Cisco SCE8000 GBE インストレーション コンフィ ギュレーション ガイド
トラブルシューティング
トラブルシューティング
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/03/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

トラブルシューティング

概要

トラブルシューティングの概要

トラブルシューティング ツールについて

トラブルシューティング用の CLI コマンド

LED の確認

サブシステム別の問題解決

起動時の問題の特定

電源サブシステムのトラブルシューティング

ファームウェア パッケージ インストレーションのトラブルシューティング

管理サブシステムのトラブルシューティング

リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング

ユーザ ログによるトラブルシューティング

ロギング システム

外部ソースへのユーザ ログのコピー方法

内部ロケーションへのユーザ ログのコピー方法

ユーザ ログの表示方法

ユーザ ログの消去方法

ユーザ ログ カウンタの表示方法

ユーザファイルログの不揮発性カウンタだけの表示方法

テクニカル サポート用ファイルの生成

トラブルシューティング

概要

Cisco SCE8000 GBE プラットフォームは、出荷前に入念にテストされています。それでもプラットフォームの起動時に問題が発生する場合は、この章に記載された情報を使用して問題の原因を特定してください。この章で説明する手順は、システムの初回起動時のトラブルシューティングを想定しています。また、Cisco SCE8000 GBE プラットフォームが出荷時の設定であることが前提です。コンポーネントの取り外しまたは取り付けを行ったり、デフォルト設定を変更した場合は、この章の推奨事項は適用されないことがあります。Cisco SCE8000 GBE プラットフォームに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco SCE8000 GBE 』に記載されている安全上の警告を必ず読んでから、この章のトラブルシューティング手順を実行してください。

「トラブルシューティングの概要」

「ユーザ ログによるトラブルシューティング」

トラブルシューティングの概要

ここでは、この章で使用するトラブルシューティング方法、および Cisco SCE8000 GBE プラットフォームをサブシステムに分割して問題解決の効率を高める方法について説明します。問題がすぐに解決されない場合は、購入した代理店に解決方法をお問い合せください。代理店には次の情報を提供してください。

Cisco SCE8000 GBE の納品日

シャーシのシリアル番号

ソフトウェアのタイプおよびリリース番号

問題の概要

問題を特定し、解決するために行った手順の簡単な説明

メンテナンス契約または保証内容

表 8-1 に、この章で説明する一般的なトラブルシューティングの流れを示します。必要に応じてこの表を参照し、手順を実行し、問題を特定のサブシステムに限定してから、可能であれば問題を解決してください。

 

表 8-1 起動時の問題に関するトラブルシューティングの手順

アクション
該当する場合
該当しない場合

ステップ 1

電源をオンにします。ステップ 2 に進みます。

ステップ 2

次のことをチェックします。

前面パネルの POWER LED が点灯している

電源装置の「Input OK」LED が点灯している

「Output fail」LED が消灯している

ステップ 3 に進みます。

「電源サブシステムのトラブルシューティング」を参照し、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3

STATUS LED がレッドに点灯している(障害状態)

「ファームウェア パッケージ インストレーションのトラブルシューティング」を参照し、ステップ 4 に進みます。

ステップ 4 に進みます。

ステップ 4

管理インターフェイスが動作可能である

ステップ 5 に進みます。

「管理サブシステムのトラブルシューティング」を参照し、ステップ 5 に進みます。

ステップ 5

リンク インターフェイスが動作可能である

ステップ 6 に進みます。

「リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング」を参照し、ステップ 6 に進みます。

ステップ 6

システムが正常に起動する(すべてのインターフェイスが正常に動作する)

トラブルシューティング ツールについて

Cisco SCE8000 GBE のインストレーションのトラブルシューティングには、次の 2 つのツールが役立ちます。

「トラブルシューティング用の CLI コマンド」

「LED の確認」

トラブルシューティング用の CLI コマンド

Cisco SCE8000 GBE プラットフォームのインストレーションのトラブルシューティングに役立つ情報を表示するには、次のコマンドを使用します。詳細については、『 Cisco SCE8000 GBE Software Configuration Guide 』または『 Cisco SCE8000 CLI Command Reference 』を参照してください。


) 管理インターフェイスが動作しない場合は、Cisco SCE8000 GBE プラットフォームにローカル コンソールを接続して、トラブルシューティング用の Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)コマンドを入力できるようにする必要があります。


ファームウェア パッケージのインストレーションに関するトラブルシューティング:

boot system <filename> :インストールするパッケージ ファイルを指定し、確認します。エラー メッセージまたはその他の出力により、パッケージ ファイルの問題を特定できます。

次に、 boot system コマンドの出力例を示します。

SCE(config)# boot system ftp://cisco:cisco@10.10.10.10/downloads/SENum.pkg.pkg Verifying package file SENum.pkg.pkg...
Package file verified OK.

管理サブシステムのトラブルシューティング:

show interface GigabitEthernet 1/1 :管理インターフェイスの IP アドレスおよび自動ネゴシエーション情報を表示します。

次に、 show interface GigabitEthernet 1/1 コマンドの出力例を示します。

ip address: 10.1.6.145
subnet mask: 255.255.0.0
Configured speed: auto, configured duplex: auto
AutoNegotiation is On, link is Up, actual speed: 100, actual duplex: half
 

show ip default-gateway :設定されているデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを表示します。

次に、 show ip default-gateway コマンドの出力例を示します。

Default gateway: 10.1.1.1
 

show ip route :ルーティング テーブル全体、および最終的な宛先(デフォルト ゲートウェイ)を表示します。

次に、 show ip route コマンドの出力例を示します。

gateway of last resort is 10.1.1.1
 

show access-lists :すべてのアクセス リストまたは特定のアクセス リストを表示します。

次に、 show access-lists コマンドの出力例を示します。

Standard IP access list 1
Permit 10.1.1.0, wildcard bits 0.0.0.255
deny any
 

show telnet :Telnet サーバ デーモンのステータス( status )またはアクティブなすべての Telnet セッション( sessions )を表示します。

次に、 show telnet コマンドの出力例を示します。

show telnet sessions
There is 1 active telnet session:
Index | Source
================
0 | 10.1.1.201
show telnet status
Telnet deamon is enabled.
 

show line vty timeout :Telnet セッションに設定されたタイムアウトを表示します。

次に、 show line vty timeout コマンドの出力例を示します。

Timeout is 30 minutes
 

リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング:

show interface GigabitEthernet 3/#/# :特定の GBE インターフェイスの情報を表示します。

次に、 show interface コマンドの出力例を示します。

Auto negotiation configured: Disabled
Actual status:
Link is: ON
Auto negotiation: Disabled
Bandwidth (L1): 10000000 Kbps, Burst-size: 500000 bytes
Pseudo IP Address: Not Configured
 

show interface GigabitEthernet 3/#/# counters :GBE インターフェイスのカウンタ値を表示します。

次に、 show interface counters コマンドの出力例を示します。

L2 In total octets: 792000
In good unicast packets: 12000
In good multicast packets: 0
In good broadcast packets: 0
In packets discarded: 0
In packets with CRC/Alignment error: 0
In undersized packets: 0
In oversized packets: 0
Rx pause packets: 0
L2 Out total octets: 0
Out unicast packets: 0
Out good multicast packets: 0
Out good broadcast packets: 0
Out packets discarded: 0
Tx pause packets: 0
Tx regular collision events: 0
L2 Bandwidth Kbps (Rx + Tx): 0
# of packets received of length (in octets):
64: 0, 65-127: 12000, 128-255: 0,
256-511: 0, 512-1023: 0, 1024-1518: 0,
1519+: 0
 

ユーザ ログに関するコマンドの説明については、 「ユーザ ログによるトラブルシューティング」 (P.8-12)を参照してください。

LED の確認

SCE8000-SCM-E 前面パネル、電源装置、およびファン アセンブリの LED は、プラットフォームの問題を最も短時間に検出できるメカニズムです。Cisco SC8000 GBE プラットフォームの LED 情報については、次を参照してください。

表 2-3

「LED の確認」

「システムの起動および初期状態の確認」

「Cisco SCE8000 GBE の動作状態」

Cisco SCE8000 GBE の動作状態

表 8-2 に、Cisco SCE8000 GBE の動作状態を示します。サービス コントロール モジュールの STATUS LED は、Cisco SCE8000 GBE の現在の動作状態を反映しています( 表 8-3 および 表 8-4 を参照)。起動が完了すると、動作状態は CLI コマンド show system operation-status を使用して表示できます

 

表 8-2 Cisco SCE8000 GBE の動作状態

Cisco SCE8000 GBE の動作状態
説明
STATUS LED の状態

起動中

リセット後の初期状態

オレンジ

動作可能

次のプロセスが完了すると Cisco SCE8000 GBE は動作可能になります。

起動が完了

電源投入時セルフテスト(障害なし)

プラットフォーム設定の適用

グリーンに点灯

警告

Cisco SCE8000 GBE は完全に動作可能(上記のとおり)ですが、次のいずれかが発生しています。

GBE 管理ポートのリンクがダウンしている

内部温度がしきい値を超えている

内部電圧が所定の範囲を外れている

ファンに問題がある

電源装置に問題がある

ディスク スペースが不足している

(注) Cisco SCE8000 GBE が警告状態になった原因が解決されると(リンクが起動するなど)、Cisco SCE8000 GBE は動作可能状態に戻ります。

オレンジに点滅

障害

次の条件のいずれかが発生した場合、システムは起動後に障害状態になります。

電源投入時テストに失敗

30 分以内に異常リブートが 3 回発生

障害のためにリブートが発生した場合に障害モードになるようにプラットフォームが設定されている(CLI コマンドで設定可能)

長時間の過熱状態や、電圧の正常動作範囲の逸脱など、システム動作上の重大な問題

(注) 障害原因に応じて、管理インターフェイスおよびプラットフォーム設定はアクティブ/使用可能になる場合とならない場合があります。

レッド

 

表 8-3 電源装置の LED

LED のラベル
状態
機能

INPUT OK

グリーン

点灯

入力電圧が存在し、所定の範囲内にあります。

消灯

入力電圧が存在しないか、所定の範囲外にあります。

OUTPUT FAIL

グリーン

点灯

出力電圧が必要な範囲外です。

消灯

出力電圧が所定の範囲内です。

FAN OK

グリーン

点灯

電源装置の内部ファンが動作しています。

消灯

電源装置の内部ファンが動作していません。

POWER(前面パネル)

グリーン

点灯

搭載されている電源装置が正常に動作しています。

オレンジ

点灯

電源装置の 1 つが取り外されているか、あるいは動作不良です。

消灯

電源が供給されていません。

 

表 8-4 ファン アセンブリの LED

LED のラベル
状態
機能

FAN STATUS

グリーン

点灯

すべてのファンが動作しています。

消灯

1 つまたは複数の個別ファンが動作していません。

起動時の問題の特定

起動時の問題は、一般に電源の問題またはケーブルの接続不良が原因で発生します。

Cisco SCE8000 GBE プラットフォームを最初に起動するときは、「Cisco SCE8000 GBE プラットフォームの起動」に記載されている起動シーケンスを確認する必要があります。ここでは、標準の起動シーケンスの詳細、および予測どおりに起動シーケンスが実行されない場合の対処方法について説明します。起動シーケンスにおけるシステムの状態はすべて LED によって表示されます。LED の状態を確認することによって、起動シーケンスでシステム障害が発生した場所と時刻を判別できます。次の説明に従って、問題のあるサブシステムを特定し、該当するセクションを参照して問題を解決してください。

電源装置のスイッチをオンにしてシステムを起動すると、次のような状態になります。

すぐにファンの動作音が聞こえます。

STATUS LED がオレンジに点滅し、警告状態を示している場合は、ユーザ ログを調べます。

プロンプトで、 more user log と入力します。

次のいずれかの警告メッセージが表示される場合は、(外部エアー フローの遮断など)原因が明確でなく容易には解決できないので、Cisco SCE8000 GBE プラットフォームの電源をオフにして、テクニカル サポートに問い合せてください。

[voltage problem]

[fans problem]

[abnormal raise in interior temperature]

電源サブシステムのトラブルシューティング

表 8-5 を確認し、電源サブシステムの問題を特定してください。冗長電源装置を搭載した標準構成の Cisco SCE8000 GBE プラットフォームであれば、デバイスが完全に起動しないことはまずありません。ただし、起動時には、両方の電源装置が動作することを確認するようにしてください。Cisco SCE8000 GBE プラットフォームに電源を投入したときに、前面パネルのいずれかの POWER LED が消灯したままになっている場合は、次の手順を実行する必要があります。


) 環境シャットダウンによってシステムの電源が切断された場合は、最低でも 1 分が経過してから、システムを手動でリブートしてください。そうしないと、システムに致命的な障害が発生します。


 

表 8-5 電源サブシステムのトラブルシューティング

現象
考えられる原因
推奨ソリューション

前面パネルの POWER LED および電源装置の LED が消灯しているか、または継続的に点灯しない

システムへの電源コードの取り付けが不完全です。

電源スイッチをオフの位置にして、電源コードをシステムに取り付け直します。

電源への電源コードの取り付けが不完全です。

電源スイッチをオフの位置にして、電源コードを電源に取り付け直します。

電源が故障しています。

電源スイッチをオフの位置にし、別の電源を使用できる場合はその電源に電源コードを接続して、スイッチを再びオンにします。

電源コードに障害があります。

電源スイッチをオフの位置にして、電源コードを取り外し、交換します。

電源装置が故障しています。

電源モジュールに新しい電源コードを取り付け、別の電源に接続してもシステムが起動しない場合は、電源装置に問題があると考えられます。代理店に連絡してください。

ファームウェア パッケージ インストレーションのトラブルシューティング

表 8-6 を確認し、ファームウェア パッケージのインストレーションに関する問題を特定してください。

ファームウェア パッケージのインストレーションに関連する問題の原因には、次のいずれかが考えられます。

予測された場所にファイルが存在しない

ファイル タイプが正しくない

ファイルの展開先となるデバイスの容量に空きがない

 

表 8-6 ファームウェア パッケージ インストレーションのトラブルシューティング

診断アクション

次の CLI コマンドを入力します。

configure

boot system <filename>

現象
考えられる原因
推奨ソリューション

次のエラーが返される

Error-File <filename> does not exist

指定の場所にパッケージ ファイルが存在しません。

パッケージ ファイルの場所を確認して、再実行してください。

コマンド出力に、パッケージ ファイル プラットフォームが Cisco SCE8000 GBE に対応した正しいインストレーション ファイルでないことが示されている

パッケージ ファイル プラットフォームが一致していません。

パッケージ ファイルがご使用のプラットフォーム タイプに適していることを確認します。

管理サブシステムのトラブルシューティング

表 8-7 を確認し、管理サブシステムの問題を特定してください。

管理サブシステムの問題の原因には、次のいずれかが考えられます。

管理リンクがダウンしている(MNG LINK LED が消灯していて、ステータスが警告状態)

管理リンクが起動しているが(MNG LINK LED が点灯)、ping に応答しない

リンクの問題により、Telnet 接続を確立できない(MNG LINK LED が消灯)

管理リンクは起動しているが(MNG LINK LED が点灯)、Telnet 接続が確立できない

Telnet 接続は確立されたが、自動的に終了する


) 管理リンクがダウンしているか、Telnet 接続を確立できない場合は、CON ポートに接続されたローカル端末上で CLI セッションをオープンする必要があります。これにより、問題を解決し、管理ポートから接続し直すことができるようになります。


 

表 8-7 管理サブシステムのトラブルシューティング

現象
診断アクション
考えられる原因
推奨ソリューション

管理リンクがダウンしている

MNG LINK LED が点灯しない

CLI コマンド: show interface GigabitEthernet 1/1

管理インターフェイスへの ping に失敗する

RJ-45 コネクタがプラットフォームまたはネットワークに接続されていません。

ケーブルを GBE ポートおよびネットワークに接続し直します。

ケーブルが破損しています。

ケーブルを調べて、交換します。

管理リンクが起動している

MNG LINK LED が点灯している

管理インターフェイスへの ping に失敗する

CLI コマンド

show ip route

show ip default-gateway

次のいずれかの設定が間違っている可能性があります。

IP アドレス/サブネット マスク

IP デフォルト ゲートウェイ

「初期設定パラメータ」を参照してください。

Cisco SCE8000 GBE Software Configuration Guide 』の「 Setting the IP Address and Subnet Mask of the Management Interface 」を参照してください。

CLI コマンド

show access-lists

エントリを拒否する ACL が割り当てられている可能性があります。

「初期設定パラメータ」を参照してください。

Cisco SCE8000 GBE Software Configuration Guide 』の「 Configuring Access Control Lists (ACLs) 」を参照してください。

Telnet 接続を確立できない

MNG LINK LED が消灯している(リンクがダウンしている)

CLI コマンド: show interface GigabitEthernet 1/1

管理インターフェイス IP アドレスまたはサブネット マスクが正しくありません。

管理ポートの IP アドレスおよびサブネット マスクを調べて、設定し直してください。

Telnet 接続を確立できない

MNG LINK LED が点灯している(リンクがアップしている)

CLI コマンド: show telnet status

Telnet サーバがディセーブルです。

Telnet サーバをイネーブルにします: service telnetd

CLI コマンド: show telnet sessions

Telnet 接続数が多すぎます(Telnet 経由でサポートされる同時セッション数は最大 5 つ)。

開いている Telnet セッションを 1 つ以上閉じます。

CLI コマンド: show ip default-gateway

デフォルト ゲートウェイが正しくありません(クライアントとして使用されるホストが、SCE プラットフォームと同じネットワーク内にない場合)。

デフォルト ゲートウェイを調べて、設定し直します。「初期設定パラメータ」を参照してください。

Cisco SCE8000 GBE Software Configuration Guide 』の「 Setting the IP Address and Subnet Mask of the Management Interface 」を参照してください。

CLI コマンド: show ip route <host-ip-address>

ルーティング テーブルが正しく設定されていません(クライアントとして使用されるホストが SCE プラットフォームと同じネットワークになく、SCE プラットフォーム ネットワークにゲートウェイが複数存在する場合)。

ルーティング テーブルを調べて、設定し直します。「初期設定パラメータ」を参照してください。

Cisco SCE8000 GBE Software Configuration Guide 』の「 Setting the IP Address and Subnet Mask of the Management Interface 」を参照してください。

CLI コマンド:

show access-lists

show ip access-class

ホストが有効なアクセスリストのメンバーではありません。

「初期設定パラメータ」を参照してください。

Cisco SCE8000 GBE Software Configuration Guide 』の「 Configuring Access Control Lists (ACLs) 」を参照してください。

Telnet 接続が自動的に終了する

CLI コマンド:

show line

show line vty timeout

Telnet 接続がタイムアウトしている可能性があります。

回線のタイムアウトを設定し直します: timeout <time in seconds>

リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング

表 8-8 を確認し、リンク インターフェイス サブシステムの問題を特定してください。

一般に、Cisco SCE8000 GBE からトラフィックが送信されない場合、原因はリンクに問題があるか、または GBE トラフィック インターフェイスの設定にあります。場合によっては、送信の問題と見なされる原因が Rx 側にあることもあります(Cisco SCE8000 GBE でトラフィックが受信されないか、または回線上に実際にトラフィックがなく、これが通常の状態であることがあります)。


) GigabitEthernet インターフェイスに関する CLI コマンドの /#/# は、SPA モジュールの番号(SCE8000-SIP サブスロット)(0 ~ 3)およびそのあとにポート番号(0 ~ 7)を表します。


リンク インターフェイス サブシステムの問題は、次のいずれかが考えられます。

リンクがダウンしている(LINK LED が消灯していて、システム ステータスが警告状態)

ピアが Cisco SCE8000 GBE からトラフィックを受信しない(LINK LED が点灯し、Tx LED が点滅している)

10GBE リンクが起動しているにもかかわらず、ピアからトラフィックを受信していない(LINK LED は点灯しているが、Rx LED は点滅していない)

 

表 8-8 リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング

現象
診断アクション
考えられる原因
推奨ソリューション

リンクがダウンしている(LINK LED が点灯しない)

出力カウンタが増加しない

CLI コマンド:

show interface GigabitEthernet 3/#/# counters

コネクタがプラットフォームまたはネットワークに接続されていません。

ファイバを GBE ポートおよびネットワークに接続し直します。

ファイバが断線しているか損傷しています。

ファイバを GBE ポートに接続し直すか、交換します。

外部光バイパスを使用した接続に誤りがあるか、問題があります。

GBE ポートと光バイパス モジュールを結ぶファイバを接続し直すか、交換します。

一時的に光バイパス モジュールを接続解除し、動作を調べます。「GBE 回線インターフェイス ポートのケーブル接続」を参照してください。

外部光バイパス モジュールに問題があります。

光バイパス モジュールを交換します。

GBE リンクが起動している(LINK LED がグリーンに点灯)

トラフィックが受信されない(GBE インターフェイスの Rx LED が点滅しない)

ピアから Cisco SCE8000 GBE にトラフィックが送信されていません。

ピアのトラフィック接続を調べます。

ユーザ ログによるトラブルシューティング

ユーザ ログは、任意のエディタで表示可能な ASCII ファイルです。起動、シャットダウン、エラーなど、システム イベントのレコードが格納されます。ユーザ ログを表示するには、ロガーを使用します。表示されたユーザ ログは、システムが正常に機能しているかどうかの判別や、テクニカル サポートに役立ちます。

「ロギング システム」

「テクニカル サポート用ファイルの生成」

ロギング システム

イベントは 2 つのログ ファイルの 1 つに記録されます。ファイルが最大容量に達すると、そのファイルに記録されていたイベントは、一時的にアーカイブされます。その後、新しいイベントは代替ログ ファイルに自動的に記録されます。2 番目のログ ファイルが最大容量に達すると、ロギング イベントは最初のログ ファイルに戻され、ファイル内に保存されていた一時的なアーカイブ情報が上書きされます。

基本操作は次のとおりです。

「外部ソースへのユーザ ログのコピー方法」

「内部ロケーションへのユーザ ログのコピー方法」

「ユーザ ログの表示方法」

「ユーザ ログの消去方法」

「ユーザ ログ カウンタの表示方法」

「ユーザファイルログの不揮発性カウンタだけの表示方法」

外部ソースへのユーザ ログのコピー方法

ログ ファイルは、外部ソースにコピーすることで表示できます。このコマンドを実行すると、両方のログ ファイルが FTP サーバが動作する外部ホストにコピーされます。

SCE# プロンプトで logger get user-log file-name ftp://username:password@ipaddress/path と入力し、 Enter キーを押します。

内部ロケーションへのユーザ ログのコピー方法

ログ ファイルは、ディスクにコピーすることで表示できます。このコマンドを実行すると、両方のログ ファイルがローカルの SCE プラットフォーム ディスクにコピーされます。

SCE# プロンプトで logger get user-log file-name target-filename と入力し、 Enter キーを押します。

ユーザ ログの表示方法


) ユーザ ログが大容量の場合は、このコマンドの使用は推奨しません。巨大なログはファイルにコピーして表示します(「外部ソースへのユーザ ログのコピー方法」を参照)。


SCE# プロンプトで more user-log と入力し、 Enter キーを押します。

ユーザ ログの消去方法

ユーザ ログの内容は、いつでも消去できます。ユーザ ログには、システムの機能に関する重大な情報が含まれています。ログを消去する前に、コピーを作成することを推奨します。


ステップ 1 SCE# プロンプトで clear logger device user-file-log と入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 2 Are you sure? という確認メッセージが表示されます。

ステップ 3 y と入力して、 Enter キーを押します。


 

ユーザ ログ カウンタの表示方法

ログ カウンタには次の 2 種類があります。

ユーザ ログ カウンタ:SCE プラットフォームの前回のリブート以降に記録されたシステム イベント数をカウントします。

不揮発性カウンタ:起動時に消去されません。

SCE> プロンプトで show logger device user-file-log counters と入力し、 Enter キーを押します。

ユーザファイルログの不揮発性カウンタだけの表示方法

SCE> プロンプトで show logger device user-file-log nv-counters と入力し、 Enter キーを押します。

テクニカル サポート用ファイルの生成

効果的なテクニカル サポートが受けられるようにするには、システム ログに含まれる情報を提供する必要があります。シスコ テクニカル サポート スタッフが使用するサポート ファイルを生成するには、 logger get support-file コマンドを使用します。


ステップ 1 SCE# プロンプトで logger get support-file filename と入力し、 Enter キーを押します。

サポート情報ファイルが指定したファイル名で作成されます。この処理には少し時間がかかる場合があります。

ステップ 2 サポート ファイルを外部ソースにコピーするには、SCE# プロンプトで copy filename ftp://username:password@ipaddress/path と入力して、 Enter キーを押します。