Cisco SCE8000 GBE ソフトウェア コンフィギュ レーション ガイド
冗長性とフェールオーバー
冗長性とフェールオーバー
発行日;2012/02/04 | 英語版ドキュメント(2012/02/01 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

冗長性とフェールオーバー

概要

冗長性とフェールオーバー

用語および定義

冗長トポロジ

外部バイパス

インライン デュアル プラットフォームの冗長トポロジ

障害検出

リンク障害リフレクション

ホット スタンバイとフェールオーバー

ホット スタンバイ

フェールオーバー

ハードウェア クラッシュ モード

カスケード接続における障害

カスケード システムのインストール

回復

SCE プラットフォームの交換(手動回復)

手動ステップ:

自動ステップ(手動ステップと並行して、ユーザの介入不要):

リブートのみ(全自動回復)

カスケード システム用の CLI コマンド

冗長トポロジ用のトポロジ関連パラメータ

接続モードの設定

システムのモニタリング

現在の接続モードの表示方法

SCE-ID を表示する方法

ポート マッピングに対する現在のリンクの表示方法

SCE プラットフォームの現在の冗長ステータスの表示方法

ピア SCE プラットフォームに関する情報の表示方法

カスケード接続に関する情報の表示方法

現在のリンク モードを表示する方法

強制障害の設定

仮想障害状態の強制方法

仮想障害状態の終了方法

システムのアップグレード

ファームウェアのアップグレード(パッケージ インストレーション)

アプリケーションのアップグレード

ファームウェアとアプリケーションの同時アップグレード

冗長性とフェールオーバー

冗長性とフェールオーバー

「用語および定義」

「冗長トポロジ」

「外部バイパス」

「インライン デュアル プラットフォームの冗長トポロジ」

「障害検出」

この章では、SCE8000 プラットフォームのフェールオーバー機能と冗長性機能について説明します。まず、関連用語と、冗長性およびフェールオーバー ソリューションに関する理論的側面について定義します。次に、シングル リンク トポロジとデュアル リンク トポロジの両方に関する回復手順について説明します。また、カスケード SCE プラットフォーム配置で使用される更新手順についても説明します。配置でフェールオーバーが必要な場合は、2 つのカスケード Cisco SCE8000 プラットフォームからなるトポロジを使用します。カスケード ソリューションでは、ネットワーク リンクのフェールオーバーと、更新されたサブスクライバ状態を含む SCE プラットフォーム機能のフェールオーバーの両方が提供されます。

用語および定義

ここでは、この章で使用される用語の定義を示します。これらの用語は、カスケード SCE プラットフォームに基づくシスコ フェールオーバー ソリューションに適用されます。

フェールオーバー:一方の SCE プラットフォームで通常の機能が提供できなくなる問題が発生し、もう一方の SCE プラットフォーム デバイスが障害の発生した SCE プラットフォームをすばやく引き継ぐ状況。

ホットスタンバイ:フェールオーバー トポロジに 2 つの SCE プラットフォームが配置されている場合は、一方の SCE プラットフォームがアクティブに、もう一方の SCE プラットフォームがスタンバイになります。スタンバイは、アクティブ SCE プラットフォームからすべてのサブスクライバ状態更新とキープアライブ メッセージを受信します。

プライマリ/セカンダリ:プライマリとセカンダリという用語は、特定の SCE プラットフォームのデフォルト ステータスを意味します。デフォルトでは、プライマリ SCE プラットフォームがアクティブで、セカンダリ デバイスがスタンバイです。これらのデフォルトは、両方のデバイスが同時に起動した場合にのみ適用されることに注意してください。ただし、プライマリ SCE プラットフォームで障害が発生し、その後回復した場合は、アクティブ ステータスに戻らず、スタンバイ ステータスのままになり、セカンダリ デバイスがアクティブのままになります。

サブスクライバ状態フェールオーバー:サブスクライバ状態が保存されるフェールオーバー ソリューション。

冗長トポロジ

Cisco SCE 8000 には、障害発生時のネットワーク リンクの持続機能を提供する電気バイパス モジュールを搭載した SPA インターフェイス プロセッサ カードが実装されています。ただし、障害発生時に SCE プラットフォーム機能を持続させるには、予備の SCE プラットフォームが必要です。シスコでは、2 つのカスケード SCE プラットフォームの配置を通して、このシナリオに対するユニークなソリューションを提供しています。

このカスケーディングは、2 つの SCE プラットフォームを 10 GBE リンクで接続することによって実装されます。それぞれの SCE8000 プラットフォームで、10GBE SPA モジュールが SCE8000 シャーシのベイ 2 と 3 にインストールされ、SCE プラットフォーム間のカスケーディングに使用されます(冗長トポロジ用のケーブル配線手順については、『 Cisco SCE8000 GBE Installation and Configuration Guide 』を参照してください)。カスケード ポートは、ネットワーク トラフィック、キープアライブ メッセージ、およびサブスクライバ状態更新を転送するために使用されます。

外部バイパス

Cisco SCE8000 プラットフォームは、電源障害中と SCE8000 からの特定のコントロール コマンド下で、トラフィックをバイパスする外部バイパス デバイスを制御できます。SCE8000 は、SPA インターフェイス プロセッサ カード上でトラフィック ポート間のトラフィック転送が行われない短い時間のリロード中(10 秒未満)に外部バイパス デバイスを自動的にアクティブにします。加えて、Cisco SCE8000 は、次の場合に外部バイパス デバイスをアクティブにするように設定できます。

external-bypass コマンドが実行されてから no external-bypass コマンドが実行されるまで

SCE8000 が障害状態にある間

カスケード設定では、外部バイパス デバイスをトラフィック ポートにのみ接続する必要があることに注意してください。カスケード ポートは、2 つの Cisco SCE8000 プラットフォーム間で直接接続する必要があります(図 11-1 を参照)。

インライン デュアル プラットフォームの冗長トポロジ

このトポロジは、障害発生時に SCE プラットフォーム機能だけでなく、ネットワーク リンク(図 11-1)も持続させる必要のあるインライン配置を可能にします。

図 11-1 インライン デュアル プラットフォームの冗長トポロジ

 

障害検出

Cisco SCE 8000 プラットフォームは、数種類の障害検出用メカニズムを備えています。

内部障害検出:SCE プラットフォームは、過熱や致命的なソフトウェア エラーなどのハードウェアとソフトウェアの状態を監視します。

デバイス間障害検出:SCE プラットフォームはカスケード ポート経由でキープアライブ メッセージを送信します。

SCE プラットフォーム/Subscriber Manager(SM)間通信障害検出:SM との通信障害がフェールオーバーの原因と見なされる場合があります。ただし、この通信障害は、必ずしも SCE プラットフォーム内部の問題とはかぎりません。アクティブ SCE プラットフォームから SM への接続で障害が発生し、スタンバイ SCE プラットフォームから SM への接続が持続している場合は、SCE プラットフォームと SM 間の正常な情報交換ができるようにフェールオーバー プロセスが開始されます。

リンク障害:システムは次の 3 種類のリンク障害を監視します。

トラフィック ポート リンク障害:SCE プラットフォームを通してトラフィックを流すことができません。

カスケード ポート リンク障害:カスケード ポートを通して SCE プラットフォーム間でトラフィックを流すことができません。

管理ポート リンク障害:リンク上のトラフィックを中断する障害およびリンクそのものの障害ではありません。ただし、SM が使用されている場合は、管理ポート リンク障害が SM 接続障害を引き起こし、SCE プラットフォームの障害として報告されます。

ほとんどの場合、この種の障害では SCE プラットフォームをリブートする必要がありません。SM との接続が再確立されると、再び SCE プラットフォームがホット スタンバイ可能な状態になります。両方の SCE プラットフォームで SM との接続に失敗した場合は、SM 側の障害と見なされ、SCE プラットフォーム側では何の処理も行われません。

リンク障害リフレクション

SCE プラットフォームは、レイヤ 2 と 3 において透過的です。Cisco SCE8000 GBE プラットフォームは混合モードで動作します。また、SCE プラットフォーム上のネットワーク エレメントは、相対するネットワーク エレメントの MAC アドレスを使用してトラフィックを転送します。

SCE8000 GBE プラットフォームの特定のトラフィック リンクに接続された両方のネットワーク エレメント上でのリンク障害検出を促進するために、SCE プラットフォームは、SCE プラットフォーム インターフェイスのペア(特定のトラフィック リンクのサブスクライバ/ネットワーク)間でリンク障害イベントを共有する機能をサポートしています。一方のペアのインターフェイス上でリンク障害が発生した場合は、その障害を反映するためにもう一方のペアのリンクがダウンします。

ホット スタンバイとフェールオーバー

フェールオーバー ソリューションでは、2 つの SCE プラットフォームをカスケードに接続する必要があります。

「ホット スタンバイ」

「フェールオーバー」

「ハードウェア クラッシュ モード」

「カスケード接続における障害」

「カスケード システムのインストール」

ホット スタンバイ

フェールオーバー ソリューションでは、一方の SCE プラットフォームがアクティブ SCE プラットフォームとして使用され、もう一方がスタンバイとして使用されます。トラフィックはアクティブとスタンバイ両方の SCE プラットフォームに入力されますが、すべてのトラフィック処理は現在アクティブになっている SCE プラットフォームで実施されます。アクティブ SCE プラットフォームは、すべてのリンク(それ自体のリンクとスタンバイ SCE プラットフォームに接続されているリンク)からのトラフィックを次のように処理します。

トラフィック ポート経由でアクティブ SCE プラットフォームに入力されたすべてのトラフィックは、そのプラットフォーム上で処理されてから、回線上に転送されます。

トラフィック ポート経由でスタンバイ SCE プラットフォームに入力されたすべてのトラフィックは、カスケード ポート経由でアクティブ SCE プラットフォームに転送され、処理されてから、カスケード ポート経由でスタンバイ SCE プラットフォームに戻され、元の回線上に転送されます。

常に一方の SCE プラットフォームだけがすべてのトラフィックを処理するため、2 つのデータ リンク内に存在し、非対称ルーティングによって引き起こされるスプリットフローが正しく処理されます。

サブスクライバ状態フェールオーバーをサポートするために、両方の SCE プラットフォームですべてのパーティのサブスクライバ状態が保持され、アクティブ SCE プラットフォームとスタンバイ SCE プラットフォーム間でサブスクライバ状態更新が交換されます。そのため、アクティブ SCE プラットフォームで障害が発生しても、スタンバイ SCE プラットフォームでサブスクライバ状態の損失が最小限に抑えられ、回線の復旧が迅速に行われます。

2 つの SCE プラットフォームは、カスケード チャネルを使用して、定期的にキープアライブ メッセージの交換も行います。

フェールオーバー

フェールオーバー ソリューションでは、2 つの SCE プラットフォームがカスケード ポート経由でキープアライブ メッセージを交換します。このキープアライブ メカニズムは、SCE プラットフォーム間の迅速な障害検出と、必要な場合のスタンバイ SCE プラットフォームへの迅速なフェールオーバーを可能にします。

アクティブ SCE プラットフォームで障害が発生すると、スタンバイ SCE プラットフォームがアクティブ SCE プラットフォームの役割を引き継ぎます。

障害が発生した SCE プラットフォームは、電気バイパス メカニズム(メインボードとプロセッサから分離されたハードウェア エンティティ)を使用して、もう一方の SCE プラットフォームにトラフィックを転送し、処理されたトラフィックをリンクに戻します。これまでスタンバイだった SCE プラットフォームは、それ自体のリンクのトラフィックに加えて、これまでアクティブだった SCE プラットフォームから転送された他のリンクのトラフィックも処理するようになります。

障害が発生した SCE プラットフォームが回復すると、スタンバイのままになります。これまでスタンバイだった SCE プラットフォームはアクティブのままになります。必要に応じて、障害が発生した SCE プラットフォームを回復または交換してから、手動で SCE プラットフォームを元の役割に戻すことができます。

スタンバイ SCE プラットフォームで障害が発生した場合は、アクティブ SCE プラットフォームにトラフィックを転送して、リンクに戻す処理を継続し、アクティブ SCE プラットフォームは、通常の処理機能の提供を継続します。


) カスケード SCE プラットフォーム間のサブスクライバ情報の同期化とサブスクライバ データベース上のフェールオーバーの影響に関する詳細については、「アノニマス グループとサブスクライバのテンプレート」を参照してください。


SCE プラットフォームで障害が発生した場合に適用されるユーザ設定可能なオプションが 3 つ用意されています。

Bypass :バイパス モードでリンクを維持します(もう一方の SCE プラットフォームにトラフィックを転送し、処理されたトラフィックをリンクに戻す処理を継続します)。障害が発生した SCE プラットフォームの着信トラフィックが、機能している SCE プラットフォームに転送されます。そこで、トラフィックが処理されてから、元の SCE プラットフォームに戻され、最終的にリンクに戻されます。これがデフォルト設定です。

ネットワーク リンクに対する影響:無視できます。

SCE プラットフォームの機能に対する影響:SCE プラットフォームの機能に対する影響は障害が発生した SCE プラットフォームに依存します。

障害がスタンバイ SCE プラットフォームで発生した場合:アクティブ SCE プラットフォームが通常の機能の提供とトラフィック リンクのトラフィックの処理を継続します。

障害がアクティブ SCE プラットフォームで発生した場合:スタンバイ SCE プラットフォームがトラフィックの処理を引き継ぎ、アクティブ SCE プラットフォームになります。

Cutoff :障害が発生した SCE プラットフォームのリンクをカットオフ(レイヤ 1)に変更し、ネットワーク上のすべてのトラフィックを機能している SCE プラットフォームの回線経由に切り替えます。これによって、当然、ネットワーク容量が 50% 削減されますが、一部のケースに有効な場合があります。

このオプションは、特殊なケースで使用することができ、特別な設定が必要です。

ネットワーク リンクに対する影響:ネットワークの容量が 50% 失われます(障害が発生した SCE プラットフォームが回復するまで)。

SCE プラットフォームの機能に対する影響:SCE プラットフォームの機能に対する影響は障害が発生した SCE プラットフォームに依存します。

障害がスタンバイ SCE プラットフォームで発生した場合:アクティブ SCE プラットフォームが通常の機能の提供とトラフィック リンクのトラフィックの処理を継続します。

障害がアクティブ SCE プラットフォームで発生した場合:スタンバイ SCE プラットフォームがトラフィックの処理を引き継ぎ、アクティブ SCE プラットフォームになります。

External-bypass :障害が発生した SCE プラットフォームに接続された外部バイパス デバイスをアクティブにして、障害が発生した SCE プラットフォームから供給されていない回線経由ですべてのトラフィックを転送します。これによって、トラフィックが他の(障害が発生していない)SCE プラットフォームのリンク経由で転送され、非対称ルーティングが存在する場合にスプリットフロー状態でサービスが提供されますが、一部のケースに有効な場合があります。

このオプションは、特殊なケースで使用することができ、特別な設定が必要です。

ネットワーク リンクに対する影響:無視できます。

SCE プラットフォームの機能に対する影響:アクティブ SCE プラットフォームのみが単一 SCE プラットフォームのトラフィックを監視するため、スプリットフローの影響が出る可能性があります。障害が発生した SCE プラットフォームに接続されたリンクにはサービスが提供されません。

ハードウェア クラッシュ モード

Cisco SCE 8000 プラットフォームで障害が発生したときに必要な動作を協力して実行する 3 つのハードウェア コンポーネントがあります。

外部光バイパス:カスケート設定では、トラフィック リンクが外部光バイパス モジュールに接続されていれば、障害時にハードウェアで光バイパスをアクティブまたは非アクティブにすることができます。

外部光バイパスは、2 つ目の Cisco SCE 8000 プラットフォームの障害から保護します。2 つ目の障害が発生すると、その Cisco SCE 8000 に接続されたバイパス モジュールがアクティブになります。 on-failure 設定が bypass であると仮定すると、これによって、1 つの SCE プラットフォームのネットワーク リンクが保存されます。 on-failure 設定が external-bypass の場合は、障害が発生した SCE プラットフォームによる単一障害にもかかわらず、外部光バイパスがアクティブになります。

内部電気バイパス:Cisco SCE 8000 には、SPA モジュール 0 と 2 およびモジュール 1 と 3 を接続する内部電気バイパスが実装されています。これらのバイパスでは、プラットフォーム間のカスケード接続経由でトラフィックが転送されます。

SPA モジュール:一部の条件( on-failure 設定が cutoff の場合など)下では、障害が発生すると SPA モジュールが無効になります。

この 3 つのモジュールの連携動作は、ハードウェア クラッシュ モードとして知られており、 connection-mode コマンドの on-failure パラメータの設定と、プラットフォームがアクティブ プラットフォームかスタンバイ プラットフォームかによって異なります。

スタンバイ プラットフォームにおけるハードウェア クラッシュ モード動作は次のようになります。

on-failure bypass の場合:

外部光バイパスがインストールされている場合に非アクティブになります(トラフィックがプラットフォームに送信されます)。

電気バイパスが有効になります(トラフィックがカスケード ポート経由でアクティブ プラットフォームに転送され、処理されます)。

SPA モジュールが有効になります(すべてのポートとリンクが機能しています)。

これは、スタンバイ プラットフォームが使用可能かどうかに関係なく、トラフィックが電気バイパス経由でアクティブ プラットフォームに転送され、処理されることを意味します。

on-failure cutoff の場合:

外部光バイパスがインストールされている場合に非アクティブになります(トラフィックがプラットフォームに送信されます)。

電気バイパスが無効になります。

SPA モジュールの電源がオフになります。

これは、スタンバイ プラットフォームで障害が発生した場合に、それに接続されたリンクが切断されることを意味します。

on-failure external-bypass (外部光バイパスをインストールする必要があります):

外部光バイパスがアクティブになります(トラフィックがバイパスされます)。

リンクを接続しているポートのペア間で電気バイパスが有効になります(これは、光バイパス デバイスが機能しない場合にのみ実施される非常に可能性の低い特殊な設定です)。

SPA モジュールが有効になります(すべてのポートとリンクが機能しています)。

これは、スタンバイ SCE プラットフォームで障害が発生した場合に、リンク上にトラフィックを供給しない代わりに、リンクの継続性を保証するために外部光バイパスが使用されることを意味します。

アクティブ プラットフォームにおけるハードウェア クラッシュ モード動作は、スタンバイ プラットフォーム上の動作と全く同じです。アクティブ プラットフォームは、障害が発生したときに、スタンバイ プラットフォームがトラフィックを引き継いで処理することを前提としています。

スタンバイ プラットフォームで障害が発生していた場合のアクティブ プラットフォームの障害は、システム全体で障害が発生していることを意味します(この状態は、「2 つ目の障害」とも呼ばれます)。この場合のアクティブ プラットフォームにおけるハードウェア クラッシュ モード動作は、 on-failure パラメータの設定に依存します。この設定によって、外部バイパスがインストールされている場合にトラフィックがバイパスされ、トラフィック フローは維持されるが処理されないかどうかや、トラフィックがカットオフされるかどうかが決定されます。

スタンバイ プラットフォームで障害が発生し、 on-failure 設定が bypass または external-bypass の場合のアクティブ プラットフォームにおけるハードウェア クラッシュ モード動作は次のようになります。

外部光バイパスがアクティブになります(トラフィックが外部バイパス経由でバイパスされます)。

リンクを接続しているポートのペア間で電気バイパスが有効になります(これは、光バイパス デバイスが機能しない場合にのみ実施される非常に可能性の低い特殊な設定です)。

SPA モジュールが有効になります(すべてのポートとリンクが機能しています)。

この時点ではどちらのプラットフォームも使用できないため、処理は実行されず、トラフィックが外部光バイパス経由でバイパスされるだけです。外部光バイパス モジュールがインストールされていない場合は、トラフィックがカットオフされます。

スタンバイ プラットフォームで障害が発生し、 on-failure 設定が cutoff の場合のアクティブ プラットフォームにおけるハードウェア クラッシュ モード動作は次のようになります。

外部光バイパスがインストールされている場合に非アクティブになります(トラフィックがプラットフォームに送信されます)。

電気バイパスが無効になります(カスケード ポートも使用できないため、トラフィックがスタンバイ プラットフォームに転送されません)。

SPA モジュールが無効になります(ポートとリンクが機能しません)。

この時点ではどちらのプラットフォームも使用できないため、処理は実行されません。加えて、トラフィックはプラットフォームに到達しますが、内部バイパスだけでなく、すべてのポートも無効になっているため、手詰まりとなり、すべてのリンク上のトラフィックがカットオフされます。

カスケード接続における障害

2 つの SCE プラットフォーム間のカスケード接続における障害の影響は、カスケード接続が 1 つか 2 つかによって異なります。

カスケード接続が 1 つしか存在しない場合(3/2/0):カスケード接続で障害が発生した場合は、どの SCE プラットフォームでもピアのステータスを確認できません。その後、各プラットフォームがスタンドアロン モードで動作します。つまり、それぞれの SCE プラットフォームでそれぞれのトラフィックのみが処理されます。これによって、スプリットフローが発生します。

2 つのカスケード接続が存在する場合(3/2/0 と 3/3/0):

一方のカスケード接続で障害が発生した場合は、両方の SCE プラットフォームで通信を継続できるため、ピアのステータスを認識できます。スタンバイ ボックス内で障害が発生したカスケード接続に接続されていた GBE トラフィック回線がカットオフされます。ただし、残りのトラフィック リンクは機能し続けます。そのため、すべてのトラフィックが、アクティブ SCE プラットフォームとスタンバイ SCE プラットフォームの有効なリンク経由で転送されます。スプリットフローは阻止されますが、回線容量が 1/4 になります。

両方のカスケード接続で障害が発生した場合は、それぞれのプラットフォームがスタンドアロンで動作します。これは、それぞれの SCE プラットフォームでそれぞれのトラフィックのみが処理されることを意味します。これによって、スプリットフローが発生します。

カスケード システムのインストール

ここでは、2 つのカスケード SCE プラットフォームを使用した冗長ソリューションのインストール手順について概説します。

トポロジと接続の詳細については、『 Cisco SCE8000 GBE Installation and Configuration Guide 』を参照してください。

CLI コマンドの詳細については、『 Cisco SCE8000 CLI Command Reference 』を参照してください。


) 2 つの SCE プラットフォームでスプリットフローと冗長性を実現する場合は、次のインストール手順に従うことが非常に重要です。



ステップ 1 両方の SCE プラットフォームをインストールして、電源をオンにしてから、初期システム設定を実行します

ステップ 2 外部光バイパス モジュールがインストールされている場合は、それらが正しく接続され、使用可能なことを確認してください。 show external-bypass コマンドを使用します。

ステップ 3 両方の SCE プラットフォームを管理ステーションに接続します。

ステップ 4 10 GBE カスケード ポートを接続します。

カスケード ポートは、レイヤ 1 で直接接続する(ダーク ファイバ)ことも、スイッチ経由で接続することもできます。カスケード ポートをスイッチ経由で接続した場合は、それぞれのカスケード リンクを別々の VLAN に割り当てることが重要です。そうしなければ、スイッチによってトラフィックが(異なるリンク間で)誤って転送されることになります。

ステップ 5 connection-mode オプションを介して、各 SCE プラットフォームのトポロジ設定を構成します(「冗長トポロジ用のトポロジ関連パラメータ」 を参照)。

ステップ 6 SCE プラットフォームが同期化され、アクティブ SCE プラットフォームが選択されていることを確認してください。 show interface linecard 0 connection-mode コマンドを使用します。

ステップ 7 バイパス モードを開始する場合は、両方の SCE プラットフォームのリンク モードをバイパスに変更します。バイパス モードは、アクティブ SCE プラットフォームにだけ適用されます(「リンク モードについて」を参照)。

ステップ 8 リンク モード設定を確認します(「システムのモニタリング」を参照)。 show interface linecard 0 link mode コマンドを使用します。

ステップ 9 SCE プラットフォーム #0 のトラフィック ポートを接続します。これによって、SCE プラットフォームの両側のネットワーク エレメントがトラフィック ポートと自動ネゴシエーションを行い、動作を開始するまで一時的なダウン タイムが発生します(インラインで動作している場合)。

ステップ 10 SCE プラットフォーム #1 のトラフィック ポートを接続します。これによって、SCE プラットフォームの両側のネットワーク エレメントがトラフィック ポートと自動ネゴシエーションを行い、動作を開始するまで一時的なダウン タイムが発生します(インラインで動作している場合)。

ステップ 11 フル コントロールが必要な場合は、両方のリンク上の SCE プラットフォームを "forwarding" リンク モードに変更します。最初にアクティブ SCE プラットフォームを設定してから、スタンバイを設定することをお勧めします(「リンク モードについて」を参照)。

ステップ 12 これで、Subscriber Manager での作業を開始できます。


 

回復

「SCE プラットフォームの交換(手動回復)」

「リブートのみ(全自動回復)」

ここでは、障害発生後の回復手順について説明します。回復手順の目的は、システムを正常に機能する状態に戻すことです。回復手順を実行すると、システムの動作がインストール後と同じ状態になります。

障害が発生した SCE プラットフォームは、自動回復することも、交換(手動回復)することもできます。自動と手動のどちらで回復するかは、障害の根本原因によって異なります。

電源障害:手動または自動回復を実施できます。

リブートを引き起こすすべての障害:手動または自動回復を実施できます(これは設定可能です)。

30 分以内の 3 連続リブート:手動回復のみ

カスケード ポート リンク障害:リンクが復活したときの自動回復

トラフィック リンク障害:リンクが復活したときの自動回復

SM との通信障害:接続再確立後の SM 判断による自動回復

ハードウェアの故障:故障した SCE プラットフォーム交換後の手動回復

SCE プラットフォームの交換(手動回復)

この交換は、技術者が実行する手動インストール ステップと、システムで実行される自動設定ステップの 2 段階で実施されます。

「手動ステップ:」

「自動ステップ(手動ステップと並行して、ユーザの介入不要):」

手動ステップ:


ステップ 1 障害が発生した SCE プラットフォームをネットワークから切り離します。

ステップ 2 新しい SCE プラットフォームを管理リンクとカスケード リンクに接続します(ネットワーク ポートは外したままにしておきます)。

ステップ 3 SCE プラットフォームを設定します。

ステップ 4 基本的なネットワーク設定を手動で実施します(初回)。

ステップ 5 アプリケーション ソフトウェア( Service Control Application Suite for Broadband )を SCE プラットフォームにロードします。アプリケーションを設定します。

ステップ 6 トラフィック ポートをネットワーク リンクに接続します。


 

自動ステップ(手動ステップと並行して、ユーザの介入不要):


ステップ 1 SCE プラットフォーム間の通信の確立

ステップ 2 SM との同期化

ステップ 3 最新のサブスクライバ状態のアクティブ SCE プラットフォームからスタンバイへのコピー


 

リブートのみ(全自動回復)


ステップ 1 SCE プラットフォームのリブート

ステップ 2 基本的なネットワーク設定

ステップ 3 SCE プラットフォーム間の通信の確立

ステップ 4 アクティブ SCE プラットフォームの選択

ステップ 5 回復した SCE プラットフォームと SM の同期化

ステップ 6 最新のサブスクライバ状態のアクティブ SCE プラットフォームからスタンバイへのコピー


 

カスケード システム用の CLI コマンド

「冗長トポロジ用のトポロジ関連パラメータ」

「接続モードの設定」

「システムのモニタリング」

ここでは、冗長システムの設定および監視に関連する CLI コマンドについて説明します。

冗長トポロジ用のトポロジ関連パラメータ

冗長トポロジを設定する場合は、4 つのトポロジ関連パラメータすべてが必要です。

connection mode :2 つの SCE プラットフォームをカスケード接続して、冗長性を実現します。したがって、両方の SCE プラットフォームの接続モードは、次のいずれかに設定します。

inline-cascade

receive-only-cascade

sce-id :カスケード SCE プラットフォームごとに、プラットフォームを指定します(0 または 1)。これによって、一方の SCE プラットフォーム上のリンク 0 ~ 7 ともう一方のプラットフォーム上のリンク 8 ~15 が識別されます。

priority :カスケード SCE プラットフォームごとに、デバイスがプライマリかセカンダリかを定義します。

on-failure :カスケード SCE プラットフォームごとに、SCE プラットフォームの障害発生時または起動時に、トラフィックを切断するかバイパスするかを決定します。

接続モードの設定

次のパラメータを含むコマンドを使用して、接続モードを設定します。

インライン/受信専用

SCE ID

SCE プラットフォームの障害発生時の動作

プライマリ/セカンダリ


) このコマンドを使用できるのは、ラインカードが no-application モードまたは shutdown モードの場合だけです。SCE プラットフォームにアプリケーションがインストールされている場合、コマンドは失敗し、エラー メッセージとヘルプの注意事項が表示されます。


接続モードを設定するには、次のコマンドを使用します。


ステップ 1 SCE (config if)# プロンプトに、 connection-mode (inline-cascade|receive-only-cascade) sce-id (0|1) priority (primary|secondary) on-failure (bypass | external-bypass|cutoff) を入力して、 Enter キーを押します。


 

例 1

次のコマンドを使用して、2 SCE プラットフォーム インライン トポロジでプライマリ SCE プラットフォームを設定します。このプラットフォームの ID は "0" です。障害が発生した場合の SCE プラットフォームの動作は、デフォルトの bypass です。

SCE(config-if)#connection-mode inline-cascade sce-id 0 priority primary

例 2

次のコマンドを使用して、例 1 で SCE プラットフォームにカスケード接続された SCE プラットフォームを設定します。この SCE プラットフォームは、ID が "1" のセカンダリ SCE プラットフォームにする必要があります。接続モードは最初の例と同じで、障害発生時の SCE プラットフォームの動作は external-bypass です。

SCE(config-if)# connection-mode inline-cascade sce-id 1 priority secondary on-failure external-bypass

システムのモニタリング

次のコマンドを使用して、現在の接続モード パラメータとリンク モード パラメータを表示します。

現在の接続モードの表示方法


ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 connection-mode を入力して、 Enter キーを押します。


 

接続モードのモニタリング:例

次に、単一プラットフォームの場合に、接続モードの現在の設定を表示する例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 connection-mode
Slot 0 connection mode
Connection mode is inline
slot failure mode is external-bypass
Redundancy status is standalone
SCE>
 

次に、カスケード システムの場合に、接続モードの現在の設定を表示する例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 connection-mode
Slot 0 connection mode
Connection mode is inline-cascade
slot 0 sce-id is 1
slot 0 is secondary
slot 0 is connected to peer
slot failure mode is bypass
Redundancy status is active
SCE>

SCE-ID を表示する方法


ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 sce-id を入力して、 Enter キーを押します。


 

SCE-ID の表示:例

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 sce-id
slot 0 sce-id is 1

ポート マッピングに対する現在のリンクの表示方法


ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 link-to-port-mapping を入力して、 Enter キーを押します。


 

ポート マッピングに対する現在のリンクの表示:例

次に、ポート マッピングに対するリンクを表示する例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 link-to-port-mapping
Link Id | Upstream Port (Subscribers) | Downstream Port (Network)
---------------------------------------------------------------------------
0 | 0/3/0/0 | 0/3/0/1
1 | 0/3/0/2 | 0/3/0/3
2 | 0/3/0/4 | 0/3/0/5
3 | 0/3/0/6 | 0/3/0/7
4 | 0/3/1/0 | 0/3/1/1
5 | 0/3/1/2 | 0/3/1/3
6 | 0/3/1/4 | 0/3/1/5
7 | 0/3/1/6 | 0/3/1/7
8 (cascade) | 1/3/0/0 | 1/3/0/1
9 (cascade) | 1/3/0/2 | 1/3/0/3
10 (cascade) | 1/3/0/4 | 1/3/0/5
11 (cascade) | 1/3/0/6 | 1/3/0/7
12 (cascade) | 1/3/1/0 | 1/3/1/1
13 (cascade) | 1/3/1/2 | 1/3/1/3
14 (cascade) | 1/3/1/4 | 1/3/1/5
15 (cascade) | 1/3/1/6 | 1/3/1/7
SCE>
 

SCE プラットフォームの現在の冗長ステータスの表示方法


ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 cascade redundancy-status を入力して、 Enter キーを押します。


 

SCE プラットフォームの現在の冗長ステータスの表示:例

次に、このコマンドの一般的な出力例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE> show interface linecard 0 cascade redundancy-status
Redundancy status is active

ピア SCE プラットフォームに関する情報の表示方法


ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 cascade peer-sce-information を入力して、 Enter キーを押します。


 

ピア SCE プラットフォームに関する情報の表示:例

次に、このコマンドの一般的な出力例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE> show interface linecard 0 cascade peer-sce-information
Peer SCE's IP address is 10.10.10.10

カスケード接続に関する情報の表示方法


ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 cascade connection-status を入力して、 Enter キーを押します。


 

接続ステータスのモニタリング:例

次に、2 つのカスケード接続された Cisco SCE8000 GBE プラットフォームがあり、カスケード インターフェイスが正しく接続されていない場合に、このコマンドを実行したときの出力例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 cascade connection-status
SCE is improperly connected to peer SCE
Please verify that each cascade port is connected to the correct port of the peer SCE.
Note that in the current topology, the SCE must be connected to its peer as follows:
Port 3/2/0 must be connected to port 3/2/0 at peer
Port 3/3/0 must be connected to port 3/3/0 at peer
SCE>
 

次に、2 つのカスケード接続された SCE プラットフォームがあり、カスケード インターフェイスが正しく接続されている場合に、このコマンドを実行したときの出力例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 cascade connection-status
SCE is connected to peer SCE
SCE>

現在のリンク モードを表示する方法


ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 link mode を入力して、 Enter キーを押します。


 

強制障害の設定

アプリケーション アップグレードの実行時に、仮想エラー状態を強制して、エラー状態を抜けるには、次のコマンドを使用します。

仮想障害状態の強制方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトに、 force failure-condition を入力して、 Enter キーを押します。

SCE プラットフォームを仮想障害状態にします。


 

仮想障害状態の終了方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトに、 no force failure-condition を入力して、 Enter キーを押します。

仮想障害状態を終了します。


 

システムのアップグレード

「ファームウェアのアップグレード(パッケージ インストレーション)」

「アプリケーションのアップグレード」

「ファームウェアとアプリケーションの同時アップグレード」

冗長ソリューションでは、回線とサービスが中断しないようにファームウェアやアプリケーションのアップグレードを実施することが重要です。

2 つのカスケード SCE プラットフォーム上でこれらの手順を実行する方法については、次のセクションを参照してください。

ファームウェアのみのアップグレード

アプリケーションのみのアップグレード

ファームウェアとアプリケーションの同時アップグレード


) 1 つのコンポーネントのみ(ファームウェアのみまたはアプリケーションのみ)をアップグレードする場合は、必ず、アップグレードするコンポーネントとアップグレードしないコンポーネントの間に互換性があることを確認してください。


ファームウェアのアップグレード(パッケージ インストレーション)


ステップ 1 両方の SCE プラットフォームにパッケージをインストールします(パッケージを開いて、設定をコピーします)。

ステップ 2 スタンバイ SCE プラットフォームをリロードします。

ステップ 3 スタンバイの同期化が終了し、作業可能な状態になるまで待機します。

ステップ 4 接続モードの設定が正しいことを確認します。

ステップ 5 アクティブ SCE プラットフォームをリロードします。

ステップ 6 これまでアクティブだった SCE プラットフォームがリブートして、手動で作業可能な状態になったら、そのままスタンバイにしておくことも、手動で元の状態に戻すこともできます。


 

アプリケーションのアップグレード


ステップ 1 スタンバイ SCE プラットフォーム内のアプリケーションをアンロードします。

ステップ 2 スタンバイ SCE プラットフォームに新しいアプリケーションをロードします。

ステップ 3 接続モードの設定が正しいことを確認します。

ステップ 4 スタンバイ SCE プラットフォームの同期化が終了し、作業可能な状態になるまで待機します。

ステップ 5 アクティブ SCE プラットフォームを障害状態にします。

ステップ 6 以前のアクティブ SCE プラットフォーム内のアプリケーションをアップグレードします。

ステップ 7 そのプラットフォーム内の障害状態を解除します。

ステップ 8 以前のアクティブ SCE プラットフォームが回復し、作業可能な状態になったら、そのままスタンバイにしておくことも、手動でアクティブに戻すこともできます。


 

ファームウェアとアプリケーションの同時アップグレード


ステップ 1 スタンバイ SCE プラットフォームにおける作業:

a. アプリケーションをアンインストールします。

b. ファームウェアをアップグレードします(これにはリブートが含まれます)。

c. 新しいアプリケーションをインストールします。

ステップ 2 アクティブ SCE プラットフォームを障害状態にします。

これによって、更新された SCE プラットフォームがアクティブ プラットフォームになり、新しいサービスの提供を開始します。

ステップ 3 現在のスタンバイ SCE プラットフォームに対してステップ 1 を繰り返します。

これにはリブートが含まれるため、障害強制コマンドを取り消す必要はありません。