Cisco SCA BB Introduction to Policy Integration ソリューション ガイド Release 3.1
サービス作成統合—自由使用のターボ ボタン
サービス作成統合--自由使用のターボ ボタン
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

サービス作成統合--自由使用のターボ ボタン

ビジネス使用事例

概要

ポリシー設定

クォータ ベース パッケージの定義

ターボ ボタン パッケージの定義

リアルタイム プロビジョニング プロセス

クォータ プロビジョニング

ターボ ボタンの有効化

ターボ ボタンの無効化

サービス作成統合--自由使用のターボ ボタン

この章では、自由使用のターボ ボタンのサービス統合の使用事例について説明します。

「ビジネス使用事例」

「概要」

「ポリシー設定」

「リアルタイム プロビジョニング プロセス」

ビジネス使用事例

このビジネス使用事例は簡単なクォータ ベース シナリオです。サブスクライバには、特定アクセス速度を許可するポリシーを割り当てます。すべてのサービスに関する使用量は、単一クォータ バケットから消費します。

サブスクライバは Web インターフェイスを使用して、「ターボ ボタン」によってアクセス速度を一定期間高めることができます。

この期間中は、高められた速度がクォータのないアクセスでサブスクライバに許可されます。この期間が過ぎると、サブスクライバは通常のアクセス プランに戻され、残存クォータが再び割り当てられます。

概要

次の図は、このビジネス使用事例の実装方法の概要を示しています。手順ごとの説明を読んだ後でこのセクションに戻ることを推奨します。

図4-1 Turbo Button - Scenario Overview

 

上の図は、直接統合を使用したときのイベントの流れを示しています。SM 展開における SM API により、ポリシー プロビジョニングをプロビジョニングすることもできます。

ポリシー設定

「クォータ ベース パッケージの定義」

「ターボ ボタン パッケージの定義」

クォータ ベース パッケージの定義

前例と同じ方法で、クォータ ベース パッケージは構築され管理されます。(このポリシーに関連するクォータの構築方法について詳細は リアルタイム クォータ プロビジョニング プロセスの構築を参照)。

ターボ ボタン パッケージの定義

サブスクライバが「ターボ ボタン」を選択すると、このパッケージがサブスクライバにプロビジョニングされます(「ターボ」期間が過ぎるとプロビジョニングが解除されます)。このパッケージではサブスクライバの合計アクセス速度が高められ、クォータによる課金がなくなります。このパッケージのすべてのサービスは「無制限クォータ」で定義する必要があります。


ステップ 1 [Package Settings] ダイアログ ボックスを使用し、パッケージ BW コントローラを定義します。

図4-2 Package Settings Dialog

 

次の図は「ターボ」パッケージの概要を示しています。

図4-3 Turbo Package Overview

 


 

リアルタイム プロビジョニング プロセス

ここでは、必要なビジネス ロジックをサポートするために、SCA BB Subscriber API、インターフェイス、ツールを使用してポリシー サーバで実装する必要があるロジックに言及します。

「クォータ プロビジョニング」

「ターボ ボタンの有効化」

「ターボ ボタンの無効化」

クォータ プロビジョニング

この例のクォータ プロビジョニングは、「リアルタイム クォータ プロビジョニング プロセスの構築」のものと同じです。しかしパッケージの変更時には、サブスクライバの残存クォータを反映する残存クォータ通知が SCE によって生成されます。


) パッケージの変更時にサブスクライバの残高は変更されません。「ターボ時間」が過ぎたとき、クォータ バケットは「ターボ時間」前と同じ状態です。


ターボ ボタンの有効化

ベンダーは、ターボ ボタンをアクティブにするフロント エンドを最初に構築する必要があります。この例では、サブスクライバが認証し、ターボ ボタンを使用してアクセス パッケージを一時的にアップグレードすることを選択できる Web ページを構築します。


ステップ 1 サブスクライバをアクティブにするフロント エンドを構築します。

図4-4 ターボ ボタンをアクティブにするWeb ページ

 

ターボ ボタンの選択後、ポリシー サーバは、サブスクライバの「ターボ ボタン」パッケージを SCA BB ソリューションにプロビジョニングする必要があります。直接統合の場合は SCE Subscriber API により、直接統合でない場合は SM-API によってこれを行います。


 

ターボ ボタンの無効化

ポリシー サーバでは、ターボ ボタンによって許可された高速度の自由使用期間が過ぎたら、元のパッケージを復元する必要があります。

詳細な手順


ステップ 1 ポリシー サーバで元のパッケージを復元します。

直接統合の場合は SCE Subscriber API を使用して、直接統合でない場合は SM-API を使用してこれを実行します。

ステップ 2 ポリシー サーバは、必要に応じてクォータ(単数または複数)を再びプロビジョニングします。


) ターボ ボタンがアクティブな期間中は、クォータが変更されません。ターボ ボタン期間の終了時、サブスクライバには同量のクォータがあります。ターボ ボタン期間後にサブスクライバがサービスを利用すると、クォータは通常どおりに消費され始め、通常の方法で補充する必要があります。クォータ下限しきい値通知またはクォータ枯渇通知によってトリガーされる SCE Subscriber API(セット プリミティブ)を使用して、これを実行します。


詳細については、『 Cisco SCSM SCE Subscriber API Programmer Guide 』を参照してください。