SCE 2000 4/8xFE インストレーション コンフィギュレーション ガイド Rel 3.1
回線ポートの接続およびインストレー ションの完了
回線ポートの接続およびインストレーションの完了
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

回線ポートの接続およびインストレーションの完了

ネットワークへの回線ポートの接続

ケーブル接続図

単一リンク:インライン トポロジ

単一リンク:受信専用トポロジ

デュアル リンク:単一 SCE 2000 トポロジ

デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ

FE ライン インターフェイス ポートの接続方法

接続テスト:LINK LED およびカウンタの確認

LED の確認

ファスト イーサネット ポートのステータスの表示方法

ファスト イーサネット カウンタの表示方法

カスケード型システムについての情報

カスケード型システムのインストレーション方法

カスケード型システム用の CLI コマンド

冗長トポロジのトポロジ関連パラメータ

接続モードの設定方法

リンク モードの設定方法

システムのモニタ

回線ポートの接続およびインストレーションの完了

この章では、1 つおよび 2 つの SCE 2000 トポロジの FE(ファスト イーサネット)ポートを接続する手順、および FE インターフェイス パラメータの設定手順を示します。2 つの SCE 2000 を利用するトポロジ(カスケード)には、カスケード ポートおよび回線ポートが含まれます。


) カスケード型システムを設定する場合は、カスケード型システムについての情報に記載された一連の手順に必ず従ってください。


「ネットワークへの回線ポートの接続」

「カスケード型システムについての情報」

「サービス コントロール アプリケーションのロードおよびアクティブ化の方法」

ネットワークへの回線ポートの接続

「ケーブル接続図」

「FE ライン インターフェイス ポートの接続方法」

「接続テスト:LINK LED およびカウンタの確認」

「カスケード型システムについての情報」

ケーブル接続図

作業を開始する前に、インストレーションのトポロジに適切なケーブル接続図を特定します。

単一の SCE 2000 トポロジ

「単一リンク:インライン トポロジ」

「単一リンク:受信専用トポロジ」

「デュアル リンク:単一 SCE 2000 トポロジ」

デュアル SCE 2000 トポロジ(カスケード)

「デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ」


) カスケード型システムを設定する場合は、「カスケード型システムについての情報」に記載された一連の手順に必ず従ってください。


「単一リンク:インライン トポロジ」

「単一リンク:受信専用トポロジ」

「デュアル リンク:単一 SCE 2000 トポロジ」

「デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ」

単一リンク:インライン トポロジ

インライン トポロジでは、SCE 2000 はサブスクライバ(通常は BRAS[DSL アクセス]、PDSN[無線アクセス]、CMTS[ケーブル アクセス]、またはスイッチやルータのアグリゲータ[その他のトポロジ]に接続)とネットワーク(通常はSCE 2000がルータまたはレイヤ 3 スイッチ ネットワーク要素に接続)を結ぶ FE リンク上に物理的に配置されます。

図6-1 単一リンク インライン トポロジのケーブル接続図

 

単一リンク インライン トポロジの場合、SCE 2000 の最初の FE リンク(FE-1 SUB/NET)または 2 番めの FE リンク(FE-2 SUB/NET)を使用できます(上図を参照)。残りのポートは使用しません。

ポート [SUB] は、SCE 2000 のサブスクライバ側に配置されたネットワーク要素との接続に使用します。ポート [NET] は、SCE 2000のネットワーク側に配置されたネットワーク要素との接続に使用します。

単一リンク:受信専用トポロジ

このトポロジの場合、外部スイッチは SCE 2000 がモニタする必要がある FE リンク上に物理的に配置されます。トラフィックは外部スイッチを経由し、そこで SCE 2000 に分岐します。

外部スイッチには、FE リンクのアップストリーム トラフィック用に 1 つ、ダウンストリーム トラフィック用に 1 つ、合計 2 つのポート レプリケーションを設定する必要があります。複製されたポートは、適切な SCE 2000 ポートに接続する必要があります。


) スイッチを含む受信専用トポロジを実装する場合、このスイッチは、SPAN 機能(入出力トラフィックと複数の SPAN ポート宛先の分離を含む)をサポートしている必要があります。


図6-2 単一 SCE プラットフォーム単一リンク受信専用トポロジのケーブル接続図

 

単一リンク受信専用トポロジのケーブル接続は、単一リンク インライン トポロジのケーブル接続と同様に、SCE 2000 の最初の FE リンク(FE-1 SUB/NET)または 2 番めの FE リンク(FE-2 SUB/NET)を使用できます(上図を参照)。ただし、受信専用トポロジの場合、SCE 2000 は FE リンクに直接接続されないで、外部スイッチに接続されます。

ポート [SUB] は、SCE 2000 のサブスクライバ側に配置されたネットワーク要素との接続に使用します。ポート [NET] は、SCE 2000のネットワーク側に配置されたネットワーク要素との接続に使用します。残りのポートは使用しません。


) ポート FE-3 および FE-4 は、現在ソフトウェアでサポートされていません。


デュアル リンク:単一 SCE 2000 トポロジ

このトポロジの場合、1 つのSCE 2000 が 2 つの全二重 FE リンクに接続されます。SCE 2000 をインライン接続して、モニタリング機能とトラフィック制御機能を両方サポートしたり、受信専用にして、トラフィックモニタリング機能のみをサポートしたりすることができます。1 つの SCE 2000 が 2 つのリンクをサポートする場合は、次のように、最初のポート ペア(FE-1 SUB/NET)が 1 つのリンクに、2 番めのポート ペア(FE-2 SUB/NET)が 2 番めのリンクに接続されます。

FE-1 SUB:リンク 1、サブスクライバ側

FE-1 NET:リンク 1、ネットワーク側

FE-2 SUB:リンク 2、サブスクライバ側

FE-2 NET:リンク 2、ネットワーク側

次の図に、単一 SCE 2000 がインライン トポロジおよび受信専用トポロジに対応するように配置された、デュアル リンク接続を示します。

インライン トポロジの場合、SCE 2000 は上記のように FE-1 および FE-2 ポートを使用して、2 つの FE リンクに直接接続されます。

受信専用トポロジの場合、SCE 2000 は外部スイッチに接続されます。外部スイッチには、FE リンクのアップストリーム トラフィック用に 1 つ、ダウンストリーム トラフィック用に 1 つ、合計 2 つのポート レプリケーションを設定する必要があります。複製されたポートは、上記のように FE-1 および FE-2 ポートを使用して、SCE 2000 に接続する必要があります。

図6-3 ケーブル接続図:デュアル リンク単一 SCE プラットフォーム インライン

 

図6-4 ケーブル接続図:デュアル リンク単一 SCE プラットフォーム 受信専用

 

デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ

このトポロジの場合、2 つの SCE 2000 が 2 つの全二重 FE リンクに接続され、2 つの SCE 2000 をカスケードすることで完全な冗長構成となります。SCE 2000 をインライン接続して、モニタリング機能とトラフィック制御機能を両方サポートしたり、受信専用に設定して、トラフィック モニタリング機能のみをサポートすることができます。


) カスケード型システムを設定する場合は、「カスケード型システムについての情報」に記載された一連の手順に必ず従ってください。



) スイッチを含む受信専用トポロジを実装する場合、このスイッチは、SPAN 機能(入出力トラフィックと複数の SPAN ポート宛先の分離を含む)をサポートしている必要があります。



) スイッチを含む受信専用トポロジを実装する場合、このスイッチは、SPAN 機能(入出力トラフィックと複数の SPAN ポート宛先の分離を含む)をサポートしている必要があります。


2 つの SCE 2000 を使用する場合は、各 SCE 2000 の最初のポート ペア(FE-1 SUB/NET)をリンクに接続します。2 番めのポート ペア(FE-2 SUB/NET)は、2 つの SCE 2000 間の通信に使用されるカスケード ポートになります(以下を参照)。

SCE 2000 #1

FE-1 SUB:リンク1、サブスクライバ側

FE-1 NET:リンク 1、ネットワーク側

FE-2 SUB:カスケード、SCE 2000 #2 の FE-2 NET に接続

FE-2 NET:カスケード、SCE 2000 #2 の FE-2 SUB に接続

SCE 2000 #2

リンク2、サブスクライバ側:リンク 2、ネットワーク側:カスケード、SCE 2000 #1 に接続:カスケード、SCE 2000 #1 に接続

FE-1 SUB:リンク2、サブスクライバ側

FE-1 NET:リンク 2、ネットワーク側

FE-2 SUB:カスケード、SCE 2000 #1 の FE-2 NET に接続

FE-2 NET:カスケード、SCE 2000 #1 の FE-2 SUB に接続


) カスケード ポートは、レイヤ 1 に直接接続する必要があります(ダーク ファイバ)。


インライン トポロジは、SCE 2000 への送受信の両方にできます。カスケード ポートには、常に送受信の両方を接続する必要があります。

次の図に、2 つの SCE 2000 インライン トポロジのデュアル リンク接続を示します。

インライン トポロジの場合、SCE 2000 は 2 つの SCE 2000 上の FE-1 ポートを使用して、2 つの FE リンクに直接接続されます。一方、両方の装置の FE-2 ポートは、カスケード ポートとして使用されます(上記のとおり)。

受信専用トポロジの場合、SCE 2000 は外部スイッチに接続されます。外部スイッチには、各 FE リンクのアップストリーム トラフィック用に 1 つずつ、ダウンストリーム トラフィック用に 1 つずつ、合計 4 つのポート レプリケーションを設定する必要があります(それぞれ 2 つのポート レプリケーションが設定された外部スイッチを、リンクごとに 1 つずつ、合計 2 つ使用することもできます)。複製されたポートは、上記のように FE-1 ポートを使用して、SCE 2000 に接続する必要があります。SCE 2000 の FE-2 ポートは、カスケード ポートとして使用されます。

図6-5 ケーブル接続図:デュアル リンク インライン トポロジ、カスケード接続された 2 つの SCE プラットフォーム

 

FE ライン インターフェイス ポートの接続方法

ここでは、FE インターフェイス ポートの一般的なケーブル接続手順を示します。具体的に必要な接続を示す、システム トポロジに適したケーブル接続図については、「ケーブル接続図」を参照してください。

ポート FE-3 および FE-4 は、現在ソフトウェアでサポートされていません。


ステップ 1 適切な光ファイバ ケーブルを取り出して、SCE 2000 の前面パネル上の適切な RJ-45 FE ポートに差し込みます。

カチッという音がして、コネクタがレセプタクルに完全に装着され、固定されるまで、コネクタを押し込んでください。コネクタは必ずソケットに完全に差し込んでください。

図6-6 FE インターフェイスのケーブル接続

 

ステップ 2 LINK LED がグリーンに点灯していることを確認します。

LINK LED が点灯しない場合は、ネットワーク ケーブルのプラグを外してから、もう一度モジュール ソケットにしっかり装着し直してください。


 

接続テスト:LINK LED およびカウンタの確認

SCE 2000 プラットフォームに電源が投入されたら、すべてのリンクで接続が確立されているか確認します。SCE 2000 プラットフォームに電源が投入されていない場合は、SCE 2000 プラットフォームを起動してから、この手順を実行します。

「LED の確認」

「ファスト イーサネット ポートのステータスの表示方法」

「ファスト イーサネット カウンタの表示方法」

LED の確認

アクティブな接続が存在することを確認するには、FE LINK LED がグリーンに点灯していなければなりません。

FE Rx および Tx LED(グリーンに点滅している場合)は、SCE 2000 プラットフォームがトラフィックを受信中か送信中であることを示しています。

インライン トポロジでは、Rx および Tx LED は、SCE 2000 プラットフォームがパケットを受信中か送信中であることを示しています。

光スプリッタ トポロジでは、Rx LED が唯一のインジケータです。このトポロジでは Tx がポートに接続されていないため、Tx LED は「点滅」しません。

ファスト イーサネット ポートのステータスの表示方法


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 show interface FastEthernet 0/ interface-number を入力します。

ポート リンクおよび自動ネゴシエーション ステータスが表示されます。


 

次に、システム応答の例を示します。

SCE 2000#show interface FastEthernet 0/1Auto negotiation configured: Enabled
Actual Status:
Link is on
Auto negotiation: Enabled
Bandwidth: 100000Kbps
Burst-size: 50000bytes
 

また、bump-in-the-wire トポロジの自動ネゴシエーションのイネーブルとディセーブルを切り替えることができます。受信専用トポロジでは、外部スプリッタを使用するため、自動ネゴシエーションをディセーブルにする必要があります。

ファスト イーサネット カウンタの表示方法

インライン トポロジでは、Rx 接続と Tx 接続の両方のトラフィックをプラットフォーム カウンタでモニタできます。SCE 2000 を通過する Rx および Tx パケット数が増加すると、カウンタも増加します。

ただし、外部スイッチ トポロジの場合、Tx のカウンタは増加しません。Tx は切断されているため、Tx にトラフィックのモニタリング機能はありません。


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 show interface FastEthernet 0 / interface-number counters を入力します。

ファスト イーサネット カウンタが表示されます。このコマンドを使用すると、トラフィックが発生していることを確認できます。SCE 2000 を通過するパケット数が増加するにつれて、カウンタが増加することを確認できます。

また、bump-in-the-wire トポロジでは、Rx および Tx の両方のカウンタがトラフィック モニタに使用されます。受信専用トポロジでは、外部スプリッタを使用するため、Rx カウンタのみが使用されます。


 

次に、最初のファスト イーサネット インターフェイスのカウンタ例を示します。

SCE 2000#show interface FastEthernet 0/1 countersIn total octets: 100
In good unicast packets: 90
In good multicast packets: 0
In good broadcast packets: 10
In packets discarded: 0
In packets with CRC/Alignment error: 0
In undersized packets: 0
In oversized packets: 0
Out total octets: 93*2^32+1022342538
Out unicast packets: 858086051
Out non unicast packets: 0
Out packets discarded: 0
 

カスケード型システムについての情報

「カスケード型システムのインストレーション方法」

「カスケード型システム用の CLI コマンド」

カスケード型システムのインストレーション方法

ここでは、2 つのカスケード接続 SCE 2000 プラットフォームを使用した冗長ソリューションのインストレーション手順を示します。CLI コマンドの詳細については、『 Cisco Service Control Engine (SCE) CLI Command Reference 』を参照してください。

2 つの SCE 2000 プラットフォームを使用してフロー分割および冗長構成を実現している場合は、必ずこのインストレーション手順に従ってください。


ステップ 1 両方の SCE 2000 プラットフォームを設置し、電源を投入して、初期システム設定を実行します( インストレーションおよびメンテナンス 管理インターフェイスの接続、および 初期システム設定の実行 を参照)。

ステップ 2 両方の SCE 2000 プラットフォームを管理ステーションに接続します( 管理インターフェイスの接続 を参照)。

ステップ 3 カスケード ポートを接続します。カスケード ポートは、スイッチ経由ではなく、レイヤ 1 に直接接続する必要があります(ダーク ファイバ)(デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ を参照)。

ステップ 4 接続モード オプションを通して、各 SCE 2000 プラットフォームのトポロジ設定を行います(冗長トポロジのトポロジ関連パラメータ を参照)。

ステップ 5 SCE 2000 プラットフォームが同期していて、アクティブ SCE 2000 プラットフォームが選択されていることを確認します。

show interface linecard 0 connection-mode コマンドを使用します。

ステップ 6 bypass/sniffing で起動する場合は、両方のリンク上の両方の SCE 2000 プラットフォームで、リンク モードを目的のモードに変更します。bypass モードが適用されるのは、アクティブ SCE 2000 プラットフォームのみです(リンク モードの設定方法 を参照)。

ステップ 7 リンク モードが目的のモードに設定されているか確認します(システムのモニタ を参照)。

show interface linecard 0 link mode コマンドを使用します。

ステップ 8 SCE 2000 プラットフォーム #1 のトラフィック ポートを接続します。これにより、SCE 2000 プラットフォームの両側のネットワーク要素がこのプラットフォームと自動ネゴシエーションを行い、連携を開始するまで(インラインで機能する場合)、短時間のダウンタイムが発生します(デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ を参照)。

ステップ 9 SCE 2000 プラットフォーム #2 のトラフィック ポートを接続します。これにより、SCE 2000 プラットフォームの両側のネットワーク要素がこのプラットフォームと自動ネゴシエーションを行い、連携を開始するまで(インラインで機能する場合)、短時間のダウンタイムが発生します(デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ を参照)。

ステップ 10 完全な制御が必要な場合は、両方のリンク上の両方の SCE 2000 プラットフォームで、リンク モードを [forwarding] に変更します。まず、アクティブ SCE 2000 プラットフォームを設定してから、スタンバイ プラットフォームを設定することを推奨します(リンク モードの設定方法 を参照)。

ステップ 11 これで、Subscriber Manager との連携を開始できます。


 

カスケード型システム用の CLI コマンド

ここでは、冗長システムの設定およびモニタリングに関連する CLI コマンドを示します。

冗長システムを設定およびモニタするには、次のコマンドを使用します。

connection-mode

[no] force failure-condition

Show interface linecard 'number' connection-mode

Show interface linecard 'number' physically-connected links

冗長トポロジのトポロジ関連パラメータ

冗長トポロジを設定する場合は、4 つのトポロジ関連パラメータがすべて必要です。

Connection mode ― 冗長構成を実現するには、2 つの SCE プラットフォームをカスケード接続します。したがって、両方の SCE プラットフォームの接続モードは、次のいずれかに設定できます。

Inline-cascade

Receive-only-cascade

Physically-connected-links ― カスケード接続された SCE プラットフォームごとに、この SCE プラットフォームに接続されるリンクの番号(リンク 0 またはリンク 1)を定義します。

Priority カスケード接続された SCE プラットフォームごとに、デバイスがプライマリであるか、またはセカンダリであるかを定義します。

On-failure ― カスケード接続された SCE プラットフォームごとに、このパラメータは、SCE プラットフォームに障害が発生した場合、またはこのプラットフォームの起動中に、システムがトラフィックを切断するか、バイパスするかを決定します。

接続モードの設定方法

接続モードを設定するには、次のコマンドを使用して、以下のパラメータを指定します。

インライン/受信専用

物理接続するリンク

SCE プラットフォームの障害時の動作

プライマリ/セカンダリ


ステップ 1 SCE 2000 の (config if)# プロンプトで、 connection-mode inline-cascade/receive-only-cascade [ physically-connected-links {link-0/link-1} ] [priority {primary/secondary} ] [on-failure {bypass/cutoff} ] を入力し、 Enter キーを押します。


 

例 1:

2 つの SCE プラットフォームのインライン トポロジでプライマリ SCE プラットフォームを設定する場合は、次のコマンドを使用します。このSCE プラットフォームにリンク 1 が接続され、障害発生時の SCE プラットフォームの動作がバイパスになります。

SCE 2000(config if)# connection-mode inline-cascade physically-connected-links link-1 priority primary on-failure bypass
 

例 2:

例 1 の SCE プラットフォームとカスケード接続される SCE プラットフォームを設定するには、次のコマンドを使用します。このSCE プラットフォームはセカンダリ SCE プラットフォームに設定する必要があります。また、リンク 1 がプライマリに接続されているため、リンク 0 をこの SCE プラットフォームに接続します。接続モードは最初の例と同じで、障害発生時のSCE プラットフォームの動作はバイパスです。

SCE 2000(config if)# connection-mode inline-cascade physically-connected-links link-0 priority secondary on-failure bypass
 

リンク モードの設定方法

SCE プラットフォームには、SCE プラットフォームに障害が発生した場合でもリンクを維持するための内部ハードウェア カードがあります。このハードウェア カードには 4 つの有効な動作モードがあります。

bypass

forwarding

cutoff

sniffing

通常、リンク モードは設定された接続モードに従って、SCE プラットフォームによって選択されます。ただし、 link-mode コマンドを使用して、特定のモードを設定することができます。この機能は、ネットワークをデバッグする場合、または SCE プラットフォームでトラフィックの転送のみを行う場合に便利です(この設定は、受信専用モードで使用できる場合もありますが、インライン トポロジにしか関連しません)。

次のリンク モード動作を使用できます。

Forwarding ― 指定されたリンクのトラフィックを SCE プラットフォームに転送して、処理します。

Bypass ― 指定されたリンクのトラフィックを SCE プラットフォームに転送する処理を停止します。トラフィックは引き続きリンク上を流れますが、SCE プラットフォームでは処理されません。

これは冗長性には影響しません。

Sniffing ― SCE プラットフォームはバイパス メカニズムを通して、指定されたリンク上のトラフィックを転送しながら、トラフィックを受動的に分析します。

Sniffing は、すべてのリンクにのみ設定できます(all-links オプションを使用)。

Cutoff ― 指定されたリンクを経由するトラフィック フローを完全に切断します。

次の推奨事項および制限事項に注意してください。

SCE 2000 プラットフォームには複数のリンクがあるため、リンクを指定する必要があります。リンクの指定方法は、FE プラットフォームでは次のように異なります。

SCE 2000 4/8xFE ― LINK1/LINK2

すべてのリンクに対してリンク モードを設定するには、「 all-links 」オプションを使用します(SCE 2000 プラットフォームのみ)。

両方のリンクを同時に設定することを推奨します。all-links オプションを使用してください。

リンク モードはインライン トポロジにのみ関連します。

カスケード トポロジの場合は、両方のSCE プラットフォームを同じリンク モードに設定することを推奨します。そうしないと、サービスが予測不能になります。

sniffing はすべてのリンクを対象とする場合のみ設定できます。したがって、sniffing を設定する場合は、all-links オプションが必須です(単なる推奨事項ではありません)。

デフォルト リンク モードは forwarding です。その他のリンク モードが選択されている場合、アクティブなサービス コントロールは使用できず、サービス コントロール設定が適用されなくなります。


ステップ 1 SCE 2000 の (config if)# プロンプトで、 link-mode [ <link>|all-links ] [ forwarding|bypass|sniffing|cutoff ] を入力し、 Enter キーを押します。


 

システムのモニタ

現在の接続モードおよびリンク モード パラメータを表示するには、次のコマンドを使用します。

「現在の接続モードの表示方法」

「現在のリンク モードの表示方法」

「現在のリンク マッピングの表示方法」

現在の接続モードの表示方法


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 show interface linecard 0 connection-mode を入力して、 Enter キーを押します。


 

現在のリンク モードの表示方法


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 show interface linecard 0 link mode を入力して、 Enter キーを押します。


 

現在のリンク マッピングの表示方法


ステップ 1 SCE 2000# プロンプトで、 show interface linecard 0 physically-connected-links を入力して、 Enter キーを押します。


 

サービス コントロール アプリケーションのロードおよびアクティブ化の方法

SCE 2000 プラットフォームには、サービス コントロールの分析および実行に関する基本的な機能が備わっています。サービス コントロール ソリューションを使用するには、サービス コントロール アプリケーションをプラットフォームにロードして、固有の SCE プラットフォーム機能を利用する必要があります。

アプリケーションをロードおよびアクティブ化する手順は、次のとおりです。

SLI ファイルとして提供されているアプリケーションを SCE 2000 ディスクにダウンロードします。

アプリケーションをアクティブにします。

アプリケーションを設定します。

これらの操作の詳細な実行手順は、このマニュアルでは扱いません。詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Service Control Application for Broadband User Guide

Service Control Application for Broadband Reference Guide