Cisco SCE8000 10GBE ソフトウェア コンフィギュ レーション ガイド
接続の設定
接続の設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/06/27 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

接続の設定

概要

接続モードの設定

オプション

接続モードの設定例

接続モードのモニタリングと関連パラメータ

現在の接続モードを表示する方法

SCE-ID を表示する方法

SCE プラットフォームの現在の冗長性ステータスを表示する方法

ピア SCE プラットフォームに関する情報を表示する方法

カスケード接続に関する情報を表示する方法

リンク モードの設定

リンク モードについて

オプション

外部光バイパス

外部バイパスをアクティブにする方法

外部バイパスを非アクティブにする方法

外部バイパスをデフォルト状態に設定する方法

外部バイパスの状態を表示する方法

リンク障害リフレクション

リンク障害リフレクションをイネーブルにする方法

リンク障害リフレクションをディセーブルにする方法

全ポートのリンク障害リフレクションのイネーブル化およびディセーブル化

オプション

全ポートでのリンク障害リフレクションをイネーブルにする方法

全ポートでのリンク障害リフレクションをディセーブルにする方法

ラインカード認識モードでのリンク障害リフレクションの設定

ラインカード認識モードをイネーブルにする方法

ラインカード認識モードをディセーブルにする方法

非対称ルーティング トポロジ

非対称ルーティングおよびサービス コントロールのその他の機能

非対称ルーティングのイネーブル化

非対称ルーティングのモニタリング

非対称ルーティングのモニタリング例

強制エラーの設定

仮想エラー状態を強制する方法

仮想エラーから抜ける方法

障害回復モードの設定

オプション

障害回復モードの設定例

SCE プラットフォーム/SM 接続の設定

SM の障害発生時の SCE プラットフォームの動作の設定

オプション

SM-SCE プラットフォーム接続タイムアウトの設定

オプション

接続の設定

概要

「接続モードの設定」

「接続モードのモニタリングと関連パラメータ」

「リンク モードの設定」

「外部光バイパス」

「リンク障害リフレクション」

「非対称ルーティング トポロジ」

「強制エラーの設定」

「障害回復モードの設定」

「SCE プラットフォーム/SM 接続の設定」


) Cisco SCE8000 プラットフォームの設置とコネクタのケーブル配線の詳細については、『Cisco SCE8000 10GBE Installation and Configuration Guide』で、特に以下のセクションを参照してください。

Information About the SCE Platform モジュールの図と LED およびインターフェイスに関する情報があります)

The Cisco SCE8000 Optical Bypass (光バイパス モジュールに関する情報があります)

Physical Topologies (トポロジ図があります)

Connecting the Line Ports to the Network (ケーブル配線の表と図があります)


 

接続モードの設定

connection-mode コマンドを使用すると、1 つのコマンドでシステムのトポロジを設定できます。接続モードは、SCE プラットフォームの物理的な設置によって決められます。


注意 このコマンドは、ライン カードが no-application モードか shutdown モードになっている場合にだけ使用できます。アプリケーションが SCE プラットフォームにインストールされている場合は、このコマンドは失敗して、エラー メッセージとヘルプの手順が表示されます。

オプション

connection-mode コマンドには、トポロジ関連の次のパラメータがあります。一部のオプションは、カスケード トポロジにしか関連しません。

接続モード :SCE プラットフォームの物理的な設置に基づいて、次のいずれかに設定できます。

Inline:1 つの SCE プラットフォームがインライン

Receive-only:1 つの SCE プラットフォームが受信専用

Inline-cascade:2 つのカスケード SCE プラットフォームがインライン

Receive-only-cascade:2 つのカスケード SCE プラットフォームが受信専用

デフォルト: inline

sce-id :カスケード トポロジで、この SCE プラットフォームに接続されたリンクを定義します。

SCE プラットフォームを識別する sce-id パラメータは、リンクを識別する physically-connected-link パラメータを置き換えるものです。この変更は、SCE8000 GBE プラットフォームの導入で必要となったもので、複数のリンクをサポートします。SCE8000 10GBE では、sce-id パラメータに指定された数値(0 または 1)が、physically-connected-link の値として定義されます。


) 後方互換性のために、physically-connected-link パラメータは現在も認識されます。


指定できる値は、「0」と「1」です。

1 つの SCE プラットフォームによるトポロジには適用できません。

Priority :このパラメータには、プライマリ SCE プラットフォームを指定します。2 つの SCE プラットフォームによるトポロジにだけ適用できます。

指定できる値は、「primary」と「secondary」です。

1 つの SCE プラットフォームによるトポロジには適用できません。

On-failure :このパラメータは、SCE プラットフォームが停止したか、または起動しているときのシステムの動作を決定します。次の動作を指定できます。

トラフィックを切断します(cutoff)。

トラフィックをバイパスします(bypass)。

外部バイパス モジュールを介してトラフィックを自動的に転送します(external-bypass)。


external-bypass オプションが設定されている場合は、各リンクに 1 つずつ、2 つの光バイパス デバイスが正しく接続されている必要があります。光バイパス デバイスが検出されない場合、コマンドは実行されますが、警告が発生します。そして、システムが警告モードに入り、コマンドが変更されるか光バイパス デバイスの存在が検出されるまで警告モードのままになります。



bypass オプションが設定されており、接続モードが「inline-cascade」の場合、1 つの光バイパス デバイスがリンク #0 に接続されている必要があります(SPA のベイは 0 および 1)。上述のように、コマンドは実行されますが、システムの警告モードが開始されます。


デフォルト:

inline mode: external-bypass

inline-cascade mode: bypass

受信専用トポロジには適用できません。


) 物理的な設置が変更されないかぎり、接続モードを変更しないでください。



ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 connection-mode (inline | receive-only | inline-cascade | receive-only-cascade) [ sce-id ( 0|1)] [ priority ( primary | secondary)] on-failure (bypass|external-bypass|cutoff) と入力し、 Enter キーを押します。


 

接続モードの設定例

例 1

この例では、カスケード インライン トポロジでのプライマリ Cisco SCE8000 を指定します。リンク 0 がこのデバイスに接続されており、障害時のリンク モードは bypass になります(デフォルト)。

SCE(config if)# connection-mode inline-cascade sce-id 0 priority primary

例 2

この例では、1 つの SCE プラットフォームによるデュアル リンクの受信専用トポロジを定義します。 on-failure のリンク モード、 sce-id 、および priority のオプションは適用できません。

SCE(config if)# connection-mode receive-only

接続モードのモニタリングと関連パラメータ

現在の接続モードを表示する方法


ステップ 1 SCE> プロンプトで、 show interface linecard 0 connection-mode と入力し、 Enter キーを押します。

接続モードの設定が表示されます。


 

接続モードのモニタリング:例

次に、単一プラットフォームで接続モードの現在の設定を表示する例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 connection-mode
Slot 0 connection mode
Connection mode is inline
slot failure mode is external-bypass
Redundancy status is standalone
SCE>

次に、カスケード システムで接続モードの現在の設定を表示する例を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 connection-mode
Slot 0 connection mode
Connection mode is inline-cascade
slot 0 sce-id is 1
slot 0 is secondary
slot 0 is connected to peer
slot failure mode is bypass
Redundancy status is active
SCE>

SCE-ID を表示する方法


ステップ 1 SCE> プロンプトで、 show interface linecard 0 sce-id と入力し、 Enter キーを押します。


 

SCE-ID の表示例

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 sce-id
slot 0 sce-id is 1

SCE プラットフォームの現在の冗長性ステータスを表示する方法


ステップ 1 SCE> プロンプトで、 show interface linecard 0 cascade redundancy-status と入力し、 Enter キーを押します。


 

SCE プラットフォームの現在の冗長性ステータスの表示例

次の例は、このコマンドの一般的な出力を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE> show interface linecard 0 cascade redundancy-status
Redundancy status is active

ピア SCE プラットフォームに関する情報を表示する方法


ステップ 1 SCE> プロンプトで、 show interface linecard 0 cascade peer-sce-information と入力し、 Enter キーを押します。


 

ピア SCE プラットフォームに関する情報の表示例

次の例は、このコマンドの一般的な出力を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE> show interface linecard 0 cascade peer-sce-information
Peer SCE's IP address is 10.10.10.10

カスケード接続に関する情報を表示する方法


ステップ 1 SCE> プロンプトで、 show interface linecard 0 cascade connection-status と入力し、 Enter キーを押します。


 

接続ステータスのモニタリング例

次の例は、2 つのカスケード Cisco SCE8000 10GBE プラットフォームがあり、カスケード インターフェイスが正しく接続されていない場合のこのコマンドの出力を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 cascade connection-status
SCE is improperly connected to peer SCE
Please verify that each cascade port is connected to the correct port of the peer SCE.
Note that in the current topology, the SCE must be connected to its peer as follows:
Port 3/2/0 must be connected to port 3/3/0 at peer
Port 3/3/0 must be connected to port 3/2/0 at peer
SCE>
 

次の例は、2 つのカスケード SCE プラットフォームがあり、カスケード インターフェイスが正しく接続されている場合のこのコマンドの出力を示します。

SCE>enable 5
Password:<cisco>
SCE>show interface linecard 0 cascade connection-status
SCE is connected to peer SCE
SCE>

リンク モードの設定

「リンク モードについて」

「オプション」

リンク モードについて

SCE プラットフォームには、SCE プラットフォームに障害が発生した場合でもリンクを維持するための内部ハードウェア カードがあります。このハードウェア カードには 3 つの動作モードがあります。

Bypass

Forwarding

Cutoff

リンク モードは通常、設定された接続モードに従って、SCE プラットフォーム ソフトウェアによって選択されます。ただし、 link-mode コマンドを使用すれば、必要な特定のモードを実施できます。この機能は、ネットワークをデバッグする場合、または SCE プラットフォームでトラフィックの転送だけを行う場合に便利です(この設定は、受信専用モードで使用できる場合でも、インライン トポロジだけに関連します)。

オプション

次のリンク モード オプションが指定できます。

Forwarding :トラフィックを SCE プラットフォームに転送します。トラフィックはそこで処理されます。

Bypass :トラフィックの SCE プラットフォームへの転送をすべて停止します。トラフィックは SCE プラットフォームを介して流れ続けますが、いずれにしても処理されません。

これは冗長性には影響しません。

Cutoff :SCE プラットフォームを経由するトラフィック フローを完全に切断します。

推奨事項と制限事項

次の推奨事項および制限事項に留意してください。

Cisco SCE8000 プラットフォームでは、リンク モードの設定はグローバルです。各リンクに個別に設定することはできません。このため、 all-links キーワードを使用しなければなりません。

リンク モードはインライン トポロジにだけ関連します。

デフォルト リンク モードは forwarding です。

その他のリンク モードが選択されている場合、アクティブなサービス コントロールは使用できず、サービス コントロール設定が適用されなくなります。

カスケード トポロジの場合は、両方の SCE プラットフォームを同じリンク モードに設定することを推奨します。設定しない場合、サービスが予測不能になります。


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 link mode all-links (forwarding|bypass|cutoff) と入力し、 Enter キーを押します。


 

外部光バイパス

「外部バイパスをアクティブにする方法」

「外部バイパスを非アクティブにする方法」

「外部バイパスをデフォルト状態に設定する方法」

「外部バイパスの状態を表示する方法」

Cisco SCE8000 は、最大 2 つの外部光バイパス デバイスへの接続をサポートしています。これは、回線を停電や全面的なハードウェア障害から保護し、ハードウェア カードがトラフィックをバイパスするのを防ぎます。各外部光デバイスが、SCE プラットフォームを通過する 1 つのトラフィック リンクを保護します。外部バイパスの主な目的は、自動的な冗長性とフェールオーバー サポートを提供することです。ただし、外部バイパス デバイスが接続されていることを前提として、ユーザが手動で外部バイパスをイネーブルにすることも可能です。

電源障害が発生すると、外部バイパスが自動的にアクティブになります。外部バイパスは、ソフトウェアでも制御でき、ソフトウェアにエラーが発生した場合のためにハードウェアでも制御できるようになっています。

停電が発生すると、バイパス デバイスは、図 8-1 に示すように、すべてのトラフィックをバイパスして、Cisco SCE8000 の両側に接続されているインターフェイスをショートカットします。

SCE8000 は、各光バイパス デバイスの存在を検出し、あるべき外部バイパス デバイスの存在が検出されなかった場合には、さまざまな手段(CLI show コマンド、システムの動作状態、SNMP トラップなど)でユーザに警告を送ります。

図 8-1 外部光バイパス接続

 

外部バイパスをアクティブにする方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 external-bypass と入力し、 Enter キーを押します。


 

外部バイパスを非アクティブにする方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 no external-bypass と入力し、 Enter キーを押します。


 

外部バイパスをデフォルト状態に設定する方法

外部光バイパスは、デフォルト状態では非アクティブになっています。


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 default external-bypass と入力し、 Enter キーを押します。


 

外部バイパスの状態を表示する方法


ステップ 1 SCE> プロンプトで、 show interface linecard 0 external-bypass と入力し、 Enter キーを押します。

出力サンプル:両方の光バイパス モジュールが機能している

External bypass current state is 'not activated'.
External bypass failure state is 'activated'.
Amount of expected external bypass devices: 2 (automatically configured).

出力サンプル:片方の光バイパス モジュールが検出されない

External bypass current state is 'not activated'.
External bypass failure state is 'activated'.
Amount of expected external bypass devices: 2 (automatically configured).
Warning: External bypass device expected but not detected on link #1


 

リンク障害リフレクション

「リンク障害リフレクションをイネーブルにする方法」

「リンク障害リフレクションをディセーブルにする方法」

「全ポートのリンク障害リフレクションのイネーブル化およびディセーブル化」

「ラインカード認識モードでのリンク障害リフレクションの設定」

一部のトポロジでは、ネットワークの上位レイヤ冗長プロトコルが障害を検出し、正常に機能するように、1つのポート上のリンク障害を関連するポートに反映させる必要があります。

link failure-reflection コマンドは、リンクに問題がある場合のシステムの動作を決定します。 link failure-reflection コマンドは、リンク障害のリフレクションをイネーブルにします。リンクの障害リフレクションをディセーブルにするには、このコマンドの [no] 形式を使用します。

デフォルト値は、 disabled です。

リンク障害リフレクションをイネーブルにする方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 link failure-reflection と入力し、 Enter キーを押します。

リンク障害リフレクションがイネーブル化されます。


 

リンク障害リフレクションをディセーブルにする方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 no link failure-reflection と入力し、 Enter キーを押します。

リンク障害リフレクションがディセーブル化されます。


 

全ポートのリンク障害リフレクションのイネーブル化およびディセーブル化

「オプション」

「全ポートでのリンク障害リフレクションをイネーブルにする方法」

「全ポートでのリンク障害リフレクションをディセーブルにする方法」

全ポートの リンク リフレクション機能 は、リンク障害リフレクション機能をさらに拡張したものです。この機能は、1 つのポートでリンクに障害が発生したときに全ポートを停止するかどうかをユーザが決定することを可能にします。

特定のトポロジでは、1 つのリンクで障害状態が発生したときに、この SCE プラットフォームを使用しているすべての要素に、デバイスが障害状態にあり、使用できないことを伝える手段として、リンク ステートを全ポートに反映させる必要があります。

全ポートのリンク リフレクション モードでは、SCE プラットフォームの全ポートが強制終了し、全ポートに最初のポートのリンク ステートが反映されます。

障害状態から回復する場合、最初に障害が発生したポート(リンク)が回復したあとに、初めて強制終了したポート(他のリンク)がアップの状態になります。また、リフレクション アルゴリズムは、自動ネゴシエーションのリンクの安定性の問題を回避するために、次の 15 秒の間は、再度このリンクの障害を反映しようとしません。

オプション

次のオプションを使用できます。

on-all-ports キーワードは、全ポートへのリンク障害のリフレクションをイネーブルにします。

全ポートへの障害リフレクションをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します(コマンドの no 形式には、 on-all-ports キーワードは使用されません)。

デフォルト値は、 disabled です。

全ポートでのリンク障害リフレクションをイネーブルにする方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 link failure-reflection on-all-ports と入力し、 Enter キーを押します。

すべてのポートに対して障害リフレクションがイネーブル化されます。


 

全ポートでのリンク障害リフレクションをディセーブルにする方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 no link failure-reflection と入力し、 Enter キーを押します。

すべてのポートに対して障害リフレクションがディセーブル化されます。


 

ラインカード認識モードでのリンク障害リフレクションの設定

「ラインカード認識モードをイネーブルにする方法」

「ラインカード認識モードをディセーブルにする方法」

linecard-aware-mode オプションは、MGSCP トポロジで使用するためのリンク障害リフレクション機能の追加の拡張機能です。このオプションは、同じリンクのサブスクライバ側インターフェイスと対応するネットワーク側インターフェイスが、ルータ内の同じラインカードに接続されている場合に使用します。

このモードは、1 つのポートの障害を SCE プラットフォームの 3 つのポートに対して、異なる障害状況に応じて次のように異なる方法で反映させます。

SCE8000 の 1 つのインターフェイスが停止した場合、リンク障害は、その他のすべての SCE プラットフォーム ポートに反映されます。

SCE8000 の 2 つの相互関係にあるポートが同時に停止して、SCE プラットフォームが接続されているルータのラインカードに問題がある可能性が示された場合、障害はその他のどのインターフェイスにも反映されません。これにより、SCE プラットフォームの 2 つ目のリンクが停止せずに機能し続けることができます。

このコマンドの no 形式を linecard-aware-mode キーワードを指定して使用すると、リンク障害リフレクション自体はディセーブルにすることなく、ラインカード認識モードをディセーブルにすることができます。

ラインカード認識モードをイネーブルにする方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 link failure-reflection on-all-ports linecard-aware-mode と入力し、 Enter キーを押します。

すべてのポートに対する障害リフレクションが、ラインカード認識モードでイネーブルになります。


 

ラインカード認識モードをディセーブルにする方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 no link failure-reflection linecard-aware-mode と入力し、 Enter キーを押します。

ラインカード認識モードがディセーブルになります。

このコマンドは、すべてのポート上でのリンク障害リフレクションをディセーブルにすることはしません。


 

非対称ルーティング トポロジ

「非対称ルーティングおよびサービス コントロールのその他の機能」

「非対称ルーティングのイネーブル化」

「非対称ルーティングのモニタリング」

サービス コントロールの配置によっては、サービス コントロールの挿入ポイント間で非対称ルーティングが発生します。非対称ルーティングでは、双方向フローがそれぞれ異なる SCE プラットフォームを通過する結果、各 SCE プラットフォームがフローの片方向(インバウンド トラフィックまたはアウトバウンド トラフィック)しか認識できない状況が発生することがあります。

通常、この問題を解決するには、2 つの SCE プラットフォームを MGSCP クラスタを使用して接続して、フローの両方向とも同じ SCE プラットフォームを通過するように設定します。しかし、この方法は、分割フローを共有する各 SCE プラットフォームが地理的に離れていることなどから、現実的でない場合があります(ピアリング挿入の場合に顕著)。このようなシナリオでは、非対称ルーティング ソリューションを使用して、SCE プラットフォームでこれらのトラフィックを処理させ、SCA BB がトラフィックを単方向別に分類し、単方向トラフィックに基本レポートおよびグローバル制御機能を適用できるようにします。

非対称ルーティングおよびサービス コントロールのその他の機能

非対称ルーティングは他のほとんどのサービス コントロール機能と組み合わせることが可能ですが、いくつか例外があります。

非対称ルーティング トポロジで使用できないサービス コントロール機能は、次のとおりです。

サブスクライバ リダイレクト

サブスクライバ通知

MPLS VPN を含むあらゆるサブスクライバ統合(代わりにサブスクライバレス モードまたはアノニマス サブスクライバ モードを使用)

次のモードを含む標準的なオープン フロー モード:

明示的にイネーブルになった標準的なフロー オープン モードの(ROOT レベルの設定)

イネーブル状態の VAS トラフィック転送モード

イネーブル状態の分析レイヤ トランスポート モード

イネーブル状態の「TCP バイパス確立」モード(ROOT レベルの設定)

トラフィック規則 - 特定のフローが標準的なオープン フロー モードを使用するように設定されます(ROOT レベルの設定)。

非対称ルーティングのイネーブル化

非対称ルーティング モードは、デフォルトではディセーブルになっています。このモードは、通常は、適切なサービス設定を適用した際に SCA-BB アプリケーションによってイネーブル化されます。

単方向フローの検出は、非対称ルーティング モードとは関係なく SCE プラットフォームによって行われますが、単方向フローが正常に分類され、制御されることは適切な設定によって保証されます。

詳細については、『 Cisco Service Control Application for Broadband User Guide 』を参照してください。

非対称ルーティングのモニタリング

ここで説明するコマンドを使用して、非対称ルーティングに関する次の情報を表示できます。

非対称ルーティング モードの現在のステータス(enabled または disabled)

TCP 単方向フローの比率:トラフィック プロセッサごとの TCP 単方向フローのトータル TCP フローに対する比率。SCE プラットフォームが前回リロードされたとき(またはカウンタが前回リセットされたとき)から経過した時間全体に渡って計算されます。


ステップ 1 SCE> プロンプトで、 show interface linecard 0 asymmetric-routing-topology と入力し、 Enter キーを押します。

非対称ルーティングの情報が表示されます。


 

非対称ルーティングのモニタリング例

この例は、現在の非対称ルーティング情報を表示する方法を示します。

SCE>show interface linecard 0 asymmetric routing-topology
Asymmetric Routing Topology mode is disabled
TCP Unidirectional flows ratio statistics:
==========================================
Traffic Processor 1 : 0%
Traffic Processor 2 : 0%
Traffic Processor 3 : 0%
Traffic Processor 4 : 0%
Traffic Processor 5 : 0%
Traffic Processor 6 : 0%
Traffic Processor 7 : 0%
Traffic Processor 8 : 0%
Traffic Processor 9 : 0%
Traffic Processor 10 : 0%
Traffic Processor 11 : 0%
Traffic Processor 12 : 0%
 
Note that the statistics are updated only if the system is configured to work in Enhanced Open Flow (i.e. following settings are disabled:
Classical Open Flow mode, VAS, TCP no bypass est, etc.).
The statistics are updated once every two minutes
SCE>

強制エラーの設定

アプリケーション アップグレードの実行時に、仮想エラー状態を強制して、エラー状態を抜けるには、ここで説明するコマンドを使用します。

「仮想エラー状態を強制する方法」

「仮想エラーから抜ける方法」

仮想エラー状態を強制する方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 force failure-condition と入力し、 Enter キーを押します。

次のように確認を求められます。

Forcing failure will cause a failover - do you want to continue? n

ステップ 2 Y 」と入力してから Enter キーを押して、強制エラーを確定します。


 

仮想エラーから抜ける方法


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 no force failure-condition と入力し、 Enter キーを押します。

仮想エラー状態が終了します。


 

障害回復モードの設定

failure-recovery operation-mode コマンドは、障害が発生したため実行された起動後のシステムの動作を定義します。

オプション

次のオプションを使用できます。

operational :障害発生後、システムは動作モードに戻ります。

non-operational :障害発生後、システムは稼動しない状態のままとなります。

デフォルト値は、 operational です。


ステップ 1 SCE(config)# プロンプトで、 failure-recovery operation-mode operational|non-operational と入力し、 Enter キーを押します。

必要な障害回復モードを指定してください。


 

障害回復モードの設定例

例 1

次の例は、障害発生後にシステムが非稼動として起動されるように設定します。

SCE(config)#failure-recovery operation-mode non-operational

例 2

次の例は、システムをデフォルトの障害回復モードに設定します。

SCE(config)# default failure-recovery operation-mode

SCE プラットフォーム/SM 接続の設定

「SM の障害発生時の SCE プラットフォームの動作の設定」

「SM-SCE プラットフォーム接続タイムアウトの設定」

ユーザは、SM で障害が発生したときの SCE プラットフォームの動作を設定できます。

SM 機能が、システム動作にとって必要不可欠である場合:SM との接続損失が発生する場合(SM による障害または接続自体の障害)、強制エラーを実行するように SCE プラットフォームを設定します。

SM 機能がシステム動作にとって必要不可欠でない場合:設定する必要のあるアクションはありません。この場合、リンクが停止すると、SCE プラットフォームのシステム動作ステータスが「warning」になるように指定できます。

SM の障害発生時の SCE プラットフォームの動作の設定

オプション

次のオプションを使用できます。

action :SCE プラットフォームと SM の間の接続が失われた場合に、指定したアクションが実行されます。

指定できるアクションは、次のとおりです。

force-failure :SCE プラットフォームのエラーを強制します。SCE プラットフォームは、設定された障害状態の動作に従って機能します。

remove-mappings :現在のすべてのサブスクライバ マッピングを削除します。

shut :SCE プラットフォームをシャットダウンし、提供サービスを終了します。

none (デフォルト):アクションはありません。

warning :SCE プラットフォームと SM の間の接続が失われた場合に、SCE プラットフォームのシステム動作ステータスが「warning」になります。アクションはありません。

SCE-SM 接続が停止した場合に SCE プラットフォームが実行するアクションを指定するには、ここで説明するコマンドを使用します。


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 subscriber sm-connection-failure action [force-failure|none|remove-mappings|shut] と入力し、 Enter キーを押します。


 

SCE-SM 接続が失われた場合に SCE プラットフォームのシステム動作ステータスが「warning」になるように指定するには、ここで説明するコマンドを使用します。


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 subscriber sm-connection-failure warning と入力し、 Enter キーを押します。


 

SM-SCE プラットフォーム接続タイムアウトの設定

タイムアウトの間隔も設定できます。この値が、SM-SCE プラットフォームの接続が失われてから、接続に障害が発生したと認識され、設定された動作が適用されるまでの時間となります。

オプション

次のオプションを使用できます。

interval :タイムアウトの間隔(秒数)。


ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトで、 subscriber sm-connection-failure timeout interval と入力し、 Enter キーを押します。

接続タイムアウトが設定されます。