SCMS SM RDR DHCP LEG リファレンス ガイド
RDR DHCP LEGの機能
RDR DHCP LEGの機能
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 281KB) | フィードバック

目次

RDR DHCP LEGの機能

DHCPイニシャル ログイン トランザクション

DHCPリース延長トランザクション

DHCPリリース トランザクション

RDR DHCP LEGの機能

SCEデバイスは、DHCPトランザクションのDHCP ACKパケットを解析し、その情報をSubscriber Manager(SM)内のLogin Event Generator(LEG;ログイン イベント ジェネレータ)に送信します。LEGは、SCEデバイスから送信された情報を使用して、SMへのログインまたはログアウト動作を実行します。LEGの動作に関係するDHCPトランザクションは、 イニシャル ログイン、リース延長、 および リリース です。

この章の内容は、次のとおりです。

「DHCPイニシャル ログイン トランザクション」

「DHCPリース延長トランザクション」

「DHCPリリース トランザクション」

DHCPイニシャル ログイン トランザクション

ここでは、 DHCPイニシャル ログイン トランザクション から抽出される各アトリビュートについて詳しく説明します。

サブスクライバID ― モデムのMAC(メディア アクセス制御)アドレスが、サブスクライバIDとして使用されます。モデムMACアドレスの情報は、オプション82(DHCP Relay Agent Information Option)から抽出されます。したがって、ログオン動作を正常に処理するには、DHCPログオン トランザクションで、オプション82にモデムのMACアドレスが含まれている必要があります。オプション82が存在しない場合、ログイン動作は実行されません。

IPアドレス ― モデムに接続されたCPE(顧客宅内機器)デバイスの台数に応じて、個々のサブスクライバが複数のIPアドレスを持っている場合があります。DHCPメッセージに含まれる 割り当て済みIPアドレス ごとに、ログオン動作が発生します。

トランザクションがCPEデバイスに関連するものの場合、そのCPEに割り当てられたIPアドレスがSMデータベースに追加されます。モデムのIPアドレスは、SMデータベースに追加されませんのでご注意ください。

トランザクションがモデム デバイスに関連するものの場合、SMデータベースにはIPマッピングは追加されませんが、ログイン動作は実行され、パッケージ情報が更新されます。

リース期間 ― トランザクションがCPEデバイスに関連するものの場合、オプション51から取り込まれたリース期間とともに、割り当て済みのIPアドレスがSMデータベースに追加されます。ログインが実行されなくなるため、オプション51にはリース期間が含まれている必要がありますのでご注意ください。

パッケージ ― パッケージ情報は、DHCPメッセージの設定可能なオプションに従って割り当てられます。LEGには、DHCPパケットから取得したパッケージ情報のデータをサブスクライバ パッケージIDに変換するコンポーネントがあります。パケットにパッケージ情報が存在しない場合には、デフォルトのパッケージを使用してサブスクライバをログインさせるか、パッケージ情報を使用せずにサブスクライバをログインさせることができます。

上記の情報を取り込んだあと、LEGはSMへのログイン動作を実行します。

DHCPリース延長トランザクション

DHCPリース延長トランザクション でも同じアトリビュートが抽出されますが、オプション82の存在は必須ではありません。オプション82からモデムのMACアドレスを取得できない場合、SMデータベースからこの情報が検索されます。

DHCPリリース トランザクション

DHCPリリース トランザクション は、処理方法が他のトランザクションとは異なります。トランザクションがCPEデバイスに関連するものの場合、LEGはCPEのIPアドレス(パケット内ではリリース対象のIPアドレス)を使用して、SMのログアウト動作を実行します。


) リリース トランザクションを処理するには、DHCPリリース パケットも処理するようにLEGを設定する必要があります(デフォルトでは、LEGはDHCP ACKパケットしか処理しません)。