Cisco Service Control SCA BB 3.0 から SCA BB 3.1 へのアップグレード ガイド
アップグレード手順
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発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 175KB) | フィードバック

目次

アップグレード手順

バージョン 3.0 からバージョン 3.1 へのアップグレード

アップグレード手順

ここでは、作動する SCA BB 3.0 の構成を SCA BB 3.1 にアップグレードするためのアップグレード手順について説明します。

内容は、高レベルな手順の説明になります。具体的な詳細については、該当するユーザ マニュアルを参照してください。

手順では、SCA BB 3.0 および SCA BB 3.1 を実行している 2 つの SCE プラットフォームが同じ CM および SM サーバを使用して同時に稼働している状態で、Service Control 構成を機能させたままアップグレード手順を行うシナリオについて説明します。

この手順の目的は、前述のセクションに記載されたいくつかの制約事項に従って、アップグレード プロセス時間が長くてもサービス ダウンタイムを最小限に抑えることです。

バージョン 3.0 からバージョン 3.1 へのアップグレード

サマリー ステップ

1. SM ユーザ マニュアルに記述されている手順に従って、SM(または SM クラスタ)をアップグレードします。

2. CM を 3.1 に配置するか、アップグレードします。

3. SCE プラットフォーム ソフトウェア(SCOS およびアプリケーション PQI)をアップグレードします。

4. すべての SCE プラットフォームのアップグレードが完了したら、以前のバージョンを実行している別の CM(使用していた場合)を削除します。

詳細なステップ


ステップ 1 SM ユーザ マニュアルに記述されている手順に従って、SM(または SM クラスタ)をアップグレードします。

a. SCA BB アプリケーションおよび SM LEG の PQI をアンインストールします。

b. SM アップグレード スクリプトを実行します。

c. SCA BB アプリケーションおよび SM LEG の PQI をインストールします。

d. Cisco SCMS Subscriber Manager User Guide 』の説明に従って、SCE カスケードを SM に設定します。

バージョン 3.1 では、SM が SCE カスケード トポロジを認識しており、それに従って設定する必要があるため、このステップが必要になります。アップグレードの直後、すべての SCE が独立型 SCE として SM に設定されます。SCE ペアのアップグレードが完了したら、SCE を手動で設定する必要があります。

e. カスケード ペアとしてカスケード SCE を SM 構成に設定します。

これにより、3.1.0 にアップグレードされるスタンバイ SCE が SM で正しく取り扱われるようになり、サブスクライバ アップデートがスタンバイ SCE に送信されなくなります。

SCE が SM で 'standalone' として設定されている場合でも、SM はスタンバイとして認定されている SCE を更新しません。

f. SCE を更新できるのは、SM が正しく設定された場合だけです。

ステップ 2 CM を 3.1 に展開するか、アップグレードします。

移行フェーズに対してさらに CM およびデータベース(構成がバンドル版か否かに関係なく、合計で 2 つの CM データベース )を配置している場合、すべての SCE プラットフォーム(旧バージョンおよび 3.1 の両方)に対して収集が行われます。 非バンドル版データベース の場合、これを実行するための方法はいくつかありますが、非バンドル版データベースを使用する場合は、DB の専門家に相談することを推奨します。

それぞれの CM は 1 つのバージョンから、異なるデータベース(バンドル版データベースまたは非バンドル版データベース)および CSV リポジトリに至るまで、RDR を収集します。

ステップ 3 SCE プラットフォーム ソフトウェア(SCOS およびアプリケーション PQI)をアップグレードします。

これは、SCE プラットフォーム クラスタの場合にも適用されます。詳細については、『 SCE Installation Guide 』および『 Software Configuration Guide 』を参照してください。

SCE プラットフォームのアップグレード手順には、次の高レベルの手順が含まれます。

サービス設定の取得(PQB) ― 3.0 SCA BB Console を使用します。

3.1 へのサービス設定のアップグレード ― 新しい Console の Service Configuration Editor で古いサービス設定を開き、古いサービス設定に対して必要な調整を行います。これらの変更内容は、『 SCA BB 3.1 Release Notes 』に記述されています。または、3.1 Service Configuration Editor を使用して新規のサービス設定を作成します。

3.1 Network Navigator GUI を使用した SCOS 3.1 のインストール ― SCE プラットフォームに PQI 3.1 をインストールしてから、SCA BB 3.1 に最新プロトコル パックをインストールします。

サービス設定を SCE プラットフォームに適用します。

各 SCE プラットフォームは、トラフィック制御の観点から、SM アップグレードが完了するまで、そしてアップグレードが完了した後も継続して機能します。ハイ アベイラビリティ構成の場合、SCE がスタンバイ モードのときに SCE アップグレードが実行されるため、サービス ダウンタイムは発生しません。

アップグレードされた SCE プラットフォームの RDR が、バージョン 3.1 を実行している CM に転送されていることを確認します。収集の観点からすると、サービス ダウンタイムは、実装した CM 構成(アップグレード時に 1 つまたは 2 つ)によって異なります。

カスケード SCE ペアの場合:

SM がすでに 3.1 にアップグレードされていることを確認します。

上記の手順に従って、スタンバイ SCE をアップグレードします。

フェールオーバーを強制的に実行します。

上記の手順に従って、新しいスタンバイ SCE(アクティブだった SCE)をアップグレードします。

この段階では、ソリューション全体がアップグレードされ、動作可能な状態です。

ステップ 4 すべての SCE プラットフォームのアップグレードが完了したら、以前のバージョンを実行している別の CM(使用していた場合)を削除します。