Cisco ScanCenter アドミニストレータ ガイド バージョン 5.2
グローバル設定
グローバル設定

グローバル設定

グローバル設定の管理

グローバル設定はすべてのユーザに適用されます。 グローバル設定に関して実行できることは次のとおりです。

  • SearchAhead を有効にする。
  • HTTP トラフィックと HTTPS トラフィックに対する非共通フィルタリングを有効にする。
  • Acceptable Use Policy(AUP; アクセプタブル ユース ポリシー)の表示を設定する。
  • 未分類 Web サイトの動的分類を有効にする。

HTTP トラフィックおよび HTTPS トラフィックに対して別々のフィルタリングが有効となっていなければ、両トラフィックに対して、同じカテゴリ制限が適用されます。

[すべてのユーザに対してAUPを有効にする] チェックボックスをオンにした場合、すべてのユーザに対して、インターネットへの接続時に、設定した間隔で(毎日または毎週)AUP ページが表示されます。 デフォルトの AUP ページが用意されていますが、独自に HTML コードを記述して、このデフォルト ページを拡張したり完全に置き換えたりすることができます。 この機能を利用するには、Connector が必要です。 詳細については、『Connector Administrator Guide』を参照してください。

Dynamic Classification Engine が有効になっている場合、未分類 Web サイトのコンテンツの識別が試みられ、ポリシーが適用されます。

SearchAhead

大半のユーザの Web サイト利用は、頻繁にアクセスする Web サイトが少しと、あとは、検索エンジンが中心となります。 検索エンジンで検索した結果、不適切なサイトや危険なサイトがヒットすることは珍しくありません。

SearchAhead は、潜在的なリスクをユーザに警告する機能です。具体的には、適用された Web フィルタリング ポリシーに基づいて、検索結果にアイコンが表示されます。 また、マルウェアをホストしている可能性のある Web サイトが見つかった場合、前もって警告が表示されます。

サポートされている検索エンジンは次のとおりです。

  • Bing
  • Google
  • Yahoo!

次のカテゴリには、ポリシーに関係なく必ずクエスチョン マークが表示されます。

  • アダルト
  • 過激
  • フィルタリング回避
  • ハッキング
  • 憎悪発言
  • 違法活動
  • 違法ダウンロード
  • 違法薬物
  • ピア ファイル転送
  • ポルノ
  • 未分類

グローバル設定の変更

Apple iOS デバイスは Content-Range ヘッダーを使用してインターネットに接続します(詳細については、http:/​/​www.w3.org/​Protocols/​rfc2616/​rfc2616-sec14.html を参照してください)。 通常、Cisco Cloud Web Security はこれらのヘッダーをサポートしていません。 ただし、[コンテンツ範囲ヘッダーを有効にする] チェック ボックスをオンにすると、HTTP Range 関連のヘッダーを使用できるようになるため、これらデバイスのユーザは Cloud Web Security を通じてインターネットにアクセスできます。


注意    


この機能を有効にすると、セキュリティ上のリスクが生じます。 クライアント側からの攻撃により、Web サイトから感染ファイルを分割してダウンロードしようとするからです。 Cisco Cloud Web Security は分割された各部分をマルウェアと認識できないため、ブロックできない可能性があります。 クライアントは元のファイルを復元し、デバイスにマルウェアをインストールする可能性があります。

現在のところ、シスコはこのように動作するマルウェアを把握していないため、この機能を有効にすることで実質上セキュリティ リスクが増すとは考えていません。 ただし、これを有効にしたことで生じる結果についてシスコは一切の責任を負わないため、この機能を有効にする前にそのリスクについて理解しておいてください。


手順
    ステップ 1   [Web フィルタリング] タブをクリックします。
    ステップ 2   [管理] メニューの [グローバル設定] をクリックして、[グローバル設定] ページを表示します。
    ステップ 3   SearchAhead を有効にするには、[すべてのユーザに対して SearchAhead を有効にする] チェック ボックスをオンにします。 SearchAhead を無効にするには、このチェック ボックスをオフにします。
    ステップ 4   [保存] をクリックします。
    ステップ 5   HTTPS トラフィックに対して HTTP Web フィルタリング設定を使用する場合は、[HTTP/HTTPS 分離を有効にする] チェック ボックスをオフにします。 HTTP トラフィックと HTTPS トラフィックに対して別々の Web フィルタリング設定を使用する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
    ステップ 6   [保存] をクリックします。
    ステップ 7   ユーザがインターネットに接続する際に、ユーザに対して AUP ページを表示するには、[すべてのユーザに対して AUP を有効にする] チェック ボックスをオンにします。 このページを非表示にするには、このチェック ボックスをオフにします。
    ステップ 8   標準の AUP ページ テンプレートを含める場合は、[AUP ページに標準の HTML ページ テンプレートを含める] チェック ボックスをオンにします。 独自に記述したテキストまたは HTML だけを表示する場合は、このチェック ボックスをオフにします。
    ステップ 9   AUP ページの表示頻度を設定するため、[毎日] または [毎週] をクリックします。
    ステップ 10   ボックスに AUP のテキストまたは HTML コードを入力します。 デフォルトのテキストをそのまま使用することもできます。
    ステップ 11   [保存] をクリックします。
    ステップ 12   未分類 Web サイトをそのコンテンツに基づいて分類する場合は、[動的分類を有効にする] チェック ボックスをオンにします。 この機能を無効にするには、このチェック ボックスをオフにします。
    ステップ 13   Apple iOS ユーザが Cloud Web Security 経由でインターネットに接続できるようにするには、[コンテンツ範囲ヘッダーを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
    ステップ 14   [保存] をクリックします。