概要
概要

概要

レポートを使用する前に

ScanCenter のレポート機能を利用するには、[レポート] タブを使用します。 レポートを生成することにより、以下を分析できます。

  • アプリケーション
  • 帯域幅
  • ブロック件数
  • 閲覧時間
  • ブラウザ
  • カテゴリ
  • Facebook
  • グループ
  • ホスト
  • 法的責任
  • マルウェア
  • セキュリティ
  • ユーザ

次の 3 種類の一般的なレポートがあります。

  • 標準レポート:条件および最大 2 つの属性に基づいて、指定期間における詳細情報が表示されます。
  • 期間分析レポート:標準レポートに似ていますが、指定期間における 1 つの属性に関する情報だけが表示されます。
  • 詳細レポート:条件および複数の属性に基づいて、指定期間における詳細情報が表示されます。標準レポートよりも詳しい情報が表示されます。

また、次の 2 種類の特別なレポートがあります。

  • 許可トラフィック
  • ユーザ監査レポート

上記のレポート以外に、[管理] タブからアクセスできるレポートもあります。 詳細は、監査を参照してください。

レポートを生成するには、検索を実行します。 多様な定義済み検索設定が用意されています。 定義済み検索設定を参照してください。 これらの検索設定を基にしてお客様独自の検索設定を作成することもできます。また、検索設定をまったく新規に作成することもできます。

どの種類のレポートでも基本的な作成手順は同じです。

手順
    ステップ 1   検索期間を、過去 1 時間から過去 1 年間の間で指定します。
    ステップ 2   定義済み検索設定または保存済み検索設定を指定するか、あるいは、新しい検索設定を作成します。
    ステップ 3   レポート属性またはメトリックに基づいてフィルタを追加します。
    ステップ 4   表示する検索結果の件数を 10 ~ 1,000 の範囲で指定します。
    ステップ 5   検索結果をグループ化する際の基準となるレポート属性を指定します。
    ステップ 6   検索結果の並べ替え基準(名前、帯域幅、閲覧時間、送信バイト数、受信バイト数、またはヒット件数)を指定します。
    ステップ 7   先頭の検索結果と末尾の検索結果のどちらを表示するかを指定します。
    ステップ 8   (オプション)検索結果をグループ化する際の基準となる 2 つ目のレポート属性を指定します。
    ステップ 9   レポートの表示形式(表、横棒グラフ、縦棒グラフ、円グラフ、または折れ線グラフ)を指定します。
    ステップ 10   [検索を開始] をクリックします。
    ステップ 11   検索設定を保存します。これは、後で再使用できるようにするためです。

    次の作業

    選択可能な属性は 60 個以上あるので、最初は定義済み検索設定を使用し、必要に応じてカスタマイズすることをお勧めします。

    [レポート] パネルでは、検索設定を作成および修正する作業の他に、次の作業を行うことができます。

    • 一連のフィルタを作成および管理する。
    • 複数の検索を組み合わせて複合レポートを生成する。
    • レポートをオンライン表示、印刷、およびエクスポートする。
    • オフラインで表示したり、表計算ソフトウェアや文書作成ソフトウェアにインポートしたりできるように、レポートをダウンロードする。
    • レポートが複数の受信者にメールで送信されるようにスケジュールを設定する。

    (注)  


    レポート機能を利用するには、Adobe Flash 10 以降が必要です。

    Web ページ閲覧時間の計算

    ユーザがコンピュータから離れているかどうかや、表示が完了した Web ページを実際に閲覧しているかどうかは把握できないため、閲覧時間は、ある 1 分間のうちに Web 要求が送信されたかどうかを基に計算されます。

    ある 1 分間に Web 要求が 1 件以上送信された場合、その 1 分は閲覧時間 1 分とカウントされます。 たとえば、複雑な Web ページを 1 つ表示するために 1 分間で Web 要求が 100 件送信された場合でも、その 1 分間によってカウントされる閲覧時間は 1 分です。

    Web ページの表示に要した実際の時間は計測されません。 たとえば、ある Web ページの表示に 1 分 30 秒かかる場合、Web 要求は 1 分間の枠 2 つ分にまたがって送信されるので、閲覧時間は 2 分と計算されます。 これに対して、1 つのWeb ページを読むのに実際は 1 時間かかっていても、Web ページの表示に要した時間が 1 分以内であり、かつ、その Web ページの表示が自動更新されない場合、閲覧時間は 1 分と計算されます。

    閲覧時間を含むレポートを作成する場合は、生成されるレポートの精度を最大限に高めるために、必ず URL ではなくホストを使用してください。


    (注)  


    2 階層のレポートにおいて、閲覧時間をメトリックとして使用すべきではありません。なぜなら、Web 要求が二重にカウントされる可能性があるからです。 たとえば、ある Web サイトが複数のカテゴリに属している場合や、同じ 1 分間の枠の中で異なる Web 要求が送信された場合、二重にカウントされます。 また、Web ページの表示が自動更新されたかどうかを判断することはできません。

    ダッシュボード

    ダッシュボードは、過去 24 時間のお客様の組織における Web 使用の概要を示します。 ScanCenter のホーム ページには、5 つのダッシュボードへのリンクがあります。

    [ダッシュボード] をクリックすると、メイン ダッシュボードが表示されます。このダッシュボードでは次の項目に関するデータを表示できます。

    • すべてのブロック件数
    • Facebook の利用
    • スパイウェア ブロック件数
    • Web フィルタリング ブロック件数
    • Web ウイルス ブロック件数

    次のデータが表示されます。

    • すべてのブロック件数
    • ブロック件数上位 10 位のユーザ

    結果をフィルタリングするには、次のいずれかのオプションを選択します。

    • スパイウェア ブロック件数
    • Web フィルタリング ブロック件数
    • Web ウイルス ブロック件数

    Facebook ダッシュボードを表示するには、[Facebook の利用] を選択します。ここでは次の項目に関するデータを表示できます。

    • 経時的 Facebook ヒット件数
    • 経時的 Facebook 使用帯域幅
    • 最もヒット件数の多いユーザ
    • ヒット件数上位アプリケーション
    • ヒット件数別アクティビティ
    • 帯域幅を最も使用しているユーザ

    大きいレポートの縮小

    入力した検索条件によっては、生成されるレポートのサイズが大きすぎて、処理できない場合があります。 このようなとき、Cisco Cloud Web Security では、レポートを実行できるように、返される結果に変更を加えます。 このレポートがスケジュール設定されたレポートの一部である場合は、付随する電子メールでこのことが説明されます。 レポートをオンラインで表示しようとすると、これに関するエラー メッセージが表示されます。


    (注)  


    元の検索設定には変更は加えられません。 期間を短くすると、検索を実行できる場合があります。

    階層が 1 か 2 のレポート、または時系列分析レポートで、URL 属性が長すぎて実行できない場合、レポートに次のような変更が加えられます。

    • 属性の 1 つが URL の場合、[ホスト] に置き換えられます。
    • 属性が [URL] と [ホスト] の場合、返される結果は、属性が [ホスト] である 1 階層のレポートになります。
    • 上記の変更でも実行できないほどレポートが大きい場合、レポートは実行されません。