SCE 2000 4/8xFE インストレーション コンフィギュレーション ガイド Rel 3.1
トラブルシューティング
トラブルシューティング
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

トラブルシューティング

トラブルシューティングの概要

トラブルシューティング ツールについての情報

トラブルシューティング用の CLI コマンド

LED の確認

サブシステム別の問題解決

起動時の問題の特定

電源サブシステムのトラブルシューティング

ファームウェア パッケージ インストールのトラブルシューティング

管理サブシステムのトラブルシューティング

リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング

ユーザ ログのトラブルシューティング

ロギング システム

ユーザ ログを外部ソースにコピーする方法

ユーザ ログを内部の場所にコピーする方法

ユーザ ログの表示方法

ユーザ ログの消去方法

ユーザ ログ カウンタの表示方法

ユーザ ログ ファイルとデバッグ ログ ファイルの両方の不揮発性ロガー カウンタを表示する方法

ユーザ ファイル ログの不揮発性カウンタのみを表示する方法

テクニカル サポート用ファイルの生成

トラブルシューティング

SCE 2000 プラットフォームは、出荷前に入念にテストされています。それでもプラットフォームの起動時に問題が発生する場合は、この章に記載された情報を使用して問題の原因を特定してください。この章で説明する手順は、システムの初回起動時のトラブルシューティングを想定しています。また、SCE 2000 プラットフォームが出荷時の設定であることが前提です。コンポーネントの取り外しまたは取り付けを行ったり、デフォルト設定を変更した場合は、この章の推奨事項は適用されないことがあります。SCE 2000 プラットフォームに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Service Control Engine 』に記載されている安全上の警告を必ず読んでから、この章のトラブルシューティング手順を実行してください。

「トラブルシューティングの概要」

「ユーザ ログのトラブルシューティング」

トラブルシューティングの概要

ここでは、この章で使用するトラブルシューティング方法、および SCE 2000 プラットフォームをサブシステムに分割して問題解決の効率を高める方法について説明します。問題を容易に解決できない場合は、購入した代理店に解決方法をお問い合わせください。代理店には次の情報を提供してください。

ルータの納品日

シャーシのシリアル番号

ソフトウェアのタイプおよびリリース番号

問題の概要

問題を特定し、解決するために行った手順の簡単な説明

メンテナンス契約または保証内容

次の表に、この章で説明する一般的なトラブルシューティングの流れを示します。必要に応じてこの表を参照し、手順を実行し、問題を特定のサブシステムに限定してから、可能であれば問題を解決してください。

 

表8-1 起動時の問題に関するトラブルシューティングの流れ

アクション
該当する場合
該当しない場合
ステップ 1

電源をオンにします。ステップ 2 に進みます。

 

 

ステップ 2

POWER A/POWER B LED が点灯している

ステップ 3 に進みます。

「電源サブシステムのトラブルシューティング」を行い、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3

STATUS LED がレッドに点灯している(障害)

「ファームウェア パッケージ インストールのトラブルシューティング」を行い、ステップ 4 に進みます。

ステップ 4 に進みます。

ステップ 4

管理インターフェイスが動作可能である

ステップ 5 に進みます。

「管理サブシステムのトラブルシューティング」を行い、ステップ 5 に進みます。

ステップ 5

リンク インターフェイスが動作可能である

ステップ 6 に進みます。

「リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング」を行い、ステップ 6 に進みます。

ステップ 6

システムが正常に起動する(すべてのインターフェイスが正常に動作する)

--

--

「トラブルシューティング ツールについての情報」

「サブシステム別の問題解決」

トラブルシューティング ツールについての情報

SCE 2000 のインストレーションを正常にトラブルシューティングする場合は、3 つのツールが役立ちます。

「トラブルシューティング用の CLI コマンド」

「LED の確認」

トラブルシューティング用の CLI コマンド

SCE 2000 プラットフォームのインストレーションのトラブルシューティングに役立つ情報を表示するには、次のコマンドを使用します。詳細については、『 Cisco Service Control Engine (SCE) Software Configuration Guide 』または『 Cisco Service Control Engine (SCE) CLI Command Reference 』を参照してください。


) 管理インターフェイスが動作不能な場合は、SCE 2000 プラットフォームをローカル コンソールに接続して、トラブルシューティング用の CLI(コマンドライン インターフェイス)コマンドを入力できるようにする必要があります。


ファームウェア パッケージのインストールに関するトラブルシューティング

boot system <filename> ― インストールするパッケージ ファイルを指定および確認します。エラー メッセージまたはその他の出力により、パッケージ ファイルの問題が識別されます。

次に、 Boot system コマンドの出力例を示します。

SCE 2000(config)#boot system ftp://vk:vk@10.1.1.230/downloads/SENum.pkg.pkg Verifying package file SENum.pkg.pkg...
Package file verified OK.
 

管理サブシステムのトラブルシューティング

show interface Mng ― 管理インターフェイスの IP アドレスおよび自動ネゴシエーション情報を表示します。

次に、 show interface Mng コマンドの出力例を示します。

ip address: 10.1.6.145
subnet mask: 255.255.0.0
Configured speed: auto, configured duplex: auto
AutoNegotiation is On, link is Up, actual speed: 100, actual duplex: half
 

show ip default-gateway ― 設定されたデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを表示します。

次に、 show ip default-gateway コマンドの出力例を示します。

Default gateway: 10.1.1.1
 

show ip route ― ルーティング テーブル全体、および最終的な宛先(デフォルト ゲートウェイ)を表示します。

次に、 show ip route コマンドの出力例を示します。

gateway of last resort is 10.1.1.1
 

show access-lists ― すべてのアクセス リストまたは特定のアクセス リストを表示します。

次に、 show access-lists コマンドの出力例を示します。

Standard IP access list 1
Permit 10.1.1.0, wildcard bits 0.0.0.255
deny any
 

show telnet ― Telnet サーバ デーモンのステータス( status )またはアクティブなすべての Telnet セッション( sessions )を表示します。

次に、 show telnet コマンドの出力例を示します。

show telnet sessions There is 1 active telnet session:
Index | Source
================
0 | 10.1.1.201 show telnet status Telnet deamon is enabled.
 

show line vty timeout ― Telnet セッションに設定されたタイムアウトを表示します。

次に、 show line vty timeout コマンドの出力例を示します。

Timeout is 30 minutes
 

リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング

show interface FastEthernet 0/# ― 特定の FE インターフェイスの情報を表示します。

次に、 show interface コマンドの出力例を示します。

ip address: 10.1.6.145
subnet mask: 255.255.0.0
Configured duplex: auto
AutoNegotiation is On, link is Up, actual duplex: half
 

show interface FastEthernet 0/# ― FE インターフェイスのカウンタ値を表示します。

次に、 show interface counters コマンドの出力例を示します。

In total octets: 191520
In good unicast packets: 560
In good multicast packets: 0
In good broadcast packets: 0
In packets discarded: 0
In packets with CRC/Alignment error: 0
In undersized packets: 0
In oversized packets: 0
Out total octets: 0
Out unicast packets: 0
Out non unicast packets: 0
Out packets discarded: 0
 

ユーザ ログ関連コマンドの説明については、「ユーザ ログのトラブルシューティング」を参照してください。

LED の確認

前面パネルの LED は、プラットフォームの問題を最も短時間に検出できるメカニズムです。SCE 2000 プラットフォーム LED の詳細については、以下を参照してください。

「SCE プラットフォームについての情報」

「LED」

「SCE 2000 の動作ステータス」

「SCE 2000 の動作ステータス」

SCE 2000 の動作ステータス

次の表に、SCE 2000 の動作ステータスを示します。SCE 2000 の前面パネルにある STATUS LED には、現在の SCE 2000 の動作ステータスが反映されます。動作ステータスを表示するには、CLI コマンド show system operation-status を使用します。

 

表8-2 SCE 2000 の動作ステータス

SCE 2000 の
動作ステータス
説明
STATUS LED の状態

起動中

リセット後の初期状態

オレンジ

動作可能

次のプロセスが完了したあとに、SCE 2000 は動作可能になります。

起動

電源投入時セルフテスト(障害なし)

プラットフォーム設定の適用

グリーンに点滅

警告

SCE 2000 は完全に動作可能(上記のとおり)ですが、次のいずれかが発生しています。

リンクに対する回線ポート(FE ポート)がダウンしている

管理ポート リンクがダウンしている

温度がしきい値を超えている

電圧が必要な範囲内にない

ファンに問題がある

電源装置に問題がある

ディスク スペースが不足している


) 注:SCE 2000 が警告状態になった原因が解決されると(リンクが起動するなど)、SCE 2000 は動作可能状態に戻ります。オレンジに点滅


オレンジに点滅

障害

次の状態のいずれかが発生した場合、システムは起動後に障害状態になります。

電源投入時テストに失敗

20 分以内に異常再起動が 3 回発生

障害による再起動が発生した場合に障害モードになるようにプラットフォームが設定されている(CLI コマンドで設定可能)


) 障害原因に応じて、管理インターフェイスおよびプラットフォーム設定がアクティブ状態や使用可能状態にならないこともあります。レッド


レッド

 

表8-3 電源装置の LED

LED のラベル
状態
機能

IN

グリーン

点灯

入力電圧が必要な範囲内です。

消灯

入力電圧が必要な範囲外です。

OK

グリーン

点灯

出力電圧が必要な範囲内です(11.9 ~ 12.1 VDC)。

消灯

出力電圧が必要な範囲外です(12.1 VDC 超または 11.9 VDC 未満)。

POWER A/B (前面パネル)

グリーン

点灯

対応する電源装置が搭載されていて、正常に機能しています。

レッド

点灯

対応する電源装置が搭載されているが、誤動作しています。

消灯

対応する電源装置が搭載されていないか、または障害があります。

起動時の問題の特定

起動時の問題は、一般に電源問題またはケーブル接続不良が原因で発生します。

SCE 2000 プラットフォームを最初に起動する場合は、「システムの起動および初期状態の確認」 に記載された起動シーケンスを確認する必要があります。ここでは、標準の起動シーケンスの詳細、および予測どおりに起動シーケンスが実行されない場合の実行手順について説明します。起動シーケンスにおけるシステムの状態はすべて LED によって表示されます。LED の状態を確認することによって、起動シーケンスでシステム障害が発生した場所と時刻を判別できます。次の説明に従って、問題のあるサブシステムを特定し、該当する項を参照して問題を解決してください。

電源装置のスイッチをオンにしてシステムを起動すると、次のような状態になります。

ただちに、ファンの動作音が聞こえます。

システムが正常に起動すると、すべての LED が点灯し、コンソール画面に初期システム バナーが表示されます。表示されない場合は、「管理インターフェイスの接続」を参照して、端末が正しく設定され、コンソール ポートに正しく接続されているか確認してください。

バナーが表示されるにもかかわらず、STATUS LED がオレンジに点滅し、警告状態を示している場合は、ユーザ ログを調べます。

プロンプトで次のように入力します。 more user log

次の警告メッセージのいずれかが表示された場合は、 SCE 2000 プラットフォームの電源をオフにして、テクニカル サポートに問い合わせてください。

[voltage problem:]

[fans problem]

[abnormal raise in interior temperature:]

次の警告メッセージが表示された場合は、ディスクから不要なファイルを削除してください。

[insufficient disk space:]

電源サブシステムのトラブルシューティング

次の事項を確認し、電源サブシステムの問題を特定してください。冗長電源装置を搭載した標準構成のSCE 2000 プラットフォームの場合、デバイスがまったく起動しないことはめったにありません。ただし、起動時に、両方の電源装置が動作可能であることを確認する必要があります。SCE 2000 プラットフォームに電源を投入したときに、前面パネルのいずれかの POWER LED が消灯したままである場合は、次の手順を実行する必要があります。


) 環境シャットダウンによってシステムの電源が切断された場合は、最低でも 1 分が経過してから、システムを手動で再起動してください。そうしないと、システムはいつまでも停止したままです。


 

表8-4 電源サブシステムのトラブルシューティング

現象
考えられる原因
推奨ソリューション

前面パネルの POWER LED および電源装置の LED が消灯しているか、または継続的に点灯しない

システムへの電源コードの取り付けが不完全です。

電源スイッチをオフの位置にして、電源コードをシステムに取り付け直します。

電源への電源コードの取り付けが不完全です。

電源スイッチをオフの位置にして、電源コードを電源に取り付け直します。

電源が故障しています。

電源スイッチをオフの位置にし、別の電源を使用できる場合はその電源に電源コードを接続して、スイッチを再びオンにします。

電源コードに障害があります。

電源スイッチをオフの位置にして、電源コードを取り外し、交換します。

電源装置が故障しています。

電源装置に新しい電源コードを取り付け、別の電源に接続してもシステムが起動しない場合は、電源装置に問題があると考えられます。代理店に連絡してください。

ファームウェア パッケージ インストールのトラブルシューティング

次の項目を調べて、ファームウェア パッケージのインストールに関する問題を特定します。

ファームウェア パッケージのインストールに関連する問題は、次のいずれかが考えられます。

予測された場所にファイルが存在しない

ファイル タイプが正しくない

ファイルの展開先となるデバイスが一杯である

 

表8-5 ファームウェア パッケージ インストールのトラブルシューティング

診断アクション
 
 

次の CLI コマンドを入力します。

configure

Boot system <filename>

 

 

現象
考えられる原因
推奨ソリューション

次のエラーが戻される

Error-File <filename>does not exist

指定の場所にパケット ファイルが存在しません。

パッケージ ファイルの場所を確認して、再実行してください。

コマンド出力に、パッケージ ファイル タイプが system-image でなく、 management-image であると示されている

パッケージ ファイル タイプが一致していません。

オープンしようとしているファイルが正しいパッケージ ファイルであるか確認してください。

コマンド出力に、パッケージ ファイル プラットフォームが SCE 2000 に対応した正しいインストール ファイルでないことが示されている

パッケージ ファイル プラットフォームが一致していません。

パッケージ ファイルがご使用のプラットフォーム タイプに適していることを確認します。

次のエラーが返される

Package file <filename>does not contain magic header

ファイルがソフトウェア インストール パッケージ ファイルでありません。

オープンしようとしているファイルが正しいパッケージ ファイルであるか確認してください。

次のエラーが返される

Error-There are only X free bytes on device <device name>, but Y bytes are needed for the extraction (where X and Y are stated in bytes)

/tffs0/ デバイスが一杯です。

古い不要なファイルを削除してから、パッケージを展開し直してください。

管理サブシステムのトラブルシューティング

次の事項を確認し、管理サブシステムの問題を特定してください。

管理サブシステムの問題は、次のいずれかが考えられます。

管理リンクがダウンしている(MNG LINK LED が消灯していて、ステータスが警告状態)

管理リンクが起動しているが(MNG LINK LED が点灯)、ping に応答しない

リンク問題により、Telnet 接続を確立できない(MNG LINK LED が消灯)

管理リンクが起動しているが(MNG LINK LED が点灯)、Telnet 接続を確立できない

Telnet 接続は確立されたが、自動的に終了する


) 管理リンクがダウンしているか、Telnet 接続を確立できない場合は、CON ポートに接続されたローカル端末上で CLI セッションをオープンする必要があります。これにより、問題を解決し、管理ポートを介して接続し直すことができるようになります。


 

表8-6 管理サブシステムのトラブルシューティング

現象
診断アクション
考えられる原因
推奨ソリューション

管理リンクがダウンしている

MNG LINK LED が点灯しない

ステータスが警告状態(STATUS LED がオレンジに点滅)

CLI コマンド show interface Mng

管理インターフェイスに対する ping に失敗する

RJ-45 コネクタがプラットフォームまたはネットワークに接続されていません。

ケーブルを Mng ポートおよびネットワークに接続し直します。

ケーブルが設定済み MNG ポートに接続されていません。

ケーブルを適切なポートに接続しなおすか、またはアクティブ ポートを再設定します。 Interface Mng {0/1 | 0/2} active-port

ケーブルが破損しています。

ケーブルを調べて、交換します。

管理リンクが起動している

MNG LINK LED が点灯している

管理インターフェイスに対する ping に失敗する

CLI コマンド

show ip route

show ip default-gateway

次のいずれかの設定が間違っている可能性があります。

IP アドレス/サブネット マスク

IP デフォルト ゲートウェイ

「管理インターフェイスの接続および初期システム設定の実行」を参照してください。

『Cisco Service Control Engine (SCE) Software Configuration Guide』の「 IP Configuration 」を参照してください。

CLI コマンド

show access-lists

エントリを拒否する ACL が割り当てられている可能性があります。

「管理インターフェイスの接続および初期システム設定の実行」を参照してください。

『Cisco Service Control Engine (SCE) Software Configuration Guide』の「 Access Control Lists 」を参照してください。

Telnet 接続を確立できない

MNG LINK LED が消灯している(リンクがダウンしている)

CLI コマンド:
show interface mng

管理インターフェイス IP アドレスまたはサブネット マスクが正しくありません。

管理ポートの IP アドレスおよびサブネット マスクを調べて、設定し直してください。

Telnet 接続を確立できない

MNG LINK LED が点灯している(リンクがアップしている)

CLI コマンド:
show telnet status

Telnet サーバがディセーブルです。

Telnet サーバをイネーブルにします。 service telnetd

CLI コマンド:
show telnet sessions

Telnet 接続数が多すぎます(サポートされる同時セッション数は最大 5 つ)。

オープンしている Telnet セッションを 1 つ以上クローズします。

 

CLI コマンド: show ip default-gateway

デフォルト ゲートウェイが正しくありません(クライアントとして使用されるホストが、SCE プラットフォームと同じネットワーク内にない場合)。

デフォルト ゲートウェイを調べて、設定し直します。「管理インターフェイスの接続および初期システム設定の実行」を参照してください。

『Cisco Service Control Engine (SCE) Software Configuration Guide』の「 IP Configuration 」を参照してください。

CLI コマンド: show ip route <host-ip-address>

ルーティング テーブルが正しく設定されていません(クライアントとして使用されるホストが SCE プラットフォームと同じネットワークになく、SCE プラットフォーム ネットワークにゲートウェイが複数存在する場合)。

ルーティング テーブルを調べて、設定し直します。「管理インターフェイスの接続および初期システム設定の実行」を参照してください。

『Cisco Service Control Engine (SCE) Software Configuration Guide』の「 IP Configuration 」を参照してください。

CLI コマンド:

show access-lists

show line vty access-class

show ip access-class

ホストが有効なアクセスリストのメンバーでありません。

「管理インターフェイスの接続および初期システム設定の実行」を参照してください。

『Cisco Service Control Engine (SCE) Software Configuration Guide』の「 Access Control Lists 」を参照してください。

Telnet 接続が自動的に終了する

CLI コマンド:

show line

show line vty timeout

Telnet 接続がタイムアウトになっている可能性があります。

回線のタイムアウトを設定し直します。 timeout <time in seconds>

リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング

次の事項を確認し、リンク インターフェイス サブシステムの問題を特定してください。

一般に、SCE 2000 からトラフィックが送信されない場合、原因はリンク問題または FE インターフェイスの設定にあります。場合によっては、送信問題とみなされる問題が Rx の問題であることがあります(SCE 2000 でトラフィックが受信されないか、または回線上に実際にトラフィックがなく、これが通常の状態であることがあります)。


) ファスト イーサネット インターフェイスの CLI コマンドの # は、インターフェイス番号を表します。この値は 1 ~ 4 です。


リンク インターフェイス サブシステムの問題は、次のいずれかが考えられます。

リンクがダウンしている(LINK LED が消灯していて、システム ステータスが警告状態である)。

ピアが SCE 2000 からトラフィックを受信しない(FE LINK LED が点灯し、TX LED が点滅している)。

FE リンクが起動しているにもかかわらず、ピアからトラフィックを受信していない(FE LINK LED は点灯しているが、RX LED は点滅していない)。

 

表8-7 リンク インターフェイス サブシステムのトラブルシューティング

現象
診断アクション
考えられる原因
推奨ソリューション

リンクがダウンしている(LINK LED が点灯しない)

ステータスが警告状態(STATUS LED がオレンジに点滅)

出力カウンタが増加しない

CLI コマンド:

show interface FastEthernet 0/# counters

コネクタがプラットフォームまたはネットワークに接続されていません。

ケーブルを FE ポートおよびネットワークに接続し直します。

FE ケーブルが破損しています。

ケーブルを FE ポートに接続し直すか、交換します。

FE カウンタが増加している場合は、LED に問題があります。カスタマー サポートに連絡してください。

CLI コマンド:

show interface FastEthernet 0/# counters

このコマンド出力内の[In good unicast packet] および [Out unicast packet] を調べます。これらのカウンタは増加し続けなければなりません。

自動ネゴシエーションが正しく設定されていない可能性があります。

SCE 2000 およびピアの自動ネゴシエーション設定を調べます。

FE リンクが起動している(FE インターフェイスの LINK LED がグリーンに点灯し、TX LED が点滅している)

ピアが SCE 2000 からトラフィックを受信しない

CLI コマンド:

show interface FastEthernet 0/# counters

このコマンド出力内の “Out unicast packet”を確認します。このカウンタは増加し続けなければなりません。

show interface FastEthernet 0/#

自動ネゴシエーションは SCE 2000 でディセーブルですが、ピアではイネーブルです。

SCE 2000 およびピアの自動ネゴシエーション設定を調べます。

FE リンクが起動している(FE インターフェイスの LINK LED がグリーンに点灯)

トラフィックが受信されない(FE インターフェイスの RX LED が点滅しない)

 

ピアから SCE 2000 にトラフィックが送信されていません。

ピアのトラフィック接続を調べます。

自動ネゴシエーションは SCE 2000 でディセーブルですが、ピアではイネーブルです。

SCE 2000 およびピアの自動ネゴシエーション設定を調べます。

ユーザ ログのトラブルシューティング

ユーザ ログは、任意のエディタで表示可能な ASCII ファイルです。起動、シャットダウン、エラーなど、システム イベントのレコードが格納されます。ユーザ ログを表示するには、ロガーを使用します。表示されたユーザ ログは、システムが正常に機能しているかどうかの判別や、テクニカル サポートに役立ちます。

「ロギング システム」

「テクニカル サポート用ファイルの生成」

ロギング システム

イベントは 2 つのログ ファイルの 1 つに記録されます。ファイルが最大容量に達すると、そのファイルに記録されていたイベントは、一時的にアーカイブされます。その後、新しいイベントは代替ログ ファイルに自動的に記録されます。2 番めのログ ファイルが最大容量に達すると、ロギング イベントは最初のログ ファイルに戻され、ファイル内に保存されていた一時的なアーカイブ情報が上書きされます。

基本操作は次のとおりです。

外部ソースへのユーザ ログのコピー

ユーザ ログの表示

ユーザ ログの消去

ユーザ ログ カウンタの表示/クリア

ユーザ ログを外部ソースにコピーする方法

ログ ファイルを表示するには、外部ソースにコピーします。このコマンドを使用すると、FTP サーバが動作する外部ホストに両方のログ ファイルがコピーされます。


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 logger get user-log file-name ftp://username:password@ipaddress/path を入力して、 Enter キーを押します。

SCE 2000# プロンプトが表示されます。


 

ユーザ ログを内部の場所にコピーする方法

ログ ファイルを表示するには、ディスクにコピーします。このコマンドを使用すると、ローカルの SCE プラットフォームのディスクに両方のログ ファイルがコピーされます。


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 logger get user-log file-name target-filename を入力して、 Enter キーを押します。

SCE 2000# プロンプトが表示されます。


 

ユーザ ログの表示方法


) ユーザ ログが大量の場合は、このコマンドを推奨しません。大量のログを表示する場合は、このログをファイルにコピーします(ユーザ ログを外部ソースにコピーする方法を参照)。



ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで more user-log を入力し、 Enter キーを押します。

ユーザ ログと、そのあとに SCE 2000# プロンプトが表示されます。


 

ユーザ ログの消去方法

ユーザ ログの内容はいつでも消去できます。ユーザ ログには、システムの機能に関する重大な情報が含まれています。ログを消去する前に、コピーを作成することを推奨します。


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 clear logger device user-file-log を入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 2 Are you sure? と言う確認メッセージが表示されます。

ステップ 3 y を入力して、 Enter キーを押します。

SCE 2000# プロンプトが表示されます。


 

ユーザ ログ カウンタの表示方法

ログ カウンタには次の 2 種類があります。

ユーザ ログ カウンタ ― SCE プラットフォームの前回の再起動以降に記録されたシステム イベント数をカウントします。

不揮発性カウンタ ― 起動時に消去されません。


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 show logger device user-file-log counters を入力し、 Enter キーを押します。

ロガー行の情報と、そのあとに SCE 2000# プロンプトが表示されます。


 

ユーザ ログ ファイルとデバッグ ログ ファイルの両方の不揮発性ロガー カウンタを表示する方法


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで show logger nv-counters を入力し、 Enter キーを押します。

不揮発性ログ カウンタ情報と、そのあとに SCE 2000# プロンプトが表示されます。


 

ユーザ ファイル ログの不揮発性カウンタのみを表示する方法


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 show logger device user-file-log nv-counters を入力し、 Enter キーを押します。

ユーザ ファイル ログの不揮発性ログ カウンタ情報と、そのあとに SCE 2000# プロンプトが表示されます。


 

テクニカル サポート用ファイルの生成

テクニカル サポートの効率を最大にするには、システム ログ内の情報を提供する必要があります。シスコ テクニカル サポート スタッフが使用するサポート ファイルを生成するには、 logger get support-file コマンドを使用します。


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで logger get support-file filename を入力し、 Enter キーを押します。

指定されたファイル名を持つサポート情報ファイルが作成され、SCE 2000# プロンプトが表示されます。この操作には時間がかかることがあります。