Cisco Quota Manager ソリューション ガイド Rel. 3.1
Quota Manager CLU の使用
Quota Manager CLU の使用
発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 486KB) | フィードバック

目次

Quota Manager CLU の使用

Quota Manager CLU について

Quota Manager 設定の表示

現在のクォータ ステータスの表示

Quota Manager 統計情報の表示

SCE 接続の表示

サブスクライバ クォータの設定

サブスクライバ クォータの追加

サブスクライバ クォータの補充

サブスクライバ クォータの取得

Quota Manager CLU の使用

この章では、Quota Manager Command-Line Utility(CLU)について説明します。

Quota Manager CLU について

Quota Manager CLU(p3qm)は、Quota Manager の設定、ステータス、統計情報を表示します。コマンド形式は p3qm <operation> です。次の表に、p3qm 動作の一覧を示します。

 

表4-1 p3qm の動作

動作
説明
--show-config [ --package packageId ]

すべての Quota Manager プロファイルを表示します。特定のプロファイルのみを表示するには、--package オプションを使用します。

--show-quota -s subscriber name

特定のサブスクライバのクォータ ステータスを表示します。サブスクライバ名を指定するには、-s オプションを使用します。

--replenish-quota -s subscriber name

新しいアグリゲーション期間を開始せずに、特定のサブスクライバのクォータ バケットを補充します。サブスクライバ名を指定するには、-s オプションを使用します。

Quota Manager の内部補充ロジックをバイパスする必要がある場合は、この CLU を使用します。

--get-quota -s subscriber name

特定のサブスクライバの SCE から Remaining Quota の指示を送信させます。サブスクライバ名を指定するには、-s オプションを使用します。

この CLU を使用したあとは、出力が show-quota CLU と同じになります。ただし、この get-quota CLU を使用したあとは、Quota Manager が SCE によって最新になるので、表示された情報も最新となります。クォータ使用量が大きく、Remaining Quota の指示のレートが低い場合に、この CLU を使用します。

--set-quota -s subscriber name -b/--bucket bucket ID = bucket value

サブスクライバの特定のバケットに対するクォータを設定します。クォータが設定されたら、QM は SCE から Remaining Quota RDR を起動するので、サブスクライバが違反になっても、新しいクォータがただちに使用できます。

--add-quota -s subscriber name -b/--bucket bucket ID = bucket value

サブスクライバの特定のバケットにクォータを追加します。クォータが追加されたら、QM は SCE から Remaining Quota RDR を起動するので、サブスクライバが違反になっても、新しいクォータがただちに使用できます。

--enable-logging -s subscriber name

デバックまたはトラブルシューティングにこの CLU を使用します。ユーザ ログに、特定のサブスクライバと関連しているすべてのクォータ イベントおよびクォータのプロビジョンを追加します。サブスクライバ名を指定するには、-s オプションを使用します。この CLU からの出力はありません。

--disable-logging -s subscriber name

ユーザ ログへの特定のサブスクライバと関連しているクォータ イベントおよびクォータのプロビジョンのロギングをディセーブルにするには、この CLU を使用します。サブスクライバ名を指定するには、-s オプションを使用します。CLU からの出力はありません。

--show-statistics [ -n/--ne-name = NAME ]

処理する Quota Manager メッセージのカウンターを表示します。特定の SCE の統計情報を表示するには、-n オプションを使用します。

--reset-statistics [ -n/--ne-name = NAME ]

処理する Quota Manager メッセージのカウンタをリセットします。特定の SCE のカウンタをリセットするには、-n オプションを使用します。

--show-connections [ -n/--ne-name = NAME ]

すべての SCE と Quota Manager の接続およびその接続状況を表示します。特定の SCE の接続状況を表示するには、-n オプションを使用します。

--help

使用可能な動作および引数を、それぞれの短い説明とともに表示します。

Quota Manager 設定の表示

次に、 show-config 動作で p3qm コマンドライン ユーティリティを使用する例を示します。

>p3qm --show-configQuota-profile1:
Bucket Sizes = 1000,1000
Dosage Sizes = 10,10
Aggregation Period = Daily
Day of Week = Sunday
Time of Day = 00:00
Aggregation Period Gap = 0
Modification Timestamp = Thu Aug 17 14:50:300 IDT 2006
Command terminated successfully
>

現在のクォータ ステータスの表示

次に、 show-quota 動作で p3qm コマンドライン ユーティリティを使用する例を示します。

>p3qm --show-quota -s subscriber namePackage ID = 1
Last SCE that consumed quota = 10.56.217.81
Aggregation Period:
Last Replenish Time = Thu Aug 17 15:41:23 IDT 2006
Aggregation Period End = Fri Aug 18 00:00:00 IDT 2006
Quota Buckets:
Bucket 1 - Remaining Quota 495 (Last quota reported by SCE is 5)
Bucket 2 - Remaining Quota 1000 (Last quota reported by SCE is 10)
Command terminated successfully
>

Quota Manager 統計情報の表示

次に、 show-statistics 動作で p3qm コマンドライン ユーティリティを使用する例を示します。丸カッコ内の数字はレートです。

>p3qm --show-statisticsQuota Manager Statistics:
=========================
SCE2000 (10.56.209.197) : connected
Quota State Restore Notifications: 34 (0.4)
Quota Status Notifications: 0 (0)
Quota Below Threshold Notifications: 10 (0)
Quota Depleted Notifications: 0 (0)
Quota Update Sent: 128 (45.4)
Quota Update Success Acknowledge: 128 (45.4)
Quota Update Failure Acknowledge: 0 (0)
Command terminated successfully
>

SCE 接続の表示

次に、 show-connections 動作で p3qm コマンドライン ユーティリティを使用する例を示します。

>p3qm --show-connectionssce1 (10.56.217.81) : connected
sce2 (10.56.217.82) : not connected
Command terminated successfully
>

サブスクライバ クォータの設定

次に、 set-quota 動作で p3qm コマンドライン ユーティリティを使用する例を示します。

>p3qm --set-quota -s sub1 -b 1=1000,2=2000Command terminated successfully
>

このコマンドは、sub1 のクォータ バケット 1 を 1000、クォータ バケット 2 を 2000 に設定します。

サブスクライバ クォータの追加

次に、 add-quota 動作で p3qm コマンドライン ユーティリティを使用する例を示します。

>p3qm --add-quota -s sub1 -b 1=1000,2=2000Command terminated successfully
>

このコマンドは、sub1 のクォータ バケット 1 に 1000、sub1 のクォータ バケット 2 に 2000 を追加します。

サブスクライバ クォータの補充

次に、 replenish-quota 動作で p3qm コマンドライン ユーティリティを使用する例を示します。

>p3qm --quota-replenish -s subscriber nameQuota was replenished:
Bucket 1: 1000
Bucket 2: 500
Command terminated successfully
>

サブスクライバ クォータの取得

次に、 get-quota 動作で p3qm コマンドライン ユーティリティを使用する例を示します。

>p3qm --get-quota -s subscriber nameQuota status was sent from SCE:
Package ID = 1
Last SCE that consumed quota = 10.56.217.81
Aggregation Period:
Last Replenish Time = Thu Aug 17 15:41:23 IDT 2006
Aggregation Period End = Fri Aug 18 00:00:00 IDT 2006
Quota Buckets:
Bucket 1 - Remaining Quota 495 (Last quota reported by SCE is 5)
Bucket 2 - Remaining Quota 1000 (Last quota reported by SCE is 10)
Command terminated successfully
>

--get-quota CLU は、--show-quota CLU とは異なり、SCE に Remaining Quota の指示の送信要求を出し、応答を待って、クォータを表示します。--show-quota CLU は、SCE から最新の更新を取得せずに、クォータを表示します。そのため、--get-quota CLU はより精度の高い値を表示します。