Cisco SCMS SM LEGs ユーザ ガイド Release 3.1.6
MPLS/VPN BGP LEG の使用
MPLS/VPN BGP LEG の使用
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

MPLS/VPN BGP LEG の使用

MPLS/VPN BGP LEG CLU の概要

BGP LEG のステータス

BGP LEG の詳細ステータス

MPLS/VPN BGP LEG の使用

ここでは、MPLS/VPN BGP LEG Command-line Utility(CLU; コマンドライン ユーティリティ)について説明します。

MPLS/VPN BGP LEG CLU の概要

p3bgp ユーティリティでは、BGP LED の動作を制御し、BGP LED のステータスを表示できます。コマンドの形式は、 p3bgp <動作> [parameter] です。

次の表に、 p3http の動作を示します。

 

表31-1 p3bgp の動作

サブコマンド
説明
--start

BGP LEG を起動します。

--stop

BGP LEG を停止します。

--restart

BGP LEG を再起動します。

--status

各 PE/RR の短いステータスを表示します。

--show

特定の PE/RR の詳細ステータスを表示します。

--show-all

各 PE/RR の詳細ステータスを表示します。

--refresh

すべてのルータ上の更新情報を受信するために、特定の PE/RR にリフレッシュ要求を送信します。

--refresh-all

すべてのルータ上の更新情報を受信するために、すべての PE/RR にリフレッシュ要求を送信します。この動作は、PE/RR を LEG から切断するときに、すべての BGP 情報が SCE デバイスに伝播されているかどうかを確認する場合に使用します。このリフレッシュでは、新しい情報のみが確認されます。古いラベルの有効性はチェックされません。

--force-sync

--refresh-all コマンドと併用します。すべてのルータ上の更新情報を受信するために、すべての PE/RR にリフレッシュ要求を送信し、この情報をすべての SCE デバイス上で同期化します。この処理が完了すると、BGP 情報で SCE デバイスが更新されます。この動作は、PE/RR を LEG から切断するときに、すべての BGP 情報が SCE デバイスに伝播されているかどうかを確認する場合に使用します。また、SCE から古いラベルが削除されているかどうかを確認できます。

--load-config

BGP LEG ににコンフィギュレーション ファイルをロードします。この処理では、BGP LEG も再起動します。

--help

使用できる p3bgp コマンドを表示します。

BGP LEG のステータス

次に、status 動作を使用した p3bgp CLU の出力例を示します。

 

ID
Peer IP
PE Name
Updates recv
Notify recv
K.Alive sent
K.Alive recv
Hold Time
1
1.2.3.4
PE101
150
0
58
57
157
2
1.2.3.5
PE102
183
0
34
33
77

status 動作の出力には、次の情報が表示されます。

Peer IP ― LEG に接続されている PE/RR の IP

PE name ― コンフィギュレーション ファイルに設定されている PE/RR の名前

Updates recv ― この PE/RR から受信したすべての BGP アップデートのカウンタ

Notify recv ― この PE/RR から受信したすべての BGP 通知のカウンタ

K.Alive sent ― この PE/RR に送信されたすべての BGP キープアライブのカウンタ

K.Alive recv ― この PE/RR から受信したすべての BGP キープアライブのカウンタ

Hold Time ― 次のキープアライブまでの残り時間

BGP LEG の詳細ステータス

次に、 p3bgp CLU で PE101 という特定の PE ルータにして show 動作を実行した場合の出力例を示します。

1 : PE101
connects : 1
recv UPDATE : 150
recv KEEPALIVE : 57
sent KEEPALIVE : 58
recv NOTIFY : 0
current holdtime : 157
TCP sndwnd : 16384
TCP rcvwnd : 87380
Connection up time : 0 Days, 1 Hrs, 7 Min, 59 Sec
refresh requests : 2
recv PE AddRoute messages : 2
send SM AddRoute messages : 10
send SM not connected : 0
BGP state : Established
 

show 動作の出力には、次の情報が表示されます。

connects ― LEG 起動後、この PE/RR で正常に確立された接続数

recv UPDATE ― この PE/RR から受信したすべての BGP アップデートのカウンタ

recv KEEPALIVE ― この PE/RR から受信したすべての BGP キープアライブのカウンタ

sent KEEPALIVE ― この PE/RR に送信されたすべての BGP キープアライブのカウンタ

recv NOTIFY ― この PE/RR から受信したすべての BGP 通知のカウンタ

current holdtime ― 次のキープアライブまでの残り時間

TCP sndwnd ― TCP 送信ウィンドウのバッファ サイズ

TCP rcvwnd ― TCP 受信ウィンドウのサイズ

Connection up time ― この PE/RR への接続確立時からの経過時間

refresh requests ― この PE/RR に要求されたリフレッシュ要求数のカウンタ

recv PE AddRoute messages ― この PE/RR から受信した BGP add-route メッセージのカウンタ

send SM AddRoute message ― この PE/RR ように SM で正常に実行されたルート追加のカウンタ

send SM not connected ― SM 切断のために内部バッファに保管された SM 呼び出し数のカウンタ

BGP state ― この PE/RR への BGP 接続のステート