Cisco SCE8000 Software コンフィギュレーション ガイド Rel 3.1.6S
ユーティリティ
ユーティリティ
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

ユーティリティ

SCE プラットフォーム ファイルの処理

ディレクトリの処理

ディレクトリの作成方法

ディレクトリの削除方法

ディレクトリの変更方法

ワーキング ディレクトリの表示方法

ディレクトリにあるファイルの表示方法

ファイルの処理

ファイル名の変更方法

ファイルの削除方法

ファイルのコピー

ファイル内容の表示方法

ファイルの解凍方法

ユーザ ログ

ロギング システム

ユーザ ログのコピー

ユーザ ログのイネーブル化とディセーブル化

ユーザ ログ カウンタの表示

ユーザ ログの表示

ユーザ ログの消去

テクニカル サポート用ファイルの生成

テクニカル サポート用ファイルの生成:例

ユーティリティ

この章では、次のユーティリティについて説明します。

「SCE プラットフォーム ファイルの処理」

「ユーザ ログ」

SCE プラットフォーム ファイルの処理

CLI コマンドには、ファイル管理用のさまざまなコマンドがあります。これらのコマンドを使用して、ファイルやディレクトリを作成、削除、コピー、および表示できます。


) ディスク容量について:ディスク処理を実行するとき、新しいファイルを追加して SCE ディスクに保存した結果、70% を超えることがないように注意してください。


「ディレクトリの処理」

「ファイルの処理」

ディレクトリの作成方法

mkdir


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 mkdir directory-name と入力し、 Enter キーを押します。


 

ディレクトリの削除方法

ディレクトリを削除するコマンドは 2 種類あり、ディレクトリが空かどうかによって異なります。

「ディレクトリとすべてのファイルの削除方法」

「空のディレクトリの削除方法」

ディレクトリとすべてのファイルの削除方法

delete


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 delete directory-name /recursive と入力し、 Enter キーを押します。

再帰フラグは、指定されたディレクトリにあるすべてのファイルとサブディレクトリを削除します。


 

空のディレクトリの削除方法

rmdir


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 rmdir directory-name と入力し、 Enter キーを押します。

このコマンドは、空のディレクトリに対してだけ使用してください。


 

ディレクトリの変更方法

現在のワーキング ディレクトリのパスを変更するには、 cd コマンドを使用します。


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 cd new path と入力し、 Enter キーを押します。


 

ワーキング ディレクトリの表示方法

pwd


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 pwd と入力し、 Enter キーを押します。


 

ディレクトリにあるファイルの表示方法

現在のワーキング ディレクトリにあるすべてのファイルのリストを表示できます。このリストをフィルタリングして、アプリケーション ファイルだけを表示することもできます。また、リストを展開表示して、いずれかのサブディレクトリ内のすべてのファイルを含めることもできます。

「現在のディレクトリにあるファイルの表示方法」

「現在のディレクトリにあるアプリケーションの表示方法」

「ディレクトリ ファイル リストにサブディレクトリのファイルを含める方法」

現在のディレクトリにあるファイルの表示方法


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 dir と入力し、 Enter キーを押します。


 

現在のディレクトリにあるアプリケーションの表示方法


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 dir applications と入力し、 Enter キーを押します。


 

ディレクトリ ファイル リストにサブディレクトリのファイルを含める方法


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 dir -r と入力し、 Enter キーを押します。


 

ファイル名の変更方法

rename


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 rename current-file-name new-file-name と入力し、 Enter キーを押します。


 

ファイルの削除方法

delete


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 delete file-name と入力し、 Enter キーを押します。


 

ファイルのコピー

現在のディレクトリから別のディレクトリにファイルをコピーできます。また、FTP サイトとの間でファイルをコピー(アップロードまたはダウンロード)することもできます。

パッシブ FTP を使用してファイルをコピーするには、 copy-passive コマンドを使用します。

「ファイルのコピー方法」

「FTP サイトからファイルをダウンロードする方法」

「パッシブ FTP サイトにファイルをアップロードする方法」

ファイルのコピー方法

copy


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 copy source-file-name destination-file-name と入力し、 Enter キーを押します。


 

ファイルのコピー:例

次に、ルート ディレクトリにあるローカルの analysis.sli ファイルを applications ディレクトリにコピーする例を示します。

SCE#copy analysis.sli applications/analysis.sli
sce#
 

FTP サイトからファイルをダウンロードする方法

FTP サイトからコマンドをアップロードおよびダウンロードするには、copy コマンドを使用します。その場合、コピー元またはコピー先のファイル名は、先頭に ftp:// を付ける必要があります。


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 copy ftp://username:password@10.10.10.10/h:/source-file destination-file-name と入力し、 Enter キーを押します。

FTP サイトにファイルをアップロードするには、宛先として FTP サイトを指定します( ftp://username:password@10.10.10.10/h:/destination-file )。


 

パッシブ FTP サイトにファイルをアップロードする方法


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 copy-passive source-file-name ftp:/username:password@10.10.10.10/h:/destination-file と入力し、 Enter キーを押します。

パッシブ FTP サイトからファイルをダウンロードするには、送信元として FTP サイトを指定します( ftp://username:password@10.10.10.10/h:/source-file )。


 

パッシブ FTP サイトへのファイルのアップロード:例

パッシブ FTP を指定して、ローカル フラッシュ ファイル システムにある analysis.sli ファイルを、ホスト 10.1.1.105 にアップロードする例を示します。

SCE#copy-passive /appli/analysis.sli ftp://myname:mypw@10.1.1.1/p:/appli/analysis.sli
sce#

ファイル内容の表示方法


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 more file-name と入力し、 Enter キーを押します。


 

ファイルの解凍方法


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 unzip file-name と入力し、 Enter キーを押します。


 

ユーザ ログ

ユーザ ログはどのエディタでも表示できる ASCII ファイルです。起動、シャットダウン、エラーなど、システム イベントのレコードが格納されます。ユーザ ログを表示するには、ロガーを使用します。ユーザ ログは、システムが正常に機能しているかどうかの判別や、テクニカル サポートに役立ちます。

「ロギング システム」

「テクニカル サポート用ファイルの生成」

ロギング システム

「ユーザ ログのコピー」

「ユーザ ログのイネーブル化とディセーブル化」

「ユーザ ログ カウンタの表示」

「ユーザ ログの表示」

「ユーザ ログの消去」

イベントは、2 つのログ ファイルのどちらかに記録されます。1 つのファイルが最大容量に達すると、そのファイルに記録されたイベントは一時的にアーカイブされます。もう 1 つのログ ファイルに新しいイベントが自動的に記録されます。2 番めのログ ファイルが最大容量に達すると、最初のログ ファイルが再び使用され、そのファイルに保存されて一時的にアーカイブされた情報が上書きされます。

基本的な操作は次のとおりです。

外部ロケーションへのユーザ ログのコピー

ユーザ ログの表示

ユーザ ログの消去

ユーザ ログ カウンタの表示およびクリア

ユーザ ログのコピー

ログ ファイルを表示するには、外部ロケーションまたはディスクにコピーします。このコマンドを使用すると、両方のログ ファイルがローカルの SCE プラットフォーム ディスクまたは FTP サーバが動作する外部ホストにコピーされます。

「外部ロケーションへのユーザ ログのコピー」

「内部ロケーションへのユーザ ログのコピー」

外部ロケーションへのユーザ ログのコピー


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 logger get user-log file-name ftp://username:password@ipaddress/path と入力し、 Enter キーを押します。


 

内部ロケーションへのユーザ ログのコピー


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 logger get user-log file-name target-filename と入力し、 Enter キーを押します。


 

ユーザ ログのイネーブル化とディセーブル化

ユーザ ログはデフォルトでイネーブルです。ユーザ ログをディセーブルにするには、ロガーのステータスを設定します。

「ユーザ ログのディセーブル化」

「ユーザ ログのイネーブル化」

ユーザ ログのディセーブル化


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 configure と入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 2 SCE(config)# プロンプトで、 logger device User-File-Log disabled と入力し、 Enter キーを押します。


 

ユーザ ログのイネーブル化


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 configure と入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 2 SCE(config)# プロンプトで、 logger device User-File-Log enabled と入力し、 Enter キーを押します。


 

ユーザ ログ カウンタの表示

「現在のセッションに関するユーザ ログ カウンタの表示」

「ユーザ ログ ファイルに対する不揮発性カウンタの表示」

ログ カウンタには次の 2 種類があります。

ユーザ ログ カウンタ -- SCE プラットフォームの前回の再起動以降に記録されたシステム イベント数をカウントします。

不揮発性カウンタ -- 起動時に消去されません。

現在のセッションに関するユーザ ログ カウンタの表示


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 show logger device user-file-log counters と入力し、 Enter キーを押します。


 

ユーザ ログ ファイルに対する不揮発性カウンタの表示


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 show logger device user-file-log nv-counters と入力し、 Enter キーを押します。


 

ユーザ ログの表示


) ユーザ ログが大容量の場合は、このコマンドの使用は推奨しません。大容量のログ ファイルは、コピーしてから表示してください(ユーザ ログのコピーを参照)。



ステップ 1 SCE# プロンプトで、 more user-log と入力し、 Enter キーを押します。


 

ユーザ ログの消去


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 clear logger device user-file-log と入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 2 Are you sure? 」という確認メッセージが表示されます。

ステップ 3 Y と入力して、 Enter キーを押します。


 

テクニカル サポート用ファイルの生成

テクニカル サポートの効率を上げるために、システム ログ内の情報を提出してください。シスコ テクニカル サポート スタッフに提出するサポート ファイルを生成するには、logger get support-file コマンドを使用します。


ステップ 1 SCE# プロンプトで、 logger get support-file filename と入力し、 Enter キーを押します。

指定されたファイル名を使用してサポート情報ファイルが作成されます。このファイルはローカル ファイル システム上ではなく、FTP サイト上に保存されます。

この操作には時間がかかることがあります。


 

テクニカル サポート用ファイルの生成:例

SCE# logger get support-file ftp://user:1234@10.10.10.10/c:/support.zip