Cisco Service Control Management Suite Subscriber Manager ユーザ ガイド
コマンドライン ユーティリティ
コマンドライン ユーティリティ
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/09/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

コマンドライン ユーティリティ

概要

コマンドライン ユーティリティに関する情報

CLU コマンドの説明

情報出力

CLU の動作とオプションの解析

p3batch ユーティリティに関する情報

p3cable ユーティリティに関する情報

p3clu ユーティリティに関する情報

p3cluster ユーティリティに関する情報

p3db ユーティリティに関する情報

p3domains ユーティリティに関する情報

p3ftp ユーティリティに関する情報

p3http ユーティリティに関する情報

p3inst ユーティリティに関する情報

p3log ユーティリティに関する情報

p3net ユーティリティに関する情報

p3rdr ユーティリティに関する情報

p3rpc ユーティリティに関する情報

p3sm ユーティリティに関する情報

p3subs ユーティリティに関する情報

p3subsdb ユーティリティに関する情報

p3vpn ユーティリティに関する情報

p3bgp ユーティリティに関する情報

p3dhcpsniff ユーティリティに関する情報

p3leasequery ユーティリティに関する情報

p3radius ユーティリティに関する情報

p3radiussniff ユーティリティに関する情報

p3qm ユーティリティに関する情報

p3soap ユーティリティに関する情報

p3vlink ユーティリティに関する情報

コマンドライン ユーティリティ

概要

このモジュールでは、Subscriber Manager(SM)アプリケーションと一緒に配布される Command-Line Utilities(CLU; コマンドライン ユーティリティ)について説明します。

コマンドライン ユーティリティに関する情報

SM には、一組のコマンドライン ユーティリティ(CLU)が用意されています。CLU は主に、SM の動作と統計情報の表示や加入者の管理を目的としており、加入者に関する CLU の変更だけが維持されます。編集したコンフィギュレーション ファイルを SM にロードするので、設定に関する CLU の使用は間接的になります。

このモジュールでは、すべての CLU コマンドと、その動作およびオプションを詳しく説明します。 「設定と管理」 モジュールに記載されている CLU コマンドの簡潔な説明は、日常的な管理作業や設定作業向けに構成されています。

CLU コマンドは、ユーザが、常にインストールされる pcube アカウントを使用してマシンにログインしている場合に限り実行できます(「インストールとアップグレード」を参照)。通常、CLU は設定済みのエンティティに対する別個のプロセスとして実行し、事前に定義された通信ポートおよびインターフェイスを介してそのエンティティと通信します。したがって、設定済みのエンティティでは常に、少なくとも設定済みのマシンでローカルに特定の通信ポートを開いたままにする必要があります。

CLU コマンドの説明

このセクションでは、コマンドライン ユーティリティ コマンドと、その動作およびオプションについて詳しく説明します。

「情報出力」

「CLU の動作とオプションの解析」

「p3batch ユーティリティに関する情報」

「p3cable ユーティリティに関する情報」

「p3clu ユーティリティに関する情報」

「p3cluster ユーティリティに関する情報」

「p3db ユーティリティに関する情報」

「p3domains ユーティリティに関する情報」

「p3ftp ユーティリティに関する情報」

「p3http ユーティリティに関する情報」

「p3inst ユーティリティに関する情報」

「p3log ユーティリティに関する情報」

「p3net ユーティリティに関する情報」

「p3rdr ユーティリティに関する情報」

「p3rpc ユーティリティに関する情報」

「p3sm ユーティリティに関する情報」

「p3subs ユーティリティに関する情報」

「p3subsdb ユーティリティに関する情報」

「p3vpn ユーティリティに関する情報」

次の CLU は、このガイドには記載されていません。

「p3bgp ユーティリティに関する情報」

「p3dhcpsniff ユーティリティに関する情報」

「p3leasequery ユーティリティに関する情報」

「p3radius ユーティリティに関する情報」

「p3radiussniff ユーティリティに関する情報」

「p3qm ユーティリティに関する情報」

「p3soap ユーティリティに関する情報」

「p3vlink ユーティリティに関する情報」

情報出力

すべての CLU コマンドは、情報出力を目的として次の動作をサポートします。

 

動作
説明
--help

指定の CLU コマンドに関するヘルプを出力し、終了します。

--version

SM プログラムのバージョン番号を出力し、終了します。

CLU の動作とオプションの解析

次のいずれかの文字を含むコマンドの動作またはオプションは、引用符で囲まれています。

スペース文字

区切り記号(カンマ「,」、アンパサンド「&」、コロン「:」)

エスケープ文字(バックスラッシュ「\」)

括弧(「(」または「)」)

感嘆符(「!」)

比較演算子(「<」または「>」)

次のいずれかの文字を含むコマンドの動作またはオプションでは、その文字の前にエスケープ文字を付ける必要があります。

等号(=)

引用符(" または ")

エスケープ文字(バックスラッシュ「\」)

感嘆符(「!」)

「$」文字

次の表に、上記のルールの例を示します。

 

動作/オプションに含まれている文字
動作/オプションの作成例

スペース文字

--property=”file name”

エスケープ文字(バックスラッシュ「\」)

--property=”good\\bad”

等号(=)

--property=”x\=y”

引用符(“ または ”)

--name=”\”myQuotedName\””
 

(上記の例では、内側の引用符がエスケープされます)

区切り文字

カンマ(,)

--names=”x,y”

アンパサンド(&)

--names=”x&y”

コロン(:)

--names=”myHost:myDomain”

一部の動作およびオプションには、1 文字の省略形を使用できます。たとえば、 -d --domain の省略形です。省略文字に付けるハイフンは、2 つではなく 1 つだけであることに注意してください。また、動作またはオプションでパラメータを使用する場合、パラメータの前にスペースを入れますが、等号は付けません。

 

完全名を使用した例

--domain=subscribers

省略名を使用した例

-d subscribers

p3batch ユーティリティに関する情報

「p3batch ユーティリティ」

「p3batch ユーティリティの使用例」

p3batch ユーティリティ

p3batch ユーティリティを使用すると、SM との 1 つの接続で多数の動作を実行できます。任意のテキスト エディタを使用して、1 行に 1 つのコマンドで構成された(改行記号で終了する)、一連の CLU コマンドを含むバッチ ファイルを作成できます。このファイルおよびコマンドを実行するには、 p3batch ユーティリティを使用します。このとき、空の行はスキップされます。

バッチ ファイル コマンドラインのすべての動作に、同じ接続オプションが使用されます。 p3batch ユーティリティは、スクリプト ファイル コマンドの接続オプションを無視します。バッチ ファイル内の動作を処理している間は、経過表示インジケータが表示されます。コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3batch [FILE-OPTION] [ERROR-OPTION]
 

表 B-1 および 表 B-2 に、 p3batch オプションを示します。

 

表 B-1 p3batch ファイル オプション

ファイル動作
省略形
説明
--file = FILE
-f

バッチ ファイルを実行します。FILE には、実行する CLU スクリプト(バッチ)ファイルを指定します。

経過表示インジケータが表示されます。

 

表 B-2 p3batch エラー オプション

エラー オプション
説明
--skip-errors

エラーが発生したときに、バッチ操作を停止 しない ことを指定します。

このフラグを使用しない場合、エラーが発生したときにバッチ操作は停止 します

p3batch ユーティリティの使用例

エラー発生時に停止するバッチ ファイルを実行する。

p3batch --file=mainBatchFile.txt

エラー発生時に停止しないバッチ ファイルを実行する。

p3batch --file=mainBatchFile.txt --skip-errors

p3cable ユーティリティに関する情報

「p3cable ユーティリティ」

「p3cable ユーティリティの使用例」

p3cable ユーティリティ

ケーブル環境では、Customer Premise Equipment(CPE; 顧客宅内機器)は加入者として構成され、ネットワークへの接続時に経由する Cable Modem(CM; ケーブル モデム)からポリシーとドメインを継承します。各ケーブル モデムは、1 台または複数の CPE に接続されます。ケーブル環境の特性に関する背景情報については、「ケーブル環境における加入者としての CPE」を参照してください。

p3cable ユーティリティ コマンドを使用して、CSV ファイルから SM にケーブル モデム情報をインポートし、SM から CSV ファイルにケーブル モデム情報をエクスポートすることができます。また、このユーティリティを使用して、すべてのケーブル モデムのリポジトリをクリアしたり、不明なケーブル モデム、つまり SM データベースに存在しないケーブル モデムに属する CPE のログインを許可するか、拒否するかを示すこともできます。ただし、このようなログインを許可または拒否するには、コンフィギュレーション ファイル p3sm.cfg 「[Cable Adapter] セクション」 を使用します。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3cable OPERATION [FILE-OPTIONS]
 

表 B-3 表 B-4 に、 p3cable の動作およびオプションを示します。

 

表 B-3 p3cable の動作

動作
説明
--import-cm

CSV ファイルからケーブル モデムをインポートします。インポートするファイル名は、 --file=import-filename という形式で指定します。

結果は、結果ファイルに出力されます。

--export-cm

ケーブル モデムを CSV ファイルにエクスポートします。エクスポートするファイル名は、 --file=export-filename という形式で指定します。

結果は、結果ファイルに出力されます。

--clear-all-cm

すべてのケーブル モデムのリポジトリをクリアします。

--show-dynamic-mode

不明なケーブル モデム(たとえば SM データベースに存在しないケーブル モデム)に属する CPE のログインを許可するか、拒否するかを示します。

 

表 B-4 p3cable ファイル オプション

ファイル オプション
省略形
説明
--file = FILE
-f FILE

インポート元の CSV ファイル(FILE)を指定します。

--output = FILE
-o FILE

エクスポート先の加入者 CSV ファイル(FILE)を指定します。

p3cable ユーティリティの使用例

指定の CSV ファイルからケーブル モデムをインポートする。

p3cable --import-cm -f CMFile.csv

指定の CSV ファイルにケーブル モデムをエクスポートする。

p3cable --export-cm --outfile=myCMFile.csv

すべてのケーブル モデムのリポジトリをクリアする。

p3cable --clear-all-cm

不明なケーブル モデム(SM データベースに存在しないケーブル モデム)に属する CPE のログインを許可するか、拒否するかを表示する。

p3cable --show-dynamic-mode

p3clu ユーティリティに関する情報

「p3clu ユーティリティ」

「p3clu ユーティリティの使用例」

p3clu ユーティリティ

p3clu ユーティリティは、サポートされているすべての CLU ユーティリティおよびオプションの一覧を出力します。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3clu OPERATION
 

表 B-5 に、 p3clu の動作を示します。

 

表 B-5 p3clu の動作

動作
説明
--help

現在サポートされている CLU コマンドを出力します。

p3clu ユーティリティの使用例

サポートされているすべての CLU ユーティリティおよび動作の一覧を表示する。

p3clu --help

p3cluster ユーティリティに関する情報

「p3cluster ユーティリティ」

「p3cluster ユーティリティの使用例」

p3cluster ユーティリティ

p3cluster ユーティリティは、2 つの SM ノードからなるクラスタとそのコンポーネントの冗長ステータスを表示します。また、このユーティリティは、SM の冗長ステートを変更する動作もサポートします。これらの動作は、SM Cluster Agent によって管理目的で使用されます。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3cluster OPERATION
 

表 B-6 に、 p3cluster の動作を示します。

 

表 B-6 p3cluster の動作

動作
説明
--show

SM とそのコンポーネントの冗長ステータスを表示します。

--active

SM をクラスタ内のアクティブ SM にします。

--standby

SM をクラスタ内のスタンバイ SM にします。

p3cluster ユーティリティの使用例

SM とそのコンポーネントの冗長ステータスを表示する。

p3cluster --show

p3db ユーティリティに関する情報

「p3db ユーティリティ」

「p3db ユーティリティの使用例」

p3db ユーティリティ

p3db ユーティリティは、TimesTen データベースの管理とモニタを行います。この CLU は、SM の特定のニーズに関する一部の TimesTen CLU の機能を表示します。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3db OPERATION [OPTIONS]
 

表 B-7 表 B-8 に、 p3db の動作およびオプションを示します。


) データベースに影響する可能性のあるコマンドをアクティブにする場合は、注意が必要です。そのようなコマンドは正しく使用しないと、データベースが損傷することがあります。


 

表 B-7 p3db の動作

動作
説明
--rep-status

レプリケーション エージェントのステータスを表示します。

--rep-start

レプリケーション エージェントを起動します。

(注) データベースを復旧する場合に限り、使用します。

--rep-stop

レプリケーション エージェントを停止します。

(注) データベースを復旧する場合に限り、使用します。

--rep-pause

レプリケーション エージェントを一時停止します。クラスタのアップグレードで使用します。

--rep-continue

レプリケーション エージェントを続行します。クラスタのアップグレードで使用します。

--set-rep-scheme

レプリケーション方式をデータベースに割り当てます。

--drop-rep-scheme

データベースからレプリケーション方式をドロップします。

--status

データベース ステータスを表示します。

--destroy-rep-db

複製されたデータストアを消去します。

--destroy-local-db

ローカル データストアを消去します。

--duplicate

リモート マシンから ローカル マシンにデータストアをコピーします。

だけに適用できます。詳細については、「データ複製手順」を参照してください。

--upgrade-rep-protocol

クラスタ内のデータベース間のレプリケーション プロトコルをアップグレードします。

--keep-in-mem [ SECS ]

データベースへの最後の接続が解除された後で、メモリにデータベースを保存する秒数をデータベース デーモンに指示します。大規模なデータベースでこのオプションを使用すると、SM の再起動時間を短縮できます。

(注) データベースの消去が制限されないよう、使用する値は数分(数百秒)程度にしてください。

--num-of-subs

データベース内の現在の加入者数を表示します。

--sub-exists

データベースに特定の加入者が存在するかどうかを確認します。

 

表 B-8 p3db オプション

オプション
説明
--local=LOCAL_HOSTNAME

ローカル マシンを指定します。

--remote=REMOTE_HOSTNAME

リモート マシンを指定します。

p3db ユーティリティの使用例

レプリケーション エージェントのステータスを表示する。

p3db --rep-status

p3domains ユーティリティに関する情報

「p3domains ユーティリティ」

「p3domains ユーティリティの使用例」

p3domains ユーティリティ

p3domains ユーティリティは、加入者ドメインを表示します。システムに複数の Service Control Engine(SCE; サービス コントロール エンジン)プラットフォームが存在する場合、プラットフォームをグループまたはドメインにまとめることができます。加入者ドメインは、指定の加入者グループを共有する 1 つまたは複数の SCE プラットフォームです。ドメインに SCE プラットフォームを追加するには、SCE プラットフォームをネットワークに追加し、ドメインを作成する必要があります。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3domains OPERATION [OPTIONS]
 

表 B-9 表 B-10 に、 p3domains の動作およびオプションを示します。

 

表 B-9 p3domains の動作

動作
説明
--show-all

設定済みのすべてのドメインを表示します。

--show

ドメインと、関連付けられたネットワーク要素を表示します。

 

表 B-10 p3domains ドメイン/ネットワーク要素オプション

ドメイン/ネットワーク要素オプション
省略形
説明
--domain = DOMAIN
-d DOMAIN

DOMAIN には、論理名を指定します。

none は予約語なので使用できません。

p3domains ユーティリティの使用例

設定済みのすべてのドメインを表示する。

p3domains --show-all

指定のドメインと、関連付けられたネットワーク要素を表示する。

p3domains --show --domain=myDomain

p3ftp ユーティリティに関する情報

「p3ftp ユーティリティ」

「p3ftp ユーティリティの使用例」

p3ftp ユーティリティ

p3ftp ユーティリティは、SM の内部 File Transfer Protocol(FTP; ファイル転送プロトコル)サーバをモニタします。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3ftp OPERATION
 

表 B-11 に、 p3ftp の動作とオプションを示します。

 

表 B-11 p3ftp の動作

動作
説明
--show

FTP サーバが待ち受けるポート番号、サーバが使用するパッシブ FTP ポートの範囲、現在のオープン セッション数、サポートされている最大セッション数、および FTP サーバのステート(ONLINE/OFFINE)を表示します。

p3ftp ユーティリティの使用例

FTP サーバが待ち受けるポート番号、サーバが使用するパッシブ FTP ポートの範囲、現在のオープン セッション数、サポートされている最大セッション数、および FTP サーバのステート(ONLINE/OFFINE)を表示する。

p3ftp --show

p3http ユーティリティに関する情報

「p3http ユーティリティ」

「p3http ユーティリティの使用例」

p3http ユーティリティ

p3http ユーティリティは、HTTP アダプタ サーバをモニタします。


) HTTP アダプタ サーバは、技術者用のインターフェイスであり、通常は使用しません。


コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3http OPERATION
 

表 B-12 に、 p3http の動作を示します。

 

表 B-12 p3http の動作

動作
説明
--show

サーバが待ち受けるポート番号、サーバのステート、および現在のオープン セッション数を表示します。

p3http ユーティリティの使用例

サーバが待ち受けるポート番号、サーバのステート、および現在のオープン セッション数を表示する。

p3http --show

p3inst ユーティリティに関する情報

「p3inst ユーティリティ」

「p3inst ユーティリティの使用例」

p3inst ユーティリティ

p3inst ユーティリティは、アプリケーション(pqi ファイル)をインストールまたはアンインストールします。


) p3inst を使用してアプリケーション pqi ファイルをインストールする前に、使用しているアプリケーションに付属のアプリケーション インストール ガイドに目を通してください。


コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3inst OPERATION [FILE-OPTION] [ARGUMENT-OPTION]
 

表 B-13 表 B-14 、および 表 B-15 に、 p3inst の動作とオプションを示します。

 

表 B-13 p3inst の動作

動作
省略形
説明
--install
-i

指定のアプリケーション pqi ファイルを SM にインストールします。

コマンドラインにインストール手順の引数を指定する必要がある場合があります。ファイル オプションが必要です。

経過表示インジケータ

--uninstall

--

指定のアプリケーション pqi ファイルを SM からアンインストールします。ファイル オプションが必要です。

経過表示インジケータ

--upgrade

--

指定のアプリケーション pqi ファイルを使用して、既存のアプリケーションをアップグレードします。コマンドラインにアップグレード手順の引数を指定する必要がある場合があります。ファイル オプションが必要です。

経過表示インジケータ

--rollback

--

指定のアプリケーションを前のバージョンに戻します。ロールバックは、アップグレードと反対の操作であり、アップグレード前の状態に戻します。

経過表示インジケータ

--describe
-d

指定のアプリケーション pqi ファイルのコンテンツを表示します。

--

--show-last

--

最後にインストールしたアプリケーション pqi ファイルの詳細を示します。

--

 

表 B-14 p3inst のファイル オプション

ファイル オプション
省略形
説明
--file = FILE[;FILE...]
-f FILE[;FILE...]

使用する 1 つまたは複数のインストール ファイル(FILE)を指定します。複数の FILE がある場合は、セミコロンで区切ります。

 

表 B-15 p3inst の引数オプション

引数オプション
説明
--arg = ARG1[,ARG2...]

インストール手順およびアップグレード手順に対する 1 つまたは複数の引数を指定します。

p3inst ユーティリティの使用例

指定のインストール ファイルをインストールする。

p3inst --install --file=myInstallation.pqi

指定のインストール ファイルをアンインストールする。

p3inst --uninstall -f oldInstallation.pqi

指定のアプリケーション pqi ファイルを使用して、既存のアプリケーションをアップグレードする。

p3inst --upgrade --file=newInstallation.pqi

コマンドラインに引数を使用し、指定のアプリケーション pqi ファイルを使用して既存のアプリケーションをアップグレードする。

p3inst --upgrade -f newInstallation.pqi

指定のアプリケーションを前のバージョンに戻す。

p3inst --rollback

指定のアプリケーション pqi ファイルのコンテンツを表示する。

p3inst --describe --file=myInstallation.pqi

最後にインストールしたアプリケーション pqi ファイルの詳細を示す。

p3inst --show-last

p3log ユーティリティに関する情報

「p3log ユーティリティ」

「p3log ユーティリティの使用例」

p3log ユーティリティ

p3log ユーティリティは、SM ユーザ ログの設定と管理を行います。ユーザ ログには、ユーザ関連のすべてのイベントおよびエラーが記録されます。ユーザ ログを使用して、システムのイベントおよびエラーの履歴を確認できます。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3log OPERATION [FILE-OPTION]
 

表 B-16 表 B-17 に、 p3log の動作およびオプションを示します。

 

表 B-16 p3log の動作

動作
説明
--extract

エージェントからユーザ ログを取得します。

経過表示インジケータ

--reset

ユーザ ログをクリアします。

--

 

表 B-17 p3log のファイル オプション

ファイル オプション
省略形
説明
--output = FILE
-o FILE

SM ユーザ ログ ファイルの抽出先を指定します。

p3log ユーティリティの使用例

SM ユーザ ログを指定のファイルに抽出する。

p3log --extract -o aug20.log

SM ユーザ ログをクリアする。

p3log --reset

p3net ユーティリティに関する情報

「p3net ユーティリティ」

「p3net ユーティリティの使用例」

p3net ユーティリティ

p3net ユーティリティは、ネットワーク要素の接続ステータスを表示し、接続解除された要素の再接続を試みます。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3net OPERATION [NETWORK-ELEMENT-OPTION]
 

表 B-18 表 B-19 に、 p3net の動作およびオプションを示します。

 

表 B-18 p3net の動作

動作
説明
--show-all

設定済みのすべてのネットワーク要素を表示します。

--show

要素の接続ステータスと一般情報を表示します。

--connect

接続解除された要素の再接続を試みます。

 

表 B-19 p3net のネットワーク要素オプション

ネットワーク要素オプション
省略形
説明
--ne-name = NAME
-n NAME

ネットワーク要素の論理名(NAME)、または Virtual Link Manager(VLM)を使用している場合は CM を指定します。

--detail

--

(任意) --show-all 動作と一緒に使用して、追加情報を表形式で表示します。

p3net ユーティリティの使用例

接続解除された要素をネットワークに接続する。

p3net --connect -n mainNE

すべての設定済みネットワーク要素の名前を表示する。

p3net --show-all
Network Element name list:
==========================
sceRome
sceLondon
 

sceRome は、2 つの SCE を含むカスケード設定です。リスト内では、1 つのエントリとして表示されます。

すべての設定済みネットワーク要素の詳細を表示する(表形式)。

p3net --show-all --detail
=====================================================================
| Name | Host | Conn- | Sync- | Domain
| | | Status| Status |
=====================================================================
| sceRome | 1.2.3.4* | up | done | subscribers
| sceRome | 1.2.3.5 | up | done | subscribers
| sceLondon | 1.2.3.6 | up | done | domain1
 

sceRome は、2 つの SCE を含むカスケード設定です。同じ名前の 2 つのエントリとして表示され、現在アクティブな SCE には「*」が付きます。


) SM はスタンバイ SCE を同期しません。このため、スタンバイ SCE がアクティブになったことがなければ、その SCE の [Subscriber Management] フィールドには [not-done] と表示されます。


指定のネットワーク要素の接続ステータスを表示する。

p3net --show --ne-name=mainNE
Network Element Information:
============================
Name: mainNE
Host: 1.1.1.1
Ip: 1.1.1.1
Port: 14374
Status: Connection ready
Type: SCE2000
Domain: subscribers
Synchronization Status: done
Redundancy Status: Standalone
Quarantine Status: ok
 

カスケード設定された SCE の接続ステータスを表示するには、コンフィギュレーション ファイルに表示される SCE 名を使用します。

p3net --show -n test
Network Element Information:
============================
Name: test
Host: 1.1.1.1
Ip: 1.1.1.1
Port: 14374
Status: Connection ready
Type: SCE2000
Domain: subscribers
Synchronization Status: done
Redundancy Status: Active
Quarantine Status: ok
Network Element Information:
============================
Name: test
Host: 2.2.2.2
Ip: 2.2.2.2
Port: 14374
Status: Connection ready
Type: SCE2000
Domain: subscribers
Synchronization Status: not-done
Redundancy Status: Standby
Quarantine Status: ok
 

p3rdr ユーティリティに関する情報

「p3rdr ユーティリティ」

「p3rdr ユーティリティの使用例」

p3rdr ユーティリティ

p3rdr ユーティリティは、Raw Data Record(RDR)サーバに関する設定情報および統計情報を表示します。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3rdr OPERATION
 

表 B-20 に、 p3rdr の動作を示します。

 

表 B-20 p3rdr の動作

動作
説明
--show

RDR サーバの設定と、最大接続数など、その他の一般情報を表示します。

--show-statistics

接続ごとに処理された、または失敗した RDR メッセージのカウンタを表示します。

--show-connections

アクティブ接続のリストを表示します。

--reset-statistics

処理された RDR メッセージとレートのカウンタをリセットします。

p3rdr ユーティリティの使用例

RDR サーバのステータスと現在の設定を表示する。

p3rdr --show
Active: true
Port: 33001
Connections:
Max-limit: 10 connections
Current: 2 connections
Command terminated successfully
>
 

現在の RDR 統計情報を表示する。

p3rdr --show-statistics
RDR Server Statistics:
======================
Handled RDRs: 12
Bad RDRs: 0
Current rate: 12.0 RDRs per second
Peak rate: 12.0 RDRs per second
Client statistics:
-----------------:
Connection from 10.1.8.81 statistics:
Handled RDRs: 7
Bad RDRs: 0
Current rate: 7.0
Is connected: true
Times connected: 1
Connection from 10.1.8.82 statistics:
Handled RDRs: 5
Bad RDRs: 0
Current rate: 5.0
Is connected: true
Times connected: 1
Command terminated successfully
>
 

現在の RDR サーバ接続数を表示する。

p3rdr --show-connections
The following clients are connected:
10.1.8.81 - 1 connection
10.1.8.82 - 1 connection
Command terminated successfully
>
 

p3rpc ユーティリティに関する情報

「p3rpc ユーティリティ」

「p3rpc ユーティリティの使用例」

p3rpc ユーティリティ

p3rpc ユーティリティは、SM に対する専用の Cisco Remote Procedure Call(RPC; リモート プロシージャ コール)サーバ インターフェイスの情報を表示します。また、ユーザの認証も行います。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3rpc OPERATION [OPTIONS]
 

表 B-21 表 B-22 、および 表 B-23 に、 p3rpc の動作とオプションを示します。

 

表 B-21 p3rpc の動作

動作
説明
--show

Proprietary Remote Procedure Call(PRPC; 専用 RPC)サーバがリッスンするポート番号、最大接続数、現在アクティブな接続の数、およびサーバがリッスンするホスト IP を表示します。

--show-client-names

接続しているクライアントの名前を表示します。LEG_NAME キーの抽出に使用できます。「[LEG-Domains Association] セクション」を参照してください。

--show-statistics

PRPC サーバの統計情報を表示します。この統計情報には、現在の PRPC セッション数の情報、および呼び出しやエラーなどの PRPC サーバ アクションに関する統計情報が含まれます。

--reset-statistics

PRPC サーバの統計情報をクリアします。

--set-user

ユーザ名とパスワードを追加またはアップデートします。

--validate-password

ユーザ名とパスワードを確認します。

--delete-user

ユーザ設定を削除します。

--show-users

すべての設定済みユーザを表示します。

 

表 B-22 p3rpc のユーザ オプション

ユーザ オプション
省略形
説明
--username = USER-NAME
-u

ユーザの名前を指定します。 --set-user --validate-password 、および --delete-user の各動作と一緒に使用します。

--password = USER-PASSWORD
-p

ユーザのパスワードを指定します。 --set-user --validate-password 、および --delete-user の各動作と一緒に使用します。

 

表 B-23 p3rpc のその他のオプション

オプション
省略形
説明
--remote = IP[:port]
-r

(任意)ハイ アベイラビリティ セットアップでリモート SM に対してユーザ動作の --set-user --validate-password 、および --delete-user と一緒に使用します。

リモート SM マシンの PRPC サーバ ポートがデフォルト値(14374)と異なる場合は、ポート オプションを使用します。

p3rpc ユーティリティの使用例

PRPC サーバが待ち受けるポート番号、最大接続数、現在アクティブな接続の数、サーバがリッスンするホスト IP、およびサーバが使用するコンフィギュレーション ファイルの名前を表示する。

p3rpc --show

PRPC サーバの統計情報を表示する。

p3rpc --show-statistics

PRPC サーバの統計情報をクリアする。

p3rpc --reset-statistics

PRPC サーバに設定されたすべてのユーザを表示する。

p3rpc --show-users

p3sm ユーティリティに関する情報

「p3sm ユーティリティ」

「p3sm ユーティリティの使用例」

p3sm ユーティリティ

p3sm ユーティリティは、SM の一般的な設定と管理を行います。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3sm OPERATION [OPTIONS]
 

表 B-24 表 B-25 表 B-26 、および 表 B-27 に、 p3sm の動作とオプションを示します。

 

表 B-24 p3sm の動作

動作
説明
--show

現在の SM の設定と統計情報を表示します。

--

--load-config

SM コンフィギュレーション ファイルをリロードします。

-f オプションを使用しない場合は、ファイル p3sm.cfg がロードされます。

--

--resync

指定の SCE の加入者を SM データベースに再同期化します。

option --ne-name=SCE_NAME を使用して、SCE を指定します。

経過表示インジケータ

--resync-all

すべての SCE の全加入者を SM データベースに再同期化します。

経過表示インジケータ

--start [--wait]

サーバを起動します。オプション --wait を指定すると、CLU は SM の起動後にだけ戻ります。

デフォルト:起動済み

--stop

サーバを停止します。

場合、Veritas Cluster Server は SM がダウンし、再起動を試みていると見なします。適切な手順は次のとおりです。

1. 手動でフェールオーバーを実行します。 「Subscriber Manager フェールオーバー」 を参照してください。

2. Veritas Cluster Manager Application を使用して、SM のモニタリング(プローブ)を停止します。

3. SM CLU( p3sm --stop )を使用して、SM を停止します。

--

--restart [--wait]

サーバの動作を停止してから、再起動します。オプション --wait を指定すると、CLU は SM の起動後にだけ戻ります。

--

--sm-version

現在インストールされている SM バージョンを表示します。

--

--sm-status [--detail]

SM が実行中かどうか、およびアクティブであるかスタンバイであるかなど、SM の動作ステータスを表示します。エラーが発生した場合は、その概要も表示します。詳細な説明を受信するには、オプション --detail を使用します。

--

--extract-support-file

エージェントからサポート ファイルを取得します。

このコマンドにより、SM サポート情報が定義済みのファイルに抽出されます。このファイルは、オプション --output=FILE を使用して定義します。SM サポート情報が抽出され、各サポート要求と一緒にシスコのカスタマー サポートに送信されます。

--

--reset-sm-status

ユーザに表示されたエラーと警告をクリアします。

--

--logging = [on/off]

ユーザ ログオンの UserLog への記録をイネーブルまたはディセーブルにします。

(注) このフラグをイネーブルにすると、パフォーマンスに影響する場合があります。

--

--show-stats

ログオン動作と非アクティブな加入者の削除動作に関する統計情報を表示します。レートの結果は 10 秒に 1 回アップデートされます。

--

--reset-stats

統計情報をリセットします。

--

 

表 B-25 p3sm の SM オプション

SM オプション
省略形
説明
--ne-name = NAME
-n NAME

再同期化する SCE プラットフォームの論理名(NAME)を指定します。

 

表 B-26 p3sm のファイル オプション

ファイル オプション
省略形
説明
--output = FILE
-o FILE

SM ルート ディレクトリに対して相対的な、サポート情報ファイルの抽出場所

--file = FILE
-f FILE

SM コンフィギュレーション ディレクトリに対して相対的な、ロード元のコンフィギュレーション ファイル

 

表 B-27 p3sm のその他のオプション

ファイル オプション
省略形
説明
--ignore-warnings
-i

コンフィギュレーション ファイルのロード中に、設定の検証に関する警告を無視します。

--remote = IP[:port]
-r

--load-config と一緒に使用して、ローカル SM とリモート SM の両方にローカルのコンフィギュレーション ファイルをロードします。

--detail

--

SM ステータスの詳細を表示します。

--wait

--

--start または --restart と一緒に使用して、CLU が SM の起動時にだけ戻るように指示します。

p3sm ユーティリティの使用例

サーバを起動する。

p3sm --start

サーバを停止する。

p3sm --stop

) フェールオーバーの使用中に SM の単純なシャットダウンが機能しない場合、Veritas Cluster Server は SM がダウンし、再起動を試みていると見なします。適切な手順は次のとおりです。


a. 手動でフェールオーバーを実行します。「Subscriber Manager フェールオーバー」を参照してください。

b. Veritas Cluster Manager Application を使用して、SM のモニタリング(プローブ)を停止します。

c. SM CLU( p3sm --stop )を使用して、SM を停止します。

SM の設定を表示する。

>p3sm --show
Subscriber Management Module Information:
=========================================
Persistency in SCE (static): false
Auto-resync at SCE reconnect: true
Save subscriber state on logout: false
Pull mode is on: false
LEG block mode is on: false
Logon logging is on: false
Statistics:
Number of logins: 1872423
Number of logouts: 1824239
Number of auto-logouts: 0
Number of pull requests: 0
LEG-SM link failure:
Clear all subscribers mappings: false
Timeout: 60
Up time: 4 hours 16 minutes 44 seconds
Inactive Subscribers Removal:
Is Enabled: false
Inactivity timeout: 1 hours
Max removal rate: 10 subscribers per second
Task interval: 10 minutes
Last run time: Was never run
Automatic Logout (lease-time support):
Is Enabled: false
Max logout rate: 50 IP addresses per second
Task interval: disabled
Grace period: 10 seconds
Last run time: Was never run
Command terminated successfully
 

指定の SCE の加入者を SM データベースに再同期化する。

p3sm --resync --ne-name=my_SCE_100

サーバの動作を停止してから再起動する。

p3sm --restart

SM コンフィギュレーション ファイル p3sm.cfg をリロードする。

p3sm --load-config

SM の動作ステータス(アクティブまたは非アクティブ)を表示する。

>p3sm --sm-status
SM is running.
SM operational state is Active
Command terminated successfully
 

SM サポート情報を指定のファイルに抽出する。

p3sm --extract-support-file --output=support.zip

ログオン動作と非アクティブな加入者の削除動作に関する統計情報を表示する。

>p3sm --show-stats
Subscriber Management Statistics Information:
============================================
Number of logins: 1872423
Login rate: 10.34
Number of logouts: 1824239
Logout rate: 10.67
Number of auto-logouts: 0
Auto-logout rate: 0
Number of pull requests: 0
Pull requests rate: 0
Inactive Subscriber Removal Information:
============================================
Number of inactive subscribers removed: 56732
Inactive subscribers removal rate: 9.98
Command terminated successfully
 

p3subs ユーティリティに関する情報

「p3subs ユーティリティ」

「p3subs ユーティリティの使用例」

p3subs ユーティリティ

p3subs ユーティリティは、SM データベース内の個々の加入者情報を操作します。SCA BB Console でサポートされている加入者プロパティは、packageId、upVlinkId、および downVlinkId です。加入者プロパティの詳細については、『 Cisco Service Control Application for Broadband User Guide 』を参照してください。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3subs OPERATION [SUBSCRIBER-OPTIONS]
 

表 B-28 表 B-29 に、 p3subs の動作およびオプションを示します。

 

表 B-28 p3subs の動作

動作
説明
--add

加入者の追加とアップデートを行います。 --overwrite オプションを使用しない限り、加入者が存在する場合に動作が失敗します。

--set

指定の加入者に関するマッピングまたはプロパティ、あるいはその両方を追加またはアップデートします。

--additive-mapping オプションを使用しない限り、新規のマッピングによって既存のマッピングがすべて上書きされます。

プロパティが上書きされるのは、新規の値が割り当てられたときだけであり、 異なる プロパティに新規の値が割り当てられた場合は上書きされません。

--show

指定の加入者に関する情報を表示します。

--remove

指定の加入者を削除します。

--show-all-mappings

指定の加入者のマッピングをすべて表示します。

--remove-mappings

指定の加入者から指定のマッピングを削除します。

--remove-all-mappings

指定の加入者のマッピングをすべて削除します。

--show-property

指定の加入者から指定のプロパティの値を表示します。

--show-all-properties

指定の加入者の全プロパティの値を表示します。

--show-all-property-names

プロパティの名前と説明をすべて表示します。

--reset-property

指定の加入者の指定のプロパティをデフォルト値に戻します。

--remove-properties

加入者レコードからすべてのプロパティとカスタム プロパティを削除します。

--clear-state

指定の加入者に適用された状態をクリアします。このコマンドは、SM のバックアップ コピー だけ をクリアし、SCE プラットフォームに適用された状態レコードはクリア しません

 

表 B-29 p3subs の加入者オプション

加入者オプション
省略形
説明
--overwrite

--

add 動作に使用し、追加が失敗にならずに既存の加入者設定が置換されるようにします。

--subscriber = NAME
-s NAME

指定の加入者名(NAME)を使用した動作を実行します。

--additive-mappings

--

既存のマッピングに新規のマッピングを追加します(このオプションを指定しないと、既存のマッピングが上書きされます)。

--ip = IP1[/RANGE][,...][@VPN-NAME]

--

指定の IP マッピングを使用した動作を実行します。IP はドット付き表記になります。

「/RANGE」では、連続するセット ビット数をマスクで指定して、複数の連続するマッピングを指定します。たとえば、 1.1.1.0/30 1.1.1.0 1.1.1.3 、または 1.1.1.0 とマスク 255.255.255.252 を意味します。

「@VPN-NAME」は、トンネル化された IP アドレスまたは Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)の範囲を指定するのに使用します。

--vpn = VPN-NAMES-LIST

--

VPN のすべてのトンネル化 IP アドレス(全範囲)を使用した動作を実行します。

これは、 --ip=0.0.0.0/0@VPN-NAME と同じ意味を持ちます。

--community = AS:value@VPN-NAME[,...]

--

VPN のコミュニティ フィールドを使用した動作を実行します。

--property = KEY1[=VAL1][;...]
-p KEY1[=VAL1][;...]

指定の KEY=VAL プロパティを使用した動作を実行します。これらのプロパティは、アプリケーションによって定義され、SCE での加入者サービスに影響します。

--custom-property = KEY1[=VAL1][;...]

--

指定の KEY=VAL カスタム プロパティを使用した動作を実行します。これらのプロパティは、ユーザによって定義され、加入者が受けるサービスには影響しません。

--domain = DOMAIN
-d DOMAIN

指定のドメイン(DOMAIN)での動作を実行します。DOMAIN が none である場合、ドメインが指定されていない加入者が動作の対象となります。

--up-vlink-name

--

指定の up-vlink-name を使用した動作を実行します。

--down-vlink-name

--

指定の down-vlink-name を使用した動作を実行します。

--giaddr

--

指定の giaddr IP 値を使用した動作を実行します。

p3subs ユーティリティの使用例

指定の IP アドレスを持つ加入者を追加する。

p3subs --add --subscriber=xyz --ip=96.142.12.7

加入者情報を上書きする(加入者 xyz がすでに存在する場合、この動作は失敗しますが、 overwrite オプションを使用することで IP アドレスを上書きできます)。

p3subs --add --subscriber=xyz --ip=96.128.128.42 --overwrite

vlink マッピングと giaddr 値を指定して加入者を追加する(Cable Modem Termination System(CMTS; ケーブル モデム終端システム)の統合で使用)。

p3subs --add --subscriber=xyz --giaddr=96.142.12.7 -up-vlink-id=2 -down-vlink-id=5
 

指定の加入者のプロパティ値を設定する。

p3subs --set --subscriber=xyz --property=packageId=1

指定の加入者に新規のマッピングを追加する(既存のマッピングは上書きされます)。

p3subs --set --subscriber=xyz --ip=96.142.12.8

指定の加入者の既存のマッピングに新規のマッピングを追加する。

p3subs --set --subscriber=xyz --ip=96.142.12.0/24 --additive-mappings

VPN のトンネル化 IP アドレスを追加する(既存のマッピングは上書きされます)。

p3subs --set --subscriber=xyz --ip=10.1.1.0/24@myVpn

VPN のトンネル化 IP アドレスをすべて追加する(既存のマッピングは上書きされます)。

p3subs --set --subscriber=xyz --vpn=myVpn

VPN のコミュニティを追加する(既存のマッピングは上書きされます)。

p3subs --set --subscriber=xyz --community=1:10@myVpn

指定の加入者に関する情報を表示する。

p3subs --show --subscriber=xyz

指定の加入者を削除する。

p3subs --remove --subscriber=xyz

指定の加入者のマッピングをすべて表示する。

p3subs --show-all-mappings --subscriber=zyz

指定の加入者に関する指定のマッピングを削除する。

p3subs --remove-mappings --subscriber=xyz --ip=96.142.12.7,96.128.128.42

指定の加入者に関する連続する一定範囲のマッピングを削除する。

p3subs --remove-mappings --subscriber=xyz --ip=1.1.1.0/30

指定の加入者のマッピングをすべて削除する。

p3subs --remove-all-mappings --subscriber=xyz

指定の加入者に関する指定のプロパティの値を表示する。

p3subs --show-property --subscriber=xyz --property=reporting

指定の加入者に関するすべてのプロパティの値を表示する。

p3subs --show-all-properties --subscriber=xyz

すべてのプロパティの名前と説明を表示する。

p3subs --show-all-property-names

指定の加入者の指定のプロパティをデフォルト値に戻す。

p3subs --reset-property --subscriber=xyz --property=rdr.transaction.generate

指定の加入者に適用された状態をクリアする。このコマンドは、SM のバックアップ コピーだけをクリアし、SCE プラットフォームに適用された状態のレコードはクリア しません

p3subs --clear-state --subscriber=xyz

p3subsdb ユーティリティに関する情報

「p3subsdb ユーティリティ」

「SCA BB Console でインポートおよびエクスポートに使用される加入者 CSV ファイルの形式」

「p3subsdb ユーティリティの使用例」

p3subsdb ユーティリティ

p3subsdb ユーティリティは、加入者データベースを管理し、加入者グループに対する動作を実行します。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3subsdb OPERATION [OPTIONS] [FILE-OPTIONS]
 

表 B-30 表 B-31 、および 表 B-32 に、 p3subsdb の動作とオプションを示します。

 

表 B-30 p3subsdb の動作

動作
説明
--clear-all

SM データベースからすべての加入者レコードを削除します。

経過表示インジケータ

--clear-domain

指定のドメインからすべての加入者レコードを削除します。

経過表示インジケータ

--show-num

指定のドメインに関するデータベース内の加入者数を表示します。

--

--show-all

すべての加入者名を表示します。

--

--show-domain

指定のドメイン内の加入者名をすべて表示します。

--

--import

指定の CSV ファイルからデータベースに加入者をインポートします。 「SCA BB Console でインポートおよびエクスポートに使用される加入者 CSV ファイルの形式」 を参照してください。

インポートするファイル名は、「--file=import-filename」という形式で指定します。

結果は、CSV ファイルと同じディレクトリ内に作成される結果ファイル import-results.txt に出力されます。

経過表示インジケータ

--export

データベースから指定の CSV ファイルに加入者をエクスポートします。 「SCA BB Console でインポートおよびエクスポートに使用される加入者 CSV ファイルの形式」 を参照してください。

エクスポートするファイル名は、「--file=export-filename」という形式で指定します。

結果は、CSV ファイルと同じディレクトリ内に作成される結果ファイル export-results.txt に出力されます。

経過表示インジケータ

--clear-all-states

SM データベース内のすべての加入者の状態をクリアします。

--

--remove-property

システム内のすべての加入者から指定のプロパティを削除します。

(注) このコマンドを実行した後は、すべての SCE デバイスを再同期化する必要があります。

--

--remove-all-ip

すべての加入者の IP アドレスをすべて削除します。

--

--remove

SM から、CSV ファイルに指定されているすべての加入者を削除します。

--

 

表 B-31 p3subsdb オプション

オプション
省略形
説明
--prefix = NAME

--

エクスポートのフィルタリングを目的としたエクスポート動作に使用します。

--property = PROP

--

すべての加入者からプロパティ PROP を削除するのに使用します。

--domain = DOMAIN
-d DOMAIN

指定のドメイン(DOMAIN)での動作を実行します。DOMAIN が none である場合、ドメインが指定されていない加入者が動作の対象になります。

 

表 B-32 p3subsdb のファイル オプション

ファイル オプション
省略形
説明
--file = FILE
-f FILE

インポート元の加入者 CSV ファイル(FILE)を指定します。

--output = FILE
-o FILE

エクスポート先の加入者 CSV ファイル(FILE)を指定します。

SCA BB Console でインポートおよびエクスポートに使用される加入者 CSV ファイルの形式

加入者 CSV ファイルの行は、次のように形式が決められています。

subscriber-id,domain,mappings,package-id,upstream Virtual Link id,downstream Virtual Link id
 

ドメインを指定しない場合は、デフォルトのドメイン(加入者)が割り当てられます。

次に、SM CLU で使用する CSV ファイルの例を示します。

JerryS,subscribers,80.179.152.159,0,0,0
ElainB,,194.90.12.2,3,12,1
 

加入者プロパティの詳細については、『 Cisco Service Control Application for Broadband User Guide 』を参照してください。

p3subsdb ユーティリティの使用例

指定の CSV ファイルから加入者をインポートする。

p3subsdb --import --file=mySubscriberFile.csv

指定の CSV ファイルに加入者をエクスポートする。

p3subsdb --export -o mySubscriberFile.csv

フィルタリング オプションを指定して、加入者を指定の CSV ファイルにエクスポートする。

p3subsdb --export --prefix=a --output=mySubscriberFile.csv

フィルタリング オプションを指定して、加入者を指定の CSV ファイルにエクスポートする。

p3subsdb --export --prefix=a -o a.csv

SM データベースからすべての加入者レコードを削除する。

p3subsdb --clear-all

指定のドメインからすべての加入者レコードを削除する。

p3subsdb --clear-domain --domain=myDomain

すべての加入者を表示する。

p3subsdb --show-all

指定のドメイン内のすべての加入者を表示する。

p3subsdb --show-domain --domain=myDomain

指定のドメイン内の加入者数を表示する。

p3subsdb --show-num --domain=myDomain

ドメインが指定されていないすべての加入者を表示する。

p3subsdb --show-domain --domain=none

SM データベース内のすべての加入者の状態をクリアする。

p3subsdb --clear-all-state

すべての加入者レコードからプロパティを削除する。

p3subsdb --remove-property --property=monitor

p3vpn ユーティリティに関する情報

「p3vpn ユーティリティ」

「インポート/エクスポート用の VPN CSV ファイル形式」

「p3vpn ユーティリティの使用例」

p3vpn ユーティリティ

p3vpn ユーティリティは、SM 内で VPN エンティティを管理します。

コマンドのフォーマットは次のとおりです。

p3vpn OPERATION [OPTIONS] [FILE-OPTIONS]
 

表 B-33 表 B-34 、および 表 B-35 に、 p3vpn の動作とオプションを示します。

 

表 B-33 p3vpn の動作

動作
説明
--add

SM に VPN を追加します。同じ VPN が存在する場合、動作は失敗します。

--set

SM で VPN をアップデートします。 --additive-mapping オプションを使用しない限り、新規のマッピングによって既存のマッピングがすべて上書きされます。

--remove

指定の VPN を削除します。

--remove-mappings

指定の VPN から指定のマッピングを削除します。

--remove-all-mappings

指定の VPN のマッピングをすべて削除します。

--show

指定の VPN に関する情報を表示します。

--show-subs

指定の VPN に属するすべての加入者を表示します。

--show-all

すべての VPN 名を表示します。

--show-all-mappings

指定の VPN のマッピングをすべて表示します。

--show-num

VPN の合計数を表示します。

--import

CSV ファイルから VPN をインポートします。「インポート/エクスポート用の VPN CSV ファイル形式」を参照してください。

インポートするファイル名は、「--file=import-filename」という形式で指定します。

結果は、CSV ファイルと同じディレクトリ内に作成される結果ファイル import-results.txt に出力されます。

--export

CSV ファイルに VPN をエクスポートします。「インポート/エクスポート用の VPN CSV ファイル形式」を参照してください。

エクスポートするファイル名は、「--file=export-filename」という形式で指定します。

結果は、CSV ファイルと同じディレクトリ内に作成される結果ファイル export-results.txt に出力されます。

--remove

CSV ファイルによって指定された VPN を削除します。

削除する VPN を含むファイル名は、「--file=remove-filename」という形式で指定します。

結果は、CSV ファイルと同じディレクトリ内に作成される結果ファイル remove-results.txt に出力されます。

--remove-all-vlan

すべての VPN のすべての VLAN-id を削除します。

--remove-all-mpls-vpn

すべての VPN のすべての Multiprotocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)/VPN アドレスを削除します。

 

表 B-34 p3vpn のオプション

オプション
省略形
説明
--vpn = VPN-NAME

--

指定の VPN 名を使用した動作を実行します。

--mpls-vpn = RT@PE,...

--

指定の RT/RD@PE マッピングを使用した動作を実行します。

--vlan = VLAN

--

指定の VLAN マッピングを使用した動作を実行します。

--domain = DOMAIN
-d DOMAIN

指定のドメイン(DOMAIN)での動作を実行します。

 

表 B-35 p3vpn のファイル オプション

ファイル オプション
省略形
説明
--file = FILE
-f FILE

VPN のインポートまたは削除する元の CSV ファイル(FILE)を指定します。

--output = FILE
-o FILE

VPN をエクスポートする CSV ファイル(FILE)を指定します。

--force

--

--remove-vpn または --remove-all と一緒に使用して、加入者に削除済み VPN のマッピングがトンネル化されている場合でも、削除動作を実行します。削除済み VPN のマッピングがトンネル化された加入者も、同様に削除されます。


) VLAN マッピング タイプを使用する場合、次の CLI を使用して SCE を設定する必要があります。


SCE2000#>configure
SCE2000(config)#>in li 0
SCE2000(config if)#>VLAN symmetric classify
 

インポート/エクスポート用の VPN CSV ファイル形式

VPN CSV ファイルの行は、次のように形式が決められています。

vpn-id,domain,mappings
 

ドメインを指定しない場合は、デフォルトのドメイン(加入者)が割り当てられます。

次に、SM CLU で使用する CSV ファイルの例を示します。

MPLS-VPN,subscribers,1:1000@1.1.1.1
VLAN-VPN,subscribers,10
 

p3vpn ユーティリティの使用例

指定の VLAN を持つ VPN を追加する。

p3vpn --add -vpn=myVpn --vlan-id=10

指定の VPN に新規のマッピングを追加する(既存のマッピングは上書きされます)。

p3vpn --set --vpn=myVpn --vlan-id=11

指定の加入者の既存のマッピングに新規のマッピングを追加する。

p3vpn --set --vpn=myVpn --vlan-id=12 --additive-mappings

指定の MPLS/VPN マッピングを持つ VPN を追加する。

p3vpn --add --vpn=myVpn --mpls-vpn=1:100@96.142.12.7

指定の VPN に関する情報を表示する。

p3vpn --show --vpn=myVpn

指定の VPN を削除する。

p3vpn --remove --vpn=myVpn

指定の VPN のマッピングをすべて表示する。

p3vpn --show-all-mappings --vpn=myVpn

指定の VPN に関する指定のマッピングを削除する。

p3vpn --remove-mappings --vpn=myVPN --vlan-id=10

指定の加入者のマッピングをすべて削除する。

p3vpn --remove-all-mappings --vpn=myVpn

p3bgp ユーティリティに関する情報

p3bgp ユーティリティは、Border Gateway Protocol(BGP)Login Event Generator(LEG)の動作を制御し、そのステータスを表示します。この CLU の詳細については、『 Cisco SCMS SM LEGs User Guide 』の「 Using the MPLS/VPN BGP LEG CLU 」の章を参照してください。

p3dhcpsniff ユーティリティに関する情報

p3dhcpsniff ユーティリティは、SCE-Sniffer DHCP LEG の設定、ステータス、および統計情報を表示します。この CLU の詳細については、『 Cisco SCMS SM LEGs User Guide 』の「 Using the SCE-Sniffer DHCP LEG CLU 」の章を参照してください。

p3leasequery ユーティリティに関する情報

p3leasequery ユーティリティは、DHCP Lease Query LEG の設定、ステータス、および統計情報を表示します。この CLU の詳細については、『 Cisco SCMS SM LEGs User Guide 』の「 Subscriber Manager Integration - Configuration 」の章を参照してください。

p3radius ユーティリティに関する情報

p3radius ユーティリティは、RADIUS Listener LEG の統計情報を表示します。この CLU の詳細については、『 Cisco SCMS SM LEGs User Guide 』の「 Using the RADIUS Listener LEG CLU 」の章を参照してください。

p3radiussniff ユーティリティに関する情報

p3radiussniff ユーティリティは、SCE-Sniffer RADIUS LEG の設定と統計情報を表示します。この CLU の詳細については、『 Cisco SCMS SM LEGs User Guide 』の「 Using the SCE-Sniffer RADIUS LEG CLU 」の章を参照してください。

p3qm ユーティリティに関する情報

p3qm ユーティリティは、クォータ マネージャの設定、ステータス、および統計情報を表示します。この CLU の詳細については、『 Cisco Service Control Management Suite Quota Manager User Guide 』の「 Using the Quota Manager CLU 」の章を参照してください。

p3soap ユーティリティに関する情報

p3soap ユーティリティは、SOAP LEG の設定と統計情報を表示します。この CLU の詳細については、『 Cisco SCMS SM LEGs User Guide 』の「 Using the SOAP LEG CLU 」の章を参照してください。

p3vlink ユーティリティに関する情報

p3vlink ユーティリティは、Virtual Link Manager の仮想リンク統計情報を表示します。この CLU については、『 Cisco Service Control for Managing Remote Cable MSO Links Solution Guide 』を参照してください。