Cisco Service Control Application for BroadBand ユーザ ガイド Rel. 3.1
Service Configuration Editor の使用法: トラフィックの制御
Service Configuration Editor の使用法:トラフィックの制御
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

Service Configuration Editor の使用法:トラフィックの制御

サブスクライバが未知のトラフィック

パッケージの管理

パッケージのパラメータ

パッケージの表示

パッケージの追加

次の作業

高度なパッケージ オプションの設定

パッケージの複製

パッケージの編集

パッケージの削除

規則の管理

デフォルト サービス規則

規則の階層

パッケージの規則の表示

次の作業

パッケージへの規則の追加

パッケージへの規則の追加

次の作業

規則のためのフローごとのアクションの定義

規則の編集

規則の削除

規則が影響するサービスの表示

タイムベース規則の管理

規則へのタイムベース規則の追加

タイムベース規則の編集

タイムベース規則の削除

カレンダーの管理

帯域幅の管理

グローバル帯域幅の管理

グローバル コントローラ設定の表示

合計リンク制限の編集

グローバル コントローラの追加

グローバル コントローラの最大帯域幅の設定

グローバル コントローラの削除

デュアルリンク システムのグローバル コントローラの定義

リンクごとに個別にグローバル コントローラの帯域幅制限を設定

2 つのリンクの合計としてグローバル コントローラの帯域幅制限を設定

サブスクライバ帯域幅の管理

サブスクライバ BWC パラメータ

パッケージ サブスクライバ BWC の編集

帯域幅の管理:実践例

合計帯域幅制御の設定

例:P2P およびストリーミング トラフィックの制限

BW 管理優先順位モードの設定

仮想リンクの管理

Collection Manager 仮想リンク名ユーティリティ

仮想リンク グローバル コントローラの管理

仮想リンク モードのイネーブル化

仮想リンク グローバル コントローラ設定の表示

仮想リンクの合計リンク制限の編集

CLI コマンドによる仮想リンクの管理

仮想リンクの CLI コマンド

クォータの管理

違反処理パラメータ

パッケージのクォータ管理設定の編集

クォータ補充の分散

規則のためのクォータ バケットの選択

規則のための違反処理パラメータの編集

Service Configuration Editor の使用法:トラフィックの制御

Service Control Engine(SCE)プラットフォームのトラフィックの制御機能と Cisco Service Control Application for Broadband(SCA BB)は、トラフィック フローの制限と優先順位付けのために使用されます。トラフィックの制御は、フローのサービス、サブスクライバのパッケージ、サブスクライバのクォータ状態などのパラメータに基づいて行われます。

「サブスクライバが未知のトラフィック」

「パッケージの管理」

「規則の管理」

「帯域幅の管理」

「仮想リンクの管理」

「クォータの管理」

サブスクライバが未知のトラフィック

フィルタ規則と一致しないトラフィック フロー( トラフィック フローのフィルタリングを参照)は、SCE プラットフォームが処理します。SCE プラットフォームでは、このトラフィック フローと係わりのあるサブスクライバの識別を試みます。SCE プラットフォームの内部データベースにトラフィック フローの IP アドレスまたは VLAN タグで特定できるサブスクライバがないかどうかを確認します。該当するサブスクライバが存在しない場合は、トラフィック フローを Unknown Subscriber Traffic カテゴリにマッピングします。

Unknown Subscriber Traffic カテゴリは、Network Traffic タブのツリーに含まれていますが、パッケージ階層の一部ではありません。Unknown Subscriber Traffic カテゴリは削除できません。

サブスクライバが未知のトラフィック同士は、互いに区別できません。したがって、サブスクライバ BWC を使用してサブスクライバごとの使用制限や、サブスクライバ レベルの調整は設定できません。サブスクライバ BWC は、選択したサービスをグローバル コントローラにリンクする目的でのみ使用できます。

Unknown Subscriber Traffic カテゴリは、次のパラメータを持つパッケージと同様に機能します。

Package Name = Unknown Subscriber Traffic

Package Index = 4999

次の 1 つのパッケージ使用カウンタ:

Counter Name = Unknown Subscriber Traffic Counter

Counter Index = 1023

次のことが実行できます。

Unknown Subscriber Traffic パッケージ設定の編集:

エキストラ BWC の追加(パッケージ サブスクライバ BWC の編集を参照)

カレンダーの選択(高度なパッケージ オプションの設定を参照)

Unknown Subscriber Traffic カテゴリのデフォルト サービス規則の編集:

規則状態の変更(規則の編集を参照)

規則のためのフローごとのアクションの変更(規則のためのフローごとのアクションの定義を参照)

Unknown Subscriber Traffic パッケージへの規則の追加:

規則の追加(パッケージへの規則の追加を参照)、編集(規則の編集を参照)、および削除(規則の削除を参照)

タイムベース規則の追加(規則へのタイムベース規則の追加を参照)、編集(「規則へのタイムベース規則の追加」を参照)、および削除(タイムベース規則の削除を参照)

パッケージの管理

パッケージとは、サブスクライバ ポリシーを記述したものです。パッケージは規則の集合です。これらの規則は、関連先のサービスにマッピングされているフローが発生した場合のシステムの反応を定義します。最初にサービスを定義してから( サービスの管理 を参照)、パッケージの追加と定義を行うことを推奨します。

SCAS BB のサービス コンフィギュレーションには、削除できないルート パッケージである「デフォルト パッケージ」が含まれています。

ほかのパッケージが割り当てられなかった場合、または存在しないパッケージが割り当てられた場合は、サブスクライバがデフォルト パッケージにマッピングされます。

サービス コンフィギュレーションには、最大で 5000 のパッケージを設定できます。

「パッケージのパラメータ」

「パッケージの表示」

「パッケージの追加」

「高度なパッケージ オプションの設定」

「パッケージの複製」

「パッケージの編集」

「パッケージの削除」

パッケージのパラメータ

パッケージは、次のパラメータで定義されます。

General パラメータ:

Package Name ― パッケージの一意の名前

Description ― (任意)パッケージの説明

Quota Management パラメータ:

Quota Management Mode ― サブスクライバ クォータが外部クォータ マネージャによって管理されるか、またはSCA BB によって定期的に補充されるかを指定します。

Aggregation Period Type ― クォータが定期的に補充される場合に使用されるクォータ集約時間

Quota Buckets ― クォータ管理に使用される 16 のリソース バケット

Subscriber BW Controllers パラメータ:

Subscriber relative priority ― ネットワーク輻輳時にパケットのサブスクライバに割り当てられる相対プライオリティ。アップストリーム フローとダウンストリーム フローには、それぞれ別のプライオリティが定義されます。

Subscriber Bandwidth Controllers ― パッケージの一部であるサービスで利用可能な CW Controller(BWC)のリスト。各 BWC には、グローバル コントローラへのマッピングなど、各種パラメータが定義されています。アップストリーム フローとダウンストリーム フローには、それぞれ別の BWC が定義されます。

Advanced パラメータ:

Package Index ― システムがパッケージを識別するための一意の番号(パッケージ名を変更しても、SCE プラットフォームの動作には影響しません)。パッケージ インデックスのデフォルト値がシステムによって割り当てられます。この値は変更しないでください。

Parent Package ― パッケージ階層内で階層が 1 段階高いパッケージ。親パッケージは、複数のパッケージが使用カウンタを共有する場合に重要となります。デフォルト パッケージはパッケージ階層の基本となるパッケージで、親を持ちません。

Package Usage Counters ― 各パッケージの総使用量に関するデータを生成するためにシステムによって使用されます。パッケージでは、専用のパッケージ使用カンタまたは、親パッケージのパッケージ使用カウンタを使用できます。

使用カウンタは、次の要素で構成されます。

システムによって割り当てられた名前(パッケージ名に基づいて作成)

カウンタが複数のパッケージに適用されている場合、パッケージ使用カウンタ名にアスタリスクが追加されます。

一意のカウンタ インデックス ― カウンタ インデックスのデフォルト値がシステムによって割り当てられます。この値は変更しないでください。

Calendar ― パッケージのタイムベース規則の基礎として使用されるカレンダー

VAS Traffic Forwarding Table ― パッケージで使用される転送テーブル

これらのパラメータは、新しいパッケージを追加したときに定義されます(パッケージの追加を参照)。パラメータの修正はいつでもできます(パッケージの編集を参照)。

パッケージの表示

既存のパッケージの階層ツリーを表示し、選択したパッケージに対して特定の規則が定義されたサービスのリストを確認できます。


ステップ 1 現在のサービス コンフィギュレーションで、Network Traffic タブをクリックします。

Network Traffic タブが表示されます。

図9-1

 

パッケージ ツリーに、パッケージのリストが表示されます。

パッケージの詳細情報を表示するには、Package Settings ダイアログボックスを開きます(パッケージの編集を参照)。

ステップ 2 パッケージの規則を表示するには、階層内のパッケージをクリックします。

右側のペイン(Rule)に、このパッケージの規則のリストが表示されます。

図9-2

 


 

パッケージの追加

Console のインストール時に、デフォルト パッケージがあらかじめ定義されます。サービス コンフィギュレーションには、新しいパッケージを追加できます。ただし、1 つのサービス コンフィギュレーションにつき、設定可能なパッケージは最大 5000 です。

新しいパッケージを追加したら、パッケージの規則を定義できます(パッケージへの規則の追加を参照)。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。このパッケージは、追加するパッケージの親になります。

ステップ 2 Network Traffic タブで、 Add Package )をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが表示されます。

図9-3

 

ステップ 3 Package Name フィールドに、パッケージに関連する一意の名前を入力します。

ステップ 4 Description フィールドに、パッケージに関するわかりやすい説明を入力します。

ステップ 5 Advanced タブのパラメータを設定するには、次のセクションのステップを実行します。

ステップ 6 OK をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが閉じます。

新しいパッケージが、パッケージ ツリーで選択されたパッケージの子として追加され、選択されたパッケージとなります。右側のペイン(Rule)に、デフォルト サービス規則が表示されます。

デフォルト サービス規則を編集し、パッケージに新しい規則を追加する方法については、「規則の管理」を参照してください。


 

次の作業

Quota Management タブのパラメータを設定する方法については、「パッケージのクォータ管理設定の編集」(Quota Management タブ [Packages] を使用)を参照してください。

Subscriber BW Controllers タブのパラメータを設定する方法については、「パッケージ サブスクライバ BWC の編集」を参照してください。

高度なパッケージ オプションの設定

パッケージのインデックスの変更、専用の使用カウンタの指定、またはパッケージのカレンダーの選択を行うには、Advanced タブを使用します。

手順の概要

1. Package Settings ダイアログボックスで、 Advanced タブをクリックします。

2. このパッケージのパッケージ インデックスを変更するには、Set the Index for this Package ドロップダウンリストでパッケージ インデックスを選択します。

3. このパッケージに別の親パッケージを定義するには、Select Parent Packageドロップダウン リストで目的の親を選択します。

4. デフォルトでは、新しいパッケージでは専用の使用カウンタが使用されます。親パッケージの使用カウンタを共有するには、 Map this Service to an exclusive package usage counters チェックボックスをオフにします。

5. カウンタ インデックスを変更するには(専用のパッケージ使用カウンタを使用している場合)、Counter Index ドロップダウン リストでインデックスの値を選択します。

6. このパッケージに(タイムベース規則にその時間枠を使用するために)カレンダーを定義するには、Select Calendar for this Package ドロップダウン リストで目的のカレンダーを選択します。

7. このパッケージに VAS トラフィック転送テーブルを定義するには、Select Traffic Forwarding Table for this Package ドロップダウン リストで目的のトラフィック転送テーブルを選択します。

8. OK をクリックします。

手順の詳細


ステップ 1 Package Settings ダイアログボックスで、 Advanced タブをクリックします。

Advanced タブが表示されます。

図9-4

 

ステップ 2 このパッケージのパッケージ インデックスを変更するには、Set the Index for this Package ドロップダウンリストでパッケージ インデックスを選択します。

インデックスのデフォルト値がシステムによって割り当てられます。パッケージに特定のインデックス値を割り当てる必要がある場合以外は、この値を修正しないでください。

ステップ 3 このパッケージに別の親パッケージを定義するには、Select Parent Packageドロップダウン リストで目的の親を選択します。

ステップ 4 デフォルトでは、新しいパッケージでは専用の使用カウンタが使用されます。親パッケージの使用カウンタを共有するには、 Map this Service to an exclusive package usage counters チェックボックスをオフにします。

このパッケージの読み取り専用パッケージ使用カウンタの名前が、選択内容を反映して変更されます。

Counter Index ドロップダウン リストがグレー表示になります。

ステップ 5 カウンタ インデックスを変更するには(専用のパッケージ使用カウンタを使用している場合)、Counter Index ドロップダウン リストでインデックスの値を選択します。

インデックスのデフォルト値がシステムによって割り当てられます。この値は変更しないでください。

ステップ 6 このパッケージに(タイムベース規則にその時間枠を使用するために)カレンダーを定義するには、Select Calendar for this Package ドロップダウン リストで目的のカレンダーを選択します。

ステップ 7 このパッケージに VAS トラフィック転送テーブルを定義するには、Select Traffic Forwarding Table for this Package ドロップダウン リストで目的のトラフィック転送テーブルを選択します。

VAS トラフィック転送がディセーブル(デフォルト)の場合、ドロップダウン リストはグレー表示になります。VAS トラフィック フォワーディングを有効にするには、「VAS トラフィック フォワーディング設定の管理」を参照してください。

ステップ 8 OK をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが閉じます。

新しいパッケージが、選択した親パッケージの子として追加され、選択されたパッケージとなります。右側のペイン(Rule)に、デフォルト サービス規則が表示されます。

デフォルト サービス規則を編集し、パッケージに新しい規則を追加する方法については、「規則の管理」を参照してください。


 

パッケージの複製

既存パッケージの複製は、既存パッケージに類似した新しいパッケージを作成する場合に便利です。パッケージを複製してから変更する方が、パッケージを最初から定義する方法よりも短時間で実行できます。

複製されたパッケージは、パッケージ ツリーの元のパッケージと同じレベルに追加されます。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 Network Traffic タブで、 Duplicate Package )をクリックします。

元のパッケージと同じ属性を持つ重複パッケージが作成されます。新しいパッケージの名前には、選択したパッケージの名前のあとに「(1)」(または、パッケージを複数回複製した場合は「(2)」など)が付加されます。

ステップ 3 パッケージのパラメータを修正します(パッケージの編集を参照)。


 

パッケージの編集

パッケージのパラメータは、(デフォルト パッケージも含めて)いつでも修正できます。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 Network Traffic タブで、 Edit Package )をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 Package Name フィールドに、パッケージの新しい名前を入力します。

ステップ 4 Description フィールドに、パッケージの新しい説明を入力します。

ステップ 5 クォータ管理設定を変更する方法については、「パッケージのクォータ管理設定の編集」(Quota Management タブ [Packages] を使用)を参照してください。

ステップ 6 帯域幅制御設定を変更する方法については、「パッケージ サブスクライバ BWC の編集」を参照してください。

ステップ 7 高度な設定を変更するには、Advanced タブをクリックします。

Advanced タブが表示されます。

1. このパッケージのパッケージ インデックスを変更するには、Set the Index for this Package ドロップダウンリストでパッケージ インデックスを選択します。

カウンタ インデックスのデフォルト値がシステムによって割り当てられます。パッケージに特定のインデックス値を割り当てる必要がある場合以外は、この値を修正しないでください。

2. このパッケージの親パッケージを変更するには、Select Parent Packageドロップダウン リストで目的の親を選択します。

3. 親パッケージの使用カウンタを共有するには、Map this Service to an exclusive package usage counters チェックボックスをオフにします。

このパッケージの読み取り専用パッケージ使用カウンタの名前が、選択内容を反映して変更されます。

Counter Index ドロップダウン リストがグレー表示になります。

4. 専用のパッケージ使用カウンタを使用するには、Map this Service to exclusive package usage counter チェックボックスをオンにします。

このパッケージの読み取り専用パッケージ使用カウンタの名前が、選択内容を反映して変更されます。

Counter Index ドロップダウン リストがグレー表示になります。

5. カウンタ インデックスを変更するには(専用のパッケージ使用カウンタを使用している場合)、Counter Index ドロップダウン リストでインデックスの値を選択します。

カウンタ インデックスのデフォルト値がシステムによって割り当てられます。この値は変更しないでください。

6. このパッケージで使用するカレンダーを変更するには、Select Calendar for this Packageドロップダウン リストで目的のカレンダーを選択します。

7. このパッケージの VAS トラフィック転送テーブルを変更するには、Select Traffic Forwarding Table for this Package ドロップダウン リストで目的のトラフィック転送テーブルを選択します。

VAS トラフィック転送がディセーブル(デフォルト)の場合、ドロップダウン リストはグレー表示になります。VAS トラフィック フォワーディングを有効にするには、「VAS トラフィック フォワーディング設定の管理」を参照してください。

ステップ 8 OK をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが閉じます。

パッケージ パラメータの変更内容が保存されます。


 

パッケージの削除

ユーザ定義パッケージは削除できます。デフォルト パッケージは削除できません。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 Network Traffic タブで、 Delete Package )をクリックします。

Package Warning メッセージが表示されます。

図9-5

 

ステップ 3 Yes をクリックします。

パッケージが削除され、パッケージ ツリーに表示されなくなります。


 

規則の管理

サービスと基本パッケージの定義が完了すると、パッケージの規則が定義できるようになります。

次の一部、またはすべてを実行する規則を設定できます。

サービスのブロック

サービスのクォータの設定

サービスの最大帯域幅の定義

このサービスのクォータで違反が発生したときの動作の定義

通常、規則は常に適用されます。柔軟な設定を行うため、1 週間を 4 つの時間枠に分割できます。各時間枠に対して、サブ規則(タイムベース規則)を定義できます。

デフォルト サービス規則

デフォルト サービス規則は、すべてのパッケージに割り当てられます。削除したりディセーブルにしたりすることはできません。

この規則のデフォルト値は次のとおりです。

トラフィックを許可します(ブロックしません)。

トラフィックをデフォルト BWC にマッピングします。

アップストリームまたはダウンストリーム トラフィックのクォータを制限しません。

規則の階層

SCE プラットフォームは、最も固有性の高い規則をフローに適用します。

たとえば、E メールと POP3 の規則を定義すると、POP3 サービスにマッピングされたフローは POP3 の規則に従って処理され、SMTP または IMAP サービスにマッピングされたフローは、E メールの規則に従って処理されます。そのため、たとえば POP3 には独自の使用制限が適用され、SMTP と IMAP は使用制限を共有することになります。


) 子サービスに規則を追加すると、親規則の設定は新しい規則にコピーされません。新しい規則は、デフォルト値で始まります。


子サービスにも適用される規則は、 で示されます。

子サービスに適用されない規則は、 で示されます。

タイムベース規則は、関連規則の子として示されます。タイムベース規則のアイコンは、規則が子サービスに適用される場合にも示されます( または )。

「規則が影響するサービスの表示」も参照してください。

パッケージの規則の表示

パッケージの規則のリストを表示できます。

各規則のリストには、アイコン、規則が適用されるサービスまたはサービス グループの名前、規則がイネーブルかディセーブルか、規則の簡単な説明が表示されます。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

右側のペイン(Rule)に、このパッケージに定義された規則のリストが表示されます。

図9-6

 


 

次の作業

規則の詳細情報を表示するには、Edit Rule for Service ダイアログボックスを開きます(規則の編集を参照)。

タイムベース規則の詳細情報を表示するには、Edit Time-Based Rule for Service ダイアログボックスを開きます(タイムベース規則の編集を参照)。

パッケージへの規則の追加

タイムベース規則の追加方法については、「規則へのタイムベース規則の追加」を参照してください。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 右側のペイン(Rule)で、 Add Rule )をクリックします。

Add New Rule to Package ダイアログ ボックスが表示されます。

図9-7

 

ステップ 3 Add New Rule to Package ダイアログボックスの Service 領域の Select the Service to which the Rule will relate ドロップダウン リストからサービスを選択します。


) このパッケージに対してすでに規則が定義されているサービスは、グレー表示になります。


ステップ 4 Rule State 領域で、 Define the state of this Rule オプション ボタンのいずれかを選択します。

Enable reporting and active actions

Disable reporting and active actions


) 規則のイネーブルとディセーブルは、いつでも切り替えができます(規則の編集を参照)。


ステップ 5 この規則のトラフィック フローごとの動作を設定するには、「規則のためのフローごとのアクションの定義」のセクションの手順を実行します。

ステップ 6 OK をクリックします。

Add New Rule to Package ダイアログボックスが閉じます。

新しい規則が規則のリストに追加され、右側のペイン(Rule)に表示されます。


 

次の作業

使用制限と違反処理は、クォータ管理の一部です(クォータの管理を参照)。

Usage Limits タブのパラメータを設定するには、「規則のためのクォータ バケットの選択」を参照してください。

Breach Handling タブのパラメータを設定するには、 規則のための違反処理パラメータの編集(p.56) を参照してください。

規則のためのフローごとのアクションの定義

Add New Rule to Package ダイアログボックスの Control を使用すると、現在のサービスにマッピングされているセッションに、トラフィック フローごとの動作を設定できます。


ステップ 1 Add New Rule to Package ダイアログボックスで、 Control タブをクリックします。

Control タブが表示されます。

図9-8

 

この規則のサービスにマッピングされているフローを制御するには、ステップ 5 以降を実行します。

ステップ 2 この規則のサービスにマッピングされているフローをブロックするには、 Block the flow オプション ボタンを選択します。

Redirect to チェックボックスが使用可能になります。


) リダイレクションをサポートしているのは、HTTP、HTTP Streaming、および RTSP の 3 つのプロトコル タイプだけです。


ステップ 3 ブロックされたフローをリダイレクトするには、 Redirect to チェックボックスをオンにします。


) リダイレクションは、非対称ルーティング分類モードではサポートされません。


Redirection URL Set ドロップダウン リストが使用可能になります。

この規則のサービスまたはサービス グループにリダイレクトできないプロトコルが含まれている場合、Rule Warning メッセージが表示されます。

図9-9

 

OK をクリックします。

Redirection URL Set ドロップダウン リストから、リダイレクション ターゲットとして設定された URL を選択します。(URL のリダイレクション セットは、System Settings ダイアログボックスで定義されます。 リダイレクション パラメータの設定を参照してください)。

ステップ 4 ステップ 12 に進んでください。

ステップ 5 Control the flow's characteristics オプション ボタンを選択します。

Flow Characteristic 領域のオプションが使用可能になります。

ステップ 6 アップストリームの Bandwidth Controller ドロップダウン リストで、アップストリーム BWC を選択します。これにより、選択した BWC の特性に基づいて、この規則にマッピングされたすべての同時フローの帯域幅測定が設定されます。

このドロップダウン リストの BWC は、パッケージの作成時または編集時に定義されます(パッケージ サブスクライバ BWC の編集を参照)。


タイムベース規則の特記事項:時間枠ごとに異なるグローバル コントローラ設定が必要な場合、1 つのグローバル コントローラで時間枠ごとに最大帯域幅を定義します(グローバル コントローラの最大帯域幅の設定を参照)。時間枠ごとに個別のグローバル コントローラを作成しないでください。


マウスをドロップダウン リスト上に合わせると、ツールチップに、選択した BWC のプロパティ(Peak Information Rate [PIR]、Committed Information Rate [CIR]、Global Controller、Assurance Level)が表示されます。

図9-10

 

ステップ 7 ダウンストリームの Bandwidth Controller ドロップダウン リストで、ダウンストリーム BWC を選択します。

ステップ 8 フローごとのアップストリーム帯域幅制限を設定するには、 Limit the flow's upstream bandwidth チェックボックスをオンにし、kbps フィールドに値を入力します。


) フローごとの帯域幅は、1 kbps ~ 57 Mbps の細かさで設定できます。


ステップ 9 フローごとのダウンストリーム帯域幅制限を設定するには、 Limit the flow's downstream bandwidth チェックボックスをオンにし、kbps フィールドに値を入力します。

ステップ 10 サブスクライバに許容される(この規則にマッピングされる)同時フローの最大数を設定するには、 Limit concurrent flows of this Service チェックボックスをオンにし、関連フィールドに値を入力します。

ステップ 11 Set CoS for flows of this Service ドロップダウン リストで、Class of Service(CoS; サービス クラス)を選択します。

ステップ 12 OK をクリックします。

Add New Rule to Package ダイアログボックスが閉じます。

新しい規則が規則のリストに追加され、右側のペイン(Rule)に表示されます。


 

規則の編集

規則は、デフォルト サービス規則も含めて、編集できます。


) デフォルト サービス規則は、ディセーブルにできません。



) Edit Rule for Service ダイアログボックスのタブは、基本的に Add New Rule to Package ダイアログボックスのタブと同じです。ただし、General タブは異なり、規則が適用されたサービスは変更できません。



ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 右のペイン(Rule)で、規則を選択します。

ステップ 3 Edit Rule )をクリックします。

Edit Rule for Service ダイアログボックスが表示されます。

図9-11

 

ステップ 4 Rule State 領域で、 Define the state of this Rule オプション ボタンのいずれかを選択します。

Enable reporting and active actions

Disable reporting and active actions

ステップ 5 トラフィック フローごとの動作を変更するには、次の手順を実行します。

1. Control タブをクリックします。

Control タブが表示されます。

2. 「規則のためのフローごとのアクションの定義」の手順に従います。

ステップ 6 使用制限を変更するには、次の手順を実行します。

1. Usage Limits タブをクリックします。

Usage Limits タブが表示されます。

2. 「規則のためのクォータ バケットの選択」の手順に従います。

ステップ 7 クォータで違反が発生したときの動作を定義するには、次の手順を実行します。

1. Breach Handling タブをクリックします。

Breach Handling タブが表示されます。

2. 「規則のための違反処理パラメータの編集」の手順に従います。

ステップ 8 OK をクリックします。

Edit Rule for Service ダイアログボックスが閉じます。

この規則の変更内容が保存されます。


 

規則の削除

ユーザ定義規則は削除できます。デフォルト サービス規則は削除できません。


) 規則は、プロファイルを保持したままディセーブルにできます(規則の編集のステップ 4 を参照)。このため、あとから規則を再度イネーブルにするとき、パラメータを設定しなおす必要がありません。デフォルト サービス規則は、ディセーブルにできません。



ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 右のペイン(Rule)で、規則を選択します。

ステップ 3 Rule ペインで、 Delete Rule )をクリックします。

Rule Warning メッセージが表示されます。

図9-12

 

ステップ 4 Yes をクリックします。

選択した規則が削除されます。


 

規則が影響するサービスの表示

サービスは、別のサービスの子として定義できます(親サービスはサービス グループ)。子サービスに独自の規則を定義するまで、子サービスには親サービスの規則が適用されます。サービスの子に影響する規則は、次の図のデフォルト サービス規則や P2P 規則のように、規則リスト内で異なるアイコンによって示されます。

図9-13

 

規則が影響するすべての(子)サービスを表示できます。


) デフォルト サービス規則は、特定の規則が定義されていないすべてのサービスに適用されます。



ステップ 1 Network Traffic タブの右のペイン(Rule)で、規則を選択して、 Show All Services Affected By This Rule )をクリックします。

Services Affected ダイアログボックスが表示されます。

図9-14

 

ステップ 2 OK をクリックします。

Services Affected ダイアログボックスが閉じます。


 

タイムベース規則の管理

Console を使用して、1 週間を 4 つの時間枠に分割できます(カレンダーの管理を参照)。タイムベース規則とは、1 つの時間枠に適用される規則です。

規則には、タイムベース規則を追加できます。時間枠に対してタイムベース規則が定義されていない場合、親規則が適用されます。

異なる時間枠に同様の規則を適用する必要がある場合があります。タイムベース規則を追加するとき、親規則の設定を新しいタイムベース規則にコピーし、必要な変更を行うことができます。親規則に対してそれ以降に行った変更は、タイムベース規則には影響しません。

関連するタイムベース規則を定義する前に、カレンダーを定義する必要があります。

「規則へのタイムベース規則の追加」

「タイムベース規則の編集」

「タイムベース規則の削除」

「カレンダーの管理」

規則へのタイムベース規則の追加

規則にタイムベース規則を追加すると、特定の時間枠にだけ適用可能な代替規則パラメータを指定できます。時間枠に対してタイムベース規則が定義されていない場合、親規則が適用されます。


) タイムベース規則を追加するとき、最初は、パラメータには親規則に定義された値が設定されます。親規則に対してそれ以降に行った変更は、タイムベース規則には反映されません。


タイムベース規則が子サービスに影響を及ぼすサービスは、次の画面図に示す P2P 規則の Weekend タイムベース規則のように、規則リスト内で異なるアイコンによって示されます。

図9-15

 


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 右のペイン(Rule)で、規則を選択します。

ステップ 3 Add Time-Based Rule )をクリックします。

Add New Time-Based Rule ダイアログボックスが表示されます。

図9-16

 

ステップ 4 Time Frame 領域の Select the Time Frame for this Rule ドロップダウン リストで、4 つの時間枠の中から 1 つを選択します。

ステップ 5 Rule State 領域で、 Define the state of this Rule オプション ボタンのいずれかを選択します。

Enable reporting and active actions

Disable reporting and active actions

ステップ 6 トラフィック フローごとの動作を定義するには、次の手順を実行します。

1. Control タブをクリックします。

Control タブが表示されます。

2. 「規則のためのフローごとのアクションの定義」の手順に従います。

ステップ 7 使用制限を変更するには、次の手順を実行します。

1. Usage Limits タブをクリックします。

Usage Limits タブが表示されます。

2. 「規則のためのクォータ バケットの選択」の手順に従います。

ステップ 8 クォータで違反が発生したときの動作を定義するには、次の手順を実行します。

1. Breach Handling タブをクリックします。

Breach Handling タブが表示されます。

2. 「規則のための違反処理パラメータの編集」の手順に従います。

ステップ 9 OK をクリックします。

Add New Time-Based Rule ダイアログボックスが閉じます。

新しいタイムベース規則が、規則の子として Rule ペインに表示されます。


 

タイムベース規則の編集

タイムベース規則は編集できます。


) Edit Time-Based Rule for Service ダイアログボックスのタブは、基本的に Add New Time-Based Rule ダイアログボックスのタブと同じです。ただし、General タブは異なります。規則が適用されている時間枠は変更できません。



ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 右のペイン(Rule)で、タイムベース規則を選択します。

ステップ 3 Edit Rule )をクリックします。

Edit Time-Based Rule for Service ダイアログボックスが表示されます。

図9-17

 

ステップ 4 Rule State 領域で、 Define the state of this Rule オプション ボタンのいずれかを選択します。

Enable reporting and active actions

Disable reporting and active actions

ステップ 5 トラフィック フローごとの動作を定義するには、次の手順を実行します。

1. Control タブをクリックします。

Control タブが表示されます。

2. 「規則のためのフローごとのアクションの定義」の手順に従います。

ステップ 6 使用制限を変更するには、次の手順を実行します。

1. Usage Limits タブをクリックします。

Usage Limits タブが表示されます。

2. 「規則のためのクォータ バケットの選択」の手順に従います。

ステップ 7 クォータで違反が発生したときの動作を定義するには、次の手順を実行します。

1. Breach Handling タブをクリックします。

Breach Handling タブが表示されます。

2. 「規則のための違反処理パラメータの編集」の手順に従います。

ステップ 8 OK をクリックします。

Edit Time-Based Rule for Service ダイアログボックスが閉じます。

このタイムベース規則の変更内容が保存されます。


 

タイムベース規則の削除

タイムベース規則は削除できます。


) 規則は、プロファイルを保持したままディセーブルにできます(タイムベース規則の編集を参照)。このため、あとから規則を再度イネーブルにするとき、パラメータを設定しなおす必要がありません。



ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 右のペイン(Rule)で、タイムベース規則を選択します。

ステップ 3 Rule ペインで、 Delete Rule )をクリックします。

Rule Warning メッセージが表示されます。

図9-18

 

ステップ 4 Yes をクリックします。

選択した規則が削除されます。


 

カレンダーの管理

カレンダーを使用して、1 週間を 4 つの時間枠に分割できます。

カレンダーの設定が完了すると、カレンダーを使用するパッケージにタイムベース規則を追加できるようになります。タイムベース規則とは、1 つの時間枠だけに適用される規則です。タイムベース規則を使用すると、特定の時間にだけ適用される規則パラメータを設定できます。たとえば、ピーク、オフピーク、夜間、週末用にそれぞれ異なる規則を定義する必要がある場合もあるでしょう。

各サービス コンフィギュレーションには、1 つのデフォルト カレンダーが組み込まれています。さらに、異なる時間枠を設定した 9 つのカレンダーを追加できます。パッケージごとに異なるカレンダーを使用できます。カスタマーが複数の時間帯に分散しているようなサービス プロバイダーの場合、1 時間ずつ時間をずらしてカレンダーを設定することにより、複数のカレンダーを使用することもできます。

カレンダーの管理には、次の項目があります。

「カレンダーの表示」

「カレンダーの追加」

「時間枠の名前変更」

「カレンダーの削除」

「時間枠の設定」

カレンダーの表示

既存のカレンダーのリストと、その時間枠を表示できます。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Weekly Calendars を選択します。

Calendar Settings ダイアログボックスが表示されます。

図9-19

 

Calendars タブに、既存のカレンダーのリストが表示されます。リスト内のカレンダーをクリックすると、その時間枠設定が表示されます。

選択したカレンダーの時間枠が、Calendar Parameters タブに表示され、設定されます。

ステップ 2 Close をクリックします。

Calendar Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

カレンダーの追加

各サービス コンフィギュレーションには、1 つのデフォルト カレンダーが組み込まれています。さらに、最大 9 つのカレンダーを追加できます。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Weekly Calendars を選択します。

Calendar Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Calendar タブで、 Add )をクリックします。

Calendar (1) という名前の新しいカレンダーが追加されます。

ステップ 3 Calendar Parameters タブで、Calendar Name フィールドをクリックし、このカレンダーの名前を入力します。

図9-20

 

ステップ 4 Close をクリックします。

Calendar Settings ダイアログボックスが終了し、新しいカレンダー名が保存されます。


 

時間枠の名前変更

デフォルトでは、時間枠名は T1、T2、T3、および T4 です。これらの名前は、いつでも変更できます。たとえば、時間枠に Peak、OffPeak、Night、Weekend という名前を付けることもできます。


) カレンダーごとに異なる時間枠を設定できますが、時間枠の名前はすべてのカレンダーで共通です。1 つのカレンダーの設定時に名前を変更すると、他のカレンダーについても名前が変更されます。



ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Weekly Calendars を選択します。

Calendar Settings ダイアログボックスが表示されます。

Calendar Parameters タブのグリッドの下、カラー表示された正方形の横にあるフィールドに、4 つの時間枠がそれぞれ表示されます。

ステップ 2 Time Frame Name フィールドをクリックして、時間枠の新しい名前を入力します。

図9-21

 

ステップ 3 他の 3 つの時間枠についても、ステップ 2 を実行します。

ステップ 4 Close をクリックします。

Calendar Settings ダイアログボックスが終了し、時間枠の変更後の名前が保存されます。


 

カレンダーの削除

ユーザが追加したカレンダーは削除できます。デフォルト カレンダーは削除できません。


) パッケージで使用しているカレンダーは削除できません。(カレンダーを選択したとき、Delete アイコンはグレー表示になっています)。カレンダーを削除するには、まず、削除するカレンダーを使用しているそれぞれのパッケージのために、別のカレンダーを選択する必要があります。パッケージに関連付けられているカレンダーの変更については、「高度なパッケージ オプションの設定」を参照してください。



ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Weekly Calendars を選択します。

Calendar Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Calendarタブで、カレンダーを選択し、 Delete )をクリックします。

Calendar Removal Confirmation メッセージが表示されます。

ステップ 3 Yes をクリックします。

カレンダーが削除されます。

ステップ 4 Close をクリックします。

Calendar Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

時間枠の設定

デフォルトでは、1 週間のすべての時間が 1 つの時間枠に属しています。Console を使用して、1 週間の 168(24 × 7)時間を 1 時間ごとに、4 つの時間枠のいずれかに割り当てることができます。この時間枠により、時間帯による差別化サービスを提供したり、サービスに制約を課したりできます。

たとえば、1 週間を次のように分割できます。

ピーク

オフピーク

夜間

週末

カレンダーごとに異なる時間枠を定義できます。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Weekly Calendars を選択します。

Calendar Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Calendars タブで、設定するカレンダーを選択します。

Calendar Parameters タブに、選択したカレンダーの Define Time Frames for this Calendar グリッドが表示されます。このグリッドは 1 週間を表し、24 時間×7 日の形式で配置されます。各セルが 1 時間に相当します。

グリッドの下の、カラーのボタンの隣に、各時間枠の名前が表示されます。

ステップ 3 カラーのボタンのいずれかをクリックします。

ステップ 4 選択した時間枠に設定する時間のセルを、グリッド内で選択します。

セルのグループを選択するには、マウス ボタンを押したまま複数のセルをドラッグします。

図9-22

 

変更内容は、変更時にサービス コンフィギュレーションに書き込まれます。

ステップ 5 グリッド全体がマッピングされるまで、他の時間枠について、ステップ 3 および 4 を実行します。

ステップ 6 Close をクリックします。

Calendar Settings ダイアログボックスが閉じます。

1 週間が 4 つの時間枠にマッピングできました。以下に、時間の分割例を示します。

図9-23

 


 

帯域幅の管理

アップストリーム インターフェイスとダウンストリーム インターフェイスには、それぞれ 1 つずつデフォルト グローバル コントローラが割り当てられています。これ以外にも、グローバル コントローラを追加できます。

サービス コンフィギュレーションには、最大で 1024 のアップストリーム グローバル コントローラと 1024 のダウンストリーム グローバル コントローラ(デフォルト グローバル コントローラを含めて)を設定できます。

グローバル コントローラの定義が完了すると、パッケージにサブスクライバ BW Controller(BWC)を追加し、これらのサブスクライバ BWC を異なるグローバル コントローラにマッピングすることが可能になります。

仮想リンク モードのイネーブル化またはディセーブル化を行うと、サービス コンフィギュレーションからすべてのユーザ定義グローバル コントローラが削除されます。それまでユーザ定義グローバル コントローラを示していたサブスクライバ BWC は、デフォルト グローバル コントローラを示します。(サブスクライバ BWC のほかのパラメータは変更されません)。

グローバル帯域幅の管理

デフォルトでは、アップストリーム インターフェイスとダウンストリーム インターフェイスには、リンク トラフィックを 100% 制御する、デフォルト グローバル コントローラが 1 つずつ割り当てられています。各インターフェイスに最大 1023 のグローバル コントローラを追加し、各グローバル コントローラに合計リンク制限の最大比率を個別に割り当てることができます。

各インターフェイスに対して、帯域幅合計リンク制限を、SCE プラットフォームの物理容量よりも小さい値に個別に定義することもできます。IP ストリーム上の SCE プラットフォームの次にある別のデバイスで BW 容量が制限されている場合に、この制限を、その他のデバイスで任意に適用する代わりに、ポリシーアウェア方式で(SCE プラットフォームで)適用できます。

グローバル コントローラ設定の表示


) グローバル コントローラ帯域幅は、レイヤ 1 ボリュームに基づいています。(SCA BB のアカウンティング、レポート、およびサブスクライバ帯域幅制御は、レイヤ 3 ボリュームに基づいています)。



ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

図9-24

 

Global Controllers タブの上部にある 2 つのチェックボックスは、デュアルリンク システムでのみ使用します(デュアルリンク システムのグローバル コントローラの定義を参照)。

ダイアログボックスの主要部は、アップストリームのグローバル コントローラを一覧表示した Upstream 領域と、ダウンストリームのグローバル コントローラを一覧表示した Downstream 領域からなります。各リストには 4 つのカラムがあり、第 3 カラムと第 4 カラムはデュアルリンク システムに関するものです。

Name ― グローバル コントローラに割り当てられた一意の名前。Controller 1、Controller 2 などの名前が自動的に割り当てられます。

Link 1 BW (%) ― このグローバル コントローラに許可される合計リンク制限の最大割合。

各グローバル コントローラについて、デフォルト カレンダーによって定義される 4 つの時間枠のそれぞれに対して、最大帯域幅のための異なる値を設定できます(カレンダーの管理を参照)。

このフィールドが 1 つの値の場合、このグローバル コントローラの最大帯域幅は定数です。

時間枠ごとに最大帯域幅が異なる場合、それぞれの時間枠の最大帯域幅が、カンマで区切られて表示されます。

図9-25

 

2 つの時間枠の最大帯域幅が同じである場合、同じ値は繰り返して表示されません(そのため、 40,100 の場合、最初の 3 つの時間枠は最大帯域幅が合計リンク制限の 40% で、4 つめの時間枠は最大帯域幅が合計リンク制限に等しいことになります)。

図9-26

 

末尾のカンマは省略されます(そのため、 40,,,100 の場合、最初の時間枠は最大帯域幅が合計リンク制限の 40% で、続く 3 つの時間枠は最大帯域幅が合計リンク制限に等しいことになります)。

ステップ 2 実際の最大帯域幅の値を表示するには、カーソルを Link 1 BW (%) のセル上に合わせます。

ツールチップに、このグローバル コントローラに許可された実際の最大帯域幅が Mbps 単位で表示されます。この数値は、SCE タイプ(ギガビット イーサネットまたはファスト イーサネット)、コントローラの最大帯域幅割合、およびリンク帯域幅の合計割合に基づいて、自動的に計算されます。

図9-27

 

ステップ 3 OK をクリックします。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

合計リンク制限の編集

SCE プラットフォームを通過する合計帯域幅を制限できます。

たとえば、IP ストリーム上で SCE プラットフォームの隣に位置するデバイスの BW 容量が限られている場合、他のデバイスの容量に合わせて、SCE プラットフォームを通過する帯域幅を制限できます。

アップストリーム トラフィックとダウンストリーム トラフィックの合計リンク制限は、別々に定義されます。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Upstream Total Link Limit または Downstream Total Link Limit の Link 1 BW (%) セルをクリックし、プラットフォームを通過させる SCE プラットフォーム容量の最大割合を入力します。

Link 1 BW (%) セルのすべてのセルのツールチップに表示される値は、新しい合計リンク制限を反映して変化します。

ステップ 3 OK をクリックします。

変更が保存されます。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

グローバル コントローラの追加

サービス コンフィギュレーションには、最大で 1023 のアップストリーム グローバル コントローラと 1023 のダウンストリーム グローバル コントローラを追加できます。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 目的のインターフェイスの領域(Upstream または Downstream)上で、 Add )をクリックします。

新しいグローバル コントローラがインターフェイス グローバル コントローラ リストに追加され、最大帯域幅が合計リンク制限の 100% になります。

ステップ 3 新しいグローバル コントローラの Name セルに、わかりやすい名前を入力します。


) グローバル コントローラのデフォルト名を使用することもできますが、わかりやすい名前の入力を推奨します。


ステップ 4 グローバル コントローラの最大帯域幅を編集するには、「グローバル コントローラの最大帯域幅の設定」のセクションの手順を実行します。

ステップ 5 OK をクリックします。

変更が保存されます。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

グローバル コントローラの最大帯域幅の設定

グローバル コントローラを通過する最大帯域幅を(合計リンク制限の割合として)編集できます。

4 つの時間枠に、それぞれ異なる最大帯域幅を設定できます。

デュアルリンク システムでは、各リンクと、2 つのリンクの集約 BW に、異なる値を設定できます。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 グローバル コントローラ リストの BW (%) セルをクリックします。

セルに Browse ボタンが表示されます。

ステップ 3 Browse ボタンをクリックします。

Global Controller Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

図9-28

 

ステップ 4 このグローバル コントローラを通過する合計リンク制限の最大割合に単一の値を設定するには、次の手順を実行します。

Enforce a single BW limit を選択し、帯域幅の最大割合の値を入力します。

ステップ 5 このグローバル コントローラを通過する合計リンク制限の最大割合を時間枠によって変化させるには、次の手順を実行します。

Enforce a separate BW limit per Time Frame を選択し、各 BW (%) セルに適切な値を入力します。


) これらの値が、デフォルト カレンダーの時間枠に適用されます。


ステップ 6 OK をクリックします。

変更が保存されます。

BW (%) セルの値は、新しい帯域幅制限を反映して変化します。

ステップ 7 各グローバル コントローラについて、ステップ 2 ~ 6 を実行します。

ステップ 8 OK をクリックします。

変更が保存されます。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

グローバル コントローラの削除

使用していないグローバル コントローラは、いつでも削除できます。デフォルト グローバル コントローラおよび合計リンク制限は削除できません。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 グローバル コントローラを選択します。

ステップ 3 Delete )をクリックします。


) 指定したグローバル コントローラがサブスクライバ BWC で使用されている場合(パッケージ サブスクライバ BWC の編集を参照)、グローバル コントローラ削除不能のメッセージが表示されます。グローバル コントローラは、すべてのサブスクライバ BWC の割り当てを解除するまで、削除できません。


グローバル コントローラが削除されます。

ステップ 4 OK をクリックします。

変更が保存されます。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

デュアルリンク システムのグローバル コントローラの定義

デュアルリンク システムの場合は、リンクごとにグローバル コントローラの最大帯域幅を個別に定義できます。

または、2 つのリンクの合計に帯域幅制限を適用することもできます。


) 仮想リンク モードがイネーブルになっている場合、帯域幅制限は 2 つのリンクの合計に対して適用されます。


「リンクごとに個別にグローバル コントローラの帯域幅制限を設定」

「2 つのリンクの合計としてグローバル コントローラの帯域幅制限を設定」

リンクごとに個別にグローバル コントローラの帯域幅制限を設定


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 「グローバル コントローラの追加」の説明に従って、グローバル コントローラを追加します。

ステップ 3 Allow separate BW setting for each link チェックボックスをオンにします。

Link 2 BW (%) カラムのセルが使用可能になります。

各セルの値は、Link 1 BW (%) カラムの平行セルの値と同じです。

ステップ 4 Link 1 のグローバル コントローラの帯域幅割合(Link 1 BW (%))を定義します。

帯域幅割合を変更しても、変更後の値は Link 2 タブにコピーされません。

ステップ 5 Link 2 BW (%) カラムで、Link 2のグローバル コントローラの帯域幅割合を定義します。

ステップ 6 OK をクリックします。

変更が保存されます。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

2 つのリンクの合計としてグローバル コントローラの帯域幅制限を設定


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Enforce BW limitation on the sum of two links チェックボックスをオンにします。

Aggregated BW (%) カラムのセルが使用可能になり、値 100 が入ります。

ステップ 3 OK をクリックします。

変更が保存されます。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

サブスクライバ帯域幅の管理

グローバル コントローラの定義が完了すると、パッケージにサブスクライバ BWC を追加し、これらのサブスクライバ BWC を異なるグローバル コントローラにマッピングすることが可能になります。

サブスクライバ BWC では、アップストリームまたはダウンストリーム フローのサブスクライバ帯域幅消費を制御します。サービスまたはサービス グループのトラフィック フローが集約された帯域幅の制御と測定が行えます。

各パッケージには、各サービスのパッケージ サブスクライバごとに利用可能な帯域幅を決定する独自の BWC セットがあります。

2 つのプライマリ BWC(1 つはアップストリーム トラフィック、もう 1 つはダウンストリーム トラフィック)を使用すると、Committed Information Rate(CIR)、Peak Information Rate(PIR)、およびサブスクライバの相対的なプライオリティ設定に応じて、特定のサブスクライバに帯域幅を割り当てることができます。これらのパラメータの設定は可能ですが、プライマリ BWC の削除はできません。

アップストリーム トラフィック用とダウンストリーム トラフィック用の 2 つのデフォルト BWC があります。デフォルトでは、すべてのサービスはこれらの 2 つの BWC のいずれかにマッピングされます。BWC メカニズムは、CIR、PIR、および AL に基づいて、デフォルト BWC の割合制御内で割合のサブパーティショニングを制御します。これらのパラメータの設定は可能ですが、デフォルト BWC の削除はできません。

パッケージごとに最大 32 のユーザ定義 BWC を追加できます。

サブスクライバ BWC はサブスクライバごとのサービス レベルで動作します。これらは、BWC に設定された CIR、PIR、グローバル コントローラ、Assurance Level(AL)に基づいて、各サブスクライバのサービスのための帯域幅を割り当てます。各規則は、サービスのフローといずれかの BWC とのリンクを定義します(フローがブロックされていない場合)。「規則のためのフローごとのアクションの定義」を参照してください。

エキストラ BWC はサブスクライバ レベルでも動作します。エキストラ BWC(CIR、PIR、グローバル コントローラ、および AL に基づく)は、プライマリ BWC に含まれないサービスに割り当てることができます。ビデオ会議のように、頻繁に使用されるわけではないけれども厳格な帯域幅要件を持つサービスが該当します。エキストラ BWC は単一サービス(サービス グループ)を制御する BWC です。BWC がエキストラ BWC から帯域幅を借りたり、その逆を行うことはできません。

ユーザ定義 BWC は、ダウンストリーム トラフィックまたはアップストリーム トラフィックを制御します。

仮想リンク モードのイネーブルまたはディセーブルにすると、サービス コンフィギュレーションからすべてのユーザ定義グローバル コントローラが削除されるので注意が必要です。それまでユーザ定義グローバル コントローラを示していた BWC は、デフォルト グローバル コントローラを示します。(BWC のほかのパラメータは変更されません)。

帯域幅制御については、「サブスクライバ帯域幅制御」のセクションで詳しく説明しています。

サブスクライバ BWC パラメータ

Package Settings ダイアログボックスの Subscriber BW Controllers タブには、次の設定パラメータがあります。

Name ― BWC の一意の名前

CIR(L3 kbps) ― BWC で制御されるトラフィックに設定する必要がある最小帯域幅

PIR(L3 Kbps) ― BWC で制御されるトラフィックに許容される最大帯域幅


) サブスクライバ BWC の帯域幅は、16 kbps の細かさで設定できます。

たとえば、64 kbps の帯域幅を指定した場合、帯域幅はこの値で安定します。

たとえば、70 kbps を指定した場合、帯域幅は安定せず 64 ~ 80 kbps の間で変動します。


Global Controller ― 現在の BWC を対応付けるグローバル コントローラ。グローバル コントローラは、帯域幅制御メカニズムに含まれる仮想キューです( グローバル帯域幅制御を参照)。同様の帯域幅制御プロパティを持つトラフィックを、同じグローバル コントローラに誘導します。

AL ― 輻輳増加時に BW が PIR から CIR に低下する速度、または輻輳緩和時に BW が CIR から PIR に増大する速度。AL が小さい場合よりも、AL の値が大きい方が、帯域幅が大きくなります。最小の保証値は 1、最大の保証値は Persistent(永続的)です。

AL が 10(永続的)の場合、合計回線レートが維持できない場合を除いて、関連する CIR を下回ることはありません。

Subscriber relative priority ― サブスクライバのプライマリ BWC に設定される AL。他のパッケージのサブスクライバと帯域幅を競合している場合に、すべてのサブスクライバ トラフィックに設定される保証値を決定します。最小の値は 1、最大の値は 10 です。

サブスクライバ BWC(およびアカウンティング、レポート)は、レイヤ 3 ボリュームに基づいています。

グローバル コントローラ帯域幅は、レイヤ 1 ボリュームに基づいています。

パッケージ サブスクライバ BWC の編集


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択し、 Edit Package )をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Package Settings ダイアログボックスで、 Subscriber BW Controllers タブをクリックします。

Subscriber BW Controllers タブが表示されます。

図9-29

 

ステップ 3 ダイアログボックスの Upstream 領域に、アップストリームの帯域幅制御の要件を設定します。

1. Subscriber relative priority ドロップダウン リストから値を選択します。

2. Primary Upstream BWC のパラメータを設定します。

CIR フィールドに、Kbps 単位で BWC CIR を入力します。

PIR フィールドで、ドロップダウン リストから Unlimited を選択するか、または kbps 単位で BWC PIR を入力します。

3. パッケージに BWC を追加するには、BWC を 1 つ追加するごとに Add a sub BW Controller )を 1 回クリックします。

4. パッケージにエキストラ BWC を追加するには、BWC を 1 つ追加するごとに Add an extra BW Controller )を 1 回クリックします。

5. 各 BWC(プライマリ BWC およびデフォルト BWC を含む)のパラメータを設定します。

(任意)Name フィールドに、各 BWC のわかりやすい名前を入力します。(プライマリ BWC とデフォルト BWC の名前は変更できません)。

CIR フィールドに、kbps 単位で BWC CIR の値を入力します。

PIR フィールドで、ドロップダウン リストから Unlimited を選択するか、または kbps 単位で BWC PIR の値を入力します。

現在の BWC を対応付けるグローバル コントローラを設定するには、次の手順を実行します。

BWC の Global Controller セルをクリックして、表示される Browse ボタンをクリックします。

Select a Global Controller ダイアログボックスが表示されます。

図9-30

 

グローバル コントローラを選択して、 OK をクリックします。

AL ドロップダウン リストから値を選択します。

ステップ 4 ダイアログボックスの Downstream 領域で、ダウンストリームの帯域幅制御を設定するため、ステップ 3 を実行します。

ステップ 5 OK をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが閉じます。

BWC 設定の変更内容が保存されます。


 

帯域幅の管理:実践例

ここでは、グローバル コントローラとサブスクライバ BWC の設定を組み合わせた効果的な帯域幅制御の実現方法と、実践例について説明します。

「合計帯域幅制御の設定」

「例:P2P およびストリーミング トラフィックの制限」

合計帯域幅制御の設定


ステップ 1 必要なグローバル コントローラを設定します。

問題が発生しやすいサービス、およびそれぞれに設定する必要がある合計帯域幅に対する割合の最大値を確定します。問題が発生しにくいサービスやパッケージは設定する必要がありません。これは、デフォルト グローバル コントローラに組み込むことができます。

ステップ 2 パッケージのサブスクライバ BWC を設定します。

1. 制限するアップストリームまたはダウンストリームのトラフィック タイプごとにサブスクライバ BWC を追加して、CIR および PIR を適切に設定します。

2. 各サブスクライバ BWC に対して、適切なグローバル コントローラを選択します。

ステップ 3 専用の BWC が必要なサービスの場合は次の手順を実行します。

1. 規則を作成します。

2. 適切なアップストリームおよびダウンストリーム BWC を選択します。


 

例:P2P およびストリーミング トラフィックの制限


) この例では、トラフィック フローが双方向であることを前提としており、アップストリーム コントローラまたはダウンストリーム コントローラのみが必要であると判断できます。



ステップ 1 Global Bandwidth Settings ダイアログボックスで、2 つのアップストリーム グローバル コントローラと 2 つのダウンストリーム グローバル コントローラを追加し、各グローバル コントローラに適切なトラフィックの割合を割り当てます。

図9-31

 

(ここでは、P2P トラフィックには Upstream Controller 1 および Downstream Controller 1、ストリーミング トラフィックには Upstream Controller 2 および Downstream Controller 2 が使用されます。)

ステップ 2 Package Settings ダイアログボックスで、2 つのアップストリーム BWC と 2 つのダウンストリーム BWC を追加し、該当するグローバル コントローラにマッピングし、パラメータ(CIR、PIR、AL)を設定します。

図9-32

 

(ここでは、BWC1 はアップストリーム P2P トラフィック用、BWC3 はダウンストリーム P2P トラフィック用です。BWC2 はアップストリーム ストリーミング トラフィック用、BWC4 はダウンストリーム ストリーミング トラフィック用です。)

ステップ 3 P2P サービスのための規則を追加します。

図9-33

 

ステップ 4 Control タブで、アップストリーム BWC として BWC 1 を、ダウンストリーム BWC として BWC 3 を割り当てます。

図9-34

 

ステップ 5 ストリーミング サービスについてステップ 3 および 4 を実行します(アップストリーム BWC には BWC 2 を、ダウンストリーム BWC には BWC 4 を使用)。

これらのサービスを使用するすべてのサブスクライバのトラフィックは、これらのキューに対する仮想キュー合計に加算されます。これらのキューがどれだけ埋まっているかに応じて、プロトコルに対してサブスクライバが使用できる帯域幅は変動します。


 

BW 管理優先順位モードの設定

相対プライオリティは、内部 BWC(iBWC)が、帯域幅についてほかの iBWC と競合する場合に取得する保証レベルです。

iBWC を通過するフローの相対プライオリティは、次のいずれかの相対プライオリティにより決定されます。

iBWC ― Global Prioritization Mode

サブスクライバ ― Subscriber Prioritization Mode


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > System Settings を選択します。

System Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 BW Management タブをクリックします。

BW Management タブが表示されます。

図9-35

 

ステップ 3 BW Prioritization Mode オプション ボタンのいずれかを選択します。

Global Prioritization Mode

Subscriber Prioritization Mode

ステップ 4 OK をクリックします。

System Settings ダイアログボックスが閉じます。

選択した BW 管理パラメータが保存されます。


 

仮想リンクの管理

仮想リンク モードでは、テンプレート帯域幅コントローラがパッケージに定義されます。実際の帯域幅パラメータはサブスクライバがシステムにログインしたときに割り当てられますが、サブスクライバのパッケージ(テンプレート コントローラが定義されている)、およびサブスクライバに割り当てられた物理リンクに応じて異なります。

仮想リンク モードがイネーブルになっている各サービス コンフィギュレーションには、それぞれデフォルトのアップストリーム仮想リンクが 1 つとデフォルトのダウンストリーム仮想リンクが 1 つあります。アップストリーム インターフェイスとダウンストリーム インターフェイスには、それぞれ 1 つずつデフォルトのテンプレート グローバル コントローラが割り当てられています。

このほかにも、テンプレート グローバル コントローラを追加できます。仮想リンクの追加、削除、修正には CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用します。

サービス コンフィギュレーションには、最大で 1024 のアップストリーム グローバル コントローラと 1024 のダウンストリーム グローバル コントローラ(デフォルト グローバル コントローラを含めて)を設定できます。仮想リンクの最大数は、方向性を持つテンプレート グローバル コントローラの数により制限されます。テンプレート グローバル コントローラの数に仮想リンクの数を乗じた値は、1024 を超えることができません。

仮想リンク モードのイネーブル化またはディセーブル化を行うと、サービス コンフィギュレーションからすべてのユーザ定義グローバル コントローラが削除されます。それまでユーザ定義グローバル コントローラを示していたサブスクライバ BWC は、デフォルト グローバル コントローラを示します。(サブスクライバ BWC のほかのパラメータは変更されません)。

仮想リンク モードでサービス コンフィギュレーションを設定する手順の概要を次に示します。手順はほかのサービス コンフィギュレーションを設定する場合と同様ですが、CLI を使用して仮想リンクを追加する必要があります。

1. 新しいサービス コンフィギュレーションを作成します。

2. Global Bandwidth Settings ダイアログボックスを開き、Enable Virtual Links Mode チェックボックスをオンにします。

3. テンプレート グローバル コントローラを作成します。

4. パッケージを作成します。

サブスクライバ BW コントローラをパッケージに追加し、該当するグローバル コントローラと関連付けます。

5. サービス コンフィギュレーションを適用します。

デフォルト グローバル コントローラの帯域幅の値は設定されていますが、ほかのすべてのグローバル コントローラの値はテンプレートなので設定されていません。

6. CLI を使用して仮想リンクを追加します。

各仮想リンクは、テンプレート グローバル コントローラ設定の PIR 値を持つグローバル コントローラのセットを取得します。

必要に応じて、CLI を使用してグローバル コントローラの PIR 値を変更します。

7. サブスクライバを SCE プラットフォームに導入します。アップストリームとダウンストリームの仮想リンクを、サブスクライバとパッケージに関連付けます。

8. サブスクライバの各フローの規則解決は、サブスクライバのパッケージと仮想リンクのグローバル コントローラ設定に従います。

Collection Manager 仮想リンク名ユーティリティ

Collection Manager(CM)には、仮想リンクの名前を管理するためのコマンドライン ユーティリティが含まれています。

CM の仮想リンク名ユーティリティの詳細については、『 Cisco Service Control Management Suite Collection Manager User Guide 』の「Managing the Collection Manager」の章にある「Managing Virtual Links」を参照してください。

仮想リンク グローバル コントローラの管理

仮想リンク グローバル コントローラは、通常のグローバル コントローラと同じ方法で追加、編集、および削除ができます。詳細については、次のセクションを参照してください。

「グローバル コントローラの追加」

「グローバル コントローラの最大帯域幅の設定」

「グローバル コントローラの削除」

「サブスクライバ帯域幅の管理」

仮想リンク モードのイネーブル化

仮想リンクを使用するには、仮想リンク モードをイネーブルにする必要があります。

仮想リンク モードのイネーブル化またはディセーブル化を行うと、サービス コンフィギュレーションからすべてのユーザ定義グローバル コントローラが削除されます。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Enable Virtual Links Mode チェックボックスをオンにします。


) すでにグローバル コントローラを追加していた場合や、非対称ルーティング分類モードをイネーブルにしていた場合には、警告メッセージが表示されます。続行する場合は、OK をクリックします。


Virtual Links Global Controllers タブが開きます。

ステップ 3 OK をクリックします。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

仮想リンク グローバル コントローラ設定の表示


) グローバル コントローラ帯域幅は、レイヤ 1 ボリュームに基づいています(SCA BB のアカウンティング、レポート、およびサブスクライバ帯域幅制御は、レイヤ 3 ボリュームに基づいています)。



ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

図9-36

 

すべてのグローバル コントローラが使用できる物理リンク合計帯域幅の最大割合は、Virtual Links Global Controllers タブの上部に次のように表示されます。

Total Link Upstream L1 bw (% of physical link limit)

Total Link Downstream L1 bw (% of physical link limit)

ダイアログボックスのほかの部分でグローバル コントローラに関して定義するパーセント値は、ここで表示される値で決まります。そのため、たとえば Total Link Upstream L1 bw (%) の値が 80 で、アップストリームのデフォルト グローバル コントローラの値が 100> の場合、物理リンク帯域幅の 80> のうちの 100> を意味します。

ダイアログボックスの主要部は、アップストリームのグローバル コントローラを一覧表示した Upstream 領域と、ダウンストリームのグローバル コントローラを一覧表示した Downstream 領域からなります。それぞれ、次の 3 つのカラムで構成されています。

Name ― グローバル コントローラに割り当てられた一意の名前。Controller 1、Controller 2 などの名前が自動的に割り当てられます。

Template Virtual Link GC BW (%) ― 作成されたすべての仮想リンクのグローバル コントローラに許容される合計リンク制限のデフォルト最大割合

Default Virtual Link GC BW (%) ― デフォルト仮想リンクのグローバル コントローラに許容される合計リンク制限の最大割合

これらの 2 つのカラムの値の説明については、「グローバル コントローラ設定の表示」を参照してください。

ステップ 2 実際の最大帯域幅の値を表示するには、カーソルを Link 1 BW (%) のセル上に合わせます。

ツールチップに、このグローバル コントローラに許可された実際の最大帯域幅が Mbps 単位で表示されます。この数値は、SCE タイプ(ギガビット イーサネットまたはファスト イーサネット)、コントローラの最大帯域幅割合、およびリンク帯域幅の合計割合に基づいて、自動的に計算されます。

ステップ 3 OK をクリックします。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

仮想リンクの合計リンク制限の編集

物理リンクを通過する合計帯域幅を制限できます。

アップストリーム トラフィックとダウンストリーム トラフィックの合計リンク制限は、別々に定義されます。

デュアルリンク システムの場合、帯域幅制限は 2 つのリンクの合計に対して適用されます。


ステップ 1 Console メイン メニューから、 Configuration > Global Bandwidth Settings を選択します。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 リンクを通過させる物理リンク容量の最大割合を、 Total Link Upstream L1 bw (% of physical link limit) フィールドまたは Total Link Downstream L1 bw (% of physical link limit) フィールドに入力します。

Link 1 BW (%) セルのすべてのセルのツールチップに表示される値は、新しい合計リンク制限を反映して変化します。

ステップ 3 OK をクリックします。

変更が保存されます。

Global Bandwidth Settings ダイアログボックスが閉じます。


 

CLI コマンドによる仮想リンクの管理

SCE プラットフォームの CLI を使用して、仮想リンクの設定、イネーブル化、およびディセーブル化を行うことができます。CE プラットフォームの CLI に関する詳細については、『 Cisco Service Control Engine (SCE) CLI Command Reference 』を参照してください。

仮想リンクの管理には、次の CLI コマンドを使用します。

virtual-links index <index>direction [upstream | downstream]

virtual-links index <VL index>direction [upstream | downstream] gc <gc index>set-PIR value <PIR 1, PIR2, PIR3, PIR4>

virtual-links index <VL index>direction [upstream | downstream] gc <gc index>set-PIR value <PIR for all timeframes>

virtual-links index <VL index>direction [upstream | downstream] gc <gc index>reset-PIR

no virtual-links index <index>direction [upstream | downstream]

これらのコマンドは、ライン インターフェイス コンフィギュレーション コマンドです。これらのコマンドを実行するには、ライン インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始して、 SCE(config if)# プロンプトを表示する必要があります。

サブスクライバの仮想リンク インデックスを設定するには、次の CLI コマンドを使用します。

subscriber name <name>property name [vlUp | vlDown] value <vl index>

このコマンドは、ライン インターフェイス コンフィギュレーション コマンドです。このコマンドを実行するには、ライン インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始して、 SCE(config if)# プロンプトを表示する必要があります。

仮想リンクの状態をモニタするには、EXEC モードで次の CLI コマンドを使用します。

show interface LineCard 0 virtual-links [all | changed]

ライン インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、次の手順に従います。

「仮想リンクの CLI コマンド」

仮想リンクの CLI コマンド

以下の表に、このセクションで挙げた仮想リンクの CLI コマンドについて説明します。

 

表9-1 仮想リンクの CLI コマンド

コマンド
説明

virtual-links index <index>direction [upstream | downstream]

仮想リンクを追加します。

virtual-links index <VL index>direction [upstream | downstream] gc <gc index>set-PIR value <PIR 1, PIR2, PIR3, PIR4>

仮想リンクのグローバル コントローラの PIR 値を更新します。時間枠ごとに値を区切ります。

virtual-links index <VL index>direction [upstream | downstream] gc <gc index>set-PIR value <PIR for all timeframes>

仮想リンクのグローバル コントローラの PIR 値を更新します。すべての時間枠に 1 つの値です。

virtual-links index <VL index>direction [upstream | downstream] gc <gc index>reset-PIR

仮想リンクのグローバル コントローラの PIR 値を更新します。テンプレート グローバル コントローラに定義された値を使用します。

no virtual-links index <index>direction [upstream | downstream]

仮想リンクを削除します。

subscriber name <name>property name [vlUp | vlDown] value <vl index>

サブスクライバの仮想リンク インデックスを設定します。

show interface LineCard 0 virtual-links all

すべての仮想リンクの情報を表示します。

show interface LineCard 0 virtual-links changed

テンプレート グローバル コントローラに定義された値と異なった PIR を持つ仮想リンクの情報を表示します。


ステップ 1 SCE プラットフォームの CLI プロンプト( SCE# )で、 configure と入力します。

ステップ 2 Enter キーを押します。

SCE(config)# プロンプトが表示されます。

ステップ 3 interface LineCard 0 と入力します。

ステップ 4 Enter キーを押します。

SCE(config if)# プロンプトが表示されます。


 

クォータの管理

「違反処理パラメータ」

「パッケージのクォータ管理設定の編集」

「規則のためのクォータ バケットの選択」

「規則のための違反処理パラメータの編集」

違反処理パラメータ

以下は、Edit Rule for Service Settings ダイアログボックスの Breach Handling タブの設定パラメータです。

クォータで違反が発生した場合に、この規則に属するフローのアクションを決定します。

No changes to active control ― クォータで違反が発生したとき、この規則にマッピングされているフローは影響を受けません。SCA BB では、このオプションが選択されている場合でも、Quota Breach RDR を生成できます( Quota RDR の管理を参照)。

Block the flow ― クォータで違反が発生したとき、この規則にマッピングされているフローはブロックされます。

Redirect to ― 指定のプロトコル依存 URL にフローがリダイレクトされます。開かれる Web ページに、リダイレクションの理由が表示されます。URL のリダイレクション セットは、System Settings ダイアログボックスで定義されます( リダイレクション パラメータの設定を参照)。リダイレクションをサポートしているのは、HTTP、HTTP Streaming、および RTSP の 3 つのプロトコル タイプだけです。リダイレクションは、非対称ルーティング分類モードではサポートされません。

Control the flow characteristics ― クォータで違反が発生したとき、この規則にマッピングされているフローの動作が変化します。

Select an upstream Bandwidth Controller ― この規則のトラフィック フローを特定のアップストリーム BWC にマッピングします。これにより、選択した BWC の特性に基づいて、この規則にマッピングされたすべての同時フローの帯域幅測定が設定されます。

Select a downstream Bandwidth Controller ― 上のオプションと基本的な機能は同じですが、ダウンストリーム フロー用です。

Limit the flow's upstream bandwidth ― フローごとのアップストリーム帯域幅制限を設定します(この規則のサービスにマッピングされたフロー用)。

Limit the flow's downstream bandwidth ― フローごとのダウンストリーム帯域幅制限を設定します。

Limit concurrent flows of this Service ― サブスクライバに許容される(この規則にマッピングされた)同時フローの最大数を設定します。

Activate a Subscriber Notification ― サブスクライバがクォータ制限を超過した場合に、サブスクライバ通知をアクティブにします。たとえば、この通知によりサブスクライバにクォータ違反状態を伝達し、追加クォータの取得方法を示すことができます。


) サブスクライバ通知は、非対称ルーティング分類モードではサポートされません。


サブスクライバ通知の定義方法については、「サブスクライバ通知の管理」を参照してください。

パッケージのクォータ管理設定の編集

パッケージのクォータ管理を、外部のクォータ マネージャで行うか、SCA BB で行うかを定義できます。

パッケージに対応付けられるクォータ バケットの定義も行います。規則では、クォータ バケットに基づいて、特定のサービス グループの消費制限を設定できます(次のセクションを参照)。

クォータ補充の分散

定期的なクォータ管理を使用してサブスクライバ クォータが補充される場合、デフォルトではすべてのサブスクライバのクォータが同時に補充されます。クォータの補充を均等化する場合には、クォータの補充時間を分散させることができます。

この機能をアクティブにするには、Systems Settings ダイアログボックスの Advanced Options タブの Length of the time frame for quota replenish scatter (minutes) プロパティにゼロ以外の値を入力します( 詳細サービス コンフィギュレーション オプションの管理を参照)。デフォルトではこのプロパティにゼロの値が入っており、すべてのクォータが同時に補充されます。

各サブスクライバのクォータの補充は、クォータ補充の分散時間枠内でランダムに行われますが、補充イベント自体はクォータ集約時間の前後に均等に分割されます。

分散時間枠とクォータ集約時間の長さを同一にすると最良の効果が得られ、補充イベントが完全に均等化されます(クォータ補充時間より大きな値は入力しないでください)。クォータ補充時間が 1 時間ごとの場合は、したがって分散を 60 分に設定します。

クォータ補充の分散機能は、ほかのすべてのクォータ管理パラメータから独立しています。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択し、 Edit Package )をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Package Settings ダイアログボックスで、 Quota Management タブをクリックします。

Quota Management タブが表示されます。

ステップ 3 Select quota management mode オプション ボタンのいずれかを選択します。

External ― 外部から要求があった場合に補充します。


) 外部クォータ管理は、非対称ルーティング分類モードではサポートされません。非対称ルーティング分類モードがイネーブルのときに External オプション ボタンを選択しようとした場合は、Package Error メッセージが表示されます。

OK をクリックして続行します。


Periodical ― 集約時間の終了時にクォータを自動的に補充します。


) 定期的なクォータ管理を使用すると、すべてのサブスクライバのクォータが同時に補充されることのないようにクォータの補充を分散できます(クォータ補充の分散を参照)。


ステップ 4 Periodical オプション ボタンを選択した場合は、 Aggregation Period オプション ボタンのいずれかを選択して、パッケージのためにクォータを更新するタイミングを指定します。

Hourly Resolution ― 1 時間ごとに補充します。

Daily Resolution ― 深夜 0 時に補充します。

ステップ 5 クォータ バケットを設定します。

1. (任意)Name セルに、バケットの名前を入力します。


) バケットのデフォルト名を使用できます。わかりやすい名前の入力を推奨します。


2. Type セルをクリックし、セルに表示されるドロップダウン アローをクリックして、ドロップダウン リストから Volume (L3 Kbytes) または Number of sessions を選択します。

3. Quota Limit セルに、選択した Type に応じて、このバケットの実際の制限を KB またはセッション数で入力します。


) クォータ制限は、ステップ 4 で Periodical オプション ボタンを選択した場合のみ設定できます。


設定が、パッケージに適用する規則に適しているか確認します。たとえば、バケットを設定するときに Type にセッション数を指定しない場合は、セッション数に関する使用制限を含む規則を定義できません。

ステップ 6 OK をクリックします。

Package Settings ダイアログボックスが閉じます。

クォータ管理設定の変更内容が保存されます。


 

規則のためのクォータ バケットの選択

規則にマッピングされたフローが使用するためのクォータ バケットを選択できます。ドロップダウン リストのクォータ バケットは、パッケージのセットアップ時に定義されたものです(パッケージのクォータ管理設定の編集Quota Management タブ [Packages] を使用する説明を参照)。規則に適したクォータ バケットがない場合は、パッケージに新しいクォータ バケットを追加するか、または既存バケットを編集する必要があります。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 右のペイン(Rule)で、規則を選択します。

ステップ 3 Edit Rule )をクリックします。

Edit Rule for Service ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 Usage Limits タブをクリックします。

Usage Limits タブが表示されます。

ステップ 5 ドロップダウン リストから該当するバケットを選択します。

Select Quota Bucket for upstream traffic

Select Quota Bucket for downstream traffic

Select Quota Bucket for sessions


) 無制限クォータの場合、None (Unlimited) を選択します。


ステップ 6 クォータの違反が発生した場合の動作を定義するには(すべてのクォータ バケットが無制限クォータの場合は該当しない)、次のセクションのステップを実行します。

ステップ 7 OK をクリックします。

Edit Rule for Service ダイアログボックスが閉じます。

この規則の変更内容が保存されます。


 

規則のための違反処理パラメータの編集

集約ボリューム制限や合計セッション数制限を超過した場合の SCE プラットフォームの動作を定義できます。サブスクライバがクォータを超過した場合に、サブスクライバへの通知を行うこともできます。


ステップ 1 Network Traffic タブで、パッケージ ツリーからパッケージを選択します。

ステップ 2 右のペイン(Rule)で、規則を選択します。

ステップ 3 Edit Rule )をクリックします。

Edit Rule for Service ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 Breach Handling タブをクリックします。

Breach Handling タブが表示されます。

図9-37

 

ステップ 5 クォータの違反が発生した場合にフローをブロックするには、ステップ 7 に進みます。

クォータの違反が発生した場合にフローの特性を変更するには、ステップ 9 に進みます。

クォータの違反が発生した場合もフローの動作を変更しないようにするには、 No changes to active control オプション ボタンを選択します。

ステップ 6 ステップ 10 に進んでください。

ステップ 7 この規則のサービスにマッピングされているフローをブロックするには、以下を実行します。

1. Block the flow オプション ボタンを選択します。

Redirect to チェックボックスが使用可能になります。

2. (任意)ブロックされたフローをリダイレクト(HTTP、HTTP Streaming、RTSP の場合)するには、Redirect to チェックボックスをオンにします。


) リダイレクションは、非対称ルーティング分類モードではサポートされません。非対称ルーティング分類モードがイネーブルのときに Redirect to チェックボックスをオンにしようとした場合は、Rule Error メッセージが表示されます。

OK をクリックして続行します。


3. Redirection URL Set ドロップダウン リストが使用可能になります。


) この規則のサービスまたはサービス グループにリダイレクトできないプロトコルが含まれている場合、Rule Warning メッセージが表示されます。

OK をクリックし、ステップ 10 に進みます。


4. Redirect ドロップダウン リストからリダイレクション URL セットを選択します。

ステップ 8 ステップ 10 に進んでください。

ステップ 9 Control the flow's characteristics オプション ボタンを選択します。

Flow Characteristic 領域のオプションが使用可能になります。

アップストリームの Bandwidth Controller ドロップダウン リストで、アップストリーム BWC を選択します。

このドロップダウン リストの BWC は、パッケージの作成時または編集時に定義されます(パッケージ サブスクライバ BWC の編集を参照)。

マウスをドロップダウン リスト上に合わせると、ツールチップに、選択した BWC のプロパティ(Peak Information Rate [PIR]、Committed Information Rate [CIR]、Global Controller、Assurance Level)が表示されます。

ダウンストリームの Bandwidth Controller ドロップダウン リストで、ダウンストリーム BWC を選択します。

(任意) Limit the flow's upstream bandwidth チェックボックスをオンにして、kbps フィールドに値を入力します。

(任意) Limit the flow's downstream bandwidth チェックボックスをオンにして、kbps フィールドに値を入力します。

(任意) Limit concurrent flow of this Service チェックボックスをオンにして、関連するフィールドに値を入力します。

ステップ 10 サブスクライバ通知をアクティブにします。


) サブスクライバ通知は、3 つの違反処理オプションに追加してアクティブにできます。


Activate a Subscriber Notification チェックボックスをオンにして、ドロップダウン リストで目的のサブスクライバ通知を選択します。


) サブスクライバ通知は、非対称ルーティング分類モードではサポートされません。非対称ルーティング分類モードがイネーブルになっているときに Activate a Subscriber Notification チェックボックスをオンにしようとした場合は、Rule Error メッセージが表示されます。



OK をクリックして続行します。


ステップ 11 OK をクリックします。

Edit Rule for Service ダイアログボックスが閉じます。

この規則の変更内容が保存されます。