANを選択します。

ステップ 5 インポート プロセスに使用するインターフェイスを選択します。

ステップ 6 アクティブ ゾーン セットをインポートするには、OKをクリックします。アクティブ ゾーン セットをインポートしないでダイアログを閉じるには、Closeをクリックします。


 

アクティブなゾーン セットのエクスポート

ゾーン マージの失敗が原因でISLに障害が発生した場合は、アクティブなゾーン セットをエクスポート(Merge Fail Recoveryを実行)できます。アクティブなゾーン セットをエクスポートする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Merge Fail Recovery を選択します。

Zone Merge Failure Recovery ダイアログが表示されます。

ステップ 2 Export Active Zonesetオプション ボタンを選択します。

ステップ 3 ドロップダウン リストで、ゾーン セット情報のエクスポート先になるスイッチを選択します。

ステップ 4 ドロップダウン リストで、ゾーン セット情報のエクスポート先になるVSANを選択します。

ステップ 5 エクスポート プロセスに使用するインターフェイスを選択します。

ステップ 6 アクティブ ゾーン セットをエクスポートするには、OKをクリックします。アクティブ ゾーン セットをエクスポートしないでダイアログを閉じるには、Closeをクリックします。


 

ゾーン マージ分析の実行

ゾーン マージ分析を実行する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Merge Analysis を選択します。

Zone Merge Analysis ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Check Switch 1 ドロップダウン リストで、最初に分析するスイッチを選択します。

ステップ 3 And Switch 2 ドロップダウン リストで、2番目に分析するスイッチを選択します。

ステップ 4 For Active Zoneset Merge Problems in VSAN フィールドに、ゾーン セット マージに失敗したVSANのIDを入力します。

ステップ 5 Analyzeをクリックして、ゾーン マージを分析します。Zone Merge Analysisウィンドウから分析データを削除するには、Clearをクリックします。ClearをクリックしないでAnalyzeをクリックすると、古いデータの下に新しいゾーン マージ分析データが表示されます。


 

フル ゾーン データベースの回復

データベースを回復するには、アクティブなゾーン データベースまたはフル ゾーン データベースをコピーします。ゾーン データベースを回復する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Recover Full Zone Database を選択します。

Recover Full Zone Database ダイアログが表示されます。

ステップ 2 コピーするデータベースのタイプに応じて、Copy ActiveまたはCopy Fullオプション ボタンを選択します。

ステップ 3 ドロップダウン リストで、情報のコピー元になるVSANを選択します。

ステップ 4 Copy Fullを選択した場合は、ドロップダウン リストでコピー元スイッチおよびコピー先VSANを選択します。

ステップ 5 ドロップダウン リストでコピー先スイッチを選択します。

ステップ 6 データベースをコピーするにはCopyをクリックします。コピーしないでダイアログを閉じるにはCloseをクリックします。


 

MDS以外のデータベースの移行

MDS以外のデータベースを移行するには、Zone Migration Wizardを使用します。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Migrate Non-MDS Database を選択します。

Zone Migration Wizard が表示されます。

ステップ 2 ウィザードのプロンプトに従って、データベースを移行します。


 

IVRゾーンおよびゾーン セット

異なるVSAN内のイニシエータおよびターゲットは、互いに完全に独立しています。IVRを使用するとVSAN間のデータ転送をデバイスごとに許可できるようになり、これらのVSANがブリッジされます。Cisco MDS 9000ファミリー スイッチはIVRをサポートします。

IVRの場合、送信元および宛先VSANはゼロ個以上の「中間」VSANで分離されています。中間VSANは、2つのVSAN間のルートを提供するためのVSANです。中間VSANを使用するには、相互接続された各VSANのドメインIDが一意でなければなりません。1.3(1)より前のMDS SAN-OSバージョンが稼働しているCisco MDSスイッチは、従来どおり機能します。IVRはサードパーティ製スイッチに対してトランスペアレントです。

VSANトポロジー情報を使用すると、最短のVSAN間ルートを計算できます。複数のパスが存在する場合、IVRはこれらの最短パス間で負荷を分散します。負荷分散は特定のVSAN内および複数のVSAN間で機能し、順序どおりの配信を可能にします。

IVZ

Inter-VSAN Zone(IVZ)は、VSAN間で通信可能な一連のエンドノードを定義します。メンバーシップはpWWNとVSAN IDの両方で指定します。IVZおよびInter-VSAN Zoneset(IVZS)は、VSAN内ゾーンまたはゾーン セットを使用して並列に設定されます。ただし、これらの設定は互いに独立しています。アクティブになったIVZは標準ゾーンに属し、標準ゾーンが設定されたVSANに表示されます。VSAN内ゾーン セットと同様に、アクティブにできるIVZSは1つのみです。

IVZ設定プロセスの概要

Cisco Fabric ManagerにはIVZの設定に役立つウィザードが用意されています。また、手動でIVZを設定することもできます。このプロセスは、次のとおりです。

関連するゲートウェイ スイッチごとにIVRをイネーブルにします。IVRに対応するすべての境界スイッチでIVRをイネーブルにする必要はありません。IVRをイネーブルにする必要があるのは、VSAN境界上のスイッチのみです。IVRに参加しているスイッチまたはVSAN間で、ドメインIDが一意であることを確認してください。ドメインIDが一意である場合は、スイッチごとにVSAN間ルート図を作成できます。

Cisco Fabric Managerは、コンフィギュレーションを他のIVR対応スイッチにコピーするときのコピー元になる参照スイッチを選択します。選択される参照スイッチは、使用可能なIVRスイッチの中で最も近いスイッチです。IVRスイッチが存在しない場合は、MDS SAN-OS 1.3(1)以上が稼働する使用可能なスイッチの中の1つをイネーブルにする必要があります。この参照スイッチの情報が正しくなり、関連する他のIVR対応境界スイッチに伝播できるように設定してください。これらの各スイッチの情報が同じであることが重要です。コピー プロセスを行うと、IVRスイッチ上でイネーブル化された古いゾーン コンフィギュレーションが削除されます。

これらのIVR対応境界スイッチにVSANトポロジーを設定して、アクティブにします(スイッチをアクティブにするためのドロップダウン リストには、IVR対応スイッチのみが表示されます。これらのスイッチは、並列にアクティブ化する必要があります)。IVR対応スイッチごとに、使用可能なVSANを明示的に指定する必要があります(「VSAN Topology」)。

ゾーン セットをアクティブにします。各IVR対応境界スイッチごとに、IVR設定をアクティブにする必要があります。

IVRゾーンおよびゾーン セットを作成する場合は、次の注意事項に従ってください。


) 論理ビューには、プレフィクス[IVRZ]で始まる一部のタイム ゾーンおよび[nozoneset]という名前のゾーン セットが表示されます。プレフィクスが[IVRZ]であるゾーンは、標準アクティブ ゾーンに付加されるIVRゾーンです。アクティブなIVRゾーンには、自動的にプレフィクス[IVRZ]が付加されます。同様に、VSANで使用可能アクティブ ゾーン セットがない場合、およびスイッチ上で[ivrZoneSetActivateForce]フラグがイネーブルな場合は、作成されたIVRアクティブ ゾーン セットに[nozonset]という名前が自動的に付けられます。server.propertiesファイルのプロパティzone.ignoreIVRZonesをtrueまたはfalseに設定して、標準アクティブ ゾーンに属するIVRゾーンを非表示にしたり、表示することができます。プレフィクスが[IVRZ]のゾーンまたは[nozonset]という名前のゾーン セットを作成しないでください。これらの名前は、IVRゾーンを識別するためにシステムで使用されます。


IVRゾーンおよびゾーン セットの作成

IVRゾーンまたはゾーン セットを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > IVR(Inter VSAN Routing)> Edit Full Database on Switch を選択します。

選択したVSANの Edit VSANxxx Local Full Zones ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 該当するVSANのゾーン セットまたはゾーンを右クリックし、Insertを選択して、ゾーン セットまたはゾーンを追加します。

ゾーン セットを追加する場合に、ゾーン セットをアクティブにするには、 Activate ボタンをクリックします。この設定は、ネットワーク ファブリック内の他のスイッチに配信されます。


) アクティブ化処理を確認すると、現在の実行コンフィギュレーションがスタートアップ コンフィギュレーションに保存されます。これにより、実行コンフィギュレーションに対するすべての変更が(ゾーニング変更だけでなく)永久的に保存されます。



) 論理ビューには、プレフィクス[IVRZ]で始まる一部のタイム ゾーンおよび[nozoneset]という名前のゾーン セットが表示されます。プレフィクスが[IVRZ]であるゾーンは、標準アクティブ ゾーンに付加されるIVRゾーンです。アクティブなIVRゾーンには、自動的にプレフィクス[IVRZ]が付加されます。同様に、VSANで使用可能アクティブ ゾーン セットがない場合、およびスイッチ上で[ivrZoneSetActivateForce]フラグがイネーブルな場合は、作成されたIVRアクティブ ゾーン セットに[nozonset]という名前が自動的に付けられます。server.propertiesファイルのプロパティzone.ignoreIVRZonesをtrueまたはfalseに設定して、標準アクティブ ゾーンに属するIVRゾーンを非表示にしたり、表示することができます。



) プレフィクスが[IVRZ]のゾーンまたは[nozonset]という名前のゾーン セットを作成しないでください。これらの名前は、IVRゾーンを識別するためにシステムで使用されます。



) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。



 

追加のIVRゾーンおよびゾーン セットの作成

追加のゾーンおよびゾーン セットを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Zone > IVR(Inter VSAN Routing)> Edit Full Database on Switch ダイアログを開き、 Zones フォルダを右クリックし、ポップアップ メニューで Insert を選択します。

ステップ 2 表示されたダイアログボックスにゾーン名を入力し、OKをクリックして、ゾーンを追加します。

ゾーンがゾーン データベースに自動的に追加されます。

ステップ 3 ゾーン セットを作成するには、 Edit Full Database on Switch ダイアログボックス内の ZoneSets フォルダを右クリックして、 Insert を選択します。

ステップ 4 表示されたダイアログボックスにゾーン セット名を入力し、OKをクリックして、ゾーン セットを追加します。

ゾーン セットがゾーン データベースに自動的に追加されます。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


IVRゾーン セットのアクティブ化

作成および入力したゾーン セットは、アクティブにする必要があります。IVRゾーン セットをアクティブにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Zone > IVR(Inter VSAN Routing)> Edit Full Database on Switch ダイアログボックス内のゾーン セットを右クリックします。

ステップ 2 Activate をクリックします。


 


) Edit Zone内のアクティブ ゾーン セットは、アクティブ化に成功した場合でも、常に太字で表示されます。これは、このVSANのメンバーがIVRゾーニングに参加する必要があるためです。アクティブ ゾーンにIVRゾーンが追加されるため、アクティブ ゾーン セットの設定は同じ名前のローカル ゾーン セットの設定と常に異なります。



) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


IVRゾーン セットの非アクティブ化

ゾーン セットを非アクティブにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Zone > IVR(Inter VSAN Routing)> Edit Full Database on Switch ダイアログボックス内のゾーン セットを右クリックします。

ステップ 2 Deactivate をクリックします。


 


) この手順で使用するウィンドウまたはダイアログボックスのフィールドの説明については、Fabric ManagerまたはDevice Managerヘルプ システムのReferenceを参照してください。


IVRフル ゾーン データベースの回復

IVRゾーン データベースを回復するには、IVRフル ゾーン データベースをコピーします。IVRゾーン データベースを回復する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > IVR(Inter VSAN Routing)> Recover Full Zone Database を選択します。

Recover Full Zone Database ダイアログが表示されます。

ステップ 2 コピーするデータベースのタイプに応じて、Copy ActiveまたはCopy Fullオプション ボタンを選択します。

ステップ 3 ドロップダウン リストで、情報のコピー元になるVSANを選択します。

ステップ 4 Copy Fullを選択した場合は、ドロップダウン リストでコピー元スイッチおよびコピー先VSANを選択します。

ステップ 5 ドロップダウン リストでコピー先スイッチを選択します。

ステップ 6 データベースをコピーするにはCopyをクリックします。コピーしないでダイアログを閉じるにはCloseをクリックします。


 

IVRフル トポロジーの回復

トポロジーを回復するには、アクティブなゾーン データベースまたはフル ゾーン データベースをコピーします。トポロジーを回復する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > IVR(Inter VSAN Routing)> Recover FullTopology を選択します。

Recover Full Topology ダイアログが表示されます。

ステップ 2 Copy Fullオプション ボタンを選択します。

ステップ 3 ドロップダウン リストで、情報のコピー元になるVSANを選択します。

ステップ 4 ドロップダウン リストでコピー元スイッチおよびコピー先VSANを選択します。

ステップ 5 ドロップダウン リストでコピー先スイッチを選択します。

ステップ 6 トポロジーをコピーするにはCopyをクリックします。コピーしないでダイアログを閉じるにはCloseをクリックします。


 

Zone Wizardの使用法

ゾーン、読み取り専用ゾーン、およびIVRゾーンを設定するには、Zone Wizardを使用します。


ステップ 1 Fabric Managerの Zone メニューで Zone > Zone Wizard を選択します。

Zone Wizard が表示されます。

ステップ 2 ウィザードのプロンプトに従って、データベースを移行します。