Cisco SCE8000 GBE インストレーション コンフィ ギュレーション ガイド
管理インターフェイスの接続
管理インターフェイスの接続
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/03/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

管理インターフェイスの接続

概要

ローカル コンソールのセットアップ方法

初期設定パラメータ

管理インターフェイスの接続

管理ポートのケーブル接続

管理インターフェイス接続の確認

管理インターフェイスの接続

概要

この章では、SCE8000 GBE サービス コントロール モジュール(SCE8000-SCM-E)をローカル コンソールに接続し、自動で実行されるセットアップ ウィザードにより、初期システム設定を実行する方法について説明します。

また、10/100/1000 イーサネット管理インターフェイスのケーブル接続手順も示します。

コンソール インターフェイス(CON)および管理インターフェイス(Port1 および Port2)は、Cisco SCE8000 GBE シャーシのスロット 1 の SCE8000-SCM-E 上にあります(「サービス コントロール モジュール(SCE8000-SCM-E)」を参照)。

「ローカル コンソールのセットアップ方法」

「初期設定パラメータ」

「管理インターフェイスの接続」

ローカル コンソールのセットアップ方法

リモートの位置から Cisco SCE8000 GBE を管理する場合でも、まずローカル コンソールに装置を接続して Cisco SCE8000 GBE の初期設定を行い、リモート管理がサポートされるようにする必要があります。初期接続を確立したら、セットアップ ユーティリティが自動的に起動し、初期システム設定の実行を求めるプロンプトが表示されます。

ここでは、セットアップ ユーティリティを使用して Cisco SCE8000 GBE システムの初期システム設定ができるように、ワークステーションのローカル端末を設定する手順を示します。

端末が次のように設定されていることを確認します。

9,600 ボー

8 データ ビット

パリティなし

1 ストップ ビット

フロー制御なし

上記の Cisco SCE8000 GBE ポート パラメータは固定されていて、設定は変更できません。


ステップ 1 Cisco SCE8000 GBE に付属の RS-232 シリアル ケーブルを、スロット 1 の SCE8000-SCM-E の前面パネルにある CON ポートに差し込みます(次の図 5-1 の 2 番を参照)。

図 5-1 ローカル コンソールと SCE8000-SCM-E CON ポートの接続

 

RJ-45 コネクタ(RS-232 シリアル ケーブルに装着)が完全に挿入され、カチッという音がしてレセプタクルに固定されるまで、コネクタを押し込みます。ゆっくりとプラグを引っ張り、プラグがソケットに固定されているかどうかを確認します。

ステップ 2 シリアル ケーブルの他端(DB-9 または DB-25 コネクタが装着)を VT100 互換のローカル(シリアル)端末に接続します。

ステップ 3 ローカル端末が、固定された Cisco SCE8000 GBE CON ポート パラメータに従って、VT-100 端末として設定されていることを確認します。

ステップ 4 Cisco SCE8000 GBE の電源がオンになり、起動が完了していることを確認します(起動には数分かかることがあります)。

ステップ 5 ローカル端末にシスコのロゴが表示されるまで、 Enter キーを何度か押します。


 

初期設定パラメータ

この時点で、SCE プラットフォームが外部と適切に通信するためには、基本的なグローバル パラメータが正しく設定されている必要があります。次に、初期設定パラメータとコマンドを簡単にまとめます。詳細については、『 Cisco SCE8000 Software Configuration Guide 』を参照してください。

Cisco SCE8000 GBE プラットフォーム自体の IP アドレスおよびサブネット マスク。この IP アドレスは GBE 管理インターフェイスが使用するアドレスです。

デフォルト ゲートウェイの IP アドレス。

ホスト名:SCE プラットフォームの識別に使用されます。ホスト名は Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)プロンプトの一部として表示され、MIB-II の sysName オブジェクトの値としても返されます。

最大長は、20 文字です。

デフォルトのホスト名は SCE8000 GBE です。

ユーザ、管理者、およびルート レベルのアクセス権に対応するパスワード。これらは権限付与レベルのパスワードであって、個別のパスワードではありません。これらのパスワードは暗号化することができます。

パスワードは次の基準を満たしている必要があります。

最小文字数 - 4 文字

最大文字数 - 100 文字

英文字で開始

出力可能な文字だけを含めることができる

すべてのレベルのデフォルト パスワードは、 cisco です。

システム クロック:現在の日付および時刻。クロックとカレンダーは必ず同期している必要があります。

時間帯:時間帯の名前または ID、および Coordinated Universal Time(UTC; 世界標準時)からのオフセット時間数。

ドメイン ネーム サーバ:デフォルトのドメイン名(非限定型のホスト名を完成させるために使用)および最大 3 つまでのドメイン ネーム サーバ(DNS lookup に使用)。

DNS lookup もイネーブルにする必要があります。

RDR フォーマッタの宛先:SCE プラットフォームは Raw Data Records(RDR; 未加工のデータ レコード)を生成し、RDR フォーマッタを介して指定の宛先(外部収集システム)に送信します。RDR フォーマッタの宛先は最大 8 つまで設定できます。各宛先の IP アドレスおよびポート番号を指定します。

表 5-1 に、現在の設定値を表示するコマンドと、パラメータを設定するコマンドを示します。各コンフィギュレーション コマンドのコマンド モードも示します。すべての show コマンドは、ユーザ EXEC コマンド モードで実行します。

 

表 5-1 初期設定構成

パラメータ
show コマンド
コンフィギュレーション コマンド
コンフィギュレーション コマンド モード

管理 IP アドレスおよびサブネット マスク

show interface GigabitEthernet (1/1 | 1/2) ip address

または

show interface MNG (0/1 | 0/2) ip address

ip address x.x.x.x subnet-mask

ギガビットイーサネット インターフェイス コンフィギュレーション

または

MNG インターフェイス コンフィギュレーション

デフォルト ゲートウェイ

show ip default-gateway

ip default-gateway x.x.x.x

グローバル コンフィギュレーション

ホスト名

show hostname

hostname host-name

グローバル コンフィギュレーション

承認レベル パスワード

なし

enable password level level [encryption-type] password

グローバル コンフィギュレーション

クロック

show clock

show calendar

calendar set hh:mm:ss day month year clock read-calendar

または

clock set hh:mm:ss day month year clock update-calendar

特権 EXEC

タイム ゾーン

show timezone

clock timezone zone-name offset-hours

グローバル コンフィギュレーション

ドメイン ネーム サーバ

show hosts

ip domain-lookup

ip domain-name domain-name

ip name-server server-address1 [server-address2] [server-address3]

グローバル コンフィギュレーション

RDR フォーマッタの宛先

show rdr-formatter destination

rdr-formatter destination ip-address port port-number

グローバル コンフィギュレーション

管理インターフェイスの接続

SCE8000-SCM-E は、RJ-45 のアクティブな管理ポートを 2 つ備えています。これらの 10/100/1000 イーサネット インターフェイスを使用すると、リモートの管理コンソールから LAN 経由で Cisco SCE8000 へアクセスできます。この 2 つの管理ポートにより、冗長管理インターフェイスを実現でき、管理リンクのいずれかで障害が発生した場合でも、SCE プラットフォームへの管理アクセスが確保されます。

1 つの管理ポートのみ使用する場合は、目的のポートを LAN に直接接続するだけです。両方の管理ポートを使用する場合は、これらの両方のポートをスイッチ経由で管理コンソールに接続する必要があります。このように、MNG ポートの IP アドレスは、どの物理ポートが現在アクティブであるかに関係なく、常に同じです。

ここでは、管理ポートのケーブル接続手順、および Cisco SCE8000 とリモート管理ホスト間の接続テストの手順について説明します。

「管理ポートのケーブル接続」

「管理インターフェイス接続の確認」

管理ポートのケーブル接続

SCE8000-SCM-E には、Cisco SCE8000 GBE シャーシのスロット 1 の位置に、管理ポートとして使用する 10/100/1000 イーサネット ポートが 2 つあり、Port1 および Port2 とラベル表示されています。


ステップ 1 スロット 1 の SCE8000-SCM-E の前面パネルにある目的の 10/100/1000 イーサネット ポートに、付属のイーサネット ケーブル(RJ-45 コネクタが付いているもの)を差し込みます(次の図 5-2 の 3 番を参照)。

図 5-2 管理ポートのケーブル接続

 

ステップ 2 イーサネット ケーブルの他端を管理ネットワークに接続します。

1 つの管理ポートのみ使用する場合:ポートは LAN に直接接続されます。

両方の管理ポートを使用する場合:両方のポートをスイッチ経由で LAN に接続します。

カチッという音がして、RJ-45 コネクタが完全に挿入され、レセプタクルに固定されるまで、コネクタを押し込みます。ゆっくりとプラグを引っ張り、プラグがソケットに固定されているかどうかを確認します。

ポートの LINK LED が点灯しない場合は、ケーブルを取り外して、モジュール ソケットにしっかりと装着し直します。ソケットからプラグを外す場合は、プラグ上部の高い部分を押し下げて、ラッチを解除します。カチッという音が聞こえれば、ラッチは解除されています。慎重にソケットからプラグを引き抜きます。

装着し直しても LINK LED が点灯しない場合は、反対側の適切なネットワーク要素にケーブルが正しく接続されているかどうかを確認します。


 

管理インターフェイス接続の確認

Cisco SCE8000 GBE プラットフォームに電源を投入したあと、Cisco SCE8000 GBE とリモート管理ホストの間で接続が確立されているかどうかを確認するテストを行ってください。Cisco SCE8000 GBE プラットフォームに電源が投入されていない場合は、Cisco SCE8000 GBE プラットフォームを起動してから、この手順を実行します。


ステップ 1 適切な管理ポートとネットワークをケーブルで接続したら、関連するポートの LED を調べます。

GBE LED は、LINK/ACTIVE と 10/100/1000 の 2 つがあります(「サービス コントロール モジュール(SCE8000-SCM-E)」を参照)。

この時点で、LINK/ACTIVE LED がグリーンであるかを調べます。

10/100/1000 LED の状態は、次のようにイーサネット ネットワーク設定によって変わります。

消灯:10 Mbps

グリーン:100 Mbps

オレンジ:1000 Mbps

ステップ 2 接続をテストします。リモート管理に使用するホストから Cisco SCE8000 GBE に ping を実行します。ping を実行するには、 ping の後に Cisco SCE8000 GBE IP アドレスを入力して、 Enter キーを押します(次の例を参照)。


) リモート管理ホスト(LAN で Port1 および Port2 に接続)から実行するのは、ステップ 2 だけであることに注意してください。


これにより、指定されたステーションと管理ポート間にアクティブな接続が存在することが確認されます。

ping コマンドは IP アドレスにエコー要求パケットを送信し、応答を待機します。ping の出力を確認することで、パス/ホストの信頼性、パス上の遅延、およびホストへの到達可能性やホストの機能を評価することができます。


 

例:

次に、ターゲット IP アドレスが 10.10.10.20 である場合の一般的な ping 応答を示します。

C:\>ping 10.10.10.20
pinging 10.10.10.20 ...
PING 10.10.10.20: 56 data bytes
64 bytes from host (10.10.10.20): icmp_seq=0. time=0. ms
64 bytes from host (10.10.10.20): icmp_seq=1. time=0. ms
64 bytes from host (10.10.10.20): icmp_seq=2. time=0. ms
64 bytes from host (10.10.10.20): icmp_seq=3. time=0. ms
----10.10.10.20 PING Statistics----
4 packets transmitted, 4 packets received, 0% packet loss
round-trip (ms) min/avg/max = 0/0/0