サービス エクスチェンジ : Cisco Service Control Collection Manager

Cisco Service Control Management Suite Collection Manager クイック スタート ガイド

クイック スタート ガイド
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2009/04/07 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Service Control Management Suite Collection Manager クイック スタート ガイド

Collection Manager ソフトウェアの入手

システムの前提条件のチェック(クリーン インストールの場合のみ)

バンドルされた Sybase データベースのインストール(クリーン インストールの場合のみ)

installsyb.sh スクリプトの使用方法

バンドルされた Sybase データベースのインストール

CM のインストール(クリーン インストールの場合のみ)

CM のアップグレード(フル インストールの場合は省略)

CM の設定

データベースの設定(外部データベースのみ)

データベースを使用するためのアダプタ設定

接続パラメータの設定

データベースの起動

使用するアダプタの設定

カテゴライザの設定

CM の起動

時間帯の設定

定期削除の有効化

ヘルス モニタリングの有効化(バンドルされた Sybase データベースのみ)

PRPC ユーザの定義

インストール後の作業

サービス設定の適用

マニュアルの入手方法とサービス リクエスト

Japan TAC Web サイト

クイック スタート ガイド

Cisco Service Control Management Suite Collection Manager クイック スタート ガイド

【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意
www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )をご確認ください。
 
本書は、米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です。
米国サイト掲載ドキュメントとの差異が生じる場合があるため、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
また、契約等の記述については、弊社販売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。

May, 2008, OL-12984-02-J

シスコのマニュアルに関するご意見は、 こちら からお寄せください。

Collection Manager ソフトウェアの入手

Collection Manager ソフトウェアのダウンロード方法は次のとおりです。


ステップ1 Cisco CCO( http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/sccm )にログインします。

プロンプトが表示されたら、Cisco CCOのパスワードを入力します。

ステップ2 関連パッケージをダウンロードします。


) 各パッケージは複数の要素で構成されています。


Red Hat Linux EL プラットフォーム バージョン 3 または 4 で、バンドルされた Sybase データベースを使用する場合は、SCMSCM_CD_Linux_3.1.6 をダウンロード

Solaris プラットフォーム バージョン 9 または 10 で、バンドルされた Sybase データベースを使用する場合は、SCMSCM_CD_Solaris_3.1.6 をダウンロード

上記いずれかのプラットフォームで、バンドルされた Sybase データベースを使用しない場合は、SCMSCM_CD_3.1.6 をダウンロード

ファイル パッケージが 1 つだけの場合は、ステップ 4 に進んでください。

ステップ3 ファイル名を調べ、連続したファイルが揃っていることを確認します(cm_part1、cm_part2 など)。

ステップ4 ダウンロードしたファイルをターゲット マシン上に格納し、1 つの tar ファイルに圧縮します。

例:

# cat cm_part1 cm_part2 >/usr/tmp/cm_full_package.tar

ステップ5 一時ディレクトリにパッケージ全体を展開します。

例:

# mkdir /usr/tmp/cm_install_temp
# cd /usr/tmp/cm_install_temp
# tar xvf ../cm_full_package.tar

ステップ6 以前のバージョンからのアップグレードの場合は、 CM のアップグレード(フル インストールの場合は省略) に進んでください。


 

システムの前提条件のチェック(クリーン インストールの場合のみ)

CM ディストリビューションには、スクリプト check_prerequisites.sh が含まれていて、システムが CM およびバンドルされた Sybase データベースをインストールするための要件に合致しているかどうかを判別できます。

チェックされる主な前提条件は次のとおりです。

CPU の速度 ― 500 MHz 以上(Solaris)または 800 MHz 以上(Linux)の CPU

RAM の容量 ― 各 CPU につき 1 GB 以上の RAM

オペレーティング システムのバージョン ― Solaris 9 または 10、Red Hat Enterprise Linux 3.0 または 4.0

必須パッケージまたは追加パッケージ

Python を実行するためのパス設定

CM および Sybase のホーム ディレクトリに使用するディスク容量 ― 最低 18 GB のハードディスクを、CM およびバンドルされた Sybase データベース用に各 1 台ずつ

すべての NIC の名前

Sybase カーネルの各種パラメータ

地域および時間帯の形式

# check_prerequisites.sh [--sybhome=SYBHOME] [--cmhome=CMHOME] [--datadir=DATADIR] [--help]
 

スクリプトの実行中に問題が発生した場合は、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「System Requirements」の項を参照してください。

バンドルされた Sybase データベースのインストール(クリーン インストールの場合のみ)

ここでは、バンドルされた Sybase データベースのインストール方法を説明します。

ファイル名に Linux または Solaris が含まれている Collection Manager(CM)ディストリビューション パッケージには、それぞれのプラットフォームに適した Sybase データベースが同梱されています。このデータベースは、installsyb.sh スクリプトを実行することで簡単にインストールできます。


) Sybase データベースのインストールには、最長で 3 時間かかります。


Sybase データベースをインストールしない場合は、 CM のインストール(クリーン インストールの場合のみ) に進んでください。

installsyb.sh スクリプトの使用方法

スクリプトの使用方法は、次のとおりです。

installsyb.sh --sybhome=SYBHOME --datadir=DATADIR
 

SYBHOME は Sybase ユーザのホーム ディレクトリです(1 GB の空き容量が必要)。スクリプトの実行前に、同名のディレクトリが存在していないことを確認する必要があります。

以下のデータ ロケーション オプションを選択します。

--datadir=DATADIR を指定します。 DATADIR は、すべての Sybase データが格納されるディレクトリです。

このディレクトリを含むパーティションには 15 GB 以上の空き容量が必要であり、スクリプトを実行する前に用意しておかなくてはなりません。

Sybase のインストール中に問題が発生した場合は、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「System Requirements」の項を参照してください。

バンドルされた Sybase データベースのインストール

バンドルされた Sybase データベースのインストール方法は次のとおりです。


ステップ1 ディストリビューション キットのルートにある sybase ディレクトリに移動します。

ステップ2 installsyb.sh スクリプトを実行します。

# installsyb.sh
 

ステップ3 スクリプトの実行が完了したら、Sybase ユーザのパスワードを設定します。

passwd コマンドの使用方法は次のとおりです。

# passwd sybase


 

CM のインストール(クリーン インストールの場合のみ)

ここでは、Collection Manager(CM)のインストール手順を説明します。

CM のインストール中に問題が発生した場合は、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「Installing the Collection Manager Software」の項を参照してください。

CM のインストール方法は次のとおりです。


ステップ1 ディストリビューション キットのルートの下にある install-scripts ディレクトリに移動します。

ステップ2 install-cm.sh スクリプトを実行します。

# install-cm.sh -d <CM home dir>

ステップ3 スクリプトの実行が完了したら、scmscm ユーザのパスワードを設定します。

passwd コマンドの使用方法は次のとおりです。

# passwd scmscm
 

選択したパスワードを記録します。


 

CM のアップグレード(フル インストールの場合は省略)

ここでは、Collection Manager(CM)のアップグレード手順を説明します。

CM のアップグレード中に問題が発生した場合は、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「Installing the Collection Manager Software」の項を参照してください。

CM のアップグレード方法は次のとおりです。


ステップ1 Collection Manager ソフトウェアの入手 の説明に従って、CM ソフトウェアを入手します。

ステップ2 ディストリビューション キットのルートの下にある install-scripts ディレクトリに移動します。

ステップ3 scmscm ユーザとして、CM サーバを停止します。

$ ~scmscm/cm/bin/cm stop

ステップ4 root ユーザとして、install-cm.sh スクリプトを実行します。

# ./install-cm.sh -o

ステップ5 scmscm ユーザとして、CM サーバを起動します。

$ ~scmscm/cm/bin/cm start

) バージョン 3.0.5 または 3.0.6 からのアップグレードの場合は、PRPC ユーザ ファイルが削除されます。CM にログインし、PRPC ユーザを再定義してください。



 

CM の設定

ここでは、Collection Manager(CM)ソフトウェアの設定方法を説明します。

データベースの設定(外部データベースのみ)

サポートされる外部データベースは次のとおりです。

Sybase ― バージョン 12.5.1 以降

Oracle ― バージョン 9.2 および 10g

MySQL ― バージョン 4.1 以降

JDBC アダプタおよび Topper/Aggregator(TA)アダプタを設定し、使用している場合は、RAG アダプタの設定も必要です。JDBC アダプタは、 JDBCadapter.conf コンフィギュレーション ファイルを使って設定します。TA アダプタは、 TAadapter.conf コンフィギュレーション ファイルを使って設定します。各コンフィギュレーション ファイルは、 ~scmscm/cm/config/ ディレクトリにあります。

デフォルトでは、すべてのアダプタでローカルホスト上の Sybase データベースが使用されます。バンドルされた Sybase データベースを使用しない場合は、コンフィギュレーション ファイルを編集してデータベースおよび接続プロパティを修正します。

データベースを使用するためのアダプタ設定

データベースを使用するために、アダプタを設定する方法は次のとおりです。


ステップ1 テキスト エディタでコンフィギュレーション ファイルを開きます。

ステップ2 [db] セクションで、使用しないデータベースをコメント アウトします。

データベースをコメント アウトするには、行頭に「#」を入力します。

db_template_dir = dbpacks/sybase/ase12.5.1
#db_template_dir = dbpacks/oracle/9204e
#db_template_dir = dbpacks/mysql/4.0.20
 

ステップ3 変更を保存します。


 

接続パラメータの設定

さらに、dbinfo.vm ファイルを編集して、データベースに接続プロパティを設定する必要があります。dbinfo.vm ファイルは、 ~scmscm/cm/config/dbpacks/<db type>/<db version>/ ディレクトリにあります。

接続パラメータの設定方法は次のとおりです。


ステップ1 テキスト エディタで dbinfo.vm ファイルを開きます。

ステップ2 セットアップ条件に応じてパラメータを設定します。

#set ($dbinfo.options.host = "<hostname>")
#set ($dbinfo.options.port = "<port number>")
#set ($dbinfo.options.user = "<user name>")
#set ($dbinfo.options.password = "<user password>")
#set ($dbinfo.options.sid = "<sid>")

dbinfo.vm ファイルはシェル スクリプトではありません。ポンド記号(#)は宣言の一部であり、コメント記号ではありません。


ステップ3 変更を保存します。


 

データベースの起動

外部データベースを使用する場合は、データベース ベンダー提供の取り扱い説明書に従って起動します。

バンドルされた Sybase データベースの起動に関する詳細は、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「How to Monitor the CM」の項を参照してください。

データベースの起動方法は次のとおりです。


ステップ1 root ユーザとして、 sybase start コマンドを実行します。

# ~scmscm/setup/sybase start
 

ステップ2 数分間待ってから、 alive.sh スクリプトを実行します。

# ~scmscm/setup/alive.sh
 

出力に、「Sybase not functioning」という文言が含まれていないことを確認します。


 

使用するアダプタの設定

cm.conf ファイルの該当行の先頭にあるコメント記号を削除することで、CM 起動時にアダプタをオンに定義することができます。このコンフィギュレーション ファイルは、 ~scmscm/cm/config/ にあります。

詳細については、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「Configuring the CM」の項を参照してください。

使用するアダプタの設定方法は次のとおりです。


ステップ1 cm.conf コンフィギュレーション ファイルを開きます。

ステップ2 コンフィギュレーション ファイルで [adapter] セクションを検索します。

ステップ3 使用するアダプタを設定します。

adapter.1 = com.cisco.scmscm.adapters.jdbc.JDBCAdapter
adapter.2 = com.cisco.scmscm.adapters.topper.TAAdapter
#adapter.3 = com.cisco.scmscm.adapters.CSVAdapter
#adapter.4 = com.cisco.scmscm.adapters.rag.RAGAdapter
#adapter.5 = com.cisco.scmscm.adapters.httpc.HTTPCAdapter

adapter<number> の値は、対応するアダプタの queue.conf ファイルに定義されている adapter_id パラメータ値と一致していなければなりません。カテゴライザの設定 を参照してください。


ステップ4 変更を保存します。


 

カテゴライザの設定

Raw Data Record(RDR)タグをアダプタの tags パラメータ(カンマで区切った RDR タグの一覧)に追加することで、RDR を特定のアダプタにルーティングできます。この設定は、 ~scmscm/cm/config/ にある queue.conf ファイルで行います。

カテゴライザの設定方法は次のとおりです。


ステップ1 queue.conf ファイルを開きます。

ステップ2 アダプタに送信される RDR タグを設定します。

次に、RDR タグ 4042321920 および 4042321922 を Topper/Aggregator(TA) アダプタに送信するように設定する例を示します。

# Topper/Aggregator Adapter
[topper-hi]
adapter_id=3
priority=3
warning_size=40000
maximum_size=50000
tags=4042321920,4042321922

adapter_id パラメータの値は、対応するアダプタの cm.conf ファイルに定義されている adapter.<number> と一致していなければなりません。使用するアダプタの設定 を参照してください。


ステップ3 変更を保存します。


 

CM の起動

CM の起動方法は次のとおりです。


ステップ1 scmscm ユーザとして、 cm start コマンドを実行します。

$ ~scmscm/cm/bin/cm start
 

ステップ2 データベース テーブルがすべて作成されるまで、1 ~ 2 分間待ちます。

データベース テーブルの作成が完了したことを確認するには、次のコマンドを実行します。

$ ~scmscm/scripts/dbtables.sh
 

詳細については、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「Listing the Database Tables」の項を参照してください。


 

時間帯の設定

SCE の設置場所の時間帯に合わせて、CM の時間帯を設定する必要があります。

時間帯の設定方法は次のとおりです。


ステップ1 jselect-sce-tz.sh スクリプトを使用して、CM の時間帯を設定します。

たとえば、SCE デバイスの設置場所の時間帯が GMT+2 の場合は、scmscm ユーザとして次のコマンドを実行します。

$ ~scmscm/cm/bin/jselect-sce-tz.sh --offset=120


 

定期削除の有効化

定期削除はデータ量を削減するためのメカニズムであり、データベースが満杯になるのを防止します。このメカニズムは、バンドルされた Sybase データベースと外部データベースの両方でサポートされます。

詳細については、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「Installing the Collection Manager Software」の項を参照してください。

定期削除を有効化する方法は次のとおりです。


ステップ1 CM を起動し( CM の起動 を参照)、scmscm ユーザとして create_periodic_del_procs.sh スクリプトを実行します。

$~scmscm/db_maint/create_periodic_del_procs.sh
 

ステップ2 定期削除プロシージャの自動呼び出しを有効化します。

次のコマンドを実行します。

$~scmscm/scripts/dbperiodic.py --load
 

~scmscm/db_maint/dbperiodic.conf で定義されたデフォルトのデータ保持設定がロードされます。

詳細については、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「Managing the Periodic Deletion of Old Records」の項を参照してください。


 

ヘルス モニタリングの有効化(バンドルされた Sybase データベースのみ)

CM に含まれるスクリプト( ~scmscm/setup/monitor/setup-monitor.sh )を利用すると、システムを監視し、事前の定義に基づいて潜在的な問題に対するアラートを発行できます。

ヘルス モニタリングを有効化する方法は次のとおりです。


ステップ1 scmscm ユーザとして、 setup-monitor.sh スクリプトを実行します。

次に、実行可能なすべてのテストを 12 時間おきに実行し、テスト結果を syslog サブシステムに送信する例を示します。

$ ~scmscm/setup/monitor/setup-monitor.sh -a install -i 12h
 

詳細については、『 Cisco SCMS Collection Manager User Guide 』の「Information About Monitoring System Health」の項を参照してください。


 

PRPC ユーザの定義

PRPC ユーザは、SCA BB コンソールから CM で処理を実行する場合に使用します。たとえば、CM のオンライン ステータスを確認する場合などがあります。

PRPC ユーザの定義方法は次のとおりです。


ステップ1 p3rpc CLU を使用して PRPC ユーザを追加します。

$ p3rpc --set-user --username=cisco --password=password


 

インストール後の作業

ここでは、Collection Manager(CM)のインストール後に必要な作業について説明します。

サービス設定の適用

CM データベースからレポートを生成するため、SCE にサービス設定を適用して、RDR フォーマッタから CM に Raw Data Record(RDR)が送信されるよう設定します。


) サービス設定を適用しない場合、CM データベース内のデータに基づいたレポート機能を利用できません。


マニュアルの入手方法とサービス リクエスト

マニュアルの入手方法、サービス リクエスト、およびその他の情報については、毎月発行される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。ここには、シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も掲載されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

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