Cisco Service Control Application for Broadband ユーザ ガイド
Subscriber Manager の GUI ツールの使用 方法
Subscriber Manager の GUI ツールの使用方法
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2011/12/19 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 18MB) | フィードバック

目次

Subscriber Manager の GUI ツールの使用方法

はじめに

SM GUI ツールの使用

SCMS-SM への接続

Network Navigator から SCMS-SM への接続

Console から SCMS-SM への接続

現在の SCMS-SM からの切断

サブスクライバ CSV ファイルの処理

CSV ファイルからのサブスクライバ情報のインポート

CSV ファイルへのサブスクライバ情報のエクスポート

サブスクライバの管理

サブスクライバ情報

サブスクライバの検索および選択

サブスクライバまたはサブスクライバ グループの検索

サブスクライバの選択

サブスクライバの追加

サブスクライバの詳細編集

単一サブスクライバの詳細編集

サブスクライバ グループの詳細編集

データベースからのサブスクライバの削除

Subscriber Manager の GUI ツールの使用方法

はじめに

この章では、Subscriber Manager(SM)の GUI ツールを使用して、Cisco Service Control Management Suite(SCMS)Subscriber Manager(SM)データベースでサブスクライバを設定する方法について説明します。

SM GUI ツールは、SCMS-SM がサブスクライバのスタティック リストを維持している場合、特に便利です。Cisco Service Control Application for Broadband(SCA BB)がサブスクライバレス モード(グローバル プラットフォームを解決するときだけ制御および分析モードを使用できるモード)またはアノニマス サブスクライバ モード(IP アドレスまたは Virtual LAN(VLAN; 仮想 LAN)として定義されるエンティティがサブスクライバとして処理されるモード)で動作する場合には該当しません。

「SM GUI ツールの使用」

「サブスクライバ CSV ファイルの処理」

「サブスクライバの管理」

SM GUI ツールの使用

SM GUI ツールでは、SCMS-SM でサブスクライバを管理できます。SCMS-SM は、Operational Support System(OSS; オペレーション サポート システム)プラットフォームと Service Control Engine(SCE)プラットフォームの間を橋渡しするミドルウェア ソフトウェアとして機能します。SCE プラットフォームはサブスクライバ情報を使用して、サブスクライバアウェア機能、サブスクライバ単位のレポート作成、およびポリシー適用を行います。サブスクライバ情報は SCMS-SM データベースに格納され、実際のサブスクライバ配置に従って、複数のプラットフォーム間で配信できます。

SM GUI ツールを使用してサブスクライバ ファイルのインポートとエクスポートを行ったり、新しいサブスクライバの追加、既存サブスクライバのパラメータの編集、サブスクライバの削除というような各サブスクライバの操作を行ったりすることができます。


) SM GUI ツールから SCMS-SM にアクセスするには、Network Navigator ツールの [Site Manager] ツリーに SCMS-SM を追加する必要があります(「サイトへの SM デバイスの追加方法」を参照)。


SM GUI ツールでは、SM コマンドライン ユーティリティが提供する機能の一部しか提供されません。SCMS-SM の詳細については、『 Cisco Service Control Management Suite Subscriber Manager User Guide 』を参照してください。

SCMS-SM への接続

SCMS-SM には次のように接続できます。

Network Navigator ツールから

Console のあらゆる場所から

Subscriber Manager の GUI ツールから


) SM GUI ツールは、ポート 14374 への PRPC 接続を開き、[Password Management] ダイアログボックスに入力されたユーザ名とパスワードを使用してログインを試行することで、SCMS-SM での認証を実行します。このユーザを含む PRPC サーバが SCMS-SM で動作していない場合、認証はエラーになります。
SCMS-SM で PRPC ポートを変更した場合は、「ユーザ認証」を参照してください。


Network Navigator から SCMS-SM への接続


ステップ 1 [Network Navigator] タブの [Site Manager] ツリーで SM デバイスを右クリックします。

ポップアップ メニューが表示されます(図 11-1)。

図 11-1 SM デバイス ポップアップ メニュー

 

ステップ 2 メニューから [Manage Subscribers] を選択します。

[Password Management] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 適切なパスワードを入力します (詳細については、「パスワード管理」を参照してください)。

ステップ 4 [Connecting] をクリックします。

[Password Management] ダイアログボックスが閉じます。

接続の経過表示バーが表示されます。

システムが SCMS-SM に接続します。

([Import subscribers from CSV file])、 ([Export subscribers to CSV file])、および ([Disconnect from SM])が有効になります(図 11-2)。

図 11-2 Subscriber Manager

 


 

Console から SCMS-SM への接続


) (SM GUI ツールがすでに表示されている場合は、ステップ 3 から始めます)



ステップ 1 Console のメイン メニューで、[Tools] > [Subscriber Manager] の順に選択します。

SM GUI ツールが開きます。

Subscriber Manager が接続されていないというメッセージが表示されます(図 11-3)。

図 11-3 Subscriber Manager が接続されていないというメッセージ

 

ステップ 2 [OK] をクリックします。

Subscriber Manager が接続されていないというメッセージが閉じます。

ステップ 3 SM GUI ツールバーで ([Connect to an SM])をクリックします。

複数の SCMS-SM デバイスを Network Navigator で設定している場合は、[Choose SM Devices] ダイアログボックスが表示されます(図 11-4)。

図 11-4 [Choose SM Devices]

 

ステップ 4 デバイスを選択して [OK] をクリックします。

[Password Management] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 5 適切なパスワードを入力します (詳細については、「パスワード管理」を参照してください)。

ステップ 6 [Connecting] をクリックします。

[Password Management] ダイアログボックスが閉じます。

接続の経過表示バーが表示されます。

システムが SCMS-SM に接続します。

([Import subscribers from CSV file])、 ([Export subscribers to CSV file])、および ([Disconnect from SM])が有効になります。


 

現在の SCMS-SM からの切断


ステップ 1 SM GUI ツールバーで ([Disconnect from SM])をクリックします。

Console が SCMS-SM から切断しますが、SM GUI ツールは開いたまま残ります。

([Import subscribers from CSV file])、 ([Export subscribers to CSV file])、および ([Disconnect from SM])が無効になります。

サブスクライバ リストは空になります(図 11-5)。

図 11-5 Subscriber Manager リスト

 


 

サブスクライバ CSV ファイルの処理

システムに導入する必要があるサブスクライバ数が多いため、サブスクライバ情報を手動で入力するのは適切でありません。通常は、RADIUS サーバや同様な送信元でサブスクライバ情報を生成してから、SM GUI ツールにインポートします。

更新したサブスクライバ情報を CSV ファイルにエクスポートすることもできます。

サブスクライバ CSV ファイルの形式については、『 Cisco Service Control Application for Broadband Reference Guide 』の「CSV File Formats」の章を参照してください。

「CSV ファイルからのサブスクライバ情報のインポート」

「CSV ファイルへのサブスクライバ情報のエクスポート」

CSV ファイルからのサブスクライバ情報のインポート

CSV ファイルにエクスポートされたサブスクライバ データを SM GUI ツールにインポートできます。


ステップ 1 SM GUI ツールバーの ([Import subscribers from CSV file])をクリックします。

[Import from File] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 インポートするファイルを選択し、[Open] をクリックします。

[Import Warning] メッセージが表示されます(図 11-6)。

図 11-6 [Import Warning]

 

ステップ 3 [Yes] をクリックします。

[Import from File] ダイアログボックスが閉じます。

選択したファイルが SM GUI ツールにインポートされ、インポートされたサブスクライバがサブスクライバ リストにリスト表示されます。


 

CSV ファイルへのサブスクライバ情報のエクスポート

サブスクライバ情報を CSV ファイルにエクスポートできます(たとえば SCMS-SM データベースのデータを更新した場合など)。


ステップ 1 データを保存するサブスクライバを選択します(「サブスクライバの選択」を参照)。

ステップ 2 SM ツールバーの ([Export subscribers to CSV file])をクリックします。

[Export to File] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 エクスポート ファイルを保存するフォルダを選択します。

ステップ 4 [File name] フィールドにファイル名を入力します。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

[Export to File] ダイアログボックスが閉じます。

選択したサブスクライバが CSV ファイルに保存されます。


 

サブスクライバの管理

サブスクライバをシステムにインポートしたら、データベースの保守および更新を行うことができます。

次の操作を実行できます。

サブスクライバの追加

既存サブスクライバの情報の編集

サブスクライバの削除

サブスクライバ情報

SCA BB に現在導入されているすべてのサブスクライバは、SM GUI ツールのリストに表示されます(図 11-7 を参照)。それぞれのサブスクライバまたはサブスクライバのグループを管理するには、このリストを使用します。サブスクライバのサブセットを表示するには検索機能を使用します(「サブスクライバまたはサブスクライバ グループの検索」を参照)。

サブスクライバ リストには次のカラムがあります。

[Subscriber ID]:システムにおけるサブスクライバの名前。

[Subscriber Domain]:サブスクライバに割り当てられているドメイン。各ドメインに属する SCE プラットフォームの名前は角カッコ内に表示されます。

[Network Mappings]:サブスクライバにマッピングされた IP アドレス、IP アドレス範囲、または VLAN タグ。

[Package]:サブスクライバに割り当てられたパッケージ ID。パッケージの名前は角カッコ内に表示されます。

図 11-7 Subscriber Manager:サブスクライバ リスト

 

サブスクライバの検索および選択

使いやすいように、SM GUI ツールには次の 2 つの標準機能が組み込まれています。

検索:特定のサブスクライバを検索します。

多重選択:サブスクライバの範囲または複数のサブスクライバを選択します。

サブスクライバまたはサブスクライバ グループの検索

この機能は、サブスクライバ ID プレフィクスに従って特定のサブスクライバまたはサブスクライバ グループを検索する場合に使用します。特定サブスクライバまたはサブスクライバのグループのパラメータを修正する場合に便利です(「サブスクライバの詳細編集」を参照)。


ステップ 1 照合するプレフィクスを [Find] フィールド(図 11-8)に入力します。

図 11-8 [Find] フィールド

 

ステップ 2 ([Find Subscribers])をクリックします。

指定したプレフィクスと一致するサブスクライバだけが、サブスクライバ リストに表示されます。


 

サブスクライバの選択

サブスクライバ リストに表示されているサブスクライバを選択し、サブスクライバのグループを同時に編集、エクスポート、削除できます。選択できるサブスクライバ グループは、次のいずれかです。

連続する一連のサブスクライバ

連続しない一連のサブスクライバ

「サブスクライバ範囲の選択」

「連続しない複数のサブスクライバの選択」

サブスクライバ範囲の選択


ステップ 1 範囲の先頭のサブスクライバを選択します。

ステップ 2 Shift キーを押した状態で、範囲の最後のサブスクライバをクリックします。

範囲内のすべてのサブスクライバが選択されます。

この機能を検索機能と組み合わせて、特定サブスクライバを検索して表示してから、範囲全体を選択できます。


 

連続しない複数のサブスクライバの選択


ステップ 1 Ctrl キーを押した状態でサブスクライバを選択します。

一連のサブスクライバを選択する機能とこの機能を組み合わせて、一連のサブスクライバを選択してから別のサブスクライバを選択できます。


 

サブスクライバの追加

それぞれのサブスクライバを SCMS-SM に追加できます。

多数のサブスクライバを追加するには、RADIUS(または Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP; ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル))サーバから CSV ファイルに情報をエクスポートしたあと、その CSV ファイルをインポートします(「サブスクライバ CSV ファイルの処理」を参照)。


ステップ 1 SM ツールバーの ([Add Subscriber])をクリックします。

[Add A New Subscriber] ダイアログボックスが表示されます(図 11-9)。

図 11-9 [Add a New Subscriber]

 

ステップ 2 サブスクライバを識別するテキストを [Subscriber ID] フィールドに入力します。

ステップ 3 新しいサブスクライバに適したドメインを [Subscriber Domain] ドロップダウン リストから選択します。

ステップ 4 [Subscriber Package] ドロップダウン リストで、このサブスクライバに割り当てるパッケージを選択します。

リストの内容は、選択したサブスクライバ ドメインによって決まります。

ステップ 5 サブスクライバのリアルタイム モニタを有効にするには、[Activate Subscriber Real-time Monitoring] チェックボックスをオンにします。SCE アプリケーションは、このサブスクライバの Real-Time Subscriber Usage RDR を生成します。

このサブスクライバのネットワーク マッピングを定義しない場合は、ステップ 11 に進みます。

ステップ 6 [Network Mappings] タブをクリックします。

[Network Mappings] タブが開きます(図 11-10)。

図 11-10 [Network Mappings] タブ

 

サブスクライバのネットワーク ID として、IP アドレスまたは VLAN タグがサポートされています。

ステップ 7 [Subscriber Network Mappings] オプション ボタンのうちいずれかを選択します。

[IP Address]

[VLAN]

ステップ 8 前のステップで選択したタイプのネットワーク マッピングを追加するには、 ([Add])をクリックします。

新しいネットワーク マッピング エントリがサブスクライバ ネットワーク マッピング リストに追加され、デフォルト値が表示されます(図 11-11)。

ステップ 9 ネットワーク マッピング エントリを編集します。

図 11-11 ネットワーク マッピングのデフォルト値

 

ステップ 10 その他のネットワーク マッピングについて、ステップ 8 および 9 を繰り返します。

ステップ 11 [OK] をクリックします。

[Add A New Subscriber] ダイアログボックスが閉じます。

新しいサブスクライバが、データベース、および SM GUI ツールに表示されるサブスクライバ リストに追加されます。


 

サブスクライバの詳細編集

単一サブスクライバまたは複数サブスクライバを編集できます。

「単一サブスクライバの詳細編集」

「サブスクライバ グループの詳細編集」

単一サブスクライバの詳細編集


ステップ 1 サブスクライバを検索し、選択します (「サブスクライバまたはサブスクライバ グループの検索」を参照)。

ステップ 2 SM ツールバーの ([Edit Subscriber])をクリックします。

[Edit Subscriber] ダイアログボックスが表示されます(図 11-12)。

図 11-12 [Edit Subscriber]

 

ステップ 3 サブスクライバの詳細を次のように修正します。

[Subscriber ID] フィールドのエントリを編集します。

[Subscriber Domain] ドロップダウン リストで、サブスクライバ ドメインを選択します。

[Subscriber Package] ドロップダウン リストで、このサブスクライバに割り当てるパッケージを選択します。

リストの内容は、選択したサブスクライバ ドメインによって決まります。

[Activate Subscriber Real-time Monitoring] チェックボックスをオンまたはオフにします。

このサブスクライバのネットワーク マッピングを編集しない場合は、ステップ 6 に進みます。

ステップ 4 [Network Mappings] タブをクリックします。

[Network Mappings] タブが開きます(図 11-13)。

図 11-13 [Network Mappings] タブ

 

ステップ 5 サブスクライバのネットワーク マッピングを次のように修正します。

a. [Subscriber Network Mappings] オプション ボタンのうちいずれかを選択します。

[IP Address]

[VLAN]

b. 新しいネットワーク マッピングをリストに追加するには、 ([Add])をクリックし、[Subscriber Network Mappings] リストに追加するネットワーク マッピングのフィールドを編集します。

c. ネットワーク マッピングをリストから削除するには、サブスクライバのネットワーク マッピングのリストからエントリを選択して ([Delete])をクリックします。

ステップ 6 [Apply] をクリックします。

[Edit Subscriber] ダイアログボックスが閉じます。

修正したサブスクライバ情報がデータベースに保存され、SM GUI ツールのサブスクライバ リストに表示されます。


 

サブスクライバ グループの詳細編集

同一パッケージまたはドメインを多くのサブスクライバに同時に割り当てることができます。


ステップ 1 修正するサブスクライバのグループを選択します(「サブスクライバの選択」を参照)。

ステップ 2 SM ツールバーの ([Edit])をクリックします。

[Edit Multiple Subscribers] ダイアログボックスが表示されます(図 11-14)。

図 11-14 [Edit Multiple Subscribers]

 

[Subscriber ID] フィールドおよび [Network Mappings] タブは使用できません。

ステップ 3 [General] タブのフィールドを修正します。

[Subscriber Domain] ドロップダウン リストで、サブスクライバ ドメインを選択します。

[Subscriber Package] ドロップダウン リストで、このサブスクライバに割り当てるパッケージを選択します。

リストの内容は、選択したサブスクライバ ドメインによって決まります。

[Activate Subscriber Real-time Monitoring] チェックボックスをオンまたはオフにします。

ステップ 4 [Apply] をクリックします。

[Edit multiple Subscribers] ダイアログボックスが閉じます。

修正したサブスクライバ情報がデータベースに保存され、SM GUI ツールのサブスクライバ リストに表示されます。


 

データベースからのサブスクライバの削除

サブスクライバは、データベースから削除できます。


ステップ 1 単一サブスクライバまたはサブスクライバのグループを選択します(「サブスクライバの選択」を参照)。

ステップ 2 SM ツールバーの ([Delete Subscriber])をクリックします。

選択したサブスクライバを削除する前に、システムから確認を求められます(図 11-15)。

図 11-15 [Subscriber Warning]

 

ステップ 3 [Yes] をクリックして確認します。

選択したサブスクライバがデータベースから削除され、SM GUI ツールに表示されるサブスクライバ リストから削除されます。